JP2017203488A - 配線保持具 - Google Patents

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【課題】シャーシへの取付状態が確実な上、脱着のための操作が軽く、かつ、構造が簡単で成形上の困難が少ない配線保持具の提供。【解決手段】 保持部2と取付け部3とその間に配置された操作部4とからなる配線保持具1である。取付け部3は翼部25を有する矢じり形部24を備え、操作部4は対称に配置された操作片26からなる。それぞれの操作片26は上下方向の連結部27とその上端に設けたバネ部28を有する。バネ部28は連結部27で矢じり形部24の翼部25へ結合されており、取付け部3がシャーシ5の取付け孔6に裏面側から係合しているとき、前記バネ部28がその上横部30を保持部2の基部7下面に当接し、下横部29をシャーシ5の上面へ当接して圧縮された状態で配置される。そして、操作部4を左右から押圧して矢じり形部24の左右翼部を近接させる構造とする。【選択図】 図1

Description

電線や配線束など、電気機器の配線やケーブルをシャーシに固定する配線保持具に関する。
この種の配線保持具は保持部と取付け部を備え、保持部で配線を支持し、取付け部はワンタッチでシャーシに固定できる構造のものが多い。
特許文献1に記載されるクランプ1(ワイヤースタンド)は配線保持具の一つであって、保持部と取付け部(固定機構)を備える。
保持部は基部2、開閉部材3、連結部材9等からなる。
取付け部は、支柱部12、一対の弾性係止片13、矢じり形のスナップ14、前記の支柱部12に沿った中継片16、支柱部12の両側に張出した弾性片17、両側の側片18及び前記基部2の左右両側から外方へ突出された副弾性片19からなる。
そして、前記取付け部は一対の弾性係止片13を指で両側から押圧して矢じり形のスナップを縮小させ、そのまま板材20の取付口21へ挿し込み、指を離すことでワンタッチで板材20(シャーシ)に固定できるようになっている。
板材20に固定された状態のクランプ1は、前記一対のスナップ14が拡大してその可動端部15の係止部が取付口21に裏面側から係止されるので、保持部が板材20から外れてしまうことが無い。また、支柱の両側に張り出した弾性片17の角部が板材20の表面に接触すると共に、弾性片17の外端から上方へ延び出した側片18の上端が前記保持部の連結部材9の外面に接触することで、弾性片17と側片18が備えた弾性によって保持部が上方へ付勢され、板材20の表面を基準とした突っ張り状態とされる。
このため、前記スナップの可動端部15と板材20の裏面間に隙間が生じず、いわゆるガタが除去されている。さらに、この突っ張り状態が前記基部2と前記弾性片17との間に配置された副弾性片19によって補強されている。
特許第4625398号公報
前記従来技術のクランプは保持部と取付部を有し、ワンタッチでシャーシへ固定可能なものであるが、クランプを脱着しようと前記側片18を両側から押圧すると、側片18の上端が保持部の前記連結部材9の外面に当接して押圧する際の抵抗になることと、前記副弾性片19の先端が弾性片17の上面に当接しているのでこれを上方へ湾曲変形させることになり、押圧操作が重くなる。また、電線保持部の基部2の下面と前記弾性片17との狭い空間に副弾性片19を正確に成形しなければならないという難点がある。
本発明はこのような難点を解決して、シャーシへの取付状態が確実な上、脱着のための操作が軽く、かつ、構造が簡単で成形上の困難が少ない配線保持具(前記のクランプに相当)の提供を課題とする。
配線を支持する基部を有する保持部と、
シャーシの取付孔に挿し込まれる取付け部と、
取付け部を操作する操作部とからなる配線保持具とする。
