JP2017191868A - 電磁アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】出力ピンの磁気短絡の抑制と強度の確保とを両立する電磁アクチュエータを提供する。【解決手段】電磁アクチュエータ101のコイル31は通電時、永久磁石40の磁界と逆方向の磁界を生成しステータ32と永久磁石40との間に反発力を発生させる。リアプレート44は出力ピン60と共に移動可能である。永久磁石40はリアプレート44に接合され、フロントプレート45は永久磁石40に接合されている。磁性体で形成されている出力ピン60の外側面612とフロントプレート45の内側面452との間に、永久磁石40の磁極間の磁気短絡を抑制する「短絡抑制部」としての第1隙間21を有している。これにより出力ピン60の内部からフロントプレート45に伝導する磁路が遮断され磁気の短絡が抑制される。簡易な構成で出力ピン60の基端部における磁気短絡の抑制と出力ピン60の先端部における強度の確保とを両立することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、電磁力により出力ピンを駆動する電磁アクチュエータに関する。
従来、コイルが発生する電磁力により永久磁石を含む可動部が移動し、出力ピンを駆動する電磁アクチュエータが知られている。この電磁アクチュエータにおいて、永久磁石は、軸方向の両端が互いに異なる極性となるように着磁されている。永久磁石の穴に挿入される出力ピンを経由する磁気の短絡を防止するために、出力ピンの基端部は非磁性体で形成される。一方、例えば、バルブリフト調整装置に用いられるカムシャフトに当接する出力ピンの先端部は、強度が要求され、熱処理に適した鉄等の磁性体を使用する場合がある。特許文献1、2に開示された電磁アクチュエータでは、非磁性体で形成された基端部と磁性材で形成された先端部とを結合し、出力ピンを構成している。
独国DE202006011905U1明細書 独国DE202012104122U1明細書
特許文献1、2の構成の出力ピンでは部品点数が増え、接合加工も必要になり、コスト的に不利である。また、接合強度および同軸度を確保するように、接合加工することが必要であるため、品質的にも不利である。
一方で部品点数を減らすため、1本の出力ピン全体を非磁性体で形成すると、強度が確保されないという点で品質的にもまた不利となる。
したがって、出力ピンを駆動する電磁アクチュエータにおいて、加工が容易で、永久磁石が固定される出力ピンの基端部の磁気短絡を抑制と、カムシャフトに当接する出力ピンの先端部の強度を確保とを両立する課題がある。
本発明は、上述の問題に鑑みて創作されたものであり、その目的は、簡易な構成で、出力ピンの基端部における磁気短絡の抑制と先端部における強度の確保とを両立する電磁アクチュエータを提供することにある。
本発明の電磁アクチュエータは、出力ピン(60)、リアプレート(44)、永久磁石(40)、フロントプレート(45)、ステータ(32)およびコイル(31)を備える。
出力ピンは、磁性体で形成され、軸方向に前進後退可能に設けられている。
リアプレートは、軟磁性体で形成され、出力ピンの基端部(61)が挿入されるリア挿入穴(441)を有し、出力ピンの基端面(611)が露出するようにリア挿入穴に貫通し保持された出力ピンと共に移動可能である。
永久磁石は、リアプレートに対し出力ピンの先端部(64)側で接合され、軸方向の両端が互いに異なる極性となるように着磁された板状である。
フロントプレートは、軟磁性体で形成され、永久磁石に対し出力ピンの先端部側で永久磁石に接合されている。
ステータは、軟磁性体で形成され、リアプレートに対し出力ピンの基端部側に設けられている。
コイルは、通電時、永久磁石の磁界と逆方向の磁界を生成し、ステータと永久磁石との間に反発力を発生する。
出力ピンの外側面(612)とフロントプレートの内側面(452)との間に、永久磁石の磁極間の磁気短絡を抑制するように形成された短絡抑制部(21、25)が設けられている。好ましくは、短絡抑制部は、出力ピンの外側面とフロントプレートの内側面との間に形成されている第1隙間(21)である。または、短絡抑制部は、出力ピンの外側面においてフロントフロントプレートに内側面が投影される範囲(Af)に形成されている第1溝(25)である。
本発明では、磁性体から成る出力ピンの外側面とフロントプレートの内側面との間に短絡抑制部を有しているため、出力ピンの内部からフロントプレートに伝導する磁路が遮断され磁気の短絡が抑制される。したがって、簡易な構成で、出力ピンの基端部における磁気短絡を抑制することができ、且つ、出力ピンの先端部における強度を確保することができる。
