JP2017213928A - 車両のガラス接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】カウルルーバー及びウインドシールドガラスの周りに対し衝撃が加わったとき、モールによって繋がれたカウルルーバーの後端部とウインドシールドガラスの前端部とが切り離される車両のガラス接続構造を提供する。【解決手段】車両におけるカウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2の前端部とはモール7によって接続される。モール7には、カウルルーバー4における後端部の裏面側に係合される係合部13、及び、その係合部13に繋がるとともにウインドシールドガラス2の前端部の裏面側に貼り付けられる貼付部16が設けられる。また、モール7には板状の芯金12が埋め込まれている。この芯金12における係合部13及び貼付部16に亘って延びる部分のうち、貼付部16に対応する部分以外の部分には、他の部分よりも破断しやすい脆弱部21が設けられる。【選択図】図3

Description

本発明は、車両のガラス接続構造に関する。
特許文献1に示されるように、自動車等の車両においては、カウルルーバーの後端部とウインドシールドガラスの前端部とをモールによって繋ぐガラス接続構造が採用されている。上記モールには、カウルルーバーにおける後端部の裏面側に係合される係合部、その係合部に繋がるとともにウインドシールドガラスの前端部の裏面側に貼り付けられる貼付部、及び、カウルルーバーの後端部とウインドシールドガラスの前端部との間に位置する突出部が設けられている。
上記ガラス接続構造において、カウルルーバーの後端部とウインドシールドガラスの前端部とを繋ぐモールの剛性が低いと、カウルルーバーの後端部とウインドシールドガラスの前端部とが厚さ方向に相対移動して両者の間に段差が生じるおそれがある。こうしたことを抑制するため、特許文献1では、モールの内部に係合部から貼付部に亘って延びるよう板状の芯金を埋め込み、それによってモールの剛性を高めるようにしている。
特開2015−157528号公報
ところで、歩行者に対する車両の前突に伴ってカウルルーバー及びウインドシールドガラスの周りに対し前方から下方への衝撃が加わったとき、歩行者保護の観点ではカウルルーバーの後端部からウインドシールドガラスの前端部を離脱させることが好ましい。このようにカウルルーバーの後端部とウインドシールドガラスの前端部とを切り離すことができれば、上記衝撃が加わったときのカウルルーバー及びウインドシールドガラスの変位の量を大きくとることができ、そうした変位によって歩行者保護性能が確保されるようになる。
しかし、上述したようにモールの内部に芯金が埋め込まれて同モールの剛性が高められていると、カウルルーバー及びウインドシールドガラスの周りに対し前方から下方への衝撃が加わったとき、カウルルーバーの後端部とウインドシールドガラスの前端部とが上記モールによって繋がれたままとなり、両者を切り離すことができないおそれがある。この場合、上記衝撃が加わったときのカウルルーバー及びウインドシールドガラスの変位の量を大きくとることが困難となり、歩行者保護性能を確保する点で不利となることは否めない。
本発明の目的は、カウルルーバー及びウインドシールドガラスの周りに対し衝撃が加わったとき、モールによって繋がれたカウルルーバーの後端部とウインドシールドガラスの前端部とが切り離される車両のガラス接続構造を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する車両のガラス接続構造では、カウルルーバーの後端部とウインドシールドガラスの前端部とを、車両の幅方向に伸びるモールによって繋いでいる。このモールには、カウルルーバーにおける後端部の裏面側に係合されている係合部、及び、その係合部に繋がるとともにウインドシールドガラスの前端部の裏面側に貼り付けられている貼付部が設けられている。モールの内部には上記係合部及び上記貼付部に亘って延びるように板状の芯金が埋め込まれている。この芯金における上記係合部及び上記貼付部に亘って延びる部分のうち、上記貼付部に対応する部分以外の部分には、他の部分よりも破断しやすい脆弱部が設けられている。
上記構成によれば、車両におけるカウルルーバー及びウインドシールドガラスの周りに対し前方から下方への衝撃が加わったとき、カウルルーバーの後端部とウインドシールドガラスの前端部とを繋ぐモールには上記衝撃に伴って剪断力が作用する。モールの内部に埋め込まれた芯金は脆弱部で破断しやすくなっている。このため、上記剪断力の作用に伴って上記脆弱部で芯金が破断することにより、モールによって繋がれたカウルルーバーの後端部とウインドシールドガラスの前端部とが切り離されるようになる。
本発明によれば、カウルルーバー及びウインドシールドガラスの周りに対し衝撃が加わったとき、モールによって繋がれたカウルルーバーの後端部とウインドシールドガラスの前端部とを切り離すことができる。
