JP2017192950A - 金型ホルダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】分割金型を強固に固定することができる金型ホルダを提供する。
【解決手段】プレスブレーキにおける金型ホルダ装置1におけるホルダ本体3に備えた金型当接面9との間に金型Dをクランプするための金型クランプ11を、前記ホルダ本体3に揺動可能に備え、前記金型クランプ11が前記金型当接面9との間に金型Dをクランプする金型クランプ面21に、当該金型クランプ21の揺動軸心と平行な長溝25を備え、長手方向のスリット29Sを備えた金属製のパイプ部材29を、前記長溝25内に回転を規制した状態に挿入して備え、かつ前記パイプ部材29の外周面の一部を、前記金型当接面側9へ突出してある。
【選択図】図2

Description

本発明は、プレスブレーキにおける金型を支持する金型ホルダ装置及び金型ホルダ装置に使用するパイプ部材に関し、さらに詳細には、例えば、複数の分割金型を互に隣接して配置する場合、各分割金型を均等にクランプすることができる金型ホルダ装置及び金型ホルダ装置に使用するパイプ部材に関する。
プレスブレーキによって板状のワークの折曲げ加工を行うとき、上金型及び/又は下金型に分割金型を使用することがある。分割金型を使用する場合、複数の分割金型を互に隣接した状態に1つの金型ホルダ装置に配置することがある。したがって、金型ホルダ装置によって各分割金型を固定する場合、均等のクランプ力でもって固定することが望ましいものである。なお、本発明に関係すると思われる先行例として、例えば特許文献1,2がある。
特開2001−30010号公報 特開平10−146617号公報
前記特許文献1に記載の金型ホルダは、下金型のホルダであって、金型ホルダにおけるサポート本体に備えた金型当接面へ、クランププレートの金型押圧面でもって金型を押圧する構成である。この構成においては、前記クランププレートにおける金型押圧面に、左右方向の全長に亘って複数の円柱状の支持部材を適宜間隔に埋設して備えている。そして、この支持部材に、それぞれ皿バネを備えている。さらに、前記皿バネを覆うサポートカバーを備え、このサポートカバーが金型を押圧する構成である。
したがって、構成が複雑であると共に、より強力な押圧力でもって複数の金型を均等に押圧することが難しいものである。
前記特許文献2に記載の金型ホルダは、上金型のホルダであって、上型を押圧する可動プレートに形成した左右方向の溝内に、ウレタン樹脂などの弾性紐を備えた構成である。したがって、弾性紐によって複数の上型を強固にかつ均等に押圧することは難しいものである。
本発明は、従来の問題に鑑みてなされたもので、プレスブレーキにおける金型ホルダ装置であって、この金型ホルダ装置におけるホルダ本体に備えた金型当接面との間に金型をクランプするための金型クランプを、前記ホルダ本体に揺動可能に備え、前記金型クランプが前記金型当接面との間に金型をクランプする金型クランプ面に、当該金型クランプの揺動軸心と平行な長溝を備え、長手方向のスリットを備えた金属製のパイプ部材を、前記長溝内に回転を規制した状態に挿入して備え、かつ前記パイプ部材の外周面の一部を、前記金型当接面側へ突出してあることを特徴とするものである。
また、前記金型ホルダにおいて、前記金型クランプによって金型をクランプする際の揺動の中心となる揺動支点を、前記金型クランプが前記ホルダ本体の前面上部と対向する位置と前記金型クランプの金型クランプ面とに備えていることを特徴とするものである。
また、前記金型ホルダ装置において、前記パイプ部材は複数に分割してあることを特徴とするものである。
