JP2017215816A - 情報表示装置、情報表示システム、情報表示方法及びプログラム - Google Patents

情報表示装置、情報表示システム、情報表示方法及びプログラム Download PDF

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和寛 ▲高▼澤
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友介 佃
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友介 佃
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Abstract

【課題】表示の対象となる運転支援情報に応じて、当該運転支援情報を表示する位置を変更することが可能な情報表示装置、情報表示システム、情報表示方法及びプログラムを提供する。【解決手段】車両のウインドシールド上に画像を投影して表示する情報表示装置であって、前記車両に関する車両情報を取得する取得手段と、前記車両の運転支援に係る複数の運転支援情報の中から、表示の対象となる運転支援情報を前記車両情報に基づいて選択する選択手段と、前記選択手段で選択された前記運転支援情報に応じて、当該運転支援情報を前記ウインドシールド上に表示する位置を決定する決定手段と、前記運転支援情報を含んだ前記画像を生成する生成手段と、前記決定手段が決定した位置に、前記生成手段が生成した前記画像を表示させる表示制御手段と、を備える。【選択図】図11

Description

本発明は、情報表示装置、情報表示システム、情報表示方法及びプログラムに関する。
近年、車両を運転する運転者への情報提示手段としてHUD(Head Up Display)が普及し始めている。車両用のHUDは、運転者が運転しているときに見ている前方の視界に虚像(画像)を表示し、それを情報提示の手段として用いることで、運転者が視点を大きく移動させることなく、運転支援に係る情報(運転支援情報)を運転者に提供することを可能にする。車両用のHUDに関しては、従来、スクリーンの位置を光路方向に可変とすることで、表示する画像のサイズを変更可能な技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、近年では、背景に対応して付加的な情報を重畳表示する、いわゆるAR(拡張現実)技術が知られている。
しかしながら、従来の車両用のHUDでは、決まった範囲にしか情報を表示することができず、運転支援情報に応じてその表示位置を変えることはできない。そのため、例えば、ARを取り入れた場合であっても、重畳できる範囲は固定されているため、現実環境に応じた位置に運転支援情報を表示することは困難である。なお、特許文献1では、画像のサイズの拡大縮小はできるものの、その表示範囲は限られるため、上記の問題を解決することはできない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、表示の対象となる運転支援情報に応じて、当該運転支援情報を表示する位置を変更することが可能な情報表示装置、情報表示システム、情報表示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、車両のウインドシールド上に画像を投影して表示する情報表示装置であって、前記車両に関する車両情報を取得する取得手段と、前記車両の運転支援に係る複数の運転支援情報の中から、表示の対象となる運転支援情報を前記車両情報に基づいて選択する選択手段と、前記選択手段で選択された前記運転支援情報に応じて、当該運転支援情報を前記ウインドシールド上に表示する位置を決定する決定手段と、前記運転支援情報を含んだ前記画像を生成する生成手段と、前記決定手段が決定した位置に、前記生成手段が生成した前記画像を表示させる表示制御手段と、を備える。
本発明によれば、表示の対象となる運転支援情報に応じて、当該運転支援情報を表示する位置を変更することができる。
図1は、第1の実施形態に係るHUD装置を搭載した自動車の構成を模式的に示す図である。 図2は、第1の実施形態に係るHUD装置の内部構成を模式的に示す図である。 図3は、第1設定情報のデータ構成の一例を模式的に示す図である。 図4は、第2設定情報のデータ構成の一例を模式的に示す図である。 図5は、コンテンツの表示位置と、重畳距離との関係を説明するための図である。 図6は、第1の実施形態の表示制御部が実行する表示制御処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、第1の実施形態の映像表示装置が表示するコンテンツの見え方を説明するための図である。 図8は、第1の実施形態のHUD装置の動作を説明するためのシーケンス図である。 図9は、HUD装置により表示されるコンテンツの一例を模式的に示す図である。 図10は、図9に示したコンテンツの表示方法を説明するための図である。 図11は、HUD装置により表示されるコンテンツの他の例を模式的に示す図である。 図12は、図11で表示される画像と、表示領域との関係を説明するための図である。 図13は、図11に示したコンテンツの表示方法を説明するための図である。 図14は、第2の実施形態に係るHUD装置を搭載した自動車の構成を模式的に示す図である。 図15は、第2の実施形態に係るHUD装置の内部構成を模式的に示す図である。 図16は、第2の実施形態の表示制御部が実行する表示位置変更処理の一例を示すフローチャートである。 図17は、表示領域の表示位置と、運転者の視線位置との関係を説明するための図である。 図18は、表示領域の表示位置と、運転者の視線位置との関係を説明するための図である。 図19は、表示領域の表示位置と、運転者の視線位置との関係を説明するための図である。 図20は、表示領域の表示位置と、運転者の視線位置との関係を説明するための図である。 図21は、表示領域の表示位置と、運転者の視線位置との関係を説明するための図である。 図22は、第2の実施形態のHUD装置の動作を説明するためのシーケンス図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報表示装置、情報表示システム、情報表示方法及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係るHUD装置を搭載した自動車の構成を模式的に示す図である。また、図2は、第1の実施形態に係るHUD装置の内部構成を模式的に示す図である。
