JP2017139815A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、作業機の情報を遠隔地に配置された端末で監視するためのサーバで実行される作業機の管理方法に関する。
作業機の情報を遠隔地に配置された端末に表示する遠隔監視システムが知られている(例えば、特許文献1)。この種の遠隔監視システムは、作業機に何らかの問題が発生した場合に、作業機のオペレータと端末側のサービススタッフとが作業機の情報を共有し、電話やメールを通して意思疎通を図りながら、問題を解決することに用いられる。
しかし、従来の遠隔監視システムは、作業機に搭載された表示装置の表示形式と、端末側の表示形式が異なっていた。例えば、作業機の表示装置には情報がグラフィック表示されるのに対して、端末には情報が表形式で表示されていた。そのため、作業機のオペレータと端末側のサービススタッフとの意思疎通が困難であり、問題解決に時間を要した。
本発明の目的は、作業機のオペレータと端末側のサービススタッフとが容易に意思疎通を図ることができる作業機の管理方法を提供することである。
本発明に係る作業機の管理方法は、ネットワークを介して複数の作業機と接続されるサーバで実行される作業機の管理方法であって、作業機の表示装置における表示態様を模した画像を、第1の記憶部に予め記憶する工程と、作業機に問題が生じたときの状態を含む作業機の状態を示す情報を、作業機ごとに第2の記憶部に記憶する工程と、第1の記憶部から取得した特定の作業機の画像と、第2の記憶部から取得した特定作業機の特定日時の情報とを合成して、メンテナンス模擬画像を生成する工程と、生成したメンテナンス画面を、表示部に表示する工程と、を有する。
本発明によれば、表示部に作業機表示装置の表示態様を模擬した表示部模擬画像が表示されるので、作業機のオペレータと端末側のサービススタッフとが共通の認識を得ることができ、双方の意思疎通が容易となる。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
(全体構成)
まず、本発明の一実施形態に係る遠隔監視システムAの全体構成について説明する。
図1に示すように、遠隔監視システムAは、作業機1を、遠隔地に配置された監視端末2で監視するシステムである。作業機1はオペレータOPにより操作される。監視端末2はサービススタッフSSにより操作される。作業機1は通常複数であるが、1台でもよい。オペレータOPは各作業機1に配置される。監視端末2は1台でもよいし複数台でもよい。
(全体構成)
まず、本発明の一実施形態に係る遠隔監視システムAの全体構成について説明する。
図1に示すように、遠隔監視システムAは、作業機1を、遠隔地に配置された監視端末2で監視するシステムである。作業機1はオペレータOPにより操作される。監視端末2はサービススタッフSSにより操作される。作業機1は通常複数であるが、1台でもよい。オペレータOPは各作業機1に配置される。監視端末2は1台でもよいし複数台でもよい。
遠隔監視システムAはサーバ3を備えている。サーバ3と監視端末2とはインターネットなどのネットワーク4を介して接続されており、相互に通信可能となっている。ネットワーク4には無線通信の基地局5と、データ取得用端末6とが接続されている。作業機1は基地局5との間で無線通信可能となっている。また、作業機1は保持する情報を直接または記憶媒体を介してデータ取得用端末6に伝達可能となっている。
(作業機1)
つぎに、作業機1について説明する。
作業機1は、クレーン、高所作業車、軌陸車、油圧ショベルなどである。クレーンには移動式クレーン、固定式クレーンが含まれる。以下、移動式クレーンの場合を例に説明する。
つぎに、作業機1について説明する。
作業機1は、クレーン、高所作業車、軌陸車、油圧ショベルなどである。クレーンには移動式クレーン、固定式クレーンが含まれる。以下、移動式クレーンの場合を例に説明する。
図2に示すように、移動式クレーン1には過負荷防止装置11、エンジンコントロールユニット15、車両制御装置16、コンビネーションメータ17、操作装置18、テレマティクスコントローラ19が備えられている。
過負荷防止装置11は、移動式クレーン1の転倒に対する安定性や構成部材の強度を考慮して過負荷を防止する機能を有する。過負荷防止装置11は、その機能を実現するための制御装置12を備える。制御装置12は、CPUやメモリなどで構成されたコンピュータである。制御装置12は、過負荷防止装置11に関する情報(以下、「過負荷防止情報」という。)を保持している。過負荷防止情報としては、ブーム長さ、ブーム起伏角度、作業半径、定格総荷重、実荷重、アウトリガ張出し幅、異常発生情報(過負荷、センサ故障)などが挙げられる。
