JP2017173698A - 回動機構および鍵盤装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸部を軸受部に容易に装着することができ、かつ軸部が軸受部から脱離しにくい回動機構を提供する。【解決手段】回動機構900は、軸部520と、軸部520を支持し、可撓性を有する開口端が軸部520の径よりも狭い開口部630が設けられ、回動軸620を中心として回動する軸受部220と、開口部630に対面する位置に軸部520から離隔して配置され、軸受部220が軸部520から離れる方向とは異なる方向に移動可能なストッパ部280と、を備える。ストッパ部280は、軸受部220が軸部520から離れる方向とは異なる方向に可撓してもよい。【選択図】図4

Description

本発明は、回動機構に関する。また、本発明は、回動機構が備えられた鍵盤装置に関する。
従来のグランドピアノやアップライトピアノなどのアコースティックピアノは、多くの部品によって構成されている。また、これらの部品の組み立ては非常に複雑であるため、組み立て作業にかかる時間が長くなってしまう。特に、各鍵に対応して設けられるアクション機構は、多くの部品が必要であり、その組み立て作業も非常に複雑である。
アクション機構は、鍵を通して演奏者の指に感覚(以下、タッチ感という)を与えるために、鍵の下方に錘が備えられたハンマを有する。ハンマは、鍵の押鍵動作に応じてハンマに備えられた錘を持ち上げるように回動する。例えば、特許文献1に示すハンマは、軸部に対して、円形状に開口された軸受部を嵌合させることで、フレームに取り付けられている。特許文献1では、軸部の径に対して軸受部の開口端の幅が狭い、いわゆるスナップフィットによって軸受部が軸部に取り付けられている。
特開2002−207484号公報
特許文献1に示す一般的なスナップフィットの構造では、軸受部の開口端が軸部を保持する。軸受部は、開口端付近の軸受部と軸部との接点における法線方向に可撓する。この開口端の可撓によって軸部および軸受部の脱着が行われる。つまり、軸部および軸受部を互いに引き離す方向に強い外力が加えられると、軸部が軸受部の開口端を押し広げてしまうため、軸受部は軸部から脱離してしまう。一方、軸部から軸受部が脱離することを抑制するために軸受部の開口端を可撓しにくくすると、軸受部を軸部に装着しにくくなってしまう。
本発明の目的の一つは、軸受部を軸部に容易に装着することができ、かつ軸受部が軸部から脱離しにくい回動機構を実現することにある。
本発明の一実施形態による回動機構は、軸部と、軸部を支持し、可撓性を有する開口端が軸部の径よりも狭い開口部が設けられ、回動軸を中心として回動する軸受部と、開口部に対面する位置に軸部から離隔して配置され、軸受部が軸部から離れる方向とは異なる方向に移動可能なストッパ部と、を備える。
また、ストッパ部が移動することで、軸部が開口部の外に移動可能になってもよい。
また、ストッパ部は、軸受部が軸部から離れる方向とは異なる方向に可撓してもよい。
また、ストッパ部は、ストッパ部の先端と回動軸とを結ぶ直線に略直交する方向に可撓してもよい。
また、軸部がストッパ部の方向に移動する場合、ストッパ部は、軸受部が軸部を開口部内に押し戻すように作用する位置で軸部に接してもよい。
また、軸部は、円形状を有し、軸部がストッパ部の方向に移動する場合、ストッパ部は、円形状の中心が開口端よりも外側に出ないように軸部と接してもよい。
本発明の一実施形態による回動機構は、軸部と、軸部をスナップフィットで支持し、回動軸を中心として回動する軸受部と、軸受部に接続され、軸部から離隔して配置され、軸受部が軸部から脱離することを防止する移動可能なストッパ部と、を備える。
また、軸部がストッパ部の方向に移動する場合、ストッパ部は、軸受部が軸部をスナップフィットで支持する位置に押し戻すように作用する位置で軸部に接してもよい。
本発明の一実施形態による鍵盤装置は、鍵と、鍵の押圧に応じて、回動機構を中心に回動するハンマアセンブリと、鍵の下方に配置され、鍵に対する操作を検出するセンサと、センサの出力信号に応じて音波形信号を生成する音源部と、を備える。
