JP2017207101A - 車両用動力伝達装置のオイルポンプ制御装置 - Google Patents

車両用動力伝達装置のオイルポンプ制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】非走行状態において電動オイルポンプを停止し、ブレーキペダルの踏込みとシフトポジションを走行状態に設定することで駆動を開始する、エンジンと自動変速機から成る車両において、走行開始を早めるとともに、不要な電動オイルポンプの作動を抑制する電動オイルポンプの制御装置。【解決手段】ブレーキペダルの踏込み量から算出される制動トルクを用いて、運転者のシフトポジションの切換に先立って電動オイルポンプの駆動を開始する。電動オイルポンプが運転を開始していることにより、シフトポジションの切換完了後直ぐに走行が可能な状態となる。また制動トルクを用いることで車両駆動開始時に必要な制動力を確保できるとともに、運転者の意図しない電動ポンプの動作を抑制できる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用動力伝達装置に油圧を供給するための電気式オイルポンプを備え、車両の非走行から走行への移行において、車両の非走行において停止された前記電気式オイルポンプを、車両の走行に先立って速やかに始動する電気式オイルポンプの制御技術に関する。
運転者によるブレーキペダルの操作によってブレーキスイッチがオンされた場合にのみ、運転者によるシフトレバーの駐車ポジションから走行ポジションへの切換え操作が許可される車両において、駐車ポジションでは前記電気式オイルポンプを停止する車両が知られている。たとえば特許文献1に記載された技術がそれである。特許文献1に記載された車両用動力伝達装置のオイルポンプ制御装置において、車両停止およびエンジン停止が長時間継続すると予想される場合、たとえば前記車両のシフトレバーが駐車ポジションにあり、前記ブレーキペダルの操作による前記ブレーキスイッチがオフである場合に前記電気式オイルポンプを停止し不要な電力消費を抑制するとともに、前記電気式オイルポンプの劣化を抑制することが行われる。
特開2002−372139号公報
ところで、運転者による前記ブレーキペダルの操作によって前記ブレーキスイッチがオンされた場合にのみ、運転者の操作による駐車ポジションから走行ポジションへの切換えが許可される特許文献1の前記車両においては、前記ブレーキペダルの操作により前記ブレーキスイッチがオンされることによって前記電気式オイルポンプが始動され、前記自動変速機に油圧が供給されるまでは前記車両の発進は可能とならない。したがって、特に前記ブレーキペダルの踏込み開始から、ブレーキペダルが完全に踏込まれることでブレーキスイッチがオンされるまでの時間が長いことによって車両の応答性に対して運転者に違和感をあたえる可能性がある。前記ブレーキペダルの踏込み開始から前記ブレーキスイッチのオンまでの踏込み量を減少させることによって、車両の応答性を改善することは考えられる。しかしこのような場合には、たとえばブレーキペダルの小さな踏込み量によって、運転者が車両の始動を意図しないにも係わらず前記電気式オイルポンプの作動が頻繁に生じる可能性が増加し、不要な電力消費の発生とともに不要な前記電気式オイルポンプの作動により寿命の低下につながることがある。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、前記ブレーキペダルの踏込み開始から前記電気式オイルポンプの作動までの経過時間を短縮することによって車両の応答性を改善し、運転者に車両の応答性に対し違和感をあたえる可能性を抑制するとともに、前記ブレーキペダルの小さな踏込みによって生じる可能性のある、不要な前記電気式オイルポンプの作動が抑制される車両用動力伝達装置の電動オイルポンプ制御装置を提供することにある。
第1発明の要旨とするところは、(a)エンジンと自動変速機と前記自動変速機に油圧を供給するための電気式オイルポンプとを備える車両において、(b)運転者によるブレーキペダル踏込み量が第1所定値以上になった場合に、前記運転者に操作されるシフトレバーの駐車ポジションから走行ポジションへの切換えを許可する前記自動変速機のシフト切換許可手段と、(c)前記駐車ポジションにおけるブレーキペダル踏込み量が前記第1所定値以上になった場合、もしくは前記ブレーキペダル踏込み量が前記第1所定値未満および前記ブレーキペダルの踏込みに基づいて計算される車両制動トルクが第2所定値以上となった場合に前記電気式オイルポンプを始動させる電動オイルポンプ制御手段とを、備え、(d)前記第1所定値は、前記第2所定値の車両制動トルクに相当するブレーキペダル踏込み量よりも大きいことにある。
