JP2017505830A - 蒸留されたエポキシノボラック樹脂 - Google Patents
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Abstract
a)平均官能性度が2.5よりも大きいオリゴマーを含有し、450ppm未満の加水分解性塩素含量であるエポキシノボラック樹脂を連続蒸発装置を用いて分離して、i)75重量%より多い2官能性成分を有するエポキシノボラック樹脂を含有する第一の蒸留蒸気フラクションであって第一の蒸留蒸気フラクションの質量が出発物質のエポキシノボラック樹脂の15〜40重量%の範囲である第一の蒸留蒸気フラクションと、ii)5重量%未満の2官能性成分を有するエポキシノボラック樹脂を含有し硬化した際に出発物質のエポキシノボラック樹脂と比べて少なくとも15C高いガラス転移温度を有する第一のボトムフラクションと、を生成すること;b)第一のボトムフラクション生成物を回収すること;c)第一の蒸留蒸気フラクションを凝縮して第一の凝縮蒸留蒸気フラクションを生成すること;d)第一の凝縮蒸留蒸気フラクションを第二の連続蒸発装置を用いて分離して、i)第二の蒸留蒸気フラクションであって第二の蒸留蒸気フラクションの質量が第一の凝縮蒸留蒸気フラクションの40〜70重量%の範囲である第二の蒸留蒸気フラクションと、ii)第二のボトムフラクションとを生成すること;e)第二のボトムフラクション生成物を回収すること;及びf)第二の蒸留蒸気フラクションを凝縮して、2官能性成分を少なくとも98重量%含み総塩素含量が900ppm未満である第二の凝縮蒸留蒸気フラクション生成物を生成すること、を含む連続工程が開示される。
Description
本開示の実施形態は、エポキシノボラック樹脂に関し、特には低減された塩素濃度の蒸留されたエポキシノボラック樹脂、高いTgを有する蒸留されたエポキシノボラック樹脂、及びその両方の製造のための連続工程に関する。
エレクトロニクス産業において、パッケージング及び実装の用途のためにハロゲンフリーの材料を使用する動きが広まっている。ハロゲンフリー材料は、国際電気標準会議(IEC)規格(IEC 61249−2−21)によって、900ppm未満の塩素、900ppm未満の臭素、並びに、1500m未満の総量の塩素及び臭素を含むものとして定義される。この動きは、環境規制が制定されたことと、より環境に対応したマイクロエレクトロニクスデバイスへの消費者の需要が高まっていることに応えるものである。イオン性の不純物の存在が腐食に関連した不具合を促進させることが示されたことから、ハロゲンを低減させることはこれら市場の原動力であるだけでなく、信頼性を向上させる。
電子パッケージング及び実装の用途のために使用される材料の多くは、有機バインダーとしてエポキシ樹脂を含んでいる。従来のビスフェノールAのジグリシジルエーテル(DGEBA)樹脂と、ビスフェノールFのジグリシジルエーテル(DGEBF)樹脂は、1800ppmより多い総塩素分を含んでおり、配合物の総ハロゲン含量に大きく寄与している。したがって、ハロゲンフリーの仕様を満たすために、そして処方の自由度を高めるために、塩素含量が低減されたエポキシ樹脂の需要が高まっている。
積層体及び複合体用途に使用されるエポキシ材料の多くは、高い官能性度を持った、高いTg(ガラス転移温度)を与えるエポキシノボラック樹脂である。しかし、高官能性の材料は、典型的にはより高い粘度を有しており、これは加工及び溶媒の混和性に関する多くの問題を引き起こす。したがって、既存の配合物への製品の添加を円滑にするために、低粘度の高Tgエポキシノボラック樹脂が必要とされている。
エポキシノボラック樹脂及びその調製方法はよく知られている。これらの樹脂は、典型的には幅広いオリゴマー分布(または官能性度)を有しており、それらの対応する特性は、平均官能性度及びオリゴマー分布幅に依存する。特定の平均官能性度を有するエポキシノボラック樹脂を調製するために、フェノール性ヒドロキシル基に対して様々な比率でアルデヒドを含む化合物が用いられる。ビスフェノールFのジグリシジルエーテル(DGEBF)樹脂(官能性度=2)を高純度で調製するためには、多くの場合、1:10またはそれより高いホルムアルデヒド対フェノールの比率が使用されるが、これは反応器の稼働率を低くすることになり、また大過剰のフェノールを大量に回収する必要を生じさせることになる。
したがって、低塩素含量の高純度2官能性樹脂と高Tgエポキシ樹脂の両方を調製するための方法が望まれるであろう。
