JP2017183788A - 音響処理装置、音響制御装置および音響制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】機器の不具合を抑制できる音響処理装置、音響制御装置および音響制御方法を提供する。
【解決手段】音響処理装置100は音響信号を増幅してスピーカ2を駆動する増幅器13と、増幅器13に電源を供給するスイッチ14と、前記増幅器13に流れる電流を検出する電流検出部15と、ボリューム設定および前記音響信号のレベルに応じた電流予測値と、前記検出された電流と、に基づいて、前記増幅器13に電源を供給するか否かを制御する制御部16を備える。
【選択図】図1
【解決手段】音響処理装置100は音響信号を増幅してスピーカ2を駆動する増幅器13と、増幅器13に電源を供給するスイッチ14と、前記増幅器13に流れる電流を検出する電流検出部15と、ボリューム設定および前記音響信号のレベルに応じた電流予測値と、前記検出された電流と、に基づいて、前記増幅器13に電源を供給するか否かを制御する制御部16を備える。
【選択図】図1
Description
本開示は、スピーカを駆動する増幅器を備えた音響処理装置、音響制御装置および音響制御方法に関する。
音響再生システムは、音響信号を増幅する増幅器と、増幅器からの出力信号に基づいて音響を再生するスピーカとを含んで構成される。仮に増幅器に過電流が流れると増幅器やスピーカが正常に動作せず、音が出なくなってしまうことがある。
そこで、特許文献1,2には、アンプの出力電圧に基づいて保護動作を行う技術が提案されている。しかしかしながら、出力電圧に基づく保護動作の場合、瞬間的に過電流が流れた場合などには、保護動作が遅れてしまい、システムの誤動作や故障につながり、やはり音が出なくなってしまうおそれがある。
本開示はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、本開示の課題は、スピーカから音が出なくなることを含む機器の不具合を抑制できる音響処理装置、音響制御装置および音響制御方法を提供することである。
本開示の一態様によれば、音響信号を増幅してスピーカを駆動する増幅器と、前記増幅器に流れる電流を検出する電流検出部と、ボリューム設定および前記音響信号のレベルに応じた電流予測値と、前記検出された電流と、に基づいて、前記増幅器に電源を供給するか否かを制御する制御部と、を備える音響処理装置が提供される。
増幅器に流れる電流の予測値に基づいて増幅器に電源を供給するか否かを制御するため、時間遅れの影響を受けにくく、スピーカから音が出なくなることを抑制できる。
増幅器に流れる電流の予測値に基づいて増幅器に電源を供給するか否かを制御するため、時間遅れの影響を受けにくく、スピーカから音が出なくなることを抑制できる。
具体的には、前記制御部は、前記ボリューム設定および前記音響信号のレベルに基づいて閾値を算出し、当該閾値と前記検出された電流との比較結果に応じて前記増幅器に電源を供給するか否かを制御してもよい。
ボリューム設定および音響信号のレベルに応じた適切な閾値を設定できる。
ボリューム設定および音響信号のレベルに応じた適切な閾値を設定できる。
当該音響処理装置は、複数の前記増幅器と、そのそれぞれに対応して設けられる複数の前記電流検出部と、を備え、前記制御部は、前記複数の電流検出部のそれぞれによって検出された電流に基づいて、前記複数の増幅器のそれぞれに電源を供給するか否かを、前記複数の増幅器のそれぞれについて個別に制御してもよい。
これにより、仮に1つの増幅器に電源が供給されなかったとしても、別の増幅器に電源が供給されることで、音が完全に出なくなることを抑制できる。
これにより、仮に1つの増幅器に電源が供給されなかったとしても、別の増幅器に電源が供給されることで、音が完全に出なくなることを抑制できる。
前記制御部は、前記スピーカの負荷も考慮して前記増幅器に電源を供給するか否かを制御するのが望ましい。その場合、前記制御部は、既知の基準信号を前記増幅器が増幅する際に前記増幅器に流れる電流に基づいて、前記スピーカの負荷を取得してもよい。
これにより、スピーカが既知のものではなく外付けのものであっても、精度よくスピーカの負荷を取得できる。
これにより、スピーカが既知のものではなく外付けのものであっても、精度よくスピーカの負荷を取得できる。
