JP2017134889A - 導電フィラー用粉末 - Google Patents

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Abstract

【課題】導電性に優れ、低コストで得られ、かつ軽量である導電フィラー用粉末の提供。
【解決手段】導電フィラー用粉末の粒子の材質は、Al及び/又はAg、Si、導電性の元素X1、及び低融点元素X2を含む合金である。この合金における、AlとAgとの合計量は0.1質量%以上20質量%以下であり、元素X2の量は5質量%を超え30質量%以下である。この合金は、Al相、Ag相及びAlAg相のいずれかを有している。さらにこの合金は、Siと元素X1とを含有するシリサイド相、Si相及びX2相を有している。この粉末の密度は、2.0Mg/m以上6.0Mg/m以下である。この合金における元素X1の量は、10質量%以上50質量%以下である。元素X2は、Sn、In、Zn、Bi、Ga及びPbからなる群から選択された1種又は2種以上である。
【選択図】なし

Description

本発明は、導電性樹脂、導電性プラスチック、導電性ペースト、電子機器、電子部品等に用いられる導電フィラーに適した粉末に関する。
導電性物質に含有されるフィラーに、金、銀、白金及び銅のような貴金属の粉末が用いられている。他の金属の表面に貴金属がコーティングされた粉末も、導電フィラーとして用いられている。貴金属の電気抵抗は小さいので、この貴金属を含むフィラーは導電性に優れる。貴金属を含む粒子の凝集により、粒子同士の大きな接触面積が得られるので、この観点からも貴金属はフィラーの導電性に寄与する。貴金属はさらに、熱伝導性にも優れる。
貴金属は、高価である。従って、貴金属を含む導電性物質の材料コストは、高い。しかも、貴金属は高比重である。従って、貴金属を含む導電性物質は、重い。コスト低減及び軽量化の観点から、貴金属以外の元素を含む合金の検討が、種々なされている。
特開2004−47404公報には、シリコン化合物からなる粒子の表面に、炭素がコーティングされた導電フィラー用合金が開示されている。この粒子では、シリコン微結晶がシリコン化合物に分散している。
特開2004−232699公報には、Agからなる粒子の表面に、Si又はSi系化合物がコーティングされた導電フィラー用合金が開示されている。
特開2008−136475公報には、銀と、0.01−10質量%のSiとを含有する導電フィラー用合金が開示されている。この合金では、銀粒子の表面に、SiOのゲルがコーティングされている。
特開2006−302525公報には、Agを含み、さらにAl又はSiが添加された導電フィラー用合金が開示されている。
特開2004−47404公報 特開2006−54061公報 特開2008−262916公報 特開2006−302525公報
近年、電子機器の高性能化及び用途拡大が進んでいる。導電性物質には、低コスト化及び軽量化の要請がある。
本発明の目的は、導電性に優れ、低コストで得られ、かつ軽量である導電フィラー用粉末の提供にある。
本発明に係る導電フィラー用粉末の材質は、
(1)Al及び/又はAg
(2)Si
(3)導電性の元素X1
(4)低融点元素X2
並びに
(5)不可避的不純物
を含む合金である。この合金におけるAlとAgとの合計量は、0.1質量%以上20質量%以下である。この合金における元素X2の量は、5質量%を超え30質量%以下である。この合金は、
(I)Al相、Ag相及びAlAg相のうちの少なくとも1つ
(II)Si及び元素X1を含有するシリサイド相
(III)Si相
並びに
(IV)X2相
を有する。この粉末の密度は、2.0Mg/m以上6.0Mg/m以下である。
好ましくは、元素X1は、B、Na、Mg、Ca、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co及びNiからなる群から選択された1種又は2種以上である。
好ましくは、元素X2は、Sn、In、Zn、Bi、Ga及びPbからなる群から選択された1種又は2種以上である。
好ましくは、合金における元素X1の量は、10質量%以上50質量%以下である。
本発明に係る導電フィラー用粉末は、材質がSiを含む合金であるため、低コストで得られうる。この粉末は、貴金属がコーティングされて得られる粉末に比べ、製造に手間がかからず、しかもコーティング層の剥離の問題も生じない。この粉末は低密度でもある。この粉末では、Al相、Ag相又はAlAg相が、導電性に寄与する。この粉末では、シリサイド相も導電性に寄与する。さらにこの粉末では、元素X2も導電性に寄与する。