本発明によれば、軸受部を軸部に容易に装着することができ、かつ軸受部が軸部から脱離しにくい回動機構を実現することができる。
本発明の一実施形態における鍵盤装置の構成を示す図である。 本発明の一実施形態における音源装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における筐体内部の構成を側面から見た場合の説明図である。 本発明の一実施形態におけるハンマアセンブリの回動機構の部分拡大図である。 本発明の一実施形態において、軸受部を軸部から脱離しかけている状態について説明する図である。 本発明の一実施形態において、軸受部を軸部から脱離するときの状態について説明する図である。 本発明の一実施形態における鍵(白鍵)を押下したときの鍵アセンブリの動作を説明する図である。 本発明の一実施形態におけるハンマアセンブリの回動機構の部分拡大図である。 本発明の一実施形態におけるハンマアセンブリの回動機構の部分拡大図である。 本発明の一実施形態におけるハンマアセンブリの回動機構の部分拡大図である。 本発明の一実施形態におけるハンマアセンブリの回動機構の部分拡大図である。
以下、本発明の一実施形態における鍵盤装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定して解釈されるものではない。なお、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号(数字の後にA、B等を付しただけの符号)を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率(各構成間の比率、縦横高さ方向の比率等)は説明の都合上実際の比率とは異なったり、構成の一部が図面から省略されたりする場合がある。また、以下の説明において、「回動する」は相対的な動作を意味する。例えば、「部材Aが部材Bに対して回動する」とは、固定された部材Aに対して部材Bが回動してもよく、逆に固定された部材Bに対して部材Aが回動してもよく、両者がともに回動してもよい。
<第1実施形態>
[鍵盤装置の構成]
図1は、第1実施形態における鍵盤装置の構成を示す図である。鍵盤装置1は、この例では、電子ピアノなどユーザ(演奏者)の押鍵に応じて発音する電子鍵盤楽器である。なお、鍵盤装置1は、外部の音源装置を制御するための制御データ(例えば、MIDI)を、押鍵に応じて出力する鍵盤型のコントローラであってもよい。この場合には、鍵盤装置1は、音源装置を有していなくてもよい。
鍵盤装置1は、鍵盤アセンブリ10を備える。鍵盤アセンブリ10は、白鍵100wおよび黒鍵100bを含む。複数の白鍵100wと黒鍵100bとが並んで配列されている。鍵100の数は、N個であり、この例では88個である。この配列された方向をスケール方向という。白鍵100wおよび黒鍵100bを特に区別せずに説明できる場合には、鍵100という場合がある。以下の説明においても、符号の最後に「w」を付した場合には、白鍵に対応する構成であることを意味している。また、符号の最後に「b」を付した場合には、黒鍵に対応する構成であることを意味している。
鍵盤アセンブリ10の一部は、筐体90の内部に存在している。鍵盤装置1を上方から見た場合において、鍵盤アセンブリ10のうち筐体90に覆われている部分を非外観部NVといい、筐体90から露出してユーザから視認できる部分を外観部PVという。すなわち、外観部PVは、鍵100の一部であって、ユーザによって演奏操作が可能な領域を示す。以下、鍵100のうち外観部PVによって露出されている部分を鍵本体部という場合がある。
筐体90内部には、音源装置70およびスピーカ80が配置されている。音源装置70は、鍵100の押下に伴って音波形信号を生成する。スピーカ80は、音源装置70において生成された音波形信号を外部の空間に出力する。なお、鍵盤装置1は、音量をコントロールするためのスライダ、音色を切り替えるためのスイッチ、様々な情報を表示するディスプレイなどが備えられていてもよい。
