JP3384061B2 - プラント監視方法および装置 - Google Patents
プラント監視方法および装置Info
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- JP3384061B2 JP3384061B2 JP30003293A JP30003293A JP3384061B2 JP 3384061 B2 JP3384061 B2 JP 3384061B2 JP 30003293 A JP30003293 A JP 30003293A JP 30003293 A JP30003293 A JP 30003293A JP 3384061 B2 JP3384061 B2 JP 3384061B2
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば原子力発電プ
ラント等のプラントを監視するプラント監視方法および
装置に関するものである。
ラント等のプラントを監視するプラント監視方法および
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は例えば特開平2−29893号公
報に示された従来のプラント監視装置の機能構成図であ
る。2は火力あるいは原子力発所などのプラントで、種
々の設備、機器からなっている。4はこれらの設備のプ
ロセスデータ、例えば弁の開度やスイッチのオン/オ
フ、水位、圧力などのデータを取り込む入力部、6は入
力部4からのデータを処理する3次元情報処理部であ
り、信号処理部12、画面選択入力部14、3次元データベ
ース16、画面選択部18、画面対応選択部20、座標変換部
22、画面合成部24、表示処理部26で構成されている。8
は3次元情報処理部6からの情報を表示するCRTなど
の表示器、10は表示器8で表示する画面のタイプを選択
する画面選択器である。
報に示された従来のプラント監視装置の機能構成図であ
る。2は火力あるいは原子力発所などのプラントで、種
々の設備、機器からなっている。4はこれらの設備のプ
ロセスデータ、例えば弁の開度やスイッチのオン/オ
フ、水位、圧力などのデータを取り込む入力部、6は入
力部4からのデータを処理する3次元情報処理部であ
り、信号処理部12、画面選択入力部14、3次元データベ
ース16、画面選択部18、画面対応選択部20、座標変換部
22、画面合成部24、表示処理部26で構成されている。8
は3次元情報処理部6からの情報を表示するCRTなど
の表示器、10は表示器8で表示する画面のタイプを選択
する画面選択器である。
【0003】次に動作について説明する。プラント2の
プロセスデータは入力部4で取り込まれる。データには
原子炉水位、主蒸気流器など種々のデータがある。例え
ば、原子炉水位RLが入力部4で入力データフォーマッ
トに変換される。このデータフォーマットは、ヘッダ
部、制御部、検出位置部、3次元情報部、プロセスデー
タ、CRCからなる。ヘッダ部は、フレーム先頭および
末尾を指示し、制御部は各種指令指示を行い、3次元情
報部は3次元表示であるか否かを指示し、プロセスデー
タはプラント2からのプロセスデータであり、CRCは
エラーチェックコードである。
プロセスデータは入力部4で取り込まれる。データには
原子炉水位、主蒸気流器など種々のデータがある。例え
ば、原子炉水位RLが入力部4で入力データフォーマッ
トに変換される。このデータフォーマットは、ヘッダ
部、制御部、検出位置部、3次元情報部、プロセスデー
タ、CRCからなる。ヘッダ部は、フレーム先頭および
末尾を指示し、制御部は各種指令指示を行い、3次元情
報部は3次元表示であるか否かを指示し、プロセスデー
タはプラント2からのプロセスデータであり、CRCは
エラーチェックコードである。
【0004】原子炉水位RLを取り込んだ入力部4で
は、データフォーマット上の処置として「プロセスデー
タ」に検出水位「RL」が挿入される。同様に「検出位
置部」に原子炉内の水位である旨の位置表示をし、「3
次元情報部」に3次元表示である旨の指示をする。ここ
で、3次元表示とは、斜視図のような3次元的な表現が
できる表示のことである。その他の制御部、CRCは一
般のデータ伝送と同様に行う。
は、データフォーマット上の処置として「プロセスデー
タ」に検出水位「RL」が挿入される。同様に「検出位
置部」に原子炉内の水位である旨の位置表示をし、「3
次元情報部」に3次元表示である旨の指示をする。ここ
で、3次元表示とは、斜視図のような3次元的な表現が
できる表示のことである。その他の制御部、CRCは一
般のデータ伝送と同様に行う。
【0005】このようにして得られたデータは、回線を
介して3次元情報処理部6の信号処理部12へ送り、そこ
でCRCチェックを行い、正常であれば、そのデータの
検出位置部、3次元情報部およびプロセスデータを取り
込む。
介して3次元情報処理部6の信号処理部12へ送り、そこ
でCRCチェックを行い、正常であれば、そのデータの
検出位置部、3次元情報部およびプロセスデータを取り
込む。
【0006】表示したい画面のタイプの選定は画面選択
