JP2017140767A - インサート成形品の製造方法、および、インサート成形用金型 - Google Patents
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【課題】製造工程の複雑化を回避しつつ、樹脂圧によってインサート部材が変位することを抑制することを目的とする。【解決手段】インサート成形品の製造方法は、キャビティ13内にバスバー2A、2Bを配置した状態で金型10を型締めする型締め工程と、溶融樹脂4をキャビティ13の内部に注入する注入工程と、注入された溶融樹脂4を硬化させる硬化工程とを含み、型締め工程が、ピン22をキャビティ13内に突出させて2本のバスバー2A、2Bのそれぞれに接触させる工程を含み、注入工程が、キャビティ13の内部に注入された溶融樹脂4の樹脂圧によりピン22が圧縮コイルばね23を弾縮させつつ各バスバー2A、2Bから離間する方向に後退する工程を含む。【選択図】図2
Description
本明細書によって開示される技術は、インサート成形品の製造方法、および、インサート成形用金型に関する。
従来、バスバーなどのインサート部品をインサート成形により樹脂部に埋設したインサート成形品が知られている。インサート成形品を製造する際には、金型の内部に、インサート部品を位置決めして配置した状態で、溶融樹脂を加圧注入し、硬化させる。
溶融樹脂の加圧注入の際に、インサート部品に対して、注入された溶融樹脂からの圧力(樹脂圧)がかかるために、インサート部品が金型内で変位してしまうことがあった。これを防ぐため、金型に、インサート部品を押さえる支持部材を設ける方法が考案されている(特許文献1参照)。
上記の方法では、溶融樹脂が支持部材付近まで到達した際に、支持部材を引っ込めることで、支持部材が挿入されていた箇所にも樹脂が充填されるようにしている。しかし、このような方法では、支持部材を移動させるための油圧機構や電動機構などが必要となり、金型装置が複雑化する。これを避けるために支持部材の移動機構を設けないことも考えられるが、この場合には、樹脂部に穴が形成され、この穴の内部にバスバーが露出することとなる。このため、穴埋めを別途施すことが必要となり、製造工程が複雑化する。
本明細書によって開示されるインサート部品の製造方法は、インサート部材と、樹脂により形成され、前記インサート部材を一括して覆う樹脂部とを備えるインサート成形品を製造する方法であって、内部に前記樹脂が充填されるキャビティを有する金型本体と、前記金型本体に組み付けられ、前記キャビティの内部に突出する押さえ部と、前記押さえ部に接続され、弾性変形可能な弾性部とを備える規制部材とを備える金型を用いるとともに、前記キャビティ内に前記インサート部材を配置した状態で前記金型を型締めする型締め工程と、前記樹脂を溶融させて前記キャビティの内部に注入する注入工程と、注入された前記樹脂を硬化させる硬化工程とを含み、前記型締め工程が、前記押さえ部を前記キャビティ内に突出させて前記インサート部材に接触させる工程を含み、前記注入工程が、前記キャビティの内部に注入された前記樹脂からの圧力により前記押さえ部が前記弾性部を弾縮させつつ前記インサート部材から離間する方向に後退する工程を含む。
また、本明細書によって開示されるインサート成形用金型は、インサート部材と、樹脂により形成され、前記インサート部材を一括して覆う樹脂部とを備えるインサート成形品を製造するための金型であって、内部に前記樹脂が充填されるキャビティを有する金型本体と、前記金型本体に組み付けられ、前記キャビティの内部に突出する押さえ部と、前記押さえ部に接続され、弾性変形可能な弾性部とを備える規制部材とを備える。
上記の構成によれば、注入工程の初期においては、キャビティの内部に注入された樹脂の樹脂圧によって、インサート部材が、弾性部を弾縮させる方向に変位しようとすると、弾性部の弾性復元力によってインサート部材が押し戻される。このため、インサート部材の変位が抑制される。注入が進行し、注入された樹脂が押さえ部に到達すると、押さえ部に対する樹脂圧により、押さえ部が弾性部を弾縮させつつインサート部材から離間する方向に後退する。これにより、インサート部材において、押さえ部が当接していた箇所も樹脂によって覆われることとなる。このため、インサート成形品において、規制部材が配置されていた部分に穴が形成され、この穴の内部にインサート部品が露出することを避けることができ、穴埋めを別途施すことが不要となる。
このようにして、製造工程の複雑化を回避しつつ、樹脂圧によってインサート部材が変位することを抑制できる。
