JP2017181998A - 封印シール - Google Patents

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稔人 内藤
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翼 濱田
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直哉 横田
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優希 野村
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Abstract

【課題】製品の出荷後流通時及び生産工程においては、蓋等の開封時に封印シールを分断させることにより蓋等の開封手間を減らすことができる一方、出荷後流通時の封印機能は維持でき、なおかつ生産工程における開封作業時においては封印機能を無効化し得る封印シールを提供すること。【課題を解決するための手段】基材11と、該基材11の一方の側面に設けられた粘着材12とからなるシール本体と、該シール本体に形成される切断線13とを備える封印シール1であって、前記切断線13が有方向性形状に形成された切断線を180度方向を違えて一対配置するとともに、該一対の切断線の中央寄りにシール本体を分断するためのミシン目16を備えて封印シール1を構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、対象物の蓋等の開閉部分に貼付される封印シールである。特に、蓋等の開封時において貼付された封印シールの一部が、蓋等に残留することによって、該蓋等が開封されたことが対象物の外部から視覚的に把握できる封印シールに関する。
斯様な封印シールの例として、例えば特許文献1及び特許文献2に示されたような、蓋等の封止に用いられるシールが開示されている。
特許文献1においては、改ざん防止機能を有するシール(10)として、剥がした後の痕跡が粘着相手やテープ自身に明確に残るものにおいて、より改ざん防止効果を向上させる目的でなされたシールが開示されている。
具体的には、開封すると二つの被着物に各々対面する切断線(14)が分断されることで、一対の分断線の内側のシール基材(12)が浮き上がったり、欠損して変形することによって、開封した痕跡が確実に残るように構成したものである。
また、特許文献2においては、対象物に貼付された後に剥離すると、対象物に粘着固定する粘着固定層が対象物に残るものにおいて、剥離した部分が貼付前の状態に戻らないように構成された改ざん防止シールが開示されている。特に、ホログラムの光沢模様を備えたシールであって、ホログラム層の光沢模様の自由度を確保しつつ再貼付時の真贋判定機能を備え、より改ざんの防止性を向上させる目的でなされたシールが開示されている。
具体的には、改ざん防止シール(1)を、接着層(13)又は接着粘着層(13A)と粘着剤層(15)との間にホログラム箔を積層するように構成することで、ホログラム層(14)の模様の自由度を確保するものである。また、シール(1)の剥離動作前にはホログラム層(14)の接着部と剥離部との境界がわからないため、模倣が困難となり、シール(1)に十分な真贋判定機能を持たせることができるものである。
特開2006−23348 特開2012−93674
上述した特許文献に開示された封印シールは、貼付された封印シールの一部が蓋等に残留することにより該蓋等が開封されたことが外部から視覚的に把握できるものである。特に、剥がした後の痕跡が明確に分かったり、再貼付時の真贋判定がより確実に行え、改ざん防止性を向上させることができる優れた効果を奏するものである。
一方、蓋等を開封する場合においては、封印シールを一旦剥がす必要が生ずる。製品を多数発注し納品が行われた後、開梱作業を行う場合など、封印シールを剥がす作業が手間取り、開梱作業に時間がかかることが想定される。また、不用意に蓋を開梱すると封印シールがあらぬ方向に分断され、蓋の開口部に複数の残留部が生じてしまい、開梱作業がさらに手間取るおそれがある。