HUD装置100は、例えば、車両200のダッシュボード内に設置される。HUD装置100は、映像表示装置11と、制御部12と、メモリ13と、通信部14とを備える。なお、図1では、制御部12、メモリ13及び通信部14の図示を省略している。
映像表示装置11は、作像部111と、ミラー112と、投影位置制御機構113とを有する。作像部111は、制御部12で生成された画像を表す光線(以下、単に画像ともいう)を投射する光学ユニットである。作像部111は、例えば、液晶方式やDLP(Digital Light Processing)方式等のプロジェクタ装置、レーザ走査方式のレーザプロジェクタ装置を用いることができる。本実施形態では、作像部111としてレーザプロジェクタ装置を用いるものとする。なお、レーザプロジェクタ装置を用いることの利点については後述する。
ミラー112は、作像部111から投射される光線の光路上に設置される。ミラー112は、作像部111から投射された光線を車両200のウインドシールド201の方向に反射させ、その反射光をウインドシールド201上に投影する。これにより、車両200の運転者Dは、ウインドシールド201上に表示された画像(虚像)を観察することができる。
ミラー112の反射角度θは、投影位置制御機構113によって変更可能に構成されている。投影位置制御機構113は、制御部12の制御の下、ミラー112の反射角度θを変更することで、ウインドシールド201上での画像の表示位置、つまりウインドシールド201での高さ方向の位置を変更する。
例えば、投影位置制御機構113は、反射角度θの変更により、ミラー112によって反射される光の光路を光路L1とすることで、ウインドシールド201上での画像の表示位置を、ウインドシールド201の上方向に位置付ける。また、投影位置制御機構113は、反射角度θの変更により、ミラー112によって反射される光の光路を光路L2とすることで、ウインドシールド201での画像の表示位置を、ウインドシールド201の下方向に位置付ける。なお、投影位置制御機構113の構成は特に問わず、角度調整等に係る公知技術を用いることができる。
また、作像部111は、ウインドシールド201に投影される画像(コンテンツ)が視認可能な状態となるよう、天地の反転等を行ってもよい。また、作像部111は、ウインドシールド201に投影される画像のサイズや形状が略同等となるよう、ミラー112の反射角度θの変更に応じて、歪み補正等を行ってもよい。
制御部12は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のコンピュータ構成を有する。制御部12は、HUD装置100の動作を統括的に制御する。
メモリ13は、制御部12(プロセッサ)が実行可能な各種のプログラムや、HUD装置100の動作に係る各種の設定情報を記憶する。例えば、メモリ13は、設定情報として、第1設定情報131及び第2設定情報132を予め記憶している。
通信部14は、例えばCAN(Control Area Network)等の通信規格を用いて、外部装置と通信するための通信インタフェースである。通信部14は、車両200に搭載されたセンシング機器や車両制御装置、ナビゲーション装置等の外部装置(何れも図示せず)から、車両200に関する車両情報を受信する。通信部14が受信する車両情報は特に問わないものとする。例えば、通信部14は、車両200の速度、前方車両との車間距離、車線の位置や車線からの逸脱通知等、車両200の走行状態を示す情報を車両情報として受信する。また、車両200が前方の車両に追従して自動走行する機能を有している場合、通信部14は、追従先の車両の位置(車間距離)を示す情報を車両情報として受信する。また、通信部14は、GPS機能等により得られた現在の位置を示す情報や、ナビゲーション機能により得られたチェックポイント等の情報を車両情報として受信する。なお、外部装置による車両情報の取得方法は特に問わず、公知の方法を用いることが可能である。
また、制御部12は、図2に示すように、コンテンツ選択部121と、表示制御部122と、画像生成部123とを機能部として備える。これら機能部の一部又は全ては、プロセッサと、ROMやメモリ13に記憶されたプログラムとの協働によりRAM上に実現されるソフトウェア構成としてもよい。また、これら機能部の一部又は全ては、各機能を実現するよう設計された一又は複数の処理回路(例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等)によって実現されるハードウェア構成としてもよい。
コンテンツ選択部121は、通信部14を介して車両情報を取得する。また、コンテンツ選択部121は、取得した車両情報に基づいて、運転支援に係る複数のコンテンツ(運転支援情報)の中から、表示の対象となるコンテンツを選択する。より詳細には、コンテンツ選択部121は、メモリ13に記憶された第1設定情報131を参照し、車両情報に含まれた各種の情報を表示するためのコンテンツや、その表示の仕方を決定する。
図3は、第1設定情報131のデータ構成の一例を模式的に示す図である。図3に示すように、第1設定情報131は、データ項目として「コンテンツ」、「車両情報」、「情報の変化」及び「表示方法」を保持する。
データ項目「コンテンツ」には、各コンテンツを識別するための名称や識別子等が設定される。例えば、車間距離コンテンツは、車間距離の認識を補助するためのコンテンツであり、前方車両との車間距離を示すゲージや、前方車両の位置を示すマーカー等を示す。また、追従表示コンテンツは、追従機能の認識を補助するためのコンテンツであり、追従先車両との車間距離を示すゲージや、追従先車両の位置を示すマーカー等を示す。
データ項目「車両情報」には、通信部14が受信した車両情報に含まれる各情報の細目が設定される。データ項目「情報の変化」には、データ項目「車両情報」で設定された細目について、表示内容を変化させる際の条件が設定される。また、データ項目「表示方法」には、データ項目「情報の変化」に設定された条件を満たした場合での、コンテンツの表示方法や変更方法が設定される。
図3では、車間距離コンテンツの細目として、データ項目「車両情報」に車両距離認識補助機能のオン/オフと、前方車間距離とを設定している。また、追従表示コンテンツの細目として、データ項目「車両情報」に車両追従機能のオン/オフと、前方車両位置とを設定している。なお、車両距離認識補助機能及び車両追従機能のオン/オフは、運転者D自身が切り替え可能な構成を想定している。また、通信部14は、機能のオン/オフを指示する情報を車両情報として受信する。
