JP2018179406A - 冷蔵庫及び冷蔵庫システム - Google Patents

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みほ 瀧田
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Abstract

【課題】熱中症リスクを報知することができる冷蔵庫及び冷蔵庫システムを提供する。【解決手段】周囲の温度及び湿度を検知する温度センサ及び湿度センサと、ネットワークを介して情報を送信可能な通信部と、を有し、温度センサ及び湿度センサの検知値を利用して熱中症指数を算出し、熱中症指数に係る情報を通信部によって送信する、又は、熱中症指数が閾値以上である場合に報知部が動作する冷蔵庫。【選択図】図6

Description

本発明は、冷蔵庫及び冷蔵庫システムに関する。
夏場などの気温の高い日に、冷房機器を使用せずに室内に居続けると熱中症にかかる虞がある。朝から同じ室内にいる場合、徐々に室温が上がるため、体が慣れてしまい、熱中症の危険性がある温度まで室温が上がっていることに気付かない場合がある。また、冷房は体が冷えるという理由や、エアコンのような冷房機器を贅沢品と捉えることで、冷房機器を使用せず極限まで我慢してしまうケースがある。
このため、他者からの注意喚起が必要である。しかし、家族が外出中である場合や、高齢者の一人暮らし、老人夫婦の二人暮らし世帯においては、他者からの注意喚起が難しい。子供のみが在宅している場合なども同様である。
特開2016−85639号公報
特許文献1は、アンケート等の入力情報を利用しているところ、このような入力を煩わしいと感じるユーザが想定される。また、テレビジョン装置のように常時使用されるわけではない機器の場合、不使用時には効果的に機能しないことが想定される。
上記事情に鑑みてなされた本発明は、周囲の温度及び湿度を検知する温度センサ及び湿度センサと、ネットワークを介して情報を送信可能な通信部と、を有し、前記温度センサ及び前記湿度センサの検知値を利用して熱中症指数を算出し、該熱中症指数に係る情報を前記通信部によって送信する、又は、該熱中症指数が閾値以上である場合に報知部が動作する冷蔵庫である。
実施例1の冷蔵庫の概略図 実施例1の冷蔵庫の表示部の正面図 実施例1の携帯端末が表示可能な画面(熱中症指数表示画面) 実施例1の携帯端末が表示可能な画面(空調機器操作画面) 実施例1の冷蔵庫の使用者の生活パターンの推測方法を説明する図 実施例1のシステムのフローチャート
以下、本発明の実施例を添付の図面を参照しつつ説明する。本実施例の冷蔵庫には、予め登録された、遠隔の家族や保護者などの携帯端末などに、計測した室内の熱中症指数の情報を送信する機能を備えている。この遠隔の携帯端末などからは、熱中症指数の確認が常時可能である。周知のように熱中症指数は、単位として摂氏[℃]を使用するが、気温とは異なる値を示す。
熱中症指数が、日本生気象学会の定める「日常生活に関する指針」の温度基準「厳重警戒」である28℃に達すると、冷蔵庫本体から、又は、予め登録された遠隔の家族や保護者などの携帯端末などから報知音を発生させることが可能である。遠隔の携帯端末などが報知を開始する熱中症指数(お知らせ温度表示部17が示す値)は、遠隔の携帯端末などから変更が可能である。
報知音の発生許否は、冷蔵庫本体の操作、および、遠隔の携帯端末などの操作により、ON/OFF変更が可能である。冷蔵庫や携帯端末の表示装置などへの表示の有無設定も同様である。
冷蔵庫が算出する室内の熱中症指数に応じて行われる報知は、冷蔵庫の扉の開閉を通じて判断された在宅状況から、在宅と判断された場合のみに報知を行うか、在宅または不在に関係なく報知を行うかの機能設定を設定することが出来る。
図1は、本実施例の冷蔵庫1の概略図である。冷蔵庫1は、周囲の温度及び湿度をそれぞれ検知する温度センサ2と湿度センサ3、マイコン4、ネットワークに接続して情報のやり取りを可能にする通信部40、マイコン4及び通信部40を設けた制御基板5、音声を出力する発音部6、表示部7、貯蔵室の扉25〜30を有する。冷蔵庫1は、貯蔵室の扉25〜30の何れかが開閉されていることを検知する扉センサ(不図示)を有している。
