JP2017196929A - ハイブリッド車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】ENG−HV通信異常が生じている場合に、エンジンの動力を用いた退避走行を可能にしつつ、バッテリの過充電および過放電を防止する。
【解決手段】ハイブリッド車両は、エンジンと、第1MG(モータジェネレータ)と、出力軸と、これらを連結する遊星歯車機構と、出力軸に接続される第2MGと、第1MGおよび第2MGとの間で電力を授受するバッテリと、エンジンECUと、ハイブリッドECUとを備える。ENG−HV通信異常が生じた場合、エンジンECUは、ENG−HV通信異常が生じる直前のバッテリの入出力電力が所定値未満に制限されていないときは、エンジンパワーを一定に維持するPe一定制御を実行する。一方、エンジンECUは、ENG−HV通信異常が生じる直前のバッテリの入出力電力が所定値未満に制限されているときは、Pe一定制御の実行を禁止して、エンジンを停止する。
【選択図】図5

Description

本発明は、エンジン制御に複数の制御装置を用いるハイブリッド車両に関し、特に、複数の制御装置間の通信異常が生じた場合の制御に関する。
特開2014−231244号公報(特許文献1)には、エンジンと、エンジンに連結される第1回転電機と、駆動用の第2回転電機と、第1回転電機および第2回転電機との間で電力を授受する走行用のバッテリとを備えるハイブリッド車両が開示されている。このハイブリッド車両は、エンジン制御装置と、ハイブリッド制御装置とを備える。ハイブリッド制御装置は、第1回転電機と第2回転電機とを制御するとともに、エンジン制御装置との通信によってエンジン制御装置にエンジン指令信号を出力する。エンジン制御装置は、ハイブリッド制御装置から受けたエンジン指令信号に従ってエンジンを制御する。ハイブリッド制御装置は、エンジン制御装置との通信に異常が発生した場合、エンジンの燃料噴射弁への電力を供給するためのリレーを遮断することによってエンジンの運転を停止する。これにより、ハイブリッド制御装置とエンジン制御装置との通信に異常が発生した場合でも、ハイブリッド制御装置がエンジン制御装置との通信を行なうことなく直接的にエンジンを停止することができる。
特開2014−231244号公報
上述の特許文献1に開示されているように制御装置間の通信異常が生じた場合にエンジンの運転を停止すると、エンジンの動力を用いて車両を退避走行させることができない。そのため、通信異常時にも可能な限りエンジンを動作させることが望ましい。
その対策として、たとえば、制御装置間の通信異常が生じている場合に、エンジン制御装置がエンジンの出力を一定に維持する出力維持制御を実行し、出力維持制御中にエンジン回転速度が所定値を超える場合にエンジンを停止するようにしておき、ハイブリッド制御装置が第1回転電機を発電状態にすることによってエンジントルクとは逆方向に作用する発電トルクを第1回転電機から発生させてエンジン回転速度を所定値未満に抑えておき、エンジン停止要求がある場合に第1回転電機の発電トルクを停止することでエンジン回転速度を所定値よりも高い値に上昇させることが考えられる。このような対策によれば、制御装置間の通信異常が生じている場合においても、ハイブリッド制御装置が第1回転電機の発電トルクを用いてエンジン回転速度を調整することによって、エンジンを間接的に停止することができる。そのため、制御装置間の通信異常が生じている場合であっても、エンジンの動力を用いた退避走行を可能にしつつ、エンジン停止要求がある場合にエンジンを停止することが可能となる。
しかしながら、走行用のバッテリの温度上昇などに起因してバッテリの出力可能電力および入力可能電力が所定値未満に制限されているときに上記対策による退避走行を行なうと、バッテリの過充電および過放電が生じることが懸念される。具体的には、上記対策による退避走行においては、出力維持制御によってエンジンの出力が一定に維持されるため、ユーザ要求パワーに対する過不足はバッテリの入出力電力によって補われることになる。そのため、たとえばバッテリの出力可能電力が制限された状態でユーザ要求パワーがエンジンの出力を超えると、第2回転電機の消費電力がバッテリの出力可能電力を超えてしまい、バッテリが過放電状態となることが懸念される。また、たとえばバッテリの入力可能電力が制限された状態でユーザ要求パワーが無くかつ車両が減速する場合には、第2回転電機の回生電力がバッテリの入力可能電力を超えてしまい、バッテリが過充電状態となることが懸念される。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、エンジン制御に用いられる複数の制御装置間の通信異常が生じた場合に、エンジンの動力を用いた退避走行を可能にしつつ、バッテリの過充電および過放電を防止することである。