なお、本明細書における説明において、上、下、左、右、手前および奥などの方向は、演奏するときの演奏者から鍵盤装置1を見た場合の方向を示している。そのため、例えば、非外観部NVは、外観部PVよりも奥側に位置している、と表現することができる。また、鍵前端側(鍵前方側)、鍵後端側(鍵後方側)のように、鍵100を基準として方向を示す場合もある。この場合、鍵前端側は鍵100に対して演奏者から見た手前側を示す。鍵後端側は鍵100に対して演奏者から見た奥側を示す。この定義によれば、黒鍵100bのうち、黒鍵100bの鍵本体部の前端から後端までが、白鍵100wよりも上方に突出した部分である、と表現することができる。
図2は、第1実施形態における音源装置の構成を示すブロック図である。音源装置70は、信号変換部710、音源部730および出力部750を備える。センサ300は、各鍵100に対応して設けられ、鍵の操作を検出し、検出した内容に応じた信号を出力する。この例では、センサ300は、3段階の押鍵量に応じて信号を出力する。この信号の間隔に応じて押鍵速度が検出可能である。
信号変換部710は、センサ300(88の鍵100に対応したセンサ300−1、300−2、・・・、300−88)の出力信号を取得し、各鍵100における操作状態に応じた操作信号を生成して出力する。この例では、操作信号はMIDI形式の信号である。そのため、押鍵操作に応じて、信号変換部710はノートオンを出力する。このとき、88個の鍵100のいずれが操作されたかを示すキーナンバ、および押鍵速度に対応するベロシティについてもノートオンに対応付けて出力される。一方、離鍵操作に応じて、信号変換部710はキーナンバとノートオフとを対応付けて出力する。信号変換部710には、ペダル等の他の操作に応じた信号が入力され、操作信号に反映されてもよい。
音源部730は、信号変換部710から出力された操作信号に基づいて、音波形信号を生成する。出力部750は、音源部730によって生成された音波形信号を出力する。この音波形信号は、例えば、スピーカ80または音波形信号出力端子などに出力される。
[鍵盤アセンブリの構成]
図3は、第1実施形態における筐体内部の構成を側面から見た場合の説明図である。図3に示すように、筐体90の内部において、鍵盤アセンブリ10およびスピーカ80が配置されている。スピーカ80は、鍵盤アセンブリ10の奥側に配置されている。このスピーカ80は、押鍵に応じた音を筐体90の上方および下方に向けて出力するように配置されている。下方に出力される音は、筐体90の下面側から外部に進む。一方、上方に出力される音は筐体90の内部から鍵盤アセンブリ10の内部の空間を通過して、外観部PVにおける鍵100の隣接間の隙間または鍵100と筐体90との隙間から外部に進む。
鍵盤アセンブリ10の構成について、図3を用いて説明する。鍵盤アセンブリ10は、上述した鍵100の他にも、接続部180、ハンマアセンブリ200およびフレーム500を含む。鍵盤アセンブリ10は、ほとんどの構成が射出成形などによって製造された樹脂製の構造体である。フレーム500は、筐体90に固定されている。接続部180は、フレーム500に対して回動可能に鍵100を接続する。接続部180は、板状可撓性部材181、鍵側支持部183および棒状可撓性部材185を備える。板状可撓性部材181は、鍵100の後端から延在している。鍵側支持部183は、板状可撓性部材181の後端から延在している。棒状可撓性部材185が、鍵側支持部183およびフレーム500のフレーム側支持部585によって支持されている。すなわち、鍵100とフレーム500との間に、棒状可撓性部材185が配置されている。棒状可撓性部材185が曲がることによって、鍵100がフレーム500に対して回動することができる。棒状可撓性部材185は、鍵側支持部183とフレーム側支持部585とに対して、着脱可能に構成されている。なお、棒状可撓性部材185は、鍵側支持部183とフレーム側支持部585と一体となって、または接着等により、着脱できない構成であってもよい。
