JP2017159843A - プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置 - Google Patents

プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置 Download PDF

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Abstract

【課題】プリテンショナに用いられる動力伝達部材の摺動性を向上することによって装置の軽量化を図ることができる、プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置を提供する。【解決手段】プリテンショナ3は、スプール2を回転させる駆動輪4と、緊急時に駆動輪4に動力を伝達する動力伝達手段5と、を備え、動力伝達手段5は、駆動輪4を回転させる動力伝達部材51と、動力伝達部材51を収容するパイプ52と、パイプ52内に作動ガスを供給するガス発生器53と、駆動輪4の外周に動力伝達部材51の通路54aを形成するハウジング54と、を備え、ハウジング54は、パイプ52の出口部に配置され動力伝達部材51との摩擦力を低減する滑動部材541を有している。【選択図】図2

Description

本発明は、プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置に関し、特に、装置の軽量化に適した、プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置に関する。
自動車等の車両には、一般に、乗員が着座する腰掛部と乗員の背面に位置する背もたれ部とを備えたシートに乗員を拘束するシートベルト装置が設けられている。かかるシートベルト装置は、乗員を拘束するウェビングと、該ウェビングの巻き取りを行うリトラクタと、車体側に設けられ前記ウェビングを案内するガイドアンカーと、前記ウェビングを車体側に固定するベルトアンカーと、前記シートの側面に配置されたバックルと、前記ウェビングに配置されたトングと、を有し、前記トングを前記バックルに嵌着させることによってウェビングにより乗員をシートに拘束している。かかるシートベルト装置では、ウェビングの一端はベルトアンカーに固定されており、ウェビングの他端はガイドアンカーに挿通されてリトラクタに接続されている。
かかるリトラクタは、車両衝突時等の緊急時にウェビングの弛みを除去するプリテンショナを有していることが一般的になってきている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載されたプリテンショナは、ウェビングを巻き取るスプールに連結されたピニオンギアと、車両衝突時にピニオンギアを回転させる動力伝達部材(負荷伝達要素)と、動力伝達部材を収容するチューブ(パイプ)と、を有している。また、特許文献1に記載された動力伝達部材は複数の質量体(ボール)である。
特表2007−522030号公報
近年、車両の軽量化の観点から鉄と比較して比重の小さい素材(例えば、アルミニウム等)が種々の部品で使用されつつある。例えば、プリテンショナの動力伝達部材に比重の小さい素材を使用した場合には、従来から使用されている鉄やステンレス鋼と同等の駆動力を生じさせるためには、動力伝達部材の速度を上げたり、動力伝達部材の速度の低下を抑制したり、する必要がある。
本発明はかかる問題点に鑑み創案されたものであり、プリテンショナに用いられる動力伝達部材の摺動性を向上することによって装置の軽量化を図ることができる、プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、乗員を拘束するウェビングの巻き取りを行うスプールを回転させる駆動輪と、緊急時に前記駆動輪に動力を伝達する動力伝達手段と、を備えたプリテンショナにおいて、前記動力伝達手段は、前記駆動輪を回転させる動力伝達部材と、該動力伝達部材を収容するパイプと、該パイプ内に作動ガスを供給するガス発生器と、前記駆動輪の外周に前記動力伝達部材の通路を形成するハウジングと、を備え、前記ハウジングは、前記パイプの出口部に配置され前記動力伝達部材との摩擦力を低減する滑動部材を有する、ことを特徴とするプリテンショナが提供される。
