JP6075062B2 - アクチュエーター、光スキャナーおよび画像形成装置 - Google Patents

アクチュエーター、光スキャナーおよび画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、アクチュエーター、光スキャナーおよび画像形成装置に関する。
MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術によりシリコン基板を加工して形成された捩り振動子を有する構造体を用いたアクチュエーターが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなアクチュエーターは、例えば、プリンターやディスプレイ等において、光を走査する光スキャナーとして用いられる。
例えば、特許文献1に記載されたアクチュエーターは、平板状の内側可動板と、内側可動板を揺動可能に支持する1対の第2のトーションバーと、枠状の外側可動板と、外側可動板を搖動可能に支持する第1トーションバーを有する。そして、かかるアクチュエーターは、内側可動板、及び、外側可動板に設けられた平面コイルと、固定配置された永久磁石とを有し、平面コイルおよび永久磁石の相互の磁界の作用により可動部を回動させる。
このようなアクチュエーターにおいては、平面コイルの配線が、第1のトーションバーを介して外側電極端子と電気的に接続される。
また、内側可動板、外側可動板、第1のトーションバー、及び、第2のトーションバーを有する構造体は、シリコン基板をエッチングすることにより形成される。
特開平8−322227号公報
前述のように、可動板に設けられた平面コイルの配線が、第1のトーションバーを介して外側電極端子と電気的に接続されると、平面コイルと固定配置された永久磁石の間の距離が離れてしまうという問題があった。
本発明の目的は、振動系を有する基体上に可動部導体パターンを設けた構成において、コイルと磁石の距離を低減でき、アクチュエーター(光スキャナー)を効率的に駆動することができることにある。
このような目的は、下記の適用例により達成される。
本適用例のアクチュエーターは、第1の軸周りに揺動可能な可動部と、前記可動部から延出する前記第1の軸周りに揺動可能に支持する第1軸部と、前記第1軸部と連結し、前記第1の軸に交差する第2の軸周りに揺動可能な枠体部と、前記枠体部から延出する前記第2の軸周りに揺動可能に支持する第2軸部と、前記第2軸部と連結する支持部と、前記枠体部に設けられるコイルと、前記コイルに作用する磁界を発生する磁石と、を備え、前記枠体部は、前記可動部の厚み方向の平面視で前記可動部、前記第1軸部、前記第2軸部、前記支持部を囲んで設けられていることを特徴とする。
このようなアクチュエーターによれば、コイルと磁石を近づけることができる。従って、可動部を効率的に駆動することができるアクチュエーターを提供できる。
上記記載のアクチュエーターにおいて、前記可動部には、光反射性を有する光反射部を備えることが望ましい。
これにより、効率的に光を反射させることができる。
上記記載のアクチュエーターにおいて、前記可動部には、ミラー保持体が固定され、前記ミラー保持体は、光反射性を有する光反射部と、前記光反射部の一方の面から前記光反射部の厚み方向に延出する固定部とを有し、前記可動部と前記固定部の端部とが固定されていることが望ましい。
このようなアクチュエーターによれば、光反射面を有する光反射部と可動部が別の基体から形成される。従って、光反射面の静的なたわみを低減することができるアクチュエーターを提供できる。
上記記載のアクチュエーターにおいて、前記光反射部と前記固定部とは一体に形成されていることが望ましい。
このようなアクチュエーターによれば、光反射部と固定部の位置の合わせ精度を高くすることが出来るとともに、容易に作製することができる。
上記記載のアクチュエーターにおいて、前記コイルに電圧を印加する電圧印加部を備え、前記電圧印加部が前記コイルに電圧を印加することにより、前記可動部を前記第1の軸周りおよび前記第2の軸周りに揺動させることが望ましい。
これにより、小型化を図りつつ、可動部を第1の軸周りおよび第2の軸周りに揺動させることができる。
本適用例の光スキャナーは、光反射性を有する光反射部を備え、第1の軸周りに揺動可能な可動部と、前記可動部から延出する前記第1の軸周りに揺動可能に支持する第1軸部と、前記第1軸部と連結し、前記第1の軸に交差する第2の軸周りに揺動可能な枠体部と、前記枠体部から延出する前記第2の軸周りに揺動可能に支持する第2軸部と、前記第2軸部と連結する支持部と、前記枠体部に設けられるコイルと、前記コイルに作用する磁界を発生する磁石と、を備え、前記枠体部は、前記可動部の厚み方向の平面視で前記可動部、前記第1軸部、前記第2軸部、前記支持部を囲んで設けられていることを特徴とする。