第1発明によれば、エンジンと自動変速機と前記自動変速機に油圧を供給するための電気式オイルポンプとを備える車両において、運転者によるブレーキペダルの踏込み量が第1所定値以上になった場合に、前記運転者の操作による駐車ポジションから走行ポジションへの切換を許可する前記自動変速機のシフトポジション設定手段を備える電気式オイルポンプの制御装置において、駐車ポジションにおけるブレーキペダル踏込み量が前記第1所定値以上、もしくはブレーキペダル踏込み量が前記第1所定値未満であっても計算される車両制動トルクが第2所定値以上である場合には前記電動ポンプを作動させる。なお前記第1所定値のブレーキペダル踏込み量は、前記第2所定値の車両制動トルクに相当するブレーキペダル踏込み量よりも大きく設定されている。これによって運転者のブレーキペダル踏込み開始から電気式オイルポンプの始動、すなわち走行ポジションへの切換が可能となるまでの時間が短縮され車両の応答性に対して運転者に違和感をあたえる可能性が減少するとともに、車両制動トルクを前記第2所定値として設定することによって、前記電気式オイルポンプが作動するとともに駐車ポジションから走行ポジションへの切換がなされた場合に必要なブレーキの制動トルクも確実に確保される。さらに、前記第2所定値を適切に設定することによって、運転者の意図しないブレーキペダルの踏込み、すなわち頻繁且つ小刻みな浅いブレーキペダル操作によって前記電気式オイルポンプが作動することを減少することができ、不要な電力消費の減少と前記電気式オイルポンプの寿命の改善とが可能となる。
本発明が適用される車両の概略構成を説明する図であると共に、車両における各種制御の為の制御機能を説明する図である。 図1に示す制御作動を実行した場合のタイムチャートであり、制動トルクによって電動式オイルポンプの作動を開始した場合を示す図である。 図1の電子制御装置において、制御作動の一例を説明するフローチャートである。
以下、本発明の車両用自動変速機の制御装置の一実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明が適用された車両10の概略構成を説明する図であり、車両10における自動変速機14への油圧供給の為の制御系統の要部を説明する図である。図1において、車両10は、エンジン12と、自動変速機14と、自動変速機14に油圧を供給する機械式オイルポンプ16と電気式オイルポンプ18(以降、電動オイルポンプとする)とを備えており、その機械的接続が破線と矢印とで示されている。機械式オイルポンプ16はエンジン12に駆動されることで油圧を自動変速機14に供給し、電動オイルポンプ18はドライバ回路20を介して補機バッテリ22から供給される電力が供給される図示されていない専用の電動モータによって駆動されている。
エンジン12は、車両10の動力源であり、例えばガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関である。
オイルポンプ制御装置24は、ドライバ回路20に制御信号を送ることでドライバ回路20を制御している。オイルポンプ制御装置24には、シフトレバー26のシフト位置を示すシフトポジションセンサ28からのシフト位置信号Psh、ブレーキペダル30の踏み込みによって生じるブレーキペダルの踏力を示すブレーキペダル踏力センサ32からのブレーキペダル踏力信号Bm、ブレーキペダルの踏込み量が予め設定された所定値以上になったときにオンされるブレーキスイッチ34のブレーキ操作信号Bon等が供給される。図1において、その制御信号と供給電力との電気的連結が実線と矢印とで示されている。
また、図1におけるこのオイルポンプ制御装置24は、例えばCPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、CPUはRAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより車両10の各種制御を実行する。たとえばオイルポンプ制御装置24は、ブレーキペダル踏込量Bd(mm)やブレーキの制動トルクTs(Nm)に基づいて電動オイルポンプ18の停止および作動を制御する。オイルポンプ制御装置24は、上記の制御機能の要部として、シフト操作判定手段50と、ブレーキペダル踏込み量判定手段52と、制動トルク算出手段54と、制動トルク判定手段56と、電動オイルポンプ18の始動手段に相当する電動オイルポンプ制御手段58と、自動変速機14のシフトポジション設定手段に相当するシフト切換許可手段60とを備えている。
