JP2017167254A - 駆動装置及びミラー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被駆動部の駆動精度を向上させ、安定した駆動を可能にする駆動装置及びミラー装置を提供する。【解決手段】第1の振動部、第1の振動部によって互いに異なる2方向の回転軸の周りを回転する枠部、枠部に接続された第2の振動部及び第2の振動部によって2方向の回転軸の周りを回転される被駆動部を有し、第1の振動部と枠部とを含む第1の振動系は2方向の回転軸周りに第1の共振周波数を有し、第2の振動部と被駆動部とからなる第2の振動系は2方向の回転軸の周りを共通でかつ第1の共振周波数よりも小さい第2の共振周波数で振動する。【選択図】図2

Description

本発明は、駆動装置及びミラー装置に関する。
従来から、二次元の光走査装置として、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラーを高速駆動させる技術が知られている。例えば、特許文献1には、少なくとも2つの偏向軸において振動し、フレームと、懸架搭載部によって可動式に配置されたミラープレートとを有するマイクロミラーを含むスキャナ用の偏向装置が開示されている。
特開2013-3583号公報
例えば、MEMSスキャナは、レーザビームをミラーによって反射させ、対象物の光走査を行う。また、例えば、MEMSスキャナは、被駆動部となるミラーを高速で傾斜駆動(微振動)させることでその傾斜位置に対応する領域に順次光を照射していく。
ここで、被駆動部を傾斜させて駆動する場合、その駆動範囲の限界付近における駆動精度、すなわち比較的大きな角度で傾斜した際の被駆動部の位置精度が悪化する場合がある。MEMSミラーの場合、徐々にミラーを傾斜させていくと、実際のミラーの傾斜位置が設計上の傾斜位置から徐々にずれてくることが一例として挙げられる。これによって、例えば、当該MEMSミラーを撮像用途に用いる場合、実際の走査位置が設計上の走査位置からずれることで、得られた画像に歪みが生ずることが一例として挙げられる。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、被駆動部の駆動精度を向上させ、安定した駆動を可能にする駆動装置及びミラー装置を提供することを課題の1つとしている。
請求項1に記載の発明は、第1の振動部、第1の振動部によって互いに異なる2方向の回転軸の周りを回転する枠部、枠部に接続された第2の振動部及び第2の振動部によって2方向の回転軸の周りを回転される被駆動部を有し、第1の振動部と枠部とを含む第1の振動系は2方向の回転軸周りに第1の共振周波数を有し、第2の振動部と被駆動部とからなる第2の振動系は2方向の回転軸の周りを共通でかつ第1の共振周波数よりも小さい第2の共振周波数で振動することを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、請求項1に記載の駆動装置と、被駆動部上に設けられた反射ミラーと、を有することを特徴とする。
(a)は実施例1に係るミラー装置の上面図であり、(b)は実施例1に係るミラー装置の断面図である。 (a)は実施例1に係るミラー装置の動作説明図であり、(b)は実施例1に係るミラー装置の駆動時における模式的な断面図である。 実施例1に係るミラー装置による走査構成を示す図である。 実施例1の変形例に係るミラー装置の断面図である。 実施例2に係るミラー装置の断面図である。
以下に本発明の実施例について詳細に説明する。
図1(a)は、実施例1に係る駆動装置10の上面図である。駆動装置10は、駆動力を印加することで被駆動部14を駆動する装置である。なお、駆動装置10は、被駆動部14上に設けられた光を反射させる反射ミラー14Aを有し、この反射ミラー14Aを駆動することで光による対象物の走査を行うように構成されている。すなわち、本実施例においては、駆動装置10は反射ミラー14Aを有するミラー装置である場合について説明する。しかし、被駆動部14はミラー部である場合に限定されない。例えば、駆動装置10は、被駆動部14として可動部を有するアクチュエータであってもよい。
