JP2017135943A - 無人飛行検電装置 - Google Patents

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隆章 安藤
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修造 大西
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Koichi Ogawa
浩一 小川
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栄司 太田
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修 岡本
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誠司 藤原
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Abstract

【課題】 検電対象に対する低コストで迅速な検電を可能にする無人飛行検電装置を提供する。【解決手段】 コントローラ20による無線操縦で飛行を制御する制御装置14を具備する無人飛行体10と、無人飛行体10に搭載され、送電鉄塔100の充電部を含む検電対象の検電を行い、検電結果を無線で送信する検電装置15とを備え、コントローラ20は、検電装置15からの検電結果を受信すると、この検電結果を出力する。【選択図】 図1

Description

この発明は、鉄塔等に保持されている送電線に電気が来ているか否かを検出する無人飛行検電装置に関する。
電気事業者は需要家に対する電力供給を安定して行うために、高圧送電線の保守、管理をする場合がある。高圧送電線の保守、管理のために作業を行う場合、担当者は作業対象の送電線に電気が来ているかどうか、つまり、停電しているかどうかを調べるために、送電線を保持している鉄塔の検電対象に対して検電を行う。検電対象の検電では、担当者が検電対象箇所の近くまで行って、検電器を使用して行なっている。しかし、検電対象が充電部である場合に、この方法では人が鉄塔などの充電部近くまで検電器を運び、充電部に検電器を直接接触させる必要がある。このため、担当者には感電の危険がある。つまり、従来の状況では、充電部の近くまで行って検電を行なうため、充電部に近づき過ぎると感電する。また、充電部の近くまで人が行くので、検電に時間がかかる。
これを解決する手法として、例えば次のような検電装置がある(例えば、特許文献1参照。)。この装置は、鉄塔腕金に設けたレール上を自走する走行機構部を備える。この走行機構部には電界センサが設けられ、塔体側には遠隔操作部が設けられている。そして、走行機構部の電界センサは、鉄塔腕金の充電部の電界を検出する。遠隔操作部は、無線操作により、走行機構部の制御と電界センサが検出した信号の受信を行う。
特開2001−28815号公報
しかし、先に述べた検電装置には、次の課題がある。この検電装置は電界センサを搭載した走行機構部を利用するが、この走行機構部は、鉄塔の腕金に沿って設けたレール上を移動する。このために、鉄塔にレールを設置する必要があるので、コストがかかる。また、送電鉄塔の腕金に沿って設けたレール上での検電しかできない。さらに、担当者は鉄塔のレールに走行機構部を移動する必要があるので、迅速に検電を行うことができない。
この発明の目的は、前記の課題を解決し、検電対象に対する低コストで迅速な検電を可能にする無人飛行検電装置を提供することにある。
前記の課題を解決するために、請求項1の発明は、コントローラによる無線操縦で飛行を制御する制御手段を具備する無人飛行体と、前記無人飛行体に搭載され、送電鉄塔の充電部を含む検電対象の検電を行い、検電結果を無線で送信する検電装置と、を備え、前記コントローラは、前記検電装置からの検電結果を受信すると、この検電結果を出力する、ことを特徴とする無人飛行検電装置である。