また、本発明によれば、乗員を拘束するウェビングの巻き取りを行うスプールと、緊急時に前記ウェビングを巻き取って弛みを除去するプリテンショナと、を備えたリトラクタにおいて、前記プリテンショナは、前記スプールを回転させる駆動輪と、緊急時に前記駆動輪に動力を伝達する動力伝達手段と、を備え、前記動力伝達手段は、前記駆動輪を回転させる動力伝達部材と、該動力伝達部材を収容するパイプと、該パイプ内に作動ガスを供給するガス発生器と、前記駆動輪の外周に前記動力伝達部材の通路を形成するハウジングと、を備え、前記ハウジングは、前記パイプの出口部に配置され前記動力伝達部材との摩擦力を低減する滑動部材を有する、ことを特徴とするリトラクタが提供される。
また、本発明によれば、乗員を拘束するウェビングと、該ウェビングの巻き取りを行うリトラクタと、前記ウェビングを車体側に固定するベルトアンカーと、前記シートの側面に配置されたバックルと、前記ウェビングに配置されたトングと、を備えたシートベルト装置において、前記リトラクタは、前記ウェビングの巻き取りを行うスプールと、緊急時に前記ウェビングを巻き取って弛みを除去するプリテンショナと、を備え、前記プリテンショナは、前記スプールを回転させる駆動輪と、緊急時に前記駆動輪に動力を伝達する動力伝達手段と、を備え、前記動力伝達手段は、前記駆動輪を回転させる動力伝達部材と、該動力伝達部材を収容するパイプと、該パイプ内に作動ガスを供給するガス発生器と、前記駆動輪の外周に前記動力伝達部材の通路を形成するハウジングと、を備え、前記ハウジングは、前記パイプの出口部に配置され前記動力伝達部材との摩擦力を低減する滑動部材を有する、ことを特徴とするシートベルト装置が提供される。
上述したプリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置において、前記滑動部材の長さは、前記動力伝達部材と噛合する前記駆動輪のピッチよりも長くてもよい。
また、前記動力伝達部材は、鉄よりも比重の小さい素材により構成されていてもよい。また、前記滑動部材は、前記動力伝達部材よりも比重の重い素材により構成されていてもよい。さらに、前記ハウジングは、鉄よりも比重の小さい素材により構成されていてもよい。
上述した本発明に係るプリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置によれば、動力伝達部材を排出するパイプの出口部に相当するハウジングに滑動部材を配置したことにより、滑動部材に接触した動力伝達部材の摺動性を向上させることができる。したがって、動力伝達部材に鉄よりも比重の小さい素材を使用した場合であっても、パイプから排出された動力伝達部材の速度低下を抑制することができ、プリテンショナの機能を維持しつつ装置の軽量化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るリトラクタを示す部品展開図である。 図1に示したプリテンショナの作動状態を示す説明図であり、(A)は通常状態、(B)は動力伝達部材の排出初期段階、を示している。 図1に示したプリテンショナの作動状態を示す説明図であり、(A)は動力伝達部材の排出中間段階、(B)は動力伝達部材の排出完了状態、を示している。 本発明の他の実施形態に係るプリテンショナを示す説明図であり、(A)は第二実施形態、(B)は第三実施形態、を示している。 本発明の一実施形態に係るシートベルト装置を示す全体構成図である。
以下、本発明の実施形態について図1〜図5を用いて説明する。ここで、図1は、本発明の一実施形態に係るリトラクタを示す部品展開図である。図2は、図1に示したプリテンショナの作動状態を示す説明図であり、(A)は通常状態、(B)は動力伝達部材の排出初期段階、を示している。図3は、図1に示したプリテンショナの作動状態を示す説明図であり、(A)は動力伝達部材の排出中間段階、(B)は動力伝達部材の排出完了状態、を示している。
本発明の一実施形態に係るリトラクタ1は、例えば、図1〜図2(B)に示したように、乗員を拘束するウェビングの巻き取りを行うスプール2と、緊急時にウェビングを巻き取って弛みを除去するプリテンショナ3と、を備え、プリテンショナ3は、スプール2を回転させる駆動輪4と、緊急時に駆動輪4に動力を伝達する動力伝達手段5と、を備え、動力伝達手段5は、駆動輪4を回転させる動力伝達部材51と、動力伝達部材51を収容するパイプ52と、パイプ52内に作動ガスを供給するガス発生器53と、駆動輪4の外周に動力伝達部材51の通路54aを形成するハウジング54と、を備え、ハウジング54は、パイプ52の出口部に配置され動力伝達部材51との摩擦力を低減する滑動部材541を有している。