例えば、コンテンツ選択部121は、車両情報から車両距離認識補助機能がオンに切り替わったことを検知すると、該当する「表示方法」の設定内容に基づき、車間距離コンテンツの表示開始を決定する。また、コンテンツ選択部121は、車両情報から前方車両との車間距離が50m未満になったことを検知すると、該当する「表示方法」の設定内容に基づき、車間距離コンテンツを重畳距離「近」に表示することを決定する。また、コンテンツ選択部121は、車両情報から前方車両との車間距離が50m以上になったことを検知すると、該当する「表示方法」の設定内容に基づき、車間距離コンテンツを重畳距離「遠」に表示することを決定する。ここで、重畳距離は、ウインドシールド201上に表示された画像(コンテンツ)の、運転者Dから見た見かけ上の距離を意味し、ウインドシールド201上での表示位置(高さ)を指示するものである。なお、詳細については後述する。
また、例えば、コンテンツ選択部121は、車両情報から車両追従機能がオンに切り替わったことを検知すると、該当する「表示方法」の設定内容に基づき、追従表示コンテンツの表示開始を決定する。また、コンテンツ選択部121は、車両情報から追従先の車両の位置(車間距離)を検知すると、該当する「表示方法」の設定内容に基づき、追従表示コンテンツをその車間距離に応じた重畳距離(近〜遠)に表示することを決定する。
なお、第1設定情報131が保持するコンテンツの種別や各種の設定は、図3の例に限らないものとする。例えば、後述する、車線逸脱警告コンテンツや、速度コンテンツ、ナビチェックポイントコンテンツ等についても、第1設定情報131に設定することができる。また、一部のコンテンツ(例えば、速度コンテンツ等)については、常時表示されるよう設定してもよい。
図2に戻り、表示制御部122は、コンテンツの表示を制御する機能部である。表示制御部122は、コンテンツ選択部121から表示対象のコンテンツが指示されると、当該コンテンツを含む画像の生成を画像生成部123に指示する。
また、表示制御部122は、メモリ13に記憶された第2設定情報132に基づき、コンテンツ選択部121から指示されたコンテンツの、ウインドシールド201上での表示位置を決定する。また、表示制御部122は、既存のコンテンツが既に表示されている場合には、その既存のコンテンツの表示位置に基づいて、コンテンツ選択部121から指示されたコンテンツの表示位置を決定する。そして、表示制御部122は、決定した表示位置を映像表示装置11に指示する。
図4は、第2設定情報132のデータ構成の一例を模式的に示す図である。図4に示すように、第2設定情報132は、データ項目として「コンテンツ」、「区分」、「重畳距離」及び「表示優先度」を保持する。
データ項目「コンテンツ」は、第1設定情報131のデータ項目「コンテンツ」に対応するものであり、各コンテンツを識別するための名称や識別子等が設定される。図4では、上述した車間距離コンテンツ及び追従表示コンテンツの他、車線逸脱警告コンテンツ、速度コンテンツ、ナビチェックポイントコンテンツが設定された例を示している。
車線逸脱警告コンテンツは、車両200が車線を逸脱しそうな状態であることを通知するためのコンテンツであり、車線位置を示すマーカー等を示す。速度コンテンツは、車両200の速度を通知するためのコンテンツであり、速度を示す。ナビチェックポイントコンテンツは、ナビゲーション機能により指示された次のチェックポイント(交差点等)を通知するためのコンテンツであり、チェックポイントまでの距離や方向を示す。
データ項目「区分」には、各コンテンツの表示位置に係る区分が設定される。図4では、区分としてARと通常とを設定した例を示している。ARは、現実世界の状況に応じた位置に表示するコンテンツを意味する。ここで、現実世界の状況とは、例えば、路面上での車両200と他の物体(前方車両や車線等)との位置関係等を意味する。また、通常は、現実世界の状況によらず、一定の表示位置に表示するコンテンツを意味する。図4では、通常区分のコンテンツを、重畳距離「近」に表示するように設定した例を示している。
データ項目「重畳距離」には、コンテンツを表示する際の、ウインドシールド201での表示位置(高さ)を指示する情報が設定される。図4では、データ項目「重畳距離」として「近」又は「遠」が設定された例を示している。なお、データ項目「重畳距離」に「近〜遠」が表記されたコンテンツには、コンテンツ選択部121で決定された重畳距離が使用されるものとする。
ここで、図5を参照して、ウインドシールド201上でのコンテンツの表示位置(高さ)と、重畳距離との関係について説明する。図5は、コンテンツの表示位置と、重畳距離との関係を説明するための図である。図5(a)は、運転者Dがウインドシールド201越しに見た車両200の前方風景を模式的に示している。また、図5(b)は、車両200の前方風景を上から見た状態を模式的に示している。なお、車両300は、車両200の前方車両である。
上述したように、映像表示装置11では、ウインドシールド201上での表示位置を上下方向に変更することが可能である。図5(a)に示す表示領域A11は、ウインドシールド201の上方向に位置付けた場合の表示領域を示している。ここで、表示領域とは、ミラー112が反射した(する)光線によって形成される領域であり、この表示領域内に画像(コンテンツ)が含まれる。また、表示領域A12は、ウインドシールド201の下方向に位置付けた場合の表示領域を示している。
運転者Dから見た表示領域A11、A12の現実世界での存在位置を仮想的に重畳すると、表示領域A11、A12は、図5(b)に示すように、車両200の前方の路面上に位置するように見えることになる。また、運転者D(車両200)と、表示領域A11及び表示領域A12との見かけ上の距離を重畳距離とすると、表示領域A11と表示領域A12とでは、重畳距離が相違する。具体的には、運転者Dから見て、表示領域A11よりも表示領域A12のほうが近くに感じられることになる。このように、ウインドシールド201上での表示位置を上下方向に変更することで、運転者Dが知覚する重畳距離を遠近方向に変更することができる。つまり、表示領域を上方に表示するほど重畳距離は遠くなり、表示領域を下方に表示するほど重畳距離は近くなる。
第2設定情報132では、図5で示した重畳距離と表示位置(高さ)との関係に基づき、各コンテンツのウインドシールド201上での表示位置を重畳距離で定義している。なお、重畳距離「遠」及び「近」が、実際にどの程度の高さを示すかについては特に問わず、車両200の構成等に応じて任意に設定することが可能である。また、重畳距離は2段階の設定(遠、近)に限らず、3以上の多段階で設定してもよい。
