JP2004040694A - 音声出力装置および音声出力装置における回路保護方法 - Google Patents

音声出力装置および音声出力装置における回路保護方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザのオーディオアンプ装置の利用を妨げないように装置内回路を保護する。
【解決手段】保護制御回路15は、電流検知部17が検知した電流や温度検知部16が検知した温度が回路保護動作が必要なレベルに達していたならば、入力制限回路12に音声信号の減衰処理を行わせる。減衰処理において、入力制限回路12は、入力する音声信号の周波数領域の中域はほぼ減衰させずにアンプ回路13に出力し、人間の聴覚上の感度が低い低域と高域は、低域については低周波数側ほど大きく減衰させ、高域については、高周波数側ほど大きく減衰させてアンプ回路13に出力する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オーディオアンプ装置などの音声出力装置において、装置内回路を過度の発熱などから保護する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のオーディオアンプ装置において、装置内回路を過度の発熱から保護する技術としては、装置内部温度の所定温度以上への上昇を検知した場合に作動する保護回路を設け、保護回路によって、電源供給をオフして音声出力を停止したり、出力音声のレベルを抑制することにより、以降の装置内部での電流消費とこれによって生じる発熱を抑制する技術が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記オーディオアンプ装置における従来の装置内回路を発熱から保護する技術によれば、保護回路が作動すると、オーディオアンプ装置の動作は、出力音声が停止したり急に出力音声のレベルが変化するといった、ユーザから見て挙動不審なものとなる。また、保護回路が作動すると、保護回路によって出力音声を停止する場合には、それまでオーディオアンプ装置から出力させていた音楽などを聴くことができななくなる。また、保護回路によって出力音声のレベルを抑制する場合であっても、それまでオーディオアンプ装置から出力させていた音楽などを聞き取れなくなってしまうことがある。
【0004】
そこで、本発明は、音声出力装置において、できるだけユーザの音声出力装置の利用を妨げないように、装置内回路を保護することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題達成のために、本発明は、供給された音声信号を増幅して出力する増幅回路を備えた音声出力装置に、前記増幅回路の出力が前記音声出力装置が正常状態を維持するには大きすぎることに起因する、前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知する検知手段と、前記検知手段が前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知した場合に、前記増幅回路に供給される前記音声信号の低域成分を、前記増幅回路に供給される前記音声信号の中域成分の減衰量より大きく、かつ、前記検知手段が前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知していない場合に前記増幅回路に供給される前記音声信号の前記低域成分の減衰量より大きい減衰量減衰させる保護回路とを備えたものである。
【0006】
ここで、前記保護回路は、前記検知手段が前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知した場合に、前記増幅回路に供給される前記音声信号の高域成分を、前記増幅回路に供給される前記音声信号の中域成分の減衰量より大きく、かつ、前記検知手段が前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知していない場合に前記増幅回路に供給される前記音声信号の前記高域成分の減衰量より大きい減衰量減衰させるようにしても良い。
【0007】
このような音声出力装置によれば、音声出力装置の状態の異常状態への接近が検知された場合に、音声信号を減衰して、その減衰の程度に応じた程度、増幅回路の消費電流を抑制し、電源回路や増幅回路の発熱を抑制し、これら回路を保護することができる。また、さらに、人間の聴覚特性は、音声信号の可聴範囲において、中域に比べ、低域と高域において感度が低いという特性を有しているので、このような音声出力装置によれば、以上のような音声信号の低域と高域を減衰させることによる回路保護の開始の前後における、ユーザにとっての出力音声の聴感上の変化を小さく抑えることができる。したがって、ユーザは、従来のように音声信号の全域を減衰させる場合に比べ、回路保護の開始後も程度良く、音声出力装置の出力音声の利用を継続することができる。
【0008】
また、前記保護回路は、人間の周波数に対する聴覚特性に準じた周波数特性で、人間にとってより感度が低い周波数成分は、より大きく減衰するように前記音声信号を減衰させることも好ましい。
