JPS6220410A - 電子同調チユ−ナのサ−チ機能を備える無線受信機 - Google Patents

電子同調チユ−ナのサ−チ機能を備える無線受信機

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JPS6220410A
JPS6220410A JP15835385A JP15835385A JPS6220410A JP S6220410 A JPS6220410 A JP S6220410A JP 15835385 A JP15835385 A JP 15835385A JP 15835385 A JP15835385 A JP 15835385A JP S6220410 A JPS6220410 A JP S6220410A
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JP
Japan
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search
sensitivity
switching
circuit
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP15835385A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Asada
裕之 浅田
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子同調チューナのサーチ(探局)機能を備え
る無線受信機に関する。本発明の無線受信機はAM放送
あるいはFM放送用のラジオ受信機等に適用することが
できる。
〔従来の技術〕
従来、電子同調チューナを備える無線受信機において、
受信局(放送局)を自動的にサーチして選局するサーチ
機能を有するものが知られている。
このサーチ機能のサーチ感度、すなわち局検出時にサー
チを停止する感度はチューナの感度に依存する。このサ
ーチ感度が高すぎる場合、弱電界の受信を希望しない局
においてもサーチが停止してしまい、いわゆるサーチの
止まり過ぎが生じる。
一方、サーチ感度が低く過ぎると、受信を希望する局が
あるにもかかわらずサーチ機能が働かず、いわゆるサー
チノンストップが生しる。
このようなサーチの止まり過ぎあるいはノンストップを
防くため、従来の無線受信機では、受信感度を切り換え
ることのできる感度切換えスイッチを設け、該感度切換
えスイッチによって希望する局の受信電界が弱い場合は
受信感度を高めてサーチ感度を高め、一方、受信電界が
強い場合は受信感度を下げてサーチ感度を落としている
〔発明が解決しようとする問題点〕
電子同調チューナを備える無線受信機はトラッキングエ
ラーによってその受信周波数帯域の上側および下側帯域
で受信感度が低下する性質があることが知られている。
このような性質は特に受信周波数帯域が525〜160
2 k Hzであって最低受信周波数に対する最高受信
周波数の割合が大きいAM放送用受信機において顕著に
現れる。
すなわち、第5図には電子同調チューナを備えるAM放
送用受信機の受信感度特性が示される。
図において縦座標は受信出力レベル、横座標は受信周波
数を示しており、受信特性はアンテナ入力を一定とした
時の特性である。電子同調チューナはこの受信感度特性
における600kHz、1000 k Hz、1400
kHzの3点で受信出力レベルが一定となるように調整
されており、この第5図からも明らかなように、受信周
波数帯域が600〜1400 k fiz近辺の中間帯
域では受信出力レベルはほぼ一定となるが、その上側お
よび下側周波数帯では出力レベルは低下する。
係る出力レベル特性を有する無線受信機において中間帯
域にサーチ感度を合わせてサーチを行う場合、上側およ
び下側帯域ではサーチ感度が低下することになるため、
この上側および下側帯域では受信を希望する局があるに
もかかわらずサーチ機能が働かずサーチノンストップが
生じるという問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の問題点を解決するために、本発明の無線受信機は
、無線周波数受信波を中間周波数に変換する変換回路の
局部発振器としての電圧制御発振器を含む電子同調チュ
ーナ、該電圧制御発振器に供給される制御電圧を変化さ
せて受信局をサーチするサーチ回路、該電圧制御発振器
に供給される制御電圧の所定の上下限値を検出する検出
回路、および、該検出回路の検出信号に応じてサーチ感
度を切り換える切換え制御回路を備える。
〔作 用〕
検出回路によって検出された制御電圧の所定の上下限値
は、サーチ回路のサーチ感度が低下する上側および下側
帯域の周波数値に相当する。したがって検出回路の検出
信号に応じて切換え制御回路によって該上側および下側
帯域でサーチ感度が高くなるように感度切換えを行えば
、結果的には全受信周波数帯域に渡り一様なサーチ感度
を保つことが可能となり、該上側および下側帯域におけ
るサーチノンストップ等を防ぐことができる。
なお、サーチ感度の切換えは無線受信機の受信感度を切