コンテンツに対する重畳距離は、任意に設定することが可能である。例えば、コンテンツの重要度に応じて重畳距離を設定してもよい。ここで、重要度の高いコンテンツとは、例えば、事故に繋がるような状況を通知するコンテンツ等、運転者Dの安全性の確保に係るコンテンツを意味する。この場合、重要度の高いコンテンツほど、運転者Dの視点に近い重畳距離「遠」に設定することで、運転者Dに対してより確実に通知することができる。図4では、重要度の比較的低い、速度コンテンツと、ナビチェックポイントコンテンツとを、運転者Dの視点から遠い重畳距離「近」に設定した例を示している。
また、区分がARのコンテンツ(車間距離、追従表示)については、コンテンツ選択部121との協働により、現実環境に応じた重畳距離を採用している。これにより、例えば、前方車両との車間距離に応じた表示位置に、対応するコンテンツを表示することができるため、現実を拡張する手段(AR)としてコンテンツを運転者Dに提示することができる。また、車線逸脱警告コンテンツについては、重畳距離「近」を設定することで、車両200と車線との位置関係を、より明確に運転者Dに知覚させることができる。なお、車線逸脱警告コンテンツを、上記した重要度の高いコンテンツとしてもよい。この場合、車線逸脱警告コンテンツの重畳距離は、「遠」とすることが好ましい。
図4に戻り、データ項目「表示優先度」には、各コンテンツを表示する際の優先度が設定される。係る表示優先度は、例えば、複数のコンテンツを同時に表示する場合や、その表示位置が競合したような場合に使用され、表示優先度の高いコンテンツが優先的に表示される。図4では、数値が低いほど優先度が高いことを意味している。
なお、表示優先度は、ユニークに設定することが好ましい。また、表示優先度は、事故に繋がるような状況を通知するコンテンツ等、上記した重要度の高いコンテンツほど優先的に表示されるよう設定することが好ましい。例えば、表示優先度は、先行車両との車間距離を相対速度で除したTTC(Time-To-Collision)が小さいものほど優先的に表示されるよう設定してもよい。このように、各コンテンツの優先度を設定することで、事故に繋がる状況を運転者Dに優先して通知することができる。
次に、図6を参照して、表示制御部122が実行する表示制御処理について説明する。図6は、表示制御部122が実行する表示制御処理の一例を示すフローチャートである。
まず、表示制御部122は、コンテンツ選択部121から新たなコンテンツの表示が指示されるまで待機する(ステップS11;No)。コンテンツ選択部121から新たなコンテンツの表示が指示されると(ステップS11;Yes)、表示制御部122は、第2設定情報132を参照することで、当該コンテンツの重畳距離(表示位置)を特定する(ステップS12)。なお、コンテンツ選択部121から重畳距離が指示された場合には、表示制御部122は、ステップS12でその指示された重畳距離を特定する。
続いて、表示制御部122は、ステップS12で特定した表示位置と、既に表示されている既存コンテンツの表示位置とを比較し、その表示位置が一致するか否かを判定する(ステップS13)。ここで、両表示位置が一致する場合(ステップS13;Yes)、表示制御部122は、両コンテンツを含む画像の生成を画像生成部123に指示し(ステップS14)、ステップS11に戻る。
また、両表示位置が一致しない場合(ステップS13;No)、表示制御部122は、第2設定情報132を参照し、両コンテンツの表示優先度を比較する(ステップS15)。ここで、既存コンテンツの表示優先度の方が高い場合(ステップS16;No)、表示制御部122は、新たなコンテンツを非表示とすることで現在の表示状態を維持し、ステップS11に戻る。
また、新たなコンテンツの表示優先度の方が高い場合(ステップS16;Yes)、表示制御部122は、表示優先度の低い既存コンテンツの非表示を画像生成部123に指示する(ステップS17)。次いで、表示制御部122は、ステップS12で特定した表示位置を映像表示装置11に指示する(ステップS18)。そして、表示制御部122は、新たなコンテンツを含む画像の生成を画像生成部123に指示し(ステップS19)、ステップS11に戻る。
なお、図6の表示制御処理では、表示優先度が低い方のコンテンツを非表示としたが、これに限らないものとする。例えば、表示制御部122は、表示優先度の低いコンテンツのサイズや配置位置の変更を画像生成部123に指示することで、表示優先度の高いコンテンツの表示位置に、両方のコンテンツを表示するよう制御してもよい。
図2に戻り、画像生成部123は、表示制御部122からの指示に応じて、表示対象のコンテンツを含んだ画像を生成する。また、表示制御部122から、コンテンツの配置位置やサイズ、表示形態等の変更が指示された場合には、画像生成部123は、その指示に従い画像を生成する。そして、画像生成部123は、生成した画像を映像表示装置11に出力する。
なお、画像生成部123は、車間距離や速度等、その値がリアルタイムで変化する情報を表示するコンテンツについて、通信部14で受信される車両情報に基づき、その値をリアルタイムで反映する。また、画像生成部123は、画像の背景部分(コンテンツ以外の領域)を黒色とすることで、ウインドシールド201に投影された際に、コンテンツのみが表示されるよう画像を加工する。
一方、映像表示装置11では、投影位置制御機構113が、表示制御部122から指示された表示位置(高さ)となるよう、ミラー112の反射角度θを変更する。そして、作像部111が、画像生成部123で生成された画像の光線を照射し、当該光線をミラー112が反射することで、表示制御部122が指示した表示位置に画像(コンテンツ)が表示される。
図7は、映像表示装置11が表示するコンテンツの見え方を説明するための図である。ここで、図7(a)は、レーザ走査方式を用いた場合での見え方を模式的に示している。また、図7(b)は、液晶方式を用いた場合での見え方を模式的に示している。
図7(a)、(b)に示すように、コンテンツは、運転者Dが車両200の前方風景をウインドシールド201越しに見た際に、その前方風景に重畳された状態で表示される。より詳細には、映像表示装置11のミラー112が反射した光線によって形成される表示領域A1内に、コンテンツが表示される。なお、図7では、コンテンツとして、速度コンテンツC11と、ナビチェックポイントコンテンツC12を表示した例を示している。
ところで、液晶方式では黒色(背景を透過する色)を表示していても、バックライトの光を完全に遮ることができないため、図7(b)に示すように、表示領域A1の全体がうっすら光って表示される。そのため、例えば、表示しているコンテンツを全て消していても、表示領域A1の存在を運転者Dが知覚してしまうため、表示領域A1の表示位置を変更したような場合に、不要な刺激を運転者Dに与えることになる。
