JP2017215419A - 投射光学系およびプロジェクター - Google Patents

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Abstract

【課題】短焦点のプロジェクターにおいて投射光学系を通過する不要な光線によるダメージを低減させること。【解決手段】プロジェクター1は、画像生成部3で生成した画像光を投射光学系4によって拡大投射するものであり、投射光学系4への画像光の入射位置をレンズシフト機構5によって移動させる。投射光学系4は、光路の途中で中間像Rを結像させる。中間像Rの結像位置Pには遮光マスク30が設けられる。遮光マスク30による遮光領域31は、中間像の結像位置Pにおける有効結像領域R0の範囲内で中間像Rと重ならない領域を含む。例えば、遮光領域31は、円形の有効結像領域R0のうち、中間像Rがシフトした側と反対側の領域である。【選択図】図3

Description

本発明は、投射光学系、および投射光学系を用いて画像等を投射するプロジェクターに関する。
従来から、液晶ライトバルブやデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)等を用いて生成した画像を投射光学系によってスクリーンに拡大投射するプロジェクターが用いられている。特許文献1には、この種のプロジェクター(フロント・プロジェクション表示装置)が開示される。特許文献1のフロント・プロジェクション装置は、画像生成部としてDMDを用いており、投射光学系は中継レンズ群および広角レンズ群を備える。DMDから出射される画像光は、プリズムを経由して中継レンズ群に入射し、中間プリズムによって光路が90度折り曲げられた後に広角レンズ群に入射する。広角レンズ群から出射する画像光は、スクリーンに対して急角度で入射した場合でも歪みのない画像を表示することができるように補正されている。
特許第5266642号公報
投射光学系によって画像光を広角化させて短い投射距離でスクリーンに投射する短焦点プロジェクターにおいては、画像生成部から入射する画像光を投射光学系の光軸に対して特定の方向にシフトさせて入射させる、いわゆるシフト光学系を用いることがある。シフト光学系を用いる場合、画像の歪曲を抑えることが課題となっている。そのため、光路の途中で一旦中間像を結像させるように構成された投射光学系が用いられる。
また、シフト光学系を用いる場合、光軸から外れた位置を画像光が通過するため、投射光学系の一部または全部を交換式のレンズユニットにした場合に、交換時に意図しない箇所に光が照射され、レンズユニットや周辺部品にダメージが発生するおそれがある。例えば、交換時に一時的にレンズユニットの位置がずれた状態で光源が点灯したままになっていると、通常の使用時と異なり、レンズユニット内部での光線のケラレが発生する。このような場合には、光の照射によって高温になった箇所にダメージが発生するおそれがある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、投射光学系を通過する不要な光によるダメージを低減させることにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、画像生成部を備えたプロジェクターに脱着可能に取り付けられ、前記画像生成部から出射された光が入射される投射光学系であって、中間像を結像させる第1光学系と、前記中間像の結像位置に設けられた遮光マスクと、前記中間像を拡大投射する第2光学系とを備え、前記遮光マスクによる遮光領域は、前記結像位置における前記第1光学系の光軸を中心とする円形の有効結像領域の範囲内で前記中間像と重ならない領域を含むことを特徴とする。
本発明の投射光学系は、このように、光路の途中で中間像を結像させ、中間像の結像位置で遮光マスクにより不要な光をカットする。このようにすると、広角化した画像を短い投射距離で投射する短焦点プロジェクターにおける画像の歪みを抑えることができ、且つ、不要な光を効率的にカットすることができる。従って、不要な光による画像の品質低下を抑えることができる。また、不要な光が投射光学系を構成する部材やその周囲の部材等に照射されてダメージを発生させるおそれが少ない。
