JP2017179176A - フィルム状半導体封止剤、および半導体装置 - Google Patents

フィルム状半導体封止剤、および半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 一般的な封止剤としての特性に加えて、ウエハーへのラミネーション時のボイド発生がなく、ダイシング時のフィルム状樹脂組成物の割れや欠けも発生せず、実装時に必要とされる透明性(視認性)を有しており、さらにフリップチップ実装後にボイド、接続性、フィレット形状が良好なフリップチップ実装用のフィルム状半導体封止剤を提供することを課題とする。【解決手段】 (A)(メタ)アクリレート、(B)フィルム化剤、(C)シリカフィラー、および(D)重合開始剤を含むことを特徴とする、フィルム状半導体封止剤である。(B)成分が、ポリメチルメタクリレートとブチルアクリルアミドの共重合体、フェノキシ樹脂、およびスチレン−ブタジエンからなる群より選択される少なくとも1種を含むと、好ましい。【選択図】 なし

Description

本発明は、フィルム状半導体封止剤に関し、詳細には、フリップチップボンディングで使用される先設置型プロセスに適したフィルム状半導体封止剤に関する。
近年、半導体装置のさらなる配線等の高密度化、高周波化に対応可能な半導体チップの実装方式として、フリップチップボンディングが利用されている。一般的に、フリップチップボンディングでは、半導体チップと基板の間隙を、アンダーフィルと呼ばれる材料で封止する。
従来、フリップチップボンディングでは、半導体チップと基板をはんだ付け等で接合した後、半導体チップと基板の間隙に、熱硬化性の液状封止樹脂組成物であるアンダーフィル剤を充填して半導体装置を製造する方法が行われていた。近年では、まず、アンダーフィル剤を基板に塗布し、半導体チップを載せた後、アンダーフィル剤の硬化と、半導体チップと基板の接続とを同時に行うことにより、工程の短縮および硬化時間の短縮を可能とし、その結果、低コストかつ低エネルギーで半導体装置を作製できる、先供給型フリップチップボンディングプロセスが注目され、このプロセス向けの液状樹脂組成物、フィルム状樹脂組成物(以下、先供給型封止樹脂組成物という)が検討されている。
従来は、先供給型封止樹脂組成物を、回路基板上へディスペンスにより供給し、次に、半導体チップを貼り付けた後、接続封止を行い、その後、ダイシングを行っていたが、半導体パッケージ構造の多様化により、実装工法が変化してきている。
近年、半導体ウエハー上へ先供給型樹脂組成物を供給した後、先供給型樹脂組成物とウエハー等を同時にダイシングし、各半導体チップサイズ等へ細分してから、回路基板等へ接続・封止を行う(以下、ウエハープロセスという)実装工法が、検討されている。ウエハープロセスでは、ハンドリング性の観点から、先供給型樹脂組成物として、フィルム状樹脂組成物が多く検討されている。
ウエハープロセスへ適用されるフィルム状樹脂組成物は、予め、ウエハーへ貼り付け(ラミネーション)されて、供給される。特に、フィルム状樹脂組成物は、液状樹脂組成物に比べ、形状保持性能が高く、ウエハーへ貼り付けた後、ダイシングも可能であるため、ウエハープロセスに適している。
しかし、フィルム状樹脂組成物を使用するウエハープロセスにおいて、面積の広いウエハーへのラミネーション時のボイドの発生、ダイシング時のフィルム状組成物の欠けや剥がれなどが、問題となってきている。また、フィルム状樹脂組成物は、接続封止時に必要な透明性、フィレットの形成性などにも、問題がある。
先設置型半導体封止用フィルムに使用可能な接着剤組成物として、(A)所定のラジカル重合モノマーと、(B)極性基を有するポリマーと、(C)フィラーと、(D)熱ラジカル開始剤と、を含むプリアプライドアンダーフィル材用の接着剤組成物が、報告されている(特許文献1)。
しかしながら、この接着剤組成物を使用したフィルムは、フリップチップ実装後の超音波顕微鏡(SAT)観察や、研磨によってフリップチップを削り取った後の顕微鏡観察により、接着剤組成物の硬化物中にボイドが、確認されやすかった。
特表2015−503220号公報
本発明は、上記問題を解決するものである。すなわち、本発明は、一般的な封止剤としての特性に加えて、ウエハーへのラミネーション時のボイド発生がなく、ダイシング時のフィルム状樹脂組成物の割れや欠けも発生せず、実装時に必要とされる透明性(視認性)を有しており、さらにフリップチップ実装後にボイド、接続性、フィレット形状が良好なフリップチップ実装用のフィルム状半導体封止剤を提供することを課題とする。