本発明に係る導電フィラー用粉末は、多数の粒子の集合である。この粒子の材質は、合金である。この合金は、
(1)Al及び/又はAg
(2)Si
(3)導電性の元素X1
(4)低融点元素X2
並び
(5)不可避的不純物
を含んでいる。元素X1の電気伝導度は、100AV−1−1以上である。元素X2の融点は、420℃以下である。
好ましくは、この合金は、
(1)所定量のAl及び/又はAg
(2)所定量の導電性の元素X1
並びに
(3)所定量の低融点元素X2
を含み、かつ、残部はSi及び不可避的不純物である。合金が、積極的に添加された他の元素を含んでもよい。他の元素として、Au及びCuが例示される。
この合金は、
(I)Al相、Ag相及びAlAg相のうちの少なくとも1つ
(II)Si及び元素X1を含有するシリサイド相
(III)Si相
並びに
(IV)X2相
を有する。この合金は、混相組織を有する。
Al相の主成分は、Alである。Al相が、Alのみを含んでもよい。Al相が、Alと共に、少量の他の元素を含んでもよい。Al相におけるAlの比率は、90質量%以上である。Alは、導電性である。
Ag相の主成分は、Agである。Ag相が、Agのみを含んでもよい。Ag相が、Agと共に、少量の他の元素を含んでもよい。Ag相におけるAgの比率は、90質量%以上である。Agは、導電性である。
AlAg相は、Al及びAgを含む。AlAg相が、Al及びAgのみを含んでもよい。AlAg相が、Al及びAgと共に、少量の他の元素を含んでもよい。AlAg相は、導電性である。
この合金が、Al相、Ag相及びAlAg相のうち、Al相のみを有してもよく、Ag相のみを有してもよい。この合金が、Al相、Ag相及びAlAg相の全ても有してもよい。
Al相、Ag相及びAlAg相は、前述の通り、導電性である。Al相、Ag相又はAlAg相を有する合金は、導電性に優れる。
シリサイド相(II)は、Si及び元素X1を含有する。元素X1を含むので、このシリサイド相(II)は導電性である。このシリサイド相(II)を有する合金は、導電性に優れる。元素X1は、粉末の熱伝導性にも寄与しうる。元素X1の具体例として、B、Na、Mg、Ca、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co及びNiが挙げられる。合金が、2種以上の元素X1を含んでもよい。
シリサイド相(II)は、Al又はAgを含みうる。このシリサイド相(II)に含まれうる化合物として、
(1)Al及びSiの化合物
(2)Ag及びSiの化合物
(3)元素X1及びSiの化合物
(4)Al、Ag及びSiの化合物
(5)Al、元素X1及びSiの化合物
(6)Ag、元素X1及びSiの化合物
並びに
(7)Al、Ag、元素X1及びSiの化合物
が挙げられる。このシリサイド相(II)において、Al、Ag及び元素X1は、Siに固溶しうる。Al、Ag及び元素X1を含有するので、このシリサイド相(II)は導電性である。このシリサイド相(II)を有する合金は、導電性に優れる。
Si相(III)の主成分は、Siである。Si相(III)が、Siのみを含んでもよい。Si相(III)が、Siと共に、少量の他の元素(Al等)を含んでもよい。他の元素は、Si相(III)にドープされてもよく、固溶してもよい。
従来の導電フィラー粉末には、前述の通り、金、銀、白金及び銅のような貴金属が用いられている。金の密度は19.32Mg/mであり、銀の密度は10.50Mg/mであり、白金の密度は21.45Mg/mであり、銅の密度は8.960Mg/mである。一方、Siの密度は2.329Mg/mである。Siの密度は、小さい。Siを含む導電フィラー用粉末は、軽量である。この粉末を含む物体は、軽量である。
Siは、貴金属に比べて低価格である。Siを含む導電フィラー用粉末は、この粉末を含む物体の低コストを達成する。さらにこの粉末は、コーティングの手間がなく製造されうる。
X2相(IV)の主成分は、元素X2である。元素X2として、Sn、In、Zn、Bi、Ga及びPbが挙げられる。合金が、2種以上の元素X2を含んでもよい。X2相(IV)が、元素X2のみを含んでもよい。X2相(IV)が、元素X2と共に、少量の他の元素を含んでもよい。他の元素として、Al、Ag、Si及び元素X1が例示される。