取付け部は前記基部の下部に設け、操作部は基部と取付け部の間に設ける。
取付け部は左右両側に広がった翼部を有する下向きの矢じり形部を備える。
操作部は取付け部の左右両側に取付け部から間隔をとって対称に配置された操作片で構成する。
それぞれの操作片は上下方向の連結部とその上端に設けたバネ部を有したものとする。
バネ部は下横部、上横部およびこれらをつないだ縦部とからなる下横部が上横部よりも長いコ字形である。
前記操作片は、バネ部における下横部の取付け部側端(内側端)が前記連結部の上端へ結合され、連結部の下端は前記矢じり形部の左右翼部のそれぞれに結合する。
そして、取付け部が前記シャーシの取付け孔に裏面側から係合しているとき、前記バネ部はその上横部を前記基部下面に当接し、下横部をシャーシ上面へ当接して圧縮された状態で配置され、また、操作部を左右から押圧して矢じり形部の左右翼部を近接させることができる構造とする。
前記バネ部の下横部は上方へ湾曲させ、縦部は前記取付け部と反対側へ湾曲させて、操作部を操作するときに操作片の変形方向を定め、操作しやすくすると共に圧縮時の弾性を向上させることがある。
前記保持部における基部の下面であって、前記バネ部の上横部の内側端(支持脚側)が当接する部分を上方から内側へ低く傾斜する下降傾斜面に形成することにより、配線保持具の取付け部をシャーシの取付孔へ挿通させる際の抵抗を小さくし、また、操作部を操作したとき保持部が上方へ付勢される構造とすることがある。
操作部は、配線保持具がシャーシに取付けられている状態において、前記保持部における係止部及び係止受け部を含む左右方向の外寸法内にほぼ納まった構造とすることがある。取付け状態の配線保持具に不要な突出部が無いので配線が絡まるわずらわしさを回避する上で好ましい。
保持部における基部と取付け部との間に操作部を設け、操作部を取付け部の矢じり形部の左右翼部のそれぞれに連結部で結合されるバネ部を備えた左右の操作片としているので、操作片により左右翼部を縮小できると共に、操作片のバネ部は保持部とシャーシ間に圧縮状態とされることにより、バネ部が配線保持具とシャーシ間を反発させ、シャーシに対する配線保持具の取付け状態をガタの無い確実な取付け状態とすることができる。
また、操作片だけで配線保持具の取付けと安定な取付け状態を達成できるので、補助的な弾性部材等が不要であり、配線保持具における取付け部の構造を簡素にできる。
さらに、左右の操作片を押圧操作すると、基部の下面に当接するバネ部の上横部内側端が基部下面に沿って斜め下方へ移動して、取付け時に圧縮状態とされたバネ部の反発により、取付け部がシャーシの取付け孔から上方へ抜け出す方向に付勢されるので、配線保持具をシャーシから取り外す操作を簡単にかつ軽く行える。
正面図。 左方からの斜視図。 右方からの斜視図。 係止突起と係止受け部の左後方からの拡大斜視図。 (イ)は取付ける前の状態を示した正面図、(ロ)は取付けが完了した状態で示した正面図、(ハ)は操作部を操作している状態で示した正面図。 操作片の変形状態を拡大して示した正面図。
図1〜3に全体を示すように、配線保持具〔1〕は保持部〔2〕と取付け部〔3〕及び操作部〔4〕とからなり、この実施例では可撓性を有するナイロンなどの合成樹脂で全体が一体に成形されている。
配線保持具〔1〕は、図1、図5のようにシャーシ5に対して正立で取り付けられることが多いが、シャーシ5が上方に位置した倒立状態あるいはシャーシ5が側方に位置した側方取付けなどの状態などもあり得る。いずれの場合もシャーシ5に対する取付け構造は変わらない。
以下では、図1の正立状態に基づき上下、左右、前後の方向を規定して説明するが、説明の都合上であって、これらは前記のようにシャーシ5の姿勢に応じて相対的に変化するものである。
図1、図5において、符号6は取付け孔であり、配線保持具〔1〕の取付け部〔3〕を挿し込む。