本発明において、前記第2光学系は複数のレンズを備え、前記複数のレンズのうち少なくとも最も拡大側のレンズは、前記第2光学系の光軸と直交する方向の一方側が略円弧状の外形を有し、他方側は略円弧状の外形内の一部が欠落した形状であり、前記最も拡大側のレンズの欠落部分以外に略全ての光が入射する時に、前記中間像は、前記有効結像領域の中心に対してずれた位置に結像することが好ましい。このように、使用されない部分をカットすることによりレンズの軽量化および低コスト化を図ることができる。また、投射光学系を構成する交換レンズユニットの位置が表示範囲から外れて、レンズをカットした形状の領域に光が入射するようにされて、鏡筒等に当たり温度が上昇することを抑制できる。従って、ダメージを受けるおそれが少ない。
本発明において、前記遮光領域は、前記有効結像領域の範囲内で、前記中間像がずれた側とは反対側の領域を含むことが好ましい。このように、シフト光学系を採用した場合には、中間像がシフトする側と反対側の領域を遮光する。これにより、単純な形状の遮光マスクを用いて効率的に不要な光をカットすることができる。
本発明において、前記結像位置において前記中間像が前記有効結像領域の中心からずれた側は、前記第1光学系の光軸と直交する第1方向の一方側であり、前記第1光学系の光軸および前記第1方向と直交する方向は第2方向であり、前記遮光領域は、前記有効結像領域の範囲内で、前記中間像の前記第1方向の他方側、および、前記中間像の前記第2方向の両側を囲む領域であることが好ましい。このようにすると、中間像を囲む3方向で不要な光をカットすることができる。従って、不要な光の大部分をカットすることができる。
前記第2光学系は、少なくとも1つの樹脂レンズを備える。樹脂レンズを用いることにより、非球面レンズを容易に作成することが出来るとともに、レンズの外形が円形でないレンズの作成も容易に作成できるようになり、さらに、投射光学系の軽量化を図ることができる。また、投射光学系の位置が表示範囲から外れたとしても、表示範囲から外れた光を樹脂レンズの手前で遮光しているので、不要な光が樹脂レンズ周辺の鏡筒等に照射されたことによる樹脂レンズの温度上昇を抑制できるため、ダメージを受けるおそれが少ない。
本発明において、前記遮光マスクは、前記光軸に対して垂直な平面に沿う形状である。このようにすると、遮光マスクの形状を単純化することができる。
本発明において、前記遮光マスクは、前記中間像の像面湾曲に沿う形状である。例えば、前記遮光マスクとして、前記第1光学系における最も像側に位置するレンズの表面に形成された遮光膜を用いる。このようにすると、像面湾曲に沿って遮光領域を設定できるため、中間像の輪郭に沿うように遮光領域を設定することができる。従って、投射光学系から出射される画像をシャープにすることができ、投射される画像の品質低下を抑えることができる。
本発明において、プロジェクターは、前記画像生成部と、前記画像生成部から出射された光が入射する上記の投射光学系と、前記第1光学系の光軸に垂直な面に沿う方向に前記投射光学系を移動させる投写光学系移動装置とを備える。
本発明を適用した実施形態1のプロジェクターの使用状態を模式的に示す説明図である。 実施形態1のプロジェクターの概略構成を模式的に示す説明図である。 実施形態1の投射光学系の断面構成図である。 遮光マスクによる遮光領域の説明図である。 変形例1の遮光マスクによる遮光領域の説明図である。 変形例2の遮光マスクによる遮光領域の説明図である。 変形例3の遮光マスクによる遮光領域の説明図である。 変形例4の遮光マスクによる遮光領域の説明図である。 実施形態2の投射光学系の断面構成図である。 実施形態3の投射光学系の断面構成図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した投射光学系およびプロジェクターの実施形態を説明する。
[実施形態1]
(全体構成)
図1は本発明を適用した実施形態1のプロジェクター1の使用状態を模式的に示す説明図であり、図2は実施形態1のプロジェクター1の概略構成を模式的に示す説明図である。図1に示すように、実施形態1のプロジェクター1はスクリーン2に向けて画像光を投射する。プロジェクター1は、広画角のレンズ等を用いて広角化された画像光を生成し、生成した画像光を短い投射距離でスクリーンに投射する短焦点プロジェクターである。プロジェクター1から出射される画像光は、スクリーン2に対して急角度で入射する場合であっても歪みの少ない画像を表示することができる。