本発明は、以下の構成を有することによって上記問題を解決したフィルム状半導体封止剤、フィルム状半導体封止剤の硬化物、および半導体装置に関する。
〔1〕(A)(メタ)アクリレート、(B)フィルム化剤、(C)シリカフィラー、および(D)重合開始剤を含むことを特徴とする、フィルム状半導体封止剤。
〔2〕(B)成分が、ポリメチルメタクリレートとブチルアクリルアミドの共重合体、フェノキシ樹脂、ポリスチレン、およびスチレン−ブタジエンからなる群より選択される少なくとも1種を含む、上記〔1〕記載のフィルム状半導体封止剤。
〔3〕(A)成分が、ポリカプロラクトンアクリレート、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート、およびエポキシメタクリレートからなる群より選択される少なくとも1種を含む、上記〔1〕または〔2〕記載のフィルム状半導体封止剤。
〔4〕さらに、(E)無水マレイン変性ブタジエンゴムを含む、上記〔1〕〜〔3〕のいずれか記載のフィルム状半導体封止剤。
〔5〕さらに、(E)成分が、化学式(1):
で表される構造、および化学式(2):
で表される構造からなる群より選択される少なくとも1種を含む、上記〔4〕記載のフィルム状半導体封止剤。
〔6〕さらに、(F)ポリブタジエンを含む、上記〔1〕〜〔5〕のいずれか記載のフィルム状半導体封止剤。
〔7〕(F)成分が、化学式(3):
で表される構造、および化学式(4):
で表される構造から選択される少なくとも1種を含む、請求項6記載のフィルム状半導体封止剤。
〔8〕さらに、(G)マレイミド化合物を含む、上記〔1〕〜〔7〕のいずれか記載のフィルム状半導体封止剤。
〔9〕上記〔1〕〜〔8〕のいずれか記載のフィルム状半導体封止剤の硬化物。
〔10〕上記〔1〕〜〔8〕のいずれか記載のフィルム状半導体封止剤の硬化物を有する、半導体装置。
本発明〔1〕によれば、一般的な封止剤としての特性に加えて、ウエハーへのラミネーション時のボイド発生がなく、ダイシング時のフィルム状樹脂組成物の割れや欠けも発生せず、実装時に必要とされる透明性(視認性)を有しており、さらにフリップチップ実装後にボイド、接続性、フィレット形状が良好なフリップチップ実装用のフィルム状半導体封止剤を提供することを提供することができる。
本発明〔9〕によれば、一般的な封止剤としての特性に加えて、ウエハーへのラミネーション時のボイド発生がなく、ダイシング時のフィルム状樹脂組成物の割れや欠けも発生せず、実装時に必要とされる透明性(視認性)を有しており、さらにフリップチップ実装後にボイド、接続性、フィレット形状が良好なフリップチップ実装用のフィルム状樹脂組成物の硬化物を提供することができる。本発明〔10〕によれば、低コストで、低エネルギーの先設置型フリップチップ実装で製造される半導体装置を得ることができる。
先供給型液状封止樹脂組成物を用いたフリップチップボンディングプロセスでのブリード現象を説明するための断面の模式図である。 半導体封止用フィルムを用いたフリップチップ実装を説明するための断面の模式図である。 基板と半導体チップとの密着強度の評価方法を説明する模式図である。
本発明のフィルム状半導体封止剤は、(A)(メタ)アクリレート、(B)フィルム化剤、(C)シリカフィラー、および(D)重合開始剤を含むことを特徴とする。この構成により、一般的な封止剤としての特性に加えて、ウエハーへのラミネーション時のボイド発生がなく、ダイシング時のフィルム状樹脂組成物の割れや欠けも発生せず、実装時に必要とされる透明性(視認性)を有しており、さらにフリップチップ実装後にボイド、接続性、フィレット形状が良好なフリップチップ実装用のフィルム状樹脂組成物を提供することを提供することができる。
〔3〕(A)成分である(メタ)アクリレートは、半導体封止用フィルムに、硬化性、耐熱性、接着性を付与し、硬化後の半導体封止用フィルムに、耐久性を付与する。(A)成分は、硬化後の耐久性の観点から、ポリカプロラクトンアクリレート、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート、およびエポキシメタクリレートからなる群より選択される少なくとも1種を含むと、好ましい。市販品としては、共栄社化学製ビスフェノールA型エポキシアクリレート(品名:3000A)、ダイセル製ポリカプロラクトンアクリレート(品名:プラクセルFA1)、東亞合成製ポリエステルアクリレート(品名:M7100)、共栄社化学製ビスフェノールA型エポキシメタクリレート(品名:3000MK)等が挙げられる。(A)成分は、単独でも2種以上を併用してもよい。
