JP2017180083A - 砂防ネットの固定支柱台及び固定支柱台を用いた砂防ネットの施工方法 - Google Patents

砂防ネットの固定支柱台及び固定支柱台を用いた砂防ネットの施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】固定支柱台及び砂防ネットの着脱が容易であるようにして、砂防ネットの取替えが容易で、素早く取替え作業ができるようにする砂防ネットの固定支柱台及び固定支柱台を用いた砂防ネットの施工方法を提供する。【解決手段】砂防ネットの固定支柱台100は、地盤、岩盤または砂防ダムに設置固定される砂防ネット、及び地盤、岩盤または砂防ダムの底に挿入固定され、砂防ネットの前面を固定支持する固定支柱台を含むが、固定支柱台は、地盤、岩盤または砂防ダムの底面を穿孔すると同時に、地盤、岩盤または砂防ダムの底面の内部に挿入される挿入部110、挿入部の上段に締結固定されるプレート120及びプレートに締結固定され、砂防ネットを連結する支持台130を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、砂防ネットの固定支柱台及び固定支柱台を用いた砂防ネットの施工方法に関するもので、さらに詳しくは地盤、岩盤または砂防ダムの底面に挿入固定される固定支柱台の下段にビットを設置して使用することにより、地盤、岩盤または砂防ダムの底面を穿孔すると同時に、固定支柱台を地盤、岩盤または砂防ダムの底面に挿入して固定されるようにし、固定支柱台及び砂防ネットの着脱が容易であるようにして砂防ネットの取替えが容易で、素早く取替え作業ができるようにする砂防ネットの固定支柱台及び固定支柱台を用いた砂防ネットの施工方法に関する。
山崩れによる土石の移動を渓流で阻止する最も効果的な方法の一つは砂防ダムである。
このために不透過型のコンクリート砂防ダムが広く用いられており、最近は、スクリーンやスリット形式の透過型の砂防ダムなどが現場で多く施工されている。
また、コンクリート砂防ダムや鋼製砂防ダムの場合には、基礎工事のためにダムのところとその周辺に対して掘削と支障木の除去などのような事前整地作業が必要であり、それによる自然の破壊と工事のコストが発生し、小渓流に設置される人工の構造物による生態系の断絶と景観を損なうなどの問題が提起されている。
従って、砂防ダムの設置による景観を損なうことを最小化して周辺の景色と調和し、施工及び管理が容易な新たな形の砂防ダムに対する必要性が求められている。
韓国公開実用新案第20−2008−0003416号 韓国公開特許第10−2008−0076175号 韓国登録特許第10−1250185号 韓国公開特許第10−2011−0045823号
本発明は、地盤、岩盤または砂防ダムの底面に挿入固定される固定支柱台の下段にビットを設置して使用することにより、地盤、岩盤または砂防ダムの底面を穿孔すると同時に、固定支柱台を地盤、岩盤または砂防ダムの底面に挿入して固定されるようにし、固定支柱台及び砂防ネットの着脱が容易であるようにして砂防ネットの取替えが容易で、素早く取替え作業ができるようにする砂防ネットの固定支柱台を提供することにある。
また、本発明は、固定支柱台を地盤、岩盤または砂防ダムの底面に穿孔すると同時に固定されるように施工することにより、固定支柱台の施工が便利であり、施工時間が短縮するようにする固定支柱台を用いた砂防ネットの施工方法を提供することにある。
本発明が解決しようとする様々な課題は、以上で述べた課題に制限されず、述べられていない他の課題は、下の記載から当業者であれば明確に理解できる。
本発明による砂防ネットの固定支柱台は、地盤、岩盤または砂防ダムに設置固定される砂防ネット;及び前記地盤、岩盤または砂防ダムの底に挿入固定され、前記砂防ネットの前面を固定支持する固定支柱台を含むが、前記固定支柱台は、前記地盤、岩盤または砂防ダムの底面を穿孔すると同時に、前記地盤、岩盤または砂防ダムの底面の内部に挿入される挿入部;前記挿入部の上段に締結固定されるプレート;及び前記プレートに締結固定され、前記砂防ネットを連結する支持台;を含むことができる。
前記挿入部は、鉄筋状の外周面にねじ山が形成され、前記プレートに締結固定されるロード;及び前記ロードの下段に締結固定され、前記地盤、岩盤または砂防ダムの底面を穿孔すると同時に、前記ロードが穿孔された部分に固定されるようにするためのビット;を含むことができる。
