JP6679470B2 - 金型装置、インサート成形品の製造方法、及びインサート成形品 - Google Patents

金型装置、インサート成形品の製造方法、及びインサート成形品 Download PDF

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Description

本発明は、金型装置、インサート成形品の製造方法、及びインサート成形品に関する。
従来の金型装置には、インサート成形に用いる金型装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
上記特許文献1に記載された金型装置は、成形品の取り出し方向にスライド移動可能な複数の入子型を金型の内部に装着したものである。入子型には、成形品を支持する支持体に形成された嵌合用ピンを成形品の取り出し方向と異なる方向で着脱自在に装着する嵌合用穴が形成してある。
挿入体をインサートして、その挿入体の外周に反応射出成形樹脂層が形成された成形品を製造するには、支持体の嵌合用ピンを入子型の嵌合用穴に取り付けた状態で複数の入子型を金型の内部に配置した後、挿入体を支持体に載置して金型の内部に配置する。その後、支持体を含む挿入体の外周と金型の内周面との間の隙間に成形品を構成する反応原液を注入して反応射出成形を行う。
金型を型開きして成形品を取り出す際は、成形品の外周に入子型が装着された状態で取り出す。その後、成形品の外周から入子型を取り外す。入子型を取り外した成形品の外周に突出して現われる支持体の嵌合用ピンが完成品としての成形品に不要な場合は、嵌合用ピンを削り落として除去する。
特開平9−300385号公報
上記特許文献1に記載の金型装置では、複数の入子型の取り付けや取り外しが必要となる。このため、成形に手間がかかり、成形サイクルタイムの増加に繋がる。その結果、生産性を低下させるという問題があった。
従って、本発明の目的は、成形サイクルタイムを短縮して生産性を向上させることを可能とした金型装置、インサート成形品の製造方法、及びインサート成形品を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る金型装置は、インサート成形品を成形する金型本体と、前記金型本体の内部に配置されたインサート部品を型開閉方向と略直交する方向から支持する少なくとも2つの支持片を有し、前記インサート部品が支持される支持位置及びその支持が解除される支持解除位置の間を、前記支持片が移動可能に構成された支持部と、を備えることを主要な構成としている。
また、本発明に係る金型装置において、前記インサート部品は、筒状の部材であり、前記金型本体は、前記インサート部品が載置される平面から前記型開閉方向に沿って突出し、前記インサート部品の筒内が嵌合される凸部を有する構成とすることができる。
更に、本発明に係る金型装置において、前記支持位置は、前記インサート部品を挟んで略同一平面上である構成とすることができる。
本発明に係るインサート成形品の製造方法は、インサート部品を金型本体の内部にセットして、前記インサート部品を型開閉方向と略直交する方向から固定する工程と、前記インサート部品の型開閉方向を固定する工程と、前記金型本体の内部に成形品を形成する溶融材料を注入する工程と、を含むことを主要な構成としている。
本発明に係るインサート成形品は、インサート部品を埋設する埋設部の表面に成形跡を有していることを主要な構成としている。
本発明によれば、インサート成形のための中入子を廃止して、成形サイクルタイムの短縮に繋げることができる。それにより、生産性を高めることができる。
本発明の実施の形態に係るインサート成形用の金型装置の一例を模式的に示す図であって、(a)は要部断面図であり、(b)は(a)の矢視Ib方向からみた要部平面図である。 実施の形態に係るインサート成形用の金型装置を用いて製造されるインサート成形品の一例を模式的に示す図であって、(a)は側面図、(b)は裏面図であり、(c)は(b)のIIc−IIc線矢視断面図である。 実施の形態に係るインサート成形用の金型装置を用いた射出成形による製造工程の一例を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において、金型の任意の点を原点として、金型の開閉方向に沿って延びる軸線をZ軸とし、Z軸と直交する方向に延びる軸線をX軸とし、Z軸及びX軸と直交する方向に延びる軸線をY軸とする。