過負荷防止装置11は、表示装置13及び操作パネル14を備える。表示装置13と操作パネル14は、移動式クレーン1の運転室に設けられている。表示装置13は、液晶ディスプレイなどで構成され、過負荷防止情報を表示する。オペレータOPは、主にクレーン作業時に、表示装置13を参照する。操作パネル14は、複数のスイッチなどで構成されている。オペレータOPは、操作パネル14を操作することで、過負荷防止装置11の設定変更などを行うことができる。
移動式クレーン1には、車両走行や油圧機器を駆動するためのエンジンが搭載されている。エンジンは、エンジンコントロールユニット15で制御される。エンジンコントロールユニット15が保持する情報は、車両制御装置16に入力されている。
車両制御装置16は、移動式クレーン1の各種の制御を行う機能を有する。車両制御装置16はCPUやメモリなどで構成されたコンピュータである。車両制御装置16は車両走行に関する情報(以下、「車両走行情報」という。)を保持している。車両走行情報としては、車両速度、エンジン回転数、走行距離、燃料の量、エンジン冷却水の温度などが挙げられる。
コンビネーションメータ17は、移動式クレーン1の運転室に設けられている。コンビネーションメータ17は、車両制御装置16から取得した車両走行情報を表示する。オペレータOPは、主に車両走行時に、コンビネーションメータ17を参照する。
車両制御装置16には操作装置18が接続されている。操作装置18は、移動式クレーン1の運転室に設けられた各種のスイッチやレバーなどを含む。オペレータOPは、操作装置18を操作することで、移動式クレーン1の機能の切り換えや、設定の変更などを行うことができる。
テレマティクスコントローラ19は、移動式クレーン1の各種情報を収集し、記憶する機能と、記憶した情報を基地局5に無線送信する機能とを有する。テレマティクスコントローラ19は、CPUやメモリなどで構成されたコンピュータである。
本実施形態のテレマティクスコントローラ19は、過負荷防止装置11の制御装置12から過負荷防止情報を収集し、記憶する。また、車両制御装置16から車両走行情報を収集し、記憶する。以下、過負荷防止情報と車両走行情報とを合せて「機械状態情報」と称する。機械状態情報は、作業機の状態を示す情報の全てを含み、その一部であってもよい。機械状態情報は、過負荷防止情報および車両走行情報に限定されず、その他の情報が付加されてもよい。
テレマティクスコントローラ19は、例えば、記憶した機械状態情報を必要に応じて無線送信する。テレマティクスコントローラ19から送信された機械状態情報は、基地局5およびネットワーク4を介してサーバ3に伝送される。
また例えば、テレマティクスコントローラ19は、記憶した機械状態情報をデータ取得用端末6に送信する。その構成は特に限定されない。例えば、テレマティクスコントローラ19とデータ取得用端末6とを、USBケーブルなどを介して直接接続し、テレマティクスコントローラ19からデータ取得用端末6へ機械状態情報を送信するように構成される。テレマティクスコントローラ19が、機械状態情報を記憶媒体に書き出し、その記憶媒体をデータ取得用端末6が読み込む構成としてもよい。
データ取得用端末6は汎用のコンピュータである。データ取得用端末6が取得した機械状態情報はネットワーク4を介してサーバ3に伝送される。
過負荷防止装置11の表示装置13と、コンビネーションメータ17とは、それぞれ「第1の表示装置」、「第2の表示装置」に相当する。また、「作業機表示装置」は、第1の表示装置としての過負荷防止装置11の表示装置13と、第2の表示装置としてのコンビネーションメータ17を含む。作業機表示装置は機械状態情報を表示する装置である。作業機表示装置の構成は特に限定されず、液晶ディスプレイなどの汎用の表示装置でもよいし、コンビネーションメータ17などの専用の表示器でもよい。
過負荷防止装置11の操作パネル14と、操作装置18とは、それぞれ「作業機操作装置」に相当する。作業機操作装置は作業機の各種操作を行うための装置である。作業機操作装置の構成は特に限定されないが、スイッチやレバーなどで構成される。
過負荷防止装置11の表示装置13の表示態様は、作業機1によって異なる場合がある。例えば、国内仕様の作業機1と海外仕様の作業機1とでは異なる単位系で過負荷防止情報が表示される。また、作業機1の機種によっても表示する項目が異なる場合がある。同様に、コンビネーションメータ17の表示態様も作業機1によって異なる場合がある。