また、前記金型ホルダ装置において、前記長溝は前記金型クランプ面側に開口部を備えた構成であり、前記長溝内に備えた前記パイプ部材の上下方向の寸法は前記開口部の上下方向の寸法より大であり、かつパイプ材においての長溝の奥行方向の寸法は、前記金型クランプの金型クランプ面から前記長溝の奥壁面までの寸法より大であることを特徴とするものである。
また、前記金型ホルダ装置において、前記パイプ材の断面形状は非円形状であって、前記長溝内におけるパイプ材の前記スリットは、前記長溝における上面又は下面或は奥壁面に対向した位置に備えられていることを特徴とするものである。
また、プレスブレーキの金型ホルダに揺動可能に備えた金型クランプの長溝内に挿入して使用されるパイプ材であって、横断面形状は非円形状であって、前記長溝内に配置したときに、前記長溝の上面又は下面或は奥壁面に対向する位置に、長手方向のスリットを備えていることを特徴とするものである。
本発明によれば、ホルダ本体の金型当接面との間に金型クランプによって金型をクランプするとき、金型クランプにおける長溝内に挿入した金属製のパイプ部材の外周面でもって金型を、ホルダ本体に備えた金型当接面へ補助的に押圧固定するものである。すなわち、各パイプ部材の弾性変形を利用して金型を金型当接面へ補助的に押圧固定するものである。したがって、複数の金型を均等に押圧固定することができるものである。
本発明の実施形態に係る金型ホルダ装置の斜視説明図である。 図1におけるII−II線に沿っての側断面説明図で、拡大してある。 金型ホルダ装置の側面図で、金型当接面と金型クランプとの間を開いた状態で示してある。 図2に示した主要部分の拡大図である。 金型クランプの長溝内へパイプ部材を挿入した状態を概念的、概略的に示した作用説明図である。 金型クランプの斜視説明図である。 上金型用の金型ホルダ装置の構成を示す断面説明図である。
図1を参照するに、図1には、プレスブレーキにおける金型ホルダ装置として、複数の下金型(ダイ)Dを支持する金型ホルダ装置1が例示してある。なお、プレスブレーキにおいては、下金型Dと協働して板状のワーク(図示省略)の折曲げ加工を行う上金型(パンチ)を備えるものである。したがって、例示した金型ホルダ装置は、適宜の変更を行うことにより、上金型を支持する金型ホルダにも適用可能なものである。
さて、前記金型ホルダ装置1は、プレスブレーキ(図示省略)における下部テーブルT上に取付け自在なホルダ本体3を備えている。このホルダ本体3は、一体的なホルダベース5を介して前記下部テーブルT上に取付けられるものである。前記ホルダ本体3とホルダベース5は予め一体的に備えられるものであるから、前記ホルダベース5は、前記ホルダ本体3の一部と見なすことができるものである。
前記ホルダ本体3は、左右方向(X軸方向)に長く形成してある。そして、このホルダ本体3の上面には、前記下金型Dを支持する金型支持面7が水平に形成してあると共に、前記下金型Dを水平方向に当接する金型当接面9が垂直に形成してある。すなわち、前記金型支持面7と金型当接面9は直交した面に形成してある。
前記ホルダ本体3におけるY軸方向の前面3Fには、前記ホルダ本体3の前記金型当接面9との間に前記下金型Dをクランプするための金型クランプ11が前後方向に揺動可能に支持されている。前記金型クランプ11は、図1に示すように、前記ホルダ本体3より短く形成してある。そして、複数の金型クランプ11は、左右方向に整列配置して、前記ホルダ本体3に備えられている。
前記各金型クランプ11における上下方向の中間高さ位置よりも高位置には、複数の貫通穴13が左右方向に適宜間隔に備えられている。そして、前記各貫通穴13を相対的に揺動自在に貫通したパイプ状のスペーサ15(図2参照)は前記ホルダ本体3の前面に当接してある。そして、前記スペーサ15を貫通して前記ホルダ本体3に水平に螺着固定した固定ねじ17の頭部と、前記貫通穴13の底部13Aとの間には、皿バネなどの弾性部材18が弾装してある。したがって、前記金型クランプ11は、前記弾性部材18の付勢力によって前記ホルダ本体3方向へ常に押圧付勢されているものである。そして、前記金型クランプ11は、前記固定ねじ17に対して僅かに前後方向に移動可能に支持されている。
