JP2017173819A - ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、ポリビニルアルコール系フィルム、および偏光膜 - Google Patents
ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、ポリビニルアルコール系フィルム、および偏光膜 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017173819A JP2017173819A JP2017050863A JP2017050863A JP2017173819A JP 2017173819 A JP2017173819 A JP 2017173819A JP 2017050863 A JP2017050863 A JP 2017050863A JP 2017050863 A JP2017050863 A JP 2017050863A JP 2017173819 A JP2017173819 A JP 2017173819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyvinyl alcohol
- film
- cast
- butanol
- alcohol film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Polarising Elements (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
Description
また、キャスト型の表面が清浄でないと、ポリビニルアルコール系樹脂の水溶液を均一に流涎できないばかりか、フィルムを安定して剥離することも困難となる。更には、フィルムの膜厚ムラや位相差ムラを誘発するものであった。
ここで、本発明における平均ケン化度は、JIS K 6726に準じて測定されるものである。
かかるポリビニルアルコール系樹脂ウェットケーキを温水や熱水に溶解して、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を調整する。
(A)ポリビニルアルコール系樹脂の水溶液を、T型スリットダイから、回転するキャストドラムの表面に吐出および流涎する工程。
(B)キャストドラムの表面上で、ポリビニルアルコール系樹脂の水溶液を、乾燥して製膜(フィルム化)する工程。
(C)キャストドラムの表面からフィルムを剥離する工程。
洗浄方法としては、水および/またはアルコール系溶剤を含浸した、スポンジおよび/または不織布を、回転するキャストドラムの表面に押圧して接触させ、表面の汚れや異物を除去する方法(必要に応じて、更に乾いたスポンジおよび/または不織布で表面を拭き取ってもよい)、水および/またはアルコール系溶剤をキャストドラムの表面にスプレーコートした後、乾いたスポンジおよび/または不織布で拭き取る方法などが挙げられる。
これらの中では、水および/またはアルコール系溶剤を含浸した不織布をキャストドラムの表面に押圧して接触させて洗浄した後、乾いた不織布で拭き取る方法が好ましい(図1参照)。なお、押圧の程度は、特に限定されないが、洗浄効率の点で、0.01N以上が好ましく、特に好ましくは0.1〜100N、更に好ましくは1〜10Nである。かかる押圧の程度が弱すぎると、洗浄効率が低下する傾向があり、また過度に押圧した場合は、キャストドラム全体への負荷が大きくなり、スムーズな回転を阻害する傾向がある。かかる押圧の際に、スポンジや不織布に細かな振動を与えて、洗浄効率を高めてもよい。
キャストドラムの表面を、不織布で幅方向(横方向)にもこすることにより、洗浄効率が向上する。また、過度に長幅の不織布は蛇行や布ゆるみが生じやすく、洗浄ムラが発生しやすい傾向にある。上述した手法はスポンジを用いる場合も同様である。
一般的に、工程(B)におけるキャストドラムの表面温度は、ポリビニルアルコール系樹脂の水溶液を乾燥するために、40〜99℃である。洗浄温度を一定に保つために、洗浄に使用する水および/またはアルコール系溶剤や、スポンジおよび/または不織布をかかる温度範囲に加温してもよい。
一般的に、工程(B)におけるキャストドラムの回転速度は、生産性と乾燥速度を勘案して3〜50m/分である。
かかるエーテル化合物としては、例えば、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジプロピルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジエチルエーテル、プロピレングリコールジプロピルエーテル、プロピレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジプロピルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールジエチルエーテル、トリエチレングリコールジプロピルエーテル、トリエチレングリコールジブチルエーテル、トリメチレングリコールジメチルエーテル、トリメチレングリコールジエチルエーテル、トリメチレングリコールジプロピルエーテル、トリメチレングリコールジブチルエーテルなどが挙げられる。これらの中でも、安全性の点で、沸点が100〜200℃のものが好ましく、特に好ましくは、洗浄効率の点で、沸点が150〜200℃のものである。
キャスト型の表面粗さRzが大きすぎるとポリビニルアルコール系フィルムの表面粗さが増大する傾向にある。
