JP2597572B2 - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JP2597572B2 JP2597572B2 JP62070249A JP7024987A JP2597572B2 JP 2597572 B2 JP2597572 B2 JP 2597572B2 JP 62070249 A JP62070249 A JP 62070249A JP 7024987 A JP7024987 A JP 7024987A JP 2597572 B2 JP2597572 B2 JP 2597572B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はデータ処理装置、特に各種プラントでの状態
量を検出し、これをデータ通信回線を介して伝送して、
CRT表示装置に表示するデータ処理装置に関する。
量を検出し、これをデータ通信回線を介して伝送して、
CRT表示装置に表示するデータ処理装置に関する。
(従来の技術) 発電プラントなどの各種性能確認調整試験において、
プラントの起動から全員荷にわたる任意の運転状態で各
種性能確認試験或いは異常事態を想定してのプラント緊
急停止や負荷しゃ断試験が行なわれる。
プラントの起動から全員荷にわたる任意の運転状態で各
種性能確認試験或いは異常事態を想定してのプラント緊
急停止や負荷しゃ断試験が行なわれる。
そして、これらの試験運転時には機器の不良や調整不
良などの不測の事態により、異常現象が発生して最悪の
場合には、プラント停止に至る場合もある。
良などの不測の事態により、異常現象が発生して最悪の
場合には、プラント停止に至る場合もある。
このためには、数千点以上のプラントデータを解析し
なければならず、従って、プラント状態を示すトレンド
したデータを収録して記録し、これを解析する必要があ
る。その一つとして、短い周期で収録したプラントデー
タをトレンド形式でCRT表示装置に表示することが行な
われている。
なければならず、従って、プラント状態を示すトレンド
したデータを収録して記録し、これを解析する必要があ
る。その一つとして、短い周期で収録したプラントデー
タをトレンド形式でCRT表示装置に表示することが行な
われている。
プラントデータ処理装置は、このようなプラント試運
転時の数千点以上に及ぶプラント状態のデータを収録
し、プラントの動作の再現を行なうことにより、試運転
時のプラント状態を把握し、解析するために使用されて
いる。
転時の数千点以上に及ぶプラント状態のデータを収録
し、プラントの動作の再現を行なうことにより、試運転
時のプラント状態を把握し、解析するために使用されて
いる。
そして、このためにCRT表示装置は欠かすことの出来
ない装置であり、更にCRT表示装置にはマンマシンとし
て波形解析や性能試験時に、高精度でかつ迅速にデータ
処理を行なう機能が要求される。
ない装置であり、更にCRT表示装置にはマンマシンとし
て波形解析や性能試験時に、高精度でかつ迅速にデータ
処理を行なう機能が要求される。
特に、発電プラントにおけるプラントデータ処理は、
波形解析や性能試験において、より一層の精確さと迅速
性が要求される。
波形解析や性能試験において、より一層の精確さと迅速
性が要求される。
即ち、プラントデータは短い周期で変化しているため
に、プラントの性能確認試験にデータ処理の迅速性が要
求されており、更に遠隔地からプラントデータを迅速に
伝送して解析する必要がある。遠隔地へプラントデータ
を伝送するためには、各々のプラントデータに基づい
て、データ量に等しい数だけの接続ケーブルでデータを
伝送する方法があるが、この方法ではデータ量に応じた
数の接続ケーブルが必要になり、このように接続ケーブ
ル数が多くなると、ケーブルの布設方法や設置状況によ
りデータ伝送数が制約され、更にデータ伝送の距離が長
くなることにより、データ伝送中の信号に対するノイズ
の影響でデータ伝送の距離が限定されていた。
に、プラントの性能確認試験にデータ処理の迅速性が要
求されており、更に遠隔地からプラントデータを迅速に
伝送して解析する必要がある。遠隔地へプラントデータ
を伝送するためには、各々のプラントデータに基づい
て、データ量に等しい数だけの接続ケーブルでデータを
伝送する方法があるが、この方法ではデータ量に応じた