前記制御部は、前記ボリューム設定と、前記音響信号のレベルと、前記検出された電流と、に基づいて、前記増幅器をミュートしてもよい。
より具体的には、前記制御部は、前記ボリューム設定および前記音響信号のレベルに基づいて閾値を算出し、前記検出された電流が前記閾値を上回る場合に、前記増幅器をミュートし、その後、前記検出された電流が前記閾値以下になると、前記増幅器のミュートを解除し、前記検出された電流が前記閾値以下にならない場合、前記増幅器への電源供給を遮断してもよい。
これにより、増幅器に対する電源供給を遮断する前に、一旦ミュートすることで不具合の有無を確認することができ、誤動作を抑制できる。
より具体的には、前記制御部は、前記ボリューム設定および前記音響信号のレベルに基づいて閾値を算出し、前記検出された電流が前記閾値を上回る場合に、前記増幅器をミュートし、その後、前記検出された電流が前記閾値以下になると、前記増幅器のミュートを解除し、前記検出された電流が前記閾値以下にならない場合、前記増幅器への電源供給を遮断してもよい。
これにより、増幅器に対する電源供給を遮断する前に、一旦ミュートすることで不具合の有無を確認することができ、誤動作を抑制できる。
本開示の別の態様によれば、ボリューム設定および音響信号のレベルに応じた電流予測値と、前記音響信号を増幅してスピーカを駆動する増幅器に流れる電流と、に基づいて、前記増幅器に電源を供給するか否かを制御する制御部を備える音響制御装置が提供される。
また、本開示のさらに別の態様によれば、音響信号を増幅してスピーカを駆動する増幅器に流れる電流を検出し、ボリューム設定および前記音響信号のレベルに応じた電流予測値と、前記検出された電流と、に基づいて、前記増幅器に電源を供給するか否かを制御する、音響制御方法が提供される。
増幅器に流れる電流の予測値に基づいて増幅器に電源を供給するか否かを制御するため、スピーカから音が出なくなることを抑制できる。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(第1の実施形態)
[1−1.構成]
図1は、一実施形態に係る音響処理装置100の概略構成を示すブロック図である。この音響処理装置100は例えば車両に搭載され、バッテリ電源1からの電源供給を受けて、1または複数の車載スピーカ2から音響を再生させる。スピーカ2の数に特に制限はないが、本実施形態では一例として、右前、左前、右後および左後の4つのスピーカ2を想定する。
[1−1.構成]
図1は、一実施形態に係る音響処理装置100の概略構成を示すブロック図である。この音響処理装置100は例えば車両に搭載され、バッテリ電源1からの電源供給を受けて、1または複数の車載スピーカ2から音響を再生させる。スピーカ2の数に特に制限はないが、本実施形態では一例として、右前、左前、右後および左後の4つのスピーカ2を想定する。
音響処理装置100は、音響処理部11と、DAC12(Digital to Analog Converter)と、増幅器13と、スイッチ14と、電流検出部15と、制御部16(音響制御装置)とを備えている。スピーカ2が複数ある場合、DAC12、増幅器13、スイッチ14、電流検出部15および制御部16は、スピーカ2のそれぞれと対応して設けられる。音響処理装置100の全体が1つの筐体内に収められて、例えばコンソールに設けられたボックスに装着されてもよい。あるいは、音響処理装置100のうち、音響処理部11、DAC12および制御部16が1つの筐体内に納められてボックスに装着され、増幅器13、スイッチ14および電流検出部15が別の筐体に収められてもよい。なお、図1および上記は代表的な構成例であり、実際の用途に応じてさまざまな形態を取ることができるのはいうまでもない。
音響処理部11は、例えばDSP(Digital Signal Processor)であり、光ディスクなどの音源3から読み出されたデジタル信号を処理(例えば音量や音質の調整)して処理後のデジタル音響信号を生成するとともに、音響データを生成する。音響信号には、音声信号や音楽信号も当然に含まれる。また、音響データは、少なくとも当該デジタル音響信号のレベルに関する情報を含んでいればよく、デジタル音響信号そのものであってもよい。複数のスピーカ2から音響を再生させる場合、そのそれぞれに対応するデジタル音響信号および音響データが生成される。
