JP6143453B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
しかしながら、人の操作に基づいて伝言を確認する構成では、伝言が無かったとしても確認操作を行うことが必要となり、負担を強いることになる上、確認操作を忘れた場合には伝言そのものが伝わらないおそれもある。かといって、人を検知したときに伝言を再生するような構成では、その伝言が他の人向けであった場合に煩わしさを感じることになる。
(第1実施形態)
第1実施形態について、図1から図8を参照しながら説明する。
冷蔵庫1は、食品を貯蔵する貯蔵室を有していることから、調理を行うためにほぼ毎日利用するものであり、また、日常生活でほぼ必ず立ち寄って利用する場所(いわゆる生活動線)に設置されていることが多い。そのため、冷蔵庫1は、伝言を報知するための家電製品として好適である。
冷蔵庫1は、図5に示す報知処理を実行しており、報知タイミングになったか否かを判定している(A1)。ここで、報知タイミングとは、「人を検知したとき」とほぼ同意義であるが、本実施形態では、「人を検知したとき」として、
・操作パネル16が操作されたとき。
・冷蔵室3の左ドアタッチセンサ18aまたは右ドアタッチセンサ18bが操作されたとき。
・いずれかの貯蔵室の扉が開放されたとき。
・いずれかの貯蔵室の扉が開放された後で、その扉が閉鎖されたとき。
が想定される。そのため、これらを総称して「報知タイミング」と称している。なお、本実施形態では、いずれを報知タイミングとするかは予め設定されているものとしているが、後述する第2実施形態のように付帯情報に基づいて報知タイミングを個別に設定・変更してもよい。
このように、冷蔵庫1は、伝言の有無の報知、および伝言の再生を行っている。
ここで、冷蔵庫1にて再生する伝言を記憶させる手順について説明する。以下では、冷蔵庫1を用いて伝言を記憶させる例を説明するが、伝言は、端末装置103等を用いて記憶させることも勿論できる。
このように、冷蔵庫1は、伝言の有無、さらには、伝言の再生を行っている。
冷蔵庫1は、人を検知する人検知手段と、伝言の有無を報知する報知手段とを備えており、人検知手段により人が検知されると、伝言の有無を報知する。つまり、冷蔵庫1では、人の操作によらず、伝言の有無を報知する。このため、人を検知しない場合には伝言の有無を報知しないので、不要な報知が行われることが無くなるとともに、人を検知しない場合には冷蔵庫1をいわゆる待機状態とすることができるので、省電力化を図ることができる。
さらに、一般的な家庭では冷蔵庫1を生活動線に設置していることが多いので、伝言を確認するといった意識を持っていなくても、日常生活の中で伝言の有無を確認することができ、利便性が向上する。
報知手段を表示部45のような表示出力手段で構成しているので、伝言を音声だけで無く映像でも残すことができる。したがって、より密なコミュニケーションをとることができる。勿論、報知手段としてスピーカ23のような音声出力手段でも構成しているので、音声メモを残すことができる。
報知タイミングとして冷蔵庫1に対する操作が行われた時点を設定可能であるので、人が確実に冷蔵庫1の前に居るときに伝言の有無を報知することができ、伝言の有無の報知そのものが伝わらないことを防止できる。
報知タイミングとして冷蔵庫1の扉が開放された後に閉鎖され時点を設定可能であるので、扉を開けた際に伝言が報知されて扉が開けっ放ししたまま伝言を確認するといった状況を回避することができる。
伝言の内容が食材に関するものであることを特定したとき、冷蔵庫1の扉が開放される前のタイミングで伝言の有無を報知するので、扉の不要な開け閉めが防止される。これにより、冷蔵庫1の庫内温度が変化することが防止され、省エネにもつながる。
第2実施形態について、図9および図10を参照しながら説明する。第2実施形態では、付帯情報に応じて報知タイミングを設定する点において、第1実施形態と異なっている。なお、冷蔵庫の構成は第1実施形態と共通するので、詳細な説明は省略する。
伝言の分類が「食材」である場合、報知タイミングは、人感センサ17にて人が接近していることを検知したとき、すなわち、冷蔵庫1の扉を開ける前ことが望ましい場合がある。これは、例えばお父さん用の夜食がレンジや戸棚といった冷蔵庫1の外に用意されている場合などでは、冷蔵庫1を開けなくても、伝言を聞けば夜食の在処が分かるので、冷蔵庫1を無駄に開け閉めする必要が無い。しかし、外部のサーバ104に伝言を記憶する構成の場合、本来は『開扉前』に伝えたい伝言が、サーバ104との通信に時間が掛かったせいで『開扉前』に伝えられないことが想定される。
そこで、本実施形態の冷蔵庫1は、図9に示すように伝言の内容に応じて報知タイミングを設定したり、図10に示すように伝言の対象となる人に応じて報知タイミングを設定したりする。以下、それぞれについて説明する。
このように、本実施形態の冷蔵庫1は、付帯情報に基づいて、報知タイミングを設定・変更している。これにより、適切なタイミングで伝言の有無を報知できるようになる。また、伝言の内容毎に報知タイミングを設定・変更することで、利便性も向上する。
