JP2017124648A - 保舵状態検出装置及び保舵状態検出方法 - Google Patents

保舵状態検出装置及び保舵状態検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017124648A
JP2017124648A JP2016003268A JP2016003268A JP2017124648A JP 2017124648 A JP2017124648 A JP 2017124648A JP 2016003268 A JP2016003268 A JP 2016003268A JP 2016003268 A JP2016003268 A JP 2016003268A JP 2017124648 A JP2017124648 A JP 2017124648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
torque
unit
steering torque
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016003268A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6623770B2 (ja
Inventor
慎一郎 深沢
Shinichiro Fukazawa
慎一郎 深沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2016003268A priority Critical patent/JP6623770B2/ja
Publication of JP2017124648A publication Critical patent/JP2017124648A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6623770B2 publication Critical patent/JP6623770B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

【課題】ハンドルの手放し状態を容易かつ迅速に検出する。【解決手段】保舵状態検出装置100は、ハンドル10に加わる操舵トルクを検出する検出部110と、検出部110が所定時間内に検出した複数の操舵トルクの中から、周波数が所定値よりも大きい操舵トルクを除去する除去部132と、除去部132が除去した後の複数の操舵トルクのトルク値のばらつきを示す統計値を求め、統計値が所定値よりも小さい場合に、ハンドル10が保舵されていない状態を示す手放し状態であると判定する判定部133と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ドライバによるハンドルの保舵状態を検出する保舵状態検出装置及び保舵状態検出方法に関する。
車両の運転支援システムの要素技術として、ドライバがハンドルを把持しているか否かを検出する技術が求められている。例えば、車線維持支援システムにおいては、ドライバがハンドルを把持せず所定時間以上操作していない場合には、支援システムの作動を解除することが定められている。このため、ハンドルの把持状態を正確に検出する技術が提案されている。
例えば、下記の特許文献1には、ステアリングホイール(ハンドル)に加わる操舵トルクのパワースペクトルを計算して、ステアリング機構部の共有周波数における前記パワースペクトル値が閾値以上である場合には、ドライバがハンドルを把持していない状態(手放し状態)と判定する技術が開示されている。
特開2010−202048号公報
しかし、特許文献1に開示の技術の場合には、判定前の操舵トルクのパワースペクトルを計算するために、フーリエ変換する必要がある。このため、処理負担が増加すると共に、迅速にハンドルの手放し状態を検出できない。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、ハンドルの手放し状態を容易かつ迅速に検出することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、ハンドルに加わる操舵トルクを検出する検出部と、前記検出部が所定時間内に検出した複数の操舵トルクの中から、周波数が所定値よりも大きい操舵トルクを除去する除去部と、前記除去部が除去した後の複数の操舵トルクのトルク値のばらつきを示す統計値を求め、前記統計値が所定値よりも小さい場合に、前記ハンドルが保舵されていない状態を示す手放し状態であると判定する判定部と、を備える、保舵状態検出装置を提供する。