(B)成分であるフィルム化剤は、フィルム状半導体封止剤にフィルム成形性を付与する。(B)成分は、ポリメチルメタクリレートとブチルアクリルアミドの共重合体、フェノキシ樹脂、ポリスチレン、およびスチレン−ブタジエンからなる群より選択される少なくとも1種を含むと、好ましい。(B)成分の市販品としては、三菱化学製ビスフェノールA型フェノキシ樹脂(品名:4250)、新日鉄住金製ビスフェノールA型フェノキシ樹脂(品名:Fx316)、新日鉄住金製ビスフェノールA型フェノキシ樹脂(品名YP50)、アルケマ製ポリメチルメタクリレート・ブチルアクリルアミド-トリブロックコポリマー(品名:M52N)、ジーエルサイエンス製ポリスチレン(品名:ポリスチレン2400)、JSR製スチレン・ブタジエンブロック共重合体(品名:TR2000)、JSR製スチレン・ブタジエンブロック共重合体(品名:TR2003)等が挙げられる。(B)成分は、単独でも2種以上を併用してもよい。
(C)成分であるシリカフィラーにより、硬化後のフィルム状半導体封止剤の弾性率および熱膨張係数を、調整する。(C)成分としては、コロイダルシリカ、疎水性シリカ、微細シリカ、ナノシリカ等が挙げられる。また、(C)成分の平均粒径(粒状でない場合は、その平均最大径)は、特に限定されないが、0.05〜50μmであることが、フィルム状半導体封止剤中にフィラーを均一に分散させるうえで好ましい。0.05μm未満だと、実装時に半導体封止用フィルムの粘度が上昇して、流動性が悪化するおそれがある。50μm超だと、半導体封止用フィルム中にフィラーを均一に存在させることが困難になり、かつ半導体と基板の接続が困難になるおそれがある。(C)成分の平均粒径は、0.1〜30μmであることがより好ましく、0.1〜5μmであることがさらに好ましい。市販品としては、(C)成分としては、堺化学製シリカフィラー(品名:Saiqus0.1μm、平均粒径:0.1μm)、堺化学製シリカフィラー(品名:Saiqus0.4μm、平均粒径:0.4μm)、堺化学製シリカフィラー(品名:Saiqus1μm、平均粒径:1μm等が挙げられる。ここで、(C)成分の平均粒径は、動的光散乱式ナノトラック粒度分析計により測定する。(C)成分は、単独でも2種以上を併用してもよい。
(D)成分である重合開始剤は、(A)成分の硬化能を有するものであればよい。(D)成分としては、有機過酸化物が好ましく、安定性と反応性の観点から、ジクミルペルオキシド(Dicumyl peroxide)、tert−ブチルα−クミルペルオキシド(tert−Butyl(α−cumyl)peroxide)が、より好ましい。市販品としては、日本油脂製有機過酸化物(ジクミルペルオキシド、品名:パークミルD)、日本油脂製有機過酸化物(tert−ブチルα−クミルペルオキシド、品名:パーブチルC)等が挙げられる。(D)成分は、単独でも2種以上を併用してもよい。
半導体封止用フィルムは、(A)成分を、半導体封止用フィルム:100質量部に対して、10〜40質量部含むと好ましく、20〜30質量部含むと、より好ましい。10質量部以上40質量部以下であると、半導体封止用フィルムに、十分な硬化性、耐熱性、接着性があるからである。40重量部を超えると、半導体封止フィルムが脆くなり易く、可撓性があるフィルム状を保つことが困難になり易い。
半導体封止用フィルムは、(B)成分を、半導体封止用フィルム:100質量部に対して、5〜30質量部含むと好ましく、10〜20質量部含むと、より好ましい。5質量部以上30質量部以下であると、半導体封止用フィルムに十分な可撓性があるからである。30重量部を超えると、半導体封止フィルムが脆くなり易く、可撓性があるフィルム状を保つことが困難になり易い。
(C)成分は、硬化後の半導体封止用フィルムの弾性率と熱膨張係数の観点から、半導体封止用フィルム:100質量部に対して、30〜80質量部であると好ましく、40〜70質量部であると、より好ましい。