一方、レーザ走査方式の場合には、黒色を表示したいときはレーザの光をゼロにすることで、全く発光させないようにすることができる。そのため、図7(a)に示すように、表示領域A1の存在を知覚させずに、コンテンツのみを表示することができる。これにより、例えば、表示しているコンテンツを全て消し、表示領域A1の表示位置を変更したような場合であっても、運転者Dは表示領域A1の存在を知覚することは困難であるため、運転者Dに対する不要な刺激を抑えることができる。そのため、本実施形態の構成では、作像部111をレーザ走査方式とすることが好ましく、レーザ走査方式とすることでコンテンツの提供をより安全に行うことができる。
以下、図8〜図13を参照して、HUD装置100の動作について説明する。
図8は、HUD装置100の動作を説明するためのシーケンス図である。まず、コンテンツ選択部121は、通信部14を介して車両情報を取得する(ステップS21)。コンテンツ選択部121は、第1設定情報131と車両情報とに基づき、表示の対象となるコンテンツを決定(選択)する(ステップS22)。次いで、コンテンツ選択部121は、ステップS22で選択したコンテンツを表示制御部122に指示する(ステップS23)。
表示制御部122は、コンテンツ選択部121からコンテンツが指示されると、第2設定情報132に基づき、上述した表示制御処理(図6参照)を実行することで、コンテンツの表示位置を決定する(ステップS24)。次いで、表示制御部122は、コンテンツを含んだ画像の生成を画像生成部123に指示するとともに(ステップS25)、ステップS24で決定した表示位置を映像表示装置11に指示する(ステップS26)。
画像生成部123は、表示制御部122からの指示に応じて画像を生成すると、その生成した画像を映像表示装置11に出力する(ステップS27)。そして、映像表示装置11は、表示制御部122から指示された表示位置に、画像生成部123で生成された画像(コンテンツ)を表示する。
図9は、HUD装置100により表示されるコンテンツの一例を模式的に示す図である。なお、図9は、運転者Dがウインドシールド201越しに見た車両200の前方風景を模式的に示している。
表示制御部122は、コンテンツ選択部121により速度コンテンツC11の表示が指示されると、画像生成部123及び映像表示装置11を制御することで、ウインドシールド201上に速度コンテンツC11を表示させる(図9(a)参照)。速度コンテンツC11は、図4に示した第2設定情報132の設定内容に従い、ウインドシールド201の下方(重畳距離「近」)に位置付けられている。
図9(a)の状態で、コンテンツ選択部121からナビチェックポイントコンテンツC12の表示が指示されると、表示制御部122は、第2設定情報132から、ナビチェックポイントコンテンツC12の表示位置を特定する。また、速度コンテンツC11が既に表示されているため、表示制御部122は、速度コンテンツC11の表示位置と一致するか否かを判定する。図4に示した第2設定情報132では、両コンテンツの表示位置が一致するため、表示制御部122は、両コンテンツを表示するよう制御する。
例えば、表示制御部122は、新たに表示するナビチェックポイントコンテンツC12を、運転者Dが注視している可能性の高い遠くの領域、つまり速度コンテンツC11の上方に配置するよう画像生成部123に指示する。また、表示制御部122は、映像表示装置11に対し、表示位置(表示領域A1)を上方に移動することを指示する。これにより、図9(b)に示す表示状態が実現される。このように表示することで、次のチェックポイントが接近したことを、より確実に運転者Dに通知することができる。
そして、表示制御部122は、ナビチェックポイントコンテンツC12を表示してから所定時間が経過すると、速度コンテンツC11の下方にナビチェックポイントコンテンツC12を配置するよう画像生成部123に指示する。また、表示制御部122は、映像表示装置11に対し、表示位置(表示領域A1)を下方に移動することを指示する。これにより、図9(c)に示す表示状態が実現される。
図10は、図9に示したコンテンツの表示方法を説明するための図である。なお、図10(a)〜図10(f)は、図9(a)〜図9(c)にかけての表示領域A1の変化を詳細に示している。
図10(a)は、図9(a)の表示領域A1の状態に対応する。表示領域A1は、下方に位置付けられており、速度コンテンツC11を表示している。図10(a)の状態でナビチェックポイントコンテンツC12の表示が指示されると、表示制御部122は、ナビチェックポイントコンテンツC12を表示したい位置(高さ)まで表示領域A1を移動させる(図10(b)参照)。次いで、表示制御部122は、速度コンテンツC11の上方にナビチェックポイントコンテンツC12を表示させる(図10(c)参照)。このとき、表示制御部122は、ナビチェックポイントコンテンツC12をフェードインで表示させてもよい。
ナビチェックポイントコンテンツC12を表示してから所定時間が経過すると、表示制御部122は、ナビチェックポイントコンテンツC12を非表示とする(図10(d)参照)。このとき、表示制御部122は、ナビチェックポイントコンテンツC12をフェードアウトで消去してもよい。
続いて、表示制御部122は、表示領域A1を元の高さに移動させる(図10(e)参照)。そして、表示制御部122は、速度コンテンツC11の下方にナビチェックポイントコンテンツC12を表示させる(図10(f)参照)。このとき、表示制御部122は、ナビチェックポイントコンテンツC12をフェードインで表示させてもよい。
また、表示制御部122は、図10(a)〜図10(f)に亘り、ウインドシールド201上で速度コンテンツC11が表示される高さが定位置となるよう画像中での速度コンテンツC11の配置位置を画像生成部123に指示してもよい。これにより、速度コンテンツC11の視認性を向上することができるため、運転者Dの利便性を高めることができる。また、表示制御部122は、情報の重要度(優先度)が高くないものについては、表示の輝度を低下させる等することで目立たないよう制御してもよい。
また、表示領域A1の移動速度は、特に問わないものとする。例えば、表示制御部122は、映像表示装置11(投影位置制御機構113)に移動速度を指示することで、移動速度を制御可能な構成としてもよい。
図11は、HUD装置100により表示されるコンテンツの他の例を模式的に示す図である。なお、図11は、運転者Dがウインドシールド201越しに見た車両200の前方風景を模式的に示している。