前記金型クランプ11を前後方向に揺動するために、金型クランプ11における左右方向の中央部の下側部分には、前記ホルダ本体3の前面3Fに先端部が当接した押圧ねじ部材19が前後方向に移動可能に螺入してある。したがって、前記押圧ねじ部材19の先端部を前記ホルダ本体3の前面3Fに当接した状態において、前記金型クランプ11に対して前記押圧ねじ部材19を螺入すると、前記金型クランプ11は、前記固定ねじ17に対して、図2において、相対的に左方向へ僅かに移動し、時計回り方向に回動(揺動)される。よって、ホルダ本体3における金型支持面7上の下金型Dを、金型当接面9へ押圧することになる。
前記金型クランプ11に対する前記押圧ねじ部材19の相対的なねじ込みによって、前記金型クランプ11における上部の金型クランプ面21によって下金型Dを金型当接面9へ押圧しクランプするために、金型クランプ11の揺動支持となる支持突出部23が備えられている。すなわち、前記金型クランプ11において、前記固定ねじ17より上側であって前記下金型Dを前記金型当接面9へ押圧しクランプする金型クランプ面21には、支点突出部23が形成してある。この支点突出部23は、前記固定ねじ17と前記金型支持面7との間の高さ位置において、前記ホルダ本体3の前面3Fに当接する高さ位置において、左右方向(X軸方向)に長い突条に形成してある。そして、前記金型クランプ11が、前記ホルダ本体3における前記金型当接面9との間に下金型Dをクランプする前記金型クランプ面21の先端側には、左右方向の長溝25が形成してある。
上記長溝25は、前記金型クランプ11の揺動中心(回動中心)と平行な長溝であって、図4に示すように、前記金型当接面9に対向する方向に開口してある。そして、上記長溝25内には、複数のパイプ部材29が挿入してある。上記パイプ部材29は、例えば、ばね用鋼、ステンレス鋼などの金属製であって、弾性係数は大きなものである。そして、弾性変形可能なように、長手方向のスリット29Sが形成してある。前記長溝25の開口部25Aには、前記パイプ部材29の脱落を防止する突出25P(図4参照)が形成してある。
ところで、前記パイプ部材29は、長溝25内において回転しないように、回転を規制した状態において、長溝25内に挿入してある。すなわち、図5に概略的に示すように、前記パイプ部材29の横断面形状は非円形状(ほぼ楕円形状)であって、パイプ部材29の上下方向の寸法は前記開口部25Aの上下方向の開口寸法より大きく形成してある。しかし、パイプ材29の上下方向の寸法は、前記長溝25における上面25B、下面25Cの間隔寸法よりは小さく形成してある。そして、前記パイプ材29の前記長溝25の奥行方向(Y軸方向)の寸法は、前記金型クランプ11における金型クランプ面21から長溝25の奥壁面25Dまでの寸法よりも大きく形成してある。
したがって、前記パイプ材29は、前記長溝25内において長溝25の長手方向へ容易に移動可能に挿入してある。そして、前記パイプ材29は、前記開口部25Aから抜け出し不可能に、かつパイプ材29の一部が開口部25Aから突出した状態に、さらに、長溝25内において、軸心回りの回転を規制された状態に長溝25内に挿入されているものである。上述のように、前記長溝25内に挿入されたパイプ材29のスリット29Sは、前記長溝25の上面25B又は下面25C或は奥壁面25Dに対向した位置に備えられているものである。
そして、前記金型クランプ11のX軸方向の端面には、前記長溝25から前記パイプ部材29が抜け出ることを防止するためのストッパ31(図3,6参照)が備えられている。