車両のカウルルーバー及びウインドシールドガラス周りを示す略図。 図1のカウルルーバー及びウインドシールドガラス周りを矢印A−A方向から見た状態を示す断面図。 モールの周辺を拡大して示す断面図。 モールの芯金を示す斜視図。 衝撃が加わったときのカウルルーバーの後端部とウインドシールドガラスの前端部との変位態様を示す略図。 芯金に設けられた脆弱部の他の例を示す断面図。
以下、車両のガラス接続構造の一実施形態について図1〜図5を参照して説明する。
図1に示すように、車両1のウインドシールドガラス2とエンジンフード3との間には、その間の部分を塞ぐための樹脂製のカウルルーバー4が設けられている。車両1において、ウインドシールドガラス2の表面(図1の上面)に付着した水は、ワイパー5の回動によって拭き払われる。また、ワイパー5の回動中心である軸部5aは、カウルルーバー4を貫通しており、同カウルルーバー4の裏面側(図2の下面側)に設けられたモーター6に接続されている。このモーター6の駆動を通じてワイパー5が軸部5aの中心線周りに回動する。
図2は、図1のカウルルーバー4周りを矢印A−A方向から見た状態を示している。図2から分かるように、車両1において、カウルルーバー4の下方には立壁状のダッシュパネル8が設けられている。そして、ダッシュパネル8の上端には、カウルルーバー4及びウインドシールドガラス2を支持するための支持パネル9が固定されている。この支持パネル9は、その前端部(図2の左端部)でカウルルーバー4を支持する一方、後端部(図2の右端部)でウインドシールドガラス2を支持している。なお、カウルルーバー4は支持パネル9の前端部に対し固定されている。
カウルルーバー4の前端部には、エンジンフード3の下面に接して同エンジンフード3との間のシール性を確保するフードシール10が設けられている。また、カウルルーバー4の後端部は、モール7によってウインドシールドガラス2の前端部と接続されている。更に、カウルルーバー4における前端部と後端部との間には、ワイパー5の軸部5aが貫通する貫通孔11が形成されている。この軸部5aの下端部にはカウルルーバー4の後端部の下方に位置する上記モーター6と接続されており、同モーター6の駆動を通じてワイパー5の軸部5aが回動される。
次に、モール7によるカウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2前端部との接続構造の詳細について説明する。
図3に示すように、モール7は、板状の芯金12を埋め込んだ弾性材料によって形成されている。モール7には、カウルルーバー4における後端部の裏面側(図3の下面側)に係合される係合部13が設けられている。カウルルーバー4における後端部の裏面側には、下方に突出して車両1の幅方向(図3の紙面と直交する方向)に延びる板状の突起14が形成されている。一方、係合部13には車両1の幅方向に延びる溝状の凹部15が形成されている。そして、凹部15内に上記突起14を挟み込むことにより、係合部13が突起14に対し下方から覆うように係合されている。
また、モール7には、ウインドシールドガラス2の前端部の裏面側に粘着テープ18などによって貼り付けられた平板状の貼付部16、及び、カウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2の前端部との間に位置する突出部17も設けられている。これら貼付部16及び突出部17も、車両1の幅方向に延びるように形成されている。貼付部16は上記係合部13と繋がっており、上記芯金12は係合部13及び貼付部16に亘って延びている。また、突出部17は、ウインドシールドガラス2の前端に向って突出して同前端に接する接触部19と、係合部13における凹部15の内部に突出してカウルルーバー4の突起14に接するリップ20とを備えている。
そして、カウルルーバー4の突起14に対しモール7の係合部13を係合させるとともに、ウインドシールドガラス2の前端部の裏面にモール7の貼付部16を貼り付けることにより、カウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2の前端部とがモール7によって接続される。モール7は、カウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2の前端部との間における厚さ方向の段差が極力小さくなるよう、言い換えればカウルルーバー4の後端部の表面(上面)とウインドシールドガラス2の前端部の表面(上面)とが極力同一面上に位置するよう、それら後端部と前端部とを接続している。