また、製品の生産工程において、蓋等に封印シールを貼付した後に内部の確認作業を行ったり、その他開封作業を行いたい場合においても、蓋等に封印シールの一部が残留することによって蓋等が汚損し、製品の廃棄を余儀なくされるおそれがある。即ち、製品の流通前の生産工程において蓋等の開封を行う場合においても封印シールが蓋等に残留してしまい、製品の生産性を低下させてしまうおそれがあった。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、製品の出荷後流通時及び生産工程においては、蓋等の開封時に封印シールを分断させることにより蓋等の開封手間を減らすことができる一方、出荷後流通時の封印機能は維持でき、なおかつ生産工程における開封作業時においては封印機能を無効化し得る封印シールを提供することを目的とする。
本発明の封印シールは、上述の課題を解決すべく構成されたもので、基材と、該基材の一方の側面に設けられた粘着材とからなるシール本体と、該シール本体に形成される切断線とを備える封印シールを、有方向性形状に形成された切断線を180度方向を違えて一対配置するとともに、該一対の切断線の中央寄りにシール本体を分断するためのミシン目を備えて構成したことを特徴として封印シールを構成するとよい。
かかる構成によれば、封印シールを対象物に貼付した後に剥離する場合、有方向性形状に形成された切断線の方向に対して逆らった方向に封印シールを剥離すると、前記切断線に沿って切断部分が進展することによって前記基材が分断されて、該基材の一部が対象物に残留する。一方、ミシン目に沿って基材を切り取って基材を分断し、分断後の基材を前記有方向性形状に形成された切断線の方向に沿った方向に剥離していくと、前記切断線によって形成される切断部分は進展せず基材が分断されることなくシール本体全体が剥離されて基材が対象物に残留しない。このように有方向性形状に形成された切断線を備えた封印シールの剥離方向に応じて、対象物への基材の残留有無を制御できる。
なお、有方向性形状に形成された切断線とは、該切断線によって形成される形状が、前記基材と連続して一体になった部分と、切断線によって基材とは分離された部分との2つの部分とで構成されるものであって、前記一体になった部分の端部において、封印シールを剥離する方向と平行に切断線が形成されているものである。
また、本発明に係る封印シールは、ミシン目に沿って切り取り目安線を表示したことを特徴として構成するとよい。
かかる構成によれば、蓋等を開封する時に、封印シールを分断させる場所を把握しやすくなり、目安線に沿って簡単に封印シールを分断させることができる。また、基材を分断する位置が明確になるとともに、基材を分断するための道具が不要となって分断手間が軽減できる。
また、本発明に係る封印シールは、シール本体の外周において、配置された一方の切断線と他方の切断線との中央寄りに、スリット部分を設けたことを特徴として構成するとよい。
かかる構成によれば、封印シールを対象物に貼付した後に剥離する場合、有方向性形状に形成された切断線の方向に対して逆らった方向に封印シールを剥離すると、前記切断線に沿って切断部分が進展することによって前記基材が分断されて、該基材の一部が対象物に残留する。一方、シール本体の外周に設けられたスリット部分を広げることによって基材を分断し、分断後の基材を前記有方向性形状に形成された切断線の方向に沿った方向に剥離していくと、前記切断線によって形成される切断部分は進展せず基材が分断されることなくシール本体全体が剥離されて基材が対象物に残留しない。このように有方向性形状に形成された切断線を備えた封印シールの剥離方向に応じて、対象物への基材の残留有無を制御できる。
また、基材を分断する位置が明確になるとともに、基材を分断するための道具が不要となって分断手間が軽減できる。
また、本発明に係る封印シールは、前記180度方向を違えて一対配置された有方向性形状に形成された切断線を、複数配置したことを特徴として構成してもよい。
かかる構成によれば、封印の機能を発揮させる範囲を拡大することができ、かつ一定面積における残留部の出現密度を調整することができ、対象物における封印範囲が広い場合においても、その大きさに見合った封印シールを封印機能を保ちつつ自由度を持って提供することができる。