数の接続ケーブルが必要になり、このように接続ケーブ
ル数が多くなると、ケーブルの布設方法や設置状況によ
りデータ伝送数が制約され、更にデータ伝送の距離が長
くなることにより、データ伝送中の信号に対するノイズ
の影響でデータ伝送の距離が限定されていた。
第4図は従来のプラントデータ処理システム図であ
り、データプロセッサを構成したデータ処理装置のプロ
セッサCPUA2と、プロセッサCPUA2を介したデータサーバ
3と、プラントデータをデータ処理装置1を介して(m
×m)の画数(ドット数、以下同じ)で構成されたCRT
表示装置4と、プラントデータを記録表示させる記録装
置5から構成されている。
り、データプロセッサを構成したデータ処理装置のプロ
セッサCPUA2と、プロセッサCPUA2を介したデータサーバ
3と、プラントデータをデータ処理装置1を介して(m
×m)の画数(ドット数、以下同じ)で構成されたCRT
表示装置4と、プラントデータを記録表示させる記録装
置5から構成されている。
データ処理装置1はユニット計算機CRTR1とデータケ
ーブル6を介して接続され、プラントの制御信号7をユ
ニット計算機CPRT1に入力して演算を行ない、プラント
の制御信号7のデータをデータ処理装置1に入力する。
ーブル6を介して接続され、プラントの制御信号7をユ
ニット計算機CPRT1に入力して演算を行ない、プラント
の制御信号7のデータをデータ処理装置1に入力する。
又、発電プラントはプラント主機、補機及び制御装置
により構成されている。制御装置8からは、該制御装置
内のインターロック条件を形成する補助リレー9等の制
御信号9Aをデータ処理装置1に入力する。プラントの主
機及び補機のバルブ10のバルブ制御信号12、ポンプ11の
ポンプ制御信号13は入力変換装置14に入力して、ここで
変換された各プラントのバルブ制御信号15とポンプ制御
信号16がデータ処理装置1へ入力される。
により構成されている。制御装置8からは、該制御装置
内のインターロック条件を形成する補助リレー9等の制
御信号9Aをデータ処理装置1に入力する。プラントの主
機及び補機のバルブ10のバルブ制御信号12、ポンプ11の
ポンプ制御信号13は入力変換装置14に入力して、ここで
変換された各プラントのバルブ制御信号15とポンプ制御
信号16がデータ処理装置1へ入力される。
これらの各入力データは、プロセッサCPUA2にて演算
され、ここに登録されているシステムビルドアップされ
たメニューで、画数(m×m)で構成されたCRT表示装
置4にプラントデータ処理波形及び解析結果を表示す
る。又、表示された結果と同じものをデータサーバ3に
記録する。
され、ここに登録されているシステムビルドアップされ
たメニューで、画数(m×m)で構成されたCRT表示装
置4にプラントデータ処理波形及び解析結果を表示す
る。又、表示された結果と同じものをデータサーバ3に
記録する。
又、プラントデータは伝送装置17、伝送ケーブル18に
より、遠隔地に設置した伝送装置17−1を介してデータ
処理装置19に送られる。データ処理装置19では、プロセ
ッサCPUB20と、(m×m)の画数のCRT表示装置21と、C
RT表示装置21のデータを記録する記録装置22で構成さ
れ、発電プラントに設置したデータ処理装置1のプラン
トデータを遠隔地に伝送するシステムである。
より、遠隔地に設置した伝送装置17−1を介してデータ
処理装置19に送られる。データ処理装置19では、プロセ
ッサCPUB20と、(m×m)の画数のCRT表示装置21と、C
RT表示装置21のデータを記録する記録装置22で構成さ
れ、発電プラントに設置したデータ処理装置1のプラン
トデータを遠隔地に伝送するシステムである。
第5図はプラトデータ処理システムのCRT表示装置
4、21のプラント表示波形解析例を示したものである。
CRT表示装置4は、(m×m)の画数、CRT表示装置21は
(m×m)の画数の同一画数で構成されたもので、CRT
表示装置4にて波形処理した同一の波形を第4図の伝送
ケーブル18を通してデータ伝送したものである。
4、21のプラント表示波形解析例を示したものである。
CRT表示装置4は、(m×m)の画数、CRT表示装置21は
(m×m)の画数の同一画数で構成されたもので、CRT
表示装置4にて波形処理した同一の波形を第4図の伝送