スプール2は、ウェビングを巻き取る巻胴であり、リトラクタ1の骨格を形成するベースフレーム11内に回転可能に収容されている。ベースフレーム11は、例えば、対峙する一対の端面111,112と、これらの端面を連結する側面113と、を有している。ベースフレーム11は、側面113と対峙し端面111,112に接続されるタイプレート114を有していてもよい。また、例えば、端面111側にプリテンショナ3を介してスプリングユニット12が配置され、端面112側にロック機構13が配置される。なお、スプリングユニット12、プリテンショナ3、ロック機構13等の配置は、図示したものに限定されるものではない。
また、ベースフレーム11の端面111には、スプール2を挿通する開口部111aが形成されており、ベースフレーム11の端面112には、ロック機構13のパウル132と係合可能な内歯を有する開口部112aが形成されている。また、ベースフレーム11の端面111の外側には、プリテンショナ3の一部(例えば、駆動輪4、ハウジング54等)が配置される。また、ベースフレーム11の端面112の外側にはロック機構13が配置され、ロック機構13はリテーナカバー14内に収容される。
リテーナカバー14には、車体の急減速を検出するビークルセンサ15が配置されていてもよい。ビークルセンサ15は、例えば、球形の質量体と、質量体の移動によって揺動されるセンサレバーと、を有している。ビークルセンサ15は、ベースフレーム11の端面112に形成した開口部112bに嵌め込むようにしてもよい。
スプール2は、中心部に空洞を有し、軸心を形成するトーションバー16が挿通されている。トーションバー16の一端(図の左側の端部)は、ピニオンギア21を介してスプール2の端部(図の左側の端部)に接続されるとともに、スプリングユニット12のスプリングコアに接続されている。
したがって、スプール2は、トーションバー16及びピニオンギア21を介して、スプリングユニット12に接続されており、スプリングユニット12に格納されたゼンマイバネによりウェビングを巻き取る方向に付勢されている。なお、スプール2に巻き取り力を付与する構成は、図示した構成に限定されるものではない。
また、スプール2の内部には、トーションバー16の最大捻れ回転数を規定するストッパ16aと、スプール2とストッパ16aとの間のガタツキを防止するためのカラー16bと、を配置するようにしてもよい。
ピニオンギア21は、例えば、内部にトーションバー16と嵌合される多角形状の開口部を有し、外部にスプール2の多角形状の開口部に嵌合される多角形状の軸部21aを有している。また、ピニオンギア21は、駆動輪4と噛合可能に形成された外歯21bを有している。ピニオンギア21は、後述するように、通常時は駆動輪4と噛合せずに回転可能に構成されており、緊急時に駆動輪4と噛合して回転されるように構成されている。なお、ピニオンギア21は、プッシュナット22により軸方向の位置決めがなされていてもよい。
また、トーションバー16の他端(図の右側の端部)は、ロック機構13のロッキングベース131に接続されている。ロッキングベース131は、後述するように、ベースフレーム11に係合可能に構成されており、トーションバー16の回転状態と非回転状態とを切り替えることができる。したがって、ロック機構13が作用した状態(ロッキングベース131がベースフレーム11に係合した状態)で、ウェビングを引き出す方向に荷重が負荷された場合であっても、トーションバー16に閾値以上の荷重が生じるまでは、スプール2を非回転状態に保持することができる。そして、トーションバー16に閾値以上の荷重が生じた場合には、トーションバー16が捻れることによって、スプール2が相対的に回転運動を生じ、ウェビングが引き出される。
ロック機構13は、トーションバー16の端部に接続されるロッキングベース131と、ロッキングベース131に揺動可能に配置されたパウル132と、ロッキングベース131の外側に回転可能に配置されるロックギア133と、ロックギア133に揺動可能に配置されたフライホイール134と、これらの部品を収容するとともにロッキングベース131を回転可能に支持するリテーナカバー14と、を有している。なお、ロック機構13は、図示した構成に限定されるものではなく、従来から存在している種々の構成のものを任意に選択して使用することができる。なお、フライホイール134は、フックスプリング135によってウェビングの引き出し方向に付勢されていてもよいし、パウル132は、パウルスプリング136によって退避方向(径方向内方)に付勢されていてもよい。
ロッキングベース131は、例えば、略円板形状のディスク部131aと、ディスク部131aに固定される軸部131bと、を有している。軸部131bの内部にはトーションバー16の他端を保持する多角形状の凹部を有している。図示した実施形態では、スプール2、トーションバー16、ロッキングベース131等が同心軸上に配置されており、これらによってスプール2の回転軸が形成される。