本発明の第1実施形態による電磁アクチュエータが用いられるバルブリフト調整装置において小リフトカムから大リフト状態へ移行し始めるときの図。 本発明の第1実施形態による電磁アクチュエータが用いられるバルブリフト調整装置において小リフト状態から大リフト状態へ移行したときの図。 本発明の第1実施形態による電磁アクチュエータの非通電時(出力ピン後退時)の断面図。 本発明の第1実施形態による電磁アクチュエータの通電時(出力ピン前進時)の断面図。 (a)図3のV部拡大図、(b)図5のVb−Vb線断面図。 本発明の第1実施形態による電磁アクチュエータの基端部における磁気経路を示す模式図。 本発明の第1実施形態による電磁アクチュエータの可動部のストロークと吸引力との関係を示す特性図。 (a)本発明の第2実施形態による電磁アクチュエータの可動部における拡大図、(b)図8のVIIIb−VIIIb線断面図。 (a)本発明の第3実施形態による電磁アクチュエータの可動部における拡大図、(b)図9のIXb−IXb線断面図。 (a)本発明の第4実施形態による電磁アクチュエータの可動部における拡大図、(b)図10のXb−Xb線断面図。 (a)本発明の第5実施形態による電磁アクチュエータの可動部における拡大図、図11のXIb−XIb線断面図。 (a)その他実施形態による電磁アクチュエータの可動部における拡大図、(b)図12のXIIb−XIIb線断面図。 その他実施形態による電磁アクチュエータの可動部における拡大図。 その他実施形態による電磁アクチュエータの可動部における拡大図。 (a)その他実施形態による電磁アクチュエータの可動部における拡大図、(b)図15のXVb−XVb線断面図。 その他実施形態による電磁アクチュエータの非通電時(出力ピン後退時)の断面図。 その他実施形態による電磁アクチュエータの非通電時(出力ピン後退時)の断面図。 比較例の基端部での磁気経路を示す模式図。
以下、本発明の実施形態による電磁アクチュエータを図面に基づいて説明する。複数の実施形態の説明において、第1実施形態と実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。この電磁アクチュエータは、例えば、バルブリフト調整装置に用いられる。バルブリフト調整装置は、特開2013−217265号公報に開示されているように、カムシャフトと共に回転するスライダに一体に設けられたカムによって、内燃機関の吸気バルブまたは排気バルブのリフト量を調整する。
本実施形態で用いられるバルブリフト調整装置の構成および作用について、図1、2を参照して説明する。
図1、2に示すように、バルブリフト調整装置50は、スライダ51、カムシャフト94、吸気バルブリフト52、電磁アクチュエータ101を備える。
スライダ51は、カムシャフト94、小リフトカム58、大リフトカム59と共に回転方向55に回転する。またスライダ51は、カムシャフト94の軸方向に相対移動可能に一体に設けられており、回転角度に応じて紙面の奥行き方向位置が徐変する係合溝511が外周に形成されている。
小リフトカム58と大リフトカム59とは、スライダ51の軸方向中央よりに、互いに隣接して設けられ、回転方向の一方で基準円に対し、外側に偏心している。また大リフトカム59の形状は、小リフトカム58よりも基準円からの偏心量が大きくなるように形成されている。
吸気バルブリフト52は、小リフトカム58と大リフトカム59とに当接し、シリンダヘッド53に収容された吸気バルブ91を有する。
電磁アクチュエータ101は、一体となったスライダ51とカムシャフト94と当接されており、電磁アクチュエータ101の出力ピン60が、係合溝511の直上に位置している。
バルブリフト調整装置50の作用について説明する。
図1、2に示すように、吸気バルブリフト52に当接する小リフトカム58または大リフトカム59のトルクによって、吸気バルブリフト52を押し下げる。これにより、シリンダヘッド53の吸気バルブ91がリフト量L1またはリフト量L2だけ開弁する。
電磁アクチュエータ101の出力ピン60が、制御手段から指令されたタイミングに前進し、カムシャフト94側に位置する出力ピン60の先端部64が係合溝511に係合する。このとき、スライダ51の回転に伴って、スライダ51は図1、2における紙面の奥行き方向に移動する。
スライダ51が紙面の奥行き方向に移動することによって、小リフトカム58から大リフトカム59、または、大リフトカム59から小リフトカム58へ移行する。小リフトカム58または大リフトカム59が移行することにより、吸気バルブリフト52のリフト量L1またはリフト量L2を調整する。また、出力ピン60の先端部64が係合溝511から離間するとき、カムシャフト94のトルクによって出力ピン60が押し戻される。
(第1実施形態)
電磁アクチュエータ101の構成について、図3〜図6を参照して説明する。
図3、4に示すように、電磁アクチュエータ101は、エンジンヘッド90に固定される静止部13と、軸方向に往復移動する可動部14とで構成されている。
図5、6に示すように、静止部13および可動部14は、中心軸Oに対して同軸に設けられている。
静止部13は、コイル31、ステータ32およびヨーク35を有する。
コイル31は、ボビン30の外周に巻線が巻回されている。
ボビン30は、ステータ32に外挿されており、樹脂で形成されている。また、ボビン30は、コイル31の巻線とステータ32とを絶縁する。
コイル31に対し可動部14の反対側には、コネクタ部17と一体に形成されている樹脂モールド部16が設けられている。
コイル31は、図示しない外部の電源からコネクタ部17のターミナル18を経由して通電されることによって、コイル31は磁界を生成可能である。