器10により行う。プラント全体の表示をするのか、ある
いは部分的かを選択し、部分的表示であればその部分を
示すスイッチをオンにする。画面選択器10からの選択情
報を画面選択入力部14が取り込み、標準的な処理フォー
マットに変換する。
器10により行う。プラント全体の表示をするのか、ある
いは部分的かを選択し、部分的表示であればその部分を
示すスイッチをオンにする。画面選択器10からの選択情
報を画面選択入力部14が取り込み、標準的な処理フォー
マットに変換する。
【0007】画面選択部18は3次元データベース16か
ら、表示すべき機器などの3次元の形状シンボルを選択
し、これを画面対応選択部20へ送る。画面対応選択部20
では信号処理部12からプラントのデータを取り込む。原
子炉水位を表示するのであれば、原子炉水位の形状フォ
ーマット上に水位のプロセスデータRLを組み込む。
ら、表示すべき機器などの3次元の形状シンボルを選択
し、これを画面対応選択部20へ送る。画面対応選択部20
では信号処理部12からプラントのデータを取り込む。原
子炉水位を表示するのであれば、原子炉水位の形状フォ
ーマット上に水位のプロセスデータRLを組み込む。
【0008】次に座標変換部22は各機器が画面上で表示
すべき位置に来るように座標変換する。ここで3次元デ
ータベース16上での、例えば原子炉の存在位置は、原子
炉建屋の座標軸で表わされていて、他の例えば高圧ター
ビン建屋の座標軸と異なったデータベース上で登録され
ている。これらの座標軸の統一をはからせるべく座標変
換を行っている。そして画面合成部24は上記で求めた各
種の画面を編集して一画面データとして合成する。表示
処理部26は合成後の図形を表示フォーマットに変換し、
これを表示器8に表示する。
すべき位置に来るように座標変換する。ここで3次元デ
ータベース16上での、例えば原子炉の存在位置は、原子
炉建屋の座標軸で表わされていて、他の例えば高圧ター
ビン建屋の座標軸と異なったデータベース上で登録され
ている。これらの座標軸の統一をはからせるべく座標変
換を行っている。そして画面合成部24は上記で求めた各
種の画面を編集して一画面データとして合成する。表示
処理部26は合成後の図形を表示フォーマットに変換し、
これを表示器8に表示する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラント監視方
法は以上のように構成され、仮想的に表示された3次元
画像のデータを取り扱っているに過ぎないので、実際の
様子を遠隔地から直接に観測できない。また、工業用テ
レビ(ITV)画像情報を取り入れても、その画像と関
連した情報を得るには、ユーザが画像内容を見て関連情
報を選び出して確認しなければならないため、ユーザの
操作手順が増え、使い勝手が悪く、ヒューマンエラーを
誘発しやすい。この問題を解決するためにはITV画面
内に映った設備、機器を識別する機能が必要であるが、
従来の画像認識技術では、複雑かつ膨大な負荷に対応で
きる計算処理能力を要し、リアルタイムで使用するプラ
ント監視システムに適用させることは難しかった。
法は以上のように構成され、仮想的に表示された3次元
画像のデータを取り扱っているに過ぎないので、実際の
様子を遠隔地から直接に観測できない。また、工業用テ
レビ(ITV)画像情報を取り入れても、その画像と関
連した情報を得るには、ユーザが画像内容を見て関連情
報を選び出して確認しなければならないため、ユーザの
操作手順が増え、使い勝手が悪く、ヒューマンエラーを
誘発しやすい。この問題を解決するためにはITV画面
内に映った設備、機器を識別する機能が必要であるが、
従来の画像認識技術では、複雑かつ膨大な負荷に対応で
きる計算処理能力を要し、リアルタイムで使用するプラ
ント監視システムに適用させることは難しかった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解決して
ユーザの作業を効率化するためになされたものであり、
監視作業が容易で、また監視に関連した必要情報が容易
に得られるプラント監視方法を実現することを目的とす
る。
ユーザの作業を効率化するためになされたものであり、
監視作業が容易で、また監視に関連した必要情報が容易
に得られるプラント監視方法を実現することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプラント
監視方法は、ITV画像とこのITV画像に対応する3
次元画像を用い、この3次元画像上の異常部位をハイラ
イト化してITV画像に重ね合せて表示するようにした
ものである。また、上記異常部位に関連した情報を表示
するようにしたものである。
監視方法は、ITV画像とこのITV画像に対応する3
次元画像を用い、この3次元画像上の異常部位をハイラ
イト化してITV画像に重ね合せて表示するようにした
ものである。また、上記異常部位に関連した情報を表示
するようにしたものである。
【0012】さらに、ITV画像上で指定した部位を、
3次元画像と対照して指定部位を識別するようにしたも
のである。また、その指定部位に関連した情報を表示す