ケーブル18を通してデータ伝送したものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記構成において、各々のCRT表示装置は、表示でき
る範囲の表示情報を記憶する記憶装置を、プロセッサCP
UA2、CPUB20に備えているのが一般的であり、同一画数
で構成されていることにより、プラントデータ処理シス
テムにおいて、画数の変換をする必要もなく、データ伝
送が可能であった。しかし、データ処理装置のプロセッ
サCPUA2、CPUB20において、各CRT表示装置4、21が同一
画数(m×m)であるのみならず、異なる画数のデータ
処理装置のCRT表示装置との接続により、より広範囲な
データ通信回線によるデータ伝送の要求がなされるよう
になってきた。
る範囲の表示情報を記憶する記憶装置を、プロセッサCP
UA2、CPUB20に備えているのが一般的であり、同一画数
で構成されていることにより、プラントデータ処理シス
テムにおいて、画数の変換をする必要もなく、データ伝
送が可能であった。しかし、データ処理装置のプロセッ
サCPUA2、CPUB20において、各CRT表示装置4、21が同一
画数(m×m)であるのみならず、異なる画数のデータ
処理装置のCRT表示装置との接続により、より広範囲な
データ通信回線によるデータ伝送の要求がなされるよう
になってきた。
又、相互に離れた場所にあって画数が異なる場合に、
データ処理装置の画数をデータ通信により伝送して、プ
ラントに設置したCRT表示装置と、1:1に表示したいとい
う要求がある。
データ処理装置の画数をデータ通信により伝送して、プ
ラントに設置したCRT表示装置と、1:1に表示したいとい
う要求がある。
又、データ処理装置として、いろいろな種類の形式の
ものが用いられ、CRT表示装置にもいろいろな種類の形
式で、CRT表示画面の画数が異なるCRT表示装置が用いら
れるようになってきた。この場合は、CRT表示装置の表
示画面の画数が異なると、表示画数の違いからCRT表示
装置にデータ処理波形をデータ伝送することがハード的
に不可能であり、データ処理の各プラントデータを伝送
することが不可能になる。
ものが用いられ、CRT表示装置にもいろいろな種類の形
式で、CRT表示画面の画数が異なるCRT表示装置が用いら
れるようになってきた。この場合は、CRT表示装置の表
示画面の画数が異なると、表示画数の違いからCRT表示
装置にデータ処理波形をデータ伝送することがハード的
に不可能であり、データ処理の各プラントデータを伝送
することが不可能になる。
即ち、異なるデータ処理機種間のデータ伝送は不可能
である。
である。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あり、異なる仕様のデータ処理装置間において、容易に
データ波形を伝送して表示することの出来るデータ処理
装置を提供することを目的としている。
あり、異なる仕様のデータ処理装置間において、容易に
データ波形を伝送して表示することの出来るデータ処理
装置を提供することを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明を実施例に対応する第1図によって説明する
と、伝送されてきた異なる画数のCRT表示データは、演
算装置24によって座標レジスタ変換が行なわれる。即
ち、m画数の表示データが伝送されてきた場合、受信後
に表示するCRT表示装置がn画数であれば、このn画数
に合せてレジスタ変換を行なう。なお、レジスタとは1
〜5Vにて入力された物理量を、例えば0〜4000レジスタ
に対応させるための単位である。
と、伝送されてきた異なる画数のCRT表示データは、演
算装置24によって座標レジスタ変換が行なわれる。即
ち、m画数の表示データが伝送されてきた場合、受信後
に表示するCRT表示装置がn画数であれば、このn画数
に合せてレジスタ変換を行なう。なお、レジスタとは1
〜5Vにて入力された物理量を、例えば0〜4000レジスタ
に対応させるための単位である。
しかも画面は座標で示され、この画面は時間(横軸)
と入力プラントデータ量(縦軸)とで表わされる。した
がって縦,横ともに前記レジスタにて表示される。よっ
て、縦軸レジスタは縦軸要素記憶装置27へ、又、横軸レ
ジスタは横軸要素記憶装置26へ夫々記憶される。ここ