このようにすることにより、音声信号を減衰させることによる回路保護の開始の前後における、ユーザにとっての出力音声の聴感上の変化をより抑制することができる。
なお、前記検知手段は、音声出力装置の状態の異常状態を、前記増幅回路の温度が所定の温度を超えた場合や、前記増幅回路へ供給される電流が所定の電流値を超えた場合や、前記電源回路の温度が所定の温度を超えた場合や、電源回路が出力する電流が所定の電流値を超えた場合などに検知するものであって良い。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態についてオーディオアンプ装置への適用を例にとり説明する。
図1に本実施形態に係るオーディオシステムの構成を示す。
図示するように、本オーディオシステムは、CD/MDプレイヤやラジオなどの音源装置2と、音源装置2より入力する音声信号を増幅してスピーカ3から出力するオーディオアンプ装置1とを有する。
また、オーディオアンプ装置1は、音源装置2からの音声信号を受信する入力インタフェース11、入力インタフェース11が受信した音声信号の設定された減衰パターンに従った減衰処理を行う入力制限回路12、入力制限回路12で減衰処理された音声信号を増幅し、増幅した音声信号でスピーカ3を駆動するアンプ回路13、各部に電力を供給する電源回路14、入力制限回路12に減衰パターンを設定することにより入力制限回路12の減衰処理の制御を行う保護制御回路15、アンプ回路13および電源回路14の温度を測定する温度検知部16、電源回路14からアンプ回路13に供給される電流を検知する電流検知部17とを有する。
【0010】
ここで温度検知部16は、たとえば、アンプ回路13に通常含まれるオーディオ用パワーFETと回路基板とのジャンクションの温度と、電源回路14に通常含まれるパワーレギュレーション用のパワーFETと回路基板とのジャンクションの温度とを検知するものである。
【0011】
また、以上のような構成において、保護制御回路15は、温度検知部16と電流検知部17の検知内容に応じて入力制限回路12の減衰処理や電源回路14の電力供給動作を制御することにより、電源回路14やアンプ回路13を過度の発熱より保護する。
【0012】
以下、このような保護の動作について説明する。
ここで、保護制御回路15には、予め、図2に示すような電流保護レベルテーブルと温度保護テーブルが設定されている。
電流保護テーブルは、電流検知部17が検知した電流値Iの範囲と保護レベルP1の対応を記述したテーブルである。図示するように、本実施形態では保護レベルP1として0〜3までの4つの段階を設けており、電流値Iが大きくなるほど保護レベルも大きくなる。
【0013】
次に、温度保護テーブルは、温度検知部16が検知したアンプ回路13の温度T1と電源回路14の温度T2のうちのより高い方の温度Tと保護レベルP2の対応を記述したテーブルである。図示するように、本実施形態では保護レベルP2として0〜3までの4つの段階を設けており、温度Tが大きくなるほど保護レベルも大きくなる。
【0014】
なお、後述するように保護レベルP1と保護レベルP2のうち、より大きな方のレベルが最終的な保護レベルPとして保護動作が行われることになる。
次に、図3に、保護制御回路15が行う回路保護処理の手順を示す。
図示するように、保護制御回路15は、動作を開始すると、電流検知部17から検知電流Iを読み込む(ステップ302)。また、温度検知部16が検知したアンプ回路13の温度T1(ステップ304)と電源回路14の温度T2(ステップ306)とを読み込み、読み込んだアンプ回路13の温度T1と電源回路14の温度T2のうちより高い温度を温度Tとする(ステップ308)。そして、電流保護テーブルを参照して検知電流Iに対応する保護レベルP1を求める(ステップ310)と共に、温度保護テーブルを参照して温度Tに対応する保護レベルP2を求める(ステップ312)。
【0015】
そして、保護レベルP1と保護レベルP2のうち、より大きな方のレベルを保護レベルPに設定し(ステップ314)、設定した保護レベルPが前回求めた保護レベルPから変化しているかどうかを調べ(ステップ316)、変化していなければステップ302に戻り、以上の処理を繰り返す。
【0016】
一方、ステップ316で保護レベルPが変化していれば、保護レベルPが3であるかどうかを調べ(ステップ318)、3であれば、電源回路14を制御しアンプ回路13への電力供給を停止させる(ステップ320)。一方、ステップ318で保護レベルが3でなければ、保護レベルに応じた減衰パターンを入力制限回路12に設定する(ステップ322)。そして、電源回路14のアンプ回路13への電力供給が停止していれば(ステップ314)、電源回路14にアンプ回路13への電力供給を再開(ステップ326)させた後、ステップ302に戻り、以上の処理を繰り返す。また、電源回路14のアンプ回路13への電力供給が停止していなければ、そのままステップ302に戻り、以上の処理を繰り返す。
【0017】
