JP2017187224A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電装品箱に取り付けたヒートシンクが強制冷却されるようにして、小型のヒートシンクであっても高い放熱効果を実現できる空気調和機を提供する。【解決手段】前面に空気吹出口111aが形成され背面に空気吸込口112aが形成され、右側面板114、左側面板113、天面板及び底面板116で囲まれ、内部空間が仕切板117によって前記空気吸込口の側の送風機室118と前記空気吹出口の側の熱交換器室119とに区画され、前記送風機室に熱交換器室に空気を送る送風機と電装品箱150が配置されると共に、前記熱交換器室に熱交換器130が配置された空気調和機において、前記電装品箱に前記電装品箱から露出するようヒートシンク152が設けられ、前記仕切板における前記ヒートシンクに対応する対面する部分に、導風孔117cを形成した。【選択図】図1

Description

本発明は、電装品箱がヒートシンクを備えた空気調和機に関する。
ダクト型空気調和機の室内機200は、図5に示すように、建屋天井面300と室内天井面400との間に、吊下げボルト500によって吊下げ状態で設置される。この室内機200は、室外に設置された図示しない室外機に対して、冷媒配管、電源線及び制御線で接続されており、その室内機200の筐体210の空気吸込口212aに吸込ダクト600の一端が取り付けられ、空気吹出口211aに吹出ダクト700の一端が取り付けられている。そして、吸込ダクト600の他端は室内天井面400に取り付けられた吸込グリル410に接続され、吹出ダクト700の他端は室内天井面400に取り付けられた吹出グリル420に接続されている。
室内機200の筐体210は横長の直方体形状であり、図6、図7に示すように、前面の空気吹出口211aを囲むダクト取付枠211、背面の空気吸込口212aを囲むダクト取付枠212、左側面板213、右側面板214、天面板215、及び底面板216を有する。
筐体210の内部は、仕切板217によって、空気吸込口212aの側が送風機室218となり、空気吹出口211aの側が熱交換器室219となるよう区画されている。そして、送風機室218内には2台のシロッコファン220A、220Bが並列に配置され、熱交換器室219内には側面視でく字形状に組み合わされた2枚の熱交換部からなる熱交換器230が配置されている。シロッコファン220A、220Bは、モータ240の回転軸241に結合された羽根車221とその羽根車221を収容する渦巻き形状のケーシング222とで、それぞれ形成されている。そして、シロッコファン220A、220Bは、仕切板217のファン取付開口217a、217bに、それぞれ取り付けられている。さらに、送風機室218の右側のシロッコファン220Bと右側面板214との間には、電装品箱250が配置されている。
この電装品箱250には、室内機200や図示しない室外機を制御したりリモコン操作で入力される制御信号を受信して処理する電子部品が搭載されている。その電子部品のうち、モータ240を駆動する素子には大きな電流が流れ発熱量が大きくなる。
そこで、その熱を放熱するためには、発熱素子にヒートシンク252を取り付け、図8に示すように、そのヒートシンク252を、電装品箱250の電装品箱筐体251の側面251aから送風機室218内に露出させることが好ましい。
しかしながら、このようにヒートシンク252を取り付けても、ここにはシロッコファン220Bによる風が当たらないので自然冷却となって冷却効果が少なく、そのヒートシンク252を大型化する必要があり、コスト高を招く。
本発明の目的は、電装品箱に取り付けたヒートシンクが強制冷却されるようにして、小型のヒートシンクであっても高い放熱効果を得ることができるようにした空気調和機を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、前面に空気吹出口が形成され背面に空気吸込口が形成され、右側面板、左側面板、天面板及び底面板で囲まれ、内部が仕切板によって前記空気吸込口の側の送風機室と前記空気吹出口の側の熱交換器室とに区画され、前記送風機室に熱交換器室に空気を送る送風機と電装品箱が配置されると共に、前記熱交換器室に熱交換器が配置された空気調和機において、前記電装品箱に前記電装品箱から露出するようヒートシンクが設けられ、前記仕切板における前記ヒートシンクに対向する部分に、導風孔を形成したことを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の空気調和機において、前記仕切板の前記導風孔から吹き出される空気を前記ヒートシンクにガイドするガイド手段を設けたことを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載の空気調和機において、前記ガイド手段は、前記仕切板に取り付けられていることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項2に記載の空気調和機において、前記ガイド手段は、前記電装品箱に取り付けられていることを特徴とする。
本発明によれば、仕切板に形成した導風孔を経由して熱交換器室から送風機室に流れる空気流が発生し、その空気流が電装品箱のヒートシンクに当たるので、ヒートシンクが強制冷却され、小型のヒートシンクで高い放熱効果を得ることができる利点がある。
本発明の第1実施例の室内機の横断面図である。 図1の室内機の電装品箱部分の斜視図である。 本発明の第2実施例の室内機の横断面図である。 図3の室内機の電装品箱部分の斜視図である。 従来のダクト型空気調和機の室内機の取付説明図である。 従来の室内機の斜視図である。 従来の室内機の天面板を取り外した状態の斜視図である。 従来の室内機の横断面図である。
