JP2017156059A - 給湯装置 - Google Patents

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優子 岩間
Yuko Iwama
優子 岩間
弘毅 大西
Koki Onishi
弘毅 大西
寛理 森
Hiromichi Mori
寛理 森
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Abstract

【課題】浴槽内の湯を追い焚き用熱交換器との間に循環させる追い焚き回路に介設される殺菌装置を備え、所定の入浴期間経過後に追い焚き回路に湯を循環させつつ殺菌装置で湯を殺菌する殺菌運転を行う給湯装置において、浴槽内の湯に含まれる細菌数が入浴人数に応じて増減することを考慮し、浴槽内の湯を過不足なく殺菌することができるようにする。【解決手段】入浴人数を検知する検知手段を備え、入浴期間中に検知手段で検知された入浴人数に応じて殺菌運転の運転時間を決定する。【選択図】図2

Description

本発明は、浴槽内の湯を追い焚き用熱交換器との間に循環させる追い焚き回路と、追い焚き回路に介設される殺菌装置とを備える給湯装置に関する。
従来、この種の給湯装置として、所定の入浴期間経過後(例えば、湯張り完了から所定の設定時間経過後)に、追い焚き回路に湯を循環させつつ殺菌装置で湯を殺菌する殺菌運転を所定時間行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、浴槽内の湯に含まれる細菌数は入浴人数が増すほど増加する。然し、従来は、入浴人数とは無関係に殺菌運転の運転時間が定められている。そのため、入浴期間中の入浴人数が多いと殺菌不足を生じ、入浴人数が少ないと過度の殺菌運転によるエネルギーの無駄を生じてしまう。
特開2001−198415号公報
本発明は、以上の点に鑑み、浴槽内の湯を過不足なく殺菌することができるようにした給湯装置を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、浴槽内の湯を追い焚き用熱交換器との間に循環させる追い焚き回路と、追い焚き回路に介設される殺菌装置とを備え、所定の入浴期間経過後に追い焚き回路に湯を循環させつつ殺菌装置で湯を殺菌する殺菌運転を行う給湯装置において、入浴人数を検知する検知手段を備え、入浴期間中に検知手段に検知された入浴人数に応じて殺菌運転の運転時間を決定することを特徴とする。
本発明によれば、浴槽内の湯に含まれる細菌数が入浴人数に応じて増減しても、殺菌運転の運転時間も入浴人数に応じて増減するため、浴槽内の湯を過不足なく殺菌することができる。
本発明の実施形態の給湯装置の構成図。 実施形態の給湯装置で行う制御内容を示すフロー図。
図1を参照して、本発明の実施形態の給湯装置は、缶体1を備えている。缶体1内の下部には、給湯用バーナ21と追い焚き用バーナ22とが収納され、缶体1内の上部には、給湯用バーナ21で加熱される給湯用熱交換器31と追い焚き用バーナ22で加熱される追い焚き用熱交換器32とが収納されている。尚、給湯用のバーナ21及び熱交換器31が配置された空間と追い焚き用のバーナ22及び熱交換器32が配置された空間とは、仕切り壁11により区画されている。また、缶体1の下面には、バーナ21,22に燃焼用空気を供給する燃焼ファン4が接続されており、缶体1の上端には排気口12が開設されている。
バーナ21,22に燃料ガスを供給するガス供給路5には、電磁弁5aと比例弁5bとが介設されている。更に、給湯用バーナ21を構成する複数の単位バーナを3組に分け、比例弁5bの下流で分岐された各組の単位バーナへの分岐ガス供給路51に、能力切換のための電磁弁51aを夫々介設し、比例弁5bの下流で分岐された追い焚き用バーナ22への分岐ガス供給路52にも、電磁弁52aを介設している。
給湯用熱交換器31は、バーナ21からの燃焼ガスの顕熱を回収する主熱交換器31aと、主熱交換器31aを通過した燃焼ガスの潜熱を回収する副熱交換器31bとで構成されており、同様に、追い焚き用熱交換器32も、主熱交換器32aと副熱交換器32bとで構成されている。給湯用熱交換器31には、上流側の給水路61と下流側の出湯路62とが接続されており、追い焚き用熱交換器32には、浴槽7に連なる追い焚き回路63が接続されている。尚、出湯路62の下流端は、図外の給湯端末に接続されている。
給水路61には、給水用水量センサ61aと水量サーボ61bとが設けられている。更に、水量サーボ61bの下流側の給水路61の部分から分岐して給湯用熱交換器31を通らずに出湯路62に合流するバイパス通路64を設け、バイパス通路64の分岐箇所にバイパスサーボ64aを設けている。出湯路62には、出湯サーミスタ62aが設けられている。
追い焚き回路63は、追い焚き用熱交換器32を通過した湯を浴槽7に送る往路63と、浴槽7内の湯を追い焚き用熱交換器32に戻す復路63とで構成されている。往路63には、往路サーミスタ63aが設けられており、復路63には、復路サーミスタ63bと循環ポンプ63cと水位センサ63dと水流スイッチ63eとが設けられている。そして、循環ポンプ63cの作動により浴槽7内の湯を追い焚き用熱交換器32との間で追い焚き回路63を介して循環させるようにしている。更に、追い焚き用バーナ22を燃焼させて、追い焚き回路63を循環する湯を追い焚き用熱交換器32で加熱して、追い焚きを行うようにしている。
浴槽7と循環ポンプ63cとの間の復路63の部分には、バイパス通路64の合流箇所よりも下流側の出湯路62の部分から分岐した湯張り通路65が接続されている。湯張り通路65には、湯張り用電磁弁65aと湯張り用出湯路65に流れる湯の流量を検出する湯張り用水量センサ65bとが設けられている。そして、循環ポンプ63cを作動させずに湯張り用電磁弁65aを開弁することにより、給湯用熱交換器31で加熱された湯を湯張り通路65と復路63及び往路63とを介して浴槽7に供給して、湯張りを行うようにしている。