これにより、可動部を効率的に駆動でき、低消費電力で、優れた振動特性を有する光スキャナーを提供することが出来る。
本適用例の画像形成装置は、光源装置と、前記光源装置からの光を走査する光スキャナーと、を有し、前記光スキャナーは、光反射性を有する光反射部を備え、第1の軸周りに揺動可能な可動部と、前記可動部から延出する前記第1の軸周りに揺動可能に支持する第1軸部と、前記第1軸部と連結し、前記第1の軸に交差する第2の軸周りに揺動可能な枠体部と、前記枠体部から延出する前記第2の軸周りに揺動可能に支持する第2軸部と、前記第2軸部と連結する支持部と、前記枠体部に設けられるコイルと、前記コイルに作用する磁界を発生する磁石と、を備え、前記枠体部は、前記可動部の厚み方向の平面視で前記可動部、前記第1軸部、前記第2軸部、前記支持部を囲んで設けられていることを特徴とする。
これにより、可動部を効率的に駆動でき、低消費電力の画像形成装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る光スキャナー(アクチュエーター)を示す平面図(上面図)である。 図1中のA−A’線断面図である。 図1に示す光スキャナーを示す平面図(下面図)である。 本発明の第2実施形態に係る光スキャナー(アクチュエーター)を示す平面図(上面図)である。 図4中のB−B’線断面図である。 本発明の第3実施形態に係る光スキャナー(アクチュエーター)を示す平面図(上面図)である。 本発明の画像形成装置の実施形態(プロジェクター)を示す概略図である。 本発明の画像形成装置の実施形態(ヘッドアップディスプレイ)を示す概略図である。
以下、アクチュエーター、光スキャナーおよび画像形成装置の好適な実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態では、アクチュエーターを光スキャナーに適用した場合を例に説明する。
<第1実施形態>
まず、本発明の光スキャナーの第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る光スキャナー(アクチュエーター)を示す平面図(上面図)、図2は、図1中のA−A’線断面図、図3は、図1に示す光スキャナーの平面図(下面図)である。なお、以下では、説明の便宜上、図2中の上側を「上」、下側を「下」と言う。
図1、図2に示すように、光スキャナー1は、互いに直交する軸線X1、Y1まわりに回動(揺動)する2つの振動系を有する基体2と、基体2を支持する支持体3と、光反射面を有する光反射部41と、基体2の振動系を振動させる駆動手段5とを有する。
基体2は、可動部21と、可動部21に連結する1対の第1の連結部23、24と、1対の第1の連結部23、24を支持する枠状の枠体部22と、枠体部22の内側に設けられた1対の支持部27、28と、支持部27、28に支持されるとともに、枠体部22に連結する第2の連結部25、26を有する。
このような基体2は、シリコンで構成されており、可動部21、第1の連結部23、24、枠体部22、第2の連結部25、26、および支持部27、28が一体に形成されている。第1軸部は、第1の連結部23、24から構成される。また、第2軸部は、第2の連結部25、26から構成される。
シリコンは軽量かつステンレス鋼(SUS)なみの剛性を有するため、基体2がシリコンで構成されていることにより、優れた振動特性を有する基体2が得られる。また、シリコンは後述するようにエッチングにより高精度な寸法精度で加工が可能であるので、シリコン基板を用いて基体2を形成することにより、所望の形状(所望の振動特性)を有する基体2を得ることができる。シリコン基板としては、一般的に単結晶シリコン基板が用いられる。
ここで、基体2の振動系のうち、可動部21及び第1の連結部23、24が軸線Y1まわりに回動(揺動)する第1の振動系を構成し、また、枠体部22及び1対の第2の連結部25、26が軸線X1まわりに回動(揺動)する第2の振動系を構成する。
第1の振動系において、可動部21は、可動部の板厚方向からの平面視にて、円形をなしている。なお、可動部21の形状は、枠体部22の内側に配置することができれば、特に限定されず、例えば、平面視にて、四角形状、十字形状、四角形以外の多角形状等をなしていてもよい。
このような可動部21の上面には、光反射面が成膜され、光反射部41が形成されている。
第1の連結部23、24は、それぞれ、軸線Y1に沿って長い長手形状をなしており、弾性変形可能である。第1の連結部23、24は、それぞれ、可動部21を枠体部22に対して回動可能とするように、可動部21と枠体部22とを連結している。このような第1の連結部23、24は、互いに同軸的に設けられており、軸線Y1を中心として、可動部21が枠体部22に対して回動するように構成されている。