かかる保舵状態検出装置によれば、除去部によって、複数の操舵トルクの中から、ドライバがハンドルを把持した際に加わる操舵トルク以外の成分に起因するトルク値を除去できる。これにより、ハンドルの手放し状態時に検出される操舵トルクのトルク値が0又は0付近に集中するので、ハンドルの手放し状態を容易かつ迅速に検出できる。
また、前記判定部は、前記統計値として前記トルク値の標準偏差又は分散を求め、前記トルク値の標準偏差又は分散が前記所定値よりも小さい場合に、前記手放し状態であると判定することとしてもよい。
また、前記保舵状態検出装置は、前記検出部が前記所定時間内に連続して検出した操舵トルクの時系列データを取得する取得部を更に備え、前記除去部は、前記取得部が取得した前記時系列データの中から、前記所定値よりも大きい周波数域の操舵トルクを除去するフィルタ処理を行うこととしてもよい。
本発明の第2の態様においては、ハンドルに加わる操舵トルクを検出するステップと、所定時間内に検出した複数の操舵トルクの中から、周波数が所定値よりも大きい操舵トルクを除去するステップと、除去した後の複数の操舵トルクのトルク値のばらつきを示す統計値を求め、前記統計値が所定値よりも小さい場合に、前記ハンドルが保舵されていない状態を示す手放し状態であると判定するステップと、を備える、保舵状態検出方法を提供する。
本発明によれば、ハンドルの手離し状態を容易かつ迅速に検出できるという効果を奏する。
保舵状態検出装置100が搭載されている車両1の構成の一部を示す模式図である。 取得部131が取得した操舵トルクの時系列データの一例を示す図である。 除去部132によるフィルタ処理後の操舵トルクの時系列データを示す図である。 フィルタ処理後の時系列データのトルク分布図である。 フィルタ処理されていない時系列データのトルク分布図である。 保舵状態検出処理の一例を示すフローチャートである。
<車両の概要>
本発明に係る保舵状態検出装置の構成を説明する前に、図1を参照しながら、保舵状態検出装置100が搭載されている車両1の概要について説明する。
図1は、保舵状態検出装置100が搭載されている車両1の構成の一部を示す模式図である。車両1は、トラックやバス等の大型車両である。図1に示すように、車両1は、ハンドル10と、操舵軸20と、舵取機構部30と、車輪40と、保舵状態検出装置100とを有する。
ハンドル10は、軸回りに回転可能となるように設けられており、ドライバが車両1の進行方向の舵取りを行うための部材である。ハンドル10は、操舵軸20の先端に取り付けられている。ドライバは、ハンドル10を把持した状態で正方向又は逆方向に回転させることで、車輪40の進行方向の向きを変える。なお、ドライバがハンドル10を把持した状態で回転させる際に、ハンドル10には操舵トルクが加わる。
操舵軸20は、ハンドル10と共に回転する回転軸である。ハンドル10に加わった操舵トルクは、操舵軸20に伝達される。操舵軸20には、操舵トルクのトルク値を検出するセンサや、操舵軸20の操舵角を検出するセンサが設けられている。
舵取機構部30は、ハンドル10の回転に応じて、車両1の進行方向を変えるための機構部である。舵取機構部30は、ここでは、ピニオン軸31と、ラック軸32と、タイロッド35とを有する。ピニオン軸31の下端には、ピニオンギア31aが設けられている。ラック軸32の中央には、ピニオンギア31aと噛み合うラックギア32aが設けられている。タイロッド35は、ラック軸32の両端に設けられている。
車輪40は、ここでは車両1の前輪である。車輪40は、タイロッド35に連結されている。車輪40は、ハンドル10の回転に応じて、角度が変化する。
保舵状態検出装置100は、ドライバがハンドル10を把持しているか、又はドライバがハンドル10を手放しているかを検出するための装置である。保舵状態検出装置100は、詳細は後述するが、容易かつ迅速にハンドル10の把持状態及び手放し状態を検出するための構成を有する。
なお、保舵状態検出装置100の検出結果は、車両1の運転支援システムに利用される。例えば、車両1は、運転支援システムとして、高速道路での走行時に車線を逸脱することを防止するための車線維持支援システムを有する。この車線維持支援システムは、保舵状態検出装置100の検出結果に基づいて、所定の動作を行う。例えば、車線維持支援システムは、システムの作動時にハンドル10の手放し状態が検出されると、アラームを鳴らしてドライバに注意喚起を行う。具体的には、車線維持支援システムは、ハンドル10の手放し状態が所定時間以上連続して検出されると、アラームを鳴らす。なお、車線維持支援システムは、アラームに代えて、システムの動作を停止させてもよい。これにより、車両1の安全性を高めることができる。