温度センサ2や湿度センサ3の情報はマイコン4に入力され、マイコン4は、これら値に基づいて熱中症指数を算出する。熱中症指数の算出法としては、種々公知の方法を採用できる。
通信部40は、冷蔵庫1と携帯端末11との間で、インターネットやWAN等のネットワークを介して情報のやり取りを可能にする。
図2は、本実施例の冷蔵庫1の表示部7に表示される画面を示す図である。
冷蔵庫1の冷蔵室左側扉25には表示部7が設けられている。表示部7は、算出された冷蔵庫1周囲空気における熱中症指数の値に応じて点灯又は点滅する発光表示部8と、熱中症指数の値に応じて発音部6が発音することの許否の設定状態を示す発音許否表示部10と、発音部6の発音の許否を切替るタッチスイッチ9とを有する。
冷蔵庫1は、温度センサ2及び湿度センサ3の検知値を用いて、例えば数1に記載の式を用いて熱中症指数[℃]を算出する。
Figure 2018179406
算出した熱中症指数が、冷蔵庫1側に設定された閾値以上である場合、発光表示部8が点灯又は点滅する。また、発音が許可されているとき、発音部6が発音する。これにより、冷蔵庫1周囲の人に熱中症の虞が高まっていることを知らせることができる。冷蔵庫1側の閾値の調節は、表示部7にスイッチを設けることで可能にしても良いし、携帯端末11から可能にしても良い。
冷蔵庫1は、ネットワークを介して遠隔の携帯端末11に熱中症指数の情報等を送信可能である。
図3は、携帯端末11に表示される画面の一種であり、熱中症指数等を報知する画面である。この画面には、マイコン4が算出した冷蔵庫1周囲空気による熱中症指数の現在値を示す指数表示部12、冷蔵庫1の何れかの扉が最後に開閉されてからの時間を示す最終使用時間表示部13、マイコン4が後述するフローチャートに係る制御で推定した結果であって、使用者が在宅しているか外出中かの予測を示す在宅/外出推定結果表示部14、あらかじめ登録した自宅位置と対象携帯端末(冷蔵庫1を設置した建物に居住している者の携帯端末)の位置とを比較して、対象携帯端末が自宅にあるか否かを算出した結果を表示するGPS結果表示部15、冷蔵庫1が設置された建物の空調機器の電源のON/OFFを制御しようとする際に操作するエアコン制御スイッチ16、冷蔵庫1の発音部6や携帯端末11による報知動作を開始する閾値を表示するお知らせ温度表示部17と、発音許否表示部10と同様の内容を表示する音声お知らせ許否表示部18と、を有する。対象携帯端末と携帯端末11とは、通常、別の物である。本実施例では、対象携帯端末は老夫婦の一方の所有又は共有の携帯端末であり、携帯端末11は老夫婦と別居の家族や親族の携帯端末である。
携帯端末11は、冷蔵庫1から熱中症指数、冷蔵庫1の何れかの扉が最後に開閉されてからの時間、使用者が在宅しているか外出中かの予測、を受信できる。
指数表示部12が示す値は、冷蔵庫1周囲の温度及び湿度に基づいて、公知の方法で算出された値(熱中症指数)である。
携帯端末11の使用者は、最終使用時間表示部13や在宅/外出推定結果表示部14、GPS結果表示部15の表示から、冷蔵庫1を設けた建物における居住者(かつ、対象携帯端末の使用者)等の状況を推測するヒントを得ることができる。
エアコン制御スイッチ16を使用者が操作すると、図4に示す画面に遷移することができる。これにより、携帯端末11が公知の方法でペアリングしている空調機器や、冷蔵庫1がペアリングしている空調機器の電源をON又はOFFさせる指令を出力することができる。
お知らせ温度表示部17は、携帯端末11の使用者が設定する値である。冷蔵庫1周囲空気の熱中症指数がお知らせ温度表示部17で設定した値以上になると、音声お知らせ許否表示部18がお知らせ許可の旨に設定されているとき、携帯端末11が振動、発音するなどして報知を開始する。この値は、発光表示部8が点滅等する熱中症指数と異なる値であってもよいし、同一の値に同期するようにしても良い。
お知らせ温度表示部17に対応する温度は、例えば、冷蔵庫1を設置した建物の居住者又は使用者の年齢情報等をあらかじめ入力することで自動変更したりすることが可能である。具体的には、冷蔵庫1の使用者が体力のない高齢者や病人である場合は、低めに設定することが可能である。