また、第1の連結部23、24は、その横断面形状が四角形をなしている。本実施形態では、第1の連結部23、24は、可動部21の板面に沿って互いに平行な上面および下面と、この上面および下面に対して垂直でかつ互いに平行な1対の側面とを有する。なお、第1の連結部23、24の横断面形状は、これに限定されず、例えば、台形をなしていてもよいし、平行四辺形をなしていてもよい。また、第1の連結部23、24は、互いに平行な複数の梁部材で構成されていてもよい。
第2の振動系において、枠体部22は、枠体部22の板厚方向からの平面視にて、四角環状をなしている。なお、枠体部22の平面視形状は、枠状をなしていれば、特に限定されず、例えば、円環状をなしていてもよい。
また、枠体部22の下面(一方の板面)上には、絶縁層711が設けられ、一方、基体2の上面(他方の板面)上には、絶縁層712が設けられている(図2参照)。そして、絶縁層711の基体2とは反対側の面上には、コイル51、配線72、73および電極74、75で構成された導体パターン8が設けられている(図3参照)。なお、コイル51、配線72、73および電極74、75については、駆動手段5の説明において詳述する。また、図1、3、4では、説明の便宜上、絶縁層711、712の図示を省略している。なお、図3は、便宜上図1の上面から配線とコイルを透視した図である。
また、絶縁層711、712の厚さは、それぞれ、特に限定されないが、例えば、10nm以上1500nm以下程度である。
第2の連結部25、26は、それぞれ、軸線X1に沿って長い長手形状をなしており、弾性変形可能である。第2の連結部25、26は、それぞれ、枠体部22を支持部27、28に対して回動可能とするように、枠体部22と支持部27、28とを連結している。このような、第2の連結部25、26は、互いに同軸に設けられており、軸線X1を中心として、枠体部22が支持部27、28に対して回動するように構成されている。
また、第2の連結部25、26は、その横断面形状が四角形をなしている。本実施形態では、第2の連結部25、26は、枠体部22の板面に沿って互いに平行な上面および下面と、この上面および下面に対して垂直でかつ互いに平行な1対の側面とを有する。なお、第2の連結部25、26の横断面形状は、これに限定されず、例えば、台形をなしていてもよいし、平行四辺形をなしていてもよい。また、第2の連結部25、26は、互いに平行な複数の梁部材で構成されていてもよい。
支持体3は、前述した基体2を支持する機能を有する。また、支持体3は、後述する駆動手段5の永久磁石52、53を支持する機能をも有する。
この支持体3は、上方に開放する凹部31を有する箱状をなしている。言い換えると、支持体3は、板状をなす板状部32と、その板状部32の上面の外周部に沿って設けられた枠状をなす枠状部33とで構成されている。
このような支持体3の上面のうち凹部31の外側の部分、すなわち、枠状部33の上面には、前述した基体2の支持部27、28の下面が接合されている。これにより、基体2の可動部21および1対の連結部23、24と支持体3との間には、可動部21の回動を許容する空間が形成されている。
このような支持体3の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、石英ガラス、パイレックス(登録商標)ガラス、テンパックス(登録商標)ガラス等のガラス材料や、単結晶シリコン、ポリシリコン等のシリコン材料、LTCC(低温焼結セラミックス)等が挙げられる。
また、基体2と支持体3との接合方法としては、支持体3の構成材料、形状等に応じて適宜決められるものであり、特に限定されないが、接着剤を用いた方法、陽極接合法、直接接合法等が挙げられる。
さらに、枠状部33には、電圧印加部としての電極76、77が設けられており、基体2に設けられた電極74、75と電極76、77が電気的に接続され、電圧印加手段により、電極76と電極77との間に電圧を印加することにより、コイル51に通電することができる。
駆動手段5は、コイル51および1対の永久磁石52、53を有し、前述した基体2の可動部21および枠体部22を電磁駆動方式(より具体的にはムービングコイル方式)により回動駆動させるものである。電磁駆動方式は、大きな駆動力を発生させることができる。そのため、電磁駆動方式を採用する駆動手段5によれば、低駆動電圧化を図りつつ、光反射部41の振れ角を大きくすることができる。
本実施形態では、コイル51は、図2に示すように、枠体部22の下面に絶縁層711を介して設けられている。