また、モール7には上記芯金12が埋め込まれている。これにより、カウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2の前端部とを接続する上記モール7の剛性が高められている。このため、モール7の剛性が低いことに伴い、カウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2の前端部とが厚さ方向に相対移動して両者の間に段差が生じることは抑制される。
次に、モール7の芯金12について詳しく説明する。
芯金12におけるモール7の係合部13及び貼付部16に亘って延びる部分のうち、貼付部16に対応する部分以外の部分には、他の部分よりも破断しやすい脆弱部21が設けられている。そして、脆弱部21には芯金12を厚さ方向に貫通する孔22が形成されている。この孔22を形成することによって脆弱部21が芯金12の他の部分よりも破断しやすくされている。また、上記孔22は、芯金12におけるモール7の係合部13に対応する部分におけるほぼ最下端の位置に形成されている。更に、上記孔22は、モール7の係合部13を上下に貫通する排水孔24の一部となっている。
図4に示すように、芯金12の上記孔22は、車両1の幅方向に長いスリット形状を有しており、車両1の幅方向に所定の間隔をおいて複数設けられている。なお、図3に示す排水孔24は、図4に示す各孔22にそれぞれ対応して設けられている。そして、図3に示すモール7における係合部13の凹部15内に水が浸入した場合には、その水を排水孔24(孔22)を介して排出することができる。なお、排水孔24の下方には、車両1の幅方向(図3の紙面と直交する方向)に延びるように排水プレート25が設けられている。この排水プレート25は、カウルルーバー4の後端部と繋がっており、その後端部の下方に位置する上記モーター6(図2)の上方を覆っている。従って、排水孔24から落下した水は、上記モーター6にかかることなく、排水プレート25上を車両1の幅方向に流れて排出される。
次に、本実施形態における車両1のガラス接続構造の作用について説明する。
車両1の前突時には、同車両1におけるカウルルーバー4及びウインドシールドガラス2の周りに対し、図5の矢印Y1で示すように前方から下方への衝撃が加わる。ここで、カウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2の前端部とを接続するモール7には、同モール7の剛性を高めるために芯金12を埋め込むようにしてことから、上記衝撃が加わったときにモール7を破断させてカウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2の前端部とを切り離すことができない可能性がある。この場合、モール7によって接続されたカウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2の前端部とがモール7によって繋がったままとなるため、上記衝撃が加わったときのカウルルーバー4及びウインドシールドガラス2の変位の量を大きくとることが難しくなる。その結果、上記衝撃が加わったとき、カウルルーバー4及びウインドシールドガラス2が矢印Y2で示す程度しか変位しなくなる。
ちなみに、歩行者に対する車両1の前突時における歩行者保護の観点では、上記衝撃が加わったときのカウルルーバー4及びウインドシールドガラス2の変位の量を大きくとることが好ましい。こうしたことを実現するため、モール7の芯金12には他の部分よりも破断しやすい脆弱部21が設けられている。この構成によれば、上記衝撃が加わることに伴って、カウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2の前端部とを繋ぐモール7に剪断力が作用したとき、その剪断力の作用に伴って上記脆弱部21で芯金12を破断させることができ、ひいてはモール7を破断させることができる。そして、モール7が破断することにより、そのモール7によって繋がれたカウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2の前端部とが切り離される。従って、上記衝撃が加わったとき、カウルルーバー4及びウインドシールドガラス2が、矢印Y2で示すように変位するだけでなく、モール7が破断してカウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2の前端部とが切り離されることにより、矢印Y3で示すように更に大きく変位する。
以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)歩行者に対する車両1の前突時、カウルルーバー4及びウインドシールドガラス2の周りに対し衝撃が加わると、モール7によって繋がれたカウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2の前端部とが切り離される。このように、上記衝撃が加わったとき、カウルルーバー4の後端部とウインドシールドガラス2の前端部とを切り離すことにより、カウルルーバー4及びウインドシールドガラス2の変位の量を大きくとることができ、そうした変位によって十分な歩行者保護性能を確保することができる。
