JP5429990B2 - 封止用シール - Google Patents

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Description

本発明は、本体と蓋からなる容器の封止用シールに関し、特に、再利用する容器に使用して好適であるとともに、不正に開封したことを視覚的に容易に識別可能な封止用シールに関する。
従来から、不正に剥がした場合には破断されて、初期貼付状態に復元不能とし、痕跡が貼付面に残ることにより不正に開封されたことを識別可能な封止用シールは、各種の構成が知られている。例えば、シール基材を分割用ミシン目で2等分するとともに、裏面には貼付用の粘着剤層を設け、各分割部分に、各端部から前記分割用ミシン目方向に剥がした場合にはシール基材を破くようにする一方、前記分割用ミシン目を破断して、ここから端部方向に剥がした場合にはシール基材を破かないようにする不正開封防止用切断線を形成してなり、前記分割用ミシン目を容器の本体と蓋の境に対応させて貼付して使用する封止用シールがある(特許文献1)。
また、例えば、シール基材を分割用ミシン目で2等分するとともに、裏面には貼付用の粘着剤層を設け、各端部には不正開封防止用切り込みを形成し、各端部から前記分割用ミシン目方向に剥がした場合には不正開封防止用切り込み部分からシール基材が破けてしまう一方、前記分割用ミシン目を破断して、ここから端部方向に剥がした場合には不正開封防止用切り込み部分が破断しないようになし、前記分割用ミシン目を容器の本体と蓋の境に対応させて貼付して使用する封止用シールがある(特許文献2)。
特開2004−085614号公報 特開2004−205955号公報
しかし、これら従来の封止用シールは、いずれも分割用ミシン目を容器の本体と蓋の境目に対応させて貼付して使用するのであるが、前記分割用ミシン目を前記境目に対応させる位置決めが難しく、この位置決めを正確に行なわないと、前記分割用ミシン目は粘着剤層に対応しているのでこれを破断することが容易でないため、前記分割用ミシン目を破断して正規の開封方法で封止用シールをきれいに剥離することが困難になるという不都合がある。本発明は、このような不都合を解消した封止用シールを提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明の請求項1に係る封止用シールは、本体と蓋にまたがるようにして容器に貼付する封止用シールであって、シール基材にジッパー線で区画形成して、容器貼付時に本体と蓋の境に対応位置させて切断除去後には前記シール基材を本体貼付部分と蓋貼付部分に二分する切断除去部を設け、前記シール基材の一面には、粘着部と非粘着部とを設け、前記非粘着部は、少なくとも前記切断除去部の切断開始端部に対応する部分に設け、残りの部分を粘着部とし、前記切断除去部は、その幅が、剥離開始端から徐々に広くなって前記シール基材の幅方向両端に達したうえ、剥離方向に間隔をおいた幅方向両端から剥離終止端に向けて徐々に狭まるように形成し、前記非粘着部は、前記切断除去部の前記切断開始端部を含む幅方向中央部と両側端部に、剥離方向に延びる帯状に形成したものである。
本発明に係る封止用シールによれば、容器に貼付する際の位置決めが容易であり、また、ジッパー線を破断して開封するので、開封動作が容易であり、さらに不正開封されたか否かを、ジッパー線の破断の有無で視覚的に容易に識別でき、さらにまた、開封後には、容器に貼付されたシール基材が本体側と蓋側に二分された状態になるので蓋の開閉が容易であるとともに、前記二分されたシール基材を貼付面からきれいに剥がすことができるので、貼付していた容器を再利用する際の美感を損なわないという効果を奏する。
本発明の一実施形態における封止用シールの表面側を示す平面図。 図1のA−A線断面図。 同じく裏面側を示す平面図。 容器に貼付した状態を示す斜視図。 切断除去部の剥離開始状態を示す拡大斜視図。 切断除去部を除去した状態を示す拡大斜視図。 残存部分の剥離状態を示す拡大斜視図。
以下、本発明の好適な一実施形態について説明する。図1及び図2に示すように、本実施形態の封止用シール1は、単片状で、合成樹脂フィルムや紙等からなるシール基材2にジッパー線3で区画形成した切断除去部4を設けている。前記ジッパー線3は、前記切断除去部4の一端に設けた摘み部5から他端方向に向けて破断されるよう形成されるとともに、破断方向中央部に向けて間隔が徐々に広がるように形成され、破断方向中央部においては間隔をおいて位置し、この間隔をおいた端部における摘み部5と反対側のものは、前記シール基材2の幅方向端に達している。