なお、本明細書において「表示態様」とは、情報の表示形式の態様であり、グラフィック表示や表形式による表示などの表示形式の種類のほか、文字、数字、図形の配置、表示項目などを意味する。
過負荷防止装置11の操作パネル14の仕様は作業機1によって異なる場合がある。例えば、作業機1の機種によってスイッチの配置が異なる場合がある。同様に、操作装置18の仕様も作業機1によって異なる場合がある。
(監視端末2)
つぎに、監視端末2のハードウエア構成について説明する。
図3に示すように、監視端末2は汎用のコンピュータである。監視端末2は、主にCPU21、メモリ22、ハードディスク23、通信部24、表示装置25、入力装置26から構成されている。通信部24はネットワーク4に接続し、通信する機能を有する。表示装置25は液晶ディスプレイなどである。入力装置26はキーボードやマウスなどである。
つぎに、監視端末2のハードウエア構成について説明する。
図3に示すように、監視端末2は汎用のコンピュータである。監視端末2は、主にCPU21、メモリ22、ハードディスク23、通信部24、表示装置25、入力装置26から構成されている。通信部24はネットワーク4に接続し、通信する機能を有する。表示装置25は液晶ディスプレイなどである。入力装置26はキーボードやマウスなどである。
ハードディスク23にはOS(オペレーティング・システム)の他に、ウェブブラウザ用プログラム27がインストールされている。そのため、監視端末2はウェブブラウザを実行できる。
(サーバ3)
つぎに、サーバ3のハードウエア構成について説明する。
図4に示すように、サーバ3は、主にCPU31、メモリ32、ハードディスク33、通信部34から構成されている。通信部34はネットワーク4に接続し、通信する機能を有する。
つぎに、サーバ3のハードウエア構成について説明する。
図4に示すように、サーバ3は、主にCPU31、メモリ32、ハードディスク33、通信部34から構成されている。通信部34はネットワーク4に接続し、通信する機能を有する。
ハードディスク33にはOS(オペレーティング・システム)の他に、データ収集プログラム35とデータ表示プログラム36とがインストールされている。また、ハードディスク33にはデータベースとしての機能を実現するために、データが格納されるデータ領域37が確保されている。
つぎに、データベース構成について説明する。
図5に示すように、データ領域37には、作業機マスタテーブルMと、機械状態情報トランザクションテーブルTとが記憶されている。
図5に示すように、データ領域37には、作業機マスタテーブルMと、機械状態情報トランザクションテーブルTとが記憶されている。
作業機マスタテーブルMは、データフィールドとして作業機ID、第1表示態様コード、第2表示態様コード、第1操作装置コード、第2操作装置コードを有している。作業機IDは作業機1の個体を識別するIDであり、予め作業機1ごとに一意の値が割り振られている。
第1表示態様コードは過負荷防止装置11の表示装置13の表示態様を識別するコードである。前述のごとく、表示装置13の表示態様は作業機1によって異なる場合がある。第1表示態様コードは、例えば、国内仕様の表示態様と海外仕様の表示態様とで異なる値が割り振られている。なお、第1表示態様コードを過負荷防止装置11の仕様を識別するコードで代用してもよい。
第2表示態様コードはコンビネーションメータ17の表示態様を識別するコードである。前述のごとく、コンビネーションメータ17の表示態様は作業機1によって異なる場合がある。第2表示態様コードは、例えば、国内仕様の表示態様と海外仕様の表示態様とで異なる値が割り振られている。なお、第2表示態様コードをコンビネーションメータ17の仕様を識別するコードで代用してもよい。
第1表示態様コードおよび第2表示態様コードは、それぞれ「表示態様コード」に相当する。表示態様コードは作業機表示装置の表示態様を識別するコードであればよい。
第1表示態様コードには、過負荷防止装置11の表示装置13(作業機表示装置)における表示態様を模した表示部データが関連付けられる。また、第2表示態様コードには、コンビネーションメータ17(作業機表示装置)における表示態様を模した表示部データが関連付けられる。すなわち、作業機マスタテーブルMは、作業機1ごとに作業機表示装置における表示態様を模した表示部データを予め記憶する「第1の記憶部」に相当する。
第1操作装置コードは過負荷防止装置11の操作パネル14の種類を識別するコードである。前述のごとく、操作パネル14の仕様は作業機1によって異なる場合がある。第1操作装置コードは操作パネル14の種類ごとに一意の値が割り振られている。なお、第1操作装置コードを過負荷防止装置11の仕様を識別するコードで代用してもよい。