本発明は、DGEBF樹脂特には低塩素DGEBF樹脂と、高Tg低粘度エポキシノボラック樹脂の両方の、調製方法に関する。本発明は、連続的な蒸発/凝縮システムを利用して、平均官能性度が3.0〜4.0であるエポキシノボラック樹脂から、塩素濃度が低減されたDGEBF樹脂を製造する。出発物質であるエポキシノボラック樹脂をその2官能性成分(DGEBF)とより大きいオリゴマー成分とに分離するために、薄膜蒸発装置が使用される。蒸留によって塩素分のほとんどもより大きいオリゴマー成分の蒸留フラクションに分配されることから、このようにして得られるDGEBF樹脂は、出発物質よりも少ない塩素成分を含む。また、最終的なDGEBF樹脂中の塩素成分をさらに低減させるために、軽沸塩化不純物をこの工程の任意の場所で除去することもできる。このようにして得られる高Tgエポキシノボラック樹脂は、硬化した際に元のエポキシノボラック樹脂と比べてTgが15℃より多く増加し、等価粘度温度は25℃未満の増加である。しかし、出発物質の全ての塩素成分が大きいオリゴマーフラクションの中に濃縮されるには、加水分解性塩素が450ppm未満の出発エポキシノボラック樹脂の使用が必要である。
本発明の1つの幅広い実施形態では、a)平均官能性度が2.5よりも大きいオリゴマーを含有し、450ppm未満の加水分解性塩素含量である出発物質のエポキシノボラック樹脂を、150℃〜300℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で連続蒸発装置を用いて分離して、i)75重量%より多い2官能性成分を有するエポキシノボラック樹脂を含有する第一の蒸留蒸気フラクションであって第一の蒸留蒸気フラクションの質量が出発物質のエポキシノボラック樹脂の15〜40重量%の範囲である第一の蒸留蒸気フラクションと、ii)5重量%未満の2官能性成分を有するエポキシノボラック樹脂を含有し出発物質のエポキシノボラック樹脂と比べて少なくとも15℃高いガラス転移温度を有する第一のボトムフラクションとを生成すること;b)第一のボトムフラクション生成物を回収すること;c)第一の蒸留蒸気フラクションを30℃〜150℃の温度範囲で凝縮して第一の凝縮蒸留蒸気フラクションを生成すること;d)第一の凝縮蒸留蒸気フラクションを、150℃〜250℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で第二の連続蒸発装置を用いて分離して、i)第二の蒸留蒸気フラクションであって第二の蒸留蒸気フラクションの質量が第一の凝縮蒸留蒸気フラクションの40〜70重量%の範囲である第二の蒸留蒸気フラクションと、ii)第二のボトムフラクションとを生成すること;e)第二のボトムフラクション生成物を回収すること;及び(f)第二の蒸留蒸気フラクションを50℃〜150℃の温度範囲で凝縮して、2官能性成分を少なくとも98重量%含み総塩素含量が900ppm未満である第二の凝縮蒸留蒸気フラクション生成物を生成すること、を含む、またはこれらからなる、またはこれらから本質的になる、連続工程が開示される。
本発明の別の実施形態では、a)平均官能性度が2.5よりも大きいオリゴマーを含有し、450ppm未満の加水分解性塩素含量である出発物質のエポキシノボラック樹脂を、150℃〜300℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で連続蒸発装置を用いて分離して、i)75重量%より多い2官能性成分を有するエポキシノボラック樹脂を含有する第一の蒸留蒸気フラクションであって第一の蒸留蒸気フラクションの質量が出発物質のエポキシノボラック樹脂の15〜40重量%の範囲である第一の蒸留蒸気フラクションと、ii)5重量%未満の2官能性成分含量のエポキシノボラック樹脂を含有し硬化した際に出発物質のエポキシノボラック樹脂と比べて少なくとも15℃高いガラス転移温度を有する第一のボトムフラクションとを生成すること;b)第一のボトムフラクション生成物を回収すること;c)第一の蒸留蒸気フラクションを30℃〜150℃の温度範囲で凝縮して第一の凝縮蒸留蒸気フラクションを生成すること;d)第一の凝縮蒸留蒸気フラクションを、150℃〜250℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で第二の連続蒸発装置を用いて分離して、i)ハロゲン化不純物を含有する第二の蒸留蒸気フラクションであって第二の蒸留蒸気フラクションの質量が第一の凝縮蒸留蒸気フラクション生