JP2018081203A - 投写型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内部全反射プリズムを有する投写型表示装置の光学性能を向上させる。【解決手段】投写型映像表示装置10は、DMD110から出射される映像光RをTIRプリズム100(内部全反射プリズム)と投写レンズ130とを介して投光する。投写型映像表示装置10において、TIRプリズム100と投写レンズ130との間の光路上に映像光Rを透過する透過板120が配置されている。TIRプリズム100は、第1面101aを有する第1プリズム101と、第1面102aを有する第2プリズム102とを備える。第1面101a及び第1面102aは、空気層104を介して互いに平行または略平行に対向し、かつTIRプリズム100に入射する映像光Rの光軸Acに垂直な基準平面Ppに対して傾斜している。透過板120は、基準平面Ppに対して、第1面101a及び第1面102aが傾斜している側と同じ側に傾斜している。【選択図】図2

Description

本開示は、内部全反射プリズムを有する投写型表示装置に関する。
特許文献1は、TIRプリズム(内部全反射プリズム)を有するプロジェクタ装置を開示している。
特開2012−215656号公報
特許文献1の内部全反射プリズムでは、空気層の形状が楔形状に形成されているため、内部全反射プリズムに対する入射前後で光線角度が変化し、新たな非点収差が発生する。
本開示は、内部全反射プリズムを有する投写型表示装置の光学性能を向上させることを目的とする。
本開示の投写型表示装置は、映像生成部から出射される映像光を内部全反射プリズムと投写レンズとを介して投光する。投写型表示装置において、内部全反射プリズムと投写レンズとの間の光路上に映像光を透過する透過板が配置されている。内部全反射プリズムは、第1の面を有する第1のプリズムと、第2の面を有する第2のプリズムとを備える。第1の面及び第2の面は、空気層を介して互いに平行または略平行に対向し、かつ内部全反射プリズムに入射する映像光の光軸に垂直な基準平面に対して傾斜している。透過板は、基準平面に対して、第1の面及び第2の面が傾斜している側と同じ側に傾斜している。
本開示では、内部全反射プリズムと投写レンズとの間の光路上に、内部全反射プリズムの第1の面及び第2の面が傾斜している側と同じ側に傾斜させた透過板を設けたため、内部全反射プリズムの空気層で発生する収差を補正することができる。そのため、内部全反射プリズムを有する投写型表示装置の光学性能を向上させることができる。
実施の形態1における投写型映像表示装置の構成を示す図 実施の形態1における投写型映像表示装置の要部を示す図 光軸に対する光線の角度と光路長差との関係を説明する図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
以下、図1〜図4を用いて、実施の形態1を説明する。
[1−1.構成]
[1−1−1.投写型映像表示装置の概要]
図1は、実施の形態1における投写型映像表示装置10の構成を示す図である。光源から出射された照明光RLは、内部全反射プリズム100(以下「TIRプリズム100」という)の第1プリズム101に、その第3面101cから入射し、第1プリズム101を通してデジタルマイクロミラーデバイス110(以下「DMD110」という)に入射する。DMD110に入射した照明光RLは、マイクロミラーによって反射されるとともに、反射される際に各マイクロミラーの向きが映像信号に基づいて制御されることで映像光Rに変調されて出射される。映像光Rは、TIRプリズム100の第1プリズム101及び第2プリズム102を透過後、透過板120を透過して、投写レンズ130に入射する。投写レンズ130は、映像光Rをスクリーン200に拡大投写する。
[1−1−2.投写型映像表示装置の要部の構成]
図2は、実施の形態1における投写型映像表示装置10の要部を示す図である。第1プリズム101及び第2プリズム102は、それぞれ、屈折率1.516の光学ガラスからなる三角プリズムで構成される。第1プリズム101の第1面101aと第2プリズム102の第1面102aは、ガラスビーズを含んだ接着剤によって互いに接着される。これにより、第1プリズム101の第1面101aと第2プリズム102の第1面102aとは5μm程度の空気層104(ガラスビーズを含んだ接着剤層)を介して、互いに平行に対向する。これにより、第1プリズム101の境界面(第1面101a)に臨界角より大きい角度で入射した照明光RLは、第1プリズム101を構成するガラスの屈折率と空気層104の屈折率の差により全反射される。