オイルポンプ制御装置24におけるシフト操作判定手段50は、シフトレバー26のシフトポジションセンサ28からのシフトポジション信号Pshが、Pポジション又はNポジションすなわち駐車ポジションにあるか否かを判定する。この判定が否定されると、電動オイルポンプ制御手段58は、電動オイルポンプ18を作動する。この判定が肯定された場合、ブレーキペダル踏込量判定手段52は、ブレーキペダル30のブレーキペダル踏込み量を示すブレーキ操作信号Bonがオンであるか否か、すなわちブレーキペダルの踏込み量Bdが予め設定され記憶された所定値である第1所定値B1未満か否かを判定する。この判定が否定されると、シフト切換許可手段60は、シフトレバー26のシフトポジションPすなわち駐車ポジションからシフトポジションDすなわち走行ポジションへの切換を許可し、電動オイルポンプ制御手段58は、電動オイルポンプ18を作動する。またこの判定が肯定されると、制動トルク算出手段54は、予め記憶された関係から、ブレーキペダル30のブレーキペダル踏力を示す信号Bmに基づいて車両10の制動トルクTsを算出する。制動トルク判定手段56が、制動トルク算出手段54によって算出された制動トルクTsが予め設定され記憶された所定値である第1所定値T1以上となったと判定すると、電動オイルポンプ制御手段60は、電動オイルポンプ18を作動させる。
図2は、オイルポンプ制御装置24において、破線で示されるブレーキペダル30の踏込み量Bdが第1所定値B1を下回り、また車両制動トルクTsが第2所定値T1以上となることによって電動オイルポンプが作動する場合の電動オイルポンプ18の制御作動の要部を説明するタイムチャートである。
図2において、t0時点において、運転者によってブレーキペダルの踏込みが開始される。シフト操作判定手段50は、シフト操作はPポジションすなわち駐車ポジションにあるものと判断し、ブレーキペダル踏込量判定手段52はブレーキ操作信号Bonが出力されていないことからブレーキペダル踏込み量Bdが第1所定値B1を超えていないと判定し、さらに制動トルク算出手段54は、ブレーキペダル踏力センサ32の信号Bmから制動トルクTsを算出することで制動トルクTsも第2所定値T1を超えていないと判定する。電動オイルポンプ制御手段58は、上記の判定を基に電動オイルポンプ18の停止を継続する。ブレーキの踏込み量Bdの増加とともに制動トルクはt=0時点におけるT0から徐々に増加し、制動トルクTsの第2所定値であるT1に近づいている。なお制動トルクTsはT0と比較してT1、T2が大きい値、すなわち負側の数値ほど大きい制動トルクを示している。制動トルクTsはブレーキペダル30の踏込み力Bmから算出されており、ブレーキペダル30の踏込み力Bmは車両10の制動トルクTsと正の相間関係にある。図2の制動トルクTsは、停止中から車両の発進に先立つブレーキペダルの踏込み量Bdと制動トルクTsとの関係を一例として示している。なお、制動トルクTsをブレーキペダル30の踏込み力Bmから算出するものとしてが、特に踏込み力に限らず、たとえばブレーキペダルの踏込み量Bdを測定することによって予め記憶された関係(マップ)から制動トルクTsを算出するものとしても良い。
図2におけるt1時点において、ブレーキペダル踏込量判定手段52は、ブレーキペダルの踏込み量Bdは第1所定値B1を超えていないと判定する。一方、制動トルク判定手段56は、制動トルクTsが第2所定値であるT1に達していると判断すると、電動オイルポンプ18の作動を開始する。t1時点において、シフト操作は、引き続きPポジションすなわち駐車ポジションにあり、またブレーキペダル踏込み量が第1所定値に達していないことによって、Dポジションすなわち走行ポジションへの切換は許可されていない。制動トルクTsは所定の第2設定値T1に達し、車両10の制動が可能な制動トルクTsとなっており、またブレーキペダル踏込み量Bdの増加に対して制動トルクTsはあまり増加しない領域となっている。t2時点において、ブレーキペダル踏込み量判定手段52は、ブレーキ操作信号Bonによって、ブレーキペダル踏込み量Bdが第1所定値B1に達したことを判定し、すなわちブレーキスイッチ34がオンであることを判定し、シフト切換許可手段60は、シフト操作においてPポジションからDポジションへの切換を許可する。さらにt3において、運転者の操作によりシフトレバー26がPポジションすなわち駐車ポジションからDポジションすなわち走行ポジションへの切換が実行されると、ブレーキペダル30の解放と図示されていないアクセルの踏込みとによる車両10の駆動が可能となる。
図3は、図1のオイルポンプ制御装置に示された制御動作の要部を説明するフローチャートであり、繰り返し実行される。オイルポンプ制御装置24において、シフト操作判定手段50に対応するステップ10(以下ステップを省略する)において、運転者によって操作されるシフトレバー26のシフトポジションがPポジションにあるか否かが判定される。この判定が否定された場合は、電動オイルポンプ制御手段58に対応するS60において、電動オイルポンプ18が作動される。また、この判定が肯定された場合は、ブレーキペダル踏込量判定手段52に対応するS20において、ブレーキペダル踏込み量Bdが所定値B1未満か、すなわちブレーキペダル30の踏込み量が第1所定値未満でありブレーキスイッチ34からのブレーキ操作信号Bonが未出力であるか否かが判定される。