JP5413812B2 - 開封防止ラベル - Google Patents

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Description

本発明は、開封防止ラベルに関するものである。
更に詳述すれば、貼付時の作業性改善と引き剥がされるときに確実に破れる開封防止ラベルに関するものである。
製品の内部構造を知る目的で製品を開封することがある.この製品開封を抑止する方法の一つとして、図2に示す如く、開封時に、最初に取りはずすことが必要な部品Aとその接触している部品Bとの間に、剥がすと剥がしたことが分かるラベルCを部品間に橋渡しをして貼付する。このラベルには、スリットがあり、剥がすときにはこのスリットから切れ目が広がり再使用が不可となるようにされている。
図3は従来より一般に使用されている従来例の要部構成説明図である。
図において、スリット2は、ラベル本体1の外周から、所定長さ切り込んで配置されている。
特開平08−254955号公報 特開平11−292141号公報 特開2001−005392号公報 特開2001−315799号公報 実用新案登録第3091644号公報
このような装置においては、以下の問題点がある。
製品に従来例の開封防止ラベルを貼付する作業者は、開封防止ラベルが貼付時に切れやすいので、切れないように注意しながらの取り扱いが必要である。また、注意しながら作業を行う為時間が掛かるという問題があった。
また、引きはがされた時には、そのラベルは確実に再利用できないことが必要であるが、貼付面とラベルの粘着力のバランスで、上手に剥がされてしまうと再利用が可能であった。
本発明の目的は、上記の課題を解決するもので、貼付の作業性を上げる為の改善と引きはがし時には確実に再利用ができないようになることであり、特に、貼付時の作業性改善と引きはがされるときに確実に破れる開封防止ラベルを提供することにある。
このような課題を達成するために、本発明では、請求項1の開封防止ラベルにおいては、
板状のラベル本体と、このラベル本体に設けられ全体として鼓形状のループをなすミシン目状の線を構成するスリットと、前記ミシン目状の線のかど部に設けられた接続部と、を具備したことを特徴とする。
本発明の請求項2の開封防止ラベルにおいては、請求項1記載の開封防止ラベルにおいて、
前記ラベル本体は、熱が印加されたことに対応して、前記スリット幅が広がる材料が使用されたことを特徴とする。
本発明の請求項3の開封防止ラベルにおいては、請求項2記載の開封防止ラベルにおいて、
前記ラベル本体は、塩化ビニール材が使用されたことを特徴とする。
本発明の請求項1によれば、次のような効果がある。
ラベル本体の外周の外縁部分には、切欠きがないので、貼付作業時において形がくずれないことにより、貼付作業効率が向上できる開封防止ラベルが得られる。
製品から剥がす時に、切れやすい形状にすることの前提条件下において、様々なラベル材料や粘着力をもつラベルの選択が可能になり、材料や粘着力の選択性が向上された開封防止ラベルが得られる。
材料や粘着力の選択性が向上されたので、貼付対象が広がることにより、適材適所が可能となることでコストメリットが容易に確保できる開封防止ラベルが得られる。
従来例の開封防止ラベルは、汎用性が求められるので、粘着力は弱く、貼付対象が限定的となる。
ラベル本体に設けられ全体として鼓形状のループをなすミシン目状の線を構成するスリットが設けられたので、かど部が鋭角をなす様に構成されたので、鼓形状のループの外側部分が剥がされるときにかど部の接続部分が切れることにより、鼓形状のループの内側部分が確実に剥離されず、開封防止効果が向上された開封防止ラベルが得られる。
本発明の請求項2によれば、次のような効果がある。
ラベル本体は、熱が印加されたことに対応して、スリット幅が広がる材料が使用されたので、熱印加の状態も確認できる開封防止ラベルが得られる。
さらに、広がったスリットの幅を測れば、熱印可されたときの温度の概略を知ることができる開封防止ラベルが得られる。
本発明の請求項3によれば、次のような効果がある。
ラベル本体は、塩化ビニール材が使用されたので、塩化ビニール材は市場性があり安価容易に入手できる開封防止ラベルが得られる。