鍵100は、前端鍵ガイド151および側面鍵ガイド153を備える。前端鍵ガイド151は、フレーム500の前端フレームガイド511を覆った状態で摺動可能に接触している。前端鍵ガイド151は、その上部と下部のスケール方向の両側において、前端フレームガイド511と接触している。側面鍵ガイド153は、スケール方向の両側において側面フレームガイド513と摺動可能に接触している。この例では、側面鍵ガイド153は、鍵100の側面のうち非外観部NVに対応する領域に配置され、接続部180(板状可撓性部材181)よりも鍵前端側に存在するが、外観部PVに対応する領域に配置されてもよい。
ハンマアセンブリ200は、フレーム500に対して回動可能に取り付けられている。このときハンマアセンブリ200の軸受部220はフレーム500の軸部520にスナップフィットで取り付けられている。ハンマアセンブリ200の前端部210は、鍵100におけるハンマ支持部120の内部空間において概ね前後方向に摺動可能に接触する。この摺動部分、すなわち前端部210とハンマ支持部120とが接触する部分は、外観部PV(鍵本体部の後端よりも前方)における鍵100の下方に位置する。なお、軸部520および軸受部220の接続箇所(回動機構)の構成は後で詳しく説明する。
ハンマアセンブリ200は、回動軸よりも奥側において、金属製の錘部230が配置されている。通常時(押鍵していないとき)には、錘部230が下側ストッパ410に載置された状態であり、ハンマアセンブリ200の前端部210が、鍵100を押し戻している。押鍵されると、錘部230が上方に移動し、上側ストッパ430に衝突する。ハンマアセンブリ200は、この錘部230によって、押鍵に対して加重を与える。下側ストッパ410および上側ストッパ430は、緩衝材等(不織布、弾性体等)で形成されている。
ハンマ支持部120および前端部210の下方には、フレーム500にセンサ300が取り付けられている。押鍵により前端部210の下面側でセンサ300が押しつぶされると、センサ300は検出信号を出力する。センサ300は、上述したように、各鍵100に対応して設けられている。
[ハンマアセンブリの回動機構の構成]
図4は、本発明の一実施形態におけるハンマアセンブリの回動機構の部分拡大図である。図4(A)は、軸受部220が軸部520に取り付けられた状態を示す図である。図4(B)は、軸受部220のみを示す分解図である。ハンマアセンブリ200は軸受部220、接続部250、ボディ部260、および軸ストッパ部280を有する。ここで、回動機構900は、ハンマアセンブリ200の回動軸である軸部520、軸部520を支持する軸受部220、および軸ストッパ部280を含む。下記の説明において、固定された軸部520に対して軸受部220が回動する構成について説明する。ただし、説明の便宜上、軸部520がハンマアセンブリ200(軸受部220)に対して移動すると表現する場合がある。以下の実施形態は固定された軸受部220に対して軸部520が回動する構成に適用することもできる。
軸受部220は、回動軸620を中心として回動する。この例では、回動軸620は軸部520の内部に存在する。軸受部220には開口部630が設けられている。この開口部630の内側の領域に軸部520が支持される。開口部630の開口端602、612間の幅は、軸部520の直径よりも小さい。つまり、回動機構900は、軸部520が軸受部220によって係止されるスナップフィット構造である。換言すると、軸受部220は軸部520をスナップフィットで支持する。開口部630の内側にはさらに溝部222が設けられている。溝部222はグリス溜めとして利用することができる。さらに、溝部222が設けられていることで、軸部520および軸受部220の接触面接を小さくすることができ、軸部520および軸受部220の回動動作における摩擦力を小さくすることができる。ここで、軸部520の断面形状が円形状ではない場合、軸部520に対する軸受部220の回動範囲において、軸部520の一部が軸受部220によって係止されるように開口端602、612間の幅が決定される。