以上の如く、本発明によれば、製品の出荷後流通時及び生産工程における蓋等の開封時の開封手間を減らすことができ、封印シールを対象物に貼付した後に剥離する場合、有方向性形状に形成された切断線の方向に逆らった方向に封印シールを剥離すると封印シールの基材が分断されて基材の一部が対象物に残留する一方、ミシン目、切り取り目安線又はスリットに沿って基材を分断し、有方向性形状に形成された切断線の方向に沿った方向に封印シールを剥離すると基材が対象物に残留することなく剥離される封印シールを提供することができる。即ち、蓋等の開封時において封印シールの分断性が良くなり、開封手間を減らすことができる。なおかつ封印シールの剥離方向に応じて対象物への基材の残留有無を制御できるから、製品の出荷後流通時における蓋等の開封時の封印機能は維持しつつ、生産工程における開封作業時においては封印機能を無効化し得る封印シールを提供することができる。
第1の実施形態の封印シールを示す図である。 図1におけるA−A線断面図である。 図1におけるB−B線断面図である。 第2の実施形態の封印シールを示す図である。 第3の実施形態の封印シールを示す図である。 第4の実施形態の封印シールを示す図である。 第5の実施形態の封印シールを示す図である。 第3の実施形態の封印シールの使用状態を示す図である。 封印シールの他の例を表わした図である。 従来の封印シールを表わした図である。 従来の封印シールを表わした図である。
次に本発明の実施形態を図面にて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
(構成)まず、第1の実施形態に係る封印シール1について、図1乃至図3を用いて説明する。
封印シール1は、その本体が、フィルム状の基材11と、該基材11の一方の側面に設けられた粘着材12とから構成されたものである。本体の外形は略四角形状に形成され、四隅は角を落とし丸みを持たせている。基材11の材料には樹脂を用い、粘着材12の材料は、安価な溶剤型のゴム系粘着材を用いている。
シール本体には、有方向性形状に形成された切断線13を180度方向を違えて一対配置している。該切断線13は、図2、図3に示したように、基材11の表面側から粘着材12側にかけて設けられたスリットである。切断線13は、封印シール1の剥離時に基材1の分離と対象物への残留を促すためのもので、方向性を有する形状である略Vの字形状に設けられている。
方向性を有する形状とは、切断線13によって形作られる形状が、基材11と連続して一体になった部分、即ち開放された部分(図1のa1,a2)と、切断線13によって基材11とは分離された部分、即ち閉じられた部分(図1のb1,b2)と、の2つの部分から構成されるものであって、前記開放された部分a1,a2の両端部において、封印シール1を剥離する方向と平行に切断線が延設形成されているものをいう。そして、このような方向性を有する形状に設けられた切断線のことを、有方向性形状に形成された切断線というものとする。
また、シール本体の外周において前記開放された部分(図1のa1,a2)の中央寄りには、外周から内部方向に向けて設けられた切り取り目安線14が2カ所に表示される。
また、切り取り目安線14を結ぶようにミシン目16が設けられている。ミシン目16は、基材11の表面側から粘着材12側にかけて設けられている。
なお、切り取り目安線14として、図1には片側に一本の目安線を表示しているが、2本、3本と複線としてもよい。複線化して切取り部分であることを目立たせることができる。また、ミシン目16は、複線とした目安線同士を結ぶように複数設けてもよいし、一本の目安線に沿って一つ設けてもよい。また、ミシン目16は、封印シール1の全幅に亘って設けた例を示したが、中央部にのみミシン目16を設けて、その部分を押圧することで封印シール1の分断を行うものであってもよいし、逆に中央部を避けて端部にミシン目16を設けて端部から分断を促すものであってもよい。
(作用)次に有方向性形状に形成された切断線の作用について説明を行うにあたり、封印シール1における方向を規定する。封印シール1の外形の四辺をそれぞれc,d,e,fとして、切断線13の形状のうち、略Vの字形状の開放された端部をa1,a2、略Vの字形状の閉じられた部分をb1,b2とする。そして、a1からb1,a2からb2に向かう方向を封印シール1における切断線13の方向に沿った方向とし、b1からa1,b2からa2に向かう方向を封印シール1における切断線13の方向に逆らった方向とする。
このような方向の規定の基で、対象物に封印シール1を貼付した後に剥離する場合を説明する。
(作用1)まず、dからcに向かう方向に封印シール1を剥離する場合を説明する。この場合は、略Vの字形状の切断線13に着目すると、b1からa1に向かう方向に封印シール3を剥離する場合と、a2からb2に向かう方向に封印シール3を剥離する場合とが連続的に発生することになる。