この判定が否定された場合すなわちブレーキ操作信号Bonが出力された場合は、シフト切換許可手段60に対応するS30においてシフト切換すなわち運転者によるPポジションからDポジションへの切換が許可され、さらに電動オイルポンプ制御手段58に対応するS60において、電動オイルポンプ18が作動される。またこの判定が肯定された場合は、制動トルク算出手段54と制動トルク判定手段56とが対応するS40において、制動トルクTsの算出と制動トルクTsが第2所定値T1未満か否かが判定される。この判定が否定される、すなわち制動トルクTsが第2所定値T1以上であると判断された場合は、電動オイルポンプ制御手段58に対応するS60において、電動オイルポンプ18が作動される。またこの判定が肯定された場合は、電動オイルポンプ制御手段58に対応するS50において、電動オイルポンプ18が停止されS10からの判定を繰り返すこととなる。
上述のように、運転者によるブレーキペダル30の踏込み量Bdが第1所定値B1以上になった場合に、運転者の操作による駐車ポジションから走行ポジション、すなわちPポジションからDポジションへの切換を許可する自動変速機14のシフト切換許可手段60を備えるとともに、シフト切換許可手段がPポジションに設定している場合に、電動オイルポンプ18の作動を停止する電動オイルポンプ制御手段58を備えるオイルポンプ制御装置24において、Pポジションにおけるブレーキペダル踏込み量Bdが第1所定値B1以上、もしくはブレーキペダル踏込み量Bdが第1所定値B1未満であっても車両制動トルクTsが第2所定値T1以上であった場合に電動オイルポンプ18を作動する。なお、第1所定値B1のブレーキペダル踏込み量Bdは、第2所定値の車両制動トルクT1に相当するブレーキペダル踏込み量Bdより大きく設定されている。上記の設定によれば、第1所定値の踏込み量B1のみで電動オイルポンプ18の始動を判断する場合と比較して、運転者のブレーキペダルの踏込み開始から電動オイルポンプ18の起動すなわちPポジションへの切換が可能となるまでの時間が短縮され、車両10の応答性に対して運転者に違和感を与えることが抑制されるとともに、PポジションからDポジションへの切換がなされた場合に必要なブレーキの制動トルクTsも確実に確保される。さらに、第2所定値T1を適切に設定することによって、運転者の意図しないブレーキペダルの踏込み、たとえば、頻繁で小刻みな第2所定値T1に至らない浅いブレーキペダル操作によって電動オイルポンプ18が作動することを減少することができ、不要な電力消費の減少と電動オイルポンプ18の寿命の改善とが可能となる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
たとえば、第2所定値T1である制動トルクTsをブレーキペダル30のブレーキペダル踏力を示す信号Bmに基づいて算出するものとしたが、ブレーキペダル30からの信号に限らず、他の方法を用いて車両10の制動トルクTsを検出している車両においては、その検出された制動トルクTsを用いて第2所定値を判定するものとしても良い。
また、前述の実施例における車両10にはトルクコンバータは用いられていないが、トルクコンバータ、もしくはトルク増幅作用のない流体継手(フルードカップリング)などがエンジン12と自動変速機14との間に用いられても良い。
さらに、前述の実施例では、車両10にはギヤ段の切替えによって変速を行う自動変速機22が用いられていたが、これに替えて無段変速機などが用いられても良い。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
12:エンジン
14:自動変速機
18:電動オイルポンプ(電気式オイルポンプ)
24:オイルポンプ制御装置(電気式オイルポンプの制御装置)
30:ブレーキペダル
58:電動オイルポンプ制御手段(電気式オイルポンプの始動手段)
60:シフト切換許可手段(シフトポジション設定手段)
B1:第1所定値
Ts:制御トルク(車両制御トルク)
T1:第2所定値

Claims (1)

  1. エンジンと自動変速機と前記自動変速機に油圧を供給するための電気式オイルポンプとを備える車両において、
    運転者によるブレーキペダル踏込み量が第1所定値以上になった場合に、前記運転者に操作されるシフトレバーの駐車ポジションから走行ポジションへの切換えを許可する前記自動変速機のシフト切換許可手段と、
    前記駐車ポジションにおけるブレーキペダル踏込み量が前記第1所定値以上になった場合、もしくは前記ブレーキペダル踏込み量が前記第1所定値未満および前記ブレーキペダルの踏込みに基づいて計算される車両制動トルクが第2所定値以上となった場合に前記電気式オイルポンプを始動させる電動オイルポンプ制御手段とを、備え、
    前記第1所定値は、前記第2所定値の車両制動トルクに相当するブレーキペダル踏込み量よりも大きいことを
    特徴とする車両用動力伝達装置の電気式オイルポンプの制御装置。
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