上述した構成を有するロック機構13によれば、ウェビングが通常の引き出し速度よりも早い場合、すなわち、ウェビングの引き出し加速度が所定の閾値を超えた場合には、フライホイール134が揺動してリテーナカバー14の内歯(図示せず)に係合し、ロックギア133の回転が規制される。また、ビークルセンサ15が作動した場合には、そのセンサレバーがロックギア133の外歯に係合し、ロックギア133の回転が規制される。
そして、ロックギア133の回転が規制されると、ロッキングベース131とロックギア133との間に相対回転が生じ、この相対回転に伴ってパウル132が揺動し、パウル132の先端がベースフレーム11の開口部112aに形成された内歯に係合することとなる(すなわち、ロッキングベース131はパウル132を介してベースフレーム11に係合される。)。その結果、ロッキングベース131の回転が規制され、スプール2の回転も規制される。したがって、ウェビングの引き出しがロックされる。
なお、通常時(ウェビングの引き出し加速度が所定の閾値以下の場合)は、ロック機構13は作動せず、スプール2の回転に伴ってロッキングベース131及びロックギア133が一緒に回転することとなる。したがって、通常時には、ロッキングベース131とロックギア133とが相対回転をしないことから、パウル132はベースフレーム11の開口部112aに形成された内歯と干渉しない位置に退避した状態を維持するように構成されている。
プリテンショナ3は、車両衝突時等の緊急時に動力伝達手段5により駆動輪4を回転させてウェビングの弛みを除去する部品である。動力伝達手段5は、従来の動力伝達手段5と同様に、動力伝達部材51、パイプ52、ガス発生器53、ハウジング54等を有している。ハウジング54は、例えば、図2(A)に示したように、略中央部に駆動輪4を収容する収容空間54bを有している。
また、ハウジング54は、ハウジング54内の駆動輪4やハウジング54内に排出された動力伝達部材51の軸方向の移動を規制するカバープレート55を有していてもよい。また、駆動輪4の軸方向の位置決めを行うためのスペーサ56をベースフレーム11とハウジング54との間に配置するようにしてもよい。
駆動輪4は、略円環状に形成されており、内周面に形成されピニオンギア21の外歯21bに噛合可能な内歯4aと、外周面に形成され動力伝達部材51と係合する複数の突起4bと、を有している。駆動輪4の内径は、ピニオンギア21の外径よりも大きく設定されており、ピニオンギア21と駆動輪4とが同心軸上に配置されているときに、ピニオンギア21の外歯21bと駆動輪4の内歯4aとが噛合しないように構成されている。なお、突起4bの形状、個数及び配置は、動力伝達部材51の構成に応じて任意に設計されるものであり、図示した構成に限定されるものではない。
動力伝達部材51は、例えば、図3(B)に示したように、複数の金属製の球体により構成される。動力伝達部材51は、例えば、鉄よりも比重の小さい素材(例えば、アルミニウム、アルミニウム合金等)により構成される。鉄よりも比重の小さい素材を採用することにより、動力伝達部材51の軽量化を図ることができる。なお、動力伝達部材51の形状は、球体に限定されるものではなく、例えば、円柱体、多角柱体、楕円回転体等、他の形状であってもよい。
パイプ52は、動力伝達部材51の射出筒を形成する圧力容器である。パイプ52は、一定の長さを要することから、ベースフレーム11の側面に沿って配置されるように屈曲されている。ガス発生器53は、パイプ52の後端部に装着される。パイプ52は、高温高圧のガスを封入する必要があることから、一般に、耐熱性及び耐圧性に優れた鉄系の素材(ステンレス鋼等)により構成される。
ハウジング54は、例えば、図2(A)に示したように、駆動輪4の外周に沿って動力伝達部材51を通過させる内面を備えた外壁54cと、駆動輪4を回転し終えた動力伝達部材51を案内するとともに駆動輪4の収容空間54bを形成する内壁54dと、を備えている。また、外壁54cにおけるカバープレート55との接合面には、複数のネジ穴54eや滑動部材541の位置決めを行う突起54fが形成されていてもよい。なお、図2(A)〜図3(B)の各図は、動力伝達手段5のカバープレート55を取り外した状態を図示している。
ハウジング54は、例えば、鉄よりも比重の小さい素材(例えば、アルミニウム、アルミニウム合金等)により構成される。具体的には、ハウジング54は、アルミダイキャストにより製造してもよい。鉄よりも比重の小さい素材を採用することにより、ハウジング54の軽量化を図ることができる。