第1プリズム101の第2面101b及び第2プリズム102の第2面102bは、それぞれ、DMD110の出射面110aに平行に配置されている。一方、第1プリズム101の第1面101a及び第2プリズム102の第1面102aは、DMD110の出射面110aに対して角度α傾斜している。角度αは例えば33度である。ここで、映像光Rの中心軸(以下適宜、映像光Rの「光軸Ac」という)に基づいて説明した場合、第1プリズム101の第1面101a及び第2プリズム102の第1面102aは、TIRプリズム100に入射する映像光Rの光軸Acに垂直な基準平面Ppに対して角度α傾斜しているということができる。
透過板120は、屈折率1.516の材料を使用した厚み1mmの平板ガラスである。なお、透過板120は、ガラス以外の光を透過する材料を使用して形成されてもよい。透過板120は、TIRプリズム100の空気層104によって生じる光路長差を補正するために設けられている。透過板120は、DMD110の出射面110aに対して角度β傾斜している。ここで、映像光Rの光軸Acに基づいて説明した場合、透過板120は、TIRプリズム100に入射する映像光Rの光軸Acに垂直な基準平面Ppに対して角度β傾斜しているということができる。なお、角度βについて傾斜角βという場合がある。角度βは例えば11度である。透過板120は、基準平面Ppに対して、第1プリズム101の第1面101a及び第2プリズム102の第1面102aが傾斜している側と同じ側に傾斜している。
投写レンズ130は、有効口径に基づく開口F値が2.5の投写レンズであり、DMD110の光軸Acに対して11.5度の入射角度をなす入射光をスクリーン200に到達させることが出来る。本実施の形態では、上記の11.5度の入射角度の光線ではなく、その内側の11度の入射角度の光線Raと光線Rbとの光路長差が0となるように透過板120の傾きの角度βを設定している。つまり、有効口径よりも小さい口径に基づいて角度βを設定している。映像光Rの強度の角度分布を加味した場合、最大の入射角度11.5度を持った光線を補正するよりも、若干内側の11度の入射角度を持った光線Ra及び光線Rbについて補正した方が総合的には良好な光学特性が得られるためである。
次に、映像光Rに含まれる光線間の光路長差についてより詳しく説明する。TIRプリズム100に入射した映像光Rは広がりを持つため、映像光Rの光線Raと光線Rbとでは空気層104へ入射する角度が異なる。そのため、光線Raにおける空気層104部分(図2に「光線Ra104」で示す)の光路長と、光線Rbにおける空気層104部分(図2に「光線Rb104」で示す)の光路長とが異なることとなる。図2の例では、光線Raにおける空気層104部分(光線Ra104)の光路長は、光線Rbにおける空気層104部分(光線Rb104)の光路長よりも短くなる。
ここで、光線Raにおける空気層104部分(光線Ra104)の光路長をLRa104、光線Rbにおける空気層104部分(光線Rb104)の光路長をLRb104とすると、光路長LRa104、LRb104は、数式1、2により求めることができる。
Figure 2018081203
Figure 2018081203
ここで、
F:光線Ra,Rbの入射角度(光線Ra,Rbが光軸Acに対してなす角度(上記の例では11度))、
A:空気層104の厚み
α:空気層104が基準平面Ppに対してなす角度(第1プリズム101の第1面101a及び第2プリズム102の第1面102aが基準平面Ppに対してなす角度)、
n:第1プリズム101及び第2プリズム102の屈折率(上記の例では1.516)である。
これらのうち、A、α、nは構造によって決まる。Fは任意である。しかし、図3に示すように、光線Ra,Rbが光軸Acに対してなす角度(投写レンズ130への入射角度)が大きくなるほど、非点収差の要因となる空気層104での光路長差が大きくなる。そのため、入射角度Fは、開口F値によって定まる最大角度よりも一定程度小さい角度とすることが好ましい。なお、射出角θ110と最大角度とがほぼ等しいとした場合、射出角θ110に基づいて数式3の条件を満たす角度に設定してもよい。
Figure 2018081203
光線Ra及び光線Rbの空気層104通過時における光路長差Lδ104は、数式1で求めたLRa104と数式2で求めたLRb104とに基づいて数式4により求めることができる。
Figure 2018081203
上記光路長差Lδ104を補正するために、図2のように、透過板120を基準平面Ppに対して角度βだけ傾斜させて配置する。