(D)成分は、半導体封止用フィルムの硬化速度制御の観点から、半導体封止用フィルム:100質量部に対して、0.1〜5.0質量部であると好ましく、0.5〜2.0質量部であると、より好ましい。
フィルム状半導体封止剤は、さらに、(E)無水マレイン変性ブタジエンゴムを含むと、柔軟性の観点から、好ましい。
(E)成分は、柔軟性の観点から、化学式(1):
で表される構造、および化学式(2):
で表される構造からなる群より選択される少なくとも1種を含むと、好ましい。(E)成分の市販品としては、巴工業製無水マレイン酸変性ブタジエンゴム(品名:Ricon130MA13)、巴工業製無水マレイン酸変性ブタジエンゴム(品名:Ricon130MA20)等が挙げられる。
フィルム状半導体封止剤は、さらに、(F)ポリブタジエンを含むと、フィルム成形性の観点から、好ましく、化学式(3):
で表される構造、および化学式(4):
で表される構造からなる群より選択される少なくとも1種を含むと、より好ましい。(F)成分の市販品としては、巴工業製ポリブタジエン(品名:Ricon130)等が挙げられる。
フィルム状半導体封止剤は、さらに、(G)マレイミド化合物を含むと、密着性の観点から、好ましい。(G)成分の市販品としては、日本触媒製N−フェニルマレイミド(品名:イミレックス−P)、大和化成工業製マレイミド化合物(品名:BMI5100)等が、挙げられる。
(E)成分は、柔軟性、透明性の観点から、半導体封止用フィルム:100質量部に対して、0.1〜5.0質量部であると好ましく、0.2〜2.0質量部であると、より好ましい。
(F)成分は、柔軟性、密着性の観点から、半導体封止用フィルム:100質量部に対して、0.1〜5.0質量部であると好ましく、0.2〜2.0質量部であると、より好ましい。
(G)成分は、密着性の観点から、半導体封止用フィルム:100質量部に対して、0.1〜5.0質量部であると好ましく、0.2〜2.0質量部であると、より好ましい。
半導体封止用フィルムには、本発明の目的を損なわない範囲で、更に必要に応じ、はんだ濡れ性促進のためのジアクリル酸、ロジン系フラックス剤、酸無水物系、ヒドラジド系、カルボン酸系、8−キノリノール等のフラックス剤、シランカップリング剤等のカップリング剤(市販品の例としては、信越シリコーン製シランカップリング剤(品名:KBM403))、ベンゾキノン等の重合禁止剤、配線やバンプのマイグレーション防止のためのイオントラップ剤、消泡剤、酸化防止剤、レベリング剤、揺変剤、応力緩和剤、その他の添加剤等を配合することができる。なお、フリップチップ実装時のボイド抑制の観点から、有機溶媒、特に低沸点の有機溶媒は含有させないことが好ましい。
半導体封止用フィルムの厚さは、フリップチップと基板との間隙、ならびに半導体チップのバンプの高さと基板の配線の高さとの観点から、10〜100μmであると好ましい。
半導体封止用フィルムの溶融粘度は、貼り付け時のボイド抑制、フリップチップ実装時のボイド抑制の観点から、10,000〜40,000Pa・sであると好ましい。
半導体封止用フィルムは、支持体上に、半導体封止用フィルム形成用組成物を塗布し、次いで乾燥させて形成することができる。支持体としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム等が挙げられる。
半導体封止用フィルム形成用組成物は、例えば、(A)成分〜(D)成分およびその他の添加剤等を同時にまたは別々に、必要により加熱処理を加えながら、撹拌、溶融、混合、分散させることにより得ることができる。これらの混合、撹拌、分散等の装置としては、特に限定されるものではないが、撹拌、加熱装置を備えたライカイ機、3本ロールミル、ボールミル、プラネタリーミキサー、ビーズミル等を使用することができる。また、これら装置を適宜組み合わせて使用してもよい。
支持体上に、半導体封止用フィルム形成用組成物を塗布する方法は、特に限定されないが、薄膜化・膜厚制御の点からは、マイクログラビア法、スロットダイ法、ドクターブレード法が好ましい。
支持体上に塗布された半導体封止用フィルム形成用組成物の乾燥条件は、塗布の厚み等に応じて、適宜、設定することができ、例えば、60〜120℃で、1〜30分程度とすることができる。このようにして得られた半導体封止用フィルムは、未硬化の状態である。