本実施形態では、コイル51は、図3に示すように、枠体部22の板面に沿って、可動部21を中心に、渦巻状に形成されている。このような渦巻状のコイル51は、単に環状に形成したコイルに比し大きな磁力を発生させることができ、また、枠体部22の厚さ方向に積層して形成したコイルに比し構成が簡単で製造も容易である。すなわち、コイル51の構成を比較的簡単なものとするとともに、駆動電圧を抑えつつ、コイル51に生じる磁力を大きくすることができる。
また、コイル51を構成する素線の一端(渦巻きの外周側の端)は、配線72を介して電極74に電気的に接続されている。また、コイル51を構成する素線の他端(渦巻きの中心側の端)は、配線73を介して電極75に電気的に接続されている。これにより、電極74と電極75との間に電圧を印加することにより、コイル51に通電することができる。
配線72は、第2の連結部25の下面上に、第2の連結部25の長手方向に沿って設けられ、配線73は、第2の連結部26の下面上に、第2の連結部26の長手方向に沿って設けられている。
また、電極74、75は、それぞれ、支持部27、28の下面上に設けられている。
また、配線72は、枠体部22の外側まで延びて形成されており、枠体部22上でコイル51と交差している。従って、配線72とコイル51との間には、例えばシリコン酸化膜、シリコン窒化膜等で構成された絶縁層713が設けられ、電気的に短絡しないように構成されている。
なお、コイル51を構成する素線の他端(渦巻きの中心側の端)と配線73との接続は、ボンディングワイヤーを介して行ってもよい。
このような導体パターン8を構成するコイル51、配線72、73および電極74、75の構成材料としては、それぞれ、導電性を有するとともに、特に限定されないが、例えば、Cu、Ag、Al、Pt、Ir、Os、Re、W、Ta、Ru、Tc、Mo、Nb、Au、Cr、Ni、等が挙げられる。また、これらの構成材料を複数組み合わせて用いても良い。
一方、1対の永久磁石52、53は、支持体3に接合され固定されている。
1対の永久磁石52、53は、平面視にて、基体2を介して対向して設けられている。この1対の永久磁石52、53は、平面視にて軸線X1、Y1の双方に傾斜する軸線a(図1参照)に沿って基体2を貫く磁界を発生させるように設けられている。
つまり、永久磁石52は、基体2側をN極、その反対側をS極とするように設置され、永久磁石53は、基体2側をS極、その反対側をN極とするように設置されている。ただし、永久磁石52、53のそれぞれの極の向きは、逆であってもよい。
このような永久磁石52、53としては、それぞれ、特に限定されず、例えば、ネオジム磁石、フェライト磁石、サマリウムコバルト磁石、アルニコ磁石、ボンド磁石などの、硬磁性体を着磁したものを好適に用いることができる。
なお、コイル51の磁界との相互作用により可動部21および枠体部22を回動し得るものであれば、永久磁石の数、配置や極性等は、図示のものに限定されないことは言うまでもない。
ここで、平面視における軸線X1、Y1に対する軸線aの傾斜角度は、30〜60度であるのが好ましく、40〜50度であるのがより好ましく、ほぼ45度であるのがさらに好ましい。このように永久磁石52、53を設けることで、円滑に、可動部21を軸線X1、Y1まわりにそれぞれ回動させることができる。本実施形態では、軸線aは、軸線X1、Y1に対して約45度傾斜している。
このような1対の永久磁石52、53による磁界のもと、図示しない電源は、コイル51に、第1の周波数で周期的に変化する第1の電圧または第1の電流を印加するとともに、第2の周波数で周期的に変化する第2の電圧または第2の電流を印加する。すると、可動部21が軸線Y1まわりに第1の周波数で回動するとともに、枠体部22が軸線X1まわりに第2の周波数で回動する。
これにより、光スキャナー1は、1つの光スキャナーで光を2次元的に走査することができる。そのため、2次元走査を必要とする機器の小型化を図ることができる。また、このような光スキャナー1を用いると、1次元走査の光スキャナーを2つ組み合わせて2次元走査を実現する場合のような2つの光スキャナー間のアライメントが不要であるため、2次元走査を必要とする機器の製造が容易となる。
さらに、本実施形態では、枠体部22の内側に構造体が形成されているため、枠体部22と永久磁石52、53との間の距離を近づけることができる。すなわち、コイル51と永久磁石52、53の間の距離を近づけることができる。これにより、効率的に光スキャナー1を駆動することができる。
以上説明したような光スキャナーは、例えば、プロジェクター、レーザープリンター、イメージング用ディスプレイ、バーコードリーダー、走査型共焦点顕微鏡などの画像形成装置に好適に適用することができる。その結果、優れた描画特性を有する画像形成装置を提供することができる。