この発明に係るハイブリッド車両は、エンジンと、第1回転電機と、駆動輪に接続される出力軸と、エンジン、第1回転電機および出力軸を機械的に連結する遊星歯車機構と、出力軸に接続される第2回転電機と、第1回転電機および第2回転電機との間で電力を授受するバッテリと、エンジンを制御する第1制御装置と、第1回転電機および第2回転電機を制御するとともに、第1制御装置との通信によって第1制御装置にエンジン指令信号を出力する第2制御装置とを備える。第2制御装置は、第1制御装置との通信異常が生じた場合、エンジンの回転速度を所定範囲内の値に維持するように第1回転電機のトルクを制御するトルク制御を実行し、トルク制御の実行中にエンジンの停止要求がある場合に第1回転電機のトルク出力を停止する。第1制御装置は、第2制御装置との通信異常が生じた場合、第2制御装置との通信異常が生じる直前のバッテリの入力可能電力または出力可能電力の絶対値が所定値以上であるときは、エンジンの出力を一定に維持するようにエンジンを動作させる出力維持制御を実行し、出力維持制御の実行中にエンジン回転速度が所定範囲から外れた場合にエンジンを停止する。第2制御装置との通信異常が生じる直前のバッテリの入力可能電力または出力可能電力の絶対値が所定値未満であるときは、出力維持制御の実行を禁止してエンジンを停止する。
上記構成によれば、第1制御装置(エンジン制御装置)と第2制御装置(ハイブリッド制御装置)との通信異常が生じた場合、第1制御装置は、第2制御装置との通信異常が生じる直前のバッテリの入力可能電力または出力可能電力の絶対値が所定値以上であるときは、エンジンの出力を一定に維持するようにエンジンを動作させる出力維持制御を実行する。そのため、エンジンは停止されず、エンジンの動力を用いた退避走行が可能になる。
一方、第1制御装置は、第2制御装置との通信異常が生じる直前のバッテリの入力可能電力または出力可能電力の絶対値が所定値未満であるときは、出力維持制御の実行を禁止して、エンジンを停止する。これにより、バッテリの入出力電力が制限された状態でエンジンの出力を一定に維持する退避走行が禁止される。そのため、バッテリの過充電および過放電を防止することができる。
その結果、第1制御装置と第2制御装置との間の通信異常が生じた場合に、エンジンの動力を用いた退避走行を可能にしつつ、バッテリの過充電および過放電を防止することができる。
車両の全体ブロック図である。 エンジン、第1MGおよび第2MGの状態の一例を共線図に示す図(その1)である。 エンジン、第1MGおよび第2MGの状態の一例を共線図に示す図(その2)である。 エンジン、第1MGおよび第2MGの状態の一例を共線図に示す図(その3)である。 エンジンECUが行なう処理手順を示すフローチャートである。 ハイブリッドECUが行なう処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
<車両の構成>
図1は、本実施の形態による車両1の全体ブロック図である。車両1は、エンジン100と、第1MG(Motor Generator)200と、遊星歯車機構300と、第2MG400と、出力軸500と、駆動輪510と、PCU(Power Control Unit)600と、走行用のバッテリ700と、SMR(System Main Relay)710と、監視ユニット720とを備える。さらに、車両1は、エンジンECU(Electronic Control Unit)30と、ハイブリッドECU40とを備える。
車両1は、エンジン100と第2MG400との少なくとも一方の動力を用いて走行するハイブリッド車両である。車両1は、通常走行中において、エンジン100の動力を用いずに第2MG400の動力を用いるモータ走行と、エンジン100および第2MG400の双方の動力を用いるハイブリッド走行(HV(Hybrid Vehicle)走行)との間で走行態様を切り替えることができる。