るようにしたものである。また、これらの関連情報とし
て保守作業記録を表示するようにしたものである。
3次元画像と対照して指定部位を識別するようにしたも
のである。また、その指定部位に関連した情報を表示す
るようにしたものである。また、これらの関連情報とし
て保守作業記録を表示するようにしたものである。
【0013】さらに、この発明に係るプラント監視装置
は上記プラント監視方法を実行するために、監視用計算
機を、3次元画像生成部、異常部位画像合成部、部位名
称抽出部なとで構成したものである。
は上記プラント監視方法を実行するために、監視用計算
機を、3次元画像生成部、異常部位画像合成部、部位名
称抽出部なとで構成したものである。
【0014】
【作用】この発明におけるプラント監視方法および装置
は、ハイライト化した異常部位の3次元画像をITV画
像に重ね合せて表示し、また、その異常部位に関連した
保守作業記録などの関連情報を表示して、異常部位に関
する現場環境情報、その他の必要情報を的確に提供し、
ユーザの監視作業を助ける。さらに、ITV画像上でユ
ーザが指定した部位を、3次元画像と対照することによ
り識別するので、識別のために複雑な画像認識処理を要
せず、簡単な処理で迅速に指定部位を特定し、また指定
部位に関連した保守作業記録などの関連情報を表示し
て、ユーザの必要とする情報を提供し監視作業を助け
る。
は、ハイライト化した異常部位の3次元画像をITV画
像に重ね合せて表示し、また、その異常部位に関連した
保守作業記録などの関連情報を表示して、異常部位に関
する現場環境情報、その他の必要情報を的確に提供し、
ユーザの監視作業を助ける。さらに、ITV画像上でユ
ーザが指定した部位を、3次元画像と対照することによ
り識別するので、識別のために複雑な画像認識処理を要
せず、簡単な処理で迅速に指定部位を特定し、また指定
部位に関連した保守作業記録などの関連情報を表示し
て、ユーザの必要とする情報を提供し監視作業を助け
る。
【0015】
実施例1.以下に本発明の実施例1について説明する。
図1は本発明1によるプラント監視装置を示す構成図で
あり、30は監視場所から離れた現場に設置されてプラン
ト設備の実画像を撮影するとともに撮影データを出力す
る工業用テレビ(ITV)カメラで、撮影データにはカ
メラ位置、角度、拡大倍率等が含まれており、ITV画
像および撮影データ情報は有線または無線で送信され
る。
図1は本発明1によるプラント監視装置を示す構成図で
あり、30は監視場所から離れた現場に設置されてプラン
ト設備の実画像を撮影するとともに撮影データを出力す
る工業用テレビ(ITV)カメラで、撮影データにはカ
メラ位置、角度、拡大倍率等が含まれており、ITV画
像および撮影データ情報は有線または無線で送信され
る。
【0016】130 はこれを受信するITV受信装置、13
2 はITV受信装置130 から信号を受けて処理を行う監
視用計算機システムであり、その詳細は後述する。46は
監視用計算機システム132 の出力を表示する表示装置で
あるCRT表示器、134, 136はユーザ(操作員)が監視
用計算機システム132 へ入力するための入力装置である
マウスおよびタッチパネルである。
2 はITV受信装置130 から信号を受けて処理を行う監
視用計算機システムであり、その詳細は後述する。46は
監視用計算機システム132 の出力を表示する表示装置で
あるCRT表示器、134, 136はユーザ(操作員)が監視
用計算機システム132 へ入力するための入力装置である
マウスおよびタッチパネルである。
【0017】図2は主として図1の監視用計算機システ
ム132 を詳細に示す機能構成図であり、32はプラント設
備を仮想表示する3次元画像を生成するために、第1の
記憶装置に準備し、格納しておいたプラント設備の配置
設計データベースである。ここで仮想表示とは、実際に
撮影した画像ではなく、設置設計データに基づいて画像
として表示することを言い、また、3次元画像とは単に
正面図や平面図だけでなく、斜視図でも自由に表現でき
るものを言う。
ム132 を詳細に示す機能構成図であり、32はプラント設
備を仮想表示する3次元画像を生成するために、第1の
記憶装置に準備し、格納しておいたプラント設備の配置
設計データベースである。ここで仮想表示とは、実際に
撮影した画像ではなく、設置設計データに基づいて画像
として表示することを言い、また、3次元画像とは単に
正面図や平面図だけでなく、斜視図でも自由に表現でき
るものを言う。
【0018】34はプラントの異常診断結果およびオンラ
インプラントプロセスデータを第2の記憶装置に蓄積し
た診断結果データ群、35は分析用テーブル(後述の図3
の60)を有し、ここに格納されているデータと診断結果
データ群のデータから診断結果の解析処理を行う診断結
果解析処理部、36は配置設計データベース32とITVカ
メラ30の撮影データとを用いて、ITVカメラ30の画像
に対応する3次元画像、すなわち撮影された実画像と同
じ場面を表わす3次元画像を生成するとともに、診断結
果解析処理部35からのデータにより異常部位をハイライ
ト化する3次元画像生成部である。