本発明は、上記した実施形態にて例示したものに限定されることなく、次のように変形又は拡張することができる。また、以下に示す変形例及び拡張例の一部または全部は、任意に組み合わせることができる。
冷蔵庫1単体や端末装置103との間で伝言をやり取りする例を示したが、住宅105内でパソコンや住人が所有する装置との間で伝言をやり取りしてもよいし、ネットワーク102を介して接続されている他の住宅の冷蔵庫1との間で伝言をやり取りするようにしてもよい。
伝言の対象となる人を識別可能な構成としてもよい。そして、対象となる人に応じて報知タイミングを設定してもよい。また、識別した人が対象となる人でない場合には、報知動作を行わないように構成してもよい。すなわち、付帯情報に基づく報知タイミングの設定は、任意に行えばよいし、どのように組み合わせてもよい。この場合、報知タイミングとして設定可能なタイミングは複数設けておき、使用者にどのタイミングを利用するかを選択可能とすると、利便性を一層向上させることができる。
各センサ等の位置や数あるいは取り付け方法など、各実施形態で例示したものに限定されない。例えば、撮像カメラ21の向きを可変としたり、広角レンズを用いて設置されている部屋全体の広範囲を撮像可能としたり、複数の撮像カメラ21を設けることなどが考えられる。
各実施形態では無線アクセスポイント101を個別に設けたが、冷蔵庫1に無線アクセスポイント101を統合してもよい。常時給電されている冷蔵庫1にアクセスポイントとしての機能を持たせることにより、誤ってアクセスポイントの電源が切られるなどのおそれを回避することができる。つまり、冷蔵庫1に、家庭内ネットワークのアクセスポイントとしての機能を持たせてもよい。
Claims (12)
- 人を検知する人検知手段と、
伝言の有無を報知する報知手段と、を備え、
伝言は、内容を特定可能な情報である付帯情報と紐付けて記憶されており、
前記報知手段は、前記人検知手段により人が検知されると伝言の有無を報知するものであって、前記付帯情報に基づいて伝言の内容が食材に関するものであることを特定したときには、冷蔵庫の扉が開放される前のタイミングで伝言の有無を報知することを特徴とする冷蔵庫。 - 前記報知手段が報知する伝言は、冷蔵庫の外部に記憶されていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記報知手段は、伝言を表示する表示出力手段で構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
- 前記報知手段は、伝言を音声にて出力する音声出力手段で構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の冷蔵庫。
- 前記人検知手段は、冷蔵庫に接近する人を非接触で検知するものであり、
前記報知手段は、冷蔵庫に人が接近したことが検知されると、伝言の有無を報知することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の冷蔵庫。 - 前記人検知手段は、冷蔵庫に対する操作が行われたことを検知するものであり、
前記報知手段は、冷蔵庫に対する操作が行われたことが検知されると、伝言の有無を報知することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の冷蔵庫。 - 前記人検知手段は、冷蔵庫の扉が開放されたことを検知するものであり、
前記報知手段は、冷蔵庫の扉が開放されたことが検知されると、伝言の有無を報知することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の冷蔵庫。 - 前記人検知手段は、冷蔵庫の扉が開放された後に閉鎖されたことを検知するものであり、
前記報知手段は、冷蔵庫の扉が開放された後に閉鎖されたことが検知されると、伝言の有無を報知することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項記載の冷蔵庫。 - 伝言は、対象となる人を特定可能な情報である付帯情報と紐付けて記憶されており、
前記報知手段は、前記付帯情報に基づいて、伝言の対象となる人に伝言の有無を報知することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項記載の冷蔵庫。 - 前記報知手段は、特定した伝言の内容に応じて伝言の有無を報知するタイミングを変更することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項記載の冷蔵庫。
- 外部の装置との間で双方向通信が可能な通信手段をさらに備え、
前記報知手段は、特定した内容が返信を求めるものであるとき、前記通信手段による通信を促すことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項記載の冷蔵庫。 - 前記報知手段は、伝言が有る場合には伝言の有無を報知する報知動作を行う一方、伝言が無い場合には報知動作そのものを行わないことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項記載の冷蔵庫。
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