図11(a)は、図9(c)での表示領域A1の状態に対応する。図11(a)の状態において、コンテンツ選択部121から車間距離コンテンツC13を上方(重畳距離「遠」)に表示することが指示されると、表示制御部122は、既存のコンテンツ(C11、C12)の表示位置と比較する。ここで、既存のコンテンツは、ウインドシールド201の下方に表示されているため、表示制御部122は、第2設定情報132に設定された優先度に基づき、車間距離コンテンツC13を優先的に表示するよう制御する。
具体的には、表示制御部122は、車間距離コンテンツC13を表示する高さに向かって表示領域A1を上方に移動させる。この表示領域A1の移動に伴い、表示制御部122は、既存のコンテンツを非表示とする(図11(b)参照)。この図11(b)では、車間距離コンテンツC13の下部に、サイズを縮小した速度コンテンツC11を表示した例を示している。また、表示領域A1を更に上方に移動する場合には、図11(c)に示すように、速度コンテンツC11を非表示とし、車間距離コンテンツC13のみ表示させてもよい。このとき、表示制御部122は、既存コンテンツをフェードアウトで消去してもよい。
ここで、図12は、図11で表示される画像と、表示領域A1との関係を説明するための図である。全体像G1は、図11(a)〜図11(c)にかけて表示される画像の全体像を示している。全体像G1の上下方向(縦方向)は、ウインドシールド201上での上下方向の位置に対応する。
図12に示すように、表示領域A1のサイズは、全体像G1のサイズよりも小さいため、全体像G1の一部しか表示することができない。しかしながら、本実施形態のHUD装置100では、表示領域A1の移動に伴い、その表示位置に応じたコンテンツを表示領域A1に表示することができるため、表示領域A1を下方から上方に向けて移動することで、全体像G1を運転者Dに提示することができる。
図13は、図11に示したコンテンツの表示方法を説明するための図である。なお、図13(a)〜図13(d)は、図11(a)〜図11(b)にかけての表示領域A1の変化を詳細に示している。
図13(a)は、図11(a)の表示領域A1の状態に対応する。表示領域A1は、下方に位置付けられており、速度コンテンツC11及びナビチェックポイントコンテンツC12を表示している。図13(a)の状態で車間距離コンテンツC13の表示が指示されると、表示制御部122は、この車間距離コンテンツC13を優先的に表示するよう動作し、表示領域A1を上方に徐々に移動させる(図13(b)参照)。このとき、表示が見切れるナビチェックポイントコンテンツC12については、表示領域A1の下方に向かって透明度が上がるようにグラデーションをかけて表示を消してもよい。
表示制御部122は、表示領域A1の移動を継続させながら、車間距離コンテンツC13を徐々に表示させる(図13(c)参照)。このとき、このまま表示領域A1の移動を継続すると、ウインドシールド201の下方に表示するよう設定された速度コンテンツC11の表示が見切れることになる。そこで、表示制御部122は、速度コンテンツC11のサイズの縮小や配置位置の変更を画像生成部123に指示することで、車間距離コンテンツC13の下部に速度コンテンツC11が表示されるよう制御する。これにより、表示制御部122は、速度コンテンツC11と車間距離コンテンツC13とを同時に表示することができる(図13(d)参照)。
以上のように、HUD装置100は、車両情報に基づいて表示するコンテンツを決定し、当該コンテンツに応じてウインドシールド201上での表示位置を決定する。そして、HUD装置100は、映像表示装置11の投影位置制御機構113を制御することで、決定した表示位置にコンテンツを表示させる。これにより、HUD装置100は、表示の対象となるコンテンツに応じて、当該コンテンツを表示する位置を変更することができるため、各コンテンツを運転者Dにより確実に認識させることができる。
例えば、HUD装置100は、コンテンツの重要度に応じて表示する位置を変更することができるため、重要事項をより確実に運転者Dに認識させることができる。また、例えば、HUD装置100は、現実環境に対応した位置にコンテンツを表示させることができるため、現実を拡張する手段(AR)として運転者Dにコンテンツを提示することができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、表示位置の決定に、運転者Dの視線方向を追加する場合の構成について説明する。なお、第1の実施形態と同様の要素については、同一の符号を付与し説明を省略する。
図14は、第2の実施形態に係るHUD装置を搭載した自動車の構成を模式的に示す図である。また、図15は、第2の実施形態に係るHUD装置の内部構成を模式的に示す図である。
HUD装置100aは、映像表示装置11と、制御部12aと、メモリ13と、通信部14と、撮像部15とを備える。なお、図14では、制御部12a、メモリ13及び通信部14の図示を省略している。
撮像部15は、車両200内の運転者Dを撮像可能な位置に設置される。より詳細には、撮像部15は、運転者Dの顔(目)を撮像可能な位置に設置される。なお、撮像部15は、車両200に予め搭載された車載カメラ(外部装置)としてもよい。この場合、撮像部15で撮像された撮像画像は、通信部14を介して制御部12aに入力される。
制御部12aは、図15に示すように、コンテンツ選択部121と、表示制御部122aと、画像生成部123と、視線検出部124とを機能部として備える。これらの機能部の一部又は全ては、プロセッサと、ROMやメモリ13に記憶されたプログラムとの協働によりRAM上に実現されるソフトウェア構成としてもよい。また、これらの機能部の一部又は全ては、各機能を実現するよう設計された一又は複数の処理回路によって実現されるハードウェア構成としてもよい。
視線検出部124は、撮像部15で撮像された運転者Dの顔画像等に基づき、ウインドシールド201面における運転者Dの視線位置を検出する。なお、視線位置を検出する方法は、例えば、アイトラッキング等の公知の技術を用いることができる。
表示制御部122aは、第1の実施形態の表示制御部122と同様の機能を備える。また、表示制御部122aは、視線検出部124で検出される視線位置に基づいて、ウインドシールド201上でのコンテンツの表示位置(高さ)を変更する。
図16は、表示制御部122aが実行する表示位置変更処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理は、図6で説明した表示制御処理のバックグラウンドで実行されるものである。