DAC12は音響処理部11に接続され、生成されたデジタル音響信号をアナログ音響信号に変換して対応する増幅器13に供給する。なお、増幅器13がデジタル音響信号を増幅してアナログ信号を出力できる場合、DAC12は不要である。
増幅器13は、例えばパワーアンプであり、バッテリ電源1によって動作する。増幅器13はDAC12に接続され、アナログ音響信号を増幅して得られた電圧をスピーカ2に供給し、スピーカ2を駆動する。この電圧によりスピーカ2から音響が再生される。ただし、電源が増幅器13に供給されない場合、増幅器13はスピーカ2に電圧を供給できない。また、増幅器13はミュート機能を有してもよく、制御部16からのミュート制御信号に応じてミュート機能が有効になるとスピーカ2に電圧を供給しない。
スイッチ14は、例えばパワートランジスタを用いた回路であり、バッテリ電源1と増幅器13との間に設けられる。スイッチ14は制御部16に接続されており、制御部16からの電源制御信号に応じて、バッテリ電源1から増幅器13に電源を供給するか否かを切り替える。すなわち、スイッチ14がオンするとバッテリ電源1から増幅器13に電源が供給され、オフすると増幅器13への電源供給は遮断される。
電流検出部15は、例えば電源ラインに直列に挿入された抵抗であり、バッテリ電源1と増幅器13との間に設けられ、バッテリ電源1から増幅器13に流れる電流の値、言い換えると、増幅器13の消費電流の値を検出する。検出された電流値は制御部16に通知される。
制御部16は例えばマイクロコンピュータであり、スイッチ14を介して増幅器13への電源供給を制御する。より詳しくは、制御部16は電流検出部15と接続されており、スピーカ2や増幅器13の故障を防止すべく、増幅器13の異常が検出されると増幅器13への電源供給を遮断する。異常の検出は、増幅器13に流れる電流値を監視し、後述する可変閾値を超えるか否かによって行われる。
増幅器13からスピーカ2に供給される交流電圧を監視したとしても、増幅器13自身の異常(この場合、電圧が低レベルとなる)や、大きな直流電圧が発生する異常を検出できず、増幅器13に電源が供給され続けてスピーカ2が故障するおそれがある。
これに対し、本実施形態では、増幅器13に流れる電流値を監視するため、このような異常にも対処できる。
また閾値が固定値であると、適切に閾値を設定するのが困難である。例えば、閾値を低く設定すると、音響信号のレベルが大きい場合などに、異常は発生していないにもかかわらず異常を誤検出してしまい、増幅器13への電源供給遮断が過度に発生してしまう可能性がある。かといって、閾値を高く設定すると、スピーカ2が低インピーダンスでレアショートしたような異常を検出できず、増幅器13への電源供給が継続されてスピーカ2が故障しまう可能性がある。
これに対し、本実施形態では、閾値が可変であるため、音響信号のレベルなどに影響されることなく、適切に異常を検出して電源供給を制御できる。
具体的には、制御部16は、音響処理部11、スイッチ14、電流検出部15および増幅器13と接続されている。そして、制御部16は、音響処理部11および電流検出部15から、音響データおよび検出された電流値をそれぞれ受け取る。また、制御部16には、ボリューム操作部4を通じてユーザによるボリューム設定が入力される。なおボリューム設定は、ボリューム操作部4の他、不図示のリモートコントローラやタッチパネルといった任意の入力インターフェースを介して入力され得る。
さらに、制御部16はスピーカ2の負荷を予め把握している。なお、スピーカ2の負荷は、既定の値でもよいし、例えば音響処理部11が既知の基準信号(パイロットトーン)を生成してスピーカ2から音響を再生させた場合に、電流検出部15で検出される電流値に基づいて制御部16が算出してもよい。これにより、スピーカ2が外付けである場合にも、精度よくスピーカ2の負荷を把握できる。
そして、制御部16は、音響データ、ボリューム設定およびスピーカ2の負荷に基づいて、可変閾値を設定する。そして、制御部16は、可変閾値と検出された電流値との比較を行って、スイッチ14に入力される電源制御信号および増幅器13に入力されるミュート制御信号を生成する。
さらに具体的には、図2に示すように、制御部16は、閾値設定部21と、ADC22(Analog to Digital Converter)と、比較部23と、制御信号出力部24と、メモリ25とを有する。なお、図1ではこれらを1つずつ描いているが、スピーカ2が複数ある場合、そのそれぞれに対応して設けられてもよい。また、制御部16における各構成要素の少なくとも一部は、プロセッサが所定のプログラムを実行することによって実現されてもよい。