成物の0.05〜5重量%の範囲である第二の蒸留蒸気フラクションと、ii)少なくとも75重量%の2官能性成分を含有する第二のボトムフラクションとを生成すること;e)第二のボトムフラクション生成物を回収すること;f)第二のボトムフラクションを、150℃〜250℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で第三の連続蒸発装置を用いて分離してi)第三の蒸気フラクションであって第二の蒸留蒸気フラクションの質量が第二のボトムフラクションの40〜70重量%の範囲である第三の蒸気フラクションと、ii)第三のボトムフラクションとを生成すること;g)第三のボトムフラクション生成物を回収すること;及びh)30℃〜150℃の温度範囲で第三の蒸留蒸気フラクションを凝縮して2官能性成分を少なくとも98重量%含み総塩素含量が700ppm未満である第三の蒸留蒸気フラクション生成物を生成すること、を含む、またはこれらからなる、またはこれらから本質的になる、連続工程が開示される。
様々な実施形態では、出発物質はエポキシノボラック樹脂である。ある実施形態では、出発物質はエポキシフェノールノボラックオリゴマーを含む。エポキシフェノールノボラックの例としてはエポキシフェノールノボラック(EPN)及びビスフェノール−Fエポキシ樹脂が挙げられるが、これらに限定されない。また、これには例えばビスフェノール−Aエポキシ樹脂などの他のエポキシ樹脂が含まれていてもよい。
エポキシフェノールノボラックの一般的構造は下記式(I)で示される。
式I
式I
出発物質であるエポキシノボラック樹脂は、2.1より大きい平均官能性度のオリゴマーを含む。様々な他の実施形態では、平均官能性度は2.5〜5.0であり、好ましくは3.0〜4.0であり、最も好ましくは3.5〜4.0である。更に、出発物質であるエポキシノボラック樹脂の加水分解性塩素含量は450pppm未満、好ましくは350ppm未満、最も好ましくは250ppm未満である。用語「塩素」には存在しうるあらゆるイオン性塩化物も含まれる。出発物質のエポキシノボラック樹脂の加水分解性塩素成分は、例えば苛性アルカリを用いた後処理などの任意の従来の手段によって低減することができる。また、出発物質であるエポキシノボラック樹脂の総塩素含量は1800ppm未満、好ましくは1650ppm未満、最も好ましくは1500ppm未満である。
図1は蒸発/凝縮システム1を表している。ある実施形態では、出発物質であるエポキシノボラック樹脂は導管20を介して任意的なヒーター22と接触してもよく、また任意選択的には導管24を介して脱ガス装置26と接触することもできる。任意的な予熱器は、50℃〜200℃の範囲の温度、0.1〜50mmHgの絶対圧で運転することができる。任意的な脱ガス装置は、150℃〜250℃の範囲の温度、0.1〜20mmHgの絶対圧で運転することができる。脱ガス装置は、蒸発工程における圧力上昇及び圧力変動を防ぐために、溶存ガス及び非凝縮性物を除去する目的で使用することができる。更にある実施形態では、脱ガス装置は、出発物質であるエポキシノボラック樹脂からハロゲン化軽沸成分を取り除いて最終製品中の塩素分を低減するために使用することもできる。これらハロゲン化軽沸成分には、例えばエピクロロヒドリンの副生成物誘導体などの非芳香族不純物が含まれる。
出発物質であるエポキシノボラック樹脂は、その後、導管28を介して150℃〜300℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で連続蒸発装置30と接触して、75重量%より多い2官能性成分を有し、出発物質であるエポキシノボラック樹脂の15〜40重量%の、別の実施形態では20〜30重量%の、更に別の実施形態では20〜25重量%の範囲の質量であるエポキシノボラック樹脂を含有する、第一の蒸留蒸気フラクションと、5重量%未満の2官能性成分を有するエポキシノボラック樹脂を含有し硬化した際に出発物質であるエポキシノボラック樹脂と比較して少なくとも15℃高いガラス転移温度を有する第一のボトムフラクションとを生成する。第一のボトムフラクションは導管32を介して回収される。第一の蒸留蒸気フラクションはその後、導管34を介して30℃〜150℃の温度範囲でコンデンサー36と接触して第一の凝縮蒸気フラクションを生成する。コンデンサーは、好ましくは高真空運転中に圧力低下が小さくなるように設計されるべきである。