まず、表示制御部122aは、視線検出部124で検出された運転者Dの視線位置を取得する(ステップS31)。次いで、表示制御部122aは、現在表示中の既存コンテンツの表示位置が、視線検出部124で検出された運転者Dの視線位置と略同一か否かを判定する(ステップS32)。ここで、略同一と判定した場合(ステップS32;Yes)、表示制御部122aは、ステップS31に処理を戻す。
また、コンテンツの表示位置と運転者Dの視線位置とがずれていると判定した場合(ステップS32;No)、表示制御部122aは、視線位置に応じた表示位置に変更することを映像表示装置11に指示する(ステップS33)。
続いて、表示制御部122aは、表示位置の変更に伴い、既存コンテンツの中に、表示が見切れてしまうコンテンツが存在するか否かを判定する(ステップS34)。ここで、表示制御部122aは、表示が見切れてしまうコンテンツが存在しないと判定すると(ステップS34;No)、ステップS31に処理を戻す。
一方、表示が見切れてしまうコンテンツが存在する場合(ステップS34;Yes)、表示制御部122aは、そのコンテンツの配置位置やサイズの変更を画像生成部123に指示し(ステップS35)、ステップS31に処理を戻す。これにより、表示位置の変更に伴い表示が見切れてしまうコンテンツを、表示位置の変更後も表示させることができる。なお、表示制御部122aは、区分がARのコンテンツや、表示優先度が所定値以下のコンテンツが見切れた場合には、表示位置の変更に伴い、そのコンテンツを非表示としてもよい。
次に、図17〜図21を参照して、上述した表示制御部122aの動作について説明する。なお、図17〜図21は、表示領域A1(コンテンツ)の表示位置と、運転者Dの視線位置との関係を説明するための図であり、運転者Dがウインドシールド201越しに見た車両200の前方風景を模式的に示している。
図17に示すように、表示領域A1と視線位置P1とが近接しているような場合、表示制御部122aは、上述したステップS32において、両位置が略同一と判定する。一方、図18に示すように、表示領域A1と視線位置P1とが離れているような場合、表示制御部122aは、上述したステップS32において、両位置がずれていると判定する。この場合、表示制御部122aは、ステップS33において、視線位置P1のやや下方等、視線位置P1に応じた高さに表示領域A1の表示位置を変更する。これにより、表示領域A1は、図19に示すように、視線位置P1に近接した位置に移動される。
なお、図20に示すように、運転者Dの視線位置P1が、表示領域A1を移動させることが可能な範囲外にあるような場合、表示制御部122は、視線位置P1の高さに合わせて表示領域A1の表示位置を変更させるものとする。
また、運転者Dの視線位置P1は、頻繁に移動することもあるため、移動の度に表示領域A1の表示位置を変更していては、かえって視認性の低下に繋がる可能性もある。そこで、視線位置P1を単位時間(例えば5秒)毎に集計し、その集計結果に基づいて表示領域A1の表示位置を決定してもよい。以下、この形態の一例について図21を参照して説明する。
まず、表示制御部122aは、図21に示すように、運転者Dから見たウインドシールド201上の領域を上下方向に分割した複数の小領域A21〜A28を設定する。ここで、分割する個数は特に問わないものとする。
次いで、表示制御部122aは、所定の単位時間の間、視線位置P1を取得し、その単位時間内に得られた視線位置P1の集計結果から、基準位置を決定する。例えば、単位時間内に得られた視線位置P1が、図21に示す状態の場合、表示制御部122aは、視線位置P1が最も多く出現した小領域A23を基準位置とする。そして、表示制御部122aは、この特定した基準位置を基準に、表示領域A1の変更先となる表示位置を決定する。図21では、小領域A23を基準に表示領域A1を位置付けた例を示している。なお、視線位置P1が最も多く出現した小領域が複数存在する場合には、表示制御部122aは、例えば、より下方に位置する小領域を選択する等することで、一の小領域(基準位置)を決定する。
なお、視線位置P1の集計方法は上記例に限らず、他の方法を用いてもよい。例えば、表示制御部122aは、単位時間内に得られた視線位置P1の平均値や中央値を求め、それらの値を基準位置として、表示領域A1の変更先となる表示位置を決定してもよい。なお、この場合、小領域の分割設定は不要としてもよい。
次に、図22を参照して、HUD装置100aの動作について説明する。図22は、HUD装置100aの動作を説明するためのシーケンス図である。なお、ステップS41〜S47は、図8で説明したステップS21〜S27と同様であるため説明を省略する。
表示制御部122aは、視線検出部124で検出された視線位置を取得する(ステップS48)。次いで、表示制御部122aは、上述した表示位置変更処理(図16参照)を実行することで、表示領域A1の変更先となる表示位置を決定する(ステップS49)。次いで、表示制御部122aは、変更先の表示位置を映像表示装置11に指示する(ステップS50)。
以上のように、HUD装置100aは、ウインドシールド201上でのコンテンツの表示位置を、運転者Dの視線位置に応じて変更する。これにより、運転者Dの視線位置の近傍に、運転支援に係るコンテンツを表示させることができるため、視認性の向上を図ることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、図1に示したミラー112の反射角度θを変更することで、ウインドシールド201上での表示位置を上下方向(高さ方向)に変更可能な構成としたが、変更可能な方向はこれに限らないものとする。例えば、ミラー112の回転軸を、2軸や3軸に増やすことで、ウインドシールド201上での表示位置を上下左右方向に変更可能な構成としてもよい。なお、投影位置制御機構113は、ミラー112の反射方向を各回転軸周りに変更することが可能な構成を有するものとする。
また、上記実施形態では、HUD装置100(100a)は、映像表示装置11と制御部12(12a)、とメモリ13と、通信部14とを備えるものとしたが、これに限らず、映像表示装置11を独立したHUD装置として、制御部12(12a)、メモリ13及び通信部14と分離してもよい。この場合、制御部12(12a)、メモリ13及び通信部14は、独立した情報表示装置として機能し、映像表示装置11と協働することで、ウインドシールド201上に各種のコンテンツを表示させる。