駆動装置10は、ベース部11、駆動部12、揺動部13及び被駆動部14を有する。また、本実施例においては、駆動装置10は、被駆動部14を、互いに直交する2つの回転軸AX及びAYの周りを回転させるように構成されている。本実施例においては、揺動部13(図1(a)の破線で囲まれた部分)は、駆動部12によって生成された駆動力によって、被駆動部14を、回転軸AX及びAYの周りを回転させる2軸ジンバルとして機能する。
駆動部12は、その一端がベース部11に固定され、他端が揺動部13に接続されている。本実施例においては、駆動部12は、ベース部11に固定された固定端と揺動部13に接続された自由端とを有する第1の板ばね部S1と、第1の板ばね部S1を駆動させる静電気力(駆動力)を生じさせる第1及び第2の櫛歯電極E1及びE2とを含む。本実施例においては、第1及び第2の櫛歯電極E1及びE2は、回転軸AX及びAYに直交する方向(第1の板ばね部S1の板厚方向)に第1の板ばね部S1を変位させる静電気力を生成する縦櫛歯電極である。
本実施例においては、図1(a)に示すように、第1の縦櫛歯電極E1はベース部11から第1の板ばね部S1に向かって櫛歯状に突出しており、第2の縦櫛歯電極E2は第1の板ばね部S1から第1の縦櫛歯電極E1間に差し込まれるように櫛歯状に突出している。第1及び第2の縦櫛歯電極E1及びE2は、互いに離間して配置されている。第1の板ばね部S1は、第1及び第2の縦櫛歯電極E1及びE2に電圧が印加されることで第1及び第2の縦櫛歯電極E1及びE2間に生ずる静電気力によって、縦振動(図1(a)における奥行き方向、紙面に垂直な方向の振動)を行う。
揺動部13は、第1の板ばね部S1に接続された枠部FLと、一端が枠部FLに接続され、他端が被駆動部14に接続された第2の板ばね部S2とを含む。枠部FLは、駆動部12(第1の板ばね部S1)が振動することで振動する。第2の板ばね部S2は、枠部FLが振動することで揺動する。被駆動部14は、第2の板ばね部S2と共に揺動する。
なお、本明細書においては、駆動部12(第1及び第2の縦櫛歯電極E1及びE2、第1の板ばね部S1、第1の板ばね部S1とベース部11との接続部、及び第1の板ばね部S1と枠部FLとの接続部)を第1の振動部と称する。また、揺動部13における第2の板ばね部S2、第2の板ばね部S2と枠部FLとの接続部、及び第2の板ばね部S2と被駆動部14との接続部の全体を第2の振動部と称する。すなわち、例えば、第1の振動部は第1の板ばね部S1を含み、第2の振動部は第2の板ばね部S2を含む。
本実施例においては、被駆動部14は、回転軸AX及びAYに直交する中心軸CAを有する円板形状を有する。第2の板ばね部S2は、被駆動部14の外周部に3つ配されている。また、第2の板ばね部S2は、被駆動部14の中心軸CAに関して3回回転対称に配されている(回転対称形状を有する)。また、第2の板ばね部S2は、それぞれ、被駆動部14の外周において被駆動部14の中心軸CAの周方向に伸張している。また、枠部FLは、第2の板ばね部S2の外周部に環状に配されている。すなわち、第2の板ばね部S2の各々は、一端が枠部FLの内周部に接続され、他端が被駆動部14の外周部に接続されている。
また、第1の板ばね部S1は、枠部FLの外周部に3つ配されている。また、第1の板ばね部S1は、被駆動部14の中心軸CAに関して3回回転対称に配されている。また、第1の板ばね部S1は、それぞれ、枠部FLの外周において枠部FLの周方向に伸張している。また、ベース部11は、第1の板ばね部S1の外周部を取り囲むように設けられている。すなわち、第1の板ばね部S1の各々は、一端がベース部11の内周部に接続(固定)され、他端が枠部FLの外周部に接続されている。
換言すれば、第1の板ばね部S1、枠部FL及び第2の板ばね部S2は、被駆動部14の中心軸CAの周方向(例えば円周方向)において互いに平行に並んで配されている。また、駆動部12、揺動部13及び被駆動部14は、それぞれ、被駆動部14の中心軸CAに関して回転対称に配されている。