このようにして、製造工程の複雑化を回避しつつ、樹脂圧によってインサート部材が変位することを抑制できる。
上記の構成において、前記押さえ部が、前記インサート部材に対して接触する接触面と、前記接触面の周囲に配置され、前記接触面に対して傾く傾き面を有していてもよい。
このような構成によれば、注入工程において、注入された樹脂が押さえ部に到達した際に、傾き面が樹脂圧を受けることによって、押さえ部をインサート部材から確実に離間させることができる。
本明細書によって開示されるインサート成形品の製造方法、および、インサート成形用金型によれば、製造工程の複雑化を回避しつつ、樹脂圧によってインサート部材が変位することを抑制できる。
実施形態を、図1〜図5を参照しつつ説明する。本実施形態のインサート成形品1は、図5に示すように、2本のバスバー2A、2B(インサート部品に該当)と、樹脂により形成され、これら2本のバスバー2A、2Bを一括して覆う樹脂部3とを備える。
2本のバスバー2A、2Bのそれぞれは、銅や銅合金等の金属からなる板状の部材であって、金属板材を導電路の形状に応じた形状に打ち抜くことによって形成されている。2本のバスバー2A、2Bは、互いに間隔を空けて、平行に配されている。
樹脂部3は、合成樹脂により構成され、2本のバスバー2A、2Bを一括して覆うように配置され、2本のバスバー2A、2Bを互いに離間した状態で保持する部分である。
このインサート成形品1は、2本のバスバー2A、2Bを金型10の内部に配置し、金型10の内部に、樹脂部3の材料となる樹脂を溶融させた溶融樹脂4を充填して硬化させることで樹脂部3を形成した後、金型10を型開きすることによって製造される。
金型10は、図1に示すように、上型11(金型本体に該当)、下型12(金型本体に該当)および複数の規制部材21を備えている。
上型11と下型12とは、金属製であって、互いに組み付け可能に構成されている。上型11と下型12とが組み付けられた(型締めされた)状態では、上型11と下型12とで囲まれた内部空間が、キャビティ13となっている。このキャビティ13は、成形の際に、2本のバスバー2A、2Bが配置されるとともに、溶融樹脂4が充填される空間である。
金型10は、溶融樹脂4をキャビティ13内に流し込むための通路を有しており、この通路のうち、キャビティ13への溶融樹脂4の流入口であるゲート14は、キャビティ13内に配置される2本のバスバー2A、2Bに挟まれた空間に向かって開口している。
金型10は、複数の規制部材21を有している。この規制部材21は、金型10の内部に流れ込む溶融樹脂4の圧力(樹脂圧)によって2本のバスバー2A、2Bの間隔が広がってしまうことを防ぐために、各バスバー2A、2Bを押さえる部材である。複数の規制部材21のうち一部は上型11に組み付けられており、2本のバスバー2A、2Bのうち一方のバスバー2Aを押さえている。残りの規制部材21は、下型12に組み付けられており、他方のバスバー2Bを押さえている。上型11に組み付けられている規制部材21の構成、および一方のバスバー2Aとの関係は、下型12に組み付けられている規制部材21の構成、および他方のバスバー2Bとの関係と同様であるので、以下には、上型11に組み付けられている規制部材21を例にとり説明する。
規制部材21は、バスバー2Aに当接するピン22(押さえ部に該当)と、ピン22に接続された圧縮コイルばね23(弾性部に該当)とを備えている。ピン22は、金属製の円柱状の部材であって、一方の端部に、接触面22Cと、テーパ面22Tとを有している。接触面22Cは、ピン22の軸方向(図1の上下方向)に対して垂直な面であり、バスバー2Aの外側面(他方のバスバー2Bとは反対側の面)に当接する面である。テーパ面22Tは、接触面22Cの周囲に配置され、接触面22Cと、ピン22の外周面とを繋ぐ面であって、接触面22Cに対して傾斜しており、接触面22Cに近づくほどピン22の中心軸に近接する方向に傾いている。
圧縮コイルばね23は、金属線材をコイル状に巻回したものであって、ピン22の他方の端部(接触面22Cとは反対側の端部)に、ピン22と同軸に接続されている。
ピン22は、圧縮コイルばね23が自由状態(圧縮されていない状態)にあるときには、接触面22Cが配置されている側の一部分が、上型11においてキャビティ13を向く面(キャビティ面13F)から突出してキャビティ13の内部に位置しており、圧縮コイルばね23が圧縮されると、キャビティ13から退出する方向(図1の上方向)に後退するようになっている。