<保舵状態検出装置の詳細構成>
図1を参照しながら、保舵状態検出装置100の詳細構成について説明する。保舵状態検出装置100は、図1に示すように、検出部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
検出部110は、ハンドル10に加わる操舵トルクを、操舵軸20を介して検出する。例えば、検出部110は、操舵軸20にかかる操舵トルクの大きさを検出するトルクセンサを有する。検出部110は、検出した操舵トルクの大きさを示すトルク値を制御部130へ通知する。なお、検出部110は、操舵軸20の回転角(操舵角)を検出する操舵角センサも含む。
記憶部120は、例えばROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含む。記憶部120は、制御部130が実行するためのプラグラムや各種データを記憶する。例えば、記憶部120は、検出部110が検出した操舵トルクに関する情報を記憶する。
制御部130は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部130は、記憶部120に記憶されたプログラムを実行することにより、保舵状態検出装置100の動作を制御する。ここでは、制御部130は、取得部131、除去部132及び判定部133として機能する。
取得部131は、検出部110が検出した操舵トルクを、検出部110から取得する。具体的には、取得部131は、検出部110が所定時間連続して検出した操舵トルクの時系列データを取得する。取得部131は、取得した操舵トルクの時系列データを記憶部120に記憶させてもよい。
図2は、取得部131が取得した操舵トルクの時系列データの一例を示す図である。図2では、横軸が時間であり、縦軸が操舵トルクのトルク値である。また、図2(a)がハンドル10の手放し状態時の操舵トルクの時系列データを示し、図2(b)が把持状態時の操舵トルクの時系列データを示している。図2(a)及び図2(b)を見ると分かるように、把持状態時のトルク値が手放し状態時のトルク値よりも大きく、かつ変動の度合いも大きくなっている。
除去部132は、検出部110が所定時間内に検出した複数の操舵トルクの中から、周波数が所定値よりも大きい操舵トルクを除去する。具体的には、除去部132は、ローパスフィルタ処理を行い、取得部131が取得した操舵トルクの時系列データの中から高周波域のトルク値を除去する。検出部110の検出結果には、車両1のエンジンが発生する振動や車輪40が地面から受けたロードノイズ等の高周波域の成分が含まれる。本実施形態では、上記の所定値が、これらの高周波域の成分を除去する値に設定されているため、除去部132は、所定値を用いて高周波域の成分を時系列データから除去する。除去部132は、高周波域の成分を除去した時系列データを判定部133に出力する。
図3は、除去部132によるフィルタ処理後の操舵トルクの時系列データを示す図である。図3(a)が図2(a)の時系列データをフィルタ処理した結果を示し、図3(b)が図2(b)の時系列データをフィルタ処理した結果を示している。図2と図3を比較すると分かるように、フィルタ処理を行うことで、時系列データのトルク値の変動度合いが小さくなっている。
判定部133は、除去部132が高周波域の成分を除去した後の操舵トルクの時系列データのばらつきを示す統計値を求める。そして、判定部133は、統計値が所定値である判定閾値よりも小さい場合に、ハンドル10の手放し状態と判定し、統計値が判定閾値よりも大きい場合に、ハンドル10の把持状態であると判定する。
具体的には、判定部133は、統計値として操舵トルクの時系列データの標準偏差又は分散を求め、標準偏差又は分散が判定閾値よりも小さい場合にハンドル10の手放し状態であると判定し、標準偏差又は分散が判定閾値よりも大きい場合にハンドル10の把持状態であると判定する。これにより、操舵トルクの時系列データの標準偏差又は分散と判定閾値との関係を比較することで、ハンドル10が手放し状態か否かを容易かつ迅速に検出できる。
図4は、フィルタ処理後の時系列データのトルク分布図である。図4では、横軸がトルク値であり、縦軸が頻度である。図4(a)が図3(a)の時系列データのトルク分布図を示し、図4(b)が図3(b)の時系列データのトルク分布図を示している。ハンドル10の手放し状態時は、ハンドル10に操舵トルクがほとんど加わらないので、図4(a)に示すようにトルク値が0付近の操舵トルクが占めることになる。このため、手放し状態時の操舵トルクの標準偏差又は分散は、小さくなる。一方で、ハンドル10の把持状態時は、図4(b)に示すように広い範囲のトルク値の操舵トルクが存在するため、操舵トルクの標準偏差又は分散は、大きくなる。このように、手放し状態時と把持状態時で操舵トルクの標準偏差又は分散の大きさが異なるので、判定部133は、ハンドル10の手放し状態と把持状態とを容易に判別できる。