インプラントプロセスデータを第2の記憶装置に蓄積し
た診断結果データ群、35は分析用テーブル(後述の図3
の60)を有し、ここに格納されているデータと診断結果
データ群のデータから診断結果の解析処理を行う診断結
果解析処理部、36は配置設計データベース32とITVカ
メラ30の撮影データとを用いて、ITVカメラ30の画像
に対応する3次元画像、すなわち撮影された実画像と同
じ場面を表わす3次元画像を生成するとともに、診断結
果解析処理部35からのデータにより異常部位をハイライ
ト化する3次元画像生成部である。
【0019】38は3次元画像生成部36で生成した画像を
処理する3次元画像処理部、40は3次元画像生成部36か
ら出力されるプラント設備の異常部位画像とITV画像
との合成処理を行う異常部位画像合成部、42は異常部位
あるいは保守員の指示入力に対応した部位に関連した情
報を出力する関連情報出力部であり、異常部位画像合成
部40と関連情報出力部42とで3次元画像処理部38を構成
している。44はITV画像と、このITV画像に対応す
る3次元画像との組み合せにより、ITV画像上で指定
した部位の名称を特定する部位名称抽出部である。
処理する3次元画像処理部、40は3次元画像生成部36か
ら出力されるプラント設備の異常部位画像とITV画像
との合成処理を行う異常部位画像合成部、42は異常部位
あるいは保守員の指示入力に対応した部位に関連した情
報を出力する関連情報出力部であり、異常部位画像合成
部40と関連情報出力部42とで3次元画像処理部38を構成
している。44はITV画像と、このITV画像に対応す
る3次元画像との組み合せにより、ITV画像上で指定
した部位の名称を特定する部位名称抽出部である。
【0020】図3はプラント設備を3次元画像で仮想表
示し、プラントのプロセスパラメータの状態やプラント
の診断結果から、3次元画像内の設備の異常部位を明滅
(ブリンク)させる等のハイライト化を行い、その画像
をITV画像に重ね合せて表示するための処理を示すフ
ローチャートである。まず、ITVカメラ30の撮影デー
タに基づいて、またプラント設備の配置設計データベー
ス32を利用して、ITVカメラ30での撮影画像と同じ場
面を表わす3次元画像を手順52で、3次元画像生成部36
により準備しておく。
示し、プラントのプロセスパラメータの状態やプラント
の診断結果から、3次元画像内の設備の異常部位を明滅
(ブリンク)させる等のハイライト化を行い、その画像
をITV画像に重ね合せて表示するための処理を示すフ
ローチャートである。まず、ITVカメラ30の撮影デー
タに基づいて、またプラント設備の配置設計データベー
ス32を利用して、ITVカメラ30での撮影画像と同じ場
面を表わす3次元画像を手順52で、3次元画像生成部36
により準備しておく。
【0021】一方、プラントのプロセスデータや異常の
有無を検出するセンサを含む、本装置外の診断システム
54からの情報を診断結果データ群34の中へ入れておく。
この情報、つまり診断結果データは認識番号により区別
され、例えば56に示すように「ID10:ディーゼル発
電機潤滑油配管異常」という診断結果が入力されたもの
とする。診断結果は手順58で診断結果解析処理部へ転送
し、分析用テーブル60に予め記述されているデータと診
断結果の認識番号(この例ではID10)とから異常部
位名称を検索する。分析用テーブル60のデータは診断結
果の認識番号と異常部位名称、関連パラメータ名等の属
性により構成される。この場合は診断結果の認識番号I
D10に関するデータを検索し、異常部位という属性に
記述されたディーゼル発電機潤滑油配管というデータを
取り出すことになる。
有無を検出するセンサを含む、本装置外の診断システム
54からの情報を診断結果データ群34の中へ入れておく。
この情報、つまり診断結果データは認識番号により区別
され、例えば56に示すように「ID10:ディーゼル発
電機潤滑油配管異常」という診断結果が入力されたもの
とする。診断結果は手順58で診断結果解析処理部へ転送
し、分析用テーブル60に予め記述されているデータと診
断結果の認識番号(この例ではID10)とから異常部
位名称を検索する。分析用テーブル60のデータは診断結
果の認識番号と異常部位名称、関連パラメータ名等の属
性により構成される。この場合は診断結果の認識番号I
D10に関するデータを検索し、異常部位という属性に
記述されたディーゼル発電機潤滑油配管というデータを
取り出すことになる。
【0022】このようにして手順58で出力された異常部
位名称61を3次元画像生成部36へ送る。また、手順52で
生成された3次元画像は配置設計データベースから作ら
れたものであるから、画像上の各部位と部位名称とは互
いに関連付けができるようになっている。手順62で、3
次元画像上の上記異常部位名称に対応する部分の表示色
をブリンクさせる処理を行う。手順64でこのブリンク部
分とITVカメラ30からの画像との重ね合せ表示処理を
異常部位画像合成部40にて行う。以上により、ユーザが
ITV画像に着目したとき、あたかも異常部位をITV
画像に直接示しているように表示される。また例えば異