また、XYZ軸の直交座標系を金型上に定めたとき、X軸に沿う方向をX方向、Y軸に沿う方向をY方向、Z軸に沿う方向をZ方向、X軸及びY軸を含む平面(XY平面)上において任意に決められる方向をXY方向という。なお、以下の説明において、X方向、Y方向及びXY方向をラジアル方向ともいう。
図1(a)及び図1(b)において、本実施の形態に係る金型装置1は、インサート成形に用いる金型本体2を備えている。金型装置1と図示しない射出装置とにより射出成形機が構成される。
金型本体2は、第1金型3と第2金型4とを備えている。第1金型3は、インサート成形品の意匠面を成形するキャビティ面3aを有する意匠面側金型である。一方の第2金型4は、インサート成形品の意匠面と反対側の非意匠面(裏面)を成形するキャビティ面4aを有する非意匠面側金型である。なお、以下の説明においては、第1金型3を意匠面側金型3といい、第2金型4を非意匠面側金型4という。
図2(a)、図2(b)、図2(c)に示すように、図示例による金型装置1を用いて成形されるインサート成形品の一例としては、自動車のパドルスイッチに用いる樹脂製のスイッチボディ10がある。スイッチボディ10には、裏面に突出する取り付け用の円柱状のボス部11が形成されている。
スイッチボディ10のボス部11の内周面には、インサート部品の一例であるカラー部品12がインサートされている。図示例のカラー部品12は、金属製の有底筒体からなる。カラー部品12の有底筒内には、内ネジ12aが切られている。
図1(a)及び図1(b)に示すように、非意匠面側金型4の内部にカラー部品12を支持し、意匠面側金型3及び非意匠面側金型4の両者を型閉めした際に、意匠面側金型3及び非意匠面側金型4の相対するキャビティ面3a,4aに成形されるキャビティ5に溶融樹脂を射出して冷却することで、カラー部品12を内包するスイッチボディ10が成形される。
なお、金型装置1のエジェクタピン、ガイドピン、スプルー等の構成部品については図示を省略している。それらの部品については任意の公知のものを特に制限なく用いることができる。金型本体2を構成する材料にあっても、特に制限なく用いることができる。2プレート金型、3プレート金型等であってもよい。金型本体2の大きさやキャビティ5の形状についても、特に制限されない。
金型本体2の非意匠面側金型4は、カラー部品12を金型内部に位置決め支持するインサート支持構造を有している。このインサート支持構造は、カラー部品12のX方向、Y方向及びXY方向への移動を規制(X方向、Y方向及びXY方向を固定)するインサート用の凸部4bと、カラー部品12のZ方向への移動を規制(Z方向を固定)する支持部6とを備えている。
非意匠面側金型4におけるインサート支持構造のうち、インサート用の凸部4bは、非意匠面側金型4側のキャビティ5の底面から型開閉方向へ垂直に突き出す柱状に形成されている。この凸部4bは、カラー部品12の有底筒部内を脱着自在に嵌合させて、カラー部品12の開口端面を非意匠面側金型4側のキャビティ5の底面に密着するように構成されている。
このようなインサート用の凸部4bによって、カラー部品12のラジアル方向を固定した状態でキャビティ5内に溶融樹脂が注入される。これにより、カラー部品12が溶融樹脂から突出することを防止することができる。
支持部6は、インサート用の凸部4bの中心を通るZ軸に対して略対象に対向配置する一対の第1及び第2のスライド式の支持片7,7を備えている。各支持片7は、カラー部品12を金型内部に位置決め支持する支持位置と位置決め支持を解除した支持解除位置との間を移動可能に構成されている。
各支持片7は、非意匠面側金型4のX方向両側の側壁に形成された一対の第1及び第2のスライド配置孔4c,4dにスライド自在に配置されている。第1のスライド配置孔4cは、インサート用の凸部4bの中心を通るZ軸を線対称軸として第2のスライド配置孔4dとは反対側の位置に形成されている。
各支持片7の先端は、カラー部品12の外周に形成された環状の支持溝12bに脱着自在に嵌合するようになっている。これによって、カラー部品12はZ方向(型開閉方向)を固定される。カラー部品12に支持片7と対応して嵌合する支持溝12bを形成することで、支持片7による支持は、カラー部品12の所定の位置に安定して確実となる。