ここで、フィルタ処理していない場合と比較して、更に説明する。
図5は、フィルタ処理されていない時系列データのトルク分布図である。図5(a)は、フィルタ処理されていない図2(a)の時系列データのトルク分布図を示し、図5(b)は、図2(b)の時系列データのトルク分布図を示している。図4(a)と図5(a)を対比すると分かるように、フィルタ処理していない場合には、時系列データにおけるトルク値の分布が大きくなっているため、標準偏差又は分散が大きくなる。これに対して、本実施形態のようにフィルタ処理した場合には、図4(a)に示すようにトルク値が0付近に集中することで、標準偏差又は分散が小さくなるため、ハンドル10の手放し状態を容易に検出できる。
<保舵状態検出処理>
図6を参照しながら、保舵状態検出装置100が行う保舵状態検出処理の流れについて説明する。保舵状態検出処理は、保舵状態検出装置100の制御部130が記憶部120に記憶されたプログラムを実行することで実現される。
図6は、保舵状態検出処理の一例を示すフローチャートである。保舵状態検出処理は、ここでは車両1の運転支援システムの動作中に行われる。
まず、検出部110は、ハンドル10に加わる操舵トルクを検出する(ステップS102)。検出部110は、連続して所定時間、操舵トルクを検出する。そして、検出部110は、検出結果を制御部130に順次出力する。
次に、制御部130の取得部131は、検出部110が検出した操舵トルクの時系列データを取得する(ステップS104)。例えば、取得部131は、図2に示すような時系列データを取得する。
次に、除去部132は、取得した操舵トルクの時系列データの中から、高周波域の成分を除去する(ステップS106)。具体的には、除去部132は、操舵トルクの時系列データに対してローパスフィルタ処理を行い、時系列データの中からエンジンの振動やロードノイズを含む高周波域の成分を除去する。この結果、時系列データが、図3に示すような波形となる。
次に、判定部133は、高周波域の成分が除去された操舵トルクの時系列データの統計値を求める(ステップS108)。具体的には、判定部133は、操舵トルクの時系列データの標準偏差又は分散を求める。
次に、判定部133は、統計値が判定閾値よりも小さいか否かを判断する(ステップS110)。具体的には、判定部133は、操舵トルクの時系列データの標準偏差又は分散が判定閾値よりも小さいか否かを判断する。
そして、図4(a)に示すように操舵トルクの時系列データの標準偏差又は分散が小さい場合には、判定部133は、時系列データの標準偏差又は分散が判定閾値よりも小さいと判断し(ステップS110:Yes)、ハンドル10の手放し状態であると判定する(ステップS112)。
一方で、図4(b)に示すように操舵トルクの時系列データの標準偏差又は分散が大きい場合には、判定部133は、時系列データの標準偏差又は分散が判定閾値よりも大きいと判断し(ステップS110:No)、ハンドル10の把持状態であると判定する(ステップS114)。
保舵状態検出装置100は、上述した保舵状態検出処理(ステップS102〜S114)を、運転支援システムの動作中に継続して行う。また、なお、手放し状態であると判定した場合には、制御部130は、アラームを鳴らしてもよいし、運転支援システムの動作を停止してもよい。
<本実施形態における効果>
上述した保舵状態検出装置100によれば、判定部133は、除去部132が高周波域の成分に起因するトルク値を除去した後の時系列データのばらつきを示す統計値(具体的には、標準偏差又は分散)を求める。そして、判定部133は、統計値が判定閾値よりも小さい場合に、ハンドル10の手放し状態と判定する。
かかる場合には、除去部132によって、時系列データの中から、ドライバがハンドル10を把持した際に加わる操舵トルク以外の成分に起因するトルク値を除去できる。これにより、ハンドル10の手放し状態時に検出される時系列データのトルク値が0又は0付近に集中するので、ハンドル10の手放し状態を容易かつ迅速に検出できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 車両
10 ハンドル
20 操舵軸
100 保舵状態検出装置
110 検出部
130 制御部
131 取得部
132 除去部
133 判定部