前記構成により、図3に示すように、ホルダ本体3の金型当接面9と金型クランプ11における金型クランプ面21との間隔が開いた状態にあるときに、ホルダ本体3における金型支持面7上に下金型Dを載置位置決めする。その後、各金型クランプ11に備えた押圧ねじ部材19を、金型クランプ11に対して相対的にねじ込み、ホルダ本体3の前面3Fを押圧すると、金型クランプ11は、図2,図3において時計回り方向に回動する。そして、金型クランプ11における金型クランプ面21でもって下金型Dを前記金型クランプ面21へ押圧し挟圧固定することになる。
この際、各金型クランプ11に備えたそれぞれのパイプ部材29は弾性変形して下金型Dをホルダ本体3の金型当接面9へ補助的に押圧付勢することになる。すなわち、前記金型クランプ11における金型クランプ面21によって下金型Dを、金型ホルダ3の金型当接面9との間にクランプするとき、パイプ部材29が補助的に作用して下金型Dをクランプするので、下金型Dが分割金型である場合、各下金型Dは均等の押圧力でもってクランプされることになる。
ここで、前記パイプ部材29は、例えばばね用鋼などの金属製であるから、弾性係数が大きなものである。したがって、各パイプ部材29の僅かな弾性変形であっても大きな押圧力(クランプ力)が得られるものである。よって、前記下金型Dが分割金型であっても、分割金型を確実強固に押圧固定することができきるものである。
また、前記構成において、押圧ねじ19のねじ込みをさらに行うと、前記金型クランプ11における前記支点突出部23は前記ホルダ本体3の前面3Fから離れる傾向となる。この場合、金型クランプ11が図2,3において時計回り方向に揺動する揺動支点は、前記金型クランプ11における前記金型クランプ面21に移動することになる。そして、金型クランプ11の金型クランプ面21によって下金型Dを前記金型当接面9との間にクランプするとき、前記パイプ部材29は弾性変形して下金型Dを補助的にクランプするものである。したがって、下金型Dが分割金型である場合、複数の分割金型を均等に押圧固定することになるものである。
前述のように、金型クランプ11の前記支点突出部23がホルダ本体3の前面3Fから離れる傾向になると、固定ねじ17の頭部と前記貫通穴13の底部13Aとの間に弾装した弾性部材18がより強力に圧縮されることになる。したがって、下金型Dのクランプがより強力に行われ得るものである。
また、前記構成によれば、複数の金型クランプ11を備えた構成であるから、例えば、交換しようとする下金型Dに対応した金型クランプ11による押圧固定を解除して、必要な下金型Dのみを交換することも可能である。
なお、前記説明においては、下金型Dを装着する金型ホルダ装置1の場合について説明した。しかし、図7に示すように、上金型Pを装着する金型ホルダ装置1Aにも適用可能なものである。
図7に示した金型ホルダ装置1Aの全体的構成は、既によく知られた構成である。しかし、理解を容易にするために、全体的構成について概略的に説明する。図7において、前記下部テーブルTに相当する上部テーブルUTには、前記ホルダ本体3に相当する上部ホルダ本体3Uが前記上部テーブルUTの下面に着脱可能に取付けてある。そして、前記ホルダ本体3における前記金型支点面7に相当する金型支持面7U及び金型当接面9に相当する金型当接面9Uが前記上部ホルダ本体3Uに備えられている。
さらに、金型ホルダ装置1Aには、前記金型クランプ11に相当する金型クランプ11Uが固定ねじ17に相当する固定ねじ17Uに回動自在(揺動自在)に支持されている。また、前記金型クランプ11Uには、前記押圧ねじ部材19に相当する押圧ねじ部材19Uが備えられている。前記固定ねじ17Uの部分には、前記金型クランプ11Uを固定ねじ17Uの当部へ押圧する弾性部材20Uが備えられている。そして、前記金型クランプ11Uにおける先端側には、前記長溝25に相当する長溝25Uが備えられており、この長溝25U内には、前記パイプ部材29に相当する複数のパイプ部材29Uが備えられている。