元素X2は、Siとの融点差が大きい。元素X2とSiとの相互の溶解は、ほとんどない。従って、もしSi−X2合金がアトマイズに供されると、Siと元素X2とを含有するシリサイド相が現れにくい。このアトマイズにより、Si単体と元素X2の単体とが析出する傾向が見られる。Si単体の電気伝導度は非常に小さく、さらにSi−X2合金におけるSi単体の比率が多いので、Si−X2合金は、導電フィラー粉末には適さない。本発明に係る粉末の合金では、元素X2は、Al、Ag及び元素X1に付随して添加される。この合金は、導電フィラー粉末に適している。
元素X2を含む合金からアトマイズによって得られた粉末では、粒子が微細である。その理由は、アトマイズに供される溶湯の粘度が低いためと推測される。粒子が微細である粉末は、種々の用途に適している。さらに、元素X2を含む合金からなる粉末では、粒子間の成分のばらつきが少ない。
粉末の電気伝導度は、粒子の内部のバルク抵抗と、粒子同士の接触抵抗とに、主として支配される。X2相(IV)は、軟質である。従って、X2相(IV)を含む合金は、粒子同士の密着性を高める。このX2相(IV)により、接触抵抗が低減される。特に、粒子の表面に濃化して析出する元素X2は、接触抵抗低減に寄与する。
(I)Al相、Ag相及びAlAg相のうちの少なくとも1つ
(II)Si及び元素X1を含有するシリサイド相
(III)Si相
並びに
(IV)X2相
を有する合金では、Si相(III)が軽量及び低コストに寄与し、相(I)、(II)及び(IV)が導電性に寄与する。この合金からなる粉末は、諸性能に優れる。
導電性の観点から、合金におけるAlとAgとの合計量は、0.1質量%以上が好ましく、3質量%以上がより好ましく、5質量%以上が特に好ましい。
粒子の表面に存在するAlは、大気中の酸素と反応しうる。この反応により、アルミナが生成される。アルミナは、粒子の表面において酸化被膜を形成する。アルミナは、絶縁性である。アルミナは、粒子同士の接触抵抗を高める。アルミナが過剰に生成された粒子を含む粉末は、導電性に劣る。
一方、粒子の表面に存在するAgは、大気中の水分の影響を受ける。この影響により、イオンマイグレーションが生じる。
アルミナの生成が抑制されるとの観点、Agのイオンマイグレーションが抑制されるとの観点、及び低コストの観点から、合金におけるAlとAgの合計量は20質量%以下が好ましく、15質量%以下がより好ましく、10質量%以下が特に好ましい。
導電性の観点から、合金がAgを含むことが好ましい。合金におけるAgの量は、0.1質量%以上が好ましく、3質量%以上がより好ましく、5質量%以上が特に好ましい。Agのイオンマイグレーションが抑制されるとの観点、及び低コストの観点から、合金におけるAgの量は20質量%以下が好ましく、15質量%以下がより好ましく、10質量%以下が特に好ましい。
導電性の観点から、合金における元素X1の比率は10質量%以上が好ましく、15質量%以上がより好ましく、20質量%以上が特に好ましい。合金が十分なSiを含有しうるとの観点から、元素X1の比率は50質量%以下が好ましい。
軽量及び低コストの観点から、合金におけるSiの比率は30質量%以上が好ましく、40質量%以上がより好ましく、45質量%以上が特に好ましい。合金が十分なAl、Ag、元素X1及び元素X2を含有しうるとの観点から、Siの比率は80質量%以下が好ましい。
粒子の微細化の観点から、合金における元素X2の量は5質量%超が好ましく、6質量%以上がより好ましく、10質量%以上が特に好ましい。粉末の導電性及び軽量の観点から、この量は30質量%以下が好ましい。
導電フィラー用粉末を含む物体の軽量の観点から、この粉末の密度は6.0Mg/m以下が好ましく、5.5Mg/m以下がより好ましく、5.0Mg/m以下が特に好ましい。密度は、2.0Mg/m以上が好ましく、2.5Mg/m以上がより好ましく、3.0Mg/m以上が特に好ましい。
密度は、島津製作所社の乾式自動密度計「アキュピック II 340シリーズ」により測定される。この装置の容器に粉末が投入され、ヘリウムガスが充填される。定容積膨張法に基づき、粉末の密度が検出される。10回の測定の平均値が算出される。
導電フィラー粉末は、アトマイズ工程を含む液体急冷プロセスによって製造されうる。このプロセスにより、容易かつ安価に粉末が製造されうる。好ましいアトマイズとして、水アトマイズ法、ガスアトマイズ法、ディスクアトマイズ法及びプラズマアトマイズ法が例示される。ガスアトマイズ法及びディスクアトマイズ法が、特に好ましい。