また、上記実施形態の情報表示装置、情報表示システムで実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでフロッピー(登録商標)ディスク、CD(Compact Disc)、CD−R(Compact Disc-Recordable)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、SDメモリカード(SD memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
また、上記実施形態の情報表示装置、情報表示システムで実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせること等により提供するように構成してもよい。
100、100a HUD装置
200 車両
201 ウインドシールド
11 映像表示装置
12、12a 制御部
13 メモリ
14 通信部
15 撮像部
111 作像部
112 ミラー
113 投影位置制御機構
121 コンテンツ選択部
122、122a 表示制御部
123 画像生成部
124 視線検出部
特開2015−184625号公報

Claims (10)

  1. 車両のウインドシールド上に画像を投影して表示する情報表示装置であって、
    前記車両に関する車両情報を取得する取得手段と、
    前記車両の運転支援に係る複数の運転支援情報の中から、表示の対象となる運転支援情報を前記車両情報に基づいて選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された前記運転支援情報に応じて、当該運転支援情報を前記ウインドシールド上に表示する位置を決定する決定手段と、
    前記運転支援情報を含んだ前記画像を生成する生成手段と、
    前記決定手段が決定した位置に、前記生成手段が生成した前記画像を表示させる表示制御手段と、
    を備える情報表示装置。
  2. 前記決定手段は、前記運転支援情報の重要度に応じて、当該運転支援情報を前記ウインドシールド上に表示する位置を決定する請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記選択手段は、前記車両情報に含まれた、前記車両に対する他の物体との位置関係を示す情報に基づいて、当該位置関係を表示するための前記運転支援情報を選択し、
    前記決定手段は、前記運転支援情報で表示される前記位置関係に応じて、当該運転支援情報を前記ウインドシールド上に表示する位置を決定する請求項1又は2に記載の情報表示装置。
  4. 前記決定手段は、前記決定した位置が、既に表示されている既存の前記運転支援情報の位置と相違する場合、前記運転支援情報の各々について予め定められた優先度に基づいて、表示する位置を決定する請求項1〜3の何れか一項に記載の情報表示装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記優先度が低い方の前記運転支援情報を非表示とする請求項4に記載の情報表示装置。
  6. 前記車両を運転する運転者の視線位置を検出する検出手段を更に備え、
    前記決定手段は、前記検出手段が検出した前記視線位置に応じて、前記決定した位置を変更する請求項1〜5の何れか一項に記載の情報表示装置。
  7. 前記生成手段が生成した前記画像を表す光線を投射する投射手段と、
    前記投射手段から投射された前記光線を反射し、その反射光を前記ウインドシールド上に投影する反射手段と、
    前記反射手段の反射角度を変更する投影位置変更手段と、
    を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記投影位置変更手段を制御することで、前記決定手段が決定した前記ウインドシールド上の位置に、前記反射光を投影させる請求項1〜6の何れか一項に記載の情報表示装置。
  8. 車両に関する車両情報を取得する取得手段と、
    前記車両の運転支援に係る複数の運転支援情報の中から、表示の対象となる運転支援情報を前記車両情報に基づいて選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された前記運転支援情報に応じて、当該運転支援情報を前記車両のウインドシールド上に表示する位置を決定する決定手段と、
    前記運転支援情報を含んだ画像を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した前記画像を表す光線を投射する投射手段と、
    前記投射手段から投射された前記光線を反射し、その反射光を前記ウインドシールド上に投影する反射手段と、
    前記反射手段の反射角度を変更する投影位置変更手段と、
    前記投影位置変更手段を制御し、前記決定手段が決定した前記ウインドシールド上の位置に、前記反射光を投影させる表示制御手段と、
    を備える情報表示システム。
  9. 車両のウインドシールド上に画像を投影して表示する情報表示装置の情報表示方法であって、
    前記車両に関する車両情報を取得する取得ステップと、
    前記車両の運転支援に係る複数の運転支援情報の中から、表示の対象となる運転支援情報を前記車両情報に基づいて選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択された前記運転支援情報に応じて、当該運転支援情報を前記ウインドシールド上に表示する位置を決定する決定ステップと、
    前記運転支援情報を含んだ前記画像を生成する生成ステップと、
    前記決定ステップで決定された位置に、前記生成ステップで生成された前記画像を表示させる表示制御ステップと、
    を含む情報表示方法。
  10. 車両のウインドシールド上に画像を投影して表示する情報表示装置のコンピュータを、
    前記車両に関する車両情報を取得する取得手段と、
    前記車両の運転支援に係る複数の運転支援情報の中から、表示の対象となる運転支援情報を前記車両情報に基づいて選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択された前記運転支援情報に応じて、当該運転支援情報を前記ウインドシールド上に表示する位置を決定する決定手段と、
    前記運転支援情報を含んだ前記画像を生成する生成手段と、
    前記決定手段が決定した位置に、前記生成手段が生成した前記画像を表示させる表示制御手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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