図2に、フィルム状半導体封止剤を用いた先設置型フリップチップ実装を説明するための断面の模式図を示す。図2(A)に示すように、まず、配線12が形成された基板11を準備する。次に、図2(B)に示すように、配線12が形成された基板11上に、フィルム状半導体封止剤10を設置し、プレヒートする。この後、図2(C)に示すように、基板11上の配線12に対応するように、半導体チップ14に形成されたバンプ13を位置合わせする。ここで、配線12と、バンプ13には、共に、表面にはんだ層が形成されている。最後に、図2(D)に示すように、基板11上の配線12と、半導体チップ14上のバンプ13を接触させた後、加熱し、基板11上の配線12と半導体チップ14上のバンプ13とのはんだ接合と、フィルム状半導体封止剤の硬化を同時に行う。フィルム状半導体封止剤は、硬化したフィルム状半導体封止剤10Aになる。
フィルム状半導体封止剤のフリップチップ実装時の硬化は、180〜300℃で、5〜30秒間行うことが好ましく、特に15秒以内で硬化させると生産性向上の観点から好ましい。
このように、本発明のフィルム状半導体封止剤は、一般的な封止剤としての特性に加えて、視認性を有し、先設置型フリップチップ実装で使用可能である。また、実装後に加熱工程を入れ、半導体封止フィルムの硬化を促進させることもできる。
また、本発明の半導体は、上述のフィルム状半導体封止剤の硬化物を有する。
本発明について、実施例により説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、以下の実施例において、部、%はことわりのない限り、質量部、質量%を示す。
(A)成分としては、共栄社化学製ビスフェノールA型エポキシアクリレート(品名:3000A)、ダイセル製ポリカプロラクトンアクリレート(品名:プラクセルFA1)、東亞合成製ポリエステルアクリレート(品名:M7100)、共栄社化学製ビスフェノールA型エポキシメタクリレート(品名:3000MK)を、
(B)成分としては、三菱化学製ビスフェノールA型フェノキシ樹脂(品名:4250)、新日鉄住金製ビスフェノールA型フェノキシ樹脂(品名:Fx316)、新日鉄住金製ビスフェノールA型フェノキシ樹脂(品名YP50)、アルケマ製ポリメチルメタクリレート・ブチルアクリルアミド-トリブロックコポリマー(品名:M52N)、JSR製スチレン・ブタジエンブロック共重合体(品名:TR2000)、JSR製スチレン・ブタジエンブロック共重合体(品名:TR2003)、ジーエルサイエンス製ポリスチレン(品名:ポリスチレン2400)を、
(C)成分としては、堺化学製シリカフィラー(品名:Saiqus0.1μm、平均粒径:0.1μm)、堺化学製シリカフィラー(品名:Saiqus0.4μm、平均粒径:0.4μm)、堺化学製シリカフィラー(品名:Saiqus1μm、平均粒径:1μm)、を、
(D)成分としては、日本油脂製有機過酸化物(品名:パークミルD)、日本油脂製有機過酸化物(品名:パーブチルC)を、
(E)成分としては、巴工業製無水マレイン酸変性ブタジエンゴム(品名:Ricon130MA13)、巴工業製無水マレイン酸変性ブタジエンゴム(品名:Ricon130MA20)を、
(F)成分としては、巴工業製ポリブタジエン(品名:Ricon130)を、
(G)成分としては、日本触媒製N−フェニルマレイミド(品名:イミレックス−P)、大和化成工業製マレイミド化合物(品名:BMI5100)、ナミックス製ポリフェニルマレイミドを、
使用した。
なお、ナミックス製ポリフェニルマレイミドの製造方法は、以下である。80℃に加熱したエボニックジャパン製ビスマレイミド(品名:コンピミドTM123):7.6gを、ガラス製容器に入れ、この容器をオイルバスで浸し、100℃になったところで、大和化成工業フェニルメタンマレイミド(品名:BMI−2300):10.4gを投入した。ガラス容器内の温度を、100℃に保ちながら、25分攪拌した後、三菱化学製イミダゾール(グレード;IBMI12):13.5mgと日油製有機過酸化物(品名:パークミルD):9.9mg、エボニックジャパン製ビスマレイミド(品名:コンピミドTM123):1.2gを添加し、100℃を維持したまま5分間攪拌した後、冷却し、作製した。
〔実施例1〜20、比較例1〜2〕