ステータ32は、軟磁性体で形成され、後述の永久磁石40に対し出力ピン60の基端部61側に設けられている。ステータ32の大部分はコイル31の径方向内側に位置し、コイルコアとして機能する。ステータ32の可動部14側の端部に、外径が比較的大きく、可動部14のリアプレート44と広い面積で対向する対向部34が形成されている。
ヨーク35は、軟磁性体で、コイル31や可動部14とほぼ同軸の筒状に形成されており、コイル31、ステータ32および樹脂モールド部16を収容している。ヨーク35は、ステータ32と当接または近接する部位において、相互に磁気が伝達され、ステータ32および可動部14のフロントプレート45を経由する磁気回路を形成する。
樹脂モールド部16の外周およびステータ32の対向部34の外周には、それぞれヨーク35の内周との間のシールを確保するシールリング81、82が設けられている。
ヨーク35のスリーブ70側の開口部には、エンジンヘッド90への取り付けに用いられる鍔部39が形成されている。
スリーブ70は、基部71および筒部73等を含む。
基部71は、エンジンヘッド90の取り付穴92に挿入されている。基部71の外周に、取り付穴92の内周との間のシールを確保するシールリング83が設けられる。
筒部73は、先端面74がカムシャフト94に対向するように基部71から突出している。また、筒部73の中心軸に沿って、出力ピン60が挿通される挿通穴75が形成されている。
図5に示すように、可動部14は、永久磁石40、リアプレート44、フロントプレート45および出力ピン60を備え、これらが共に移動可能に構成されている。
永久磁石40は、径方向の断面形状が円形の板状に形成されており、軸方向の両端が互いに異なる極性となるように着磁されている。
永久磁石40は、永久磁石40における軸方向に対し、リアプレート44側がN極に着磁され、フロントプレート45側がS極に着磁されている。なお、N極およびS極の配置は逆であってもよい。また、永久磁石40は、中心軸Oに沿って、出力ピン60の基端部61が挿入される磁石挿入穴401を有する。
リアプレート44は、軟磁性体で形成され、永久磁石40に対し出力ピン60の基端部61側で永久磁石40に接合されている。また、リアプレート44は、出力ピン60の基端部61が挿入されるリア挿入穴441を有する。
フロントプレート45は、軟磁性体で形成され、永久磁石40に対し出力ピン60の先端部64側で永久磁石40に接合されている。また、フロントプレート45の外側面453は、ヨーク35の内側面351と対向している。さらに、フロントプレート45は、出力ピン60の基端部61が挿入されるフロント挿入穴451を有する。
以下、リアプレート44のコイル31側の端面を後端面443、フロントプレート45のスリーブ70側の端面を前端面457という。前端面457は、基部71のコイル31側の端面72と対向する。
また、リアプレート44における永久磁石40側の端面をリア接合面445といい、フロントプレート45における永久磁石40側の端面をフロント接合面454という。
出力ピン60は、磁性体で形成され、摺動部65の外径がスリーブ70の挿通穴75の内径を摺動可能に設けられている。また、出力ピン60は、先端部64から基端部61に向かう軸方向に対して前進後退可能に設けられている。出力ピン60の基端部61が永久磁石40、リアプレート44およびフロントプレート45の中心部に形成された穴401、441、451に貫通している。出力ピン60の基端部61の外径は一様に形成されている。また、出力ピン60は、出力ピン60の基端面611が露出するように、リア挿入穴441に貫通し、リアプレート44に保持されている。
電磁アクチュエータ101の作用について説明する。
電磁アクチュエータ101は、エンジンヘッド90の取り付穴92に取り付けられ、バルブリフト調整装置50のカムシャフト94に対して出力ピン60が作動する。以下、出力ピン60がカムシャフト94に近づく方向に作動することを「前進する」といい、出力ピン60がカムシャフト94から離れる方向に作動することを「後退する」という。
図4に示すように、回転軸をCとするカムシャフト94の回転に伴って出力ピン60が短径Ra側に対向しているとき、コイル31に通電して発生する電磁力により出力ピン60が前進する。このとき、出力ピン60の先端部64が係合溝511に係合し、スライダ51の回転に伴って、バルブリフト調整装置50が吸気バルブリフト52のリフト量L1またはリフト量L2を調整する。
一方、図3に示すように、出力ピン60の先端部64がカムシャフト94に当接した状態で、長径Rb側が出力ピン60に向くようにカムシャフト94が回転するとき、出力ピン60は、カムシャフト94のトルクにより後退方向に押し戻される。ここで、後退限からのストロークがLuとなる位置を「引込み位置」という。出力ピン60は、引込み位置から後退限までは、電磁アクチュエータ101自体の永久磁石40の磁力によって後退する。
コイル31の作用について説明する。
コイル31が非通電状態のとき、リアプレート44の後端面443とステータ32の対向部端面340との間の磁気吸引力により、可動部14は後退限に保持される。この磁気吸引力は、少なくとも、引込みストロークLuに対応する引込み位置から後退限まで可動部14を吸引可能となるように設定されている。