なお、本実施例においては、第1及び第2の櫛歯電極E1及びE2は、それぞれベース部11の内周部及び第1の板ばね部S1の外周部から、互いに差し込まれるように突出し合う櫛歯形状を有する。
図1(b)は、駆動装置10の断面図である。図1(b)は、図1(a)のV−V線に沿った断面図である。本実施例においては、駆動装置10は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)装置である。具体的には、まず、図1(b)に示すように、ベース部11は、凹部を有する第1のベース基板B1と、第1のベース基板B1に固定された平板形状の第2のベース基板B2とを含む。第1及び第2のベース基板B1及びB2は、例えばSiなど、半導体材料からなる半導体基板である。
また、駆動部12、揺動部13及び被駆動部14は、第2のベース基板B2(半導体基板)を加工することで形成された第2のベース基板B2の部分である。また、駆動部12、揺動部13及び被駆動部14は、第1のベース基板B1の凹部上において第2のベース基板B2に支持(懸架)されている。また、被駆動部14は、2軸ジンバルとして機能する揺動部13に懸架されている。なお、第2のベース基板B2における第1の板ばね部S1よりも外側の部分は、駆動部12、揺動部13及び被駆動部14を振動(揺動)可能に支持する支持枠として機能する。
また、本実施例においては、第1の板ばね部S1の板幅SW1は、第2の板ばね部S2の板幅SW2よりも大きい。また、第1の板ばね部S1の板厚SD1は、第2の板ばね部S2の板厚SD2よりも大きい。従って、本実施例においては、第1の板ばね部S1は、第2の板ばね部S2よりも大きなばね定数を有する。なお、図1(a)に示すように、第1の板ばね部S1は、第2の板ばね部S2よりもばね長さを有する。
なお、図示していないが、第1及び第2の櫛歯電極E1及びE2は、第1のベース部B1が第1の板ばねS1との間に櫛歯状の部分を有し、当該部分に形成された金属膜などの導電材料からなる。また、被駆動部14上には、第1のベース部B1とは反対側の主面に反射ミラー14Aを有する。
このように、駆動装置10は、一端がベース部11に固定され、静電気力(クーロン力)によって振動する第1の板ばね部S1を含む第1の振動部と、第1の板ばね部S1(第1の振動部)によって、異なる2方向の回転軸AX及びAYの周りを回転する枠部FLと、枠部FLに接続されて振動する第2の板ばね部S2を含む第2の振動部と、第2の板ばね部S2(第2の振動部)の振動によって回転軸AX及びAYの周りを回転される被駆動部14と、を有する。
図2(a)は、駆動装置10の模式的な動作説明図である。駆動装置10は、光源LSからの入力光L1を、被駆動部14上の反射ミラー14Aによって、対象物OBに向けて反射させるように構成されている。また、駆動装置10は、第1及び第2の櫛歯電極E1及びE2に接続されて被駆動部14の駆動制御を行う駆動制御回路20によって駆動される。駆動装置10は、駆動制御回路20によって被駆動部14を駆動することで、対象物OBの走査対象となる被照射領域A1に反射光L2を照射しつつ被照射領域A1の光走査を行う。例えば、駆動装置10が撮像装置に搭載される場合、対象物OBの被照射領域A1は撮像領域である。
図2(b)は、駆動装置10の駆動時における駆動部12、揺動部13及び被駆動部14の状態を模式的に示す図である。図2(b)は、図1(b)と同様の断面図であり、非駆動時における駆動部12、揺動部13及び被駆動部14を破線で示している。
まず、駆動制御回路20は、第1及び第2の櫛歯電極E1及びE2に電圧を印加する。第1及び第2の櫛歯電極E1及びE2に電圧が印加されると、第及び第2の櫛歯電極E1及びE2間に静電気力が生ずる。これによって、第1の板ばね部S1が弾性変形を起こす。また、第1及び第2の櫛歯電極E1及びE2に印加する電圧を高速で変化させることで、第1の板ばね部S1が回転軸AX及びAYに垂直な方向に微振動を行う。
次に、第1の板ばね部S1の振動が枠部FLに伝達され、これによって枠部FLが傾斜するように振動する。また、枠部FLの振動は第2の板ばね部S2に伝達され、また、第2の板ばね部S2の振動が被駆動部14に伝達される。従って、被駆動部14は、2つの回転軸AX及びAYの周りを、中心軸CA上の部分(例えば被駆動部14の中心部分)を回転中心として回転振動を行う。