前記プレートは、前記地盤、岩盤または砂防ダムの底面に密着する水平板;前記水平板の中間に形成され、前記支持台を固定支持する垂直板;及び前記垂直板の両側から延びて形成され、前記垂直板と接する部分を基準として外側方向に一定の角度傾くように形成された補強リブ;を含むことができる。
前記支持台は、前記砂防ネットの延長方向に位置し、両側面に長さ方向に一定の間隔離隔するように少なくとも一つ以上貫通孔が形成された支柱;前記支柱の下段に形成され、前記プレートにボルトで締結固定され、前記支柱が前記プレートに固定されるようにするための締結部;及び両端の一部が外部に露出されるように前記貫通孔に挿入され、前記支柱に密着した前記砂防ネットとクリップを利用して結束するようにするためのロープ;を含むことができる。
また、本発明による固定支柱台を用いた砂防ネットの施工方法は、請求項1の記載による固定支柱台を用いた砂防ネットの施工方法であって、互いに取替えできるように交差方向に形成されたワイヤロープで構成された砂防ネットを用意する段階;地盤、岩盤または砂防ダムの両側に固定されたアンカー部に、前記ワイヤネットの両側が締結固定されるようにする砂防ネットをアンカー部に固定する段階;及び固定支柱台及び砂防ネットが互いに固定されるように砂防ネットの前方の部分にロープ及びクリップを利用して砂防ネットを固定支柱台に固定する段階;を含むことができる。
その他の実施例の具体的な事項は、詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明による砂防ネットの固定支柱台は、地盤、岩盤または砂防ダムの底面に挿入固定される固定支柱台の下段にビットを設置して使用することにより、地盤、岩盤または砂防ダムの底面を穿孔すると同時に、固定支柱台を地盤、岩盤または砂防ダムの底面に挿入して固定されるようにし、固定支柱台及び砂防ネットの着脱が容易であるようにして、砂防ネットの取替えが容易で、素早く取替え作業ができるようにするという効果がある。
また、本発明による固定支柱台を用いた砂防ネットの施工方法は、固定支柱台を地盤、岩盤または砂防ダムの底面に穿孔すると同時に、固定されるように施工することにより、固定支柱台の施工が便利であり、施工時間が短縮するようにするという効果がある。
本発明の技術的思想の実施例は、具体的に述べられていない様々な効果を提供することができるということが十分理解できる。
本発明による固定支柱台の分解斜視図である。 本発明による固定支柱台の結合斜視図である。 本発明による固定支柱台の正面図である。 本発明による固定支柱台の側面図である。 本発明による固定支柱台が砂防ダムに設置された状態を示した図面である。 図5の“A”部分を拡大して示した図面である。
発明を実施するための内容
本発明の利点及び特徴、またそれらを達成する方法は、添付の図面とともに詳しく後述している実施例を参照すると明確になる。しかしながら、本発明は、ここで説明する実施例に限定されず、他の形態で具体化されることもできる。あえて、ここで紹介する実施例は、開示された内容が徹底且つ完全になるように、そして当業者に本発明の思想が十分伝達されるようにするために提供されるものである。図面において、層及び領域の厚さは、明確性を期するために誇張されたものである。
第1、第2などの用語は、様々な構成要素を説明するにおいて使用され得るが、前記構成要素は、前記用語によって限定されるものではない。前記用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別するための目的として使用される。例えば、本発明の権利範囲を逸脱することなく、第1構成要素は第2構成要素と命名されることができ、同様に第2構成要素は第1構成要素と命名されることができる。
上段、下段、上面、下面、または上部、下部などの用語は、構成要素において相対的な位置を区別するために使用されたものである。例えば、便宜上、図面上の上側を上部、図面上の下側を下部と命名する場合、実際においては本発明の権利範囲を逸脱することなく、上部は下部と命名されることができ、下部は上部と命名されることができる。