図2に示すように、プロジェクター1は、画像生成部3と、投射光学系4と、レンズシフト機構5と、制御部6を備える。プロジェクター1において、投射光学系4は着脱可能である。これらの機構は図示しない外装ケースに収容される。また、画像生成部3および投射光学系4は、遮光性を有する図示しないライトガイドによって略全体が覆われた状態で外装ケースに収容される。
画像生成部3は、光源と、光源からの光を用いて画像光を生成する空間光変調装置を備える。光源としては、例えばLEDを用いることができる。R、G、Bの3色の光を合成して画像光を生成する場合には、光源としてR、G、Bの3色のLEDを用いる。空間光変調装置は、各色のLEDに対応する液晶パネルと、各液晶パネルからの光が異なる方向から入射するクロスダイクロイックプリズムを備える。3色のLEDの光は、それぞれ、対応する液晶パネルへ入射する。各液晶パネルでは、それぞれ、画像信号に応じて光源(LED)からの光を変調して出射する。液晶パネルから出射されるR光、G光、B光はクロスダイクロイックプリズムで合成され、画像光として出力される。
なお、画像生成部3は、上記のような構成に限定されるものではなく、他の構成のものを用いることもできる。例えば、光源としてLED以外のものを用いても良い。光源として超高圧水銀ランプなどの放電型のランプを用いる場合には、光源からの光をダイクロイックミラー等を用いてR光、G光、B光に分離する。また、空間光変調装置は、透過型の液晶を用いたものでもよく、反射型の液晶を用いたものでもよい。あるいは、空間光変調装置としてデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を用いることもできる。
投射光学系4は、複数のレンズを鏡筒に組み付けたレンズユニットであり、画像生成部3等を備えるプロジェクター1のレンズ装着部(図示省略)に着脱可能に取り付けられる。すなわち、投射光学系4は交換レンズユニットである。本明細書において、投射光学系4の光軸方向を符号AXで示す(図2〜図4参照)。また、光軸AXに対して直交する方向を第1方向Y(図3、図4参照)、光軸AXおよび第1方向Yに対して直交する方向を第2方向Zとする(図2、図4参照)。また、第1方向Yの一方側を−Y方向、第1方向Yの他方側を+Y方向とし、第2方向Zの一方側を+Z方向、第2方向の他方側を−Z方向とする。投射光学系4の詳細については後述する。
レンズシフト機構5は、投射光学系4を光軸AXに対して直交する第1方向Yに移動させる投写光学系移動装置である。実施形態1のプロジェクター1は、レンズシフト機構5によって投射光学系4を移動させることにより、投射光学系4に対する画像生成部3からの画像光の入射位置を光軸AXを中心とした位置から特定の側(本形態では、+Y方向)へシフトさせる。なお、レンズシフト機構5は、投射光学系4を光軸AXに対して垂直な面内の任意の方向へ移動させることができるように構成されていてもよい。
制御部6は、外部から入力される画像信号に基づいて画像生成部3を制御する表示制御部と、図示しない検出部によって検出される投射光学系4の情報に基づいてレンズシフト機構5を制御するレンズ駆動制御部等を備える。例えば、制御部6は、予め設定した各種のタイミングで投射光学系4を構成するレンズユニットのIDを検出する。そして、検出したIDに基づき、自動あるいはユーザーの操作に従ってレンズシフト機構5を駆動することができる。なお、投射光学系4を構成するレンズの一部を光軸AXに沿って移動させるズーム機構やフォーカス機構が設けられている場合には、制御部6によってこれらの機構を制御して投影倍率の調節やピント調節を行うこともできる。
(投射光学系)
図3は実施形態1の投射光学系4の断面構成図である。図3では、画像生成部3のうち、G光用の液晶パネルおよびクロスダイクロイックプリズム7のみを図示する。投射光学系4は、光路の途中位置で中間像を結像する。投射光学系4は、中間像の結像位置Pに対して入射側に位置するレンズ群からなる第1光学系10と、中間像の結像位置Pに対して出射側に位置するレンズ群からなる第2光学系20と、結像位置Pに配置される遮光マスク30を備える。第1光学系10と第2光学系20は、光軸AXを共通にする。
図3において、画像生成部3から投射光学系4への画像光の入射位置が投射光学系4の光軸AXから特定の側へシフトした状態(シフト状態)の画像光を符号LSで示す。また、画像光の入射位置が投射光学系4の光軸AXと一致する状態(非シフト状態)の画像光を符号Lで示す。図3に示すように、シフト状態では、投射光学系4からの画像光LSの出射方向は光軸AXに対して急角度で傾いた方向となる。