軸受部220は可撓性を有する。軸受部220が可撓することで開口端602、612間の幅が広がる。図4では、開口端612のみが矢印の方向に移動するように軸受部220が可撓する構造を例示したが、後述するように開口端602、612の両方が移動するように軸受部220が可撓してもよい。ここで、開口端612付近における軸受部220の可撓方向は、軸部520と開口端612付近の軸受部220との接点の法線方向である。
軸ストッパ部280は、開口部630に対面する位置に軸部520から離隔して配置されている。軸ストッパ部280は接続部250およびボディ部260を介して軸受部220に固定されている。接続部250はボディ部260に対して軸受部220とは反対側に設けられている。接続部250はボディ部260からボディ部260の下方に延びている。軸ストッパ部280は接続部250の下端に結合されており、接続部250から軸受部220に向かって延びている。詳細は後述するが、軸ストッパ部280は、軸受部220が軸部520から脱離しようとしたときに軸部520と接触することで、軸受部220が軸部520から脱離することを防止する。
軸ストッパ部280は可撓性を有しており、少なくともボディ部260に近づく方向に可撓する。本実施形態においては、軸ストッパ部280はボディ部260に近づく方向およびボディ部260から遠ざかる方向に可撓する。換言すると、軸ストッパ部280は軸部520から軸受部220が脱離する方向とは異なる方向に可撓する。さらに換言すると、軸ストッパ部280は、軸ストッパ部280の先端と回動軸620とを結ぶ直線に略直交する方向に可撓する。なお、図4では、軸ストッパ部280の先端は平面形状をしているが、この形状に限定されない。軸ストッパ部280の先端は軸部520から見て凸面形状であってもよく、凹面形状であってもよい。軸ストッパ部280の先端が凹面形状である場合、当該凹面は回動軸620を中心とする円弧の一部を有していてもよい。
軸ストッパ部280は、軸受部220が軸部520から脱離する方向(つまり、軸部520から軸ストッパ部280に向かう方向)への可撓が抑制された構造である。つまり、軸ストッパ部280は、相対的に軸部520が軸受部220から外れる方向に移動したとき、軸ストッパ部280と軸部520との接点における法線方向(軸ストッパ部280の延長方向)への軸ストッパ部280の可撓が抑制された構造である。
図4では、軸部520の断面形状が円形状である構造を例示したが、この構造に限定されない。例えば、軸部520の断面形状は多角形であってもよい。また、開口部630の内面が円弧形状である構造を例示したが、開口部630の内面は円弧形状でなくてもよい。
図5は、本発明の一実施形態において、軸ストッパ部が軸部からの軸受部の脱離を防止する状態について説明する図である。回動機構900に対して、軸部520および軸受部220を互いに引き離す方向に強い外力が加えられると、開口端612付近の軸受部220が軸部520によって押圧される。その結果、開口端602、612間の幅が広がるように軸受部220が可撓し、軸受部220が軸部520から脱離する方向に移動する。つまり、軸部520が軸ストッパ部280の方向に移動する。図5によると、軸ストッパ部280の先端が軸部520に当接することで、軸受部220の軸部520からの脱離が防止される。換言すると、軸ストッパ部280の先端は、軸受部220が軸部520から脱離することを防止する軸ストッパとして機能する。
軸ストッパ部280の先端が軸部520に接触した状態において、軸受部220は、軸部520を開口部630内に押し戻すように軸部520に作用する。換言すると、軸ストッパ部280の先端が軸部520に接触した状態において、軸受部220が軸部520をスナップフィットで支持する状態に押し戻すように、軸ストッパ部280が軸部520に作用する。軸部520の断面形状が回動軸620を中心とする円形状の場合、軸ストッパ部280は、回動軸620が開口端602、612よりも開口部630の外側に出ないように軸部520と接することが好ましい。換言すると、軸ストッパ部280は、回動軸620が開口端602、612を結ぶ直線650よりも開口部630の外側に出ないように軸部520と接することが好ましい。