(A)ポリビニルアルコール系樹脂の水溶液を、T型スリットダイから、回転するキャストドラムの表面に吐出および流涎する工程。
(B)キャストドラムの表面上で、ポリビニルアルコール系樹脂の水溶液を、乾燥して製膜(フィルム化)する工程。
(C)キャストドラムの表面からフィルムを剥離する工程。
かかるポリビニルアルコール系樹脂水溶液の温度が低すぎると流動不良となる傾向があり、高すぎると発泡する傾向がある。
かかるポリビニルアルコール系樹脂水溶液の粘度が、低すぎると流動不良となる傾向があり、高すぎると流涎が困難となる傾向がある。
かかる吐出速度が遅すぎると生産性が低下する傾向があり、速すぎると流涎が困難となる傾向がある。
次いで、前記工程(B)について説明する。
かかる直径が小さすぎると乾燥長が不足し速度が出にくい傾向があり、大きすぎると輸送性が低下する傾向がある。
キャストドラムの幅が小さすぎると生産性が低下する傾向がある。
かかる回転速度が遅すぎると生産性が低下する傾向があり、早すぎると乾燥が不十分となる傾向がある。
かかる表面温度が低すぎると乾燥不良となる傾向があり、高すぎると発泡してしまう傾向がある。
剥離されたフィルムは加熱して、更に乾燥、必要に応じて熱処理されることが好ましい。
また、熱ロールは、例えば、表面をハードクロムメッキ処理又は鏡面処理した、直径0.2〜2mのロールであり、通常2〜30本、好ましくは10〜25本を用いて乾燥を行うことが好ましい。
なお、偏光度は、一般的に2枚の偏光膜を、その配向方向が同一方向になるように重ね合わせた状態で、波長λにおいて測定した光線透過率(H11)と、2枚の偏光膜を、配向方向が互いに直交する方向になる様に重ね合わせた状態で、波長λにおいて測定した光線透過率(H1)より、下式にしたがって算出される。
〔(H11−H1)/(H11+H1)〕1/2
単体透過率は、分光光度計を用いて偏光膜単体の光線透過率を測定して得られる値である。
以下、本発明の偏光板の製造方法について説明する。
尚、例中「部」、「%」とあるのは、重量基準を意味する。
各物性について、次のようにして測定をおこなう。
(1)表面粗さRz(μm)
(株)キーエンス製レーザーフォーカス顕微鏡VK−9700(測定長:1mm、対物レンズ:20倍)を用いて、キャストドラムとロールフィルムの10か所を測定し、平均値を表面粗さとした。
(株)キーエンス製レーザーフォーカス顕微鏡VK−9700(対物レンズ:10倍)を用いて、ロールフィルムの10か所(各面積1mm2)に存在する高さまたは深さが1μm以上の欠点数(点状も線状も含む)を観察し、最大値を欠点数とした。
得られた偏光膜から、100m刻みで、延伸方向50mm×幅方向4mに切断して短冊サンプルを作成し、大塚電子社製:RETS−1100Aを用いて、幅方向に10mmピッチで全幅にわたり偏光度と単体透過率を測定し、それぞれの平均値を得られた偏光膜の偏光度と単体透過率とした
長さ1m×幅1mの偏光膜を15,000lxの環境下で目視検査し、100μm以上の欠点数を測定した。
(ポリビニルアルコール系フィルムの製造)
重量平均分子量142,000、ケン化度99.8モル%のポリビニルアルコール系樹脂1,000kg、水2,000kg、可塑剤としてグリセリン100kgを入れ、撹拌しながら150℃まで昇温して、樹脂濃度25%に濃度調整を行い、均一に溶解したポリビニルアルコール系樹脂の水溶液を得た。
次に該ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を、2軸押出機に供給して脱泡した後、水溶液温度を95℃にし、T型スリットダイから下記洗浄条件(A)で洗浄されているキャストドラム(直径3m、幅4.5m、表面クロムメッキ、回転速度20m/分、表面温度90℃)に連続して吐出および流延して製膜し、最後に、キャストドラム上で乾燥されたフィルムをキャストドラムから剥離し、熱ロールで更に乾燥してポリビニルアルコール系フィルム(幅4m、厚さ45μm、長さ5km)を得た。得られたポリビニルアルコール系フィルムの特性は表1に示される通りであった。
フィルムの製造中にキャストドラムのクロムメッキ面を目視観察したところ、製造前に見られた白濁は製造の進行とともに減少し、キャストドラム表面の汚れが除去されていくことを確認できた。フィルム製造前後でキャストドラムの表面粗さRzを測定すると、表1に示される通り、製造前は0.4μm、製造後は0.2μmであり、洗浄および拭き取りにより、キャストドラム表面の付着物が除去されたと予想される。
フィルムの剥離位置から50cm離れたキャストドラム上に、幅4.5m、長さ(接触長)10cm、厚さ0.5mmのポリエステル系不織布(ポリエチレンテレフタレート繊維65%/ナイロン繊維35%)を設置した(図1参照)。製膜の開始とともに、押圧パッドを用いて、該ポリエステル系不織布をキャストドラムの全幅にわたって接触させ、アルコール系溶剤として1−ヘキサノール(沸点157℃)を、複数設置されたスプレーノズルからポリエステル系不織布全体に0.1kg/分で吐出および含浸して、回転するキャストドラムの表面を洗浄し、連続して、幅4.5m、長さ(接触長)10cm、厚さ0.5mmの乾いたポリエステル系不織布(ポリエチレンテレフタレート繊維65%/ナイロン繊維35%)により拭き取りを行った。拭き取り後のキャストドラム表面は、回転しながら上記T型スリットダイの下部に移動し、連続して製膜に供した。