このような画像形成装置によれば、前述したような光スキャナー1を有するので、低消費電力の画像形成装置が得られる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図4は、本発明の第2実施形態に係る光スキャナー(アクチュエーター)の平面図である。図5は、図4中のB−B’線断面図である。
以下、第2実施形態の光スキャナーについて、前述した第1実施形態の光スキャナーとの相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第2実施形態の光スキャナー1Aは、可動部21にミラー保持体4が固定されている部分以外は、第1実施形態の光スキャナー1とほぼ同様である。
図4、図5に示す通り、可動部21に、ミラー保持体4が接続されている。ミラー保持体4は、光反射面が設けられた光反射部42と、光反射部42から延び出し、可動部21に固定される固定部43とを有する。
このようなミラー保持体4は、基体2と同様に、シリコンで構成されており、光反射部42と固定部43とが一体に形成されている。
シリコンは軽量かつステンレス鋼(SUS)なみの剛性を有するため、ミラー保持体4がシリコンで構成されていることにより、優れた平坦性を有するミラー保持体4が得られる。また、シリコンは後述するようにエッチングにより高精度な寸法精度で加工が可能であるので、シリコン基板を用いてミラー保持体4を形成することにより、所望の形状を有するミラー保持体4を得ることができる。シリコン基板としては、一般的に単結晶シリコン基板が用いられる。
以下、ミラー保持体4についてさらに詳述する。
光反射部42は、図4に示すように、板状をなしている。また、本実施形態では、光反射部42は、平面視にて、円形をなしている。なお、光反射部42の平面視形状は、円形に限定されず、例えば、四角形、十字形状、五角形、六角形等の他の多角形、楕円形等であってもよい。
このような光反射部42の上面には、光反射面が設けられている。光反射面は、例えば光反射部42の面上に金、銀、アルミニウムなどの金属膜を蒸着法などによって成膜し、光反射性を備える面に形成されている。
さらに、光反射部42の下面には、固定部43が設けられている。
固定部43は、柱状を成している。また、本実施形態では、固定部43は、平面視にて、円形を成している。なお、固定部43の平面視形状は、円形に限定されず、例えば、四角形、十字形状、五角形、六角形等の他の多角形、楕円形等であってもよい。
図5に示す通り、ミラー保持体4は、固定部43の光反射部42と接続された端部の他の一方の端部を、基体2の可動部21に固定されている。すなわち、光反射部42は、固定部43を介して可動部21に固定されている。
固定部43と可動部21の固定方法は、接着剤、金属薄膜による金属接合、半田接合、陽極接合、直接接合などを用いることが出来る。
このように、光反射部42と可動部21が固定部43を介して固定されることにより、光反射部42の板面の面積を大きくしても、光スキャナー1Aのサイズが大きくならず小型化を図ることができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図6は、本発明の第3実施形態に係る光スキャナー(アクチュエーター)の平面図である。
以下、第3実施形態の光スキャナーについて、前述した第1実施形態の光スキャナーとの相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第3実施形態の光スキャナー1Bは、枠体部35に凸部621,622,623,624が一体に形成されている部分以外は、第1実施形態の光スキャナー1とほぼ同様である。
図6に示す通り、枠体部35に凸部621,622,623,624が接続されている。光スキャナー1Bは、製造過程で、凸部621,622,623,624によって図示しないフレームに複数連結されている。そして、光スキャナー1Bは、フレームから分離することにより、取り出すことが出来る。
なお、図6では、凸部621,622,623,624の形状は、平面視にて、四角形を成しているが、四角形に限定されず、例えば、円形、十字形状、五角形、六角形等の他の多角形、楕円形等であってもよい。
このように、凸部621,622,623,624を介して、フレームに結合し、製造することにより、複数の光スキャナー1Bを同時に作製することができ、光スキャナー1Bを安価に製造することができる。
(画像形成装置)
ここで、本発明の画像形成装置の実施形態を説明する。
(プロジェクター)
図7は、本発明の画像形成装置の実施形態(プロジェクター)を示す概略図である。なお、以下では、説明の便宜上、スクリーンSCの長手方向を「横方向」といい、長手方向に直角な方向を「縦方向」という。