第2操作装置コードは操作装置18の種類を識別するコードである。前述のごとく、操作装置18の仕様は作業機1によって異なる場合がある。第2操作装置コードは操作装置18の種類ごとに一意の値が割り振られている。
第1操作装置コードおよび第2操作装置コードは「操作装置コード」に相当する。操作装置コードは作業機操作装置の種類を識別するコードであればよい。
第1操作装置コードには、過負荷防止装置11の操作パネル14(作業機操作装置)におけるスイッチ類の配置態様を模した操作部データが関連付けられる。また、第2操作装置コードには、操作装置18(作業機操作装置)におけるスイッチ類の配置態様を模した操作部データが関連付けられる。すなわち、作業機マスタテーブルMは、作業機1ごとに作業機操作装置におけるスイッチ類の配置態様を模した操作部データを記憶する「第3の記憶部」に相当する。
作業機マスタテーブルMには、監視対象の作業機1ごとに、当該作業機1の作業機ID、第1表示態様コード、第2表示態様コード、第1操作装置コード、第2操作装置コードが予め登録されている。
機械状態情報トランザクションテーブルTは、データフィールドとして作業機ID、日時、機械状態情報の各種項目を有している。機械状態情報の項目としては、過負荷防止情報の項目と車両走行情報の項目とが含まれる。過負荷防止情報の項目は、例えばブーム長さ、ブーム起伏角度、作業半径、定格総荷重、実荷重、アウトリガ張出し幅である。車両走行情報の項目は、例えば車両速度、エンジン回転数、走行距離、燃料の量、エンジン冷却水の温度である。
機械状態情報トランザクションテーブルTには、後述のデータ収集処理により、各作業機1の機械状態情報を示す機械状態データが登録される。すなわち、機械状態情報トランザクションテーブルTは、作業機1から取得した機械状態情報を示す機械状態データを順次記憶する「第2の記憶部」に相当する。
以上のように、サーバ3には、作業機1の作業機IDと紐付けて、その作業機1の機械状態情報と表示態様コードと操作装置コードとが記憶されている。
(データ取得処理)
つぎに、データ取得処理について説明する。
データ取得処理のうちサーバ3が行う処理は、サーバ3のCPU31がデータ収集プログラム35を実行することで行われる。
つぎに、データ取得処理について説明する。
データ取得処理のうちサーバ3が行う処理は、サーバ3のCPU31がデータ収集プログラム35を実行することで行われる。
作業機1のテレマティクスコントローラ19には機械状態情報が記憶されている。テレマティクスコントローラ19は、当該作業機1の作業機IDと、機械状態情報が収集された日時と、機械状態情報とを無線送信する。ここで、機械状態情報を収集するタイミング、機械状態情報を無線送信するタイミングは特に限定されない。作業機1に何らかの問題が発生したタイミングで、機械状態情報の収集、無線送信を行ってもよいし、一定周期で機械状態情報の収集、無線送信を行ってもよい。テレマティクスコントローラ19から送信された各種のデータ(機械状態データを含む)は基地局5およびネットワーク4を介してサーバ3に伝送される。
また、テレマティクスコントローラ19は、記憶している機械状態情報をデータ取得用端末6に送信してもよい。この場合、機械状態情報はデータ取得用端末6からネットワーク4を介してサーバ3に伝送される。
サーバ3は、作業機IDと日時と機械状態情報とからなるデータを作業機1から受け付けた場合、それらのデータを機械状態情報トランザクションテーブルTに追加する。
以上の処理を繰り返し行うことで、機械状態情報トランザクションテーブルTには、種々の作業機1の種々の日時における機械状態情報が登録される。
(データ表示処理)
つぎに、図6に基づき、データ表示処理について説明する。
データ表示処理のうちサーバ3が行う処理は、サーバ3のCPU31がデータ表示プログラム36を実行することで行われる。すなわち、CPU31は、監視端末2の表示装置25(表示部)に画像を表示させる表示処理部として機能する。
つぎに、図6に基づき、データ表示処理について説明する。
データ表示処理のうちサーバ3が行う処理は、サーバ3のCPU31がデータ表示プログラム36を実行することで行われる。すなわち、CPU31は、監視端末2の表示装置25(表示部)に画像を表示させる表示処理部として機能する。