Claims (4)

  1. ハンドルに加わる操舵トルクを検出する検出部と、
    前記検出部が所定時間内に検出した複数の操舵トルクの中から、周波数が所定値よりも大きい操舵トルクを除去する除去部と、
    前記除去部が除去した後の複数の操舵トルクのトルク値のばらつきを示す統計値を求め、前記統計値が所定値よりも小さい場合に、前記ハンドルが保舵されていない状態を示す手放し状態であると判定する判定部と、
    を備える、保舵状態検出装置。
  2. 前記判定部は、
    前記統計値として前記トルク値の標準偏差又は分散を求め、
    前記トルク値の標準偏差又は分散が前記所定値よりも小さい場合に、前記手放し状態であると判定する、
    請求項1に記載の保舵状態検出装置。
  3. 前記検出部が前記所定時間内に連続して検出した操舵トルクの時系列データを取得する取得部を更に備え、
    前記除去部は、前記取得部が取得した前記時系列データの中から、前記所定値よりも大きい周波数域の操舵トルクを除去するフィルタ処理を行う、
    請求項1又は2に記載の保舵状態検出装置。
  4. ハンドルに加わる操舵トルクを検出するステップと、
    所定時間内に検出した複数の操舵トルクの中から、周波数が所定値よりも大きい操舵トルクを除去するステップと、
    除去した後の複数の操舵トルクのトルク値のばらつきを示す統計値を求め、前記統計値が所定値よりも小さい場合に、前記ハンドルが保舵されていない状態を示す手放し状態であると判定するステップと、
    を備える、保舵状態検出方法。