図2(a)、図2(b)、図2(c)に示すように、スイッチボディ10のインサート成形時においてカラー部品12を埋設するボス部11の成形面には、支持片7による支持を解除することによって生じる穴あるいは穴痕等の成形跡11aが形成される。この成形跡11aは、非意匠面側金型4内においてスイッチボディ10の外観意匠面に現出しない部位に形成される。従って、スイッチボディ10の外観の見栄えや意匠性を向上させることができる。
図1(a)及び図1(b)では、2つの支持片7がX方向で一直線上に対向配置する構成となっているが、これに限定されるものではない。2つの支持片7は、カラー部品12のZ方向を固定することができる構成であれば、Y方向あるいはXY方向で一直線上に対向配置する構成であってもよい。
支持片7の配置個数としては、3つあるいは4つ以上であっても構わない。この場合は、支持片7がカラー部品12を挟んでX軸及びY軸を含む同一平面(XY)上に所定の位相差をもって(角度差を有して)配置することが好ましい。
このような支持部6の支持片7により、カラー部品12のラジアル方向での支持バランス(固定バランス)をとることができる。なお、支持片7を非意匠面側金型4側のキャビティ5内に進退可能なピストンロッドを有するシリンダを設けることで、一対の支持片7を互いに接近及び離間させることができる。
以上のように構成された金型装置1を用いて、カラー部品12を内包するスイッチボディ10が製造される。ここで、カラー部品12を内包するスイッチボディ10を製造する方法の一例について、図1(a)、図1(b)及び図3を用いて説明する。
カラー部品12を内包するスイッチボディ10を製造するにあたっては、先ず、ステップS101において、カラー部品12の有底筒部を非意匠面側金型4のインサート用の凸部4bにセットし、カラー部品12の型開閉方向(Z方向)と直交するラジアル方向(X方向、Y方向及びXY方向)を固定する工程が行われる。
次に、ステップS102において、非意匠面側金型4の一対の支持片7を型開閉方向と直交するX方向に移動させ、各支持片7の先端をカラー部品12の支持溝12bに嵌合させる。これにより、カラー部品12のZ方向(型開閉方向)を固定する工程が行われる。
次に、ステップS103において、意匠面側金型3と非意匠面側金型4とを型合わせしてキャビティ5を形成する型締め工程が行われる。
次いで、ステップS104において、意匠面側金型3と非意匠面側金型4とを型合わせして形成したキャビティ5内にスイッチボディ10を構成する所定量の溶融樹脂を射出して充填する射出工程が行われる。
続いて、ステップS105において、溶融樹脂を冷却して固化させる冷却工程が行われる。
そして、ステップS106において、所定の時間経過後に金型本体2を型開きして、スイッチボディ10を脱型する離型工程が行われる。
以上の一連の工程により、カラー部品12を有するスイッチボディ10が完成する。なお、このスイッチボディ10を構成する樹脂の成形条件等は特に限定されるものではなく、従来から一般的に行われているインサート成形方法によって成形することができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る金型装置1によれば、XYZ軸の直交座標系を金型上に定めたとき、意匠面側金型3と非意匠面側金型4とを備えた金型本体2には、非意匠面側金型4の内部に配置された有底筒状のカラー部品12をZ方向と直交するX方向、Y方向あるいはXY方向の少なくとも一方向から支持する2つの支持片7,7を有する支持部6,6を備えることが好適である。
各支持部6の支持片7は、カラー部品12を支持する支持位置と、カラー部品12の支持を解除した支持解除位置との間を移動可能に構成することが好適である。各支持片7は、カラー部品12を挟んで同一平面(XY平面)上に配置されることが好ましい。
非意匠面側金型4には、カラー部品12の有底筒内を嵌合させてカラー部品12の開口端面を密着させるインサート用の凸部4bが突出して形成された構成を有することが更に好適である。
このような非意匠面側金型4を用い、カラー部品12を内包するスイッチボディ10を製造するには、カラー部品12を非意匠面側金型4のインサート用の凸部4bにセットして、カラー部品12のZ方向と直交するX方向、Y方向、及びXY方向を固定する工程と、各支持片7の支持によってカラー部品12のZ方向を固定する工程とを含むインサート成形方法によって製造することが望ましい。