また、追い焚き回路63の復路63には、湯張り通路65の接続箇所と浴槽7との間に位置させて、UVランプを有する殺菌装置63fが介設され、UVランプの点灯により追い焚き回路63を循環する湯に紫外線を照射して、殺菌を行うようにしている。尚、殺菌装置63fは、光触媒と光触媒に光を照射するLEDランプを有するものやオゾン発生器を有するものであってもよい。
燃焼ファン4、電磁弁5a、比例弁5b、電磁弁51a,51a,51a,52a、水量サーボ61b、循環ポンプ63c、殺菌装置63fのUVランプ、バイパスサーボ64a及び湯張り用電磁弁65aは、給湯装置のコントローラ8により制御される。このコントローラ8には、給水用水量センサ61a、出湯サーミスタ62a、往路サーミスタ63a、復路サーミスタ63b、水位センサ63d、水流スイッチ63e及び湯張り用水量センサ65bの検出信号が入力される。そして、コントローラ8により、循環ポンプ63cを作動させて追い焚き回路63に浴槽7内の湯を循環させつつ殺菌装置63fで湯を殺菌する殺菌運転を行い、また、循環ポンプ63cを作動させて浴槽7内の湯を追い焚き回路63に循環させつつ追い焚き用熱交換器32により所定の設定温度に加熱する追い焚き運転を行うようにしている。また、コントローラ8には、殺菌運転を指示するための操作が可能な殺菌運転スイッチと追い焚き運転を指示するための操作が可能な追い焚き運転スイッチとが設けられた図外のリモコンが通信可能に接続されている。尚、殺菌運転や追い焚き運転を行うとき、それをリモコンの画面に表示することも可能である。
ここで、本実施形態では、所定の入浴期間経過後に殺菌運転を行う。そして、入浴人数(浴槽に入った人の数)を検知する検知手段を設けて、入浴期間中に検知手段で検知された入浴人数に応じて殺菌運転の運転時間を決定するようにしている。尚、検知手段としては種々のものが考えられるが、例えば、図示省略した人体センサと水位センサ63dとで以下の如く入浴人数を検知する。即ち、浴室への入室が人体センサで検知された後、水位センサ63dにより浴槽7内の水位上昇が検知されたときに、入浴したと判断して入浴人数に「1」を加算することを繰り返し、入浴人数を検知する。以下、図2を参照して、殺菌運転の制御について詳述する。
先ず、STEP1で所定の入浴期間が経過したか否かを判別する。具体的には、湯張り完了からリモコンで設定される所定の設定時間(例えば、3時間)経過したときや、湯張り完了後に浴槽の湯温を一定に保つ保温運転を開始する場合には、リモコンで設定される所定の保温運転時間が経過して保温運転が終了したときや、湯張り完了後に水位センサ63dにより水位変化が検知されないまま、或いは、人体センサにより人の存在が検知されないまま所定時間経過したときや、湯張り完了後にリモコンの殺菌運転スイッチがオンされたときに入浴期間が経過したと判断する。
STEP1で入浴期間が経過したと判別されると、STEP2に進んで殺菌運転を開始すると共にタイマの計時を開始した後、STEP3に進み、入浴期間中に検知手段で検知された入浴人数が1人か2人か3人以上の何れであるか判別する。そして、入浴人数が1人の場合は、STEP4で設定時間Ytを比較的短いt1(例えば、30分)、入浴人数が2人の場合は、STEP5で設定時間Ytを中程度のt2(例えば、60分)、入浴人数が3人以上の場合は、STEP6で設定時間Ytを比較的長いt3(例えば、90分)に設定する。次に、STEP7でタイマの計時時間t(殺菌運転を開始してからの経過時間)が設定時間Ytに達したか否かを判別し、t=Ytになったときに、STEP8に進んで殺菌運転を終了すると共にタイマをリセットする。これにより、入浴人数に応じて殺菌運転の運転時間が決定されることになる。
このように本実施形態によれば、浴槽7内の湯に含まれる細菌数が入浴人数に応じて増減しても、殺菌運転の運転時間も入浴人数に応じて増減するため、浴槽7内の湯を過不足なく殺菌することができる。従って、入浴人数が多い場合に殺菌不足を生じたり、入浴人数が少ない場合に過度の殺菌運転によるエネルギーの無駄を生じたりすることがない。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、入浴人数が3人以上の場合に殺菌運転の運転時間を最大のt3としているが、入浴人数が3人以上の場合にも人数の増加に応じて殺菌運転時間を増加させることも可能である。
32…追い焚き用熱交換器、63…追い焚き回路、63d…水位センサ(検知手段)、63f…殺菌装置、7…浴槽。

Claims (1)

  1. 浴槽内の湯を追い焚き用熱交換器との間に循環させる追い焚き回路と、追い焚き回路に介設される殺菌装置とを備え、所定の入浴期間経過後に追い焚き回路に湯を循環させつつ殺菌装置で湯を殺菌する殺菌運転を行う給湯装置において、
    入浴人数を検知する検知手段を備え、入浴期間中に検知手段に検知された入浴人数に応じて殺菌運転の運転時間を決定することを特徴とする給湯装置。
JP2016041965A 2016-03-04 2016-03-04 給湯装置 Pending JP2017156059A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018089088A (ja) * 2016-12-02 2018-06-14 株式会社ノーリツ 風呂装置
JP7393656B2 (ja) 2020-06-15 2023-12-07 株式会社ノーリツ 給湯システム

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