即ち、貼付された封印シール1をdの側からcの側に剥離していくと、剥離部分がdの部分から徐々にbの方向に拡大していく。そして剥離部分が、切断線13によって基材1とは分離された部分、即ち閉じられた部分(b1の部分)まで到達すると、切断線13で囲われた部分(略Vの字形状の内側部分)は切断線13によって、剥離されてきた基材1から分離され始める。略Vの字形状の内側部分は、粘着材によってそのまま対象物に残留し続け、略Vの字形状の外側部分、即ち周囲の基材1が、引き続きcの方向に剥離されていく。
そして、略Vの字形状の切断線13のうち、封印シール1を剥離する方向と平行に形成された切断線13部分に沿って周囲の基材1の剥離が続き、切断線13の前記開放された部分a1まで剥離部分が到達してもなお、粘着材12によって基材1は対象物に粘着されているから略Vの字形状の内側部分の基材1は対象物に残留し続け、前記封印シール1を剥離する方向と平行に形成された切断線13の方向に沿って、基材1の分断が始まる。分断は、基材1の剥離が進むとともにcの方向に進展し続け、他方の略Vの字形状の開放端部a2まで分断が到達すると、引き続き、切断線13に沿って基材1の分断が進む。略Vの字形状の閉じられた部分b2に基材1の剥離が及ぶと、切断線13によって略Vの字形状の内側の部分は対象物に残留しつつ、外側の部分の基材1はさらに剥離されていき、b2からcに至る基材1は対象物に残留することなく剥離される。
こうして、対象物には2つの略Vの字形状で囲まれる内側部分と、それぞれの略Vの字形状の開放端同士を結ぶ領域(長細い6角形状)が残留し、その周囲の基材1は剥離される。
(作用2)cからdに向かう方向に封印シール1を剥離する場合について説明する。この場合は作用1と同様である。
(作用3)次に、eからfに向かう方向に封印シール1を剥離する場合を説明する。
この場合は、切断線13で形成された略Vの字形状に着目すると、封印シール1を剥離する方向と平行に切断線が形成されていない場合に相当する。
貼付された封印シール1をeの側からfの側に剥離していくと、剥離部分がeの部分から徐々にa1及びa2、b1及びb2の方向に拡大していく。
そして剥離部分が、切断線13まで到達すると、b1、b2側に位置する基材1はそのまま剥離されていき、切断線13によって、略Vの字形状の内側に位置する基材は対象物に残留し始める。一方、a1,a2側に位置する基材1は、開放された部分a1,a2の端部の切断線13によって分断をし始め、略Vの字形状の外側の基材1が剥離されるに従い分断が進展し、略Vの字形状の他方の開放端部まで分断が進展する。
基材1の剥離が完了すると、略Vの字形状の内側部分の五角形状の基材1が2つ対象物に残留する。なお、eの側からfの側に剥離する場合に、斜めに剥離を行うと、基材1は略Vの字形状の開放された部分から斜め方向に分断が始まり、一方の略Vの字形状から他方の略Vの字形状の側に分断が進展する。この場合も対象物には基材1が残留する。
(作用4)次に、fからeに向かう方向に封印シール1を剥離する場合を説明する。
この場合は、前記したeの側からfの側に向かう方向に剥離していく場合と同様に、封印シール1を剥離する方向と平行に切断線が形成されていない場合に相当する。したがって、基材1の剥離が完了すると、略Vの字形状の内側部分の基材1が対象物に残留する。
(作用5)次に、封印シール1を剥離する場合に、切り取り目安線14、ミシン目16の部分で封印シール1を2つに分断する場合を説明する。切り取り目安線14、ミシン目16に沿って基材1をeの側からfの側まで切り取って基材1を分断し、分断後の基材1を、前記有方向性形状に形成された切断線の方向に沿った方向(a1からb1の方向、a2からb2の方向)にそれぞれ剥離していく。封印シール1を分断する時には、ミシン目16の部分を爪などで押圧すると、その位置を起点として道具を用いることなく封印シール1を分断させることができる。
貼付された封印シール1を切り取り目安線14、ミシン目16の部分で分断した部分からdの側に剥離していくと、剥離部分が徐々にaの方向に拡大していく。
そして剥離部分が、切断線13の前記開放された部分a1まで到達すると、略Vの字形状の外側に位置する基材1と略Vの字形状の内側に位置する基材1とが共にb1の方向に剥離されていき、b1の位置に達した後もそのまま剥離されていく。そして、封印シール1のdまで剥離が行われた場合には、封印シール1の基材1は対象物に残留することなく剥離される。