動力伝達部材51の通路54aは、ハウジング54の外壁54c及び内壁54dによって形成される。通路54aは、球体の動力伝達部材51を案内可能な略半円形状の断面を有している。また、通路54aは、パイプ52から排出された動力伝達部材51を駆動輪4に押し付けて駆動輪4を偏心させてピニオンギア21の外歯21bと駆動輪4の内歯4aとを噛合させる動力伝達区間P1と、駆動輪4から離脱した動力伝達部材51を回収する回収区間P2と、を有している。回収区間P2は、動力伝達区間P1との切替点において、動力伝達区間P1よりも拡幅されていてもよい。
また、ハウジング54は、パイプ52の出口部に相当する通路54aの動力伝達区間P1に配置される滑動部材541を有している。滑動部材541は、動力伝達区間P1における動力伝達部材51とハウジング54との間に生じる摩擦力を低減して滑りを向上させる部品である。図1に示したように、滑動部材541は、例えば、通路54aに配置される湾曲部541aと、ハウジング54に係止される取付部541bと、を有している。なお、図2(A)〜図3(B)の各図において、説明の便宜上、滑動部材541を灰色に塗り潰して表示している。
湾曲部541aは、動力伝達区間P1における通路54aの内面と同一面を形成するようにハウジング54に配置される。具体的には、ハウジング54側に湾曲部541aの肉厚に対応した凹部を形成しておくことが好ましい。また、取付部541bは、ハウジング54に形成された突起54fに挿通可能な開口部を有したフランジ部形状を有しており、ハウジング54とカバープレート55との接合面に配置される。
滑動部材541は、例えば、パイプ52の肉厚よりも薄い肉厚を有する金属板により形成される。また、滑動部材541は、動力伝達部材51よりも比重の重い素材により構成されていてもよい。例えば、動力伝達部材51の素材としてアルミ系の金属を使用した場合には、滑動部材541の素材として、鉄、ステンレス鋼、亜鉛等の異種金属を使用することにより、動力伝達区間P1における動力伝達部材51の摩擦力を低減することができる。また、これらの金属を用いることにより、動力伝達部材51との接触による衝撃に耐えつつ滑動部材541の肉厚を薄くすることができ、滑動部材541の軽量化を図ることができる。
また、滑動部材541の摺動性を向上させるために、湾曲部541aの表面にコーティング層を形成したりグリースを塗布したりするようにしてもよい。コーティング剤やグリースは、市販されているものから必要に応じて任意に選択することができる。なお、滑動部材541の形状や取付方法は、図示した構成に限定されるものではない。
滑動部材541の湾曲部541aの長さL(通路54aの中心線に沿った方向の長さ)は、例えば、図3(A)に示したように、動力伝達部材51と噛合する駆動輪4の突起4bのピッチと同等の長さに設定される。本実施形態では、長さLは、動力伝達部材51の直径×2の長さに設定されている。この長さLの区間(パイプ52の出口から駆動輪4のピッチに相当する区間)は、動力伝達部材51とハウジング54との間に最も大きな負荷が生じる箇所である。したがって、この区間の摩擦力を低減することにより、動力伝達部材51の摺動性を効果的に向上させることができる。なお、滑動部材541の長さLは、図示した長さに限定されるものではなく、動力伝達部材51と噛合する駆動輪4のピッチよりも長く設定してもよい。
ここで、図2(A)〜図3(B)を参照しつつ、プリテンショナ3の作用について説明する。図2(A)に示した通常状態では、プリテンショナ3は作動しておらず、動力伝達部材51はパイプ52内に収容されている。また、駆動輪4は、例えば、シェアピンによってピニオンギア21と同心軸上に配置されており、ピニオンギア21の外歯21bと駆動輪4の内歯4aとは噛合していない。なお、図2(A)〜図3(B)の各図において、説明の便宜上、ピニオンギア21の図を省略してある。
車両衝突時等の緊急時にはガス発生器53が作動し、パイプ52内にガスを供給する。このガスによって動力伝達部材51が押されてパイプ52内を移動する。最初にパイプ52から排出された先頭の動力伝達部材51については、図2(B)に示したように、駆動輪4を確実に回転させるために、単独で駆動輪4の突起4b間に係合するように構成される。
パイプ52から排出された動力伝達部材51は、駆動輪4と係合することによって、駆動輪4を図の上方に向かって押圧し、その反力によって動力伝達部材51は滑動部材541の湾曲部541aに押し付けられながら摺動する。また、駆動輪4は、動力伝達部材51によりシェアピンが破断して図の上方に偏心されることによって、内歯4aがピニオンギア21の外歯21bと噛合する。