第1光学系10を構成するレンズ群は、画像光の入射側から出射側(拡大側)へレンズ10a、10b、10c、10d、10e、10f、10g、10h、10i、10j、10k、10l、10mの順で配置される。また、第2光学系20を構成するレンズ群は、中間像の入射側から出射側(拡大側)へレンズ20a、20b、20c、20d、20e、20f、20gの順で配置される。なお、第1光学系10と第2光学系20を構成するレンズ群のレンズ枚数およびレンズ形状は図3に示すようなものに限定されるものではなく、要求される特性に応じて適宜変更することが可能である。
第2光学系20のレンズ20a〜20gは、少なくとも最も拡大側(出射側)のレンズが欠落した形状である。例えば、本形態では、最も拡大側から順に3枚のレンズ20e、20f、20gの一部が欠落した形状である。レンズ20e、20f、20gは、第2光学系20の光軸AXと直交する方向の一方側(本形態では、+Y方向側)が略円弧状の外形を有し、他方側(本形態では、−Y方向側)は略円弧状の外形内の一部が欠落した形状である。具体的には、レンズ20e、20f、20gの−Y方向側の部分を直線でカットした形状である。シフト状態では、レンズ20e、20f、20gの欠落部分以外に略全ての光が入射し、欠落部分には光が入射しない。投射光学系4において拡大側(出射側)に位置するレンズは広角化のためレンズ径が大きい。従って、これらのレンズの不必要な部分を切り欠くことにより、軽量化および低コスト化が図られる。
第1光学系10および第2光学系20を構成するレンズとして、アクリルなどの樹脂素材からなる樹脂レンズを用いることができる。例えば、略半円形に切り欠かれた3枚のレンズ20e、20f、20gとして樹脂レンズを用いることができる。樹脂レンズを用いることにより、非球面レンズを容易に作成することが出来るとともに、レンズの外形が円形でないレンズの作成も容易に作成できるようになり、さらに、投射光学系4の軽量化を図ることができる。なお、第1光学系10および第2光学系20を構成するレンズの素材は、要求される投射光学系4の特性に応じて適宜選択可能である。例えば、全て同一素材であってもよいし、一部のレンズのみ異なる素材であってもよい。
(遮光マスク)
図4は遮光マスク30による遮光領域31の説明図である。図4において、円形の有効結像領域R0は、結像位置Pにおけるイメージサークルであり、第1光学系10から出射される光が結像位置Pにおいて結像可能な円形の範囲を示す。遮光マスク30による遮光領域31は、結像位置Pにおける有効結像領域R0の範囲内で中間像Rと重ならない領域を含む。遮光領域31を設定するにあたって、矩形の画像を投射する場合の中間像Rを想定すると、その形状は、図4に示すような各辺が外側に湾曲した形状となる。
図3に示すように、シフト状態における中間像Rの結像領域は、光軸AX(すなわち、有効結像領域R0の中心)に対して−Y方向にシフトした位置である。中間像Rがシフトした側と反対側の領域は、不要な光の通過領域となる。このため、遮光領域31は、円形の有効結像領域R0のうち、中間像Rがシフトした側と反対側の領域に設定される。本形態では、図4に示すように、遮光領域31は、円形の有効結像領域R0のうちで中間像Rよりも+Y方向側に位置する略半円形の領域である。遮光領域31と非遮光領域との境界線32は、第2方向Zに延在する直線である。第1方向Yを画像光の像高方向とすると、遮光領域31は、像高方向における不要な光の通過領域である。
結像位置Pにおける中間像Rの投影サイズは、画像生成部3から出射する画像光のサイズと、中間像Rの投影倍率から求められる。従って、遮光領域31を設定する際には、レンズシフトによる画像光の入射位置と、結像位置Pにおける中間像Rの投影倍率等に基づいて境界線32の位置を設定することができる。
遮光マスク30は光軸AXに対して垂直な平面に沿う板状の部材である。遮光マスク30は、図4に示す遮光領域31のみを遮蔽するものでもよいが、有効結像領域R0の外側まで延在する形状でもよい。遮光マスク30として、例えばアルミなどの金属板を用いることができるが、他の材質であってもよい。遮光マスク30は、投射光学系4を構成するレンズの少なくとも一部を保持する鏡筒によって保持される。例えば、第1光学系10のレンズ群を保持する鏡筒によって遮光マスク30が保持される。遮光マスク30は、少なくとも入射側(第1光学系10が位置する側)の表面が光吸収性を有することが望ましい。また、遮光マスク30が鏡筒と直接あるいは熱伝導性の高い部材を介して繋がっていれば、照射された光によって生じる熱を鏡筒を介して放熱することが可能である。あるいは、遮光マスク30の近傍に他の放熱構造を設けても良い。