まず、サービススタッフSSは監視端末2に搭載されたウェブブラウザで遠隔監視サイトに接続する(ステップS11)。サーバ3は、監視端末2からの接続に伴いデータ表示プログラム36を呼び出し、遠隔監視画面をHTML形式などで監視端末2に送信する(ステップS21)。
ステップS21において、サーバ3は、機械状態情報トランザクションテーブルTを参照し、作業機IDと日時とを取得する。そして、サーバ3は、作業機IDおよび日時からなるリストを含む遠隔監視画面を生成し、送信する。
サーバ3から遠隔監視画面が送信されると、監視端末2のウェブブラウザに遠隔監視画面が表示される(ステップS12)。サービススタッフSSは、遠隔監視画面に含まれるリストから、特定の作業機、日時を指定できる。サービススタッフSSが特定の作業機、日時を指定すると、その情報がサーバ3に送信される(ステップS13)。
サーバ3は、監視端末2から特定の作業機、日時が指定された場合に、機械状態情報トランザクションテーブルTを参照し、指定された作業機の作業機ID、日時に対応する機械状態情報を取得する(ステップS22)。
つぎに、サーバ3は作業機表示装置における表示態様を模擬した表示部模擬画像と、作業機操作装置における表示態様を模擬した操作部模擬画像とを生成する(ステップS23)。以下、種々の模擬画像を順に説明する。
過負荷防止装置11の表示装置13の表示部模擬画像I1および過負荷防止装置11の操作パネル14の操作部模擬画像I2の生成は、以下の手順で行われる。
まず、サーバ3は、作業機マスタテーブルMを参照し、指定された作業機の作業機IDに対応する第1表示態様コードおよび第1操作装置コードを取得する。つぎに、サーバ3は、ステップS22で取得した機械状態情報(過負荷防止情報)を第1表示態様コードが示す表示態様で表示した表示部模擬画像I1(第1の表示部模擬画像)を生成する。また、サーバ3は、第1操作装置コードに対応する操作部模擬画像I2を生成する。
まず、サーバ3は、作業機マスタテーブルMを参照し、指定された作業機の作業機IDに対応する第1表示態様コードおよび第1操作装置コードを取得する。つぎに、サーバ3は、ステップS22で取得した機械状態情報(過負荷防止情報)を第1表示態様コードが示す表示態様で表示した表示部模擬画像I1(第1の表示部模擬画像)を生成する。また、サーバ3は、第1操作装置コードに対応する操作部模擬画像I2を生成する。
ここで、データ表示プログラム36には、各表示態様コード、各操作装置コードに対応する模擬画像生成プログラムが含まれている。模擬画像生成プログラムは、作業機1ごとに作業機表示装置における表示態様を模した表示部データ、及び作業機1ごとに作業機操作装置におけるスイッチ類の配置態様を模した操作部データを有する。サーバ3は、取得された表示態様コードまたは操作装置コードに対応する模擬画像生成プログラムを実行することで、対応する模擬画像を生成する。
すなわち、サーバ3は、指定された作業機1に対応する表示部データ(第1表示態様コードに関連付けられた表示部データ)及び当該作業機1から取得した機械状態データに基づいて、過負荷防止装置11の表示装置13(作業機表示装置)における表示態様を模擬した表示部模擬画像を生成する(図7参照)。具体的には、サーバ3は、表示部データに含まれる作業機1を示す図形データと機械状態データを合成して表示部模擬画像を生成する。図7におけるクレーンを示す画像データが、図形データである。
また、サーバ3は、指定された作業機1に対応する操作部データ(第1操作装置コードに関連付けられた操作部データ)に基づいて、作業機操作装置における配置態様を模擬した操作部模擬画像を生成する(図7参照)。
上記の処理で生成された表示部模擬画像I1、操作部模擬画像I2は図7に示すような画像である。表示部模擬画像I1は、過負荷防止装置11の表示装置13を模擬した画像であり、機械状態情報の表示態様も模擬されている。操作部模擬画像I2は過負荷防止装置11の操作パネル14を模擬した画像である。
前記表示部模擬画像I1は、過負荷防止装置11の通常画面を再現したものであるが、サーバ3は、他の画面を再現した模擬画像I3を生成してもよい。図8に示す模擬画像I3は過負荷防止装置11のメンテナンス画面を再現した画像(以下「メンテナンス模擬画像」と称する)である。この場合、機械状態情報は、作業機1のメンテナンスに用いるメンテナンス情報を含む。メンテナンス情報を示すデータは、機械状態情報トランザクションテーブルTに記憶される。
コンビネーションメータ17の表示部模擬画像I4の生成は以下の手順で行われる。