図6に示すように、永久磁石40の磁気吸引力によって可動部14が後退限に保持されたとき、破線矢印ΦMで示すような磁気回路ΦMが生成される。
磁気回路ΦMは、「永久磁石40のN極→リアプレート44→ステータ32→ヨーク35→フロントプレート45→永久磁石40のS極」というルートで生成される。
コイル31が通電状態のとき、永久磁石40の磁界と逆方向の磁界を生成する。
図4に示すように、例えば、ステータ32のコネクタ部17側がS極、対向部34側がN極となる磁界を生成する。このような磁界が生成されるように、コイル31の巻線方向や電流の通電方向は設定されている。
永久磁石40の磁界と逆方向の磁界が生成されるとき、リアプレート44とステータ32の対向部34とが同極になる。このため、リアプレート44の後端面443とステータ32の対向部端面340との間に電磁力としての反発力が発生する。この反発力によって、可動部14は、後退限から前進する。
従来、バルブリフト調整装置に用いられるような電磁アクチュエータは、永久磁石の穴に挿入される出力ピンを経由して磁気が短絡しないように、出力ピンは非磁性体で形成される。一方、バルブリフト調整装置に用いられるカムシャフトに当接する出力ピンの先端部は、強度が要求されるため、熱処理に適した鉄等の磁性体を使用する場合がある。
そこで、本実施形態では、出力ピン60の先端部64における強度の確保するため、出力ピン60は、例えば、高炭素クロム軸受鋼等の磁性体で形成されている。高炭素クロム軸受鋼等を用いることで、熱処理により高い強度が得られる。
1本の出力ピン全体を磁性体で形成するとき、永久磁石の固定部において磁気が短絡し、電磁アクチュエータの動作性能が低下するという問題があった。この問題を解決するため、さらに本実施形態では、磁性体で形成されている出力ピン60の基端部61における磁気短絡の抑制をする「ある工夫」を電磁アクチュエータ101にしている。以下、本実施形態の特徴構成を説明する。
(特徴構成)
出力ピン60の外側面612とフロントプレート45の内側面452との間に、永久磁石40の磁極間の磁気短絡を抑制するように形成されている「短絡抑制部」としての第1隙間21が形成されている。
第1隙間21は、出力ピン60の外側面612、フロントプレート45の内側面452および仮想面Is1で区画形成されている。
図6に示すように、第1隙間21が形成されていることによって、出力ピン60を経由して永久磁石40のN極とS極とを連絡する磁気の通路(磁路)の断面積が絞られる。したがって、出力ピン60における磁極間の磁気短絡を抑制するように作用する。出力ピン60を経由しての永久磁石40のN極から永久磁石40のS極への短絡は、ほとんど無視できると考えられる。したがって、磁力線を図示しない。
また、出力ピン60の外側面612と永久磁石40の内側面402との間に、永久磁石40の磁極間の磁気短絡を抑制する空間である第2隙間22が形成されている。
第2隙間22は、出力ピン60の外側面612、永久磁石40の内側面402、リア接合面445および円環状である仮想面Is1によって区画形成されている。図中において、第1隙間21および第2隙間22は連続した1つの隙間で形成されている。また、図中において第1隙間21および第2隙間22は、特徴をわかりやすくするために、誇張して記載している。
さらに、フロントプレート45の外側面453と、ヨーク35の内側面351との間に設けられる空間である第3隙間23が形成されている。
第3隙間23は、フロントプレート45の外側面453、ヨーク35の内側面351、円環状である仮想面Is2および円環状である仮想面Is3によって区画形成されている。仮想面Is2は、出力ピン60の基端部61側に設けられ、仮想面Is3は、出力ピン60の先端部64側に設けられている。
出力ピン60の径方向における第1隙間21の最小距離を第1隙間距離G1とし、出力ピン60の径方向における第2隙間22の最小距離を第2隙間距離G2とし、出力ピン60の径方向における第3隙間23の最小距離を第3隙間距離G3とする。本実施形態において、出力ピン60の径方向における各隙間21〜23の最小距離を各隙間21〜23の距離とする。また、各隙間21〜23は、出力ピン60における周方向に対し、均一に形成され、各隙間距離G1〜G3は円環状に形成されている。
第1隙間距離G1、第2隙間距離G2および第3隙間距離G3は、以下関係式(1)〜(3)となるように形成されている。関係式(1)〜(3)を満たすため、出力ピン60、永久磁石40、フロントプレート45およびヨーク35の外径または内径によって調整されている。ここで、関係式(1)における「=」は、常識的な誤差範囲を含む。以下、「=」、「等しく」、「等しい」は、同様に拡大解釈するものとする。
G1=G2 ・・・(1)
G1>G3 ・・・(2)
G2>G3 ・・・(3)
フロントプレート45の厚さをT1とし、リアプレート44の厚さをT2とする。リアプレート44の厚さは、中心軸O方向におけるリアプレート44の長さであり、フロントプレート45の厚さは、中心軸O方向におけるフロントプレート45の長さである。
リアプレート44およびフロントプレート45は、以下関係式(4)が成り立つように厚さが設定されている。