閾値設定部21は、まず、ボリューム設定および音響処理部11からの音響データに基づいて、増幅器13から出力される電圧(以下、出力電圧という)を予測する。すなわち、閾値設定部21は、ボリューム設定から把握されるボリュームと、音響データから把握される音響信号のレベルおよび予め把握している増幅器13自身の増幅度との積に比例する出力電圧を算出する。次いで、閾値設定部21は出力電圧をスピーカ2の負荷で除して、増幅器13に流れる電流を予測する。このように、増幅器13の出力を用いることなく、その前段にある音響信号のレベルに基づいて増幅器13に流れる電流を予測する。そして、閾値設定部21は予測した電流値に所定値を加算するなどにより、予測した電流値より大きい閾値を設定する。この閾値は比較部23に供給される。
この閾値が、ボリュームおよび音響信号のレベルに依存した可変の値であることを詳しく説明する。
図3は、可変閾値を説明する図である。同図の横軸は時間である。図3(a)の縦軸は音響データから把握される音響信号のレベルである。図3(b)の縦軸はボリューム設定から把握されるボリュームである。図3(c)の縦軸は、増幅器13に流れる電流の予測値(実線)および設定される可変閾値(破線)である。
図3は、可変閾値を説明する図である。同図の横軸は時間である。図3(a)の縦軸は音響データから把握される音響信号のレベルである。図3(b)の縦軸はボリューム設定から把握されるボリュームである。図3(c)の縦軸は、増幅器13に流れる電流の予測値(実線)および設定される可変閾値(破線)である。
図3(a)に示すように、音響信号のレベルは時々刻々と変化する。そして、図3(b)に示すように、時刻t1においてユーザがボリュームを高くしたとする。増幅器13に流れる電流は音響信号のレベルとボリュームとの積に比例するため、図3(c)の実線で示すようになる。その結果、設定される閾値は固定値ではなく、同図の破線に示すように、音響信号のレベルおよびボリュームに応じて変化する。
なお、制御部16は音響信号のレベルを任意の単位でサンプリングしてよい。好適な例として、制御部16は10msごとに音響信号のレベルを取得し、10msごとに閾値を設定してもよい。
このように、本実施形態では、音響信号のレベルに応じて動的に閾値を設定するため、各スピーカ2用の増幅器13ごとに、無段階かつ柔軟に閾値を設定できる。
図2に戻り、ADC22は電流検出部15からのアナログ電流値をデジタル電流値に変換する。
比較部23は、ADC22からのデジタル電流値と、閾値設定部21からの閾値とを比較し、その比較結果を制御信号出力部24に通知する。
比較部23は、ADC22からのデジタル電流値と、閾値設定部21からの閾値とを比較し、その比較結果を制御信号出力部24に通知する。
制御信号出力部24は比較結果に基づいて電源制御信号およびミュート制御信号を生成し、それぞれスイッチ14および増幅器13に出力する。より具体的には、制御信号出力部24は、デジタル電流値が閾値を超えない場合、異常なしと判断し、増幅器13に電源を供給するための電源制御信号および増幅器13をミュートしないためのミュート制御信号を生成する。一方、制御信号出力部24は、デジタル電流値が閾値を超えた場合、異常ありと判断し、増幅器13への電源供給を遮断するための電源制御信号および増幅器13をミュートするためのミュート制御信号を生成する。
要するに、制御部16はデジタル電流値が閾値を超えると増幅器13に電源を供給せず、したがってスピーカ2に電圧が出力されない。
メモリ25には、異常が検出された場合に、その旨が記録される。
メモリ25には、異常が検出された場合に、その旨が記録される。
[1−2.動作]
図4は、制御部16の処理動作を示すフローチャートである。なお、制御部16の閾値設定部21には、予めボリュームおよびスピーカ2の負荷、増幅器13の増幅度(固定値)が設定されている。また、初期状態として、増幅器13には電源が供給されており、ミュートもされていないものとする。
図4は、制御部16の処理動作を示すフローチャートである。なお、制御部16の閾値設定部21には、予めボリュームおよびスピーカ2の負荷、増幅器13の増幅度(固定値)が設定されている。また、初期状態として、増幅器13には電源が供給されており、ミュートもされていないものとする。