<第1実施例>
図1に本発明の第1実施例の室内機100を示す。110は室内機100の筐体であり、図6、図7で説明した室内機200と同様に横長の直方体形状で、前面の空気吹出口111aを囲むダクト取付枠111、背面の空気吸込口112aを囲むダクト取付枠112、左側面板113、右側面板114、底面板116、及び天面板を有する。天面板は図示しないが図6、図7で説明した天面板215と同様である。
筐体110の内部は、仕切板117によって、空気吸込口112aの側が送風機室118となり、空気吹出口111aの側が熱交換器室119となるよう区画されている。そして、送風機室118内には2台のシロッコファン120A、120Bが並列に配置され、熱交換器室119内には側面視でく字形状に組み合わされた2枚の熱交換部からなる熱交換器130が配置されている。シロッコファン120A、120Bは、モータ140の回転軸141に結合された羽根車121とその羽根車121を収容する渦巻き形状のケーシング122とで、それぞれ形成されている。そして、シロッコファン120A、120Bは、仕切板117のファン取付開口117a、117bに、それぞれ取り付けられている。さらに、送風機室118の右側のシロッコファン120Bと右側面板114との間には、電装品箱150が配置されている。
この電装品箱150には、室内機100や図示しない室外機を制御したりリモコン操作で入力される制御信号を受信して処理する電子部品が搭載されている。その電子部品の中でもモータ140を駆動する素子には大きな電流が流れ発熱量が大きくなるので、その熱を放熱するヒートシンク152が電装品箱筐体151の一方の側面板151aから送風機室118の内部に露出している。
本実施例では、仕切板117におけるヒートシンク152に対向する部分に、導風孔117cが形成されている。この仕切板117の導風孔117cは、図2に示すように、電装品箱150の側面板151aから露出するヒートシンク152の端面形状に合わせて、縦長形状に形成されている。
シロッコファン120A、120Bの羽根車121がモータ140によって回転されると、送風機室118内の空気がそのシロッコファン120A、120Bによって熱交換器室119の熱交換器130に吹き付けられるので、送風機室118の気圧が熱交換器室119の気圧よりも低くなる。このため、熱交換器119から送風機室118に向けて、導風孔117cを経由して流れる空気流が発生し、その空気流がヒートシンク152を冷却する。
以上から、ヒートシンク152が強制冷却されることになるので、そのヒートシンク152を大型化せずとも、小型のままで十分な冷却効果を得ることができる。
なお、導風孔117cを通過する空気流は、送風機室118と熱交換器室119の気圧差に応じた速度となるが、シロッコファン120A、120Bによって熱交換器室119に送っている空気を送風機室118に逆流させるものであるため、ヒートシンク152の冷却効果とシロッコファン120A、120Bによる送風効率とを勘案して、その大きさを設定すればよい。
<第2実施例>
図3に本発明の第2実施例の室内機100Aを示す。図1、2で説明したものと同じもには同じ符号をつけた。本実施例では、第1実施例で説明した仕切板117の導風孔117cからヒートシンク152に向けて流れる空気流をガイドするガイド手段として側面がコ字形状のガイド板117dを、仕切板117の送風機室118の側に位置するよう取り付けている。
このため、このガイド板117dによって導風孔117cから吹き出される空気流がヒートシンク152の周囲に集められるので、そのヒートシンク152の冷却効果がより高くなる。
なお、このガイド板117dは、仕切板117に取り付ける他に、電装品箱150の側面板151aに取り付けても、同様に導風孔117cから吹き出される空気流をヒートシンク152の周囲に集めることができ、そのヒートシンク152の冷却効果を高くすることができる。
100,100A:空気調和機
110:筐体、111:ダクト取付枠、111a:空気吹出口、112:ダクト取付枠、112a:空気吸込口、113:左側面板、114:右側面板、116:底面板、117:仕切板、117a、117b:シロッコファン取付開口、117c:導風孔、117d:ガイド板
120A、120B:シロッコファン、121:羽根車、122:ケーシング
130:熱交換器
140:モータ、141:回転軸
150:電装品箱、151:電装品箱筐体、151a:側面板

Claims (4)

  1. 前面に空気吹出口が形成され背面に空気吸込口が形成され、右側面板、左側面板、天面板及び底面板で囲まれ、内部が仕切板によって前記空気吸込口の側の送風機室と前記空気吹出口の側の熱交換器室とに区画され、前記送風機室に熱交換器室に空気を送る送風機と電装品箱が配置されると共に、前記熱交換器室に熱交換器が配置された空気調和機において、
    前記電装品箱に前記電装品箱から露出するようヒートシンクが設けられ、前記仕切板における前記ヒートシンクに対向する部分に、導風孔を形成したことを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記仕切板の前記導風孔から吹き出される空気を前記ヒートシンクにガイドするガイド手段を設けたことを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項2に記載の空気調和機において、
    前記ガイド手段は、前記仕切板に取り付けられていることを特徴とする空気調和機。
  4. 請求項2に記載の空気調和機において、
    前記ガイド手段は、前記電装品箱に取り付けられていることを特徴とする空気調和機。
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