本出願において使用した用語は、単に特定の実施例を説明するために使用されたもので、本発明を限定しようとするものではない。単数の表現は、文脈上明確に異なる意味でない限り、複数の表現を含む。本出願において、“含む”または“有する”などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部分品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであって、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部分品またはこれらを組み合わせたものの存在または付加可能性を予め排除するものではないと理解されるべきである。
他に定義されない限り、技術的或いは科学的な用語を含んでここで使用されるすべての用語は、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同様の意味がある。一般的に使用される辞書に定義されているのと同じ用語は、関連技術の文脈上有する意味と一致する意味があると解釈されるべきであり、本出願において明確に定義されていない限り、理想的あるいは過度に形式的な意味として解釈されてはならない。
以下、添付の図面を参照して、本発明による砂防ネットの固定支柱台に対する好ましい実施例を詳しく説明する。
図1は、本発明による固定支柱台の分解斜視図であり、図2は、本発明による固定支柱台の結合斜視図であり、図3は、本発明による固定支柱台の正面図であり、図4は、本発明による固定支柱台の側面図であり、図5は、本発明による固定支柱台が砂防ダムに設置された状態を示した図面であり、図6は、図5の“A”部分を拡大して示した図面である。
図1乃至図6を参照すると、本発明による地盤、岩盤または砂防ダムに設置固定される砂防ネットの固定支柱台100は、砂防ダム10の両側に備えられたアンカー部30に両側が固定支持される砂防ネット20の前面部分を固定支持するためのものであって、砂防ダム10の流速によって移動する土石などを砂防ネット20によって移動することを制限し、砂防ネット20に土石が最大値に到達できるまで支持するようにするために備えられることができる。また、砂防ネットの固定支柱台100は、砂防ネット20の左、右側に一定間隔に離隔するように、少なくとも一つ以上備えられることができる。本発明による砂防ネットの固定支柱台100は、挿入部110、プレート120、支持台130及びロープ140を含むことができる。
挿入部110は、砂防ダム10の底面に挿入固定され、砂防ダム10の底面に固定されるプレート120を支持するために備えられることができる。挿入部110は、鉄筋状の外周面にねじ山が形成されたロード111と、ロード111の下段に溶接などで締結固定されるビット112とを含むことができる。また、挿入部110は、互いに一定の距離離隔するように一対からなることができる。
前記のような挿入部110を砂防ダム10の底面に挿入して使用すると、従来に使用されるアンカーボルト、全ねじボルトまたは支柱台よりもさらに頑固に固定することができ、特に、従来には砂防ダム10の底面を穿孔した後、穿孔された部分にアンカーボルト、全ねじボルトまたは支柱台を打ち込んで使用したが、本発明では、従来の二重作業を一度に作業できるように、ロード111の下段にビット112を締結して使用する。
例えば、一定の長さを有するロード111の下段にビット112を締結した後、電動工具(未図示)にロード111を取り付けた状態で電動工具を作動させると、ロード111の下段に締結されたビット112が回転しながら砂防ダム10の底面を通して内部に挿入するが、この際に、ロード111が一定の深さで挿入されるとロード111の上段に固定ナット113を用いてプレート120が固定されるようにする。
すなわち、従来には別途の穿孔装置を用いて砂防ダム10の底面を穿孔した後、再びアンカーボルト、全ねじボルトまたは支柱台を挿入したが、このような方法で使用すると、流れ水によってアンカーボルト、全ねじボルトまたは支柱台が穿孔された部分を見つけることが難しいという問題などがあり、本発明では、このような問題点を解決すべく、砂防ダム10の底面を穿孔すると同時に、ロード111が砂防ダム10の底に挿入されるようにしてさらに頑固に固定されるようにする。
プレート120は、砂防ダム10の底面に位置し、砂防ダム10の底面の外部に露出された挿入部110の上段に固定ナット113で締結固定され、支持台130を固定支持するために備えられることができる。プレート120は、砂防ダム10の底面に密着する水平板121と、水平板121の中間に形成された垂直板122と、垂直板122の両側から延びて形成された補強リブ123とで構成されることができる。