制御部16の閾値設定部21は音響処理部11から音響データを取得する(ステップS1)。そして、閾値設定部21は、ボリュームと音響信号のレベルと増幅器13の増幅度から、各増幅器13の出力電圧を予測する(ステップS2)。次いで、閾値設定部21は、出力電圧とスピーカ2の負荷から、各増幅器13に流れる電流を予測する(ステップS3)。さらに、閾値設定部21は予測した電流値から閾値を設定する(ステップS4)。
また、制御部16の各ADC22は、各電流検出部15が検出した電流値をデジタル電流値に変換し、各増幅器13に実際に流れる電流値(以下、実電流値という)を取得する(ステップS5)。そして、比較部23は、各増幅器13に流れる実電流値と、ステップS4で設定された閾値とを比較する(ステップS6)。
全ての増幅器13において、実電流値が閾値以下となる場合(ステップS6のNO)、異常は発生していないとして、制御部16は増幅器13への電源供給を継続する。より具体的には、制御信号出力部24は増幅器13へ電源を供給するための電源制御信号を出力する。そして、ステップS1に戻る。
いずれかの増幅器13において、実電流値が閾値より大きい場合(ステップS6のYES)、異常が発生したとして、制御信号出力部24は該当増幅器13をミュートするためのミュート制御信号を生成する。これにより、該当増幅器13はミュートされ(ステップS7)、スピーカ2に電圧を出力しなくなる。したがって、スピーカ2の損傷を防止できる。
該当増幅器13をミュートした状態で、その増幅器13に流れる実電流値をADC22が取得する(ステップS8)。比較部23は増幅器13に不具合なく正常にミュートが掛けられたときの増幅器13の消費電流値を予め把握しており、その値に所定値を加算した閾値を設定するそして、再度、比較部23は、該当増幅器13に流れる実電流値と、上記閾値とを比較する(ステップS9)。
実電流値が閾値以下である場合(ステップS9のNO)、異常なしとして制御信号出力部24はミュートを解除するためのミュート制御信号を生成する。これにより、該当増幅器13のミュートが解除される(ステップS10)。そして、ステップS1に戻る。
一方、実電流値が相変わらず閾値を超えている場合(ステップS9のYES)、制御信号出力部24は該当増幅器13への電源供給を遮断するための電源制御信号を生成する。これにより、該当増幅器13用のスイッチ14がオフし、電源が供給されなくなる(ステップS11)。そして、比較部23あるいは制御信号出力部24は、異常が発生したという履歴をメモリ25に記録する(ステップS12)。
以上の処理動作が、音響信号の再生が継続中、繰り返される(ステップS13)。
以上の処理動作が、音響信号の再生が継続中、繰り返される(ステップS13)。
なお、ステップS7〜S10は、異常が発生していないにもかかわらず異常を誤検出する可能性を考慮した処理である。誤検出であれば、一時的に実電流値が閾値を超えた(ステップS6のYES)としても、すぐに実電流値は閾値以下となる(ステップS9のNO)はずである。そこで、実電流値が閾値を超えるとすぐに増幅器13への電源供給を遮断するのではなく、一旦増幅器13をミュートするのが望ましい。ただし、このような誤検出を考慮しない場合、ステップS7〜S10を省略し、実電流値が閾値を超えると(ステップS6のYES)、すぐに増幅器13への電源供給を遮断してもよい(ステップS11)。このような場合、ミュート制御信号も不要である。
また、ステップS7では制御部16が各増幅器13のミュート機能を個別に制御し、実電流値が閾値を超えた増幅器13のみをミュートし、他の増幅器13をミュートしない。これにより、他の増幅器13に接続されたスピーカ2は音響の再生を継続できる。同様に、ステップS11では制御部16が各スイッチ14を個別に制御し、実電流値が閾値を超えた増幅器13のみへの電源供給を遮断し、他の増幅器13には電源を供給する。これにより、他の増幅器13に接続されたスピーカ2は音響の再生を継続できる。
[1−3.効果等]