で、プラントデータの1つ、例えば圧力をとった場合、
縦軸レジスタと横軸レジスタとで圧力データの画面がで
きる。よって、プラントデータが圧力以外に温度,回転
数があれば、これらの各レジスタを指定して、重ね合せ
回路29にて各変換されたレジスタの画数データを重ね合
せれば、3つのプラントデータ(例えば、圧力,温度,
回転数)についての表示画面が作成できる。つまり、変
換後の表示データをCRT表示装置21Aに出力するよう構成
した。
と入力プラントデータ量(縦軸)とで表わされる。した
がって縦,横ともに前記レジスタにて表示される。よっ
て、縦軸レジスタは縦軸要素記憶装置27へ、又、横軸レ
ジスタは横軸要素記憶装置26へ夫々記憶される。ここ
で、プラントデータの1つ、例えば圧力をとった場合、
縦軸レジスタと横軸レジスタとで圧力データの画面がで
きる。よって、プラントデータが圧力以外に温度,回転
数があれば、これらの各レジスタを指定して、重ね合せ
回路29にて各変換されたレジスタの画数データを重ね合
せれば、3つのプラントデータ(例えば、圧力,温度,
回転数)についての表示画面が作成できる。つまり、変
換後の表示データをCRT表示装置21Aに出力するよう構成
した。
(作用) 伝送されてきた画数の異なるCRT表示データは、演算
装置24によって座標レジスタ変換され、これが重ね合せ
て変換後の出力となって表示される。
装置24によって座標レジスタ変換され、これが重ね合せ
て変換後の出力となって表示される。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明によるデータ処理装置の一実施例の構
成図である。
成図である。
第1図において、第4図と同一部分については、同一
符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ説明する。
符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ説明する。
データ処理装置19Aは入力インターフェイス装置23、
演算装置24、ディスプレイコントローラ25、横軸要素記
憶装置26(ある1つの物理量をX,Y平面で表わす場合、
横軸は時間軸となり、これをレジスタ4000(フルスケー
ルのドット)で表示した場合の時間を記憶させる装
置)、縦軸要素記憶装置27(前記横軸同様プラントデー
タの縦軸を記憶させる装置)、シフトレジスタ指定装置
28(物理量が複数ある場合、それらの夫々を指定する装
置)、重ね合せ回路29(各物理量を示す画面を夫々重ね
合せて複数の物理量を1つの時間軸に対して1画面とす
る回路)、パターン発生回路30、ビデオ信号発生回路3
1、CRT出力回路32とで構成され、このデータ処理装置19
Aから出力されたプラントデータは、第4図のCRT表示装
置4とCRT表示装置21の画数(m×m)と異なる(n×
n)画数で構成されたCRT表示装置21Aと記録装置22へ出
力される。
演算装置24、ディスプレイコントローラ25、横軸要素記
憶装置26(ある1つの物理量をX,Y平面で表わす場合、
横軸は時間軸となり、これをレジスタ4000(フルスケー
ルのドット)で表示した場合の時間を記憶させる装
置)、縦軸要素記憶装置27(前記横軸同様プラントデー
タの縦軸を記憶させる装置)、シフトレジスタ指定装置
28(物理量が複数ある場合、それらの夫々を指定する装
置)、重ね合せ回路29(各物理量を示す画面を夫々重ね
合せて複数の物理量を1つの時間軸に対して1画面とす
る回路)、パターン発生回路30、ビデオ信号発生回路3
1、CRT出力回路32とで構成され、このデータ処理装置19
Aから出力されたプラントデータは、第4図のCRT表示装
置4とCRT表示装置21の画数(m×m)と異なる(n×
n)画数で構成されたCRT表示装置21Aと記録装置22へ出
力される。
次に、一連の動作説明をする。先ず、伝送装置17−1
を介して送られてきたプラントデータ信号は、入力イン
ターフェイス装置23を介して、演算装置24に入力する。
この演算装置24では送られてきたプラントデータ信号を
縦軸と横軸の各レジスタを用いて変換分離し、更に(n
×n)画数に合せるように画面の縦,横の座標を示すレ
ジスタを、表示後の画数(ドット数)に合わせて座標変
換する。即ち、レジスタ4000であり、画数mからnへ表