請求項1の発明は、無人飛行体と検電装置とを備えている。無人飛行体は、コントローラによる無線操縦で飛行を制御する制御手段を具備する。検電装置は、無人飛行体に搭載され、送電鉄塔の充電部を含む検電対象の検電を行い、検電結果を無線で送信する。コントローラは、検電装置からの検電結果を受信すると、この検電結果を出力する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の無人飛行検電装置において、前記無人飛行体は、前記送電鉄塔が保持する送電線に引っ掛けるためのフックを備える、ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の無人飛行検電装置において、検電対象を指定するためのレーザ光を射出する出力装置を備え、前記無人飛行体の制御手段は、前記レーザ光を基に検電対象に向かって飛行を制御する、ことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の無人飛行検電装置において、前記送電鉄塔の各充電部の位置を表す位置情報と、これらの充電部を識別するための識別情報とが記録されている管理表と、前記送電鉄塔の充電部に設けられ、前記識別情報を記憶しているマイクロチップと、前記無人飛行体に設けられ、前記マイクロチップから識別情報を読み出す読取り手段と、を備え、前記無人飛行体の制御手段は、前記管理表を基に前記位置情報と前記識別情報とが入力されると、この位置情報が表す位置に向かって飛行を制御し、この位置に到達すると、前記読取り手段から読み取った識別情報により、検電対象を確認する、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、検電装置を搭載した無人飛行体が検電対象、例えば送電鉄塔の充電部に飛んで行く。これにより、人が充電部に近づかなくてよいので、感電を防ぐことができ、人が検電のために送電鉄塔に登らなくてよいので、転落することがない。また、この発明によれば、検電装置を搭載した無人飛行体が検電対象に飛んで行くので、短時間で検電することができる。また、この発明によれば、無人飛行体とコントローラとで装置を構成するので、可搬型であり、任意の箇所で検電することを可能にする。さらに、この発明によれば、鉄塔等に付属装置をつけなくてよいので、汎用性があり、装置のコストがかからない。
請求項2の発明によれば、フックを利用して、停電している送電線に無人飛行体を引っ掛けることで、停電している送電線の目印として無人飛行体を用いることができる。
請求項3の発明によれば、出力装置のレーザ光を検電対象に当てれば、無人飛行体がレーザ光を利用して目標の検電対象まで飛んで行くので、無人飛行体を自動で目標に飛ばすことを可能にする。
請求項4の発明によれば、管理票に記載されてある位置情報と識別情報とを担当者が無人飛行体に入力すると、無人飛行体が検電対象の検電箇所まで自動で飛行して、検電対象に到達することができる。さらに、送電鉄塔の充電部に埋め込まれたマイクロチップの識別情報により、到達箇所が正しい検電対象かどうかを確認することができる。
この発明の実施の形態1による無人飛行検電装置を示す構成図である。 コントローラの一例を示す構成図である。 無人飛行体を示す図であり、図3(A)は無人飛行体の正面図、図3(B)は無人飛行体の平面図である。 フックの一例を示す正面図である。 フックの使用状態を示す正面図である。 無人飛行体の制御装置と検電装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2による無人飛行検電装置を示す構成図である。 碍子に対するマイクロチップの埋め込みの様子を示す図である。 無人飛行体の制御装置と検電装置を示す構成図である。 無人飛行体を示す正面図である。
次に、この発明の各実施の形態について、図面を用いて詳しく説明する。
(実施の形態1)
この実施の形態による無人飛行検電装置を図1に示す。この無人飛行検電装置は、送電鉄塔100付近で主に使用される。送電鉄塔100は縦方向に長い柱状の鉄塔本体110を備え、鉄塔本体110の上部には、横方向に長い腕金120が設置されている。さらに、腕金120の先端部分では、碍子130を介在して高電圧送電線200(以下、単に「送電線200」と記す)が保持されている。無人飛行検電装置は、こうした高電圧送電線200の検電をする。このために、無人飛行検電装置は、無人飛行体10とコントローラ20とレーザ出力装置30とを備えている。