常部位やその周囲に振動や蒸気の噴出などがある場合
も、それらを映す画面に異常部位が示されるので、現場
の状況を正しく把握するのに役立つ。
位名称61を3次元画像生成部36へ送る。また、手順52で
生成された3次元画像は配置設計データベースから作ら
れたものであるから、画像上の各部位と部位名称とは互
いに関連付けができるようになっている。手順62で、3
次元画像上の上記異常部位名称に対応する部分の表示色
をブリンクさせる処理を行う。手順64でこのブリンク部
分とITVカメラ30からの画像との重ね合せ表示処理を
異常部位画像合成部40にて行う。以上により、ユーザが
ITV画像に着目したとき、あたかも異常部位をITV
画像に直接示しているように表示される。また例えば異
常部位やその周囲に振動や蒸気の噴出などがある場合
も、それらを映す画面に異常部位が示されるので、現場
の状況を正しく把握するのに役立つ。
【0023】実施例2.実施例1.のようにしてハイラ
イト(例えばブリンク)化された異常部位とITV画像
とを合成した画像を表示するとともに、その異常部部位
に関連した情報を表示させる方法についてのフローチャ
ートを図4に示す。実施例1.と重複する部分の図示お
よび説明は省略する。手順58で診断結果の認識番号をも
とに図3に示した分析用テーブル60から診断メッセージ
70と異常部位名称61を関連情報出力部42へ送り、以下の
処理を行う。
イト(例えばブリンク)化された異常部位とITV画像
とを合成した画像を表示するとともに、その異常部部位
に関連した情報を表示させる方法についてのフローチャ
ートを図4に示す。実施例1.と重複する部分の図示お
よび説明は省略する。手順58で診断結果の認識番号をも
とに図3に示した分析用テーブル60から診断メッセージ
70と異常部位名称61を関連情報出力部42へ送り、以下の
処理を行う。
【0024】診断メッセージ70については手順72で表示
のための処理を行う。また、プラント設備データベース
76には各部位に関連する関連パラメータ名称および関連
設備データ名称が格納されており、手順74でこれらを検
索する。検索された関連パラメータ名称78をもとに手順
82および84で診断結果データ群34を検索し、現在値およ
びトレンド値を取り出して数値およびグラフ表示のため
の処理を行う。
のための処理を行う。また、プラント設備データベース
76には各部位に関連する関連パラメータ名称および関連
設備データ名称が格納されており、手順74でこれらを検
索する。検索された関連パラメータ名称78をもとに手順
82および84で診断結果データ群34を検索し、現在値およ
びトレンド値を取り出して数値およびグラフ表示のため
の処理を行う。
【0025】また、プラント保守データベース88にはプ
ラント各設備の保守記録等が格納されており、手順86で
関連設備データ名称80および異常部位名称60をもとにプ
ラント保守データベース88を検索し、表示処理を行う。
手順90で実施例1.に述べたようなITV画像を取り込
むことにより、異常部位および関連設備の現場の現在の
状況をCRT画面に表示するとともに、手順92で保守作
業記録をテキストおよび静止画像等で表示する。また手
順94で保守対象に関する設備・機器の構造や保守マニュ
アルデータ等の表示処理を行う。
ラント各設備の保守記録等が格納されており、手順86で
関連設備データ名称80および異常部位名称60をもとにプ
ラント保守データベース88を検索し、表示処理を行う。
手順90で実施例1.に述べたようなITV画像を取り込
むことにより、異常部位および関連設備の現場の現在の
状況をCRT画面に表示するとともに、手順92で保守作
業記録をテキストおよび静止画像等で表示する。また手
順94で保守対象に関する設備・機器の構造や保守マニュ
アルデータ等の表示処理を行う。
【0026】図5に関連情報を出力した場合のCRT画
面の例を示す。図5において100 が現場状況を示すIT
V画像表示ウインドウ、102 は診断メッセージ表示ウイ
ンドウ、104 は保守作業記録表示ウインドウ、106 は診
断結果等の関連情報のトレンドグラフ表示および現在値
情報表示用のウインドウであり、図5の例では、図4の
手順94の保守対象設備データは表示されていない。この
実施例ではこれまでの保守作業記録を表示するので、異
常部位への対策を行うのに役立つ。
面の例を示す。図5において100 が現場状況を示すIT
V画像表示ウインドウ、102 は診断メッセージ表示ウイ
ンドウ、104 は保守作業記録表示ウインドウ、106 は診
断結果等の関連情報のトレンドグラフ表示および現在値
情報表示用のウインドウであり、図5の例では、図4の
手順94の保守対象設備データは表示されていない。この
実施例ではこれまでの保守作業記録を表示するので、異
常部位への対策を行うのに役立つ。
【0027】実施例3.遠隔地にあるプラント現場のI
TV画像を監視用計算機システムに取り込むとともに、
ITVの撮影データを用いてITV画像と同じ場面を仮
想的に表示する3次元画像を生成し、このITV画像と
3次元像の両者を比較対照することにより、ユーザがI