エンジン100は、燃料を燃焼させて動力を出力する。第1MG200および第2MG400は、交流の回転電機であって、モータとしてもジェネレータとしても機能する。
遊星歯車機構300は、シングルピニオン型の遊星歯車機構である。なお、遊星歯車機構300は、必ずしもシングルピニオン型であることに限定されず、たとえばダブルピニオン型であってもよい。
遊星歯車機構300は、サンギヤ310(以下「サンギヤS」ともいう)と、リングギヤ320(以下「リングギヤR」ともいう)と、サンギヤSとリングギヤRとに噛合するピニオンギヤ340(以下「ピニオンギヤP」ともいう)と、ピニオンギヤPを自転かつ公転自在に保持しているキャリア330(以下「キャリアC」ともいう)とを有する。
キャリアCはエンジン100に連結される。サンギヤSは第1MG200に連結される。リングギヤRは出力軸500に連結される。出力軸500は、デファレンシャルギヤを介して左右の駆動輪510に接続される。第2MG400は、出力軸500に直結される。したがって、リングギヤRと第2MG400と出力軸500と駆動輪510とは同期して回転する。
以下では、エンジン100の回転速度を「エンジン回転速度Ne」、第1MG200の回転速度を「第1MG回転速度Nm1」、第2MG400の回転速度を「第2MG回転速度Nm2」、出力軸500の回転速度を「車速V」と記載する場合がある。また、エンジン100の出力トルクを「エンジントルクTe」、第1MG200の出力トルクを「第1MGトルクTm1」、第2MG400の出力トルクを「第2MGトルクTm2」と記載する場合がある。また、エンジン100の出力パワーを「エンジンパワーPe」、第2MG400の出力パワーを「第2MGパワーPm2」と記載する場合がある。
図2は、通常運転中のエンジン100、第1MG200および第2MG400の状態の一例を遊星歯車機構300の共線図に示す図である。遊星歯車機構300の共線図は、遊星歯車機構300のサンギヤS、キャリアCおよびリングギヤRを縦線で示し、それらの間隔を遊星歯車機構300のギヤ比に対応する間隔とし、さらにそれぞれの縦線の上下方向を回転方向とし、その上下方向での位置を回転速度として示した図である。本実施の形態による遊星歯車機構300はシングルピニオン型であるため、図2の共線図において、第1MG200に連結されるサンギヤSは左端に位置する縦線で表され、エンジン100に接続されるキャリアCは中央に位置する縦線で表され、第2MG400に接続されるリングギヤRは右端に位置する縦線で表される。
エンジン100、第1MG200および第2MG400が遊星歯車機構300によって機械的に連結されることによって、第1MG回転速度Nm1(=サンギヤSの回転速度)と、エンジン回転速度Ne(=キャリアCの回転速度)と、MG2回転速度Nm2(=リングギヤRの回転速度)とは、共線図上において直線で結ばれる関係(以下「共線図の関係」ともいう)を有する。共線図の関係によれば、第1MG回転速度Nm1、エンジン回転速度NeおよびMG2回転速度Nm2のうち、いずれか2つの回転速度が決まれば残り1つの回転速度も決まることになる。
図2には、車両1がHV走行中(前進中)である場合が例示される。HV走行中においては、エンジン100は正方向のエンジントルクTeをキャリアCに出力し、第1MG200は負方向の第1MGトルクTm1をサンギヤSに出力する。これにより、第1MGトルクTm1を反力としてエンジントルクTeがリングギヤRに伝達される。第1MGトルクTm1を反力としてリングギヤRに伝達されるエンジントルク(以下「エンジン直達トルクTep」ともいう)は、リングギヤRに対して正方向(前進方向)に作用する。
また、第2MG200は正方向の第2MGトルクTm2をリングギヤRに出力する。そのため、エンジン直達トルクTepと第2MGトルクTm2とを合わせたトルクによって駆動輪510が回転させられる。
図1に戻って、PCU600は、バッテリ700から供給される高電圧の直流電力を交流電力に変換して第1MG200および/または第2MG400に出力する。これにより、第1MG200および/または第2MG400が駆動される。また、PCU600は、第1MG200および/または第2MG400によって発電される交流電力を直流電力に変換してバッテリ700へ出力する。これにより、バッテリ700が充電される。また、PCU600は、第1MG200によって発電された電力で第2MG400を駆動することもできる。