このように、本実施形態では、増幅器13に入力される音響信号のレベルから、増幅器13に流れる電流を予測する。よって、音響信号のレベルが高くなった場合には、閾値が高くなる。そのため、増幅器13の出力電圧が正常動作の範囲で高くなって増幅器13に流れる電流値が大きくなったとしても、閾値が高いため、電源供給の遮断やミュートによって音が出なくなる誤動作の発生を抑えることができる。また、増幅器13の出力に基づく制御ではなく、増幅器13に入力される音響信号のレベルに基づく予測を行うため、時間遅れによる誤動作を抑えることができる。
このように、本実施形態では、増幅器13に入力される音響信号のレベルから、増幅器13に流れる電流を予測する。よって、音響信号のレベルが高くなった場合には、閾値が高くなる。そのため、増幅器13の出力電圧が正常動作の範囲で高くなって増幅器13に流れる電流値が大きくなったとしても、閾値が高いため、電源供給の遮断やミュートによって音が出なくなる誤動作の発生を抑えることができる。また、増幅器13の出力に基づく制御ではなく、増幅器13に入力される音響信号のレベルに基づく予測を行うため、時間遅れによる誤動作を抑えることができる。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
1 バッテリ電源
2 スピーカ
3 音源
4 ボリューム操作部
11 音響処理部
12 DAC
13 増幅器
14 スイッチ
15 電流検出部
16 制御部
21 閾値設定部
22 ADC
23 比較部
24 制御信号出力部
25 メモリ
100 音響処理装置
2 スピーカ
3 音源
4 ボリューム操作部
11 音響処理部
12 DAC
13 増幅器
14 スイッチ
15 電流検出部
16 制御部
21 閾値設定部
22 ADC
23 比較部
24 制御信号出力部
25 メモリ
100 音響処理装置
Claims (9)
- 音響信号を増幅してスピーカを駆動する増幅器と、
前記増幅器に流れる電流を検出する電流検出部と、
ボリューム設定および前記音響信号のレベルに応じた電流予測値と、前記検出された電流と、に基づいて、前記増幅器に電源を供給するか否かを制御する制御部と、を備える音響処理装置。 - 前記制御部は、前記電流予測値に基づいて閾値を算出し、当該閾値と前記検出された電流との比較結果に応じて前記増幅器に電源を供給するか否かを制御する、請求項1に記載の音響処理装置。
- 当該音響処理装置は、複数の前記増幅器と、そのそれぞれに対応して設けられる複数の前記電流検出部と、を備え、
前記制御部は、前記複数の電流検出部のそれぞれによって検出された電流に基づいて、前記複数の増幅器のそれぞれに電源を供給するか否かを、前記複数の増幅器のそれぞれについて個別に制御する、請求項1または2に記載の音響処理装置。 - 前記制御部は、前記スピーカの負荷も考慮して前記増幅器に電源を供給するか否かを制御する、請求項1乃至3のいずれかに記載の音響処理装置。
- 前記制御部は、既知の基準信号を前記増幅器が増幅する際に前記増幅器に流れる電流に基づいて、前記スピーカの負荷を取得する、請求項4に記載の音響処理装置。
- 前記制御部は、前記ボリューム設定と、前記音響信号のレベルと、前記検出された電流と、に基づいて、前記増幅器をミュートする、請求項1乃至5のいずれかに記載の音響処理装置。
- 前記制御部は、前記ボリューム設定および前記音響信号のレベルに基づいて閾値を算出し、前記検出された電流が前記閾値を上回る場合に、前記増幅器をミュートし、
その後、前記検出された電流が前記閾値以下になると、前記増幅器のミュートを解除し、前記検出された電源が前記閾値以下にならない場合、前記増幅器への電源供給を遮断する、請求項6に記載の音響処理装置。 - ボリューム設定および音響信号のレベルに応じた電流予測値と、前記音響信号を増幅してスピーカを駆動する増幅器に流れる電流と、に基づいて、前記増幅器に電源を供給するか否かを制御する制御部を備える音響制御装置。
- 音響信号を増幅してスピーカを駆動する増幅器に流れる電流を検出し、
ボリューム設定および前記音響信号のレベルに応じた電流予測値と、前記検出された電流と、に基づいて、前記増幅器に電源を供給するか否かを制御する、音響制御方法。
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- 2018-09-20 US US16/137,274 patent/US10644667B2/en active Active
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