動力伝達部材51は、図3(A)に示したように、順にパイプ52から排出される。動力伝達部材51の排出によって駆動輪4は回転し、二番目と三番目の動力伝達部材51は、共に駆動輪4の突起4b間に係合する。この駆動輪4の回転によってピニオンギア21が回転され、それに伴ってスプール2が回転されウェビングが巻き取られる。
さらに、動力伝達部材51が順に排出され、通路54aの動力伝達区間P1を通過した動力伝達部材51は、通路54aの回収区間P2に移動する。この動作を繰り返すことによって、図3(B)に示したように、最終的に通路54aが動力伝達部材51によって埋め尽くされると、動力伝達部材51の排出が終了し、駆動輪4の回転が停止し、ウェビングの巻き取り処理が完了する。
上述した本実施形態に係るプリテンショナ3によれば、動力伝達部材51を排出するパイプ52の出口部に相当するハウジング54に滑動部材541を配置したことにより、滑動部材541に接触した動力伝達部材51の摺動性を向上させることができる。したがって、動力伝達部材51に鉄よりも比重の小さい素材を使用した場合であっても、パイプ52から排出された動力伝達部材51の速度低下を抑制することができ、プリテンショナ3の機能を維持しつつ装置の軽量化を図ることができる。
次に、本発明の他の実施形態に係るプリテンショナ3について、図4(A)及び図4(B)を参照しつつ説明する。ここで、図4は、本発明の他の実施形態に係るプリテンショナを示す説明図であり、(A)は第二実施形態、(B)は第三実施形態、を示している。なお、上述した第一実施形態に係るプリテンショナ3と同一の構成部品については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図4(A)に示した第二実施形態に係るプリテンショナ3は、滑動部材541の湾曲部541aの長さを通路54aの動力伝達区間P1と同等の長さに設定したものである。本実施形態によれば、動力伝達区間P1の全域に渡って動力伝達部材51の摺動性を向上させることができる。
例えば、プリテンショナ3の作動完了後、衝撃吸収のためにウェビングが引き出される場合がある。このとき、動力伝達区間P1に残存する動力伝達部材51(図3(B)参照)が、パイプ52内に押し戻されることとなる。かかる事象が生じた場合であっても、動力伝達区間P1に残存する動力伝達部材51は滑動部材541の湾曲部541aに接触していることから、動力伝達部材51の摺動性を向上させることができる。
図4(B)に示した第三実施形態に係るプリテンショナ3は、滑動部材541の固定方法を変更したものである。具体的には、図示した滑動部材541は、第一実施形態における滑動部材541の湾曲部541aのみによって構成されている。かかる形状の滑動部材541であっても、通路54aの動力伝達区間P1内に滑動部材541を配置することができる。
このとき、ハウジング54には、滑動部材541の肉厚に応じた凹部が形成されている。滑動部材541は、この凹部に接着して固定してもよいし、圧入して固定するようにしてもよい。また、滑動部材541は、ハウジング54の製造時(例えば、鋳造時)に埋め込むようにしてもよい。なお、滑動部材541は、ハウジング54の通路54aに形成された凹部に所定の金属粉末を溶着したり塗布したりすることによって形成してもよい。
次に、本発明の実施形態に係るシートベルト装置について、図5を参照しつつ説明する。ここで、図5は、本発明の実施形態に係るシートベルト装置を示す全体構成図である。なお、図5において、説明の便宜上、シートベルト装置以外の部品については、一点鎖線で図示している。
図5に示した本実施形態に係るシートベルト装置100は、乗員を拘束するウェビングWと、ウェビングWの巻き取りを行うリトラクタ1と、車体側に設けられウェビングWを案内するガイドアンカー101と、ウェビングWを車体側に固定するベルトアンカー102と、シートSの側面に配置されたバックル103と、ウェビングWに配置されたトング104と、を備え、リトラクタ1は、例えば、図1に示した構成を有している。
以下、リトラクタ1以外の構成部品について簡単に説明する。シートSは、例えば、乗員が着座する腰掛部S1と、乗員の背面に位置する背もたれ部S2と、乗員の頭部を支持するヘッドレスト部S3と、を備えている。リトラクタ1は、例えば、車体のBピラーTに内蔵される。また、一般に、バックル103は腰掛部S1の側面に配置されることが多く、ベルトアンカー102は腰掛部S1の下面に配置されることが多い。また、ガイドアンカー101は、BピラーTに配置されることが多い。そして、ウェビングWは、一端がベルトアンカー102に接続され、他端がガイドアンカー101を介してリトラクタ1に接続されている。