この第一の凝縮蒸気フラクションは、その後、導管38を介して150℃〜250℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で第二の連続蒸発装置40と接触して、第二の蒸留蒸気フラクションであって第一の凝縮蒸気フラクションの40〜70重量%の範囲の質量である第二の蒸留蒸気フラクションと、第二のボトムフラクションとを生成する。第二のボトムフラクションは導管44を介して回収される。第二の蒸留蒸気フラクションは、その後、導管42を介して30℃〜150℃の温度範囲で第二のコンデンサー46と接触して、2官能性成分を少なくとも98重量%含み総塩素含量が900ppm未満である第二の凝縮蒸気フラクション生成物を生成し、これはその後導管48を介して回収することができる。様々な他の実施形態では、コンデンサー36はパーシャルコンデンサー50に置き換えることができ、及び/または、第二のコンデンサー46は第二のパーシャルコンデンサー60に置き換えることができる。これは、図1のシステム2の中に描かれており、700ppm未満の総塩素含量である第二の凝縮蒸気フラクション生成物を得られるであろう。ある実施形態では、パーシャルコンデンサーは、対応する蒸発装置交換面積の0.1〜0.9、好ましくは0.1〜0.5の範囲の交換面積を有する。パーシャルコンデンサーは、好ましくは高真空運転中に圧力低下が小さくなるように設計されるべきである。
図2に示されているシステム3の中に描かれている更に別の実施形態では、第二の凝縮蒸気フラクションは、導管48を介して150℃〜250℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で蒸発装置66と接触して、第二の凝縮蒸留蒸気生成物の0.05〜5重量%の範囲の質量である非凝縮蒸気生成物を生成し、これはその後導管68を介して回収される。少なくとも98重量%の2官能性成分を含み総塩素含量が700ppm未満であるボトムフラクションも生成し、これはその後導管70を介して回収される。
更に別の実施形態では、図2中のシステム4が開示される。第一の凝縮蒸気フラクションは、導管38を介して150℃〜250℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で蒸発装置40と接触して、ハロゲン化不純物を含む第二の蒸気フラクションと、少なくとも75重量%の2官能性成分を含む第二のボトムフラクションとを生成する。第二の蒸気フラクションは、導管42を介して回収することができる。第二のボトムフラクションは、その後導管44を介して150℃〜250℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で蒸発装置66と接触して、第三の蒸気フラクションであって第二のボトムフラクションの40〜70重量%の範囲の質量である第三の蒸気フラクションと、第三のボトムフラクションとを生成する。第三のボトムフラクションは導管70を介して回収される。第三の蒸気フラクションは、導管68を介して30℃〜150℃の温度範囲でコンデンサー72と接触して、2官能性成分を少なくとも98重量%含み700ppm未満の総塩素含量である第三の凝縮蒸気フラクション生成物を生成する。
様々な実施形態では、任意選択的には、いずれの蒸発装置と接触させる前にも供給物をヒーター及び/または脱ガス装置と接触させることができる。ある実施形態では、1つまたはそれ以上の連続蒸発装置は、薄膜蒸発装置などの短い滞留時間かつ小さい圧力降下の装置で構成することができる。更に、蒸発装置は、ワイプドフィルム蒸発装置、流下膜式蒸発装置、またはショートパス蒸発装置などのように、蒸発装置とコンデンサーとから構成することができる。
得られる生成物は、電気積層板、エレクトロニクス、コーティング、及び複合体の用途で使用することができる。
実施例
フェノール対ホルムアルデヒドの比率が2.2:1で製造されたエポキシノボラックを、官能性度3.6のオリゴマー分布であり2官能性成分が22.2%である供給物として使用した。供給物は、190ppmの加水分解性塩素成分と1640ppmの総塩素成分も有していた。使用したショートパスワイプドフィルム蒸発装置は、0.2m2の加熱交換面積を有し加熱対冷却の交換面積が1:1である6”のユニットであった。圧力は、300rpmで1mmHgに設定した。コールドフィンガー型コンデンサーは50℃に設定した。望ましい塔頂分配比にショートパスを加熱するためにホットオイルジャケット付きのシステムを使用した。エポキシノボラック樹脂の供給速度は15〜18kg/時間であった。下の表1から理解できるように、低塩素と高Tgの生成物の両方が製造された。