まず、サーバ3は、作業機マスタテーブルMを参照し、指定された作業機の作業機IDに対応する第2表示態様コードを取得する。つぎに、サーバ3は、ステップS22で取得した機械状態情報(車両走行情報)を第2表示態様コードが示す表示態様で表示した表示部模擬画像I4(第2の表示部模擬画像)を生成する。上記の処理で生成された表示部模擬画像I4は図9に示すような画像である。
まず、サーバ3は、作業機マスタテーブルMを参照し、指定された作業機の作業機IDに対応する第2表示態様コードを取得する。つぎに、サーバ3は、ステップS22で取得した機械状態情報(車両走行情報)を第2表示態様コードが示す表示態様で表示した表示部模擬画像I4(第2の表示部模擬画像)を生成する。上記の処理で生成された表示部模擬画像I4は図9に示すような画像である。
操作装置18の模擬画像I5の生成は以下の手順で行われる。
まず、サーバ3は、作業機マスタテーブルMを参照し、指定された作業機の作業機IDに対応する第2操作装置コードを取得する。つぎに、サーバ3は、第2操作装置コードに対応する操作部模擬画像I5を生成する。上記の処理で生成された操作部模擬画像I5は図10に示すような画像である。図10に示す例は、作業機1の運転室に設けられたスイッチを示している。
まず、サーバ3は、作業機マスタテーブルMを参照し、指定された作業機の作業機IDに対応する第2操作装置コードを取得する。つぎに、サーバ3は、第2操作装置コードに対応する操作部模擬画像I5を生成する。上記の処理で生成された操作部模擬画像I5は図10に示すような画像である。図10に示す例は、作業機1の運転室に設けられたスイッチを示している。
図6に戻り説明する。サーバ3は生成した模擬画像I1〜I5を監視端末2に送信する(ステップS24)。サーバ3から模擬画像I1〜I5が送信されると、監視端末2のウェブブラウザに模擬画像I1〜I5が表示される(ステップS14)。サービススタッフSSは模擬画像I1〜I5を参照することで、指定した作業機の機械状態情報の確認や、作業機操作装置の構成を確認できる。
以上のように、監視端末2には機械状態情報が作業機表示装置の表示態様を模擬した表示態様で表示される。そのため、作業機1のオペレータOPと端末側のサービススタッフSSとが同じ態様の表示を見ることになる。その結果、オペレータOPとサービススタッフSSとが共通の認識を得ることができ、双方の意思疎通が容易となる。例えば、オペレータOPとサービススタッフSSとの間で母国語の違いがある場合でも、双方の意思疎通が容易である。
また、監視端末2には作業機操作装置を模擬した画像が表示される。そのため、電話やメールを通してサービススタッフSSがオペレータOPに操作の指示を行いやすい。
オペレータOPとサービススタッフSSとの意思疎通が容易であるので、作業機1に何らかの問題が発生した場合でも、その問題を早期に解決することができる。その結果、作業機1のダウンタイムを短縮できる。
ところで、ステップS13においてサービススタッフSSが他の作業機を指定した場合、ステップS23においてサーバ3は前記模擬画像I1〜I5とは異なる態様の模擬画像を生成する場合がある。
例えば、サーバ3は、図11に示すような表示部模擬画像I6、及び操作部模擬画像I7を生成する。表示部模擬画像I6は過負荷防止装置11の表示装置13を模擬した画像である。表示部模擬画像I6は図7に示す表示部模擬画像I1とは単位系やクレーンを示す図形(表示部データに含まれる図形データ)が異なる。表示部模擬画像I1は国内仕様の表示態様、模擬画像I6は海外仕様の表示形態である。操作部模擬画像I7は過負荷防止装置11の操作パネル14を模擬した画像である。操作部模擬画像I7は図7に示す操作部模擬画像I2とはスイッチの配置が異なる。操作部模擬画像I2と操作部模擬画像I7とは、過負荷防止装置11の仕様の違いにより異なる画像となる。具体的には、表示部模擬画像I1は、メートル法の単位系で表示されており、表示部模擬画像I6は、ヤードポンド法の単位系で表示されている。サーバ3は、作業機1からの機械状態データに基づいて、対応する単位系に換算した値を算出し、表示部模擬画像I1、I6に表示する。
また、サーバ3は図12に示すような表示部模擬画像I8を生成する。表示部模擬画像I8はコンビネーションメータ17を模擬した画像である。表示部模擬画像I8は図9に示す表示部模擬画像I4とは単位系が異なる。表示部模擬画像I4は国内仕様の表示態様、表示部模擬画像I8は海外仕様の表示態様である。具体的には、表示部模擬画像I4では、速度計がメートル法の単位系(km/h)で表示されており、表示部模擬画像I8では、速度計がメートル法及びヤードポンド法の単位系(km/h及びMPH)で表示されている。サーバ3は、作業機1からの機械状態データに基づいて、対応する単位系に換算した値を算出し、表示部模擬画像I4、I8に表示する。