表1〜3に示す配合で、フィルム状半導体封止剤形成用組成物を調整した。メチルエチルケトンに、(A)、(B)、(C)成分、場合により(E)、(F)、(G)成分を混合した後、(D)成分を混合し、フィルム状半導体封止剤形成用組成物を得た。得られたフィルム状半導体封止剤形成用組成物を、ドクターブレードを用いて塗布した後、乾燥して、厚さ:30μmのフィルム状半導体封止剤を得た。
〔タックの評価〕
(評価方法)
5cm角の測定用フィルムを用意する。レスカ製タッキング試験機(TAC−1000)を用い、ステージと、φ5mmプローブの温度を25℃に設定し、フィルム状半導体封止剤のタックを、測定した。プローブ押し付け速度は1mm/sec、荷重は1500g、保持時間は1sec、引き上げ速度は10mm/secとした。n数=5で測定し、平均値をタック値とした。タック値は、1N以下であると、好ましい。表1〜3に、結果を示す。
〔実装後ボイドの評価〕
30μmのバンプが、80μmピッチで1048個形成された幅:7mm、長さ:7mm、厚さ:125μmのSiチップを準備した。バンプは、Cuピラーにはんだキャップされたバンプである。また、シリコンチップのバンプパターンに対応した配線を有する基板厚さ:350μmのガラスエポキシ基板を、準備した。バンプを有するチップに、フィルム状半導体封止剤をラミネーションした。フリップチップボンダーを用いて、Siチップ上のバンプと、基板上の配線を、荷重:80N、260℃で、3秒保持した後、200℃まで冷却して、フリップチップボンダーから取り出し、評価サンプルを作製した。基板上の配線と半導体チップ上のバンプとの接続性の評価のために作製した評価サンプルを、平面研磨し、光学顕微鏡を用いて50倍で観察し、ボイド発生の有無を行った。ボイドがない場合に、「OK」とした。表1〜3に、結果を示す。
〔基板上の配線と半導体チップ上のバンプとの接続性の評価〕
実装後ボイドの評価のために作製した評価サンプルを使用した。Siチップ上のバンプと、基板上の配線間の抵抗値をアジレント・テクノロジー社製マルチメーター(型番:HP34401A)で測定した。ここで、抵抗値の設計値は、15Ωであった。接続値は、13〜18Ωであると、好ましい。表1〜表3に、基板上の配線と半導体チップ上のバンプとの接続性の評価結果(表には、導通と記載した)を示す。
〔フィレットの評価〕
(評価方法)
半導体チップは、4辺全ての周りにフィレットが形成され、4辺全てが封止されていなければならない。実装後ボイドの評価のために作製した評価サンプルを使用した。CCDカメラを用い100倍でチップ角を観察し、4辺全てが、辺の端までフィルム状半導体封止剤が封止されている状態を「OK」、4辺の一部でも封止されていない場合を「NG」とした。表1〜3に、結果を示す。
〔ラミネート性の評価〕
(評価方法)
幅:15cm×長さ:15cm×厚さ:30μmのフィルム状半導体封止剤を用意した。名機製作所製真空加圧ラミネーター(型番:MVLP−500/600)を用い、熱板温度:70℃、真空引き時間:20秒、圧力:0.8MPa、加圧時間:120秒の条件で、8インチSiウエハーに、フィルム状半導体封止剤を貼りつけた。貼り付けたフィルム状半導体封止剤を剥がし、Siウエハーに貼りついていて、かつ、ボイドがない場合を「OK」とし、これ以外の場合を「NG」とした。表1〜3に、結果を示す。
〔ダイシング性の評価〕
(評価方法)
125μm厚のバンプ付きSiウエハーに、ラミネート性の評価と同様にラミネートさせたフィルム状半導体封止剤を、使用した。東京精密製ダイシングマシン(型番:A−WD−100A)を用いた。ダイシングラインに沿って、速度:20mm/sec、ブレード回転数:30000rpmの条件で、ダイシングを行った。ダイシングした箇所を、光学顕微鏡を用い、50倍で、観察を行い、フィルム状半導体封止剤の割れ、剥がれがない状態を「OK」とし、フィルム状半導体封止剤に割れや、剥がれが発生した状態を「NG」とした。表1〜表3に、ダイシング性の評価結果を示す。
〔視認性の評価〕
(評価方法)
20um厚のフィルム状半導体封止剤を準備した。紫外可視分光光度計を用いた。治具に、フィルム状半導体封止剤をセットし、波長:400nm〜700nmの範囲を測定した。550nmの波長での透過率を読み、20%以上を「OK」、20%未満を「NG」とした。表1〜表3に、視認性の評価結果を示す。
〔ゲルタイムの評価〕