次に、上記の金型10を用いてインサート成形品1を成形する方法について説明する。
まず、図1に示すように、所定の位置に2本のバスバー2A、2Bをセットした状態で、金型10を型締めする(型締め工程)。このとき、上型11に組み付けられている規制部材21が、バスバー2Aに対し、相手側のバスバー2Bに近づく方向に付勢しつつ接触する。具体的には、ピン22の接触面22Cが、一方のバスバー2Aの外側面に当接する。このとき、圧縮コイルばね23は僅かに圧縮された状態とされており、圧縮コイルばね23の弾性復元力によって、ピン22が、バスバー2Aを相手側のバスバー2Bに近づく方向に付勢する状態とされる。他方のバスバー2Bについても同様に、下型12に組み付けられた規制部材21によって、バスバー2Aに近接する方向に付勢された状態とされる。
次に、図2に示すように、樹脂部3の材料となる樹脂を溶融させて、ゲート14からキャビティ13の内部に注入する(注入工程)。ゲート14はキャビティ13内に配置される2本のバスバー2A、2Bの間の空間に向かって開口しているから、溶融樹脂4は、2本のバスバー2A、2Bの間にまず流れ込み、やや遅れて、2本のバスバー2A、2Bの外側の空間(バスバー2Aと上型11との間、およびバスバー2Bと下型12との間)にも流れ込む。
注入工程の初期には、規制部材21によってバスバー2A、2Bの変位が抑制され、その後、ピン22が後退することによって、バスバー2A、2Bにおいてピン22が当接していた箇所も、溶融樹脂4によって覆われることとなる。以下、一方のバスバー2Aと規制部材21および溶融樹脂4との関係を例にとり、具体的に説明する。
まず、2本のバスバー2A、2Bの間の空間に溶融樹脂4が流れ込むと、一方のバスバー2Aに対して、樹脂圧が、他方のバスバー2Bから離間する方向に加わる。しかし、圧縮コイルばね23の復元力によって、ピン22が、バスバー2Aを他方のバスバー2Bに近づく方向に付勢しているから、バスバー2Aが他方のバスバー2Bから離間する方向に変位することが抑制される。
続いて、バスバー2Aと上型11との間にも溶融樹脂4が流れ込むと、バスバー2Aに対して、樹脂圧が、他方のバスバー2Bに近接する方向にも加わるために、バスバー2Aがバスバー2Bに対して離間する方向と近接する方向との樹脂圧が相殺されるようになる。
溶融樹脂4がピン22に到達すると、テーパ面22Tが樹脂圧を受ける。すると、図3に示すように、テーパ面22Tに対する樹脂圧の、ピン22および圧縮コイルばね23の軸方向の分力によって、ピン22が圧縮コイルばね23を弾縮させつつ、バスバー2Aから離間する方向に後退する。このようにピン22が後退することによって、バスバー2Aにおいてピン22が当接していた箇所も、溶融樹脂4によって覆われる。
他方のバスバー2Bについても同様である。
溶融樹脂4の注入が終了したら、冷却して樹脂を硬化させる(硬化工程)。硬化後、金型10を型開きして成形品を取り出し、所定の後加工等を行うことによって、インサート成形品1が完成する。
以上のように本実施形態のインサート成形品の製造方法は、複数のバスバー2A、2Bと、樹脂により形成され、バスバー2A、2Bを一括して覆う樹脂部3とを備えるインサート成形品1を製造する方法である。
インサート成形品の製造に使用される金型10は、互いに組み付けられる上型11および下型12と、これらの上型11および下型12のそれぞれに組み付けられる規制部材21とを備えている。上型11と下型12とが組み付けられた(金型10が型締めされた)状態において、上型11と下型12とで囲まれた内部空間が、内部に溶融樹脂4が充填されるキャビティ13となっている。規制部材21は、キャビティ13の内部に突出するピン22と、このピン22に接続され、弾性変形可能な圧縮コイルばね23とを備えている。
本実施形態のインサート成形品の製造方法は、キャビティ13内にバスバー2A、2Bを配置した状態で金型10を型締めする型締め工程と、溶融樹脂4をキャビティ13の内部に注入する注入工程と、注入された溶融樹脂4を硬化させる硬化工程とを含み、型締め工程が、ピン22をキャビティ13内に突出させて2本のバスバー2A、2Bのそれぞれに接触させる工程を含み、注入工程が、キャビティ13の内部に注入された溶融樹脂の樹脂圧によりピン22が圧縮コイルばね23を弾縮させつつバスバー2A、2Bから離間する方向に後退する工程を含む。
上記の構成によれば、注入工程の初期においては、溶融樹脂4の樹脂圧によって、各バスバー2A、2Bが外側(圧縮コイルばね23を弾縮させる方向)に変位しようとすると、圧縮コイルばね23の弾性復元力によってバスバー2A、2Bが押し戻される。このため、バスバー2A、2Bの変位が抑制される。