〔保持部〕
保持部〔2〕は、この実施例において、左右に延びた基部7を有し(図1)、基部7の両端に左立上り部8と右立上り部9が設けられて上方に開口したコ字形の収容部10が形成されている。符号11は収容部10に支持された配線(ワイヤー、ケーブル等)である。
この実施例において、右立上り部9は左立上り部8よりも上方に延長され、左立上り部8の上端とほぼ同じ位置の内側面にくびれ12が設けられている。すなわち、くびれ12よりも上方は延長部13であって、延長部13は前記くびれ12を中心に左方へ屈曲可能となっている。
前記延長部13の上端部は左方へ屈曲形成された係止部14とされており、その外側面に係止突起15が係止部14の前後幅方向の中央に形成されている。なお、係止部14の幅方向で前記係止突起15の側方は切欠き部16とされている(図4)。この切欠き部16には後述の係止受け部17のガイド突条18が入り込む。
符号19は配線抑えであり、延長部13の内側に突出して形成されている。
保持部〔2〕における前記左立上り部8の上部は係止受け部17が構成されている。
係止受け部17は上下方向に長い長孔20を設けた外壁とこれに対向して内側に設けられた押さえ壁21及び前記外壁の内側で前記長孔20の一方の長辺に沿って形成されたガイド突条18とで構成されている(図2〜4)。
また、保持部〔2〕の前記基部7は、基本的に水平で左右方向に延び、その両端部の下面が、内側(基部7の中央側)に向けて上方から下方へ傾斜する下降傾斜面22に形成されている(図1)。
以上から、図1、図5(イ)、(ロ)に示すように、保持部〔2〕は配線11を基部7に支持させて収容部10に納め、右立上り部9の延長部13をくびれ12から水平に屈曲して、その先端の係止部14を左立上り部8の係止受け部17に係止させることにより、前記収容部10を閉じることができる。閉じる際に図4に示すように係止部14の切欠き部16が係止受け部17のガイド突条18に案内されるので、係止突起15が係止受け部17の長孔20から左右にずれて移動することが無く、失敗なく係止状態とすることができる。また、係止受け部17の押さえ壁21は、係止突起15が係止受け部17へ押し込まれるに応じて、係止突起15を長孔20側へ付勢する。このため、係止突起15は一度前記の長孔20に係合すると簡単には外れず、保持部〔2〕から配線が脱落してしまうことが無い。
〔取付け部〕
取付け部〔3〕は、保持部〔2〕における基部7の下面側中央から下方へ延びた支持脚23とその下端部に形成され下方へ向いた矢じり形部24とで構成されている。矢じり形部24は左右に可撓性の翼部25を有し、左右の翼部25を支持脚23側へ押圧して翼部25の上部を縮小したり、押圧を解除して翼部25の上部を拡大させたりすることができる。翼部25の間隔が縮小されたときはシャーシ5の取付け孔6を下方へ貫通させることができ、シャーシ5の下方で翼部25の間隔が拡大されたときは、翼部25の上端部が取付け孔6の周囲でシャーシ5の下面に係合する。
〔操作部〕
操作部〔4〕は取付け部〔3〕の左右両側に間隔をとって対称に配置された操作片26,26で構成される。それぞれの操作片26は上下方向の連結部27とその上端に設けたコ字形のバネ部28とで構成されている。これらは図2,3に見るように幅広に成形され、変形されると元に戻ろうとする可撓性による弾力が発揮される。
そして、前記のバネ部28は、下横部29、上横部30およびこれらをつないだ縦部31とからなる。下横部29は上横部30よりも長いが、全体として内側(支持脚23側)に開口したコ字形となっている。この実施例において前記下横部29は上方へ少し湾曲しており、縦部は外方へ少し湾曲している。