次に、ステップ322で入力制限回路12に設定する保護回路に応じた減衰パターンについて説明する。
図4aに、本実施形態で用いる減衰パターンを示す。
図示するように、保護レベル0に対応する減衰パターンは、入力制限回路12が、入力する音声信号の周波数領域の全域に渡ってほぼ減衰させずにアンプ回路13に出力するものとなっている。
一方、保護レベル1に対応する減衰パターンは、入力制限回路12が、入力する音声信号の周波数領域の中域はほぼ減衰させずにアンプ回路13に出力し、低域と高域は、低域については低周波数側ほど大きく減衰させ、高域については、高周波数側ほど大きく減衰させてアンプ回路13に出力するものとなっている。ここで、図示した例では、保護レベル1に対応する減衰パターンは、低域側については、約500Hz以下の範囲において低周波数側ほど大きく減衰が行われ、高域側では約10kHz弱超の範囲において高周波数側ほど大きく減衰が行われるものとなっている。ただし、高域側については、音源装置2から入力する音声信号の周波数帯域の上限などに合わせて、適宜、減衰を行う範囲を設定するようにするのが良い。
【0018】
そして、保護レベル2に対応する減衰パターンは、保護レベル1に対応する減衰パターンによる減衰量を、音声信号の周波数領域の全域に渡って、より大きくしたものとなっている。
ここで、人間の聴覚特性は、音声信号の可聴範囲において、中域に比べ、低域と高域において感度が低いという特性を有している。
したがって、保護レベル1の中域をほぼ減衰せずに、人間にとって感度の低い低域と高域を減衰させる減衰パターンによれば、保護レベル0から保護レベル1に保護レベルが変化して回路保護動作が開始された場合に、ユーザにとっての出力音声の聴感上の変化を小さく抑えることができるので、オーディオアンプ装置1の動作がユーザから見て挙動不審なものとなる程度を軽減することができると共に、ユーザは、オーディオアンプ装置1から出力されている音楽などを、ある程度の聴感上の品質をもって継続して聴くことができるようになる。
【0019】
一方で、保護レベル1の減衰パターンによるアンプ回路13への入力音声信号の低域及び高域の減衰や、保護レベル2の減衰パターンによるアンプ回路13への入力音声信号の減衰は、その減衰の程度に応じた程度、アンプ回路13の消費電流を抑制し、電源回路14やアンプ回路13の発熱を抑制し、これら回路を保護するように作用する。また、このように電源回路14やアンプ回路13の発熱が抑制されるために、保護レベルが3となって電源をオフして、出力音声を完全に停止せぜるなくなる状況の発生が抑制される。
【0020】
ここで、図4aに示した減衰パターンは一例であり、この減衰パターンに代えて保護レベル1において低域と高域を中域より大きく減衰させる他の減衰パターンを用いることもできる。
たとえば、図4aに示した減衰パターンに代えて、より人間の聴覚特性に整合する減衰パターンを用いるようにしてもよい。
すなわち、以上の実施形態においては図4bに示したような減衰パターンを用いるようにしてもよい。図4bに示した各保護レベルの減衰パターンは、保護レベル0の減衰パターンは図4aと同様であるが、保護レベル1に対応する減衰パターンは、A特性または40db特性などと呼ばれる人間の聴覚特性を減衰特性として用いたものである。すなわち、より正確に、人間にとってより感度が低い周波数成分はより減衰するものとなっている。そして、保護レベル2に対応する減衰パターンは、このような保護レベル1に対応する減衰パターンによる減衰量を音声信号の周波数領域の全域に渡って、より大きくしたものである。
【0021】
このように、人間の聴覚特性を保護レベル1の減衰パターンの減衰特性として用いることにより、保護レベル0から保護レベル1に保護レベルが変化して回路保護動作が開始された場合の、ユーザにとっての出力音声の聴感上の変化を、図4aに示した保護レベル1の減衰パターンよりも少なくすることができる。
【0022】
なお、以上ではオーディオアンプ装置1への適用を例にとり本実施形態を説明したが、以上の回路保護の技術は、任意の音声出力装置に同様に適用可能である。
また、以上では、保護レベル1と保護レベル2における回路保護操作において、低域と高域の双方を減衰させたが、低域と高域の一方のみを減衰させるようにしても良い。ただし、低域と高域の一方のみを減衰させる場合には、低域を減衰させることが、回路発熱の抑制の観点からより好ましい。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、音声出力装置において、できるだけユーザの音声出力装置の利用を妨げないように、装置内回路を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るオーディオシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る回路保護処理で用いるテーブルを示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係る回路保護処理の手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態に係る回路保護に用いる減衰パターンを示す図である。