コントローラ20は、無人飛行体10の飛行を制御すると共に無人飛行体10による検電の結果を表示する。このために、コントローラ20は、図2に示すように、操縦装置21と検電結果判定器22とを備えている。
コントローラ20の操縦装置21は、無人飛行体10を操縦するためのものである。このために、操縦装置21は、入力部21aと制御部21bと無線通信部21cとアンテナ21dとを備えている。
入力部21aは、担当者Pによって操作される入力用のキー(図示を省略)を備えている。担当者Pによる操作で、入力部21aには、無人飛行体10の上昇および下降、前進および後進、右旋回および左旋回等の飛行指示と、手動飛行および自動飛行等の切替指示が入力される。これらの指示が入力されると、入力部21aは飛行指示や切替指示を制御部21bに送る。
無線通信部21cは、制御部21bからの飛行指示信号や切替指示信号等が入力されると、これらの信号を変調することで高周波信号に変換してアンテナ21dに送る。アンテナ21dは、無線通信部21cからの高周波信号を無線信号として無人飛行体10に送信する。
制御部21bは、入力部21aから飛行指示を受け取ると、飛行指示を表す飛行指示信号を生成し、また、入力部21aから切替指示を受け取ると、切替指示を表す切替指示信号を生成する。飛行指示信号は、無人飛行体10の上昇および下降、前進および後進、右旋回および左旋回などを表し、切替指示信号は、手動飛行や自動飛行を表す。制御部21bは、生成した各指示信号を無線通信部21cに送る。
コントローラ20の検電結果判定器22は、無人飛行体10からの無線信号を基に検電結果を担当者Pに通知する装置である。このために、検電結果判定器22は、表示部22aと出力部22bと制御部22cと無線通信部22dとアンテナ22eとを備えている。
無線通信部22dは、アンテナ22eを経て無人飛行体10と無線通信により無線信号の送受信をする。例えば、アンテナ22eが無人飛行体10からの、検電に係る無線信号を受信して高周波信号を出力すると、無線通信部22dは、この高周波信号を復調して検電信号を生成し、この検電信号を制御部22cに送る。
制御部22cは、検電信号を基に表示部22aと出力部22bとを制御し、検電結果を担当者Pに通知する。このために、制御部22cは、充電を判別するためのしきい値をあらかじめ記憶している。制御部22cは、無線通信部22dからの検電信号を受け取ると、しきい値と検電信号とを比較する。そして、検電信号のレベルがしきい値より大きいと、制御部22cは、検電を行う対象である検電対象が高電圧であると判定する。この後、制御部22cは、表示部22aと出力部22bとを制御し、検電結果を通知する。この実施の形態では、制御部22cは、表示部22aと出力部22bとに対する制御によって、検電結果が高電圧の状態であることを表す。なお、検電結果が停電の状態を表すようにしてもよい。
表示部22aは、制御部22cによる制御で、検電対象に電気が来ているかどうかを、光により通知する装置である。このために、表示部22aはランプ等の表示灯22a(図1)を備えている。表示部22aは、制御部22cの制御によって、表示灯22aを点灯することにより、検電対象が高電圧の状態であることを表示する。
出力部22bは、検電対象が高電圧の状態にあるか停電の状態にあるかを、音により通知する装置である。このために、出力部22bはスピーカ22b(図1)を備えている。出力部22bは、制御部22cの制御によって、スピーカ22bから警報音を出力することにより、検電対象が高電圧の状態であることを知らせる。
レーザ出力装置30は、担当者Pによって操作され、検電対象を指し示す装置である。このために、レーザ出力装置30はレーザ光31を射出する。つまり、担当者Pがレーザ出力装置30のレーザ光31を検電対象に当てることにより、検電を行う検電対象が指し示される。