得られたポリビニルアルコール系フィルムを、水温25℃の水槽に浸漬しながら1.7倍に延伸した。次にヨウ素0.5g/L、ヨウ化カリウム30g/Lよりなる28℃の水溶液中に浸漬しながら1.6倍に延伸し、ついでホウ酸40g/L、ヨウ化カリウム30g/Lの組成の水溶液(55℃)に浸漬するとともに、同時に2.1倍に一軸延伸しつつホウ酸処理を行なった。その後、ヨウ化カリウム水溶液で洗浄行い、乾燥して総延伸倍率5.8倍の偏光膜Aを得た。得られた偏光膜の偏光特性は表2に示される通りであった。
実施例1の洗浄条件Aにおいて、幅4.5m、長さ(接触長)10cm、厚さ0.5mmのポリエステル系不織布に代えて、幅1.1m、長さ(接触長)10cm、厚さ10cmのポリビニルアルコールスポンジ(アイオン製PVAスポンジ)を4本用いた以外は、実施例1と同様にして、ポリビニルアルコール系フィルムと偏光膜を得た。得られたポリビニルアルコール系フィルムと偏光膜の諸特性は、表1および表2に示される通りであった。
実施例1の洗浄条件Aにおいて、1−ヘキサノールに代えて、3−メチル−3−メトキシ−1−ブタノール50部とジエチレングリコールジエチルエーテル50部よりなるアルコール系溶剤を用いた以外は、実施例1と同様にして、ポリビニルアルコール系フィルムと偏光膜を得た。得られたポリビニルアルコール系フィルムと偏光膜の諸特性は、諸特性は表1および表2に示される通りであった。
実施例1の洗浄条件Aにおいて、1−ヘキサノールに代えて、純水を用いた以外は、実施例1と同様にして、ポリビニルアルコール系フィルムと偏光膜を得た。得られたポリビニルアルコール系フィルムと偏光膜の諸特性は、表1および表2に示される通りであった。
実施例1において、洗浄条件Aを以下の洗浄条件Bに変更した以外は、実施例1と同様にして、ポリビニルアルコール系フィルムと偏光膜を得た。得られたポリビニルアルコール系フィルムと偏光膜の諸特性は、表1および表2に示される通りであった。
「洗浄条件B」
キャストドラムの表面がむき出しになっている位置にロール式洗浄装置を設置した(図3参照)。巻き出しロールから幅1m、長さ1km、厚さ0.5mmの乾いたポリエステル系不織布(ポリエチレンテレフタレート繊維65%/ナイロン繊維35%)を2mm/秒で巻き出しながらキャストドラムに接触させ(接触長10cm)、接触中間地点に配置された塗布ロールを介して純水をポリエステル系不織布に含浸させて、湿った不織布をキャストドラムの幅方向に20cm/秒でスライドさせながら洗浄を行い、洗浄後のポリエステル系不織布を巻き取りロールに巻き取った。なお、塗布ロールへの純水の供給は、スプレーノズルを用いて20g/分で行った。
実施例5の洗浄条件Bにおいて、純水に代えて、3−メチル−3−メトキシ−1−ブタノール40部、ジエチレングリコールジエチルエーテル40部、および純水20部よりなる混合溶剤を用いた以外は、実施例5と同様にして、ポリビニルアルコール系フィルムと偏光膜を得た。得られたポリビニルアルコール系フィルムと偏光膜の諸特性は、表1および表2に示される通りであった。
キャストドラムの洗浄を行わなかった以外は、実施例1と同様にして、ポリビニルアルコール系フィルムと偏光膜を得た。得られたポリビニルアルコール系フィルムと偏光膜の諸特性は、表1および表2に示される通りであった。
かかるフィルムの製造中にキャストドラムのクロムメッキ面を目視観察したところ、製造の進行とともに白濁が増加し、キャストドラム表面が汚れていくことが確認できた。製造後のキャストドラムの表面粗さRzを測定すると、表1に示される通り0.5μmであった。
そして、各々のポリビニルアルコール系フィルムから得られる偏光膜の偏光特性や品質は、実施例1〜6の方が比較例1よりも優れるものであることがわかる。
Claims (11)
- ポリビニルアルコール系樹脂の水溶液を、連続的にキャスト型に流涎して製膜するポリビニルアルコール系フィルムの製造方法であり、製造中に、キャスト型の表面を水および/またはアルコール系溶剤で連続的に洗浄することを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- 水および/またはアルコール系溶剤を含浸した、スポンジおよび/または不織布を、キャスト型の表面に押圧することにより洗浄することを特徴とする請求項1記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- 洗浄速度が、5〜50m/分であることを特徴とする請求項1または2記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- キャスト型の表面温度が、40〜99℃であることを特徴とする請求項1〜3いすれか記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- キャスト型が、表面がクロムメッキされているキャストドラムであることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- アルコール系溶剤が、炭素数1〜6のアルコールより選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- アルコール系溶剤が、エーテル化合物を含有するアルコール溶剤剤であることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- 洗浄されたキャスト型の表面を、更に、乾いたスポンジおよび/または不織布で拭き取ることを特徴とする請求項1〜7いずれか記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。
- 請求項1〜8いずれか記載のポリビニルアルコール系フィルムの製造方法により製造されることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム。