このようなインサート成形方法により、カラー部品12を埋設する埋設部の表面には、支持片7と対応した形態をもつ成形跡11aを有するスイッチボディ10が得られる。
スイッチボディ10におけるボス部11のX方向両側の成形面には、スイッチボディ10を脱型するときに支持片7を引き抜くことで、非意匠面側金型4の支持片7に対応した形態を有する成形跡11aが形成される。この成形跡11aは、スイッチボディ10の外観意匠面に現出しない部位にあって小さくすることができる。従って、スイッチボディ10の外観が損なわれることはない。
本実施の形態によれば、上記効果に加えて、以下の効果が得られる。
インサート部品であるカラー部品12のラジアル方向を固定するインサート用の凸部4bと、カラー部品12の型開閉方向を固定する支持片7とにより非意匠面側金型4にインサート支持構造を構成しているため、インサート成形のための中入子を廃止することができる。
それによって、金型本体2の構造を複雑化、大型化することなく、カラー部品12の支持が確実となる。カラー部品12を内包するインサート成形品であるスイッチボディ10の形状の自由度を高めることが可能になる。
インサート成形のための中入子を廃止することができるため、金型装置1の動作の減少が成形サイクルタイムの低減に繋がる。それにより、製造工程数の削減及び製造コストの低減を達成することができる。
成形サイクルタイムを低減することが可能であるため、効率的に大量生産することができる。
金型装置1の動作が容易であり、自動ロボットによる自動化も図れる。それによって、スイッチボディ10を安定して安価に提供することが可能となる。
スイッチボディ10の意匠効果が優先される意匠面側金型3ではなく、スイッチボディ10の裏面を成形する非意匠面側金型4にインサート支持構造を備えることができる。それによって、スイッチボディ10における外観の悪化を招くこともなく、外観意匠性が向上したスイッチボディ10を得ることができる。
以上の説明からも明らかなように、本発明に係る代表的な実施の形態、変形例及び図示例を例示したが、上記実施の形態、変形例及び図示例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。従って、上記実施の形態、変形例及び図示例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1…金型装置、2…金型本体、3…第1金型(意匠面側金型)、3a,4a…キャビティ面、4…第2金型(非意匠面側金型)、4b…凸部、4c,4d…スライド配置孔、5…キャビティ、6…支持部、7…支持片、10…スイッチボディ、11…ボス部、11a…成形跡、12…カラー部品、12a…内ネジ、12b…支持溝

Claims (4)

  1. インサート成形品を成形する金型本体と、
    前記金型本体の内部に配置され、筒状の部材であるインサート部品を型開閉方向と略直交する方向から支持する少なくとも2つの支持片を有し、
    前記インサート部品が支持される支持位置及びその支持が解除される支持解除位置の間を、前記支持片が移動可能に構成された支持部と、
    を備え、
    前記金型本体は、前記インサート部品が載置される平面から前記型開閉方向に沿って突出し、前記インサート部品の筒内に嵌合されて前記インサート部品に対しての型開閉方向を固定した状態で当該インサート部品の開口端面と密着する凸部を有する金型装置。
  2. 前記インサート部品は、外表面において周方向に沿った溝を有し、
    前記支持片の先端部が前記溝に挿入された位置を、前記支持位置とする、請求項1に記載の金型装置。
  3. 前記支持位置は、前記インサート部品を挟んで略同一平面上である請求項1又は2に記載の金型装置。
  4. 筒状の部材であるインサート部品を、前記インサート部品が載置される平面から前記型開閉方向に沿って突出し、前記インサート部品の筒内に嵌合された状態で当該インサート部品の開口端面と密着する凸部を有する金型本体の内部における前記凸部にセットして、前記インサート部品が型開閉方向と略直交する方向へ動かないように固定する工程と、
    前記インサート部品が前記密着した状態で型開閉方向へ動かないように固定する工程と、
    前記金型本体の内部に成形品を形成する溶融材料を注入する工程と、
    を含むことを特徴とするインサート成形品の製造方法。
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