[ハンマアセンブリの回動機構の分解方法]
図6は、本発明の一実施形態において、軸受部を軸部から脱離するときの状態について説明する図である。図6に示す脱離方法は、軸ストッパ部280が外力によって図5に示した状態から上方に可撓することで、軸受部220が軸部520から脱離する方法である。つまり、軸ストッパ部280が移動することで、軸部520が開口部630の外に移動可能になる。この場合は、外力によって軸ストッパ部280が上方に可撓し、軸ストッパ部280と開口端612との間の幅が軸部520の径よりも広がることで、軸受部220が軸部520から脱離される。軸ストッパ部280と開口端612との間の幅が軸部520の最大径よりも広がれば、軸部520とハンマアセンブリ200との回動位置関係に依存せずに軸受部220が軸部520から脱離される。
以上のように、第1実施形態に係る回動機構900によると、軸部520を軸受部220に容易に装着することができ、かつ軸受部220が軸部520から脱離しにくい回動機構900を実現することができる。
[鍵盤アセンブリの動作]
図7は、本発明の一実施形態における鍵(白鍵)を押下したときの鍵アセンブリの動作を説明する図である。図7(A)は、鍵100がレスト位置(押鍵していない状態)にある場合の図である。図7(B)は、鍵100がエンド位置(最後まで押鍵した状態)にある場合の図である。鍵100が押下されると、棒状可撓性部材185が回動中心となって曲がる。このとき、棒状可撓性部材185は、鍵の前方(手前方向)への曲げ変形が生じているが、側面鍵ガイド153による前後方向の移動の規制によって、鍵100は前方に移動するのではなく回動するようになる。そして、ハンマ支持部120が前端部210を押し下げることで、ハンマアセンブリ200が軸部520を中心に回動する。錘部230が上側ストッパ430に衝突することによって、ハンマアセンブリ200の回動が止まり、鍵100がエンド位置に達する。また、センサ300が前端部210によって押しつぶされると、センサ300は、押しつぶされた量(押鍵量)に応じた複数の段階で、検出信号を出力する。
一方、離鍵すると、錘部230が下方に移動して、ハンマアセンブリ200が回動し、鍵100が上方に回動する。錘部230が下側ストッパ410に接触することで、ハンマアセンブリ200の回動が止まり、鍵100がレスト位置に戻る。第1実施形態における鍵盤装置1は、上述の通り、接続部180において押鍵および離鍵による鍵100の回動をする。
<第2実施形態>
第2実施形態では、第1実施形態における回動機構900とは異なる構成の回動機構900Aについて説明する。図8は、本発明の一実施形態におけるハンマアセンブリの部分拡大図である。第2実施形態の回動機構900Aでは、主に軸受部220Aの形状が第1実施形態の軸受部220と相違する。なお、軸受部220Aは軸部520Aにスナップフィットで取り付けられている。
回動機構900Aの軸受部220Aは、開口端602A、612Aの両方が矢印の方向に移動するように軸受部220Aが可撓する。第1実施形態と同様に、軸ストッパ部280Aは接続部250Aおよびボディ部260Aを介して軸受部220Aに固定されている。
以上のように、第2実施形態に係る回動機構900Aによると、第1実施形態の回動機構900と同様の効果を得ることができる。また、第2実施形態の構造は、多様なスナップフィット構造に対して適用され得る。
<第3実施形態>
第3実施形態では、第1実施形態における回動機構900とは異なる構成の回動機構900Bについて説明する。図9は、本発明の一実施形態におけるハンマアセンブリの部分拡大図である。第3実施形態の回動機構900Bでは、主に軸ストッパ部280Bの形状が第1実施形態の軸ストッパ部280と相違する。なお、軸受部220Bは軸部520Bにスナップフィットで取り付けられている。