すなわち、前記切断除去部4は、その幅が、剥離開始端から徐々に広くなって前記シール基材2の幅方向両端に達したうえ、剥離方向に間隔をおいた幅方向両端から剥離終止端に向けて徐々に狭まるように形成している。また、前記切断除去部4は、前記シール基材2を図4に示す容器6に貼付するときに、本体6aと蓋6bの境Xが前記切断除去部4の前記間隔部分に対応するように位置決めされるもので、全体形状がほぼ菱形状となっている。
図1に示すように、摘み部5に対応して、シール基材2の表面には矢印状の印刷表示7を設け、破断方向を容易に認識できるようにしている。また、シール基材2の表面には、前記切断除去部4に、容器6に各種食材を収容して配送する取り扱い会社名である「TF宅配食材」が、取り扱い会社表示8として印刷されている。
図2及び図3に示すように、シール基材2の裏面には、摘み部5を含む幅方向中央部と両側端部を除いて、粘着部たる粘着剤を塗布してなる粘着剤層9を設けている。この粘着剤層9の粘着力は、一旦容器6に貼付すると、通常の取り扱いでは容器6から剥離しないが、所定以上の力を与えると剥離可能に設定されている。そして、前記粘着剤層9を設けていない前記シール基材2の裏面部分、すなわち幅方向中央部と両側端部を、非粘着部たる粘着剤非塗布部10としている。また、前記粘着剤層9は剥離紙11によって被覆されている。
続いて、上述した封止用シール1の使用方法を説明する。封止用シール1は、裏面側の剥離紙11を剥離し、露出した粘着剤層9によって、図4に示すように、容器6の本体6aと蓋6bにまたがるようにして貼付することができる。この時、切断除去部4の最大幅の部分が、容器6の本体6aと蓋6bとの境Xに対応するようにして、容易に位置決めされる。
図4状態において、容器6の蓋6bを不正に開けようとして、封止用シール1の切断除去部4の摘み部5を指で摘んで引き上げると(図5参照)、ジッパー線3が破断されるとともに、切断除去部4が順次剥離されていく。ここで、一旦破断されたジッパー線3は初期状態に復元することができないので、切断除去部4を完全に除去すると否とに拘わらず、不正開封したことは視覚的に容易に識別可能である。
一方、正規に開封する場合は、図4状態において、同様に、封止用シール1の切断除去部4の摘み部5を指で摘んで引き上げると(図5参照)、ジッパー線3が破断されるとともに、切断除去部4が順次剥離されていき、図6に示すように、前記切断除去部4を除去することができる。これによって、シール基材2は本体6aと蓋6bの境Xを挟んで二分された状態となるので、蓋6bの開閉は容易である。
また、二分されて残ったシール基材2も、図7に示すように、端部から捲り上げるときれいに剥離される。この際、粘着剤非塗布部10がシール基材2の両端部に存在するので、剥離動作は容易である。このようにして、容器6を再利用するときに、封止用シール1を貼付していた痕跡が残らないので、美感を損なうことなく使用可能である。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、例えば、封止用シール1は、単片状態ではなく、切り用ミシン目を介して連接する連続状態としたうえ、ロール状に巻回して構成してもよく、この場合には、シール基材2の粘着剤層9と反対面側に剥離剤層を設けることにより、剥離紙11は不要になる。
1 封止用シール
2 シール基材
3 ジッパー線
4 切断除去部
5 摘み部
6 容器
6a 本体
6b 蓋
7 印刷表示
8 取り扱い会社表示
9 粘着剤層
10 粘着剤非塗布部
11 剥離紙

Claims (1)

  1. 本体と蓋にまたがるようにして容器に貼付する封止用シールであって、シール基材にジッパー線で区画形成して、容器貼付時に本体と蓋の境に対応位置させて切断除去後には前記シール基材を本体貼付部分と蓋貼付部分に二分する切断除去部を設け、前記シール基材の一面には、粘着部と非粘着部とを設け、前記非粘着部は、少なくとも前記切断除去部の切断開始端部に対応する部分に設け、残りの部分を粘着部とし、前記切断除去部は、その幅が、剥離開始端から徐々に広くなって前記シール基材の幅方向両端に達したうえ、剥離方向に間隔をおいた幅方向両端から剥離終止端に向けて徐々に狭まるように形成し、前記非粘着部は、前記切断除去部の前記切断開始端部を含む幅方向中央部と両側端部に剥離方向に延びる帯状に形成したことを特徴とする封止用シール。
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