バッテリ700は、第1MG200および/または第2MG400を駆動するための高電圧(たとえば200V程度)の直流電力を蓄える二次電池である。バッテリ700は、代表的にはニッケル水素電池やリチウムイオン電池を含んで構成される。
SMR710は、バッテリ700をPCU600に接続したりバッテリ700をPCU600から切り離したりするためのリレーである。
監視ユニット720は、バッテリ700の電圧(バッテリ電圧)VB、バッテリ700を流れる電流(バッテリ電流)IB、バッテリ700の温度(バッテリ温度)TBをそれぞれ検出する。
さらに、車両1には、エンジン回転速度センサ10、出力軸回転速度センサ15、レゾルバ21,22、アクセルポジションセンサ41など、車両1の制御に必要なさまざまな情報をそれぞれ検出する複数のセンサが設けられる。エンジン回転速度センサ10は、エンジン回転速度Neを検出し、検出結果をエンジンECU30に出力する。レゾルバ21は、第1MG回転速度Nm1を検出し、ハイブリッドECU40に出力する。レゾルバ22は、第2MG回転速度Nm2を検出し、検出結果をハイブリッドECU40に出力する。出力軸回転速度センサ15は、出力軸500の回転速度Npを車速Vとして検出し、検出結果をハイブリッドECU40に出力する。アクセルポジションセンサ41は、ユーザによるアクセルペダル操作量を検出し、検出結果をハイブリッドECU40に出力する。
エンジンECU30およびハイブリッドECU40は、それぞれ、図示しないCPU(Central Processing Unit)およびメモリを内蔵し、当該メモリに記憶された情報や各センサからの情報に基づいて所定の演算処理を実行する。
ハイブリッドECU40は、エンジンECU30と通信線60で接続されており、エンジンECU30との間で相互に通信することによって、エンジン100、第1MG200および第2MG400を含む車両1全体を統括的に制御する。
より具体的には、ハイブリッドECU40は、アクセルペダル操作量および車速Vなどに基づいて、ユーザが車両1に要求する駆動力(以下「ユーザ要求パワーPreq」ともいう)を算出する。ハイブリッドECU40は、ユーザ要求パワーPreqが駆動輪510に伝達されるようにエンジン指令信号、第1MG指令信号、第2MG指令信号をそれぞれ生成する。
そして、ハイブリッドECU40は、第1MG指令信号および第2MG指令信号をPCU600に出力する。これにより、PCU600は、ハイブリッドECU40からの第1MG指令信号および第2MG指令信号に従って第1MG200および第2MG400の出力(具体的には通電量など)をそれぞれ調整するように動作する。
また、ハイブリッドECU40は、エンジンECU30との通信によってエンジン指令信号をエンジンECU30に出力する。エンジンECU30は、エンジンパワーPeがエンジン指令信号で指令されたパワーとなるようにエンジン100の出力(具体的にはスロットル開度、点火時期、燃料噴射量など)を制御する。また、エンジンECU30は、エンジン100の状態を示す情報(たとえばエンジン回転速度センサ10で検出されたエンジン回転速度Neなど)をハイブリッドECU40に所定周期で出力する。
さらに、ハイブリッドECU40は、バッテリ700の充電状態(SOC:State Of Charge)を算出する。一般的に、SOCは、満充電容量に対する実蓄電量の比で表される。SOCの算出方法としては、バッテリ電圧VBとSOCとの関係を用いて算出する方法や、バッテリ電流IBの積算値を用いて算出する方法等、種々の公知の手法を用いることができる。以下、バッテリ700のSOCを、「バッテリSOC」あるいは単に「SOC」とも記載する。
ハイブリッドECU40は、バッテリSOCおよびバッテリ温度TBなどに基づいて、バッテリ700の入力可能電力WINおよび出力可能電力WOUT(単位はどちらもワット)を設定する。たとえば、ハイブリッドECU40は、バッテリ温度TBが所定範囲から外れている場合(バッテリ温度TBが所定範囲の上限温度を超えている場合、またはバッテリ温度TBが所定範囲の下限温度を下回っている場合)に、入力可能電力WINの絶対値を所定値W1よりも小さい値に制限するとともに、出力可能電力WOUTの絶対値を所定値W2よりも小さい値に制限する。さらに、ハイブリッドECU40は、バッテリSOCが大きいほど(満充電時の値である100%に近づくほど)入力可能電力WINを小さい値に制限し、バッテリSOCが小さいほど(枯渇時の値である0%に近づくほど)出力可能電力WOUTを小さい値に制限する。ハイブリッドECU40は、バッテリ700の状態を示す情報(バッテリSOC、バッテリ温度TB、入力可能電力WIN、出力可能電力WOUTなど)をエンジンECU30に所定周期で出力する。