無人飛行体10は、担当者Pの操縦によって、検電対象まで飛行する飛翔装置である。この実施の形態では、無人飛行体10はドローンであるが、無人飛行体10として無線操縦の無人小型ヘリコプターなどであってもよい。無人飛行体10は、図3(A)、(B)に示すように、略立方体形状をした本体11に、4つのプロペラ12と、本体11の上面側にフック13と、本体11の内部に制御装置14および検電装置15とを備えている。
フック13は、本体11の上面側の中央に設けられている。フック13は、図4に示すように、支持具13aと掛け具13bとを備えている。支持具13aは、コ字状をした形状であり、掛け具13bを回転可能に挟むように支持している。このために、支持具13aは、軸13aで掛け具13bを支持している。これにより、掛け具13bは、矢印A方向に略90度の範囲で回転可能である。支持具13aの先端は、鉤状に曲げられて、通常、鉤状部分は本体11内に収納されている。これにより、掛け具13bが鉄塔等に接触することを防いでいる。
掛け具13bは、送電線等に無人飛行体10を引っ掛けるためのものである。つまり、掛け具13bは、図5に示すように、本体11の上面に対して略90度の角度で立てられ、例えば停電している送電線200に引っ掛けられる。この結果、無人飛行体10は、フック13により送電線200に釣り下がった状態となり、停電している送電線200の目印となる。
プロペラ12は、本体11の4つの角部分から突出して設けられた腕部分に設けられている。各プロペラ12は、本体11の中に設けられている制御装置14で制御される。つまり、制御装置14によって、プロペラ12の回転数が制御され、無人飛行体10は上昇および下降、前進および後進、右旋回および左旋回などを行う。
制御装置14は、本体11の内部に設けられ、図6に示すように、レーザ誘導部14aと、飛行制御部14bと、飛行部14cと、無線通信部14dと、アンテナ14eとを備えている。
無線通信部14dは、コントローラ20からの無線信号をアンテナ14eが受信して生成した高周波信号を復調して、飛行指示信号や切替指示信号を生成する。無線通信部14dは、生成した飛行指示信号や切替指示信号を飛行制御部14bに送る。
飛行部14cは、4つのプロペラ12の回転をそれぞれ制御する。つまり、飛行部14cは、飛行制御部14bから飛行指示を受け取ると、この飛行指示によりプロペラ12の回転をそれぞれ制御して、無人飛行体10の上昇および下降、前進および後進、右旋回および左旋回等を行う。
レーザ誘導部14aは、飛行制御部14bから誘導の開始を表す誘導開始指示を受け取ると、レーザ出力装置30が射出するレーザ光31を基に生成した誘導指示を飛行制御部14bに送る。例えば、レーザ誘導部14aによる誘導方式には、レーザ出力装置30からのレーザ光31が検電対象で反射した反射光を、レーザ誘導部14aが受光する。そして、レーザ誘導部14aは、反射光の中心に向かう飛行をするために、上昇および下降、前進および後進、右旋回および左旋回等の飛行を表わす誘導指示を生成する。また、誘導方式としては、レーザ出力装置30が射出するレーザ光31をレーザ誘導部14aが検出する。そして、レーザ誘導部14aは、検出したレーザ光31に沿う飛行をするために、上昇および下降、前進および後進、右旋回および左旋回等の飛行を表わす誘導指示を生成する。
飛行制御部14bは、無線通信部14dから切替指示信号を受け取ると、この切替指示信号を基に飛行部14cに対する飛行指示を切り替える。つまり、切替指示信号が手動飛行を表すときには、飛行制御部14bは、無線通信部14dから受け取った飛行指示信号による飛行指示、つまり飛行指示信号が表す上昇および下降、前進および後進、右旋回および左旋回等の飛行を指示する飛行指示を飛行部14cに送る。
また、切替指示信号が自動飛行を表すときには、飛行制御部14bは、レーザ誘導部14aに対して誘導開始指示を送る。この後、飛行制御部14bは、レーザ誘導部14aから受け取った誘導指示による飛行指示、つまり誘導指示が表す上昇および下降、前進および後進、右旋回および左旋回等の飛行を指示する飛行指示を飛行部14cに送る。
検電装置15は、本体11の内部に設けられ、検電対象を検電するための測定器である。このために、検電装置15は、検電部15aと、制御部15bと、無線通信部15cと、アンテナ15dとを備えている。