- 幅4m以上、長さ4km以上、厚さ60μm以下であることを特徴とする請求項9記載のポリビニルアルコール系フィルム。
- 請求項9または10記載のポリビニルアルコール系フィルムより得られることを特徴とする偏光膜。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016056962 | 2016-03-22 | ||
JP2016056962 | 2016-03-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017173819A true JP2017173819A (ja) | 2017-09-28 |
JP6922287B2 JP6922287B2 (ja) | 2021-08-18 |
Family
ID=59971175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017050863A Active JP6922287B2 (ja) | 2016-03-22 | 2017-03-16 | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、ポリビニルアルコール系フィルム、および偏光膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6922287B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005238833A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-09-08 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フイルムの製造方法及び該フイルムを用いた偏光フイルムの製造方法 |
JP2006082261A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Konica Minolta Opto Inc | 光学フィルムの製造方法 |
KR20060113594A (ko) * | 2006-10-02 | 2006-11-02 | 동양제철화학 주식회사 | 폴리비닐알콜 필름의 제조방법 |
JP2006305924A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、およびポリビニルアルコール系フィルム |
JP2007137042A (ja) * | 2004-12-28 | 2007-06-07 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フィルム、およびそれを用いた偏光膜、偏光板 |
JP2012066572A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-04-05 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、ポリビニルアルコール系フィルム、偏光フィルム及び偏光板 |
JP2013228718A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-11-07 | Kuraray Co Ltd | ポリビニルアルコール系重合体フィルムの製造方法 |
-
2017
- 2017-03-16 JP JP2017050863A patent/JP6922287B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005238833A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-09-08 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フイルムの製造方法及び該フイルムを用いた偏光フイルムの製造方法 |
JP2006082261A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Konica Minolta Opto Inc | 光学フィルムの製造方法 |
JP2007137042A (ja) * | 2004-12-28 | 2007-06-07 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フィルム、およびそれを用いた偏光膜、偏光板 |
JP2006305924A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、およびポリビニルアルコール系フィルム |
KR20060113594A (ko) * | 2006-10-02 | 2006-11-02 | 동양제철화학 주식회사 | 폴리비닐알콜 필름의 제조방법 |
JP2012066572A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-04-05 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、ポリビニルアルコール系フィルム、偏光フィルム及び偏光板 |
