JPH0563512A - 自動選局回路 - Google Patents

自動選局回路

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JPH0563512A
JPH0563512A JP3220239A JP22023991A JPH0563512A JP H0563512 A JPH0563512 A JP H0563512A JP 3220239 A JP3220239 A JP 3220239A JP 22023991 A JP22023991 A JP 22023991A JP H0563512 A JPH0563512 A JP H0563512A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同調周波数の決定を効率的に行なう。 【構成】 検出制御回路104は、微調整局選択時に、
同調周波数を順次増加させる昇りサーチと、減少させる
下りサーチの両方を行なう。この2度のサーチを行なう
ことで、高速で確実な局選択を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラジオにおいて放送局
を選択する自動選局回路、特にその選局動作の効率化に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カーラジオなどにおいては自
動選局ボタンの押下に呼応して、同調周波数を順次増加
変更して、次の放送局を自動的に選択する自動選局回路
を備えたものが多い。
【0003】そして、この放送局の自動選局は、ラジオ
における同調周波数を局間周波数ごとに変更し、その際
の受信信号レベルを調べ、これが所定値以上であること
で放送局の存在を認識し、放送局が存在する場合には、
その時の周波数の前後の微小範囲で同調周波数を変更し
て受信信号レベルのピークを検出し、これによって同調
周波数を決定して行っていた。
【0004】ここで、ラジオでは、アンテナにおいて受
信した電波の中から所定周波数の電波を取り出す同調回
路と、この同調回路の出力に所定周波数の信号を混合
し、中間周波数の信号に落とすミキサを有している。そ
して、このミキサの出力が常に450kHzとなるよう
に同調回路における出力より450kHz低い周波数の
信号をミキサに供給している。また、このミキサの出力
である450kHzの中間周波数の信号(IF信号)を
450kHzの信号のみを通過させるフィルタで処理し
た後、増幅(IF増幅)、検波している。従って、同調
回路の同調周波数およびミキサにおいて混合する信号の
周波数を変更することにより、選択する周波数(ラジオ
の同調周波数)を制御することができる。
【0005】そこで、本出願人は自動選局を効率的に行
うために、次のような同調回路の出力を利用しない広帯
域シークと同調回路の出力を利用する狭い帯域シークを
組み合わせる方式について先に提案した。すなわち、放
送局が存在するか否かを検出する際には、同調回路から
の出力ではなく全周波数の信号(非同調出力)を利用
し、これに選択したい周波数より450kHz低い周波
数の信号をミキサで混合し、450kHzのフィルタを
かけた後、出力(IF信号)の信号レベルを調べる広帯
域シークを行なう。そして、放送局が存在した場合に
は、同調回路の同調周波数およびミキサへの信号の両方
を微小量ずつ変更し、この時のIF信号のレベルから同
調周波数を決定する狭帯域シークを行なう。これによっ
て、局検出の効率化を図ると共に、正確な放送波の周波
数への同調を達成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、この狭帯域シ
ークの場合には、同調周波数を所定範囲内において微小
量ずつ変更して、その中から信号レベルのピークを検出
するわけであり、信号レベルが最大の点を検出とするこ
とが考えられる。しかし、放送局からラジオへの電波の
伝搬経路は必ずしも単純ではなく、カーラジオなどでは
さらに複雑となる場合が多い。そこで、同調周波数を変
更した際のIF信号の信号レベルは放送波の周波数にお
いてレベルが最大となるわけではない。そこで、周波数
を変更した範囲のすべての信号レベルデータを記憶して
おき、その変化状態からピーク点を推定することが考え
られ、本出願人は先に変化状態から山形、台形などの形
を判定し、ピークを検出することについて提案した。し
かし、この方式であると、データを記憶するためのRA
Mなどが大容量となり、またこの容量を小さくするとピ
ーク点がその範囲外になってしまう危険が大きくなると
いう問題点があった。さらに、ある程度の範囲のデータ
をすべて記憶し、これから形を判定し、ピークを検出す
る方式であると、ピーク検出までの時間が長くなってし
まうという問題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決することを課
題としてなされたものであり、微調整の際のピーク点検
出を効率的に行うことができる自動選局回路を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の微調整
区間において、同調周波数を増加方向および減少方向に