したがって、上金型Pの金型ホルダ装置1Aにおいても前述同様の効果を奏し得るものである。
1 金型ホルダ装置
3 ホルダ本体
7 金型支持面
9 金型当接面
11 金型クランプ
13 貫通穴
15 スペーサ
17 固定ねじ
19 押圧ねじ部材
21 金型クランプ面
23 支持突出部
25 長溝
29 パイプ部材
本発明は、プレスブレーキにおける金型を支持する金型ホルダ装置に関し、さらに詳細には、例えば、複数の分割金型を互に隣接して配置する場合、各分割金型を均等にクランプすることができる金型ホルダ装置に関する。
本発明は、従来の問題に鑑みてなされたもので、プレスブレーキにおける金型ホルダ装置であって、この金型ホルダ装置におけるホルダ本体に備えた金型当接面との間に隣接して配置された複数の分割金型をクランプするための金型クランプを、前記ホルダ本体に揺動可能に備え、前記金型クランプが前記金型当接面との間に隣接して配置された複数の分割金型をクランプする金型クランプ面に、当該金型クランプの揺動軸心と平行な長溝を備え、長手方向のスリットを備えた金属製の複数のパイプ部材を、前記長溝内に回転を規制した状態に挿入して備え、かつ前記パイプ部材の外周面の一部を、前記金型当接面側へ突出してあり、前記金型クランプ面によって各分割金型を前記金型当接面との間にクランプするときに、前記各パイプ部材は弾性変形して各分割金型を前記金型当接面へ補助的に均等に押圧付勢する構成であることを特徴とするものである。

Claims (6)

  1. プレスブレーキにおける金型ホルダ装置であって、この金型ホルダ装置におけるホルダ本体に備えた金型当接面との間に金型をクランプするための金型クランプを、前記ホルダ本体に揺動可能に備え、前記金型クランプが前記金型当接面との間に金型をクランプする金型クランプ面に、当該金型クランプの揺動軸心と平行な長溝を備え、長手方向のスリットを備えた金属製のパイプ部材を、前記長溝内に回転を規制した状態に挿入して備え、かつ前記パイプ部材の外周面の一部を、前記金型当接面側へ突出してあることを特徴とする金型ホルダ装置。
  2. 請求項1に記載の金型ホルダにおいて、前記金型クランプによって金型をクランプする際の揺動の中心となる揺動支点を、前記金型クランプが前記ホルダ本体の前面上部と対向する位置と前記金型クランプの金型クランプ面とに備えていることを特徴とする金型ホルダ装置。
  3. 請求項1又は2に記載の金型ホルダ装置において、前記パイプ部材は複数に分割してあることを特徴とする金型ホルダ装置。
  4. 請求項1,2又は3に記載の金型ホルダ装置において、前記長溝は前記金型クランプ面側に開口部を備えた構成であり、前記長溝内に備えた前記パイプ部材の上下方向の寸法は前記開口部の上下方向の寸法より大であり、かつパイプ材においての長溝の奥行方向の寸法は、前記金型クランプの金型クランプ面から前記長溝の奥壁面までの寸法より大であることを特徴とする金型ホルダ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の金型ホルダ装置において、前記パイプ材の断面形状は非円形状であって、前記長溝内におけるパイプ材の前記スリットは、前記長溝における上面又は下面或は奥壁面に対向した位置に備えられていることを特徴とする金型ホルダ装置。
  6. プレスブレーキの金型ホルダに揺動可能に備えた金型クランプの長溝内に挿入して使用されるパイプ材であって、横断面形状は非円形状であって、前記長溝内に配置したときに、前記長溝の上面又は下面或は奥壁面に対向する位置に、長手方向のスリットを備えていることを特徴とするパイプ部材。
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