したがって、トング104をバックル103に嵌着させる場合、ウェビングWはガイドアンカー101の挿通孔を摺動しながらリトラクタ1から引き出されることとなる。また、乗員がシートベルトを装着した場合や降車時にシートベルトを解除した場合には、リトラクタ1のスプリングユニット12の作用により、ウェビングWは一定の負荷がかかるまで巻き取られる。
上述したシートベルト装置100は、前部座席における通常のシートベルト装置に、上述した実施形態に係るリトラクタ1を適用したものである。リトラクタ1は、上述した第一実施形態〜第三実施形態に係るプリテンショナ3の何れかを備えている。したがって、本実施形態に係るシートベルト装置100によれば、動力伝達部材51に鉄よりも比重の小さい素材を使用した場合であっても、パイプ52から排出された動力伝達部材51の速度低下を抑制することができ、プリテンショナ3の機能を維持しつつ装置の軽量化を図ることができる。
本発明は上述した実施形態に限定されず、例えば、車両の後部座席に使用されるシートベルト装置に適用してもよいし、車両以外の乗物に使用されるシートベルト装置に適用してもよい等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは勿論である。
1 リトラクタ
2 スプール
3 プリテンショナ
4 駆動輪
4a 内歯
4b 突起
5 動力伝達手段
11 ベースフレーム
12 スプリングユニット
13 ロック機構
14 リテーナカバー
15 ビークルセンサ
16 トーションバー
16a ストッパ
16b カラー
21 ピニオンギア
21a 軸部
21b 外歯
22 プッシュナット
51 動力伝達部材
52 パイプ
53 ガス発生器
54 ハウジング
54a 通路
54b 収容空間
54c 外壁
54d 内壁
54e ネジ穴
54f 突起
55 カバープレート
56 スペーサ
100 シートベルト装置
101 ガイドアンカー
102 ベルトアンカー
103 バックル
104 トング
111,112 端面
111a,112a,112b 開口部
113 側面
114 タイプレート
131 ロッキングベース
131a ディスク部
131b 軸部
132 パウル
133 ロックギア
134 フライホイール
135 フックスプリング
136 パウルスプリング
541 滑動部材
541a 湾曲部
541b 取付部

Claims (7)

  1. 乗員を拘束するウェビングの巻き取りを行うスプールを回転させる駆動輪と、緊急時に前記駆動輪に動力を伝達する動力伝達手段と、を備えたプリテンショナにおいて、
    前記動力伝達手段は、前記駆動輪を回転させる動力伝達部材と、該動力伝達部材を収容するパイプと、該パイプ内に作動ガスを供給するガス発生器と、前記駆動輪の外周に前記動力伝達部材の通路を形成するハウジングと、を備え、
    前記ハウジングは、前記パイプの出口部に配置され前記動力伝達部材との摩擦力を低減する滑動部材を有する、
    ことを特徴とするプリテンショナ。
  2. 前記滑動部材の長さは、前記動力伝達部材と噛合する前記駆動輪のピッチよりも長い、ことを特徴とする請求項1に記載のプリテンショナ。
  3. 前記動力伝達部材は、鉄よりも比重の小さい素材により構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のプリテンショナ。
  4. 前記滑動部材は、前記動力伝達部材よりも比重の重い素材により構成されている、ことを特徴とする請求項3に記載のプリテンショナ。
  5. 前記ハウジングは、鉄よりも比重の小さい素材により構成されている、ことを特徴とする請求項4に記載のプリテンショナ。
  6. 乗員を拘束するウェビングの巻き取りを行うスプールと、緊急時に前記ウェビングを巻き取って弛みを除去するプリテンショナと、を備えたリトラクタにおいて、
    前記プリテンショナは、請求項1〜5の何れか一項に記載されたプリテンショナである、ことを特徴とするリトラクタ。
  7. 乗員を拘束するウェビングと、該ウェビングの巻き取りを行うリトラクタと、前記ウェビングを車体側に固定するベルトアンカーと、前記シートの側面に配置されたバックルと、前記ウェビングに配置されたトングと、を備えたシートベルト装置において、
    前記リトラクタは、請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のプリテンショナを有する、ことを特徴とするシートベルト装置。
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