前記したdの側からcの側に剥離する場合と異なり、cの側からdの側に剥離していく場合には、基材1が対象物に残留しない理由は、略Vの字形状における開放された部分aによって、略Vの字形状の内側部分が基材1と連続して一体になっており、なおかつ、切断線13の端部が封印シール1を剥離する方向と平行に形成されており、基材1が分断されることがないからである。
(第2の実施形態)
(構成)第1の実施形態との構成上の違いは、前記第1の実施形態においては、シール本体の外周において切り取り目安線14を設けているが、第2の実施形態においては、切り取り目安線14に代えて、外周部分に切り込み部分となるスリット15を設けた点である。
スリット15は、外周部分に全部で2つ設けており、それぞれのスリットの長さは、シール本体のef間の長さの1/4ほどである。また、スリット15を結ぶようにミシン目16が設けられている。ミシン目16は、基材11の表面側から粘着材12側にかけて設けられている。
次に、対象物に封印シール1を貼付した後に剥離する場合を説明する。
(作用1)まず、dからcに向かう方向に封印シール2を剥離する場合を説明する。この場合は、略Vの字形状の切断線13に着目すると、b1からa1に向かう方向に封印シール3を剥離する場合と、a2からb2に向かう方向に封印シール3を剥離する場合とが連続的に発生することになる。
即ち、貼付された封印シール2をdの側からcの側に剥離していくと、剥離部分がdの部分から徐々にb1の方向に拡大していく。そして剥離部分が、切断線13によって基材1とは分離された部分、即ち閉じられた部分(b1の部分)まで到達すると、切断線13で囲われた部分(略Vの字形状の内側部分)は切断線13によって、剥離されてきた基材1から分離され始める。そして、略Vの字形状の内側部分は、粘着材によってそのまま対象物に残留し続け、略Vの字形状の外側部分、即ち周囲の基材1が、引き続きcの方向に剥離されていく。
そして、略Vの字形状の切断線13のうち、封印シール2を剥離する方向と平行に形成された切断線13部分に沿って周囲の基材1の剥離が続き、スリット15の部分まで剥離部分が差し掛かると、スリットの片側が持ち上げられることにより、スリット部分から内部の方向に分断が進展し始め、これまで剥離してきた略Vの字形状の内側部分及びそのc側への延長部分を残し基材1の部分が分離される。このとき分離される基材1の形状は図4(b)に示したような略コの字形状となる。
一方、対象物に残留した基材1の形状は図4(c)に示したような、スリット15を境にして封印シール2の右半分、及び封印シール2の左半分における略Vの字形状の内側の部分が前記右半分の方に向けて延伸したような形状となる。
即ち、dからcに向かう方向に封印シール2を剥離する場合には基材1が対象物に残留する。
(作用2)次に、cからdに向かう方向に封印シール2を剥離する場合について説明する。この場合は作用1と同様である。
(作用3)次に、eからfに向かう方向に封印シール3を剥離する場合を説明する。
この場合は、切断線13で形成された略Vの字形状に着目すると、封印シール1を剥離する方向と平行に切断線が形成されていない場合に相当する。
貼付された封印シール1をeの側からfの側に剥離していくと、基材1はスリット15によってがeの部分から分断されつつ、徐々にa1及びa2、b1及びb2の方向に拡大していく。
そして剥離部分が、切断線13まで到達すると、b1、b2側に位置する基材1はそのまま剥離されていき、切断線13によって、略Vの字形状の内側に位置する基材は対象物に残留し始める。一方、a1,a2側に位置する基材1は、開放された部分a1,a2の端部の切断線13によって分断をし始め、略Vの字形状の外側の基材1が剥離されるに従い分断が進展し、略Vの字形状の他方の開放端部まで分断が進展する。
基材1の剥離が完了すると、略Vの字形状の内側部分の五角形状の基材1が2つ対象物に残留する。なお、eの側からfの側に剥離する場合に、斜めに剥離を行うと、基材1は略Vの字形状の開放された部分から斜め方向に分断が始まり、一方の略Vの字形状から他方の略Vの字形状の側に分断が進展する。この場合も対象物には基材1が残留する。
(作用4)次に、fからeに向かう方向に封印シール2を剥離する場合を説明する。