(本形態の主な作用効果)
本形態のプロジェクター1は、このように、投射光学系4による光路の途中で中間像Rを結像させ、中間像Rの結像位置Pで遮光マスク30により不要な光をカットする。このように、中間像Rが結像する位置で不要な光をカットすれば、不要な光を効率的にカットすることができる。よって、不要な光による画像の品質低下を抑えることができる。また、不要な光が投射光学系4を構成するレンズユニット内の部材やその周囲の部材に照射されてダメージを発生させるおそれが少ない。更に、中間像Rの結像位置Pに空きスペースを生じさせることにより、この空きスペースを遮光マスク30の設置スペースとして利用できる。従って、遮光マスク30の設置が容易であり、投射光学系4の小型化に有利である。
特に、第2光学系の最も拡大側レンズに欠落部分がある場合には、この部分の鏡筒に光があたることになり、鏡筒が発熱してこの周辺のレンズの温度が上昇することになるが、遮光マスクにより不要な光をカットすることにより温度上昇を防ぐことができる。そして、このレンズは作成し易さ等の理由により樹脂レンズが用いられることが多く、樹脂レンズの場合は保証温度の上限が低いため、より遮光マスクによる遮光が必要となる。
本形態の遮光マスク30は、光軸AXと直交する平面に沿う形状である。また、中間像Rが光軸AXに対して−Y方向にシフトした位置で結像しており、遮光マスク30による遮光領域31は、結像位置Pにおける円形の有効結像領域R0のうち、中間像Rよりも+Y方向側(すなわち、中間像Rがシフトした側と反対側)に位置する部分を直線でカットした領域である。このようにすると、単純な形状の遮光マスクを用いて効率的に不要な光をカットすることができる。
本形態では、投射光学系4は、画像生成部3を備えるプロジェクター1のレンズ装着部に対して着脱可能な交換レンズユニットである。従って、交換レンズユニットの位置ずれ等が発生したとしても、不要な光が遮光マスクによって遮光されているため、通常の使用時に光が照射されることがない部材に光が照射されてダメージを発生させるおそれが少ない。例えば、交換レンズユニット内で通常の使用時とは異なる光線のケラレが発生し、光が照射された部材にダメージが発生するおそれが少ない。従って、不要な光による部材のダメージを低減させることができる。また、投射光学系4を構成する交換レンズユニットの位置が表示範囲から外れて、レンズ20e、20f、20gをカットした形状の領域に光が入射するようにされて、鏡筒等に当たり温度が上昇することを抑制できる。従って、交換レンズユニットがダメージを受けるおそれが少ない。
(変形例1)
図5は変形例1の遮光マスク30Aによる遮光領域31Aの説明図である。実施形態1は、中間像Rに対して+Y方向側の領域だけを遮光するものであったが、変形例1の遮光マスク30Aによる遮光領域31Aは、有効結像領域R0の範囲内で、中間像Rの+Y方向側(すなわち、中間像Rが有効結像領域R0の中心からずれた側と反対側)、および、中間像Rの第2方向Zの両側(すなわち、光軸AX方向および第1方向Yと直交する第2方向Zの両側)の3方向を囲む領域である。遮光領域31Aは、+Y方向に凹む凹形状の境界線32Aによって区画される。このようにすると、像高方向の不要な光だけでなく、像幅方向の不要な光についても遮光できる。従って、不要な光の大部分をカットできる。
(変形例2〜4)
実施形態1では、中間像は像面湾曲があり平面で結像しないため、有効結像領域R0内の中央部と外縁部で同一光量を得るための光径が異なる。変形例2〜4は、このような光径の差を考慮して遮光領域31B〜31Dを設定したものである。図6は変形例2の遮光マスク30Bによる遮光領域31Bの説明図である。また、図7は変形例3の遮光マスク30Cによる遮光領域31Cの説明図であり、図8は変形例4の遮光マスク30Dによる遮光領域31Cの説明図である。図6〜図8において、それそれ、符号D1、d1、D2、d2で示す円形は同一光量の光径である。光径D1、d1は有効結像領域R0の中央における光径であり、光径D2、d2は有効結像領域R0の外縁部における光径である。実線で示す光径D1、D2は中間像を結像するための必要光の光径であり、破線で示す光径d1、d2は不要光の光径である。