なお、図1には、ハイブリッドECU40が1つのユニットとして表わされているが、ハイブリッドECU40を機能ごとに別々のユニットに分割することも可能である。
<ENG−HV通信異常時の退避走行>
以上のような構成を有する車両1において、エンジンECU30とハイブリッドECU40との間の通信異常(以下「ENG−HV通信異常ともいう」)が生じた場合、エンジン100をユーザの要求に応じて適切に制御することができない。具体的には、ハイブリッドECU40はエンジン指令信号をエンジンECU30に出力することができない。また、エンジンECU30は、エンジン指令信号をハイブリッドECU40から受け取ることができないので、エンジン100をどのように制御すればよいのかを把握することができない。
このような場合には、エンジン100の出力が過剰に高くなることを防止するために、エンジンECU30がエンジン100を一律に停止してしまうことも考えられる(従来相当)。しかしながら、エンジン100を一律に停止してしまうと、エンジン100の動力を用いた車両1の退避走行を行なうことができないという問題がある。
そこで、本実施の形態においては、ENG−HV通信異常が生じている場合、以下のような退避走行が行なわれる。
エンジンECU30は、エンジンパワーPeを予め定められた固定パワーPfixに維持するようにエンジン100を動作させる。以下、この制御を「Pe一定制御」ともいう。
ハイブリッドECU40は、エンジン回転速度Neを予め定められた固定回転速度Nfixに維持するように第1MGトルクTm1をフィードバック制御する。以下、この制御を「Ne一定制御」ともいう。また、ハイブリッドECU40は、エンジン100が上述のPe一定制御によって制御され、かつ第1MG200が上述のNe一定制御によって制御されていることを前提として、ユーザ要求パワーPreqを満たすように第2MG400の出力を制御する。
上述のようにENG−HV通信異常が生じている場合、エンジンECU30はPe一定制御によってエンジン100を運転するが、ハイブリッドECU40は、エンジン停止要求がある(エンジン100を停止すべき状況である)ことを把握したとしても、ENG−HV通信異常の影響により、エンジンECU30にエンジン停止指令を出力することができない。
このような問題に鑑み、エンジンECU30は、Pe一定制御中にエンジン回転速度Neが所定範囲から外れた場合、Pe一定制御を止めてエンジン100を停止する。ここで、「所定範囲」とは、固定回転速度Nfixから所定値α(α>0)を減じた下限値Nmin(=Nfix−α)から、固定回転速度Nfixに所定値αを加えた上限値Nmax(=Nfix+α)までの範囲である。
そして、ハイブリッドECU40は、エンジンECU30との通信に異常が生じている場合であって、かつエンジン停止要求がある場合には、Ne一定制御を止めて第1MGトルクTm1の出力を停止する。第1MGトルクTm1の出力を停止したことによってエンジン回転速度Neが上昇して所定範囲の上限値Nmaxを超えると、エンジンECU30がエンジン100を停止することになる。その結果、ENG−HV通信異常が生じている場合においても、ハイブリッドECU40が第1MGトルクTm1を用いてエンジン回転速度Neを調整することによって間接的にエンジン100を停止することが可能となる。
図3は、ENG−HV通信異常に起因する退避走行中におけるエンジン100、第1MG200および第2MG400の状態の一例を遊星歯車機構300の共線図に示す図である。
上述したように、ENG−HV通信異常が生じている場合、エンジンパワーPeはPe一定制御によって固定パワーPfixに維持され、エンジン回転速度NeはNe一定制御(第1MGトルクTm1のフィードバック制御)によって固定回転速度Nfixに維持される。この際、第1MGトルクTm1は、エンジントルクTeによるエンジン回転速度Neの上昇を抑えるために、負方向(エンジントルクTeと逆方向)に作用する。なお、図3に示す状態においては、第1MG200が正回転(Nm1>0)かつ負トルク(Tm1<0)であるため、第1MG200は発電状態に制御される。