回動機構900Bは、軸受部220B、ボディ部260B、軸ストッパ部280B、およびストッパ接続部290Bを有する。軸受部220Bはボディ部260Bから下方に延びている。ボディ部260Bには開口部262Bが設けられている。軸ストッパ部280Bはストッパ接続部290Bの下端においてストッパ接続部290Bに結合されている。ストッパ接続部290Bは軸ストッパ部280Bから上方に延びており、開口部262Bの内側に挿入されている。ストッパ接続部290Bが開口部262Bの内側に挿入されることで、軸ストッパ部280Bは軸受部220Bとともに移動する。ストッパ接続部290Bは、その上端において移動機構に接続されている。当該移動機構の動作によって、ストッパ接続部290Bおよび軸ストッパ部280Bが上下にスライド移動する。
なお、ストッパ接続部290Bは、その上端において移動機構の代わりに圧縮スプリングまたは引張スプリングなどの弾性部材に接続されていてもよい。この場合は、軸部520Bから軸受部220Bが脱離することを防止できる位置に軸ストッパ部280Bの位置が決められるように、軸ストッパ部280Bまたはストッパ接続部290Bに対するストッパが設けられていてもよい。
以上のように、第3実施形態に係る回動機構900Bによると、第1実施形態の回動機構900と同様の効果を得ることができる。また、第3実施形態の構造は、多様なスナップフィット構造に対して適用され得る。
<第4実施形態>
第4実施形態では、第3実施形態における回動機構900Bに類似した回動機構900Cについて説明する。図10は、本発明の一実施形態におけるハンマアセンブリの部分拡大図である。第4実施形態の回動機構900Cでは、軸ストッパ部280Cの形状が第3実施形態の軸ストッパ部280Bと相違する。なお、軸受部220Cは軸部520Cにスナップフィットで取り付けられている。
回動機構900Cは、軸受部220C、ボディ部260C、および軸ストッパ部280Cを有する。軸受部220Cおよび軸ストッパ部280Cはボディ部260Cから下方に延びている。軸ストッパ部280Cは可撓性を有するアーム部288Cと、アーム部288Cの先端に結合されたヘッド部286Cとを有する。回動機構900Cでは、2点鎖線に示すようにヘッド部286Cが押し下げられ、アーム部288Cが可撓することで、軸部520Cから軸受部220Cが脱離される。
<第5実施形態>
第5実施形態では、第3実施形態における回動機構900Bに類似した回動機構900Dについて説明する。図11は、本発明の一実施形態におけるハンマアセンブリの部分拡大図である。第5実施形態の回動機構900Dでは、軸ストッパ部280Dの形状が第3実施形態の軸ストッパ部280Bと相違する。なお、軸受部220Dは軸部520Dにスナップフィットで取り付けられている。
回動機構900Dは、軸受部220D、ボディ部260D、および軸ストッパ部280Dを有する。図11(A)はハンマアセンブリ200Dの側面図であり、図11(B)はD1方向から見たハンマアセンブリ200Dの下面図である。軸受部220Dおよび軸ストッパ部280Dはボディ部260Dから下方に延びている。軸ストッパ部280Dは、軸部520Dの延長方向に薄い板状の形状であり、その延長方向に可撓する(図11(B)を参照)。なお、図11(B)の2点鎖線に示すように軸ストッパ部280Dを軸部520Dの延長方向に可撓することで、軸部520Dから軸受部220Dが脱離される。
以上のように、第4実施形態に係る回動機構900Cおよび第5実施形態に係る回動機構900Dによると、軸受部220C、220Dを軸部520C、520Dに容易に装着することができ、かつ軸受部220C、220Dが軸部520C、520Dから脱離しにくい回動機構900C、900Dを実現することができる。