図6に示すように、変形例2は、同一光量の光径が有効結像領域R0の外縁部に向かうに従って大きくなる場合に、必要な光がカットされないようにすることを優先して遮光領域31Bを設定したものである。このため、変形例2では、遮光領域31Bの境界線32Bを必要光の光径D1、D2に応じた位置にシフトさせる。具体的には、光径の増大に応じて境界線32Bを遮光領域31Bの側へシフトさせる。このようにすると、有効結像領域R0の外縁部においても遮光しない場合と同一の光量が入射する。従って、必要な光までカットされて光量が少なくなるおそれが少ない。
図7に示すように、変形例3の遮光マスク30Cは、有効結像領域R0の外縁部に向かうに従って光径が大きくなる場合に、不要光を確実にカットすることを優先して遮光領域31Cを設定したものである。具体的には、有効結像領域R0の中央で不要光の光径d1が最も小さく、有効結像領域R0の外縁部では不要光の光径d2が最も大きいので、不要な光を全て遮蔽できるように、光径の増大に応じて境界線32Cを遮光領域31Cと逆の側へシフトさせる。このようにすると、不要光を確実にカットできる。
図8に示すように、変形例4は、有効結像領域R0の中央における光径D1が最も大きく、有効結像領域R0の外縁部に向かうに従って同一光量の光径D2が小さくなる場合を想定したものである。このような場合に、必要な光がカットされないようにすることを優先して遮光領域31Dを設定すると、有効結像領域R0の中央で境界線32Dを遮光領域31Dの側へ最も大きくシフトさせる形状となる。このようにすると、変形例2と同様に、必要な光までカットされて光量が少なくなるおそれが少ない。
[実施形態2]
図9は実施形態2の投射光学系104の断面構成図である。以下、実施形態2の投射光学系104について、実施形態1と異なる点のみ説明する。実施形態1の投射光学系4は光路が屈曲されていないが、実施形態2の投射光学系104は、光路の途中に平面ミラー8、9が設けられている。各ミラー8、9によって光路が90°ずつ方向転換されるため、画像光の出射方向は180°方向転換される。なお、上記構成では方向を転換する平面ミラーとしたが、曲面レンズとしてもよい。
実施形態2の投射光学系104は、実施形態1と同様に、途中で中間像を結像する。中間像の結像位置Pは、ミラー8、9に対して出射側に位置する。なお、中間像の結像位置Pは、ミラー8、9の出射側に限定されるものでなく、ミラー8、9の間や、ミラー8、9の入射側であってもよい。投射光学系104は、中間像の結像位置Pに対して入射側に位置するレンズ群および上記のミラー8、9を備える第1光学系110と、中間像の結像位置Pに対して出射側に位置するレンズ群を備える第2光学系120と、結像位置Pに配置される遮光マスク130を有する。
第1光学系110を構成するレンズ群は、画像光の入射側から出射側へレンズ110a、110b、110c、110d、110e、110f、110g、110h、110i、110jの順で配置される。レンズ110gとレンズ110hの間にミラー8、9が配置される。第2光学系120を構成するレンズ群は、中間像の入射側から出射側へレンズ120a、120b、120c、120d、120e、120f、120g、120hの順で配置される。最も拡大側(出射側)に位置するレンズ120hを含む3枚のレンズ120f、120g、120hは、実施形態1と同様に、シフト状態において光が通過しない側(本形態では、−Y方向側)が欠落したレンズである。
実施形態2の投射光学系104において、遮光マスク130は、実施形態1と同様に構成される。すなわち、遮光マスク130は、中間像の結像位置Pにおける円形の有効結像領域R0の範囲内で中間像と重ならない領域を遮蔽する。また、遮光マスク130は、光軸AXに対して垂直な板状の部材を用いることができる。遮光マスク130による遮光領域の具体的形状は、図4〜図8に示すような各種の形状を採用することができる。これにより、実施形態1および変形例1〜4と同様な作用効果を得ることができる。なお、本発明は、途中で中間像を結像する各種の投射光学系に適用することが可能である。
[実施形態3]