検電部15aは、検電対象が発生する電界を検出する。このために、検電部15aは、電界センサ(図示を省略)を備えている。そして、検電部15aは、電界センサが検出した電界の大きさを検電結果として、制御部15bに送る。こうした電界センサとしては、例えば検電対象からの電界で放電を発生させ、この放電により発生した電磁波の強度を検電結果とする方式がある。この他にも、検電対象の電界を検出する方式には各種のものがある。
制御部15bは、検電部15aから検電結果を受け取ると、この検電結果を表す検電結果信号を生成する。そして、制御部15bは生成した検電結果信号を無線通信部15cに送る。
無線通信部15cは、制御部15bからの検電信号を受け取ると、この信号を変調することで高周波信号に変換してアンテナ15dに送る。アンテナ15dは、無線通信部15cからの高周波信号を無線信号としてコントローラ20に送信する。
以上がこの実施の形態による無人飛行検電装置の構成である。次に、この無人飛行検電装置の作用について説明する。送電鉄塔100に保持されている送電線200に電気が来ているかどうかを調べる場合、担当者Pはコントローラ20を操作し、また、コントローラ20とレーザ出力装置30とを操作し、送電線200を支持している送電鉄塔100の充電部に向けて無人飛行体10を飛行させる。つまり、送電鉄塔100の充電部が検電対象である。
先ず、担当者Pがコントローラ20を操作して、無人飛行体10を送電鉄塔100に充電部である送電鉄塔100の碍子130に向けて飛行させる場合について説明する。
担当者Pは、先ずコントローラ20の操縦装置21に対して、手動飛行を行うための切替指示を入力し、この後、操縦装置21に対して、無人飛行体10の上昇および下降、前進および後進、右旋回および左旋回等の飛行指示を入力していく。これにより、操縦装置21は、手動飛行を表す切替指示と、無人飛行体10に対する飛行指示とを、無線信号により無人飛行体10に送信する。これにより、担当者Pは送電鉄塔100の充電部に向けて無人飛行体10を飛行させる。そして、無人飛行体10が充電部に達すると、検電装置15による検電を行うために、担当者Pは無人飛行体10をホバリングさせる。
無人飛行体10の本体11に搭載されている制御装置14は、コントローラ20の操縦装置21から無線信号を受信すると、飛行指示に従う飛行をする。つまり、制御装置14は、コントローラ20の操縦装置21から送られてくる飛行指示に従って、無人飛行体10の上昇および下降、前進および後進、右旋回および左旋回等を行う。これにより、無人飛行体10は送電鉄塔100の充電部に向かって飛行する。この後、無人飛行体10は、充電部に達すると、ホバリングを行う。
このとき、無人飛行体10の検電装置15は、送電鉄塔100の充電部の検電を行い、検電結果を無線信号でコントローラ20に送信する。コントローラ20の検電結果判定器22は、無人飛行体10からの無線信号を受信すると、無線信号で送られてきた検電信号を基にして、送電鉄塔100の充電部が高電圧であるかどうかを判定する。そして、送電鉄塔100の充電部が高電圧であると、コントローラ20は光や音により、充電部が高電圧であること、つまり充電部が充電状態であることを、担当者Pに通知する。
この後、担当者Pは、検電予定である送電鉄塔100の碍子を検電対象とし、コントローラ20の操縦装置21を操作して、送電鉄塔100の検電対象に無人飛行体10を移動される。無人飛行体10は、検電対象の検電を行う。これにより、コントローラ20の検電結果判定器22は、光や音により、検電対象の検電結果を担当者Pに通知する。
担当者Pは、送電鉄塔100の充電部での検電と、検電対象の検電とを繰り返す反復検電を行う。つまり、担当者Pは、送電鉄塔100の充電部での検電により、検電結果判定器22の動作確認を行い、この後、検電対象の検電を行うので、反復検電により正確な検電結果を得ることができる。
次に、担当者Pがコントローラ20とレーザ出力装置30とを操作し、送電鉄塔100の充電部に向けて、無人飛行体10を自動で飛行させる場合について説明する。