TV画像で指示した部位を識別し、設備、機器、部位な
どの名称を抽出することができる。図6に説明用として
CRT画面にITV画像用ウインドウ110 と3次元画像
用ウインドウ112 を表示し、そこにそれぞれの画像を表
示した例を示す。図内の各点の座標はCRT画面内の絶
対座標とする。
TV画像を監視用計算機システムに取り込むとともに、
ITVの撮影データを用いてITV画像と同じ場面を仮
想的に表示する3次元画像を生成し、このITV画像と
3次元像の両者を比較対照することにより、ユーザがI
TV画像で指示した部位を識別し、設備、機器、部位な
どの名称を抽出することができる。図6に説明用として
CRT画面にITV画像用ウインドウ110 と3次元画像
用ウインドウ112 を表示し、そこにそれぞれの画像を表
示した例を示す。図内の各点の座標はCRT画面内の絶
対座標とする。
【0028】ユーザによるITV画面上への指示入力点
をポインタ114 で示し、その座標を(X1,Y1)とす
る。ITV画像用ウインド110 の基準点の座標を(XW
1,YW1)とし、基準点からの相対座標値を(a,
b)とすると a=X1−XW1 b=Y1−YW1 となる。(XW1,YW1)はこの表示システムが有す
る情報で、また(X1,Y1)はユーザのマウス等から
の入力値であるから、ともにプラント監視装置が利用で
きる情報である。
をポインタ114 で示し、その座標を(X1,Y1)とす
る。ITV画像用ウインド110 の基準点の座標を(XW
1,YW1)とし、基準点からの相対座標値を(a,
b)とすると a=X1−XW1 b=Y1−YW1 となる。(XW1,YW1)はこの表示システムが有す
る情報で、また(X1,Y1)はユーザのマウス等から
の入力値であるから、ともにプラント監視装置が利用で
きる情報である。
【0029】3次元画像用ウインドウ112 の基準点の座
標を(XW2,YW2)とすると、ITV画像上で入力
された点に対応する3次元画像上の点、すなわちITV
画像上で指示された設備、機器と同じものを3次元画像
上で表示する点の座標(X2,Y2)は X2=XW2+a Y2=YW2+b という関係から導出できる。この3次元画像上の点(X
2,Y2)からプラント設備の配置設計データベースを
参照し、これに基いて、ユーザによるITV画像上での
指示設備を特定することができる。以上の処理をフロー
で示すと図7のようになる。このような方法を用いて、
例えばユーザがITV画像で異常の恐れのある個所を見
つけたときなど、その部位を迅速に知ることができる。
なお、第6図ではCRT画面にITV画像と同時に3次
元画像も表示したが、ITV画像のみ表示し、3次元画
像は表示せずに単に部位名称抽出部44で処理するための
データとして使うようにしてもよい。
標を(XW2,YW2)とすると、ITV画像上で入力
された点に対応する3次元画像上の点、すなわちITV
画像上で指示された設備、機器と同じものを3次元画像
上で表示する点の座標(X2,Y2)は X2=XW2+a Y2=YW2+b という関係から導出できる。この3次元画像上の点(X
2,Y2)からプラント設備の配置設計データベースを
参照し、これに基いて、ユーザによるITV画像上での
指示設備を特定することができる。以上の処理をフロー
で示すと図7のようになる。このような方法を用いて、
例えばユーザがITV画像で異常の恐れのある個所を見
つけたときなど、その部位を迅速に知ることができる。
なお、第6図ではCRT画面にITV画像と同時に3次
元画像も表示したが、ITV画像のみ表示し、3次元画
像は表示せずに単に部位名称抽出部44で処理するための
データとして使うようにしてもよい。
【0030】実施例4.実施例2と実施例3を組合せ
て、ITV画面へのユーザの指示入力により特定された
プラント設備名称を用い、その設備と関連のある情報を
ITV画像とともに表示させることができる。すなわ
ち、実施例3に記載した方法で得られたプラント設備名
称120 を、図4の異常部位名称60の代りに用いて、以下
図4に示したのと同様の処理を行うようにすればよい。
図8にこの処理を実行した場合のCRT画面表示の一例
を示す。122 は特定されたプラント設備名称120 を表示
するウインドウである。この実施例でこれまでの保守作
業記録を表示するので、指定部位の状態判断に役立つ。
て、ITV画面へのユーザの指示入力により特定された
プラント設備名称を用い、その設備と関連のある情報を
ITV画像とともに表示させることができる。すなわ
ち、実施例3に記載した方法で得られたプラント設備名
称120 を、図4の異常部位名称60の代りに用いて、以下
図4に示したのと同様の処理を行うようにすればよい。
図8にこの処理を実行した場合のCRT画面表示の一例
を示す。122 は特定されたプラント設備名称120 を表示
するウインドウである。この実施例でこれまでの保守作
業記録を表示するので、指定部位の状態判断に役立つ。
【0031】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。すなわ
ち、ハイライト化した異常部位をIVT画像に重ね合せ