第2MGトルクTm2は、エンジン100がPe一定制御によって運転されていることを前提として、ユーザ要求パワーPreqを満たすように制御する。エンジン100がPe一定制御で運転されることによってエンジンパワーPeがエンジン要求パワーよりも不足する場合には、その不足分が第2MGパワーPm2によって補われることになる。その結果、ENG−HV通信異常が生じている場合においても、エンジンパワーPeおよび第2MGパワーPm2によってユーザ要求パワーPreqを満たしつつ車両1を退避走行させることができる。
図4は、ENG−HV通信異常に起因する退避走行中にエンジン停止要求が生じた場合におけるエンジン100、第1MG200および第2MG400の状態の一例を遊星歯車機構300の共線図に示す図である。
エンジン停止要求がない場合には、上述したように、エンジン回転速度NeはNe一定制御によって固定回転速度Nfixに維持される(実線参照)。この際、第1MGトルクTm1は、エンジントルクTeによるエンジン回転速度Neの上昇を抑えるために、負方向(エンジントルクTeと逆方向)に作用する。
Ne一定制御の実行中にエンジン停止要求が生じた場合、ハイブリッドECU40は、Ne一定制御の実行を止めて第1MGトルクTm1の出力を停止する。これにより、エンジントルクTeとは逆方向に作用していた第1MGトルクTm1がなくなるため、エンジン回転速度NeはエンジントルクTeの作用によって増加する。これによりエンジン回転速度Neが所定範囲の上限値Nmaxを超える(一点鎖線参照)と、エンジンECU30がエンジン100を停止する。これにより、エンジン回転速度Neが0に低下する(二点鎖線参照)と、モータ走行が行なわれることになる。
<WINおよびWOUTの制限によるPe一定制御の禁止>
上述のように、ENG−HV通信異常が発生すると、エンジンECU30は、エンジンパワーPeを固定パワーPfixに維持するPe一定制御を実行し、Pe一定制御中にエンジン回転速度Neが所定範囲の上限値Nmaxを超えるとエンジン100を停止する。ハイブリッドECU40は、Ne一定制御によって第1MGトルクTm1をエンジントルクTeとは逆方向に作用させることでエンジン回転速度Neを上限値Nmax未満に抑え、エンジン停止要求がある場合に第1MGトルクTm1の出力を停止することでエンジン回転速度Neを上限値Nmaxよりも高い値に上昇させる。その結果、ENG−HV通信異常が生じている場合であっても、エンジン100の動力を用いた退避走行を可能にしつつ、エンジン停止要求がある場合にエンジン100を停止することが可能となる。
しかしながら、バッテリ温度TBの上昇などに起因してバッテリ700の入力可能電力WINおよび出力可能電力WOUTが所定値よりも小さい値に制限された状態で上記の退避走行を行なうと、バッテリ700の過充電および過放電が生じたり、走行性能が低下したりすることが懸念される。
具体的には、上記の退避走行においては、Pe一定制御によってエンジンパワーPeが一定(固定パワーPfix)に維持されるため、ユーザ要求パワーPreqに対する過不足はバッテリ700の入出力電力によって補われることになる。そのため、たとえば出力可能電力WOUTの制限時にユーザ要求パワーPreqがエンジンパワーPeを超えると、第2MG200の消費電力が出力可能電力WOUTを超えてバッテリ700が過放電状態となったり、ユーザ要求パワーPreqに対する不足分をバッテリ700の出力電力によって補うことができず走行パワー不足となったりすることが懸念される。また、入力可能電力WINの制限時にユーザ要求パワーPreqがエンジンパワーPe未満になると、第1MG200の発電電力(負トルク)が制限されることによってエンジン回転速度Neが不必要に上昇してしまうことが懸念される。また、たとえば入力可能電力WINの制限時にユーザ要求パワーPreqが無くかつ車両1が減速する場合には、第2MG400の回生電力が入力可能電力WINを超えてしまい、バッテリ700が過充電状態となることが懸念される。
上記の点に鑑み、本実施の形態によるエンジンECU30およびハイブリッドECU40は、ENG−HV通信異常が発生した場合、ENG−HV通信異常が発生する直前の入力可能電力WINおよび出力可能電力WOUTの絶対値が所定値未満に制限されている場合には、Pe一定制御を伴なう退避走行を禁止する。
図5は、エンジンECU30が行なう処理手順を示すフローチャートである。