り換えることによっても、あるいはサーチ回路における
サーチに際してのサーチ判定の比較基準値の大きさを切
り換えることによっても行うことが可能である。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図には本発明の一実施例としての電子同調チューナ
のサーチ機能を備える無線受信機が示される。第1図に
おいて、アンテナ1で受信された無線受信波は高周波増
幅器2で増幅された後に周波数変換器3で中間周波数に
変換され、中間周波増幅器4で増幅される。中間周波増
幅器4の出力信号は後段の検波器(図示しない)に送出
されるとともに、サーチ検出器5にも送出される。サー
チ検出器5は局サーチ時に中間周波増幅器4の出力信号
が一定レベル以上となったことを比較回路で所定の比較
基準値と比較することによって検出し、それによって局
をサーチしてサーチ停止信号を制御回路6に送る。
制御回路6はマイクロ・コンピュータを含む回路であり
、局サーチに際しては低域フィルタ7を介してランプ電
圧を電圧制御発振器8に制御電圧として供給する。すな
わち制御回路6から低域フィルタフには受信周波数が増
加するに従って単位時間当たりの数が増加するパルス波
が供給され、低域フィルタ7は積分回路として機能して
入力パルス波に応じて、第3図に示されるように、受信
周波数が増加するに従って直線的に電圧値が増加するラ
ンプ電圧波形を出力する。
電圧制御発振器8は可変容量ダイオードを含み構成され
、該低域フィルタ7からの出力信号によって受信周波数
に応じて可変容量ダイオードの容量値を変化させて発振
出力周波数を変えている。
電圧1filJ御発振器80発振出力波は周波数変換器
3に入力されて無線受信波を中間周波数に変換するため
に利用されるとともに、制御回路6に入力されてサーチ
動作における電圧制御発振器8へのランプ電圧の制御に
利用される。
低域フィルタ7の出力信号は周波数検出器9にも導かれ
る。周波数検出器9は低域フィルタ7の出力信号が一定
の下限値以下あるいは上限値以上のときに“H”レベル
の出力信号を切換え制御回路10に送出する。第4図に
はかかる出力信号が示される。切換え制御回路10はデ
スタント・ローカル切換え回路11の切換えを制御する
回路であり、“H”レベル信号が入力されたときに切換
え回路11をデスタント位置に切り換えて受信感度を高
め、一方、“L”レベル信号の入力時には該切換え回路
11をローカル位置に切り換えて受信感度を低くする。
第2図には第1図における低域フィルタ7、周波数検出
器9、切換え制御回路10、および、切換え回路11の
詳細な回路構成が示される。低域フィルタ7は積分回路
で構成される。周波数検出器9は低域フィルタ7からの
出力信号が所定の上限値以上となることを検出する比較
器Q1と所定の下限値以下となることを検出する比較器
Q2とを含む。所定の上限値および下限値はそれぞれ抵
抗器R1,R2、および抵抗器R3,R4によって決定
される。この上限値および下限値を受信周波数に換算す
ると、第4図に示されるように、下限値が受信周波数の
600kHz、上限値が受信周波数の1400 k H
zに相当する。
切換え制御回路10はトランジスタQ3、Q4を含み構
成され、周波数検出器9から“L”レベルの信号が入力
されたときに切換え回路11のキャパシタCを接地して
高周波増幅器2に入力される無線波をバイパスして受信
機の受信感度を低め、一方、“H”レベルの信号が入力
されたときには該キャパシタCを回路から切り離して感
度を高めるように動作する。切換え回路11はキャパシ
タC(!:該キャパシタCを接地する手動のデスラント
/ローカル切換えスイッチSWとからなり、該スイッチ
SWがオンのときローカル位置となって受信感度を低め
、一方、オフのときデスタント位置となって受信感度を
高くする。
本実施例装置の動作を以下に説明する。まず受信機のサ
ーチ動作の概要を述べると、制御回路6は電圧制御発振
器8に供給される入力制御電圧を第3図に示すように受
信周波数の増加に従い電圧が増加するように制御して電
圧制御発振器8の発振周波数を変化させ、それにより周
波数変換器3で受信変換される無線波の受信周波数を順
次に大きくして放送局電波のサーチを行う。
いま放送局電波があると、その電波は電圧制御発振器8
の発振出力によって中間周波数波に変換されて中間周波
増幅器4で増幅されるため、中間周波増幅器4の出力信
号レベルは大きくなる。サーチ検出器5はこの中間周波
増幅器の出力信号レベルの増大を検出して放送局電波が
選局されたことを知り、制御回路6に対してサーチ停止
信号を送出する。これにより制御回路6は電圧側al1
発振器8に供給される制御電圧の大きさをその時の値に
保持し、選局状態を維持する。
サーチ動作において、受信周波数帯域が600〜140
0 k t+zの中間周波数帯では周波数検出器9から
の出力信号は“L”レベルであり、切換え回路11のキ
ャパシタCは切換え制御回路10のトランジスタQ2に
よって接地されており、したがって受信機の受信感度は
低くなる。
一方、受信周波数が600 kHz以下、あるいは14
00kHz以上のトラッキングエラーが生じる上側ある