このように角度βだけ傾斜させることで、映像光Rの光線Raと光線Rbとにおいて透過板120へ入射する角度が異なってくる。そのため、光線Raにおける透過板120部分(光線Ra120)の光路長と、光線Rbにおける透過板120部分(光線Rb120)の光路長とが異なることとなる。図2の例では、光線Raにおける透過板120部分(光線Ra120)の光路長は、光線Rbにおける透過板120部分(光線Rb120)の光路長よりも長くなる。
ここで、光線Raにおける透過板120部分(光線Ra120)の空気換算の光路長をLRa120、光線Rbにおける透過板120部分(光線Rb120)の空気換算の光路長をLRb120とすると、光路長LRa120、LRb120は数式5、数式6により求めることができる。
Figure 2018081203
Figure 2018081203
F:光線Ra,Rbの入射角度(光線Ra,Rbが光軸Acに対してなす角度(上記の例では11度))、
t:透過板120の厚み、
β:透過板120が基準平面Ppに対してなす角度、
N:透過板120の屈折率(上記の例では1.516)
である。
これらのうち、t、β、Nは構造によって決まる。Fは、TIRプリズム100の空気層104での光線Ra,Rbの光路長の計算に使用したものと同一である。
光線Ra及び光線Rbの透過板120通過時における空気換算の光路長差Lδ120は、数式5で求めたLRa120と数式6で求めたLRb120とに基づいて数式7により求めることができる。
Figure 2018081203
数式4で求めたLδ104の大きさと数式7で求めたLδ120の大きさとが等しくなるように、つまり下記数式8の条件を満たすように透過板120の傾斜角βを設定すれば、空気層104で生じた光路長差Lδ104を透過板120で生じた光路長差Lδ120によりキャンセル(補正)することが出来る。
Figure 2018081203
数式8に数式4及び数式7を当てはめると、数式9が得られる。
Figure 2018081203
以上説明したように、本実施形態では透過板120を角度βだけ傾斜させて配置したことにより、映像光Rが空気層104を透過する際に生じる光線Raと光線Rbの光路長差Lδ104を、角度β傾けて配置した透過板120でキャンセルできる。つまり、光線Raと光線Rbの光路長を可能な限り揃えることができる。そのため、光路長差による非点収差の発生を抑制できる。したがって、投写される映像の質の向上が図られる。
[1−1−3.効果等]
本実施形態の投写型映像表示装置10は、DMD110(映像生成部の一例)から出射される映像光RをTIRプリズム100(内部全反射プリズム)と投写レンズ130とを介して投光する。投写型映像表示装置10において、TIRプリズム100と投写レンズ130との間の光路上に映像光Rを透過する透過板120が配置されている。TIRプリズム100は、第1面101a(第1の面)を有する第1プリズム101(第1のプリズム)と、第1面102a(第2の面)を有する第2プリズム102(第2のプリズム)とを備える。第1プリズム101の第1面101a及び第2プリズム102の第1面102aは、空気層104を介して互いに平行に対向し、かつTIRプリズム100に入射する映像光Rの光軸Acに垂直な基準平面Ppに対して傾斜している。透過板120は、基準平面Ppに対して、第1プリズム101の第1面101a及び第2プリズム102の第1面102aが傾斜している側と同じ側に傾斜している。
本実施形態によれば、TIRプリズム100と投写レンズ130との間の光路上に、TIRプリズム100の第1プリズム101の第1面101a及び第2プリズム102の第1面102aが傾斜している側と同じ側に傾斜させた透過板120を設けたため、TIRプリズム100の空気層104で発生する収差を補正することができる。そのため、TIRプリズム100を有する投写型映像表示装置10の光学性能を向上させることができる。
また、透過板120の傾斜角βは、TIRプリズム100に入射する映像光Rに含まれる光線間において空気層104で生じる光路長差Lδ104が透過板120で生じる光路長差Lδ120によってキャンセルされる角度に設定されている。これにより、映像光Rに含まれる光線が空気層104を通過する際に生じる光路長差Lδ104を、透過板120での光路長差Lδ120によってキャンセルできる。
透過板120の傾斜角βは、投写レンズ130の有効口径よりも小さい所定口径に基づいて設定される。これにより、映像光R全体として収差をバランスよく抑制できる。
(他の実施形態)