示させる場合は、各レジスタをn/m倍する。ディスプレ
イコントローラ25に入力する。ディスプレイコントロー
ラ25では、各(n×n)の縦軸レジスタと横軸レジスタ
を縦軸要素記憶装置27と横軸要素記憶装置26に記憶す
る。シフトレジスタ指定装置28は、前記各レジスタを指
定するものであり、これによる指定があると重ね合せ回
路29にて画数をm→nに変換されたレジスタの物理量に
該当する画数データを合成する。この画数パターン信号
はビデオ信号発生回路31にてビデオ信号に変換され、CR
T出力回路32によってCRT表示装置21Aに出力される。
を介して送られてきたプラントデータ信号は、入力イン
ターフェイス装置23を介して、演算装置24に入力する。
この演算装置24では送られてきたプラントデータ信号を
縦軸と横軸の各レジスタを用いて変換分離し、更に(n
×n)画数に合せるように画面の縦,横の座標を示すレ
ジスタを、表示後の画数(ドット数)に合わせて座標変
換する。即ち、レジスタ4000であり、画数mからnへ表
示させる場合は、各レジスタをn/m倍する。ディスプレ
イコントローラ25に入力する。ディスプレイコントロー
ラ25では、各(n×n)の縦軸レジスタと横軸レジスタ
を縦軸要素記憶装置27と横軸要素記憶装置26に記憶す
る。シフトレジスタ指定装置28は、前記各レジスタを指
定するものであり、これによる指定があると重ね合せ回
路29にて画数をm→nに変換されたレジスタの物理量に
該当する画数データを合成する。この画数パターン信号
はビデオ信号発生回路31にてビデオ信号に変換され、CR
T出力回路32によってCRT表示装置21Aに出力される。
第2図は演算装置の動作説明図である。画数(m×
m)の表示装置に表示されたプラントデータのCRT表示
データ信号は、シフト制御回路33にて縦軸m画数、横軸
m画数に変換する。ここで変換された(m×m)の画数
のCRTデータ信号は、座標レジスタ変換装置34にて縦軸
m画数をn画数に変換し、横軸m画数をn画数に変換す
るものである。
m)の表示装置に表示されたプラントデータのCRT表示
データ信号は、シフト制御回路33にて縦軸m画数、横軸
m画数に変換する。ここで変換された(m×m)の画数
のCRTデータ信号は、座標レジスタ変換装置34にて縦軸
m画数をn画数に変換し、横軸m画数をn画数に変換す
るものである。
第3図は演算装置の変換動作を示す図であり、各縦軸
画数と横軸画数をm画数からn画数に変換する各縦軸画
数レジスタと横軸画数レジスタを示している。
画数と横軸画数をm画数からn画数に変換する各縦軸画
数レジスタと横軸画数レジスタを示している。
このように異なる画数のCRT表示装置からのプラント
データを、受信側のデータ処理装置に入力して、各画面
を形成する縦,横のレジスタを、新たに表示する画面の
画数に合せてレジスタの座標を変換することにより、い
かなる画数構成されたCRT装置からのプラントデータも
表示することが出来る。
データを、受信側のデータ処理装置に入力して、各画面
を形成する縦,横のレジスタを、新たに表示する画面の
画数に合せてレジスタの座標を変換することにより、い
かなる画数構成されたCRT装置からのプラントデータも
表示することが出来る。
[発明の効果] 以上説明した如く、本発明によれば異なる画数のCRT
表示データが伝送されてきた場合に、座標レジスタ変換
装置を用いて座標変換して表示するように構成したの
で、画数構成の異なるプラントデータを受信しても、こ
れらの複雑なプラントデータの波形を精度高く読取るこ
とが出来て、CRT表示画面の効率的な使用が可能とな
る。
表示データが伝送されてきた場合に、座標レジスタ変換
装置を用いて座標変換して表示するように構成したの
で、画数構成の異なるプラントデータを受信しても、こ
れらの複雑なプラントデータの波形を精度高く読取るこ
とが出来て、CRT表示画面の効率的な使用が可能とな
る。
第1図は本発明によるデータ処理装置の一実施例の機能
ブロック図、第2図は演算装置の動作説明図、第3図は
演算装置の変換動作を示す図、第4図は従来のデータ処
理システム図、第5図は同一画数を有するCRT表示装置
間にて伝送したデータ波形図である。 19A……データ処理装置、21A……CRT表示装置 22……記録装置 23……入力インターフェイス装置 24……演算装置 25……ディスプレイコントローラ 26……横軸要素記憶装置、27……縦軸要素記憶装置 28……シフトレジスタ指定装置 29……重ね合せ回路、30……パターン発生回路 31……ビデオ信号発生回路 32……CRT出力回路