ここで、第1の板ばね部S1のばね定数k1は、第2の板ばね部S2のばね定数k2よりも大きい(k1>k2の関係が成り立つ)。例えば、本実施例においては、第1の板ばね部S1は第2の板ばね部S2よりも硬い。従って、例えば第1の板ばね部S1はほとんど動かず、その一方で、第2の板ばね部S2は動きやすい。このように、第1の板ばね部S1の変位量(振幅)に対し、第2の板ばね部S2の変位量(振幅)が大きくなる。従って、第1の板ばね部S1に接続された枠部FLに対し、枠部FL内において第2の板ばね部S2に接続された被駆動部14は、相対的に大きく揺動する。
換言すれば、第1の板ばね部S1、枠部FL、第2の板ばね部S2及び被駆動部14の振動系を第1の振動系V1とし、第2の板ばね部S2及び被駆動部14の振動系を第2の振動系V2としたとき、第1の振動系V1における回転軸AX及びAY周りの共振周波数f1(第1及び第2の共振周波数成分f1(V1X)及びf1(V1Y))は、第2の振動系V2における回転軸AX及びAYの共振周波数f2(第3及び第4の共振周波数成分f2(V2X)及びf2(V2Y))よりも大きい。
例えば、揺動部13、被駆動部14及び反射ミラー14Aの全体の質量をm1とし、被駆動部14及び反射ミラー14Aの質量をm2とし、第2の板ばね部S2が架空の固定端に接続されているとした場合を考える。この場合、第1の振動系V1における固有角周波数ω1はω1=√(k1/m1)で表すことができ、第2の振動系V2における固有角周波数ω2はω2=√(k2/m2)で表すことができる。このとき、ばね定数k1及びk2はk1>k2の関係を満たし、固有角周波数ω1及びω2はω1>ω2の関係を満たす。
従って、例えば第1の板ばね部S1が相対的に硬く、第2の板ばね部S2が相対的に柔らかくなるように構成し、外部から(例えば櫛歯電極E1及びE2によって)第1の板ばね部S1を第2の振動系V2の共振周波数f2で駆動(振動)させることで、第1の板ばね部S1の小さい振動で被駆動部14を大きく動かす(振動させる)ことが可能となる。
図3は、駆動装置10としての被駆動部14の駆動軌跡を模式的に示す図である。図3は、駆動装置10としてのMEMSミラーによる被照射領域A1の光走査軌跡、すなわち対象物OBの被照射領域A1における反射光L2の照射軌跡を模式的に示す図である。なお、本実施例においては、被照射領域A1が平面状の領域である場合について説明する。
図3に示すように、反射光L2は、らせん軌道を描くように被照射領域A1に照射される。すなわち、駆動装置10は、被駆動部14をスパイラル駆動によって駆動する。従って、駆動装置10としてのMEMSミラーは、スパイラル走査によって被照射領域A1を走査する。
スパイラル駆動(スパイラル走査)は、例えば、被駆動部14(ミラー部)のミラー面の非駆動時における中心軸CAからの傾斜角度をわずかに変化させつつ、被駆動部14を中心軸CAの1点を回転中心として回転させるように駆動することで実現することができる。
より具体的には、本実施例においては、駆動装置10及び駆動制御回路20、第1の振動系V1における回転軸AXの周りを回転振動する共振周波数成分f1(V1X)と回転軸AYの周りを回転振動する共振周波数成分f1(V1Y)とを共通(ほぼ同一)とすること、並びに、第2の振動系V2における回転軸AXの周りを回転振動する共振周波数成分f2(V2X)と回転軸AYの周りを回転振動する共振周波数成分f2(V2Y)とを共通(ほぼ同一)とするように構成されている。
本実施例においては、第1及び第2の共振周波数成分f1(V1X)及びf1(V1Y)は同一(f1(V1X)=f1(V1Y))であり、第3及び第4の共振周波数成分f2(V2X)及びf2(V2Y)は同一(f2(V2X)=f2(V2Y))である。
なお、各振動系の共振周波数を共通とすることで、スパイラル駆動のみならず、リサージュ駆動(リサージュ走査)を行うこともできる。具体的には、例えば、2方向の回転軸AX及びAYに対する共振周波数成分f2(例えば共振周波数成分f2(V2X)及びf2(V2Y))をわずかに異なるように駆動制御を行うことで、リサージュ曲線を描くように被駆動部14を駆動させることができる。