て表示し、また、異常部位に関連した情報を表示するの
で、異常部位に関する現場環境情報を的確に提供し、ま
た、ユーザが保守作業をする前に準備すべき情報などの
必要情報を容易に提供することができ、そのためユーザ
の作業が容易になって効率化する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。すなわ
ち、ハイライト化した異常部位をIVT画像に重ね合せ
て表示し、また、異常部位に関連した情報を表示するの
で、異常部位に関する現場環境情報を的確に提供し、ま
た、ユーザが保守作業をする前に準備すべき情報などの
必要情報を容易に提供することができ、そのためユーザ
の作業が容易になって効率化する。
【0032】さらに、ITV画像上でユーザが指定した
部位を、3次元画像と対照することにより識別するの
で、簡単な処理で迅速に指定部位を特定し、また、この
指定部位に関連した情報を表示するので、ユーザが必要
とする情報を的確に提供することができ、そのためユー
ザの作業が容易になって効率化する。
部位を、3次元画像と対照することにより識別するの
で、簡単な処理で迅速に指定部位を特定し、また、この
指定部位に関連した情報を表示するので、ユーザが必要
とする情報を的確に提供することができ、そのためユー
ザの作業が容易になって効率化する。
【図1】本発明の実施例1によるプラント監視装置を示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】図1の中の監視用計算機システムを示す機能構
成図である。
成図である。
【図3】本発明の実施例1における異常部位のハイライ
ト処理およびITV画像との重ね合せ表示処理を示すフ
ローチャートである。
ト処理およびITV画像との重ね合せ表示処理を示すフ
ローチャートである。
【図4】本発明の実施例2における異常部位の関連情報
の表示処理を示すフローチャートである。
の表示処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施例2におけるCRT画面を示す説
明図である。
明図である。
【図6】本発明の実施例3を説明するためのCRT画面
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図7】本発明の実施例3における指示部位の識別処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施例4におけるCRT画面を示す説
明図である。
明図である。
【図9】従来のプラント監視装置を示す機能構成図であ
る。
る。
30 ITVカメラ
32 設備配置設計データベース(第1の記憶装置)
34 診断結果データ群(第2の記憶装置)
35 診断結果解析処理部
36 3次元画像生成部
40 異常部位画像合成部
42 関連情報出力部
44 部位名称抽出部
46 CRT表示器
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G08B 23/00 510
G09G 5/00 510
H04N 7/18
Claims (6)
- 【請求項1】 プラントの設備をこのプラントの設備の
配置設計データに基づき仮想表示する3次元画像を用い
て上記プラントの監視を行うプラント監視方法におい
て、上記プラントの設備を工業用テレビのカメラで撮影
するとともに、この工業用テレビによる画像に対応する
上記3次元画像を、上記カメラの撮影データを用いて生
成し、上記プラントの異常を検出するセンサからの信号
により上記3次元画像上の異常部位をハイライト化し、
このハイライト化した異常部位の画像を上記工業用テレ
ビの画像に重ね合せて監視用の表示装置に表示すること
を特徴とするプラント監視方法。 - 【請求項2】 異常部位に関連した関連情報を表示する
ことを特徴とする請求項1記載のプラント監視方法。 - 【請求項3】 プラントの設備をこのプラントの設備の
配置設計データに基づき仮想表示する3次元画像を用い
て上記プラントの監視を行うプラント監視方法におい
て、上記プラントの設備を工業用テレビのカメラで撮影
するとともに、この工業用テレビの画像に対応する上記
3次元画像を、上記カメラの撮影条件データを用いて生
成し、表示された工業用テレビの画像上で指定した部位
を上記3次元画像と対照して上記部位を識別することを
特徴とするプラント監視方法。 - 【請求項4】 指定した部位に関連した関連情報を表示
することを特徴とする請求項3記載のプラント監視方
法。 - 【請求項5】 関連情報は保守作業記録であることを特
徴とする請求項2または請求項3記載のプラント監視方
法。 - 【請求項6】 プラント設備を撮影するとともに撮影デ
ータを出力する工業用テレビカメラ、この工業用テレビ
カメラが撮影した画像および上記撮影データを、有線回
線または無線回線を通じて受信する工業用テレビ受信装
置、この工業用テレビ受信装置からの出力を受けて処理
を行なう監視用計算機システム、この監視用計算機シス
テムへの入力を行う入力装置、および上記監視用計算機
システムからの出力を表示する表示装置から成り、上記