この場合は、前記したeの側からfの側に向かう方向に剥離していく場合と同様に、封印シール1を剥離する方向と平行に切断線が形成されていない場合に相当する。したがって、基材1の剥離が完了すると、略Vの字形状の内側部分の基材1が対象物に残留する。
(作用5)次に、封印シール2を剥離する場合に、スリット15、ミシン目16の部分で封印シール2を2つに分断する場合を説明する。スリット15、ミシン目16に沿って基材1をeの側からfの側まで切り取って基材1を分断し、分断後の基材1を、前記有方向性形状に形成された切断線の方向に沿った方向(a1からb1の方向、a2からb2の方向)にそれぞれ剥離していく。封印シール1を分断する時には、ミシン目16の部分を爪などで押圧すると、その位置を起点として道具を用いることなく封印シール1を分断させることができる。
貼付された封印シール2をスリット15、ミシン目16の部分で分断した部分からdの側に剥離していくと、剥離部分が徐々にaの方向に拡大していく。
そして剥離部分が、切断線13の前記開放された部分a1まで到達すると、略Vの字形状の外側に位置する基材1と略Vの字形状の内側に位置する基材1とが共にb1の方向に剥離されていき、b1の位置に達した後もそのまま剥離されていく。そして、封印シール1のdまで剥離が行われた場合には、封印シール1の基材1は対象物に残留することなく剥離される。もう片方の基材1をcの側に剥離していく場合も同様である。
前記したdの側からcの側に剥離する場合と異なり、cの側からdの側に剥離していく場合には、基材1が対象物に残留しない理由は、略Vの字形状における開放された部分aによって、略Vの字形状の内側部分が基材1と連続して一体になっており、なおかつ、切断線13の端部が封印シール1を剥離する方向と平行に形成されており、基材1が分断されることがないからである。
(第3の実施形態)
(構成)第1の実施形態との構成上の違いは、前記第1の実施形態においては、有方向性形状に形成された切断線を180度方向を違えて一対配置しているが、第3の実施形態においては、一対配置した有方向性形状に形成された切断線を複数配置し、切り取り目安線14を設けた点である。
切り取り目安線14は、外周部分に全部で2つ設けており、それぞれの切り取り目安線の長さは、シール本体のef間の長さの1/4ほどである。また、切り取り目安線14を結ぶようにミシン目16が設けられている。ミシン目16は、基材11の表面側から粘着材12側にかけて設けられている。
次に、対象物に封印シール3を貼付した後に剥離する場合を説明する。
(作用1)まず、dからcに向かう方向に封印シール3を剥離する場合を説明する。この場合は、略Vの字形状の切断線13に着目すると、b1からa1、b3からa3に向かう方向に封印シール3を剥離する場合と、a2からb2、a4からb4に向かう方向に封印シール3を剥離する場合とが連続的に発生することになる。この状態については、第1の実施形態における作用1と同様となり、対象物には2つの略Vの字形状で囲まれる内側部分と、それぞれの略Vの字形状の開放端同士を結ぶ領域(長細い6角形状)が2つ残留し、その周囲の基材1は剥離される。
(作用2)cからdに向かう方向に封印シール3を剥離する場合について説明する。この場合は作用1と同様である。
(作用3)次に、eからfに向かう方向に封印シール3を剥離する場合を説明する。
この場合は、切断線13で形成された略Vの字形状に着目すると、封印シール3を剥離する方向と平行に切断線が形成されていない場合に相当する。
貼付された封印シール3をeの側からfの側に剥離していくと、剥離部分がeの部分から徐々にa1及びa2、b1及びb2の方向に拡大していく。この場合は第1の実施形態における作用3と同様であるが、続いてa3及びa4の方向に分断が進展し、略Vの字形状の内側部分の五角形状の基材1が4つ対象物に残留する。
(作用4)次に、fからeに向かう方向に封印シール3を剥離する場合を説明する。
この場合は、前記したeの側からfの側に向かう方向に剥離していく場合と同様に、封印シール3を剥離する方向と平行に切断線が形成されていない場合に相当する。したがって、基材1の剥離が完了すると、略Vの字形状の内側部分の基材1が対象物に残留する。
(作用5)次に、封印シール3を剥離する場合に、切り取り目安線14、ミシン目16の部分で封印シール3を2つに分断する場合を説明する。切り取り目安線14に沿って基材1をeの側からfの側まで切り取って基材1を分断し、分断後の基材1を、前記有方向性形状に形成された切断線の方向に沿った方向(a1からb1の方向、a2からb2の方向)にそれぞれ剥離していく。