なお、機械状態情報にテキスト情報が含まれる場合は、サーバ3は、各作業機1における表示言語に応じて、表示部模擬画像における表示言語を切り替えてもよい。また、機械状態情報を表示する際の単位系及び表示言語は、監視端末2のウェブブラウザ上で選択できるようにしてもよい。
このように、実施の形態に係るサーバ3は、複数の作業機1と、表示装置25(表示部)を備える監視端末2とに、ネットワークを介して接続される。複数の作業機1は、機械状態情報を表示する過負荷防止装置11の表示装置13、コンビネーションメータ17(作業機表示装置)及び所定の操作に供される過負荷防止装置11の操作パネル14、操作装置18(作業機操作装置)を備える。サーバ3は、作業機1ごとに作業機表示装置における表示態様を模した表示部データを予め記憶する作業機マスタテーブルM(第1の記憶部)と、作業機1から取得した機械状態情報を示す機械状態データを順次記憶する機械状態情報トランザクションテーブルT(第2の記憶部)と、監視端末2からの要求に応じて、特定の作業機1に対応する表示部データ及び当該特定の作業機1から取得した機械状態データに基づいて、作業機表示装置における表示態様を模擬した表示部模擬画像を生成し、表示装置25に表示させるCPU31(表示処理部)と、を備える。
実施の形態に係る遠隔監視システムAは、作業機1ごとに作業機表示装置における表示態様を模した表示部データを予め記憶する作業機マスタテーブルM(第1の記憶部)と、作業機1から取得した機械状態情報を示す機械状態データを順次記憶する機械状態情報トランザクションテーブルT(第2の記憶部)と、特定の作業機1に対応する表示部データ及び当該特定の作業機1から取得した機械状態データに基づいて、作業機表示装置における表示態様を模擬した表示部模擬画像を生成するサーバ3のCPU31(表示処理部)と、表示部模擬画像を表示する監視端末2の表示装置25(表示部)と、を備える。
実施の形態に係る遠隔監視システムAにおける遠隔監視方法は、各作業機1から機械状態情報を示す機械状態データを取得して順次記憶する工程と、監視対象の作業機を特定する指示を受け付ける工程(図6のステップS13)と、特定された監視対象の作業機1に対応する表示部データ及び当該監視対象の作業機1から取得した機械状態情報を示す機械状態データに基づいて、作業機表示装置における表示態様を模擬した表示部模擬画像を生成する工程(ステップS22、S23)と、表示部模擬画像を表示する工程(ステップS14)と、を備える。
以上のように、監視端末2には、指定した作業機1の機械状態情報が、当該作業機1の表示態様コードが示す表示態様で表示される。そのため、作業機表示装置の表示態様が作業機1ごとに異なっていたとしても、監視端末2には指定した作業機1の機械状態情報を、その作業機に対応する表示態様で表示できる。そのため、オペレータOPとサービススタッフSSとが同じ態様の表示を見ることができる。
また、監視端末2には、指定した作業機1の操作装置コードに対応する画像が表示される。そのため、作業機操作装置が作業機1の個体ごとに異なっていたとしても、監視端末2には指定した作業機の作業機操作装置を模擬した画像を表示できる。そのため、サービススタッフSSがオペレータOPに操作の指示を行いやすい。
〔その他の実施形態〕
前記実施形態は、模擬画像生成処理(ステップS23)をサーバ3が行う構成であるが、この処理の一部または全部を監視端末2が行ってもよい。監視端末2が模擬画像生成処理を行う場合には、例えば以下の処理が行われる。サーバ3はステップS22で取得した作業機情報を監視端末2に送信する。また、サーバ3は指定された作業機の表示態様コード、操作装置コードを監視端末2に送信する。監視端末2は予めインストールされた模擬画像生成プログラムを実行して、模擬画像を生成する。
前記実施形態は、模擬画像生成処理(ステップS23)をサーバ3が行う構成であるが、この処理の一部または全部を監視端末2が行ってもよい。監視端末2が模擬画像生成処理を行う場合には、例えば以下の処理が行われる。サーバ3はステップS22で取得した作業機情報を監視端末2に送信する。また、サーバ3は指定された作業機の表示態様コード、操作装置コードを監視端末2に送信する。監視端末2は予めインストールされた模擬画像生成プログラムを実行して、模擬画像を生成する。
サーバ3の機能を監視端末2が行ってもよい。すなわち、一台のコンピュータにサーバ3の機能と監視端末2の機能とを搭載してもよい。
前記実施形態は、監視端末2に搭載されたウェブブラウザを利用したが、これに代えて、専用のアプリケーションを用いてもよい。
