JP5413812B2 - 開封防止ラベル - Google Patents
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Description
更に詳述すれば、貼付時の作業性改善と引き剥がされるときに確実に破れる開封防止ラベルに関するものである。
図において、スリット2は、ラベル本体1の外周から、所定長さ切り込んで配置されている。
製品に従来例の開封防止ラベルを貼付する作業者は、開封防止ラベルが貼付時に切れやすいので、切れないように注意しながらの取り扱いが必要である。また、注意しながら作業を行う為時間が掛かるという問題があった。
また、引きはがされた時には、そのラベルは確実に再利用できないことが必要であるが、貼付面とラベルの粘着力のバランスで、上手に剥がされてしまうと再利用が可能であった。
板状のラベル本体と、このラベル本体に設けられ全体として鼓形状のループをなすミシン目状の線を構成するスリットと、前記ミシン目状の線のかど部に設けられた接続部と、を具備したことを特徴とする。
前記ラベル本体は、熱が印加されたことに対応して、前記スリット幅が広がる材料が使用されたことを特徴とする。
前記ラベル本体は、塩化ビニール材が使用されたことを特徴とする。
ラベル本体の外周の外縁部分には、切欠きがないので、貼付作業時において形がくずれないことにより、貼付作業効率が向上できる開封防止ラベルが得られる。
製品から剥がす時に、切れやすい形状にすることの前提条件下において、様々なラベル材料や粘着力をもつラベルの選択が可能になり、材料や粘着力の選択性が向上された開封防止ラベルが得られる。
従来例の開封防止ラベルは、汎用性が求められるので、粘着力は弱く、貼付対象が限定的となる。
ラベル本体は、熱が印加されたことに対応して、スリット幅が広がる材料が使用されたので、熱印加の状態も確認できる開封防止ラベルが得られる。
さらに、広がったスリットの幅を測れば、熱印可されたときの温度の概略を知ることができる開封防止ラベルが得られる。
ラベル本体は、塩化ビニール材が使用されたので、塩化ビニール材は市場性があり安価容易に入手できる開封防止ラベルが得られる。
図1は本発明の一実施例の要部構成説明図である。
ミシン目状の線13は、ラベル本体11の鼓形状のループの外側部分111が剥離し易いように、かど部14が鋭角をなす様に構成されている。
そのために、この場合は、ラベル本体11は、塩化ビニール材が使用されている。
接続部15は、ミシン目状の線13のかど部14に設けられ、この部分には、スリット12が存在せず、ミシン目状の線13の内側と外側とが繋がっている。
そして、引き剥がし時には、確実に、ラベル10が破れる形状となる。
より具体的には、スリット12がラベル外形と交わらないように外形より内側にあることにより、離形紙からはがすときには形がくずれない.
このときに、ラベル10の粘着力と接続部15の寸法、ラベル材料の強度の組み合わせ条件により、接続部15の部分が、切れることにより、スリット12の外側と内側に一部が分断され、このラベルが再生不可能となる。
他の3個所の接続部15の部分でも同様である。
ラベル本体11の外周の外縁部分には、切欠きがないので、貼付作業時において形がくずれないことにより、貼付作業効率が向上できる開封防止ラベルが得られる。
製品から剥がす時に、切れやすい形状にすることの前提条件下において、様々なラベル材料や粘着力をもつラベルの選択が可能になり、材料や粘着力の選択性が向上された開封防止ラベルが得られる。
従来例の開封防止ラベルは、汎用性が求められるので、粘着力は弱く、貼付対象が限定的となる。
さらに、広がったスリットの幅を測れば、熱印可されたときの温度の概略を知ることができる開封防止ラベルが得られる。
したがって本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
2 スリット
10 ラベル
11 ラベル本体
111 線の外側部分
12 スリット
13 線
14 かど部
15 接続部
A 部品
B 部品
C ラベル
Claims (3)
- 板状のラベル本体と、
このラベル本体に設けられ全体として鼓形状のループをなすミシン目状の線を構成するスリットと、
前記ミシン目状の線のかど部に設けられた接続部と、
を具備したことを特徴とする開封防止ラベル。 - 前記ラベル本体は、熱が印加されたことに対応して、前記スリット幅が広がる材料が使用されたこと
を特徴とする請求項1に記載の開封防止ラベル。 - 前記ラベル本体は、塩化ビニール材が使用されたこと
を特徴とする請求項2記載の開封防止ラベル。
Priority Applications (1)
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JP2010033296A JP5413812B2 (ja) | 2010-02-18 | 2010-02-18 | 開封防止ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010033296A JP5413812B2 (ja) | 2010-02-18 | 2010-02-18 | 開封防止ラベル |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2011170071A JP2011170071A (ja) | 2011-09-01 |
JP5413812B2 true JP5413812B2 (ja) | 2014-02-12 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010033296A Expired - Fee Related JP5413812B2 (ja) | 2010-02-18 | 2010-02-18 | 開封防止ラベル |
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Country | Link |
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JP (1) | JP5413812B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP3880014B2 (ja) * | 1996-09-27 | 2007-02-14 | 大日本印刷株式会社 | ホログラム積層体 |
JP2001305964A (ja) * | 2000-04-26 | 2001-11-02 | Sasaki Insatsu:Kk | 貼替え防止用ラベル |
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2010
- 2010-02-18 JP JP2010033296A patent/JP5413812B2/ja not_active Expired - Fee Related
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