この状態については、第1の実施形態における作用5と同様となり封印シール3の基材1は対象物に残留することなく剥離される。
(第4の実施形態)
(構成)第2の実施形態との構成上の違いは、前記第2の実施形態においては、有方向性形状に形成された切断線を180度方向を違えて一対配置しているが、第4の実施形態においては、一対配置した有方向性形状に形成された切断線を複数配置し、スリット15を設けた点である。
スリット15は、外周部分に全部で2つ設けており、それぞれのスリットの長さは、シール本体のef間の長さの1/4ほどである。また、切り取り目安線14を結ぶようにミシン目16が設けられている。ミシン目16は、基材11の表面側から粘着材12側にかけて設けられている。
次に、対象物に封印シール4を貼付した後に剥離する場合を説明する。
(作用1)まず、dからcに向かう方向に封印シール4を剥離する場合を説明する。この場合は、略Vの字形状の切断線13に着目すると、b1からa1に向かう方向に封印シール4を剥離する場合と、a2からb2に向かう方向に封印シール4を剥離する場合とが連続的に発生することになる。
即ち、貼付された封印シール2をdの側からcの側に剥離していくと、剥離部分がdの部分から徐々にb1の方向に拡大していく。そして剥離部分が、切断線13によって基材1とは分離された部分、即ち閉じられた部分(b1の部分)まで到達すると、切断線13で囲われた部分(略Vの字形状の内側部分)は切断線13によって、剥離されてきた基材1から分離され始める。そして、略Vの字形状の内側部分は、粘着材によってそのまま対象物に残留し続け、略Vの字形状の外側部分、即ち周囲の基材1が、引き続きcの方向に剥離されていく。
そして、略Vの字形状の切断線13のうち、封印シール4を剥離する方向と平行に形成された切断線13部分に沿って周囲の基材1の剥離が続き、スリット15の部分まで剥離部分が差し掛かると、スリットの片側が持ち上げられることにより、スリット部分から内部の方向に分断が進展し始め、これまで剥離してきた略Vの字形状の内側部分及びそのc側への延長部分を残しつつ、2つの略Vの字形状の間の基材1は剥離され続け、他方の略Vの字形状のb2,b4まで到達した後は、それぞれの切断線の閉じられた部分の切断方向に応じて、e側及びf側とに分断が進み、基材1の部分が分離される。このとき分離される基材1の形状は略Tの字形状となる。
一方、対象物に残留した基材1の形状は、スリット15を境にして封印シール3の右半分の一部、及び封印シール2の左半分における略Vの字形状の内側の部分が前記右半分の方に向けて延伸したような形状となる。
即ち、dからcに向かう方向に封印シール2を剥離する場合には基材1が対象物に残留する。
(第5の実施形態)
(構成)第4の実施形態との構成上の違いは、前記第4の実施形態においては、スリット15を設けているが、第5の実施形態においては、さらにスリット15の部分に切り取り目安線14を重ねて表示した点である。また、スリット15同士、切り取り目安線14同士を結ぶようにミシン目16が設けられている。ミシン目16は、基材11の表面側から粘着材12側にかけて設けられている。
対象物に封印シール5を貼付した後に剥離する場合の作用については、第4の実施形態と同様である。
(使用状態)次に、封印シール5の使用状態について説明する。図8に、製品収納箱50に封印シール3を適用する例を示した。
製品収納箱50は略直方体形状に形成された収納箱で、側壁52及び底面からなる製品収納部を蓋51によって閉じる構造となっている。側壁51は四面あり、そのうち一面は延設されて他の側壁の高さと釣り合うよう折り曲げされて、開閉自在な蓋51を形成している。図中上面部分が開閉自在に設けられた蓋51である。蓋51の先端部分には側壁52からなる製品収納部に差し込まれる差込片が延設形成されている。
蓋51の差込片を製品収納部に差し込むことにより、製品収納部は蓋51によって閉じられた状態となる。この閉じられた状態を保持するために、側壁52と蓋51の差込片が設けられた部分とに跨るように、封印シール5を貼付する。