監視用計算機システムは、プラント設備の配置設計デー
タを収納する第1の記憶装置、プラントの異常診断結果
およびオンラインプラントプロセスデータを記憶する第
2の記憶装置、この第2の記憶装置のデータから診断結
果の解析処理を行う診断結果解析処理部、上記第1の記
憶装置の配置設計データと上記工業用テレビカメラの撮
影データとから上記工業用テレビカメラによる画像に対
応する3次元画像を生成し、上記診断結果解析処理部か
らのデータによりプラントの異常部位をハイライト化す
る3次元画像生成部、この3次元画像生成部から出力さ
れる異常部位画像と上記工業用テレビカメラによる画像
との合成処理を行う異常部位画像合成部、上記異常部位
または指示入力に対応した部位に関連した情報を出力す
る関連情報出力部、および上記工業用テレビカメラによ
る画像と、この画像に対応する上記3次元画像との組合
せにより、上記工業用テレビカメラによる画像上で指定
した部位の名称を特定する部位名称抽出部から成るプラ
ント監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30003293A JP3384061B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | プラント監視方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30003293A JP3384061B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | プラント監視方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07152984A JPH07152984A (ja) | 1995-06-16 |
JP3384061B2 true JP3384061B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=17879890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30003293A Expired - Fee Related JP3384061B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | プラント監視方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3384061B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3225434B2 (ja) * | 1996-04-23 | 2001-11-05 | 重之 山口 | 映像提示システム |
JPH10340333A (ja) * | 1997-06-10 | 1998-12-22 | Babcock Hitachi Kk | 監視装置 |
JP3799217B2 (ja) | 2000-06-22 | 2006-07-19 | 株式会社日立製作所 | 発電設備の運用管理システム及び保守管理サービス方法 |
US6987877B2 (en) * | 2001-10-30 | 2006-01-17 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Superimposing graphic representations of ground locations onto ground location images after detection of failures |
JP4876528B2 (ja) * | 2005-10-25 | 2012-02-15 | 株式会社ジェイテクト | 工作機械における部品寿命管理システム |
JP4893723B2 (ja) * | 2008-10-16 | 2012-03-07 | 株式会社ジェイテクト | 工作機械における部品寿命管理システム |
JP5116826B2 (ja) * | 2010-10-26 | 2013-01-09 | 株式会社マリネックス | 身体測定装置 |
WO2019229916A1 (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-05 | 三菱電機株式会社 | 状態監視装置、状態監視方法および状態監視プログラム |
JP7260839B2 (ja) * | 2020-07-16 | 2023-04-20 | コニカミノルタ株式会社 | プラント管理方法、プラント管理装置およびプラント管理プログラム |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP30003293A patent/JP3384061B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07152984A (ja) | 1995-06-16 |
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