本開示は、前述の実施形態に限られず、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で種々の修正および変更が可能である。
(1)上記実施形態の投写型映像表示装置10では、第1プリズム101の第1面101aと第2プリズム102の第1面102aとは、互いに平行に対向している。しかし、本開示において、第1プリズム101の第1面101aと第2プリズム102の第1面102aとは、互いに略平行に対向していてもよい。
(2)上記実施形態の投写型映像表示装置10では、透過板120の傾斜角βは、TIRプリズム100に入射する映像光Rに含まれる光線Ra,Rb間において空気層104で生じる光路長差Lδ104が透過板120で生じる光路長差Lδ120によってキャンセルされる角度に設定されている。しかし、透過板120の傾斜角βは、DMD110と投写レンズ130との間の光線Raの光路長と光線Rbの光路長とが等しくなるように設定してもよい。この場合の傾斜角は、前記実施形態のように媒体の屈折率を考慮して幾何的に求めればよい。
(3)上記実施形態の投写型映像表示装置10では、DMD110から出射される映像光Rが他の光学系を介さずにTIRプリズム100に入射する場合を例示した。しかし、本開示の投写型表示装置はこれに限定されるものではない。本開示の投写型表示装置では、例えば、TIRプリズムとDMDとの間にRGB用の3個のカラープリズムが配置されるとともに、RGB用の3個のDMDが設けられたものであってもよい。この場合であっても、透過板を、TIRプリズムに入射する映像光の光軸に垂直な基準平面に対して、第1のプリズムの第1の面及び第2のプリズムの第2の面が傾斜している側と同じ側に傾斜させて配置することで、TIRプリズムの空気層による非点収差を同様に改善できる。
(4)上記実施の形態では、透過板120が、映像光Rの光軸に対して所定の角度β(上記実施形態では11度)傾いて固定されている場合を例示した。しかし、本開示において、透過板120は、所定の角度β傾いた位置を基準として微小角度傾斜角が変動されてもよい。このように透過板120の傾斜角を微小角度変動させることで、投写画像の画素位置を移動させて高画素化する画素位置移動手段を一体的に構成することができる。
以上のように、添付図面および詳細な説明によって、ベストモードと考える実施の形態
と他の実施の形態とを提供した。これらは、特定の実施の形態を参照することにより、当
業者に対して、特許請求の範囲に記載の主題を例証するために提供されるものである。し
たがって、特許請求の範囲またはその均等の範囲において、上述の実施の形態に対して、
種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、プロジェクタ等の投写型表示装置に広く適用可能である。
10 投写型映像表示装置
100 TIRプリズム
101 第1プリズム
101a 第1面
101b 第2面
101c 第3面
102 第2プリズム
102a 第1面
102b 第2面
104 空気層
110 DMD
110a 出射面
120 透過板
130 投写レンズ
200 スクリーン
Ac 光軸
Pp 基準平面
R 映像光
Ra 光線
Ra104 光線
Ra120 光線
Rb 光線
Rb104 光線
Rb120 光線
RL 照明光

Claims (3)

  1. 映像生成部から出射される映像光を内部全反射プリズムと投写レンズとを介して投光する投写型表示装置であって、
    前記内部全反射プリズムと前記投写レンズとの間の光路上に前記映像光を透過する透過板が配置され、
    前記内部全反射プリズムは、第1の面を有する第1のプリズムと、第2の面を有する第2のプリズムとを備え、
    前記第1の面及び前記第2の面は、空気層を介して互いに平行または略平行に対向し、かつ前記内部全反射プリズムに入射する映像光の光軸に垂直な基準平面に対して傾斜し、
    前記透過板は、前記基準平面に対して、前記第1の面及び前記第2の面が傾斜している側と同じ側に傾斜している、
    投写型表示装置。
  2. 前記透過板の傾斜角は、前記内部全反射プリズムに入射する映像光に含まれる光線間において前記空気層で生じる光路長差が前記透過板で生じる光路長差によってキャンセルされる角度に設定されている、
    請求項1に記載の投写型表示装置。
  3. 前記透過板の傾斜角は、前記投写レンズの有効口径よりも小さい所定口径に基づいて設定される、
    請求項1に記載の投写型表示装置。
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