JP2016003268A 2016-01-12 2016-01-12 保舵状態検出装置及び保舵状態検出方法 Active JP6623770B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016003268A JP6623770B2 (ja) 2016-01-12 2016-01-12 保舵状態検出装置及び保舵状態検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016003268A JP6623770B2 (ja) 2016-01-12 2016-01-12 保舵状態検出装置及び保舵状態検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017124648A true JP2017124648A (ja) 2017-07-20
JP6623770B2 JP6623770B2 (ja) 2019-12-25

Family

ID=59364814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016003268A Active JP6623770B2 (ja) 2016-01-12 2016-01-12 保舵状態検出装置及び保舵状態検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6623770B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200031544A (ko) * 2018-09-14 2020-03-24 아우디 아게 운전자에 의한 스티어링 개입을 결정하기 위한 시스템 및 방법
JP2020179764A (ja) * 2019-04-25 2020-11-05 いすゞ自動車株式会社 保舵状態検出装置
WO2021261492A1 (ja) * 2020-06-23 2021-12-30 いすゞ自動車株式会社 操舵制御システム、電動パワーステアリング装置および操舵制御プログラム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007112366A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Nissan Motor Co Ltd パワーステアリング装置
JP2009248599A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Toyota Motor Corp 操舵支援装置
JP2010036755A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Fuji Heavy Ind Ltd 操舵支援装置
JP2010202048A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Mazda Motor Corp 車両用保舵状態検出装置
WO2012147661A1 (ja) * 2011-04-27 2012-11-01 本田技研工業株式会社 車両用操舵装置
JP2015182517A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 トヨタ自動車株式会社 操舵意思判定装置及び車両制御装置
US20160107597A1 (en) * 2014-10-17 2016-04-21 Hyundai Motor Company Apparatus and method for controlling lane keeping of vehicle
JP2017024512A (ja) * 2015-07-21 2017-02-02 いすゞ自動車株式会社 保舵状態検出装置及び運転支援装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007112366A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Nissan Motor Co Ltd パワーステアリング装置
JP2009248599A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Toyota Motor Corp 操舵支援装置
JP2010036755A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Fuji Heavy Ind Ltd 操舵支援装置
JP2010202048A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Mazda Motor Corp 車両用保舵状態検出装置
WO2012147661A1 (ja) * 2011-04-27 2012-11-01 本田技研工業株式会社 車両用操舵装置
JP2015182517A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 トヨタ自動車株式会社 操舵意思判定装置及び車両制御装置
US20160107597A1 (en) * 2014-10-17 2016-04-21 Hyundai Motor Company Apparatus and method for controlling lane keeping of vehicle
JP2017024512A (ja) * 2015-07-21 2017-02-02 いすゞ自動車株式会社 保舵状態検出装置及び運転支援装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200031544A (ko) * 2018-09-14 2020-03-24 아우디 아게 운전자에 의한 스티어링 개입을 결정하기 위한 시스템 및 방법
KR102214892B1 (ko) 2018-09-14 2021-02-10 아우디 아게 운전자에 의한 스티어링 개입을 결정하기 위한 시스템 및 방법
JP2020179764A (ja) * 2019-04-25 2020-11-05 いすゞ自動車株式会社 保舵状態検出装置
JP7207136B2 (ja) 2019-04-25 2023-01-18 いすゞ自動車株式会社 保舵状態検出装置
WO2021261492A1 (ja) * 2020-06-23 2021-12-30 いすゞ自動車株式会社 操舵制御システム、電動パワーステアリング装置および操舵制御プログラム
JP2022002928A (ja) * 2020-06-23 2022-01-11 いすゞ自動車株式会社 操舵制御システム、電動パワーステアリング装置および操舵制御プログラム
JP7347346B2 (ja) 2020-06-23 2023-09-20 いすゞ自動車株式会社 操舵制御システム、電動パワーステアリング装置および操舵制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6623770B2 (ja) 2019-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107891909B (zh) 具有抓握感测的转向补偿
JP6623770B2 (ja) 保舵状態検出装置及び保舵状態検出方法
US9199666B2 (en) Method for securing the control of the rear wheels of a motor vehicle provided with an electric power steering system
EP2945843B1 (de) Verfahren und vorrichtung zur detektion einer wartungssituation bei einem zweirad
JP2014021913A (ja) 運転支援装置
WO2017014128A1 (ja) 保舵状態検出装置及び運転支援装置
JP2016150589A (ja) ドライバ状態判定装置
JP2005162105A (ja) 操舵制御装置
US9037351B2 (en) Steering control device
JP2012063184A (ja) ヨーレート較正装置
JP6151849B2 (ja) 電動パワーステアリング装置及び電動パワーステアリング装置の制御装置
JP6865966B2 (ja) 歩行型作業車両用の危険挙動検出装置
WO2018025902A1 (ja) 操舵補助装置及び操舵補助方法
US8364341B2 (en) Method for controlling a driver assistance system
JP7207136B2 (ja) 保舵状態検出装置
JP6582543B2 (ja) 異常検出装置
JP2017033080A (ja) 方向指示器制御装置
JP6358119B2 (ja) ホイールベース算出装置、およびそれを用いた運転支援装置
JP5614940B2 (ja) 運転支援装置
JP5376040B2 (ja) 路面摩擦係数推定装置
JP2022118891A (ja) ステアリング装置の保持状態判定装置、判定方法、およびプログラム
JP2018034770A (ja) 車両用制御装置
JP2009227102A (ja) 車両挙動制御装置
JPH05229444A (ja) 4輪操舵車の後輪操舵制御装置
JP2008260357A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181225

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191017

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191029

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6623770

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150