上記したように、本実施例においては、第1の板ばね部(第1の振動部)S1及び枠部FLを含む第1の振動系V1は第1の共振周波数f1(V1)を有し、第2の板ばね部(第2の振動部)S2及び被駆動部14からなる第2の振動系V2は第1の共振周波数f1(V1)よりも小さい第2の共振周波数f2(V2)を有する。
従って、まず、第1の板ばね部S1を小さく(細かく)揺らすだけで第2の板ばね部S2及び被駆動部14を大きく揺らすことができる。すなわち、駆動部12の駆動範囲である第1の板ばね部S1の振動範囲に対して被駆動部14の被駆動範囲を増大させることができる。また、第1の板ばね部S1の動作を小さくすることができるので、第1の板ばね部S1の動作精度が安定する。従って、被駆動部14の動作限界においても被駆動部14の動作精度が向上する。従って、被駆動部14の駆動精度を向上させ、安定した駆動を可能にする駆動装置及びミラー装置を提供することができる。
また、第1及び第2の振動系V1及びV2における回転軸AX及びAYに対する共振周波数を共通とすることで、被駆動部14のスパイラル駆動又はリサージュ駆動を行うことができる。例えば、駆動装置10をミラー装置として使用し、全方位レンズを介して反射光L2を外部に取り出すことで、例えば撮像精度の高い全方位カメラを構成することが可能となる。また、第1及び第2の板ばねS1及びS2を被駆動部14の外周に回転対称に3つ配置することで、スパイラル駆動を行うための各板ばね部の駆動制御が容易になる。
また、第1及び第2の板ばね部S1及びS2を被駆動部14の周方向において平行に配することで、駆動装置10が上面視においてコンパクト化される。従って、省スペースな駆動装置及びミラー装置を提供することができる。
図4は、実施例1の変形例に係る駆動装置10Aの構成を示す断面図である。図4は、駆動装置10Aにおける図1(b)と同様の断面図である。駆動装置10Aは、支持ピンP1を有する点を除いては駆動装置10と同様の構成を有している。
本変形例においては、駆動装置10Aは、被駆動部14における回転中心、すなわち被駆動部14における中心軸CA上の1点を支持する支持ピンP1を有する。より具体的には、図4に示すように、被駆動部14の第1のベース基板B1側の主面(裏面)に、第1のベース基板B1の凹部底面から被駆動部14に向かって突出して被駆動部14の裏面に突き当る支持ピンP1を有する。
本変形例においては、被駆動部14の回転中心が支持ピンP1によって固定される。従って、被駆動部14の回転振動が安定する。従って、さらに被駆動部14の駆動精度が安定し、高精度の駆動が可能となる。
なお、本実施例及びその変形例においては、駆動部12及び揺動部13が板ばねを有する場合について説明したが、駆動部12及び揺動部13は板ばねを有する場合に限定されない。駆動部12及び揺動部13は、例えば、ねじりばねなど、他の弾性体を振動部材として有していてもよい。例えば、駆動部12は第1の弾性部を有し、揺動部13は第2の弾性部を有していてもよい。
また、駆動部12が櫛歯形状の第1及び第2の櫛歯電極E1及びE2を有する場合について説明したが、駆動部12は、第1の板ばね部S1(第1の振動部)が振動するための駆動力を生成する構成を有していればよい。
また、第1の板ばね部S1が第2の板ばね部S2よりも大きな板幅SW1及び板厚SD1を有し、第2の板ばね部S2よりも大きなばね定数を有する(例えば硬い)場合について説明したが、第1及び第2の板ばね部S1及びS2の構成はこれに限定されない。また、第1の板ばね部S1は、第2の板ばね部S2よりも大きな板幅SW1又は板厚SD1を有していればよい。また、第1及び第2の板ばね部S1及びS2は、第1の振動系V1の共振周波数f1(V1)が第2の振動系V2の共振周波数f2(V2)よりも大きくなるように構成されていればよい。