本発明の一実施例の要部構成説明図である。 従来の一般的説明図である。 従来より一般に使用されている従来例の要部構成説明図である。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例の要部構成説明図である。
図1において、スリット12は、板状のラベル本体11に設けられ全体として鼓形状のループをなすミシン目状の線13を構成する。
ミシン目状の線13は、ラベル本体11の鼓形状のループの外側部分111が剥離し易いように、かど部14が鋭角をなす様に構成されている。
なお、この場合は、ラベル本体11は、熱が印加されたことに対応して、スリット12の幅が広がる材料が使用されている。
そのために、この場合は、ラベル本体11は、塩化ビニール材が使用されている。
接続部15は、ミシン目状の線13のかど部14に設けられ、この部分には、スリット12が存在せず、ミシン目状の線13の内側と外側とが繋がっている。
以上の構成において、製品に貼付時にはラベル10が一体感を充分に保ちながら貼付が可能である。
そして、引き剥がし時には、確実に、ラベル10が破れる形状となる。
より具体的には、スリット12がラベル外形と交わらないように外形より内側にあることにより、離形紙からはがすときには形がくずれない.
そして、貼付された後に、開封防止ラベル10を剥がす時には、閉曲線の外側部分111が先に剥がれて、その後に閉曲線13の内側が剥がれる。
このときに、ラベル10の粘着力と接続部15の寸法、ラベル材料の強度の組み合わせ条件により、接続部15の部分が、切れることにより、スリット12の外側と内側に一部が分断され、このラベルが再生不可能となる。
この接続部15の部分は、図1に示す如く、ラベル10のどの方向a,b,cからも引き剥がそうとしても切断される。
他の3個所の接続部15の部分でも同様である。
この結果、
ラベル本体11の外周の外縁部分には、切欠きがないので、貼付作業時において形がくずれないことにより、貼付作業効率が向上できる開封防止ラベルが得られる。
製品から剥がす時に、切れやすい形状にすることの前提条件下において、様々なラベル材料や粘着力をもつラベルの選択が可能になり、材料や粘着力の選択性が向上された開封防止ラベルが得られる。
材料や粘着力の選択性が向上されたので、貼付対象が広がることにより、適材適所が可能となることでコストメリットが容易に確保できる開封防止ラベルが得られる。
従来例の開封防止ラベルは、汎用性が求められるので、粘着力は弱く、貼付対象が限定的となる。
ミシン目状閉曲線13は、ラベル本体11の閉曲線の外縁部分が剥離し易いように、かど部14が鋭角をなす様に構成されたので、閉曲線13の外縁部分が剥がされるときにかど部14の接続部分が切れることにより、閉曲線13の内側部分が確実に剥離されず、開封防止効果が向上された開封防止ラベルが得られる。
ラベル本体11は、熱が印加されたことに対応して、スリット幅が広がる材料が使用されたので、熱印加の状態も確認できる開封防止ラベルが得られる。
さらに、広がったスリットの幅を測れば、熱印可されたときの温度の概略を知ることができる開封防止ラベルが得られる。
ラベル本体11は、塩化ビニール材が使用されたので、塩化ビニール材は市場性があり安価容易に入手できる開封防止ラベルが得られる。
なお、以上の説明は、本発明の説明および例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎない。
したがって本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
1 ラベル本体
2 スリット
10 ラベル
11 ラベル本体
111 の外側部分
12 スリット
13
14 かど部
15 接続部
A 部品
B 部品
C ラベル

Claims (3)

  1. 板状のラベル本体と、
    このラベル本体に設けられ全体として鼓形状のループをなすミシン目状の線を構成するスリットと、
    前記ミシン目状の線のかど部に設けられた接続部と、
    を具備したことを特徴とする開封防止ラベル。
  2. 前記ラベル本体は、熱が印加されたことに対応して、前記スリット幅が広がる材料が使用されたこと
    を特徴とする請求項1に記載の開封防止ラベル。
  3. 前記ラベル本体は、塩化ビニール材が使用されたこと
    を特徴とする請求項2記載の開封防止ラベル。
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