フェノール対ホルムアルデヒドの比率が2.2:1で製造されたエポキシノボラックを、官能性度3.6のオリゴマー分布であり2官能性成分が22.2%である供給物として使用した。供給物は、190ppmの加水分解性塩素成分と1640ppmの総塩素成分も有していた。使用したショートパスワイプドフィルム蒸発装置は、0.2m2の加熱交換面積を有し加熱対冷却の交換面積が1:1である6”のユニットであった。圧力は、300rpmで1mmHgに設定した。コールドフィンガー型コンデンサーは50℃に設定した。望ましい塔頂分配比にショートパスを加熱するためにホットオイルジャケット付きのシステムを使用した。エポキシノボラック樹脂の供給速度は15〜18kg/時間であった。下の表1から理解できるように、低塩素と高Tgの生成物の両方が製造された。
表1
分析方法
塩素定量
液体エポキシ樹脂の加水分解性塩素含量は、ASTM D1726(試験法B)に従って測定した。総塩素含量は、滴定に基づく手法を使用して測定した。この手法は、標準ASTM D4301法と統計的に等価な結果を与えることが示されている。
塩素定量
液体エポキシ樹脂の加水分解性塩素含量は、ASTM D1726(試験法B)に従って測定した。総塩素含量は、滴定に基づく手法を使用して測定した。この手法は、標準ASTM D4301法と統計的に等価な結果を与えることが示されている。
滴定法の最初の段階には、丸底フラスコ中で、50mLのジメチルホルムアミド(DMF)と1NのKOHエタノール溶液5mLとの中に1gの樹脂を溶解させることが含まれる。その後、フラスコを水冷コンデンサーに取り付け、試料が沸騰し始めるまで加熱し、次いで5分還流させる。フラスコを冷却した後、コンデンサーを約20mLのアセトンで洗い、中身を使い捨てビーカーに移す。ブロモクレゾールグリーン指示薬を用いて、溶液が青色から黄色に変化するまで1:1のHNO3/H2O溶液を滴加して溶液を中和する。滴定は、銀電極と、滴定剤としての0.0025NのAgNO3との組み合わせを用いた自動滴定装置を使用して行われる。
官能性
官能性は、屈折率検出器と粘度検出器とRALLS(直角レーザー光散乱検出器)とが含まれるTDA302検出器アレイを備えた、Viscotek GP Maxを使用するGPCによって決定した。分離は、2つのPLgel 3μm MIXED−E、300×7.5mmの分析カラムを用いて行った。250ppmのBHTで抑制されたテトラヒドロフラン(THF)を移動相として使用した。試料を移動相に溶解させ(1%)、濾過した。装置はViscotek 115Kポリスチレン標準を用いて校正した。
官能性は、屈折率検出器と粘度検出器とRALLS(直角レーザー光散乱検出器)とが含まれるTDA302検出器アレイを備えた、Viscotek GP Maxを使用するGPCによって決定した。分離は、2つのPLgel 3μm MIXED−E、300×7.5mmの分析カラムを用いて行った。250ppmのBHTで抑制されたテトラヒドロフラン(THF)を移動相として使用した。試料を移動相に溶解させ(1%)、濾過した。装置はViscotek 115Kポリスチレン標準を用いて校正した。
Claims (5)
- a)平均官能性度が2.5よりも大きいオリゴマーを含有し、450ppm未満の加水分解性塩素含量である出発物質のエポキシノボラック樹脂を、150℃〜300℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で連続蒸発装置を用いて分離して、
i)75重量%より多い2官能性成分を有するエポキシノボラック樹脂を含有する第一の蒸留蒸気フラクションであって前記第一の蒸留蒸気フラクションの質量が前記出発物質のエポキシノボラック樹脂の15〜40重量%の範囲である第一の蒸留蒸気フラクションと、
ii)5重量%未満の2官能性成分を有するエポキシノボラック樹脂を含有し硬化した際に前記出発物質のエポキシノボラック樹脂と比べて少なくとも15℃高いガラス転移温度を有する第一のボトムフラクションと、
を生成すること;
b)前記第一のボトムフラクション生成物を回収すること;
c)前記第一の蒸留蒸気フラクションを30℃〜150℃の温度範囲で凝縮して第一の凝縮蒸留蒸気フラクションを生成すること;
d)前記第一の凝縮蒸留蒸気フラクションを、150℃〜250℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で第二の連続蒸発装置を用いて分離して、