音声お知らせ許否表示部18の設定内容は、発音許否表示部10と同期するようにしてもよいし独立して設定可能にしても良い。同期するようにすれば、冷蔵庫1の報知音設定を誤って「OFF」としてしまった場合でも、比較的容易に気付くことが可能となる。携帯端末11の使用者は、例えば、音声お知らせ許否表示部18をタッチすることでそのON/OFFを切り替えることができる。
図4は、携帯端末11に表示される画面の一種であり、冷蔵庫1を設置した建物に装備された空調機器(エアコン)(不図示)を制御するためのユーザインターフェースを表示する画面である。上述のとおり、使用者は予め、冷蔵庫1の情報を携帯端末11が入手可能、かつ空調機器を制御可能に設定(ペアリング)しておく。この設定は、公知の方法を種々用いることができる。
携帯端末11の使用者は、図4に例示するユーザインターフェースから、冷房機器である空調機器の運転を操作することができる。上述したように、本実施例のように携帯端末11の操作によって直接空調機器を制御可能に設定してもよいが、冷蔵庫1と空調機器とが通信可能に設定されているのであれば、携帯端末11を通じて冷蔵庫1に指令を行い、この指令に応じて冷蔵庫1が空調機器を制御するような態様であってもよい。
図4のユーザインターフェースは、空調機器の設定温度を示す設定温度表示部19、設定温度変更スイッチ20、空調機器の運転を開始させる運転開始スイッチ21、空調機器の運転モード(冷房、送風、暖房)を切替るモード切替スイッチ22、空調機器の運転を停止させる運転停止スイッチ23、を有する。これらスイッチを操作することで、携帯端末11の使用者は、空調機器を制御できる。なお、その他、空調機器に備えられている温度センサや湿度センサの値を携帯端末11に表示するようにしてもよい。
各種スイッチの中で、運転停止スイッチ23は、複数のスイッチの二重押しや長押し操作をすることで動作するように設定されている。これにより、誤って空調機器を停止させることを抑制させている。
さて、熱中症の危険性が高い場合でも、冷蔵庫1の使用者が在宅していない場合は冷房機器を運転させる必要がないため、冷蔵庫使用者の在宅状況を認識又は推定できることが好ましい。本実施例では、冷蔵庫使用者の在宅状況確認のために、冷蔵庫扉25〜30の開閉タイミングを記憶し、冷蔵庫使用者の生活パターンを推定することで、携帯端末11使用者が空調機器をオンさせる必要性の判断を補助する情報を提供する。
図5は、冷蔵庫1の扉25〜30の開閉状況に基づいて冷蔵庫1が生活パターン及び在宅状況を類推する態様の具体例を示す図である。
生活パターンの類推は、24時間を区切った大きな単位として行われる。冷蔵庫1は、扉開閉とその時刻とを対応付けて記憶するメモリを有している。時刻の確認は、冷蔵庫1が保持する時計で行っても良いし、通信部を介して時計データにアクセスしても良い。
生活パターンは、「夕食」、「睡眠」、「朝食」、「外出」、「帰宅」、「昼食」の時間帯に、例えば分類することができる。また、在宅状況は「在宅」、「外出」に分類することができる。
生活パターンのうち、「睡眠」の時間帯の把握を行う方法についてまず説明する。7日間の扉開閉タイミングのデータを確認し、扉の開閉が第1の所定時間(例えば9時間)以上行われていない時間帯(第1の時間帯)を検索する。
第1の時間帯が2時間以内の長さのズレで4日以上発生していれば、この第1の時間帯は、睡眠中の時間帯と判断する。
「睡眠中の時間帯と判定」する時間の長さ(第1時間帯の継続時間)は、4日以上合致した条件の中で、扉開閉がされなかった最も長い時間とする。
第1の時間帯の開始は、第1の所定時間の始点となる扉開閉の終了時刻とすることができる。
第1の時間帯(睡眠)の終了は、第2の所定時間(例えば30分間)に第2の所定回数(例えば3回)以上の扉開閉(開及び閉1セットで1回と判定する)が行われた場合を以て判定する。このように扉開閉が頻繁に行われるようになったら、起床後の「朝食の時間帯と判定」する。もし、第2の所定時間以内に第2の所定回数以上の扉開閉がなかったら、第1の時間帯の終了は、第1の時間帯の始点である扉開閉から、直近7日間の第1の時間帯の継続時間のうち最も長い時間を適用する。
第2の所定回数は、2回以上であることが好ましい。こうすると、例えば「睡眠中の時間帯と判定」した第1の時間帯に起き、冷蔵庫から飲み物を出して飲んだ場合、第1の時間帯が終了したと誤判定する虞を低減できる。