T1>T2 ・・・(4)
(効果)
このような構成による第1実施形態の効果について、図7を参照し、比較例と対比して説明する。
[1]図7において、横軸のストロークL0は後退限を示し、ストロークLmaxは前進限を示す。縦軸は、吸引力0の線を基準として、正方向に大きいほど後退方向への吸引力が大きく、負方向に大きいほど前進方向への吸引力が大きいことを意味する。
非通電状態では、L0の位置での吸引力は、リアプレート44とステータ32との保持力であり、大きいほど保持力が高いことを意味する。また吸引力が高いことは、エンジン内の振動と可動部14の自重によって、リアプレート44とステータ32とが外れることなく保持され、電磁アクチュエータの駆動の安定性が増すことを意味する。
出力ピンが非磁性体で形成された第1比較例の電磁アクチュエータの参照特性Ref1を破線で示す。非磁性体は、例えば、オーステナイト系ステンレス鋼が用いられる。
図18に、磁性体で形成された出力ピン69に短絡抑制部が形成されていない第2比較例の電磁アクチュエータ119を示す。
図7において、第2比較例の電磁アクチュエータ119の参照特性Ref2を二点破線で示す。
第1比較例の参照特性Ref1は、出力ピンに非磁性体を用いているため、出力ピンでの磁気回路の短絡がなく、ΦMsが無視でき、L0の位置での吸引力(保持力)は参照特性Ref2と比較して大きくなっている。
第2比較例の参照特性Ref2は、出力ピン69に磁性体を用いたときにおける特性である。
図18に示すように、短絡した磁気回路ΦMsへ磁気が通る。このため、磁気回路ΦMへ通る磁気が減少し、L0の位置での吸引力(保持力)は参照特性Ref1と比較して小さくなっている。
第1実施形態の電磁アクチュエータ101の特性を実線で示す。第1実施形態における出力ピン60は磁性体で形成されており、出力ピン60の外側面612とフロントプレート45の内側面452との間に第1隙間21が形成されている。
第1隙間21により出力ピン60の内部からフロントプレート45に伝導する磁路が遮断され磁気の短絡が抑制される。このため、磁気回路ΦMを磁気が通りやすくなる。したがって、第1実施形態におけるリアプレート44とステータ32との吸引力(保持力)が参照特性Ref2と比較して大きくなっている。また、第1実施形態におけるリアプレート44とステータ32との吸引力(保持力)が参照特性Ref1と同等の特性を示している。
[2]出力ピン60の外側面612と永久磁石40の内側面402との間に、第2隙間22が形成されている。第2隙間22により永久磁石40から出力ピン60の内部に伝導する磁路が遮断され、磁気の短絡がさらに抑制される。このため、第1実施形態におけるリアプレート44とステータ32との吸引力(保持力)がさらに大きくなる。
[3]第1隙間距離G1、第2隙間距離G2および第3隙間距離G3が関係式(2)および(3)となるように形成されている。また、リアプレート44およびフロントプレート45は、関係式(4)が成り立つように設けられている。このような構成によって、ヨーク35とリアプレート44との間における磁気短絡を抑制し、ヨーク35とフロントプレート45との間における磁気短絡を抑制することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態の構成では、第1隙間および第2隙間に非磁性部材が設けられている点を除き、第1実施形態と同様である。
図8に示すように、電磁アクチュエータ102における第1隙間121に非磁性部材123が設けられており、第2隙間122に非磁性部材124が設けられている。図中において、非磁性部材123、124は、仮想面Is1によって区画形成されている。仮想面Is1は、非磁性部材123、124の境界面を示す。
非磁性部材123、124は、筒状に形成されており、例えば、非磁性体であるオーステナイト系ステンレス鋼が用いられる。非磁性部材123の外側面が、フロントプレート45の内側面452と接触している。非磁性部材124の外側面が、永久磁石40の内側面402と接触している。非磁性部材123、124の内側面が出力ピン60の外側面612と接触している。このような構成によって、出力ピン60、永久磁石40、フロントプレート45および非磁性部材123、124が嵌合されている。
第2実施形態において、第1実施形態と同様の効果を奏する。さらに、磁石挿入穴401、リア挿入穴441およびフロント挿入穴451に出力ピン60の基端部61を圧入方法によって挿入することが可能になる。
従来では、リアプレート、フロントプレートおよび出力ピンを接合するため、溶接方法や圧入方法等が用いられる。しかしながら、溶接は接合される範囲が狭いため、永久磁石40、リアプレート44、フロントプレート45および出力ピン60の保持力は比較的小さい。また、圧入方法を用いて出力ピンを穴に挿入するとき、永久磁石40またはフロントプレート45が破損する虞があった。