担当者Pは、先ず、コントローラ20の操縦装置21に対して、手動飛行を行うための切替指示を入力し、この後、操縦装置21に対して、レーザ光に向かうために、無人飛行体10の上昇の飛行指示を入力する。さらに、この後、担当者Pは、操縦装置21に対して、無人飛行体10の自動飛行を行うための切替指示を入力する。これにより、操縦装置21は、手動飛行を表す切替指示と、無人飛行体10に対する飛行指示と、自動飛行を表す切替指示とを、無線信号により無人飛行体10に順に送信する。
無人飛行体10の本体11に搭載されている制御装置14は、コントローラ20の操縦装置21から無線信号を受信すると、飛行指示に従う飛行をする。つまり、制御装置14は、コントローラ20の操縦装置21から送られてくる飛行指示に従って、無人飛行体10の上昇を行う。これにより、無人飛行体10はレーザ光に向かう。この後、無人飛行体10は、コントローラ20の操縦装置21から送られてくる飛行指示に従って、自動飛行による飛行をする。つまり、無人飛行体10の制御装置14は、レーザ誘導部14aからの誘導指示に従って飛行する。
一方無人飛行体10が自動飛行による飛行を行うので、担当者Pは、レーザ出力装置30を操作して、レーザ光31を送電鉄塔100の充電部に射出する。これにより、無人飛行体10の制御装置14は、レーザ光31を利用した飛行を行い、送電鉄塔100の充電部に向けて飛行する。
この後、無人飛行体10が送電鉄塔100の充電部に達すると、担当者Pは、コントローラ20を操作して、手動飛行を行うための切替指示を入力し、続いて、測定用のホバリングを行うための飛行指示を入力する。これにより、無人飛行体10は、手動飛行に切り替わり、手動自動飛行によるホバリングを行う。
無人飛行体10がホバリングを行うと、無人飛行体10の検電装置15は、送電鉄塔100の充電部の検電を行い、検電結果を無線信号でコントローラ20に送信する。コントローラ20の検電結果判定器22は、コントローラ20は光や音により、充電部が充電状態であることを担当者Pに通知する。
この後、担当者Pはレーザ出力装置30を操作して、検電対象にレーザ光31を当てて、検電対象の検電を行う。この後、先に述べた手動飛行と同じようにして、担当者Pは、反復検電を行って、正確な検電結果を得る。
ところで、例えば送電線200の下で行われるクレーンを用いた作業のために、担当者Pは次のようにする。つまり、担当者Pは、無人飛行体10のフック13をあらかじめ立てておく。この後、担当者Pは、先に説明したように、コントローラ20の操縦装置21を操作して、停電している送電線200に対して、無人飛行体10のフック13を引っ掛ける。
この結果、フック13により無人飛行体10が送電線200に引っ掛かっているので、送電線200が停電していることを、クレーンを用いた作業を行う作業員達に対して視認可能にする。同時に、無人飛行体10が送電線200に引っ掛かっているので、無人飛行体10の検電装置15が送電線200の検電を行う。コントローラ20の検電結果判定器22は、送電線200が高電圧になっていないかどうかを、逐次に担当者Pに通知する。
このようにして、この実施の形態によれば、無人飛行体10が送電鉄塔100の充電部に飛んで行く。この結果、担当者Pや作業員が充電部に近づかなくてよいので、感電の心配がない。また、この実施の形態によれば、無人飛行体10が検電対象に飛んで検電を行うので、短時間の検電を可能にする。また、無人飛行体10による反復検電を行って、正確な検電結果を得ることができる。また、この実施の形態によれば、担当者Pや作業員が検電のために、送電鉄塔100に登らなくていいので、転落の防止を可能にする。
また、この実施の形態によれば、無人飛行体10がフック13を備える。これにより、フック13を利用して、停電している送電線に無人飛行体10を引っ掛けることで、停電している送電線の目印とすることができる。
さらに、この実施の形態によれば、レーザ出力装置30のレーザ光31を検電対象に当てれば、無人飛行体10がレーザ光31を利用して目標の検電対象まで飛んでいくので、無人飛行体10を自動で目標に飛ばすことを可能にする。
(実施の形態2)