図10は実施形態3の投射光学系204の断面構成図である。以下、実施形態3の投射光学系204について、実施形態1、3と異なる点のみ説明する。実施形態3の投射光学系204は、遮光マスク230を除き、実施形態2と同一の構成である。投射光学系204は、中間像を結像させる第1光学系110を構成するレンズ群の中で最も像側(出射側)に位置するレンズ110jの表面近傍が中間像の結像位置Pである。実施形態3の投射光学系204に設けられた遮光マスク230は、レンズ110jの表面に形成された遮光膜からなる。遮光マスク230は、中間像の像面湾曲に沿う形状である。遮光マスク230による遮光領域の形状は、実施形態1、2と同様に、図4〜図8に示すような各種の形状に設定される。あるいは、遮光マスク230は像面湾曲に沿う形状であるため、中間像の輪郭線に沿う形状に遮光領域の境界線を設定することができる。このようにすれば、不要な光をより正確にカットすることができるので、投射光学系204から出射される画像光をシャープにすることができる。従って、投射される画像の品質低下を抑えることができる。
1…プロジェクター、2…スクリーン、3…画像生成部、4…投射光学系、5…レンズシフト機構、6…制御部、7…プリズム、8、9…ミラー、10…第1光学系、10a〜10m…レンズ、20…第2光学系、20a〜20g…レンズ、30、30A、30B、30C、30D…遮光マスク、31、31A、31B、31C、31D…遮光領域、32、32A、32B、32C、32D…境界線、104…投射光学系、110…第1光学系、110a〜110j…レンズ、120…第2光学系、120a〜120h…レンズ、130…遮光マスク、204…投射光学系、230…遮光マスク、AX…光軸、L、LS…画像光、P…結像位置、R…中間像、R0…有効結像領域、Y…第1方向、Z…第2方向。

Claims (9)

  1. 画像生成部を備えたプロジェクターに脱着可能に取り付けられ、前記画像生成部から出射された光が入射される投射光学系であって、
    中間像を結像させる第1光学系と、前記中間像の結像位置に設けられた遮光マスクと、前記中間像を拡大投射する第2光学系とを備え、
    前記遮光マスクによる遮光領域は、前記結像位置における前記第1光学系の光軸を中心とする円形の有効結像領域の範囲内で前記中間像と重ならない領域を含むことを特徴とする投射光学系。
  2. 前記第2光学系は複数のレンズを備え、
    前記複数のレンズのうち少なくとも最も拡大側のレンズは、前記第2光学系の光軸と直交する方向の一方側が略円弧状の外形を有し、他方側は略円弧状の外形内の一部が欠落した形状であり、
    前記最も拡大側のレンズの欠落部分以外に略全ての光が入射する時に、前記中間像は、前記有効結像領域の中心に対してずれた位置に結像することを特徴する請求項1に記載の投射光学系。
  3. 前記遮光領域は、前記有効結像領域の範囲内で、前記中間像がずれた側とは反対側の領域を含むことを特徴とする請求項2に記載の投射光学系。
  4. 前記結像位置において前記中間像が前記有効結像領域の中心からずれた側は、前記第1光学系の光軸と直交する第1方向の一方側であり、前記第1光学系の光軸および前記第1方向と直交する方向は第2方向であり、
    前記遮光領域は、前記有効結像領域の範囲内で、前記中間像の前記第1方向の他方側、および、前記中間像の前記第2方向の両側を囲む領域であることを特徴とする請求項3に記載の投射光学系。
  5. 前記第2光学系は、少なくとも1つの樹脂レンズを備えることを特徴とする請求項1ないし4の何れか一項に記載の投射光学系。
  6. 前記遮光マスクは、前記第1光学系の光軸に対して垂直な平面に沿う形状であることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の投射光学系。
  7. 前記遮光マスクは、前記中間像の像面湾曲に沿う形状であることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の投射光学系。
  8. 前記遮光マスクは、前記第1光学系における最も中間像側に位置するレンズの表面に形成された遮光膜であることを特徴とする請求項7に記載の投射光学系。
  9. 前記画像生成部と、
    前記画像生成部から出射された光が入射する請求項1ないし8の何れか一項に記載の投射光学系と、
    前記第1光学系の光軸に垂直な面に沿う方向に前記投射光学系を移動させる投写光学系移動装置とを備えたプロジェクター。
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