ゲルタイムは、150℃に熱した熱板上に、フィルム状半導体封止剤:5±1mgを供給し、攪拌棒によって円を描くようにして攪拌し、供給から、攪拌しながら攪拌棒を持ち上げて引き離した場合に糸引きが5mm以下となるまでの時間を測定することによって得ることができる。ゲルタイムが、5秒以下の場合に、「OK」とした。表1〜表3に、ゲルタイムの評価結果を示す。
〔基板と半導体チップとの密着強度の評価〕
図3に、基板と半導体チップとの密着強度の評価方法を説明する模式図を示す。基板31として、150℃で20分乾燥したFR−4基板と、半導体チップ34として、5mm角のSiN膜付きSiチップを準備した。1mmφのフィルム状半導体封止剤を、基板31上に載置して、フィルム状半導体封止剤上に、半導体チップ34をマウントした。この後、175℃で120分間、フィルム状半導体封止剤を硬化させ、硬化したフィルム状半導体封止剤30Aを形成した。アイコ−エンジニアリング製卓上強度試験器(型番:1605HTP)を使用して、剪断強度(単位:N/mm)を測定した。剪断強度は、2.0N/mm以上であると良好である。表1〜表3に、基板と半導体チップとの剪断強度(表には密着強度と記載した)の評価結果を示す。
試験結果をまとめると、実施例1〜20の全てで、タック、実装後のボイド、導通、フィレット、ラミネート性、ダイシング性、視認性、ゲルタイム、密着強度の評価結果が良好であった。これに対して、(B)成分を含まない比較例1は、タックの測定ができず、他の評価を行わなかった。(C)成分を含まない比較例2は、タックが3.0と大きく、実装後にボイドが発生した。
本発明のフィルム状半導体封止剤は、一般的な封止剤としての特性に加えて、視認性も有し、先設置型フリップチップ実装で使用可能である。このため、本発明のフィルム状半導体封止剤を用いることにより、低コストで、低エネルギーの先設置型フリップチップ実装で製造された半導体装置を得ることができる。
1、2 半導体装置
10 フィルム状半導体封止剤
10A、30A 硬化した半導体封止用フィルム
11、21、31 基板
12、22 配線
13、23 バンプ
14、24、34 半導体チップ
20 先供給型液状封止樹脂組成物
20B、20C ブリード
35 シェアツール

Claims (10)

  1. (A)(メタ)アクリレート、(B)フィルム化剤、(C)シリカフィラー、および(D)重合開始剤を含むことを特徴とする、フィルム状半導体封止剤。
  2. (B)成分が、ポリメチルメタクリレートとブチルアクリルアミドの共重合体、フェノキシ樹脂、ポリスチレン、およびスチレン−ブタジエンからなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項1記載のフィルム状半導体封止剤。
  3. (A)成分が、ポリカプロラクトンアクリレート、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート、およびエポキシメタクリレートからなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項1または2記載のフィルム状半導体封止剤。
  4. さらに、(E)無水マレイン変性ブタジエンゴムを含む、請求項1〜3のいずれか1項記載のフィルム状半導体封止剤。
  5. さらに、(E)成分が、化学式(1):
    で表される構造、および化学式(2):
    で表される構造からなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項4記載のフィルム状半導体封止剤。
  6. さらに、(F)ポリブタジエンを含む、請求項1〜5のいずれか1項記載のフィルム状半導体封止剤。
  7. (F)成分が、化学式(3):
    で表される構造、および化学式(4):
    で表される構造からなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項6記載のフィルム状半導体封止剤。
  8. さらに、(G)マレイミド化合物を含む、請求項1〜7のいずれか1項記載のフィルム状半導体封止剤。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項記載のフィルム状半導体封止剤の硬化物。
  10. 請求項1〜8のいずれか1項記載のフィルム状半導体封止剤の硬化物を有する、半導体装置。
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