第2実施形態において、圧入方法を用いて出力ピン60を穴に挿通するとき、非磁性部材123、124に圧力が加わり、永久磁石40またはフロントプレート45にかかる応力が軽減される。このため、永久磁石40またはフロントプレート45が破損することを防止する。また、磁石挿入穴401およびフロント挿入穴451に出力ピン60の基端部61を圧入したとき、非磁性部材123、124の内側面と出力ピン60の外側面612とが嵌合される。このため、永久磁石40、フロントプレート45および出力ピン60の保持力が向上する。
(第3実施形態)
第3実施形態の構成では、第3隙間に非磁性保持体が設けられており、リアプレートとヨークとの間および永久磁石とヨークとの間に非磁性保持体が設けられている点を除き、第1実施形態と同様である。
図9に示すように、電磁アクチュエータ103におけるフロントプレート45の外側面453とヨーク35の内側面351の間に非磁性保持体231が設けられている。また、永久磁石40の外側面403とヨーク35の内側面351との間に非磁性保持体232が設けられている。さらに、リアプレート44の外側面442とヨーク35の内側面351との間に非磁性保持体233が設けられている。
非磁性保持体231〜233は、非磁性体で形成され、例えば、オーステナイト系ステンレス鋼が用いられる。
非磁性保持体231は、フロントプレート45の厚さT1と等しい厚さに形成されており、非磁性保持体232は、永久磁石40の厚さと等しい厚さに形成されている。また、非磁性保持体233は、リアプレート44の厚さT2と等しい厚さに形成されている。また、非磁性保持体231〜233は一体となって形成されていてもよい。
第3実施形態において、第1実施形態と同様の効果を奏する。さらに、非磁性保持体231〜233が永久磁石40、リアプレート44およびフロントプレート45の保持力を高め、永久磁石40、リアプレート44およびフロントプレート45における軸ズレを防止する。
(第4実施形態)
第4実施形態の構成では、短絡抑制部としての第1隙間および第2隙間を除き、第1実施形態と同様である。
図10に示すように、電磁アクチュエータ104における短絡抑制部として出力ピン60に第1溝25が形成されている。
第1溝25は、出力ピン60の外側面612の軸方向における範囲Afに形成されている。範囲Afは、フロントプレート45から出力ピン60に向かってフロントプレート45の内側面452が投影される範囲である。また、第1溝25は、出力ピン60における径方向外側から径方向内側に向かって延びており、周方向に形成されており、溝の最小深さを第1溝深さD1とする。
さらに、出力ピン60の外側面612に第2溝26が形成されている。
第2溝26は、出力ピン60の外側面612の軸方向における範囲Amに形成されている。範囲Amは、永久磁石40から出力ピン60に向かって永久磁石40の内側面402が投影される範囲である。第2溝26は、出力ピン60における径方向外側から径方向内側に向かって延びており、周方向に形成されており、溝の最小深さを第2溝深さD2とする。
第1溝25および第2溝26は、出力ピン60の基端面611と離間して形成されている。第1溝25および第2溝26は、出力ピン60の外側面612と円環状である仮想面Is4とによって区画形成されている。また、第1溝および第2溝は、範囲Af、Amの少なくとも一部に形成されている場合でもよい。図中において、第1溝25および第2溝26は連続した1つの溝で示しており、仮想面Is4は、第1溝25および第2溝26の境界面である。また、図中において、特徴をわかりやすくするために、第1溝25および第2溝26を誇張して記載している。
第1溝25、第2溝26および第3隙間23は、以下関係式(5)〜(7)となるように形成されている。
D1=D2 ・・・(5)
D1>G3 ・・・(6)
D2>G3 ・・・(7)
第4実施形態において、第1実施形態と同様の効果を奏する。なお、請求項11における「隙間」は、明細書中では第3隙間23に相当する。
(第5実施形態)
第5実施形態の構成では、第1溝および第2溝に非磁性部材が設けられている点を除き、第4実施形態と同様である。
図11に示すように、電磁アクチュエータ105における第1溝25に非磁性部材125が設けられており、第2溝26に非磁性部材126が設けられている。非磁性部材125、126は、第2実施形態と同様に、オーステナイト系ステンレス鋼が用いられる。非磁性部材125、126に樹脂やゴムを用いてもよい。第5実施形態において、第4実施形態と同様の効果を奏する。さらに、非磁性部材125、126が設けられることにより、永久磁石40、リアプレート44、フロントプレート45および出力ピン60の保持力が向上する。
(その他実施形態)
(i)図12に示すように、電磁アクチュエータ106における第1実施形態に第4実施形態の思想を組み合わせてもよい。第1隙間21および第1溝25を組み合わせて形成してもよい。
図中において、第1隙間21および第1溝25を区別するため、第1隙間21は、フロントプレート45の内側面452と円柱側面形状である仮想面Is5とによって区画形成されている。また、第1溝25は、仮想面Is5と出力ピン60の外側面612とによって区画形成されている。
(ii)図13に示すように、電磁アクチュエータ107における第1隙間距離G1は、第2隙間距離G2よりも大きくなるように、すなわち、G1>G2 となるように設定してもよい。