垂直板122は、支持台130の下段が挿入されるように、互いに一定の距離離隔するように一対からなり、補強リブ123は、垂直板122の両側から延びて垂直板122と接する部分を基準として外側方向に一定の角度傾くように形成されることができる。
前記のような補強リブ123を外側方向に一定の角度傾くように形成して使用すると、垂直板122の剛性をさらに向上できるという長所がある。
また、水平板121の底面の両側には挿入部110が挿入されるように挿入ホール124が形成され、垂直板122の前面には、ボルト125が挿入される締結孔122aが形成されることができる。
一方、水平板121に形成された挿入ホール124は、水平板121の外側枠の部分から内側方向に一定の距離離隔された状態で形成された状態で、挿入ホール124と接する水平板121の外側枠の一部分が切開して形成されることができる。
すなわち、挿入ホール124の外側が開放されるように形成し、挿入部110が容易かつ便利に挿入されるようにする。
例えば、水平板121に形成された挿入ホール124の位置が一対からなる挿入部110と同じ位置から外れる場合、外側が開放された部分に位置調節できるようにする。
支持台130は、プレート120に形成された垂直板122の間にボルト125で締結固定され、アンカー部30によって砂防ダム10の両側に固定された砂防ネット20の前面部分を支持するために備えられることができる。支持台130は、一定の長さを有する支柱131と、支柱131の両側面に長さ方向に一定の間隔離隔するように少なくとも一つ以上形成された貫通孔132と、支柱131の下段に形成された締結部133とを含むことができる。
また、締結部133の側面には、貫通された長孔133aが形成され、長孔133aによって支持台130の高低を調節することができる。
すなわち、支柱131に形成された貫通孔132にロープ140を用いて砂防ネット20に締結されることができるが、この際、支柱131に形成された貫通孔132がロープ140に位置するようにする。
例えば、ワイヤロープが交差方向または直角形状からなる砂防ネット20の延長方向に位置するように配置した後、締結部133に形成された長孔133aが垂直板122に形成された締結孔122aに位置されるようにするが、この際、支柱131に形成された貫通孔132が砂防ネット20を成すワイヤロープに位置するようにする。また、ボルト125を用いて締結孔122aに挿入した後、長孔133aを通って反対側の締結孔122aに貫通してナットなどで締結する。
ロープ140は、両端の一部が外部に露出するように支柱131に形成された貫通孔132に挿入した後、貫通孔132と近接するか、支柱131に密着した砂防ネット20のワイヤロープ及びクリップ141を利用して結束することができる。すなわち、ロープ140を用いて砂防ネット20が支持台130に固定されるようにする。
一方、クリップ141は、支持台130に固定された砂防ネット20が着脱可能なクリップ141を使用することが好ましい。すなわち、砂防ネット20の破損で砂防ネット20を取替える際に、クリップ141を容易に除去した後、新たな砂防ネット20が容易に付着できるようにする。
以下、添付の図面を参照して本発明による固定支柱台を用いた砂防ネットの施工方法について説明する。
図1乃至図6を参照すると、本発明による固定支柱台を用いた砂防ネットの施工方法は、砂防ネット20を用意する段階、アンカー部30を砂防ダム10の両側に締結する段階、固定支柱台100を砂防ダムの下部に締結する段階、砂防ネット20をアンカー部30に固定する段階、及び砂防ネット20を固定支柱台100に固定する段階を含むことができる。
砂防ネット20を用意する段階は、流速によって土石などの移動を制限するために互いに取替えできるように交差方向に形成されたワイヤロープで構成された砂防ネット20を別途に用意する。
アンカー部30を砂防ダム10の両側に設置する段階は、砂防ダム10の両側に穿孔された部分にアンカー部30を挿入した後、セメントを注入してセメントが硬化するようにした後、アンカー部30が固定するようにする段階である。