変化させる同調周波数変更手段と、この同調周波数変更
手段により同調周波数を増加方向に変更する昇りサーチ
時および減少方向に変更する下りサーチ時の同調出力の
信号レベルをそれぞれ監視して、昇りサーチ時および下
りサーチ時のピーク点をそれぞれ検出するピーク点検出
手段と、このピーク点検出手段において検出した昇りサ
ーチ時および下りサーチ時のピーク点より、同調点を決
定する同調点決定手段とを有することを特徴とする。
【0009】また、本発明は、同調周波数変更手段が、
同調周波数を段階的に変更すると共に、昇りサーチ時お
よび下りサーチ時の同調周波数を互いに異ならせること
を特徴とする。
【0010】
【作用】このように、昇りサーチ及び下りサーチのそれ
ぞれにおいてピークを検出し、この結果に基づいて同調
点を決定する。このため、ピーク検出の動作が簡略化さ
れるにもかかわらず、正確な検出を行なうことができ
る。また、昇りサーチと下りサーチの同調周波数を異な
らせることによって少ないポイントのピーク検出によっ
て正確な同調周波数の検出を行なうことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。図1は、実施例の構成を示す回路図であ
り、アンテナ10において受信した電波をRF増幅、R
F同調、混合、IF増幅、検波して出力端12より所定
の受信信号を出力する。
【0012】アンテナ10には、RF増幅用FET20
がコンデンサ22を介し接続されており、ここにおいて
受信信号のRF増幅が行われる。また、RF増幅用FE
T20の信号入力端には、コンデンサ24を介しアース
に接続されたピンダイオード26が接続されており、こ
のピンダイオード26における電流量の制御によりRF
増幅用FET20への入力信号の減衰を制御することが
できる。このために、ピンダイオード26とコンデンサ
24の接続点には、ピンダイオード28が接続されてい
る。
【0013】一方、RF増幅用FET20の上流側に
は、電流調整用トランジスタ30を介し入力側同調コイ
ル32が接続されている。そして、この入力側同調コイ
ル32に対向する位置には、一端がアースされ、他端が
可変容量ダイオード34及びコンデンサ36を介しアー
スに接続された出力側同調コイル38が配置されてい
る。そして、この出力側同調コイル38の中間タップよ
り所定周波数の同調信号が出力される。すなわち、容量
可変ダイオード34とコンデンサ36の中間点の電位を
変更することにより、容量可変ダイオード34の容量が
変更され、出力側同調コイル38からの同調出力信号の
周波数を制御することができる。
【0014】また、入力側同調コイル32の上流側に
は、並列接続されたコイル40、及び抵抗42が接続さ
れ、その他端が電源Vccに接続されている。従って、コ
イル40と入力側同調コイル32の中間点より非同調信
号が出力される。
【0015】上述の同調信号及び非同調信号は、スイッ
チ50に入力され、ここでいずれか一方が選択されてミ
キサ52に入力される。このミキサ52には、局部発振
器54が接続されており、ミキサ52は入力信号(同調
信号または非同調信号)に局部発振器54からの信号を
混合し、中間周波数信号をコイル56に出力する。コイ
ル56には一端がアースに接続され、他端がセラミック
フィルタ60に接続されたコイル58が対向配置されて
おり、中間周波数信号がコイル58からセラミックフィ
ルタ60に供給される。このセラミックフィルタ60
は、一定の周波数の信号のみを出力するものであり、所
定の中間周波数に落された信号のみがIF増幅器62に
供給される。なお、ミキサ52からの中間周波数信号の
周波数を一定にするために、局部発振器54における出
力信号の周波数が取り出したい受信信号の周波数に応じ
て制御されている。
【0016】そして、IF増幅器62からの出力である
IF信号は検波回路64において検波され、出力端12
より出力され、音声が再生される。
【0017】IF増幅器62からのIF信号は、電界強
度検出回路70にも供給される。この電界強度検出回路
70はIF増幅後の信号の信号レベルを検出し、これを
AGC制御回路72に供給する。そして、このAGC制
御回路72は、電界強度検出回路70において検出した
IF増幅後のIF信号の信号レベルに応じて、電流調整
用トランジスタ30のベース電圧を制御し、RF増幅用
FET20における電流量を制御する。すなわち、IF
信号の信号レベルに応じて電流調整用トランジスタ30
の電流量を調整し、RF増幅後の信号レベルが常に所定
値となるように制御する。
【0018】さらに、AGC制御回路72は、電界強度
検出回路70において検出したIF信号の信号レベルが
所定値以上の場合には、ピンダイオード28に所定の電
流を供給し、ピンダイオード26における電流量を増加
させてRF増幅用FET20の信号入力端における信号
レベルを段階的に減衰させる。これによって、RF増幅
用20の入力信号が所定値以上になるのを防止すること
ができる。
【0019】また、局部発振器54には、この発振周波
数を制御するための制御回路80が接続されており、P
LL回路82からの発振周波数についての制御信号をロ