また、図14に示すように、電磁アクチュエータ108における第1隙間距離G1は、第2隙間距離G2よりも小さくなるように、すなわち、G1<G2 となるように設定してもよい。第1隙間距離G1と第2隙間距離G2との大小関係によらず、第1実施形態と同様の効果を奏する。同様に、第1溝深さD1と第2溝深さD2との大小関係のよらず、第4実施形態と同様の効果を奏する。
(iii)図15に示すように、電磁アクチュエータ109における第1隙間311および第2隙間312は、周方向に対して不均一であってもよい。図15に示すように、フロントプレート45の内側面452から出力ピン60の外側面612までの距離が変化してもよい。フロントプレート45の内側面452から出力ピン60の外側面612までの距離の最大距離をG4とする。第1隙間距離G1は、最大距離G4よりも小さくなるような構成において、第1実施形態と同様の効果を奏する。
同様に、第1溝および第2溝は、周方向に対して不均一で、フロントプレート45の内側面452および永久磁石40の内側面402から出力ピン60の外側面612までの距離が変化してもよい。第4実施形態と同様の効果を奏する。
(iv)その他、出力ピンの外側面とフロントプレートの内側面との間に、永久磁石の磁極間の磁気短絡を抑制するように形成された短絡抑制部を有することという構成以外の電磁アクチュエータの各部の構成は、上述の実施形態に限定されない。
(v)静止部および可動部を2組以上備える電磁アクチュエータに用いてもよい。
図16に示すように、第1実施形態の電磁アクチュエータを2組並べて、一体化してもよい。この場合、出力ピン60は、中心軸O1、O2を有する。
また、出力ピンを偏心して配置するような構成も考えられる。この場合、第1実施形態のような出力ピンがカムシャフトに形成されている係合溝に係合するものではなく、出力ピンの他に係合ピンが設けられることがある。この係合ピンが第1実施形態の出力ピンに相当し、カムシャフトの係合溝に係合する。
図17に示すように、可動部701、702を2組以上備える電磁アクチュエータ110のステータ761、762は、中心に孔771、772が形成されており円筒状である。
出力ピン721、722は、ステータ761、762の内周面に沿って軸方向に前進後退する。出力ピン721、722の中心軸をO1、O2とする。出力ピン721、722の前進方向を「前」とし、出力ピン721、722の後退方向を「後」とする。
係合ピン711、712は、出力ピン721、722を保持するリアプレート731、732に固定されている。また、出力ピン721、722が前進し、係合ピン711、712が前進したとき、係合ピン711、712は係合溝に係合される。さらに、出力ピン721、722が後退し、係合ピン711、712が後退したとき、係合ピン711、712は係合溝から離れる。
なお、係合ピン711、712は、出力ピン721、722に固定されている永久磁石741、742またはフロントプレート751、752に固定されてもよい、すなわち、係合ピン711、712は可動部701、702の少なくとも一部に固定されていればよい。
係合ピン711、712の中心軸をP1、P2とすると、中心軸P1、P2は、出力ピン721、722の中心軸O1、O2と異なる位置に設けることが可能である。これにより、2組の係合ピン711、712の間の距離を小さくすることができ、可動部701、702を2組以上備える電磁アクチュエータ110を小型化可能になる。
また、電磁アクチュエータ110には、第1実施形態と同様の第1隙間831、832および第2隙間841、842が形成されている。
このような構成の電磁アクチュエータ110の場合、出力ピン721、722の基端部781、782は、係合ピン711、712が固定されている側、すなわち、出力ピン721、722の前側である。
また、出力ピン721、722の先端部791、792は、係合ピン711、712が固定されている側とは反対側、すなわち、出力ピン721、722の後側である。
電磁アクチュエータ110は、基端部781、782と先端部791、792との位置関係が第1実施形態の電磁アクチュエータ101と異なる。なお、第1実施形態の電磁アクチュエータ101において、基端部61は出力ピン60の後側であり、先端部64は、出力ピン60の前側である。
また、電磁アクチュエータ110は、同様に、リアプレート731、732、永久磁石741、742およびフロントプレート751、752の位置関係が異なる。
リアプレート731、732は、基端面801、802が露出するように、出力ピン721、722の前側に設けられる。
永久磁石741、742は、リアプレート731、732に対し出力ピン721、722の後側に設けられ、リアプレート731、732の後端面811、812に接合されている。
フロントプレート751、752は、永久磁石741、742に対し出力ピン721、722の後側に設けられ、永久磁石741、742の後端面821、822に接合されている。
このような電磁アクチュエータにおいて、第1実施形態と同様の効果を奏する。
(vi)第2および第3実施形態において、非磁性部材は、第1隙間、第2隙間または第3隙間の少なくとも一部に設けられていればよい。同様に、第5実施形態において、非磁性部材は、第1溝または第2溝の少なくとも一部に設けられていればよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