ブロック図、第2図は演算装置の動作説明図、第3図は
演算装置の変換動作を示す図、第4図は従来のデータ処
理システム図、第5図は同一画数を有するCRT表示装置
間にて伝送したデータ波形図である。 19A……データ処理装置、21A……CRT表示装置 22……記録装置 23……入力インターフェイス装置 24……演算装置 25……ディスプレイコントローラ 26……横軸要素記憶装置、27……縦軸要素記憶装置 28……シフトレジスタ指定装置 29……重ね合せ回路、30……パターン発生回路 31……ビデオ信号発生回路 32……CRT出力回路
Claims (1)
- 【請求項1】プラント各部からの複数のプラントデータ
を周期的に収集して処理及び解析を行ない、所定の画数
の表示データに変換することにより、この処理及び解析
後のプラントデータを伝送装置と伝送ケーブルとを介し
て遠隔地へ伝送して表示するデータ処理装置において、
伝送されてきた所定の画数のCRT表示データを、受信後
に表示するCRT表示装置の画数に合せてレジスタ変換す
ることにより座標レジスタ変換して縦軸レジスタと横軸
レジスタとを記憶装置に記憶し、これらのレジスタを指
定して変換するシフトレジスタ指定装置と、前記変換さ
れたレジスタの画数データを重ね合せ回路にて重ね合せ
ることにより変換後の表示データをCRT表示装置に出力
することを特徴とするデータ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62070249A JP2597572B2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62070249A JP2597572B2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | データ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63237089A JPS63237089A (ja) | 1988-10-03 |
JP2597572B2 true JP2597572B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=13426096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62070249A Expired - Lifetime JP2597572B2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2597572B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61175797A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-07 | 株式会社日立製作所 | プラント状態表示選択装置 |
JPS61217095A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-26 | 三菱電機株式会社 | プラント監視装置 |
-
1987
- 1987-03-26 JP JP62070249A patent/JP2597572B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61175797A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-07 | 株式会社日立製作所 | プラント状態表示選択装置 |
JPS61217095A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-26 | 三菱電機株式会社 | プラント監視装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63237089A (ja) | 1988-10-03 |
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