i)第二の蒸留蒸気フラクションであって前記第二の蒸留蒸気フラクションの質量が前記第一の凝縮蒸留蒸気フラクションの40〜70重量%の範囲である第二の蒸留蒸気フラクションと、
ii)第二のボトムフラクションと
を生成すること;
e)前記第二のボトムフラクション生成物を回収すること;及び
f)前記第二の蒸留蒸気フラクションを30℃〜150℃の温度範囲で凝縮して、2官能性成分を少なくとも98重量%含み総塩素含量が900ppm未満である第二の凝縮蒸留蒸気フラクション生成物を生成すること、
を含む、連続工程。 - 前記段階c)の凝縮ユニットが、前記第一の蒸留蒸気フラクションの0.05〜5重量%の範囲の質量を有する非凝縮蒸気生成物を分離するパーシャルコンデンサーである、請求項1に記載の連続工程。
- 前記段階f)の凝縮ユニットが、前記第二の蒸留蒸気フラクションの0.05〜5重量%の範囲の質量を有する非凝縮蒸気生成物を分離して、2官能性成分を少なくとも98重量%含み総塩素含量が700ppm未満である段階f)の前記第二の凝縮蒸留蒸気フラクション生成物を得るパーシャルコンデンサーである、請求項1または2に記載の連続工程。
- g)前記第二の凝縮蒸留蒸気フラクションを、150℃〜250℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で第三の連続蒸発装置を用いて分離して、
i)非凝縮蒸気生成物であって前記非凝縮生成物の質量が前記第二の凝縮蒸留蒸気フラクション生成物の0.05〜5重量%の範囲である非凝縮蒸気生成物と、
ii)2官能性成分を少なくとも98重量%含み総塩素含量が700ppm未満である第三のボトムフラクションと、
を生成すること;及び
e)前記第三のボトムフラクション生成物を回収すること;
を更に含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の連続工程。 - a)平均官能性度が2.5よりも大きいオリゴマーを含有し、450ppm未満の加水分解性塩素含量である出発物質のエポキシノボラック樹脂を、150℃〜300℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で連続蒸発装置を用いて分離して、
i)75重量%より多い2官能性成分を有するエポキシノボラック樹脂を含有する第一の蒸留蒸気フラクションであって前記第一の蒸留蒸気フラクションの質量が前記出発物質のエポキシノボラック樹脂の15〜40重量%の範囲である第一の蒸留蒸気フラクションと、
ii)5重量%未満の2官能性成分含量のエポキシノボラック樹脂を含有し硬化した際に前記出発物質のエポキシノボラック樹脂と比べて少なくとも15℃高いガラス転移温度を有する第一のボトムフラクションと、
を生成すること;
b)前記第一のボトムフラクション生成物を回収すること;
c)前記第一の蒸留蒸気フラクションを30℃〜150℃の温度範囲で凝縮して第一の凝縮蒸留蒸気フラクションを生成すること;
d)前記第一の凝縮蒸留蒸気フラクションを、150℃〜250℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で第二の連続蒸発装置を用いて分離して、
i)ハロゲン化不純物を含有する第二の蒸留蒸気フラクションであって前記第二の蒸留蒸気フラクションの質量が前記第一の凝縮蒸留蒸気フラクション生成物の0.05〜5重量%の範囲である第二の蒸留蒸気フラクションと、
ii)少なくとも75重量%の2官能性成分を含有する第二のボトムフラクションと、
を生成すること;
e)前記第二のボトムフラクションを回収すること;
f)前記第二のボトムフラクションを、150℃〜250℃の範囲の気化温度、0.05〜1mmHg絶対条件の絶対圧で第三の連続蒸発装置を用いて分離して、
i)前記第二の蒸留蒸気フラクションの質量が前記第二のボトムフラクションの40〜70重量%の範囲である第三の蒸気フラクションと、
ii)第三のボトムフラクションと、
を生成すること;
g)前記第三のボトムフラクション生成物を回収すること;及び
h)30℃〜150℃の温度範囲で前記第三の蒸留蒸気フラクションを凝縮して、2官能性成分を少なくとも98重量%含み総塩素含量が700ppm未満である第三の凝縮蒸気フラクション生成物を生成すること、
を含む連続工程。
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