「朝食の時間帯と判定」した後は、最後の扉開閉検知後第3の所定時間(例えば3時間)以上に亘って扉開閉がされないことを以て「外出判定」される。
「外出判定」後に扉開を検知すると「帰宅判定」となる。外出判定から帰宅判定までの間の時間帯は、「不在」と判断され、それ以外の時間帯は「在宅」と判断される。
「朝食の時間帯と判定」するトリガーとなる扉開閉がなかった場合は、「朝食の時間帯と判定」した後第3の所定時間以上に亘って扉開閉がなかったとしても「外出」とは判定しない。
「朝食の時間帯と判定」後第4の所定時間(例えば7時間)未満に、第2の所定時間に第2の所定回数以上の扉開閉が行われた場合は「昼食の時間帯と判定」となる。
「朝食の時間帯と判定」後第4の所定時間以上経過し、第2の所定時間に第2の所定回数以上の扉開閉が行われた場合は「夕食の時間帯と判定」とする。
「朝食の時間帯と判定」後、第4の所定時間以内に第2の所定時間に第2の所定回数以上の扉開閉が行われなければ、最後の扉開閉検知後第3の所定時間で外出と判断される。
そして、第4の所定時間以上経過後に第2の所定時間に第2の所定回数以上の扉開閉が行われた場合は、「昼食の時間帯」はない(外食)と判断し、「夕食の時間帯と判定」される。
しかし、「夕食の時間帯と判定」となる扉開閉がなければ、直近7日間のデータで「睡眠の時間帯と判定」された最も遅い時間から「睡眠の時間帯と判定」とするが、在宅状況は「不在」のままとする。一旦帰宅したもののすぐに外出した場合や、夕食にすることができなかった異状があると推定されるためである。
冷蔵庫1は、「睡眠の時間帯」に「不在」である場合は、携帯端末11にその旨を報知することが出来る。この際、携帯端末11には最終使用時間表示部13が表示されるため、冷蔵庫使用者の異状などがあれば気付くことが可能である。
冷蔵庫使用者の在宅状況の推定結果は、携帯端末11の在宅/外出推定結果表示部14およびGPS結果表示部15から確認が可能である。在宅/外出推定結果表示部14は、上述してきたように冷蔵庫扉の開閉状況から推定した在宅/外出結果である。GPS結果表示部15は、対象携帯端末のGPS情報を使用して推定した在宅/外出結果である。GPS結果表示部15の推定結果の方が、冷蔵庫1の扉開閉状況から推定される在宅/外出推定結果表示部14の判定よりも精度が高いと通常期待される。しかし、対象携帯端末の所有者が例えば高齢の夫婦の場合、夫婦で携帯端末を一つ所有し、外出する側が携帯端末を携帯し残り1名が在宅するケースが想定される。このような状況では、GPS結果表示部15の在宅状況で判断すると、在宅している側に熱中症の危険性があっても見落としてしまう可能性があるため、2種類の結果を表示可能にしている。
なお、GPSに基づいて推定する在宅/外出結果は、予め冷蔵庫1の経度及び緯度を登録しておき、又は冷蔵庫1にGPS機能を設けて冷蔵庫1の位置情報を検知可能にしておき、この近傍に対象携帯端末が位置することを以て在宅と判定し、それ以外の領域にあるときに外出と判断することができる。
図6は、冷蔵庫1及び携帯端末11から成るシステムの制御フローチャートである。まず、冷蔵庫1は、周囲の温度及び湿度を検知する(ステップS100)。この検知値を基に熱中症指数を算出する(ステップS200)。
冷蔵庫1は、算出した熱中症指数を携帯端末11に送信する(ステップS210)。また、上述した扉開閉状況等から在宅状況を判断し、在宅状況の携帯端末11への通知が許可されていれば(ステップS220,許可)、携帯端末11の在宅/外出結果推定表示部14及びGPS結果表示部15にその結果を表示するよう携帯端末11に送信する(ステップS230)。なお、ステップS240を行わないように携帯端末11又は冷蔵庫1を設定できるようにしても良い。この場合ステップS240は行われない(ステップS230,不許可)。
携帯端末11は熱中症指数を受け取ると、指数表示部12を更新するとともにお知らせ温度表示部17の値よりも熱中症指数の方が高いかを判定する。熱中症指数の方が高い場合(ステップS300,Yes)、携帯端末11の音声お知らせ許否表示部18が許可の旨であるとき(ステップS310,許可)、携帯端末11は報知動作を行う(ステップS330)。