この実施の形態による無人飛行検電装置を図7に示す。なお、この実施の形態では、先に説明した実施の形態1と同一もしくは同一と見なされる構成要素には、それと同じ参照符号を付けて、その説明を省略する。
この実施の形態では、無人飛行体10が送電鉄塔100の充電部を表す経度・緯度に向かって自動飛行を行う。このために、コントローラ20の操縦装置21の入力部21aには、担当者Pの操作により、自動飛行の切替指示の入力に続いて、充電部の固有番号と経度・緯度の位置情報とが入力される。操縦装置21は、自動飛行の切替指示に対して、入力された固有番号と経度・緯度とを付加する。この後、入力部21aは、固有番号と経度・緯度の位置情報とが付加された切替指示を制御部21bに送る。
また、この実施の形態では、送電鉄塔100にマイクロチップ41と、収納箱42とが設けられている。
マイクロチップ41は、図8に示すように、送電鉄塔100の碍子130の任意の箇所に埋め込まれている。マイクロチップ41には、送電鉄塔100の各充電部を識別するための識別情報として、固有番号があらかじめ記録されている。なお、図8では、碍子130の吊下げ金具131が送電鉄塔100の鉄塔腕金に取り付けられ、碍子130の連結金具132が送電線200を保持している。
収納箱42は、送電鉄塔100の脚部に設置され、担当者Pによって開閉される。収納箱42は、管理票43が収納されている。管理票43には、送電鉄塔100の各碍子130に埋め込まれているマイクロチップ41の情報、つまり各碍子130を識別するための固有番号が記録されている。さらに、管理票43には、この固有番号が割り振られた碍子130に関する位置情報として、碍子130の位置を表す経度・緯度が記録されている。
また、この実施の形態による無人飛行体10の本体11に搭載されている制御装置14は、図9に示すように、読取り部14fと、出力部14gとを備えている。
読取り部14fは、送電鉄塔100の碍子130に埋め込まれているマイクロチップ41から、このマイクロチップ41が記憶している固有番号を読み取るための読取り器である。読取り部14fは、読み取った固有番号を飛行制御部14bに送る。
出力部14gは、飛行制御部14bの制御によって担当者Pに対して、経度・緯度で指定された検電対象に到着したことを通知する。この実施の形態では、光によって検電対象に到着したことを表示する。このために、出力部14gは、図10に示す表示灯14gを本体11の底面側に備えている。そして、出力部14gは、飛行制御部14bの制御によって表示灯14gを点灯し、経度・緯度で指定された検電対象に到着したことを表示する。こうした表示灯14gに代わりに、音による通知でもよい。
さらに、この実施の形態では、制御装置14の飛行制御部14bは、無線通信部14dから切替指示信号を受け取り、この切替指示信号が自動飛行を表す切替指示であり、かつ、この切替指示に固有番号と経度・緯度とが付加されていると、この経度・緯度に向かうための飛行指示を飛行部14cに送る。例えば、飛行制御部14bは、現在の位置の経度・緯度と、受け取った経度・緯度とを比較し、現在位置から検電対象まで向かうための、無人飛行体10の上昇および下降、前進および後進、右旋回および左旋回等を調べ、飛行を指示する飛行指示を飛行部14cに送る。
飛行制御部14bは、切替指示に付加されている経度・緯度に到着した後、読取り部14fから固有番号を受け取ると、切替指示に付加されている固有番号と、読取り部14fから受け取った固有番号とを比較する。2つの固有番号が一致すると、飛行制御部14bは、出力部14gを制御して、出力部14gの表示灯14gを点灯させる。
こうした構成の無人飛行検電装置の作用は次のようになる。担当者Pは、マイクロチップ41の情報を基に検電を行う場合、収納箱42に収納されている管理票43により、検電対象である送電鉄塔100の碍子130について、固有番号と経度・緯度とを調べる。この後、担当者Pは、コントローラ20の操縦装置21を操作して、無人飛行体10の自動飛行を行うための切替指示を入力する。続いて、担当者Pは、検電対象としての充電部である送電鉄塔100の碍子130の位置情報である経度・緯度と、識別情報である固有番号とを入力する。これにより、操縦装置21は、自動飛行を表す切替指示であり、かつ、経度・緯度と固有番号とが付加された切替指示を、無線信号により無人飛行体10に送信する。