【符号の説明】
1:オーディオアンプ装置、2:音源装置、3:スピーカ、11:入力インタフェース、12:入力制限回路、13:アンプ回路、14:電源回路、15:保護制御回路、16:温度検知部、17:電流検知部。

Claims (8)

  1. 供給された音声信号を増幅して出力する増幅回路を備えた音声出力装置であって、
    前記増幅回路の出力が前記音声出力装置が正常状態を維持するには大きすぎることに起因する、前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知する検知手段と、
    前記検知手段が前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知した場合に、前記増幅回路に供給される前記音声信号の低域成分を、前記増幅回路に供給される前記音声信号の中域成分の減衰量より大きく、かつ、前記検知手段が前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知していない場合に前記増幅回路に供給される前記音声信号の前記低域成分の減衰量より大きい減衰量減衰させる保護回路とを有することを特徴とする音声出力装置。
  2. 請求項1記載の音声出力装置であって、
    前記検知手段は、前記増幅回路の温度が所定の温度を超えた場合と、前記増幅回路へ供給される電流が所定の電流値を超えた場合とのうちの、少なくとも一方の場合に、前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知することを特徴とする音声出力装置。
  3. 請求項1または2記載の音声出力装置であって、
    前記増幅回路に電力を供給する電源回路を有し、
    前記検知手段は、前記電源回路の温度が所定の温度を超えた場合と、電源回路が出力する電流が所定の電流値を超えた場合とのうちの、少なくとも一方の場合に、前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知することを特徴とする音声出力装置。
  4. 請求項1、2または3記載の音声出力装置であって、
    前記低域は、500ヘルツ以下の周波数領域を少なくとも含むことを特徴とする音声出力装置。
  5. 請求項1、2、3または4記載の音声出力装置であって、
    前記保護回路は、前記検知手段が前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知した場合に、前記増幅回路に供給される前記音声信号の高域成分を、前記増幅回路に供給される前記音声信号の中域成分の減衰量より大きく、かつ、前記検知手段が前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知していない場合に前記増幅回路に供給される前記音声信号の前記高域成分の減衰量より大きい減衰量減衰させることを特徴とする音声出力装置。
  6. 請求項5記載の音声出力装置であって、
    前記保護回路は、人間の周波数に対する聴覚特性に準じた周波数特性で、人間にとってより感度が低い周波数成分はより大きく減衰するように前記音声信号を減衰させることを特徴とする音声出力装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6記載の音声出力装置であって、
    前記検知手段は、前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を、接近の度合いと共に検知し、
    前記保護回路は、前記検知手段が前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知した場合に、前記検知手段が検知した接近の度合いに応じて、前記増幅回路に供給する前記音声信号を、接近の度合いが大きい程大きく減衰させることを特徴とする音声出力装置。
  8. 供給された音声信号を増幅して出力する増幅回路を備えた音声出力装置において、当該音声出力装置内回路を保護する保護方法であって、
    前記増幅回路の出力が前記音声出力装置が正常状態を維持するには大きすぎることに起因する、前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知するステップと、
    前記音声出力装置の状態の異常状態への接近が検知された場合に、前記増幅回路に供給される前記音声信号の低域成分を、前記増幅回路に供給される前記音声信号の中域成分の減衰量より大きく、かつ、前記検知手段が前記音声出力装置の状態の異常状態への接近を検知していない場合に前記増幅回路に供給される前記音声信号の前記低域成分の減衰量より大きい減衰量減衰させるステップとを有することを特徴とする音声出力装置における回路保護方法。
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