また、回転軸AX及びAYが互いに直交する場合について説明したが、回転軸AX及びAYは、互いに異なる2方向の回転軸であればよい。また、駆動装置10がそれぞれ3つの第1及び第2の板ばね部S1及びS2を有する場合について説明したが、第1及び第2の板ばね部S1及びS2の配置数はこれに限定されない。例えば4つ以上の第1及び第2の板ばね部S1及びS2を被駆動部14の外周に配置してもよい。
また、第1の振動系V1が回転軸AX及びAY周りに共通の周波数を有し、第2の振動系V2が回転軸AX及びAYの周りを共通の周波数で振動する場合について説明したが、第2の振動系V2が各軸共通の周波数で振動するように構成されていればよい。また、第1及び第2の板ばね部S1及びS2が3回回転対称で配置される場合について説明したが、第2の板ばね部S2が3回回転対称で配置されていればよい。また、第1及び第2の板ばね部S1及びS2が被駆動部14の中心軸CAの周方向に伸張する場合について説明したが、第2の板ばね部S2が中心軸CAの周方向に伸張していれば装置のコンパクト化を図ることができる。
図5は、実施例2の駆動装置30の上面図である。駆動装置30は、駆動部32の構成を除いては、駆動装置10と同様の構成を有している。駆動装置30は、駆動部32によって生成された駆動力によって、揺動部13が回転軸AX及びAYの周りを回転する2軸ジンバルとして機能する。
まず、実施例1においては、駆動部12(第1の振動部)が第1及び第2の櫛歯電極E1及びE2を有し、駆動部12は第1及び第2の櫛歯電極E1及びE2への電圧の印加によって生ずる静電気力によって振動する場合について説明した。しかし、駆動部12の振動構成はこれに限定されない。
本実施例においては、駆動部32(第1の振動部)は、第1及び第2の配線電極W1及びW2を有し、第1及び第2の配線電極W1及びW2への電圧の印加によって生ずる電磁気力によって振動する。
このように、第1の振動部は、駆動部12及び32のように、駆動電極(例えば櫛歯電極又は配線電極)を有し、当該駆動電極への電圧の印加により生ずる静電気力又は電磁気力によって振動する。
次に、駆動部32の構成について説明する。駆動部32は、4つのねじりばねS3と、2つの磁石MGと、第1及び第2の配線電極W1及びW2と、を含む。本実施例においては、ねじりばねS3が第1の振動部の構成要素として機能する。ねじりばねS3は、一端がベース部11に接続され、他端が枠部FLに接続されている。また、ねじりばねS3は、被駆動部14の中心軸CAに関して4回回転対称に配置されている。また、ねじりばねS3は、また、図5においては、第1及び第2の配線電極W1及びW2の配線構成を番号で示している。第1の配線電極W1は、図5における符号(1)〜(4)が配線された構成を有し、第2の配線電極W2は図5における符号(5)〜(8)が配線された構成を有する。
具体的には、第1及び第2の配線電極W1及びW2は、ねじりばねS3上の配線電極、枠部FL上の配線電極及びベース部11上の配線電極を含む。例えば、図5に示すように、第1の配線電極W1は、符号(1)及び(2)間並びに符号(3)及び(4)間においてはねじりばねS3上及び枠部FL上を配線されており、符号(2)及び(3)間においてはベース部11上を配線されている。
また、本実施例においては、駆動制御回路20は、第1の配線電極W1における端部(1)及び(4)間と、第2の配線電極W2における端部(5)及び(8)間に電圧を印加する。第1及び第2の配線電極W1及びW2は、例えば、ベース部11としての基板上に設けられた金属配線からなる。
本実施例においては、駆動部32は、電磁気力によってねじりばね(第1の振動部)S3が振動する構成を有する。具体的には、磁石MGによる磁界の向きと、配線電極W1及びW2に電圧が印加されることによる電界の向きによって電磁気力(ローレンツ力)が生じ、これによってねじりばねが振動を行う。また、ねじりばねS3には揺動部13の枠部FLが接続されており、枠部FLは、ねじりばねS3の振動によって、回転軸AX1及びAY1の周りを回転する。また、被駆動部14は、駆動装置10と同様に、揺動部13によって回転駆動される。