ーパスフィルタ84を介し制御回路80に供給すること
により、PLL回路82が局部発振器54の発振周波数
を制御する。そこで、通常の放送波受信時(同調時)に
おいては、同調周波数に応じた周波数信号を局部発振器
54が出力するようにPLL回路82が制御する。例え
ば、AM受信機の場合には、中間周波数信号の周波数が
450kHzに設定されるため、局部発振器54の発振
周波数は同調出力の周波数より450kHz低い周波数
にしている。また、スイッチ制御回路86は、スイッチ
50を制御して、ミキサ52に入力される信号を非同調
信号か同調信号に切り換えるためのものである。
【0020】さらに、電界強度検出回路70の出力は局
検出回路90にも供給される。この局検出回路90は、
電界強度の値が所定値以上であることにより局の存在を
検出するものであり、非同調信号を利用した局間周波数
毎の局検出(第1段階の局検出)の際に利用される。
【0021】また、電界強度検出回路70には微調整回
路100も接続されており、この微調整回路100は、
ADコンバータ102と、検出制御回路104と、DA
コンバータ106からなっている。そして、ADコンバ
ータ102は電界強度検出回路70から供給される信号
レベルについての信号をデジタルデータに変換する検出
制御回路104に供給する。検出制御回路104はAD
コンバータ102からのデジタルデータを処理してピー
ク検出を行なうと共に、出力側同調コイル38からの出
力信号の周波数制御のためのデータを出力する。すなわ
ち、DAコンバータ106は、検出制御回路104から
供給されるデータをアナログ信号に変換し、容量可変ダ
イオード34の容量を変更のための電圧を出力する。そ
して、このDAコンバータ106からの電圧により、可
変容量ダイオード34の容量を変更して、同調出力コイ
ル38の同調出力を所定範囲内において変化させる。
【0022】そこで、第1段階の局検出において局の存
在が検出された際に、その周波数の前後所定範囲におい
て、同調回路32における同調周波数を変更し、その時
の電界強度検出回路70の出力の値に応じて微調整時に
おけるピーク、すなわち放送局の周波数を検出すること
ができる。
【0023】次に、自動選局時の動作について説明す
る。まず、ラジオ受信機に配置された自動選局ボタンを
操作するとPLL回路82が自動選局状態となる。すな
わち、PLL回路82は、制御回路80を介し局部発振
器54の発振周波数を局間周波数おきに変化させる。ま
た、スイッチ制御回路86はスイッチ50を制御し、非
同調信号をミキサ52に供給する。このため、ミキサ5
2は局部発振器54の発振周波数に応じた中間周波数の
信号を出力し、フィルタ60はこの中から450kHz
の信号のみを選択する。従って、非同調信号のうち局部
発振器54の発振周波数より450kHzだけ高いもの
が順次選択され、450kHzの中間周波数信号として
IF増幅器62に入力され、ここで増幅される。そし
て、このIF信号レベルを電界強度検出回路70が検出
し、局検出回路90がそのときの信号レベルによって、
局が存在するか否かを判定する。すなわち、信号レベル
が所定以上であった場合に、局が存在すると判断する。
局が不存在であれば、局部発振器54からの発振信号の
次の周波数(局間周波数だけ異なる周波数)に変更し、
これを繰り返す。
【0024】一方、局の存在が検出されると、微調整局
検出を行うが、まず、非同調信号を利用した処理(広帯
域検出)から同調信号を利用した処理(狭帯域検出)に
切換える。すなわち、局検出回路90は局部発振器52
からの発振周波数を固定するための信号をPLL回路8
2に入力する。そこで、PLL回路82は制御回路80
を介し局部発振器54の発振周波数をそのときの周波数
に固定する。次に、PLL回路82は、DAコンバータ
106にそのときの同調周波数についての信号を供給
し、これによって、出力側同調コイル38からの同調出
力の周波数を局部発振器54の発振周波数より450k
Hzだけ大きいものに設定する。一方、スイッチ制御回
路86はスイッチ50を切り換え、同調信号をミキサ5
2に供給する。
【0025】そして、この状態において、微調整局検出
を行う。この微調整局検出は、検出制御回路104から
DAコンバータ106に送るデータを順次変化させるこ
とによって、可変容量ダイオード34の容量を変化させ
て、出力側同調コイル38からの同調信号の周波数を段
階的に変更し、この時のIF信号のレベルを検出制御回
路104が判定し、ピークを検出することによって行
う。
【0026】ここで、本実施例においては、この微調整
局検出を粗サーチと微サーチの2段で行うと共に、AD
コンバータ102より出力されるデータをすべて処理せ
ずに、一部を間引いて処理の効率化を図っている。
【0027】すなわち、従来においては、あらかじめ設
定された局間周波数ごとのミキサ52への供給信号の周
波数変更による非同調信号からの局検出で局の存在を検
出した場合には、この周波数を中心に所定範囲(6ビッ
ト、64通り)内において同調周波数を変更してピーク
検出を行っていた。しかし、この方法では当初の設定周
波数がかなりずれていた場合には、検出したいピークが