固定支柱台100を砂防ダム10の下部に設置する段階は、固定支柱台100の下部の一部を砂防ダム10の底面に挿入し、挿入された部分を除いた残りの部分が上部に突出するように固定し、砂防ネット20の左、右側に少なくとも一つ以上設置する段階である。
砂防ネット20をアンカー部30に固定する段階は、砂防ネット20の両側を固定する段階であって、砂防ネット20が砂防ダム10に固定され、土石などによって加わる圧力が分散するように固定する段階である。
砂防ネット20を固定支柱台100に固定する段階は、砂防ネット20の左、右側に一定の間隔離隔するように少なくとも一つ以上形成された固定支柱台100と砂防ネット20が互いに固定されるように、砂防ネット20の前面部分にロープ140及びクリップ141を利用して固定する段階である。
以上、添付の図面を参照して本発明の好ましい一実施例を説明したが、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、本発明がその技術的思想や必須的な特徴を変更することなく、他の具体的な形態で実施できるということを理解することができる。従って、以上で述べた一実施例は、全ての面において例示的なものであり、限定的なものではないと理解すべきである。
10;砂防ダム 20;砂防ネット
30;アンカー部 100;固定支柱台
110;挿入部 111;ロード
112;ビット 113;固定ナット
120;プレート 121;水平板
122;垂直板 122a;締結孔
123;補強リブ 124;挿入ホール
125;ボルト 130;支持台
131;支柱 132;貫通孔
133;締結部 133a;長孔
140;ロープ 141;クリップ

Claims (5)

  1. 地盤、岩盤または砂防ダムに設置固定される砂防ネット;及び
    前記地盤、岩盤または砂防ダムの底に挿入固定され、前記砂防ネットの前面を固定支持する固定支柱台を含むが、
    前記固定支柱台は、
    前記地盤、岩盤または砂防ダムの底面を穿孔すると同時に、前記地盤、岩盤または砂防ダムの底面の内部に挿入される挿入部;
    前記挿入部の上段に締結固定されるプレート;及び
    前記プレートに締結固定され、前記砂防ネットを連結する支持台;を含むことを特徴とする砂防ネットの固定支柱台。
  2. 前記挿入部は、
    鉄筋状の外周面にねじ山が形成され、前記プレートに締結固定されるロード;及び
    前記ロードの下段に締結固定され、前記地盤、岩盤または砂防ダムの底面を穿孔すると同時に、前記ロードが穿孔された部分に固定されるようにするためのビット;を含むことを特徴とする請求項1に記載の砂防ネットの固定支柱台。
  3. 前記プレートは、
    前記地盤、岩盤または砂防ダムの底面に密着する水平板;
    前記水平板の中間に形成され、前記支持台を固定支持する垂直板;及び
    前記垂直板の両側から延びて形成され、前記垂直板と接する部分を基準として外側方向に一定の角度傾くように形成された補強リブ;を含むことを特徴とする請求項1に記載の砂防ネットの固定支柱台。
  4. 前記支持台は、
    前記砂防ネットの延長方向に位置し、両側面に長さ方向に一定の間隔離隔するように少なくとも一つ以上貫通孔が形成された支柱;
    前記支柱の下段に形成され、前記プレートにボルトで締結固定され、前記支柱が前記プレートに固定されるようにするための締結部;及び
    両端の一部が外部に露出されるように前記貫通孔に挿入され、前記支柱に密着した前記砂防ネットとクリップを利用して結束するようにするためのロープ;を含むことを特徴とする請求項1に記載の砂防ネットの固定支柱台。
  5. 請求項1に記載の固定支柱台を用いた砂防ネットの施工方法であって、
    互いに取替えできるように交差方向に形成されたワイヤロープで構成された砂防ネットを用意する段階;
    地盤、岩盤または砂防ダムの両側に固定されたアンカー部に、前記ワイヤネットの両側が締結固定されるようにする砂防ネットをアンカー部に固定する段階;及び
    固定支柱台及び砂防ネットが互いに固定されるように砂防ネットの前方の部分にロープ及びクリップを利用して砂防ネットを固定支柱台に固定する段階;を含むことを特徴とする固定支柱台を用いた砂防ネットの施工方法。
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