(2)芯金12の脆弱部21に関しては、その芯金12を厚さ方向に貫通する孔22が形成されていることにより、同芯金12の他の部分よりも破断しやすくされるものとされている。この場合、上記孔22によって芯金12の脆弱部21を他の部分よりも破断しやすくできるだけでなく、その孔22を芯金12に形成した分、モール7を軽量化することができる。
(3)芯金12の孔22は、モール7の係合部13を上下に貫通する排水孔24の一部となっている。このため係合部13の凹部15内に水が浸入した場合に、その水を排水孔24を介して排出することができる。
(4)孔22は、芯金12における係合部13に対応する部分の最下端の位置に形成されているため、上記排水孔24(孔22)を介しての凹部15内からの排水を効果的に行うことができる。
(5)孔22は、車両1の幅方向に長いスリット形状を有しているため、芯金12の脆弱部21における車両1の幅方向全体が、図4に二点鎖線で示す位置で破断しやすくなる。
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・芯金12の脆弱部21に、孔22を形成する代わりに、同脆弱部21を他の部分よりも薄肉に形成することによって破断しやすくするようにしてもよい。
・図6に示すように、芯金12の脆弱部21に、孔22の代わりに車両1の幅方向(図6の紙面と直交する方向)に延びる溝26を形成するようにしてもよい。この場合、溝26を形成することによって脆弱部21が芯金12の他の部分よりも薄肉となって破断しやすくなる。
・図4に示す芯金12の隣り合う孔22同士の間に、図6に示すような溝26を形成してもよい。
・孔22は、必ずしも車両1の幅方向に長いスリット形状である必要はなく、円形状であったり車両1の前後方向に長いスリット形状であったりしてもよい。
・孔22に関しては、芯金12における係合部13及び貼付部16に亘って延びる部分のうち、係合部13に対応する部分におけるほぼ最下端の位置ではなく、他の位置に設けるようにしてもよい。
・孔22については必ずしも複数設ける必要はない。
・カウルルーバー4の後端部におけるモール7よりも前側に、同カウルルーバー4の肉厚が他の部分よりも薄い薄肉部を形成してもよい。この場合、歩行者に対する車両1の前突時にカウルルーバー4及びウインドシールドガラス2の周りに対し衝撃が加わったとき、仮にモール7を脆弱部21で破断させることができなくても、カウルルーバー4の上記薄肉部での破断が生じやすくなる。そして、カウルルーバー4の上記薄肉部の破断を通じて、上記衝撃が加わったときのカウルルーバー4及びウインドシールドガラス2の変位の量を大きくすることができる。
1…車両、2…ウインドシールドガラス、3…エンジンフード、4…カウルルーバー、5…ワイパー、5a…軸部、6…モーター、7…モール、8…ダッシュパネル、9…支持パネル、10…フードシール、11…貫通孔、12…芯金、13…係合部、14…突起、15…凹部、16…貼付部、17…突出部、18…粘着テープ、19…接触部、20…リップ、21…脆弱部、22…孔、24…排水孔、25…排水プレート、26…溝。

Claims (5)

  1. 車両の幅方向に伸びてカウルルーバーの後端部とウインドシールドガラスの前端部とを繋ぐモールを備えており、前記モールには、前記カウルルーバーにおける後端部の裏面側に係合されている係合部、及び、その係合部に繋がるとともに前記ウインドシールドガラスの前端部の裏面側に貼り付けられている貼付部が設けられている車両のガラス接続構造において、
    前記モールの内部には前記係合部及び前記貼付部に亘って延びるように板状の芯金が埋め込まれており、
    前記芯金における前記係合部及び前記貼付部に亘って延びる部分のうち、前記貼付部に対応する部分以外の部分には、他の部分よりも破断しやすい脆弱部が設けられている
    ことを特徴とする車両のガラス接続構造。
  2. 前記脆弱部には前記芯金を厚さ方向に貫通する孔が形成されており、前記孔は前記モールを上下に貫通する排水孔の一部となっている請求項1に記載の車両のガラス接続構造。
  3. 前記係合部は、前記カウルルーバーにおける後端部の裏面側から下方に突出する突起に対し、下方から覆うように係合されているものであり、
    前記孔は、前記芯金における前記係合部に対応する部分における最下端の位置に形成されている請求項2に記載の車両のガラス接続構造。
  4. 前記孔は、車両の幅方向に長いスリット形状を有している請求項2又は3に記載の車両のガラス接続構造。
  5. 前記脆弱部は、前記芯金における他の部分よりも薄肉に形成されている請求項1に記載の車両のガラス接続構造。
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