図7に示すプロジェクター9は、レーザーなどの光を照出する光源装置91と、クロスダイクロイックプリズム92と、1対の光スキャナー93、94(例えば、光スキャナー1,1A,1Bと同様の構成の光スキャナー)と、固定ミラー95とを有している。
光源装置91は、赤色光を照出する赤色光源装置911と、青色光を照出する青色光源装置912と、緑色光を照出する緑色光源装置913とを備えている。
クロスダイクロイックプリズム92は、4つの直角プリズムを貼り合わせて構成され、赤色光源装置911、青色光源装置912、緑色光源装置913のそれぞれから照出された光を合成する光学素子である。
このようなプロジェクター9は、赤色光源装置911、青色光源装置912、緑色光源装置913のそれぞれから、図示しないホストコンピューターからの画像情報に基づいて照出された光をクロスダイクロイックプリズム92で合成し、この合成された光が、光スキャナー93、94によって走査され、さらに固定ミラー95によって反射され、スクリーンSC上でカラー画像を形成するように構成されている。
ここで、光スキャナー93、94の光走査について具体的に説明する。
まず、クロスダイクロイックプリズム92で合成された光は、光スキャナー93によって横方向に走査される(主走査)。そして、この横方向に走査された光は、光スキャナー94によってさらに縦方向に走査される(副走査)。これにより、2次元カラー画像をスクリーンSC上に形成することができる。このような光スキャナー93、94として本発明の光スキャナーを用いることで、極めて優れた描画特性を発揮することができる。
ただし、プロジェクター9としては、光スキャナー93,94により光を走査し、対象物に画像を形成するように構成されていれば、これに限定されず、例えば、固定ミラー95を省略してもよい。
このように構成されたプロジェクター9によれば、前述した光スキャナー1,1A,1Bと同様の構成の光スキャナー93、94を備えるので、低消費電力で、高品位な画像を得ることができる。
(ヘッドアップディスプレイ)
図8は、本発明の画像形成装置の実施形態(ヘッドアップディスプレイ)を示す概略図である。なお、以下では、前述したプロジェクター9と同様の構成については、その説明を省略する。
図8に示すヘッドアップディスプレイ9Aは、自動車、飛行機等の移動体などにおいて、各種情報をフロントウインドウSC1に投影する装置である。
このヘッドアップディスプレイ9Aは、赤色光源装置911、青色光源装置912および緑色光源装置913と、クロスダイクロイックプリズム92と、光スキャナー93、94と、固定ミラー95Aとを有している。
ここで、固定ミラー95Aは、凹面ミラーであり、光スキャナー94からの光をフロントウインドウSC1に投影する。すると、移動体の操縦者は、フロントウインドウSC1に対して前方に位置する仮想面SC2に虚像として表示像を視認することができる。
以上、アクチュエーター、光スキャナーおよび画像形成装置について、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本発明のアクチュエーター、光スキャナーおよび画像形成装置では、各部の構成は、同様の機能を発揮する任意の構成のものに置換することができ、また、任意の構成を付加することもできる。
また、前述した実施形態では、可動部が平面視において回動中心軸およびそれに垂直な線分の少なくとも一方に対して対称な形状をなす場合を説明したが、これに限定されず、可動部が平面視において回動中心軸およびそれに垂直な線分のいずれに対しても非対称な形状をなしていてもよい。
また、前述した実施形態では、可動部を支持部に対して回動可能に連結する連結部が1対設けられた場合を例に説明したが、可動部を支持部に対して回動可能に連結するものであれば、連結部の数は、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
また、前述した実施形態では、アクチュエーターを光スキャナーに適用した場合を例に説明したが、本発明のアクチュエーターは、これに限定されず、例えば、光スイッチ、光アッテネーター等の他の光学デバイスに適用することも可能である。
また、前述した実施形態では、可動部を回動させる駆動手段がムービングコイル型の電磁駆動方式を採用した構成を例に説明したが、かかる駆動手段は、ムービングマグネット型の電磁駆動方式であってもよいし、また、静電駆動方式、圧電駆動方式等の電磁駆動方式以外の駆動方式を採用するものであってもよい。
また、前述した実施形態では、基体上に絶縁層を介して設けた導体パターンがコイルを有する場合を例に説明したが、かかる導体パターンは、電気的導通のためのものであれば、これに限定されず、例えば、各種駆動源への通電のための配線、各種センサーに接続された配線等を含むものであってもよい。