本実施例においても、ねじりばねS3乃至被駆動部14からなる第1の振動系は、共通の第1の共振周波数を有し、第2の板ばね部S2及び被駆動部14からなる第2の振動系は、共通でかつ第1の共振周波数よりも小さな第2の共振周波数で回転軸AX1及びAY1の周りを回転する。従って、細かく駆動部32を振動させることによって被駆動部14を精度よく回転駆動させることができる。従って、安定した駆動を行う駆動装置及びミラー装置を提供することができる。
また、本実施例においては、被駆動部14を駆動する駆動力である電磁気力が安定しやすい。例えば、実施例1においては、静電気力を生じさせる第1及び第2の櫛歯電極E1及びE2間の位置関係は複雑に変化するが、本実施例においては、例えば第1及び第2の配線電極W1及びW2の配線距離が変化するわけではない。従って、生成する電磁気力を設計しやすい。従って、容易に安定した駆動を行うことが可能な駆動装置及びミラー装置を提供することができる。
なお、上記した実施例は互いに組み合わせることができる。例えば、実施例1における駆動部12が第1の板ばね部S1に代えてねじりばねS3を有していてもよい。
10、10A、30 駆動装置(ミラー装置)
S1 第1の板ばね部(第1の振動部)
FL 枠部
S2 第2の板ばね部(第2の振動部)
S3 ねじりばね(第1の振動部)
AX、AX1、AY、AY1 回転軸
CA 中心軸

Claims (10)

  1. 第1の振動部、前記第1の振動部によって互いに異なる2方向の回転軸の周りを回転する枠部、前記枠部に接続された第2の振動部及び前記第2の振動部によって前記2方向の回転軸の周りを回転される被駆動部を有し、
    前記第1の振動部と前記枠部とを含む第1の振動系は前記2方向の回転軸周りに第1の共振周波数を有し、前記第2の振動部と前記被駆動部とからなる第2の振動系は前記2方向の回転軸の周りを共通でかつ前記第1の共振周波数よりも小さい第2の共振周波数で振動することを特徴とする駆動装置。
  2. 前記被駆動部は前記2方向の回転軸に直交する中心軸を有する円板形状を有し、
    前記第2の振動部は、前記被駆動部の外周部において前記被駆動部に接続され、前記被駆動部の前記中心軸に関して回転対称形状を有し、
    前記枠部は、前記第2の振動部の外周部を取り囲むように環状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記第2の振動部は、前記被駆動部の前記中心軸に関して3回回転対称に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の駆動装置。
  4. 前記第1の振動部は、一端がベース部に固定され、多端が前記枠部の外周部に接続された第1の板ばね部を含み、
    前記第2の振動部は、一端が前記枠部の内周部に接続され、多端が前記被駆動部の外周部に接続された第2の板ばね部を有し、
    前記第1の板ばね部は、前記第2の板ばね部よりも大きなばね定数を有していることを特徴とする請求項2又は3に記載の駆動装置。
  5. 前記第1の板ばね部は前記第2の板ばね部よりも大きな板厚又は板幅を有することを特徴とする請求項4に記載の駆動装置。
  6. 前記第2の板ばね部は、前記被駆動部の前記中心軸の周方向に伸張していることを特徴とする請求項4又は5に記載の駆動装置。
  7. 前記被駆動部における前記中心軸上の1点を支持する支持ピンを有することを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1つに記載の駆動装置。
  8. 前記第1の振動部は駆動電極を有し、前記第1の振動部は前記駆動電極への電圧を印加により生ずる静電気力又は電磁気力によって振動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の駆動装置。
  9. 前記第1の振動部は、ベース部及び前記枠部間に接続されたねじりばねを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1つに記載の駆動装置と、
    前記被駆動部上に設けられた反射ミラーと、を有することを特徴とするミラー装置。
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