21 ・・・第1隙間(短絡抑制部)、
25 ・・・第1溝(短絡抑制部)、
31 ・・・コイル、
32 ・・・ステータ、
40 ・・・永久磁石、
44 ・・・リアプレート、 441 ・・・リア挿入穴、
45 ・・・フロントプレート、 452 ・・・内側面
60 ・・・出力ピン、 61 ・・・基端部、 64 ・・・先端部、
611 ・・・基端面、 612 ・・・外側面。

Claims (14)

  1. 磁性体で形成され、軸方向に前進後退可能に設けられている出力ピン(60)と、
    軟磁性体で形成され、前記出力ピンの基端部(61)が挿入されるリア挿入穴(441)を有し、前記出力ピンの基端面(611)が露出するように前記リア挿入穴に貫通し保持された前記出力ピンと共に移動可能なリアプレート(44)と、
    前記リアプレートに対し前記出力ピンの先端部(64)側で接合され、軸方向の両端が互いに異なる極性となるように着磁された板状の永久磁石(40)と、
    軟磁性体で形成され、前記永久磁石に対し前記先端部側で前記永久磁石に接合されているフロントプレート(45)と、
    軟磁性体で形成され、前記リアプレートに対し前記基端部側に設けられているステータ(32)と、
    通電時、前記永久磁石の磁界と逆方向の磁界を生成し前記ステータと前記永久磁石との間に反発力を発生するコイル(31)と、
    を備え、
    前記出力ピンの外側面(612)と前記フロントプレートの内側面(452)との間に、前記永久磁石の磁極間の磁気短絡を抑制するように形成された短絡抑制部(21、25)が設けられている電磁アクチュエータ。
  2. 前記短絡抑制部は、前記出力ピンの外側面と前記フロントプレートの内側面との間に形成されている第1隙間(21)である請求項1に記載の電磁アクチュエータ。
  3. 前記出力ピンの外側面と前記永久磁石の内側面(402)との間において、前記永久磁石に磁極間の磁気短絡を抑制するように第2隙間(22)が形成されている請求項2に記載の電磁アクチュエータ。
  4. 前記第1隙間または前記第2隙間の少なくとも一部に、非磁性部材(123、124)が設けられている請求項3に記載の電磁アクチュエータ。
  5. 軟磁性体で筒状に形成され、前記フロントプレートの外側面(453)と対向する内側面(351)を有し、前記ステータおよび前記フロントプレートを経由する磁気回路を形成するヨーク(35)をさらに備え、
    前記フロントプレートの外側面と前記ヨークの内側面との間に設けられる第3隙間(23)が形成され、
    前記第1隙間の径方向における距離(G1)は前記第3隙間の径方向における距離(G3)よりも大きい請求項3または4に記載の電磁アクチュエータ。
  6. 前記第2隙間の径方向における距離(G2)は前記第3隙間の径方向における距離(G3)よりも大きい請求項5に記載の電磁アクチュエータ。
  7. 前記第3隙間の少なくとも一部、前記リアプレートの外側面(442)と前記ヨークの内側面との間、または、前記永久磁石の外側面(403)と前記ヨークの内側面との間に非磁性保持体(231〜233)が設けられている請求項5または6に記載の電磁アクチュエータ。
  8. 前記短絡抑制部は、前記出力ピンの外側面において前記フロントプレートの内側面が投影される範囲(Af)に形成されている第1溝(25)である請求項1に記載の電磁アクチュエータ。
  9. 前記出力ピンの外側面において、前記永久磁石の内側面が投影される範囲(Am)に、前記永久磁石に磁極間の磁気短絡を抑制するように第2溝(26)が形成されている請求項8に記載の電磁アクチュエータ。
  10. 前記第1溝または前記第2溝の少なくとも一部に、非磁性部材(125、126)が設けられている請求項9に記載の電磁アクチュエータ。
  11. 軟磁性体で筒状に形成され、前記フロントプレートの外側面(453)と対向する内側面(351)を有し、前記ステータおよび前記フロントプレートを経由する磁気回路を形成するヨーク(35)をさらに備え、
    前記フロントプレートの外側面と前記ヨークの内側面との間に設けられる隙間(23)が形成され、
    前記第1溝の径方向における深さ(D1)は前記隙間の径方向における距離(G3)よりも大きい請求項8〜10のいずれか一項に記載の電磁アクチュエータ。
  12. 前記第2溝の径方向における深さ(D2)は前記隙間の径方向における距離よりも大きい請求項11に記載の電磁アクチュエータ。
  13. 前記隙間の少なくとも一部、前記リアプレートの外側面(442)と前記ヨークの内側面との間、または、前記永久磁石の外側面(403)と前記ヨークの内側面との間に非磁性保持体(231〜233)が設けられている請求項11または12に記載の電磁アクチュエータ。
  14. 前記フロントプレートの厚さ(T1)は、前記リアプレートの厚さ(T2)よりも大きい請求項1〜13のいずれか一項に記載の電磁アクチュエータ。
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