上述した実施形態では、ハンマアセンブリを適用した鍵盤装置の例として電子ピアノを示した。一方、上記実施形態のハンマアセンブリは、アコースティックピアノ(グランドピアノやアップライトピアノなど)の回動機構に適用することもできる。例えば、アップライトピアノにおいて、回動部品と当該回動部品を回動自在に軸支する支持部とを有する回動機構に上記実施形態の開口機構を適用することができる。この場合、発音機構は、ハンマ、弦に対応する。上記実施形態の回動機構はピアノ以外の回動部品に適用することもできる。
なお、本発明は上記の実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 鍵盤装置、 10:鍵盤アセンブリ、 70:音源装置、 80:スピーカ、 90:筐体、 100:鍵、 100b:黒鍵、 100w:白鍵、 120:ハンマ支持部、 151:前端鍵ガイド、 153:側面鍵ガイド、 180、250:接続部、 181:板状可撓性部材、 183:鍵側支持部、 185:棒状可撓性部材、 200:ハンマアセンブリ、 210:前端部、 220:軸受部、 222:溝部、 230:錘部、 260:ボディ部、 262、630:開口部、 280:軸ストッパ部、 286:ヘッド部、 288:アーム部、 290:ストッパ接続部、 300:センサ、 410:下側ストッパ、 430:上側ストッパ、 500:フレーム、 511:前端フレームガイド、 513:側面フレームガイド、 520:軸部、 585:フレーム側支持部、 602、612:開口端、 620:回動軸、 710:信号変換部、 730:音源部、 750:出力部、 900:回動機構

Claims (9)

  1. 軸部と、
    前記軸部を支持し、可撓性を有する開口端が前記軸部の径よりも狭い開口部が設けられ、回動軸を中心として回動する軸受部と、
    前記開口部に対面する位置に前記軸部から離隔して配置され、前記軸受部が前記軸部から離れる方向とは異なる方向に移動可能なストッパ部と、
    を備えることを特徴とする回動機構。
  2. 前記ストッパ部が移動することで、前記軸部が前記開口部の外に移動可能になることを特徴とする請求項1に記載の回動機構。
  3. 前記ストッパ部は、前記軸受部が前記軸部から離れる方向とは異なる方向に可撓することを特徴とする請求項1に記載の回動機構。
  4. 前記ストッパ部は、前記ストッパ部の先端と前記回動軸とを結ぶ直線に略直交する方向に可撓することを特徴とする請求項1に記載の回動機構。
  5. 前記軸部が前記ストッパ部の方向に移動する場合、
    前記ストッパ部は、前記軸受部が前記軸部を前記開口部内に押し戻すように作用する位置で前記軸部に接することを特徴とする請求項1に記載の回動機構。
  6. 前記軸部は、円形状を有し、
    前記軸部が前記ストッパ部の方向に移動する場合、
    前記ストッパ部は、前記円形状の中心が前記開口端よりも外側に出ないように前記軸部と接することを特徴とする請求項1に記載の回動機構。
  7. 軸部と、
    前記軸部をスナップフィットで支持し、回動軸を中心として回動する軸受部と、
    前記軸受部に接続され、前記軸部から離隔して配置され、前記軸受部が前記軸部から脱離することを防止する移動可能なストッパ部と、
    を備えることを特徴とする回動機構。
  8. 前記軸部が前記ストッパ部の方向に移動する場合、
    前記ストッパ部は、前記軸受部が前記軸部を前記スナップフィットで支持する位置に押し戻すように作用する位置で前記軸部に接することを特徴とする請求項7に記載の回動機構。
  9. 鍵と、
    前記鍵の押圧に応じて、請求項1乃至8のいずれか1に記載の前記回動機構を中心に回動するハンマアセンブリと、
    前記鍵の下方に配置され、前記鍵に対する操作を検出するセンサと、
    前記センサの出力信号に応じて音波形信号を生成する音源部と、
    を備えることを特徴とする鍵盤装置。
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