上記範囲からはずれる可能性がある。そこで、本実施例
では、微調整局検出の際のデータ6ビットの内、上位2
ビットのみをDAコンバータ106へ供給し、粗サーチ
を行い、この時の信号レベルの最大値より微サーチの範
囲を決定する。従って、ピークが必ず微サーチ範囲内に
収まり効果的な微サーチを行うことができる。
【0028】次に、微サーチは、DAコンバータ106
へ供給するデジタルデータを順次変更し、この時の信号
レベルを検出することによって行うが、これを一方向の
みではなく2方向、すなわち昇りサーチ、下りサーチの
2つを行う。そして、この昇りサーチおよび下りサーチ
は、64ポイントすべてについては行わない。すなわ
ち、図2に示すように、昇りサーチについては、00H
〜3CH (0,4,8,12,16 … 60)を4お
きに行い、下りサーチにおいては3EH 〜02H(6
2,58,54 … 6,2)を4おきに行う。このた
め、サーチを行うポイントは32点となり、所要時間は
1/2となる。さらに、これによって図3に示すように
昇りサーチおよび下りサーチは互い違いの同調周波数に
対し行われることになり、精度を維持しつつ高速のサー
チを行うことができる。なお、図2において実線で示し
たカーブはこのサーチによって得られる電界強度検出結
果の一例である。
【0029】また、ピークの検出は、最大値および次に
大きな点の2点を昇り、下りの2つのサーチにおいて検
出し、これらの4点の平均値から同調点(チューニング
ポイント)を算出する。図3においてはP1,P2が昇
りサーチの際の上位2点であり、P1´,P2´が下り
サーチの際の上位2点である。従って、これらの平均値
を求めることによって、同調点を検出することができ
る。このように、昇りサーチ、下りサーチを組み合わせ
ることによって、時間的に異なるデータに基づいてピー
ク検出が行なえ、カーラジオ等瞬間的に電波強度が変化
するおそれの大きい場合にも、好適な選局を行なうこと
ができる。
【0030】一方、昇りおよび下りサーチの結果が正常
でなかった場合には、このサーチ結果をチューニングポ
イントとしないほうが良い。そこで、次のような場合に
は、サーチをもう一度やり直し、それでも検出できない
場合には、エラーとして、チューニングポイントをもと
もと記憶しているデフォルト設定値に設定する。
【0031】(1)昇りサーチおよび下りサーチのいず
れかにおいてピーク点が検出されなかった場合 例えば、信号レベルが単調増加、単調減少、同一であっ
た場合にはこのような結果となる。このような場合に
は、チューニングポイントを決定できないため、エラー
とする。
【0032】(2)検出ピークポイントデータ(通常の
場合4ポイント)の中の最大値と最小値の差が所定値以
上の場合 通常の場合には、2度のサーチにより同一のピークが検
出される。このため、このようなことは起こらないと考
えられ、異常値とするのである。
【0033】このようにして、本実施例に係る自動選局
回路によれば、短時間で確実な自動選局を達成すること
ができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
選局回路によれば、昇りサーチと下りサーチを組み合わ
せるため短時間で、正確な同調を達成できる。また、昇
りサーチと下りサーチの同調周波数を異ならせることに
よって少ないポイントのピーク検出によって正確な同調
周波数の検出を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動選局回路の構成を示す回路図
である。
【図2】微調整局検出時の同調周波数変更の状態を示す
説明図である。
【図3】ピーク点検出の動作の説明図である。
【符号の説明】
10 アンテナ 20 RF増幅用FET 26 ピンダイオード 30 電流調整用トランジスタ 38 出力側同調コイル 52 ミキサ 100 微調整回路 104 検出制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の微調整区間において、同調周波数を
    増加方向および減少方向に変化させる同調周波数変更手
    段と、 この同調周波数変更手段により同調周波数を増加方向に
    変更する昇りサーチ時および減少方向に変更する下りサ
    ーチ時の同調出力の信号レベルをそれぞれ監視して、昇
    りサーチ時および下りサーチ時のピーク点をそれぞれ検
    出するピーク点検出手段と、 このピーク点検出手段において検出した昇りサーチ時お
    よび下りサーチ時のピーク点より、同調点を決定する同
    調点決定手段と、 を有することを特徴とする自動選局回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動選局回路において、 上記同調周波数変更手段は、同調周波数を段階的に変更
    すると共に、昇りサーチ時および下りサーチ時の同調周
    波数を互いに異なるものとすることを特徴とする。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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