(製品出荷後流通時の開封)封印シール5を貼付した後、製品流通時において蓋51を開封するときには、図8(b)に示したように、封印シール5を剥離する。この場合においては、前記した封印シール5をdの側からcの側、又はcの側からdの側に剥離していく場合に相当する。即ち、封印シール3においては、どちらの方向に剥離を行っても、対象物には2つのU字形状で囲まれる内側部分と、それぞれの略Vの字形状の開放端同士を結ぶ領域(長細い6角形)が残留することとなる。また、封印シール1の中央に設けられたミシン目16によって封印シール1を2つに分断してもよい。
(生産工程における開封)生産工程において封印シール5を貼付した後に品質管理等のために内部の確認作業を行う場合、図8(c)のように、側壁52と蓋51の差込片が設けられた部分との隙間にカッターなどの切断用具を用いて封印シール5をeとfの方向に分断する。この状態において、a1の側からb1の側、又はa2の側からb2の側に基材1を剥離していくと、前記したように基材1は対象物に残留することなく剥離される。また、封印シール1の中央に設けられたミシン目16によって封印シール1を2つに分断してもよい。
一方、封印シール5を貼付したままで蓋51を持ち上げた場合には、スリット15が設けられていることによって封印シール5の基材1がeとfの方向に分断される。この状態においては、前記した切断用具を用いて封印シール5を分断した場合と同様の状態になるが、切断用具を用いる場合と比較して、蓋51を持ち上げるだけで封印シール5が分断されるから開封手間を減らすことができる。また、基材1は対象物に残留することなく剥離される。
このように、封印シール3を剥離する場合、どちらの方向に剥離した場合でも、対象物に貼付した封印シール3の基材が対象物に残留する一方、封印シール3の中央部分を予め分断し、分断した側から剥離を行うことによって基材は対象物に残留しないから、対象物への基材の残留有無を制御できるから、製品の出荷後流通時及び生産工程における蓋等の開封時の開封手間を減らすことができ、かつ出荷後流通時の蓋等の封印機能は維持しつつ、生産工程における開封作業時においては封印機能を無効化し得る封印シールを提供することができる。
なお、本発明は、前記した実施の形態に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、適宜必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、図9(a)に示したように、180度方向を違えて配置する有方向性形状に形成された一対の切断線を3つ並設させて配置してもよいし、図9(b)に示したように封印シール4のef方向の幅は同一としつつ、前記一対の切断線の並設間隔を密にして4つ並設させて配置してもよい。
このように配置することによって、封印を行いたい場所が幅広い場合においても、残留部の出現密度を一定に保つことができ、また、前記複数配置する間隔を調整することによって、残留部の出現密度を調整することができる。
本発明は、製品収納箱の蓋等の開閉部分に適用可能であるほか、機械の操作パネル等の開閉部分や、ドアの開閉部分など、開閉が行わるもの全般に適用が可能である。
1 封印シール
11 基材
12 粘着材
13 切断線
14 切り取り目安線
15 スリット
16 ミシン目
2 封印シール
3 封印シール
4 封印シール
50 製品収納箱
51 蓋
52 側壁

Claims (4)

  1. 基材と、該基材の一方の側面に設けられた粘着材とからなるシール本体と、該シール本体に形成される切断線とを備える封印シールであって、
    有方向性形状に形成された切断線を180度方向を違えて一対配置するとともに、
    該一対の切断線の中央寄りにシール本体を分断するためのミシン目を備えて構成したことを特徴とする封印シール。
  2. 請求項1記載の封印シールにおいて、
    ミシン目に沿って切り取り目安線を表示したことを特徴とする封印シール。
  3. 請求項1記載の封印シールにおいて、
    シール本体の外周において、配置された一方の切断線と他方の切断線との中央寄りに、スリット部分を設けたことを特徴とする封印シール。
  4. 前記180度方向を違えて一対配置された有方向性形状に形成された切断線を、複数配置したことと特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のうち何れか一項に記載の封印シール。


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