操作部〔4〕の左右方向の外寸法は、配線保持具がシャーシに取付けられている状態において保持部〔2〕の係止部及び係止受け部を含む左右方向外寸法と同じか少し小さくしてあり、保持部〔2〕の側方へ張り出さない構造としてある。
左右の操作片26は前記連結部27の下端で前記矢じり形部24の左右翼部25のそれぞれに結合されて、左右対称に保持部〔2〕における基部7と取付け部〔3〕との間に配置され、取付け部3がシャーシ5の取付け孔6に係合しているとき、前記バネ部28の上横部30の内側端(支持脚23側)は、保持部〔2〕における基部7の下面で両端部における前記下降傾斜面22に当接する。
そして、左右の操作片26の前記縦部31を両側からつまむようにして押圧すると連結部27を介して左右の翼部25,25の間隔を縮小することができる(図5(ロ))。一方、押圧を止めると左右の翼部25,25の間隔は拡大する。
実施例の配線保持具〔1〕を利用するときは、シャーシ5に配線保持具〔1〕を取付けておいてから配線11を支持させてもよいし、配線11に配線保持具〔1〕を取付けてからシャーシ5に取付けてもよい。
いずれにしても、配線保持具〔1〕をシャーシ5に取付ける時は、図5(イ)のように、取付け部〔3〕を取付け孔6に合わせて上方から押し込めばよい。取付け部〔3〕の矢じり形部24は上方からの押圧によって取付け孔6の周縁から受ける横方向の力で左右の翼部25の間隔が縮小されて、取付け孔6を下方へ貫通する(図6の変位位置(a)から(b)へ)。貫通した矢じり形部24は側方からの圧力が無くなるので、翼部25,25の間隔が拡大して、シャーシ5の下面へ係合する状態となる(図6の変位位置(c))。
矢じり形部24の左右翼部25,25がシャーシ5の下面に係合する状態では、図5(ロ)のように、操作部〔4〕の操作片26,26が保持部〔2〕における基部7の下面とシャーシ5の間に挟まってバネ部28が圧縮された状態となる(図6の変位位置(c))。このため、バネ部28の可撓性による弾力で図5(ロ)に上向きの矢印で示すように、保持部〔2〕がシャーシ5を基準として上方へ押し上げられ、前記取付け部〔3〕の左右翼部25とシャーシ5の下面間のガタつきが解消される。これにより、シャーシ5や配線11に振動が加わってもガタついたり抜け落ちたりすることなく、取付状態が確実となり安定する。このとき、図のように、前記バネ部の下横部29を上方へわずかに湾曲させ、縦部31を前記取付け部〔3〕と反対側へわずかに湾曲させて、操作部〔4〕を操作するときに操作片26の変形方向が定まるようにすると、操作しやすくなると共に圧縮時の弾性が向上する。
また、前記のようにしてバネ部28が圧縮されるとき、上横部30の先端は、保持部〔2〕における基部7の下降傾斜面22に沿って外側(支持脚23から遠ざかる側)へスライド移動し、配線保持具〔1〕を取付け孔6へ押し込む際の抵抗にならず、操作を軽く行える。特にシャーシ5の板厚が大きく、バネ部28を強く圧縮して取付け部〔3〕を取付け孔6に貫通させる必要があるときに挿入負荷を軽減する効果がある。
なお、操作部〔4〕の左右方向の外寸法は配線保持具〔1〕がシャーシに取付けられている状態において、保持部〔2〕の係止部及び係止受け部を含む左右方向外寸法と同じか少し小さくしてあり、保持部〔2〕の側方へ張り出さない構造としてある。このようにすると取付け状態の配線保持具に不要な突出部が無いので配線が絡まるわずらわしさが回避される。
配線保持具〔1〕をシャーシ5から取り外すときは、図5(ハ)に示すように、操作部〔4〕における操作片26,26の縦部31,31を両側からつまむようにして押圧する(図6の変位位置(b))。すると、連結部27を介して取付け部〔3〕の左右翼部26,26の間隔が縮小され、矢じり形部24とシャーシ5下面との係合が解除される。係合が解除されると、基部7の下面に当接したバネ部28の上横部30の内側端が基部7の下面に沿って斜め下方へ移動して、圧縮状態にあった操作部〔4〕のバネ部28の付勢で保持部〔2〕が上方へ移動され、矢じり形部24が取付け孔26を上方へ移動して、配線保持具〔1〕がシャーシ5から離脱する。