無人飛行体10の本体11に搭載されている制御装置14は、コントローラ20の操縦装置21から無線信号を受信すると、飛行指示に従う飛行をする。つまり、無人飛行体10の制御装置14は、切替指示に付加されている経度・緯度に向かって飛行する。そして、無人飛行体10が指定された経度・緯度つまり検電対象の碍子130に到達し、かつ、切替指示に付加されている固有番号と碍子130から読み取った固有番号が一致すると、制御装置14は表示灯14gの点灯によって、検電対象の充電部に到着したことを通知する。
この後、担当者Pは、無人飛行体10の表示灯14gの点灯により、無人飛行体10が充電部に到達したことを確認すると、コントローラ20を操作して、手動飛行を行うための切替指示を入力し、続いて、測定用のホバリングを行うための飛行指示を入力する。これにより、無人飛行体10は、手動飛行に切り替わり、手動飛行によるホバリングを行う。
無人飛行体10がホバリングを行うと、無人飛行体10の検電装置15は、送電鉄塔100の充電部の検電を行い、検電結果を無線信号でコントローラ20に送信する。送電鉄塔100の充電部が高電圧であると、コントローラ20は、光や音により、充電部が高電圧であることを担当者Pに通知する。この後、先に述べたように、担当者Pは、反復検電により正確な検電結果を得る。
このようにして、この実施の形態によれば、管理票43に記載されてある位置情報と識別情報とを担当者Pが無人飛行体10に入力すると、無人飛行体10が検電対象の検電箇所まで自動で飛行して、検電箇所に到達することができる。さらに、送電鉄塔100の碍子130に埋め込まれたマイクロチップ41の識別情報により、到達箇所が正しい検電箇所かどうかを確認することができる。
10 無人飛行体
11 本体
12 プロペラ
13 フック
14 制御装置(制御手段)
14f 読取り部(読取り手段)
15 検電装置
20 コントローラ
21 操縦装置
22 検電結果判定器
30 レーザ出力装置(出力装置)
41 マイクロチップ
42 収納箱
43 管理票
100 送電鉄塔
110 鉄塔本体
120 腕金
130 碍子

Claims (4)

  1. コントローラによる無線操縦で飛行を制御する制御手段を具備する無人飛行体と、
    前記無人飛行体に搭載され、送電鉄塔の充電部を含む検電対象の検電を行い、検電結果を無線で送信する検電装置と、
    を備え、
    前記コントローラは、前記検電装置からの検電結果を受信すると、この検電結果を出力する、
    ことを特徴とする無人飛行検電装置。
  2. 前記無人飛行体は、前記送電鉄塔が保持する送電線に引っ掛けるためのフックを備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無人飛行検電装置。
  3. 検電対象を指定するためのレーザ光を射出する出力装置を備え、
    前記無人飛行体の制御手段は、前記レーザ光を基に検電対象に向かって飛行を制御する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の無人飛行検電装置。
  4. 前記送電鉄塔の各充電部の位置を表す位置情報と、これらの充電部を識別するための識別情報とが記録されている管理表と、
    前記送電鉄塔の充電部に設けられ、前記識別情報を記憶しているマイクロチップと、
    前記無人飛行体に設けられ、前記マイクロチップから識別情報を読み出す読取り手段と、
    を備え、
    前記無人飛行体の制御手段は、前記管理表を基に前記位置情報と前記識別情報とが入力されると、この位置情報が表す位置に向かって飛行を制御し、この位置に到達すると、前記読取り手段から読み取った識別情報により、検電対象を確認する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の無人飛行検電装置。
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