JP2013228718A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-11-07 | Kuraray Co Ltd | ポリビニルアルコール系重合体フィルムの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6922287B2 (ja) | 2021-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW201634671A (zh) | 光學膜之製造方法 | |
WO2022138720A1 (ja) | 偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム、偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、偏光膜 | |
JP6720865B2 (ja) | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、ポリビニルアルコール系フィルム、および偏光膜 | |
JP6878778B2 (ja) | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法 | |
JP6816638B2 (ja) | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、ポリビニルアルコール系フィルム、および偏光膜 | |
WO2017204270A1 (ja) | 光学用ポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法、ならびにその光学用ポリビニルアルコール系フィルムを用いた偏光膜 | |
WO2016148159A1 (ja) | ポリビニルアルコール系フィルム及びその製造方法、ならびに偏光膜 | |
JP6642434B2 (ja) | ポリビニルアルコール系フィルム、およびそれを用いてなる偏光膜 | |
JP2021002061A (ja) | ポリビニルアルコール系フィルム、及び偏光膜 | |
JP6974939B2 (ja) | ポリビニルアルコール系フィルム、ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、及び偏光膜 | |
JP6759690B2 (ja) | ポリビニルアルコール系フィルム、ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、及び偏光膜 | |
JP2002086474A (ja) | セルロースエステルフィルム、その製造方法及び製造装置及び偏光板 | |
WO2016208652A1 (ja) | ポリビニルアルコール系フィルム、ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、及び偏光膜 | |
JP2016203623A (ja) | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、ポリビニルアルコール系フィルム、及び偏光膜 | |
JP2017173819A (ja) | ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、ポリビニルアルコール系フィルム、および偏光膜 | |
JPWO2017217346A1 (ja) | ポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法、ならびにそのポリビニルアルコール系フィルムを用いた偏光膜 | |
JP7196535B2 (ja) | 偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム、およびそれを用いてなる偏光膜、偏光板 | |
JP6776566B2 (ja) | ポリビニルアルコール系フィルム及び偏光膜、ならびにポリビニルアルコール系フィルムの製造方法 | |
WO2017006769A1 (ja) | ポリビニルアルコール系偏光フィルム、及び偏光板 | |
TWI635994B (zh) | 樹脂薄膜的製造方法 | |
JP2022100290A (ja) | 偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルム、偏光膜製造用ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、偏光膜 | |
TW202400693A (zh) | 聚乙烯醇系薄膜及使用其之偏光膜、以及偏光板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20190524 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201009 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201020 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20201215 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210629 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210712 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6922287 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |