JP2017150595A - パイプ継手 - Google Patents

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【課題】新規なコレットリングを備えたパイプ継手を提供すること。【解決手段】パイプ継手1は、内筒部2と外筒部3とコレットリング4とを備えている。外筒部3の内周面には、第1テーパ面31が形成されている。パイプ継手1は、差込空間10においてコレットリング4の内側に差し込まれたパイプ8に引き抜き方向への力が作用すると、コレットリング4がパイプ8と共に差込口11側へ移動してコレットリング4の第1端部401が第1テーパ面31に当接し、コレットリング4の第1端部401が縮径してパイプ8の外周面を締め付けるように構成されている。外筒部3の内周面には、差込口11側が大径となる位置決め用段差部33が形成されている。コレットリング4には、コレットリング4の径方向外側に突出する外側切り起こし部43が形成されている。外側切り起こし部43は、位置決め用段差33に対して差込口11側から当接するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、パイプ継手に関する。
従来、パイプを接続するパイプ継手が知られている。パイプ継手としては、パイプ継手に接続したパイプの抜けを抑制するためのコレットリングを備えたものがある。例えば、特許文献1には、コレットリングの第1端が継手本体に当接し、かつ、コレットリングの第2端がキャップに当接することにより、コレットリングが位置決めされたパイプ継手が開示されている。
欧州特許出願公開第2273176号明細書
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、新規なコレットリングを備えたパイプ継手を提供する。
本発明の一の態様であるパイプ継手は、パイプが外嵌される内筒部と、内筒部との間においてパイプを差し込んで配置する差込空間を形成する外筒部と、差込空間に配置されたコレットリングと、を備えている。外筒部の内周面には、パイプを差込空間に差し込む差込口側に向かって小径となるテーパ面が形成されている。パイプ継手は、差込空間においてコレットリングの内側に差し込まれたパイプに対して、パイプの差し込み方向とは反対側の引き抜き方向への力が作用すると、コレットリングがパイプと共に差込口側へ移動してコレットリングの軸方向の一端部がテーパ面に当接し、コレットリングの一端部が縮径してパイプの外周面を締め付けるように構成されている。外筒部の内周面には、差込口側が大径となる位置決め用段差部が形成されている。コレットリングには、コレットリングの径方向外側に突出する外側切り起こし部が形成されている。外側切り起こし部は、位置決め用段差部に対して差込口側から当接するように構成されている。
このような構成によれば、パイプ継手の差込空間において、コレットリングを精度良く、容易に位置決めすることができる。また、外筒部の内周面に形成する位置決め用段差部の位置を変更すれば、コレットリングを差込空間における所望の位置に位置決めすることができる。また、差込空間においてコレットリングが位置決めされることにより、コレットリングによるパイプの抜けを抑制する効果も高めることができる。
上記パイプ継手において、コレットリングには、コレットリングの径方向内側に突出する内側突起部が形成され、内側突起部は、差込空間においてコレットリングの内側に差し込まれたパイプの外周面に食い込むように構成されていてもよい。このような構成によれば、差込空間においてコレットリングの内側に差し込まれたパイプに対して、パイプの引き抜き方向への力が作用したときに、コレットリングがパイプと共に差込口側へ移動する性能(コレットリングのパイプに対する追従移動性)を高めることができる。
また、コレットリングには、外側切り起こし部及び内側突起部がそれぞれ複数形成され、かつ、外側切り起こし部と内側突起部とがコレットリングの周方向に沿って交互に配置されていてもよい。このような構成によれば、外側切り起こし部によるコレットリングの位置決めの安定性と、内側突起部によるパイプの外周面への食い込みのバランスとを両立させることができる。
一実施形態のパイプ継手の構造を示す断面説明図である。 一実施形態のパイプ継手にパイプを接続した状態を示す断面説明図である。 コレットリングを示す斜視図である。 コレットリングの第1端部側を示す平面図である。 コレットリングを示す側面図である。 コレットリングの第2端部側を示す平面図である。 図4のVII-VII線矢視断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面と共に説明する。
図1に示すように、パイプ継手1は、パイプ8が接続される継手である。パイプ継手1は、止水栓等の器具(図示略)とパイプ8との間に配置して用いられる。パイプ継手1は、内筒部2、外筒部3、コレットリング4等により構成されている。
内筒部2は、円筒状に形成されている。内筒部2は、青銅等の金属からなる。内筒部2内には、流体を流通させる流路20が形成されている。内筒部2は、内筒小径部21と、内筒小径部21よりも外径が大きい内筒大径部22とを有する。
内筒小径部21は、内筒部2の軸方向の一端部(パイプ接続側の端部)を構成している。内筒小径部21は、パイプ継手1に接続されるパイプ8が外嵌される部分(パイプ8の内側に挿入される部分)である。内筒小径部21の外周面には、径方向に窪んで形成された2つの凹溝211が周方向に沿って設けられている。2つの凹溝211には、それぞれ環状のシール部材23が装着されている。2つのシール部材23は、内筒小径部21とパイプ8との間を封止(シール)する部材である。
内筒大径部22は、内筒部2の軸方向の他端部(内筒小径部21以外の部分)を構成している。内筒大径部22の外周面と内筒小径部21の外周面との間には、内筒部2の軸方向に直交する面であり、後述する挿入ガイド5が当接する環状の当接面221が形成されている。
内筒大径部22における軸方向の一端部(パイプ接続側の端部)の外周面には、係合凸部222が周方向に沿って設けられている。係合凸部222は、内筒大径部22の外周面から径方向に突出して形成されている。係合凸部222は、後述する外筒部3の係合凹部32に係合している。なお、係合凸部222及び係合凹部32の数は、本実施形態のように1つであってもよいし、複数であってもよい。
内筒大径部22における軸方向の他端部の外周面には、雄ネジ223が形成されている。雄ネジ223は、止水栓等の器具(図示略)に形成された雌ネジに螺合する部分である。
内筒大径部22には、径方向に突出して形成された六角形状の突出部224が設けられている。突出部224は、係合凸部222と雄ネジ223との間の位置に設けられている。
外筒部3は、円筒状に形成されている。外筒部3は、ポリアミド、ポリフェニルサルフォン、ポリカーボネート等の合成樹脂からなる。外筒部3は、パイプ継手1に接続されるパイプ8が後述する差込空間10に差し込まれていることを目視で確認できるように透明性を有する合成樹脂からなる。
外筒部3の軸方向の一端(パイプ接続側の先端)には、パイプ継手1に接続するパイプ8を差し込むための差込口11が形成されている。
外筒部3における軸方向の一端部(パイプ接続側の端部)の内周面には、差込口11に向かって徐々に内径が小さくなるように形成された第1テーパ面31が設けられている。
外筒部3における軸方向の他端部の内周面には、係合凹部32が周方向に沿って設けられている。係合凹部32は、外筒部3の内周面から径方向に窪んで形成されている。係合凹部32は、内筒部2の内筒大径部22の係合凸部222と係合している。これにより、内筒部2に対して外筒部3が組み付けられている。内筒部2に対して外筒部3が組み付けられた状態において、内筒部2の内筒小径部21と外筒部3との間には、パイプ8を差し込む環状の差込空間10が形成されている。
外筒部3の内周面には、差込口11側が大径となるように形成された位置決め用段差部33が設けられている。位置決め用段差部33は、第1テーパ面31と係合凹部32との間の位置に設けられている。位置決め用段差部33には、後述するコレットリング4の外側切り起こし部43が差込口11側から軸方向に当接している。
外筒部3の内周面には、径方向に窪んで形成され、後述するコレットリング4の外側切り起こし部43を収容する収容凹部34が周方向に沿って設けられている。収容凹部34は、位置決め用段差部33の差込口11側に設けられている。収容凹部34の内壁面には、差込口11に向かって徐々に内径が小さくなるように形成された第2テーパ面341が設けられている。
差込空間10内には、差込空間10に差し込むパイプ8を案内するための環状の挿入ガイド5が配置されている。挿入ガイド5は、外筒部3の第1テーパ面31の内側に配置されている。挿入ガイド5は、後述するコレットリング4よりも差込口11側に配置されている。挿入ガイド5は、ポリプロピレン、ポリアセタール、ポリフェニレンサルファイド、ポリフェニレンアミド、ポリアミド等の合成樹脂からなる。挿入ガイド5は、白色系であるパイプ8や、金属素材色である内筒部2及びコレットリング4に対して目立つように、赤色系や蛍光色に着色されている。
差込空間10内には、差込空間10内に差し込まれたパイプ8の抜けを抑制するための環状のコレットリング4が配置されている。コレットリング4は、合成樹脂やステンレス鋼等の金属からなる。コレットリング4は、外筒部3の内周面に沿って、内筒部2の内筒小径部21との間に間隔を設けて配置されている。
図3〜図7に示すように、コレットリング4の軸方向の一端部である第1端部401には、複数(本実施形態においては10)の折り返し部42が設けられている。複数の折り返し部42は、周方向に沿って等間隔に並んで配置されている。各折り返し部42は、円筒状に形成された本体筒部41の一端である第1端411から他端である第2端412側に向かって本体筒部41の内側に折り返すように形成されている。折り返し部42同士の間には、本体筒部41の第1端411から軸方向に沿って切り込み421が形成されている。
コレットリング4の軸方向の他端部である第2端部402には、複数(本実施形態においては5つ)の外側切り起こし部43が設けられている。複数の外側切り起こし部43は、周方向に沿って等間隔に並んで配置されている。各外側切り起こし部43は、径方向外側へ向かう凸状部であって、本実施形態においては本体筒部41に切り起こし加工を施して形成されている。具体的には、各外側切り起こし部43は、本体筒部41に形成された外側切り起こし用片部431の一部を径方向外側に折り曲げて(切り起こして)形成されている。外側切り起こし用片部431は、本体筒部41の第2端412から軸方向に沿って形成された2つの切り込み432に挟まれた部分と、本体筒部41の第2端412から延設された部分とにより構成されている。本実施形態では、外側切り起こし部43は、本体筒部41の第2端412から延設された部分である。各外側切り起こし部43は、本体筒部41の軸方向に対して傾斜するように形成されている。
コレットリング4の第2端部402には、複数(本実施形態においては5つ)の内側突起部44が設けられている。複数の内側突起部44は、周方向に沿って等間隔に並んで配置されている。各内側突起部44は、本体筒部41の第2端412から延設された部分を径方向内側に折り曲げて形成されている。各内側突起部44は、本体筒部41の軸方向に対して傾斜するように形成されている。
コレットリング4において、外側切り起こし部43と内側突起部44とは、周方向に沿って交互に配置されている。すなわち、隣接する外側切り起こし部43同士の間に1つの内側突起部44が配置され、隣接する内側突起部44同士の間に1つの外側切り起こし部43が配置されている。
図1、図2に示すように、上記構成のパイプ継手1に対してパイプ8を接続する際には、パイプ8をパイプ継手1の差込空間10内に差し込む。具体的には、パイプ8をパイプ継手1の差込口11から差し込み方向X1に差し込むと、パイプ8の先端面が挿入ガイド5に当接する。パイプ8をさらに差し込み方向X1に差し込むと、パイプ8が挿入ガイド5に案内され、コレットリング4の内側を通過する。このとき、コレットリング4の外側切り起こし部43がパイプ継手1の外筒部3の位置決め用段差部33に当接していることにより、差込空間10内においてコレットリング4の位置が十分に維持される。
その後、挿入ガイド5が内筒部2の内筒大径部22の当接面221に当接すると、パイプ継手1の差込空間10内へのパイプ8の差し込みが完了する。ここで、コレットリング4は、差込空間10の途中に位置決めされている。すなわち、コレットリング4と内筒部2の内筒大径部22の当接面221との間に距離がある。また、外筒部3は、透明性を有する合成樹脂からなる。そのため、差込空間10内にパイプ8が確実に差し込まれていること、つまり挿入ガイド5が確実に内筒部2の内筒大径部22の当接面221に当接していることを、コレットリング4によって遮られることなく、パイプ継手1の外部から外筒部3を介して挿入ガイド5の存在で確認することができる。
図2に示すように、パイプ8がパイプ継手1の差込空間10内に差し込まれた状態において、コレットリング4の内側突起部44は、パイプ8の外周面に食い込んだ状態となる。また、内筒部2の内筒小径部21の2つの凹溝211に装着されたシール部材23は、パイプ継手1(具体的には内筒部2の内筒小径部21)とパイプ8との間を封止(シール)する。なお、パイプ8は、円筒状に形成された樹脂製パイプである。パイプ8は、ポリオレフィン(架橋ポリエチレン、ポリブテン等)等の合成樹脂からなる。
また、パイプ8がパイプ継手1の差込空間10内(コレットリング4の内側)に差し込まれた状態において、パイプ8に対してパイプ8の差し込み方向X1とは反対側の引き抜き方向X2への力(引き抜き力)が作用すると、コレットリング4がパイプ8と共に差込口11側へ移動する。このとき、コレットリング4の内側突起部44がパイプ8の外周面に食い込んでいることにより、コレットリング4がパイプ8に追従して差込口11側へ容易に移動する。また、外筒部3に第2テーパ面341が形成されていることにより、コレットリング4を差込口11側へ円滑に移動させることができる。
その後、コレットリング4の第1端部401がパイプ継手1の外筒部3の第1テーパ面31に当接し、コレットリング4の第1端部401(折り返し部42が設けられている部分)が縮径してパイプ8の外周面を径方向の外側から内側に向かって締め付ける。このようにして、パイプ継手1からのパイプ8の抜けを抑制する。
次に、本実施形態のパイプ継手1の作用効果について説明する。
本実施形態のパイプ継手1において、コレットリング4には、複数の外側切り起こし部43が形成されている。複数の外側切り起こし部43は、外筒部3の内周面に形成された位置決め用段差部33に対して、差込口11側から軸方向に当接するように構成されている。
このような構成によれば、パイプ継手1の差込空間10において、コレットリング4を精度良く、容易に位置決めすることができる。また、外筒部3の内周面に形成する位置決め用段差部33の位置を変更すれば、コレットリング4を差込空間10における所望の位置に位置決めすることができる。また、差込空間10においてコレットリング4が位置決めされることにより、コレットリング4によるパイプ8の抜けを抑制する効果も高めることができる。
また、コレットリング4には、コレットリング4の径方向内側に突出する内側突起部44が形成されている。内側突起部44は、差込空間10においてコレットリング4の内側に差し込まれたパイプ8の外周面に食い込むように構成されている。このような構成によれば、差込空間10においてコレットリング4の内側に差し込まれたパイプ8に対して引き抜き力が作用したときに、コレットリング4がパイプ8と共に差込口11側へ移動する性能(コレットリング4のパイプ8に対する追従移動性)を高めることができる。
また、コレットリング4には、外側切り起こし部43及び内側突起部44がそれぞれ複数形成され、かつ、外側切り起こし部43と内側突起部44とがコレットリング4の周方向に沿って交互に配置されている。このような構成によれば、外側切り起こし部43によるコレットリング4の位置決めの安定性と、内側突起部44によるパイプ8の外周面への食い込みのバランスとを両立させることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
(1)コレットリング4の外側切り起こし部43は、外側切り起こし用片部431全体を径方向外側に折り曲げて(切り起こして)形成されていてもよい。
(2)コレットリング4の外側切り起こし部43を構成する外側切り起こし用片部431は、本体筒部41の第2端412から軸方向に沿って形成された2つの切り込み432に挟まれた部分のみで構成されていてもよい。
(3)コレットリング4において外側切り起こし部43を設ける場所は、外側切り起こし部43によるコレットリング4の位置決め、その他のコレットリング4の機能等を阻害しない限り、自由に設定することができる。
(4)コレットリング4の内側突起部44は、外側切り起こし部43と同様に、本体筒部41に切り起こし加工を施して形成されていてもよい。
(5)上記実施形態又は上記その他の実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態又は上記その他の実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態又は上記その他の実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態又は上記その他の実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言や発明の詳細な説明の記載や図面の記載から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
1…パイプ継手
10…差込空間
11…差込口
2…内筒部
21…内筒小径部
22…内筒大径部
3…外筒部
31…第1テーパ面(テーパ面)
33…位置決め用段差部
4…コレットリング
401…第1端部(コレットリングの一端部)
43…外側切り起こし部
44…内側突起部
8…パイプ

Claims (3)

  1. パイプが外嵌される内筒部と、該内筒部との間において前記パイプを差し込んで配置する差込空間を形成する外筒部と、前記差込空間に配置されたコレットリングと、を備え、前記外筒部の内周面には、前記パイプを前記差込空間に差し込む差込口側に向かって小径となるテーパ面が形成され、前記差込空間において前記コレットリングの内側に差し込まれた前記パイプに対して、該パイプの差し込み方向とは反対側の引き抜き方向への力が作用すると、前記コレットリングが前記パイプと共に前記差込口側へ移動して前記コレットリングの軸方向の一端部が前記テーパ面に当接し、前記コレットリングの前記一端部が縮径して前記パイプの外周面を締め付けるように構成されたパイプ継手において、
    前記外筒部の内周面には、前記差込口側が大径となる位置決め用段差部が形成され、
    前記コレットリングには、該コレットリングの径方向外側に突出する外側切り起こし部が形成され、
    該外側切り起こし部は、前記位置決め用段差に対して前記差込口側から当接するように構成されている、パイプ継手。
  2. 前記コレットリングには、該コレットリングの径方向内側に突出する内側突起部が形成され、該内側突起部は、前記差込空間において前記コレットリングの内側に差し込まれた前記パイプの外周面に食い込むように構成されている、請求項1に記載のパイプ継手。
  3. 前記コレットリングには、前記外側切り起こし部及び前記内側突起部がそれぞれ複数形成され、かつ、前記外側切り起こし部と前記内側突起部とが前記コレットリングの周方向に沿って交互に配置されている、請求項2に記載のパイプ継手。
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