その後、報知動作によって冷蔵庫1周囲の熱中症のリスクに気付いた携帯端末11の使用者によって設定温度変更スイッチ20、運転開始スイッチ21、モード切替スイッチ22等が操作されると(ステップS340,あり)、携帯端末11の操作をトリガーとして空調機器に指令が送信される(ステップS350)。
また、熱中症指数を更新した冷蔵庫1は、熱中症指数が冷蔵庫1に設定された値以上である場合(ステップS240,Yes)、発音許否表示部10が許可の旨であるとき(ステップS400,許可)、発音部品6を発音させる(ステップS430)。
上記のステップS330やS430は、上述のように、在宅/外出推定結果やGPS結果の一方又は両方が「在宅」であると判断する場合にのみ発音を許可するようにしても良い。
1 冷蔵庫
2 温度センサ
3 湿度センサ
4 マイコン
5 冷蔵庫の制御基板
6 発音部(ブザー)
7 表示部
8 発光表示部
9 タッチスイッチ
10 発音許否表示部
11 携帯端末
12 指数表示部
13 最終使用時間表示部
14 在宅/外出推定結果表示部
15 GPS結果表示部
16 エアコン制御スイッチ
17 お知らせ温度表示部
18 音声お知らせ許否表示部
19 設定温度表示部
20 設定温度変更スイッチ
21 携帯端末画面(エアコン運転開始スイッチ)
22 モード切替スイッチ
23 運転停止スイッチ
25 冷蔵室左側扉
26 冷蔵室右側扉
27 製氷室扉
28 上段冷凍室扉
29 下段冷凍室扉
30 野菜室扉

Claims (7)

  1. 周囲の温度及び湿度を検知する温度センサ及び湿度センサと、
    ネットワークを介して情報を送信可能な通信部と、を有し、
    前記温度センサ及び前記湿度センサの検知値を利用して熱中症指数を算出し、該熱中症指数に係る情報を前記通信部によって送信する、又は、該熱中症指数が閾値以上である場合に報知部が動作する冷蔵庫。
  2. 前記熱中症指数に係る情報を前記通信部によって送信し、
    前記通信部によって送信された情報を受信する携帯端末から空調機器の操作指令を受信し、該空調機器に該操作指令と同様の指令を送信することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 請求項1又は2に記載の冷蔵庫と、
    前記冷蔵庫から情報を受信可能な携帯端末と、を有する冷蔵庫システムであって、
    前記携帯端末は、空調機器の操作指令を送信することを特徴とする冷蔵庫システム。
  4. 前記携帯端末は、前記熱中症指数の値に応じて報知動作を行うことが可能であり、
    GPS情報を利用して対象携帯端末の位置情報が前記冷蔵庫近傍にあることを検知した場合に、前記冷蔵庫は、前記報知動作を行うことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫システム。
  5. 前記冷蔵庫の貯蔵室の扉の開閉を検知する扉センサを有し、
    前記扉センサの検知履歴を利用して在宅/外出状況を推定し、在宅と判定した場合に前記報知動作を行うことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫システム。
  6. 前記携帯端末は、前記熱中症指数の値に応じて報知動作を行うことが可能であり、
    前記冷蔵庫の貯蔵室の扉の開閉を検知する扉センサの検知履歴を利用して在宅/外出状況を推定し、及び/又は、
    対象携帯端末のGPS情報から、在宅/外出状況を推定し、
    前記携帯端末は、前記在宅/外出状況の一方又は両方が外出と判断される場合、前記報知動作を行わないことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫システム。
  7. 前記冷蔵庫の貯蔵室の扉の開閉を検知する扉センサの検知履歴を利用して在宅/外出状況を推定し、及び/又は、
    対象携帯端末のGPS情報から、在宅/外出状況を推定し、
    前記冷蔵庫は、前記在宅/外出状況の一方又は両方が外出と判断される場合、前記報知部が動作を行わないことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫システム。
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