1,1A,1B…光スキャナー、2…基体、3…支持体、4…ミラー保持体、5…駆動手段、8…導体パターン、9…プロジェクター、9A…ヘッドアップディスプレイ、21…可動部、22…枠体部、23、24…第1の連結部、25、26…第2の連結部、27、28…支持部、31…凹部、32…板状部、33…枠状部、35…枠体部、41…光反射部、42…光反射部、43…固定部、51…コイル、52…永久磁石、53…永久磁石、621,622,623,624…凸部、711、712、713…絶縁層、72、73…配線、74、75…電極、76、77…電極、91…光源装置、92…クロスダイクロイックプリズム、93…光スキャナー、94…光スキャナー、95、95A…固定ミラー、911…赤色光源装置、912…青色光源装置、913…緑色光源装置、SC…スクリーン、SC1…フロントウインドウ、SC2…仮想面、X1、Y1…軸線。

Claims (8)

  1. 第1の軸周りに揺動可能な可動部と、
    前記可動部から延出する前記第1の軸周りに揺動可能に支持する第1軸部と、
    前記第1軸部と連結し、前記第1の軸に交差する第2の軸周りに揺動可能な枠体部と、
    前記枠体部から延出する前記第2の軸周りに揺動可能に支持する第2軸部と、
    前記第2軸部と連結する支持部と、
    前記枠体部に設けられる第1駆動手段と、
    前記第1駆動手段に作用する第2駆動手段と、を備え、
    前記枠体部は、前記可動部の厚み方向の平面視で前記可動部、前記第1軸部、前記第2軸部、前記支持部を囲んで設けられていることを特徴とするアクチュエーター。
  2. 前記第1の軸と前記第2の軸とは直交していることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエーター。
  3. 前記可動部には、光反射性を有する光反射部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のアクチュエーター。
  4. 前記可動部には、ミラー保持体が固定され、
    前記ミラー保持体は、光反射性を有する光反射部と、前記光反射部の一方の面から前記光反射部の厚み方向に延出する固定部とを有し、
    前記可動部と前記固定部の端部とが固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のアクチュエーター。
  5. 前記光反射部と前記固定部とは一体に形成されていることを特徴とする請求項に記載のアクチュエーター。
  6. 前記第1駆動手段はコイルであり、前記第2駆動手段は磁石であり、
    前記コイルに電圧を印加する電圧印加部を備え、
    前記電圧印加部が前記コイルに電圧を印加することにより、前記可動部を前記第1の軸周りおよび前記第2の軸周りに揺動させることを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載のアクチュエーター。
  7. 光反射性を有する光反射部を備え、第1の軸周りに揺動可能な可動部と、
    前記可動部から延出する前記第1の軸周りに揺動可能に支持する第1軸部と、
    前記第1軸部と連結し、前記第1の軸に交差する第2の軸周りに揺動可能な枠体部と、
    前記枠体部から延出する前記第2の軸周りに揺動可能に支持する第2軸部と、
    前記第2軸部と連結する支持部と、
    前記枠体部に設けられる第1駆動手段と、
    前記第1駆動手段に作用する第2駆動手段と、を備え、
    前記枠体部は、前記可動部の厚み方向の平面視で前記可動部、前記第1軸部、前記第2軸部、前記支持部を囲んで設けられていることを特徴とする光スキャナー。
  8. 光源装置と、
    前記光源装置からの光を走査する光スキャナーと、を有し、
    前記光スキャナーは、光反射性を有する光反射部を備え、第1の軸周りに揺動可能な可動部と、
    前記可動部から延出する前記第1の軸周りに揺動可能に支持する第1軸部と、
    前記第1軸部と連結し、前記第1の軸に交差する第2の軸周りに揺動可能な枠体部と、
    前記枠体部から延出する前記第2の軸周りに揺動可能に支持する第2軸部と、
    前記第2軸部と連結する支持部と、
    前記枠体部に設けられる第1駆動手段と、
    前記第1駆動手段に作用する第2駆動手段と、を備え、
    前記枠体部は、前記可動部の厚み方向の平面視で前記可動部、前記第1軸部、前記第2軸部、前記支持部を囲んで設けられていることを特徴とする画像形成装置。
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