いは下側周波数帯では、周波数検出器9からは比較器Q
1の“H”レベル出力電圧がダイオードDiを通じ、あ
るいは比較器Q2の“H”レベル出力電圧がダイオード
D2を通じて出力される。
このため切換え回路11のキャパシタCは切換え制御回
路10のトランジスタQ4によって回路から切り離され
、それにより受信機の受信感度は高くなる。したがって
、第5図に示されるような、下側および上側周波数帯で
の低下した受信感度は中間周波数帯での受信感度に対し
て相対的に高められることとなり、結局、受信周波数帯
域の全体に渡って一様な受信感度特性を得ることができ
る。
このように一様な受信感度を得ることにより、サーチ動
作時のサーチ感度も全受信周波数帯域に渡り一様となり
、下側および上側周波数帯域で生じていたサーチノンス
トップ等を無くすことができる。
本発明の実施にあたっては種々の変更態様が可能である
。例えば上述の実施例ではサーチ感度を全受信周波数帯
域に渡りほぼ一定とするための補正をキャパシタCの大
切で高周波増幅器2に入力される受信信号の信号レベル
を変えることにより行っているが、これに限らず、例え
ばサーチ検出器5では中間周波増幅器4の出力信号の大
きさを所定の判定基準値と比較することによって放送局
電波が選局されているか否かを判定しているので、この
サーチ判定基準値を、受信感度が低下する下側および上
側周波数帯域で低い値とすることによっても結果的には
サーチ感度を該帯域で上げることができる。
また上述の実施例はAM放送用受信機についてのもので
あるが、この他にFM放送用受信機に本発明を適用する
ことも勿論可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電子同調チューナのサーチ機能を備え
る無線受信機において生じるトラッキングエラーによる
下側および上側受信周波数帯域での受信感度の低下に起
因する自動サーチのサーチノンストップ等を無くすこと
ができ、全受信周波数帯域に渡り安定した局の自動サー
チを行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての電子同調チューナの
サーチ機能を備える無線受信機のブロック図、第2図は
第1図中の要部部分の一層詳細な回路図、第3図は第1
図中の低域フィルタ7の出力信号の受信周波数に対する
出力特性図、第4図は第1図中の周波数検出器9の出力
信号の受信周波数にたいする出力特性図、第5図は第1
図受信機の受信感度特性図である。 ■−・−アンテナ    2−・高周波増幅器3−周波
数変換器  4−中間周波増幅器5−サーチ検出器  
6−制御回路 7−・低域フィルタ  8−電圧制御発振器9−・周波
数検出器 1o−切換え制御回路11・−・切換え回路 第1図 受信周波数 (にHz) 第3 図 受信周波数(にHz) 第4図 出願化 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、無線周波数受信波を中間周波数に変換する変換回路
    の局部発振器としての電圧制御発振器を含む電子同調チ
    ューナ、該電圧制御発振器に供給される制御電圧を変化
    させて受信局を探局するサーチ回路、該電圧制御発振器
    に供給される制御電圧の所定の上下限値を検出する検出
    回路、および、該検出回路の検出信号に応じてサーチ感
    度を切り換える切換え制御回路を備える、電子同調チュ
    ーナのサーチ機能を備える無線受信機。 2、該サーチ感度の切換えは無線受信機の受信感度を切
    り換えることによって行われる特許請求の範囲第1項に
    記載の無線受信機。 3、該サーチ感度の切換えはサーチ回路におけるサーチ
    に際してサーチ判定の比較基準値の大きさを切り換える
    ことによって行われる特許請求の範囲第1項に記載の無
    線受信機。
JP15835385A 1985-07-19 1985-07-19 電子同調チユ−ナのサ−チ機能を備える無線受信機 Pending JPS6220410A (ja)

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JP15835385A Pending JPS6220410A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 電子同調チユ−ナのサ−チ機能を備える無線受信機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0262119U (ja) * 1988-10-31 1990-05-09
JPH0544791A (ja) * 1991-08-13 1993-02-23 Sumitomo Heavy Ind Ltd 内接噛合遊星歯車構造
US11020783B2 (en) 2016-04-19 2021-06-01 Amada Holdings Co., Ltd. Mold holder device and pipe member

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