ステップ(以下、ステップを「S」と略す)10にて、エンジンECU30は、ハイブリッドECU40との通信異常が発生したか否かを判定する。たとえば、エンジンECU30は、ハイブリッドECU40からの情報を所定時間継続して受信できなくなった場合に、ハイブリッドECU40との通信異常が発生したと判定する。
ハイブリッドECU40との通信異常が発生していない場合(S10にてNO)、エンジンECU30は処理を終了する。この場合、エンジンECU30は、ハイブリッドECU40から受けたエンジン指令信号に従ってエンジン100を制御する。
ハイブリッドECU40との通信異常が発生した場合(S10にてYES)、エンジンECU30は、S11にて、ENG−HV通信異常が発生する直前にハイブリッドECU40から受信したバッテリ温度TBが所定範囲内であるか否かを判定する。この判定は、ENG−HV通信異常が発生する直前の入力可能電力WINの絶対値および出力可能電力WOUTの絶対値がそれぞれ所定値W1,W2未満に制限されているか否かを、バッテリ温度TBから間接的に判定するための処理である。
バッテリ温度TBが所定範囲内である場合(S11にてYES)、エンジンECU30は、S12にて、ENG−HV通信異常が発生する直前にハイブリッドECU40から受信した入力可能電力WINの絶対値(以下、単に「|WIN|」ともいう)が所定値W1未満に制限されているというWIN制限条件、またはENG−HV通信異常が発生する直前にハイブリッドECU40から受信した出力可能電力WOUTの絶対値(以下、単に「|WOUT|」ともいう)が所定値W2未満に制限されているというWOUT制限条件が成立しているか否かを判定する。
WIN制限条件およびWOUT制限条件のどちらも成立していない場合(S12にてNO)、エンジンECU30は、処理をS13〜S15に示すフェールモードに移行させ、Pe一定制御を行なう。
なお、本実施の形態におけるフェールモードにおいては、エンジンECU30は、Pe一定制御中における固定パワーPfixを|WIN|および|WOUT|に応じて段階的に小さくする。具体的には、エンジンECU30は、S13にて、|WIN|が所定値W3(W3>W1)よりも大きく、かつ|WOUT|が所定値W4(W4>W2)よりも大きいか否かを判定する。そして、|WIN|が所定値W3よりも大きく、かつ|WOUT|が所定値W4よりも大きい場合(S13にてYES)、エンジンECU30は、S14にて、エンジンパワーPeを固定パワーPfix1に維持するPe一定制御を行なう。一方、|WIN|が所定値W3よりも小さい場合、および|WOUT|が所定値W4よりも小さい場合の少なくともいずれかの場合(S13にてNO)、エンジンECU30は、S15にて、エンジンパワーPeを固定パワーPfix1よりも小さい値Pfix2に維持するPe一定制御を行なう。S14またはS15にてPe一定制御が実行されることによって、エンジン100の動力を用いた退避走行を可能となる。
一方、バッテリ温度TBが所定範囲内でない場合(S11にてNO)、あるいはWIN制限条件およびWOUT制限条件の少なくとも一方が成立している場合(S12にてYES)、エンジンECU30は、S16にて、フェールモード(S13〜S15の処理)への移行を禁止し、エンジン100を停止する。これにより、バッテリ700の入出力電力が制限された状態でPe一定制御を伴なう退避走行が実行されることが禁止される。そのため、バッテリ700の過充電および過放電が防止される。
図6は、ハイブリッドECU40が行なう処理手順を示すフローチャートである。
S20にて、ハイブリッドECU40は、エンジンECU30との通信異常が発生したか否かを判定する。たとえば、ハイブリッドECU40は、エンジンECU30からの情報を所定時間継続して受信できない場合に、エンジンECU30との通信異常が発生したと判定する。
エンジンECU30との通信異常が発生していない場合(S20にてNO)、ハイブリッドECU40は処理を終了する。
一方、エンジンECU30との通信異常が発生した場合(S20にてYES)、ハイブリッドECU40は、S21にて、ENG−HV通信異常が発生する直前のバッテリ温度TBが所定範囲内であるか否かを判定する。S21の処理内容は、上述の図5のS11の処理内容と実質的に同じであるため、詳細な説明はここでは繰り返さない。