このように、配線保持具〔1〕をシャーシ5から取り外す操作は、左右の操作片26,26をつまむだけで取付け部〔3〕の係合が解除されると同時に保持部〔2〕が上方へ移動するので操作が簡単である。また、左右の操作片26,26を押圧するとき、上横部30の内側端が、保持部〔2〕における基部7の下降傾斜面22に沿って内側(支持脚23に近づく側)へスライド移動して保持部〔2〕を上方へ移動させるので、操作を軽く行える。
なお、図5(ハ)に示すような左右の操作片26,26を左右からつまむ操作は、配線保持具〔1〕をシャーシ5へ取付ける際にも行ってよい。このようにすれば、配線保持具1の取付け部〔3〕を軽く、取付け孔6へ挿通することができる。
以上、一つの実施例について説明した。この発明において、保持部〔2〕の形態は基部7を有することが必要であるが、それ以外は特に限定されない。例えば、延長部13により収容部10の開口を閉じる形態に代え、左立上り部8と右立上り部9の上端からそれぞれ内側に向かって抜け止めの係止片を張り出させた形態や左立上り部8と右立上り部9の一方を結束バンドと一体に構成にした形態などが考えられる。
1 配線保持具
2 保持部
3 取付け部
4 操作部
5 シャーシ
6 取付け孔
7 基部
8 左立上り部
9 右立上り部
10 収容部
11 配線
12 くびれ
13 延長部
14 係止部
15 係止突起
16 切欠き部
17 係止受け部
18 ガイド突条
19 配線抑え
20 長孔
21 押さえ壁
22 下降傾斜面
23 支持脚
24 矢じり形部
25 翼部
26 操作片
27 連結部
28 バネ部
29 下横部
30 上横部
31 縦部

Claims (4)

  1. 配線を支持する基部を有した保持部と、
    シャーシの取付孔に挿し込まれる取付け部と、
    取付け部を操作する操作部とからなり、
    取付け部は前記基部の下部に設けられ、操作部は基部と取付け部の間に設けられており、
    取付け部は左右両側に広がった翼部を有する下向きの矢じり形部を備え、
    操作部は取付け部の左右両側に取付け部から間隔をとって対称に配置された操作片からなり、
    それぞれの操作片は上下方向の連結部とその上端に設けたバネ部を有し、
    バネ部は下横部、上横部およびこれらをつないだ縦部とからなる下横部が上横部よりも長いコ字形であり、
    前記下横部の前記取付け部側端が前記連結部の上端へ結合され、さらに、前記連結部の下端が矢じり形部の左右翼部のそれぞれに結合されており、
    取付け部が前記シャーシの取付け孔に裏面側から係合しているとき、前記バネ部がその上横部を前記基部下面に当接し、下横部をシャーシ上面へ当接して圧縮された状態で配置され、
    操作部を左右から押圧して矢じり形部の左右翼部を近接させる構造であることを特徴とした配線保持具。
  2. 前記バネ部の下横部は上方へ湾曲し、縦部は前記取付け部と反対側へ湾曲していることを特徴とした請求項1に記載の配線保持具。
  3. 前記保持部における基部の下面は、前記バネ部の上横部の前記取付け部側先端が当接する部分が上方から前記取付け部側へ低く傾斜する下降傾斜面に形成されていることを特徴とした請求項1又は2に記載の配線保持具。
  4. 前記操作部は、配線保持具がシャーシに取付けられている状態において前記保持部の左右方向寸法内に納まる寸法とされていることを特徴とした請求項1〜3の一つに記載の配線保持具。
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