前記実施形態は、監視端末2に模擬画像を表示するよう構成したが、これに限定されない。監視端末2には機械状態情報が作業機表示装置の表示態様を模擬した表示態様で表示されればよい。
監視端末2の表示対象は、過負荷防止装置11の表示装置13、コンビネーションメータ17、過負荷防止装置11の操作パネル14、操作装置18に限定されない。
作業機1が保持する情報の一部を、サーバ3を介することなく直接監視端末2に送信し、その情報を監視端末2に表示する構成としてもよい。
さらには、表示部模擬画像及び操作部模擬画像を、同時に表示してもよいし、選択的に表示してもよい。また、表示部模擬画像又は操作部模擬画像が複数種類ある場合、これらを同時に表示してもよいし、選択的に表示してもよい。
図13、図14は、表示部模擬画像及び操作部模擬画像を同時に表示した場合の表示例を示す。図13に示す表示画面D1では、過負荷防止装置11の表示装置13を模した表示部模擬画像I1、操作パネル14を模した操作部模擬画像I2及びメンテナンス情報の表示画面を模したメンテナンス模擬画像I4が、一画面に表示されている。図14に示す表示画面D2では、コンビネーションメータ17を模した表示部模擬画像I4、操作装置18を模した操作部模擬画像I5及びメンテナンス情報の表示画面を模したメンテナンス模擬画像I4が、一画面に表示されている。表示部模擬画像及び/又は操作部模擬画像とともにメンテナンス模擬画像を表示することにより、サービススタッフSSは異常発生の原因を特定しやすくなり、オペレータOPに対してより的確な指示を行うことができる。
A 遠隔監視システム
1 作業機
2 監視端末
3 サーバ
4 ネットワーク
5 基地局
6 データ取得用端末
11 過負荷防止装置
12 制御装置
13 表示装置(作業機表示装置、第1の表示装置)
14 操作パネル(作業機操作装置)
15 エンジンコントロールユニット
16 車両制御装置
17 コンビネーションメータ(作業機表示装置、第2の表示装置)
18 操作装置(作業機操作装置)
19 テレマティクスコントローラ
31 CPU(表示処理部)
M 作業機マスタテーブル(第1の記憶部、第3の記憶部)
T 機械状態情報トランザクションテーブル(第2の記憶部)
1 作業機
2 監視端末
3 サーバ
4 ネットワーク
5 基地局
6 データ取得用端末
11 過負荷防止装置
12 制御装置
13 表示装置(作業機表示装置、第1の表示装置)
14 操作パネル(作業機操作装置)
15 エンジンコントロールユニット
16 車両制御装置
17 コンビネーションメータ(作業機表示装置、第2の表示装置)
18 操作装置(作業機操作装置)
19 テレマティクスコントローラ
31 CPU(表示処理部)
M 作業機マスタテーブル(第1の記憶部、第3の記憶部)
T 機械状態情報トランザクションテーブル(第2の記憶部)
Claims (6)
- ネットワークを介して複数の作業機と接続されるサーバで実行される作業機の管理方法であって、
作業機の表示装置における表示態様を模した画像を、第1の記憶部に予め記憶する工程と、
前記作業機に問題が生じたときの状態を含む前記作業機の状態を示す情報を、前記作業機ごとに第2の記憶部に記憶する工程と、
前記第1の記憶部から取得した特定の前記作業機の前記画像と、前記第2の記憶部から取得した特定作業機の特定日時の前記情報とを合成して、メンテナンス模擬画像を生成する工程と、
生成した前記メンテナンス模擬画像を、表示部に表示する工程と、
を有する作業機の管理方法。 - 前記作業機の状態を示す情報を、前記作業機ごとに第2の記憶部に記憶する工程は、異なる日時の前記作業機の状態を示す複数の情報を、前記作業機ごとに順次記憶する、請求項1に記載の作業機の管理方法。
- 前記第1の記憶部に記憶される前記画像は、前記作業機のメンテナンス画面を再現した画像を含む、請求項1に記載の作業機の管理方法。
- 前記第1の記憶部に記憶される前記画像は、作業機の運転室に設けられたスイッチを含む、請求項1に記載の作業機の管理方法。
- 前記第1の記憶部に記憶される前記画像は、クレーンを示す図形データを含み、前記第2の記憶部に順次記憶される前記情報は、ブーム長さ及びブーム起伏角度を含む、請求項1に記載の作業機の管理方法。
- 前記メンテナンス模擬画像を生成する工程は、前記作業機の状態を示す情報を、異なる単位系又は異なる表示言語を用いて表示する、請求項1に記載の作業機の管理方法。
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