注入が進行し、溶融樹脂4がピン22に到達すると、樹脂圧によりピン22が圧縮コイルばね23を弾縮させつつバスバー2A、2Bから離間する方向に後退する。これにより、バスバー2A、2Bにおいてピン22が当接していた箇所も、溶融樹脂4によって覆われることとなる。このため、インサート成形品1に穴が形成され、この穴の内部にバスバー2A、2Bが露出することを避けることができ、穴埋めを別途施すことが不要となる。
このようにして、製造工程の複雑化を回避しつつ、樹脂圧によってバスバー2A、2Bが変位することを抑制できる。
また、押さえ部が、バスバー2A、2Bに対して接触する接触面22Cと、接触面22Cの周囲に配置され、接触面22Cに対して傾くテーパ面22Tを有している。このような構成によれば、注入工程において、注入された樹脂がピン22に到達した際に、テーパ面22Tが樹脂圧を受けることによって、ピン22をバスバー2A、2Bから確実に離間させることができる。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態では、ピン22が円柱状であったが、押さえ部の形状は上記実施形態の限りではなく、例えば、角柱状であっても構わない。
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態では、ピン22が円柱状であったが、押さえ部の形状は上記実施形態の限りではなく、例えば、角柱状であっても構わない。
(2)上記実施形態では、弾性部が圧縮コイルばねであったが、弾性部の種類は上記実施形態の限りではなく、例えば板バネであっても構わない。
(3)上記実施形態では、インサート部材がバスバー2A、2Bであったが、インサート部材の種類は上記実施形態の限りではなく、例えば、端子金具であっても構わない。
1…インサート成形品
2A、2B…バスバー(インサート部材)
3…樹脂部
10…金型
11…上型(金型本体)
12…下型(金型本体)
13…キャビティ
21…規制部材
22…ピン(押さえ部)
22C…接触面
22T…傾き面
23…圧縮コイルばね(弾性部)
2A、2B…バスバー(インサート部材)
3…樹脂部
10…金型
11…上型(金型本体)
12…下型(金型本体)
13…キャビティ
21…規制部材
22…ピン(押さえ部)
22C…接触面
22T…傾き面
23…圧縮コイルばね(弾性部)
Claims (4)
- インサート部材と、樹脂により形成され、前記インサート部材を一括して覆う樹脂部とを備えるインサート成形品を製造する方法であって、
内部に前記樹脂が充填されるキャビティを有する金型本体と、前記金型本体に組み付けられ、前記キャビティの内部に突出する押さえ部と、前記押さえ部に接続され、弾性変形可能な弾性部とを備える規制部材とを備える金型を用いるとともに、
前記キャビティ内に前記インサート部材を配置した状態で前記金型を型締めする型締め工程と、
前記樹脂を溶融させて前記キャビティの内部に注入する注入工程と、
注入された前記樹脂を硬化させる硬化工程とを含み、
前記型締め工程が、前記押さえ部を前記キャビティ内に突出させて前記インサート部材に接触させる工程を含み、
前記注入工程が、前記キャビティの内部に注入された前記樹脂からの圧力により前記押さえ部が前記弾性部を弾縮させつつ前記インサート部材から離間する方向に後退する工程を含む、インサート成形品の製造方法。 - 前記押さえ部が、前記インサート部材に対して接触する接触面と、前記接触面の周囲に配置され、前記接触面に対して傾く傾き面を有している、請求項1に記載のインサート成形品の製造方法。
- インサート部材と、樹脂により形成され、前記インサート部材を一括して覆う樹脂部とを備えるインサート成形品を製造するための金型であって、
内部に前記樹脂が充填されるキャビティを有する金型本体と、
前記金型本体に組み付けられ、前記キャビティの内部に突出する押さえ部と、前記押さえ部に接続され、弾性変形可能な弾性部とを備える規制部材とを備えるインサート成形用金型。 - 前記押さえ部が、前記インサート部材に対して接触する接触面と、前記接触面の周囲に配置され、前記接触面に対して傾く傾き面を有している、請求項3に記載のインサート成形用金型。
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2016
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