バッテリ温度TBが所定範囲内である場合(S21にてYES)、ハイブリッドECU40は、S22にて、|WIN|が所定値W1未満に制限されているというWIN制限条件、または|WOUT|が所定値W2未満に制限されているというWOUT制限条件が成立しているか否かを判定する。S22の処理内容は、上述の図5のS12の処理内容と実質的に同じであるため、詳細な説明はここでは繰り返さない。
WIN制限条件およびWOUT制限条件のどちらも成立していない場合(S22にてNO)、ハイブリッドECU40は、処理をS23に示すフェールモードに移行させ、エンジン回転速度Neを予め定められた固定回転速度Nfixに維持するように第1MGトルクTm1をフィードバック制御する「Ne一定制御」を実行する。
一方、バッテリ温度TBが所定範囲内でない場合(S21にてNO)、あるいはWIN制限条件およびWOUT制限条件の少なくとも一方が成立している場合(S22にてYES)、ハイブリッドECU40は、フェールモード(S23の処理)への移行を禁止する。
以上のように、ENG−HV通信異常が生じている場合、エンジンECU30は、ENG−HV通信異常が生じる直前のバッテリ700の入力可能電力WINまたは出力可能電力OUTが所定値以上であるときは、エンジンパワーPeを一定に維持するPe一定制御を実行する。そのため、エンジン100は停止されず、エンジン100の動力を用いた退避走行が可能になる。
一方、エンジンECU30は、ENG−HV通信異常が生じる直前のバッテリ700の入力可能電力WINまたは出力可能電力OUTの絶対値が所定値未満に制限されているときは、Pe一定制御の実行を禁止して、エンジン100を停止する。これにより、バッテリ700の入出力電力が制限された状態でエンジンパワーPeを一定に維持する退避走行が禁止される。そのため、バッテリ700の過充電および過放電が防止できる。
その結果、ENG−HV通信異常が生じている場合に、エンジン100の動力を用いた退避走行を可能にしつつ、バッテリ700の過充電および過放電を防止することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、10 エンジン回転速度センサ、15 出力軸回転速度センサ、21,22 レゾルバ、30 エンジンECU、40 ハイブリッドECU、41 アクセルポジションセンサ、60 通信線、100 エンジン、200 第1MG、300 遊星歯車機構、310 サンギヤ、320 リングギヤ、330 キャリア、340 ピニオンギヤ、400 第2MG、500 出力軸、510 駆動輪、600 PCU、700 バッテリ、710 SMR、720 監視ユニット。

Claims (1)

  1. ハイブリッド車両であって、
    エンジンと、
    第1回転電機と、
    駆動輪に接続される出力軸と、
    前記エンジン、前記第1回転電機および前記出力軸を機械的に連結する遊星歯車機構と、
    前記出力軸に接続される第2回転電機と、
    前記第1回転電機および前記第2回転電機との間で電力を授受するバッテリと、
    前記エンジンを制御する第1制御装置と、
    前記第1回転電機および前記第2回転電機を制御するとともに、前記第1制御装置との通信によって前記第1制御装置にエンジン指令信号を出力する第2制御装置とを備え、
    前記第2制御装置は、前記第1制御装置との通信異常が生じた場合、前記エンジンの回転速度を所定範囲内の値に維持するように前記第1回転電機のトルクを制御するトルク制御を実行し、前記トルク制御の実行中に前記エンジンの停止要求がある場合に前記第1回転電機のトルク出力を停止し、
    前記第1制御装置は、前記第2制御装置との通信異常が生じた場合、
    前記第2制御装置との通信異常が生じる直前の前記バッテリの入力可能電力または出力可能電力の絶対値が所定値以上であるときは、前記エンジンの出力を一定に維持するように前記エンジンを動作させる出力維持制御を実行し、前記出力維持制御の実行中にエンジン回転速度が前記所定範囲から外れた場合に前記エンジンを停止し、
    前記第2制御装置との通信異常が生じる直前の前記バッテリの入力可能電力または出力可能電力の絶対値が前記所定値未満であるときは、前記出力維持制御の実行を禁止して前記エンジンを停止する、ハイブリッド車両。
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