以下、ガスアトマイズ法の一例が説明される。まず、底部に細孔を有する石英坩堝の中に、原料が投入される。この原料が、アルゴンガス雰囲気中で、高周波誘導炉によって加熱され、溶融する。アルゴンガス雰囲気において、細孔から流出する原料に、アルゴンガスが噴射される。原料は急冷されて凝固し、粉末が得られる。噴射圧の調整により、凝固速度がコントロールされうる。噴射圧が大きいほど、凝固速度は大きい。凝固速度のコントロールにより、所望の粒度分布を有する粉末が得られうる。凝固速度が速いほど、粒度分布の幅は小さい。ガスアトマイズ法によって得られた粉末に、さらにメカニカルミリングが施されてもよい。
以下、ディスクアトマイズ法の一例が説明される。まず、底部に細孔を有する石英坩堝の中に、原料が投入される。この原料が、アルゴンガス雰囲気中で、高周波誘導炉によって加熱され、溶融する。アルゴンガス雰囲気において、細孔から流出する原料が、高速で回転するディスクの上に落とされる。回転速度は、40000rpmから60000rpmである。ディスクによって原料は急冷され、凝固して、粉末が得られる。この粉末に、さらにメカニカルミリングが施されてもよい。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
表1及び2に示される組成を有する実施例1−17及び比較例1−15の粉末を得た。これらの粉末は、表1及び2に記載された成分以外に、Si及び不可避的不純物を含む。
各粉末の電気伝導度を測定した。まず、篩を用いて径が45μmを超える粒子を粉末から除去した。残余の粉末と絶縁性の熱硬化性樹脂(EPOMET-F)を、体積比が1:1となるように混合した。この混合物を、180℃の温度下で加圧し、直径が25mmである円柱状のサンプルを成形した。抵抗測定器(三菱化学アナリテック社製の低抵抗測定器ロレスターGX及びその測定プローブ)を用いて、このサンプルの電気抵抗を測定した。この結果が、下記の表1及び2に示されている。表1及び2における歩留とは、篩を用いて径が45μmを超える粒子が除去された後の、残余の粒子の質量比率である。
Figure 2017134889
Figure 2017134889
表1及び2における製造プロセスの詳細は、下記の通りである。
G.A.:ガスアトマイズ法
D.A.:ディスクアトマイズ法
表1に示される通り、各実施例の粉末の合金は、Al及び/又はAg、Si、導電性の元素X1及び低融点元素X2を含む。これらの合金における、AlとAgとの合計量は0.1質量%以上20質量%以下であり、元素X2の量は5質量%を超え30質量%以下である。これらの粉末の密度は、2.0Mg/m以上6.0Mg/m以下である。
一方、表2に示された各比較例の粉末は、AlとAgの合計量、元素X1の量、元素X2の量及び密度のいずれかが、本発明の要件を満たしていない。
表1及び2から明らかなように、各実施例の粉末は、諸性能に優れている。この評価結果から、本発明の優位性は明かである。
本発明に係る粉末は、導電性樹脂、導電性プラスチック、導電性ペースト、電子機器、電子部品等に用いられ得る。

Claims (4)

  1. その材質が、
    (1)Al及び/又はAg
    (2)Si
    (3)導電性の元素X1
    (4)低融点元素X2
    並びに
    (5)不可避的不純物
    を含む合金であり、
    上記合金における上記Alと上記Agとの合計量が、0.1質量%以上20質量%以下であり、
    上記合金における上記元素X2の量が5質量%を超え30質量%以下であり、
    上記合金が、
    (I)Al相、Ag相及びAlAg相のうちの少なくとも1つ、
    (II)上記Si及び上記元素X1を含有するシリサイド相、
    (III)Si相
    並びに
    (IV)X2相
    を有しており、
    密度が2.0Mg/m以上6.0Mg/m以下である導電フィラー用粉末。
  2. 上記元素X1が、B、Na、Mg、Ca、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co及びNiからなる群から選択された1種又は2種以上である請求項1に記載の粉末。
  3. 上記元素X2が、Sn、In、Zn、Bi、Ga及びPbからなる群から選択された1種又は2種以上である請求項1又は2に記載の粉末。
  4. 上記合金における上記元素X1の量が10質量%以上50質量%以下である請求項1から3のいずれかに記載の粉末。
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