JP2017120360A - 光学シート、映像源ユニット、液晶表示装置、光学シートの製造方法、映像源ユニットの製造方法、及び液晶表示装置の製造方法。 - Google Patents

光学シート、映像源ユニット、液晶表示装置、光学シートの製造方法、映像源ユニットの製造方法、及び液晶表示装置の製造方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】巻き取り時にシワが発生しにくい光学シートを提供する。【解決手段】基材層25と、光学機能層21と、基材層25と光学機能層21との間に積層されたプライマー層26と、を備え、光学機能層21は、所定の断面を有して基材層25の面に沿って一方向に延び、当該延びる方向とは異なる方向に所定の間隔で複数配列される光透過部22と、隣り合う光透過部の間隔に形成される光吸収部23と、を備え、基材層25のうちプライマー層26が配置された側とは反対側の面には粗面25aが形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、液晶ディスプレイ装置等の液晶表示装置において、光源からの光を制御して出射することができる光学シート、該光学シートを用いた映像源ユニット、液晶表示装置、この光学シートの製造方法、映像源ユニットの製造方法、及び液晶表示装置の製造方法に関する。
液晶テレビ、車載用ディスプレイ等の液晶表示装置には、光源、及び該光源から出射される光の質を高めて観察者に提供するための各種機能を有する複数の層からなる光学シートが備えられている。
例えば特許文献1は、所定の屈折率及び境界角を持つ透過領域及び吸収領域を有する光学シートを開示している。
特表2011−501219号公報
しかしながら、特許文献1のような光学シートは、中間工程での巻き取り時にシワが発生することがあった。
そこで本発明は、巻き取り時にシワが発生しにくい光学シートを提供する。またこの光学シートを備える映像源ユニット、液晶表示装置、光学シートの製造方法、映像源ユニットの製造方法、及び液晶表示装置の製造方法を提供する。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、基材層(25)と、光学機能層(21)と、基材層と光学機能層との間に積層されたプライマー層(26)と、を備え、光学機能層は、所定の断面を有して基材層の面に沿って一方向に延び、当該延びる方向とは異なる方向に所定の間隔で複数配列される光透過部(22)と、隣り合う光透過部の間隔に形成される光吸収部(23)と、を備え、基材層のうちプライマー層が配置された側とは反対側の面には粗面(25a)が形成されている光学シート(20、120、220)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光学シート(120)において、光学機能層(21)のうちプライマー層(26)が配置された側とは反対側の面に粗面(25b)が形成されている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の光学シート(20)において、光学機能層(21)のうちプライマー層(26)が配置された側とは反対側の面に粗面形成層(30)を備え、粗面形成層は、光学機能層が配置された側とは反対側の面に粗面が形成されている。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の光学シート(20)において、基材層のうちプライマー層が配置された側とは反対側の面に粘着層(25)を備える。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の光学シート(20)において、基材層(25)と粘着層(26)とには屈折率差がある。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の光学シート(20)において、屈折率差は0.02以上0.2以下である。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載の光学シート(20、120、220)と、光学シートの一方側に配置された面光源装置(11)と、光学シートの他方側に配置された液晶パネル(12)と、を備える映像源ユニット(5)である。
請求項8に記載の発明は、請求項4乃至6のいずれかに記載の光学シート(20)と、光学シートの粘着層に貼り付けられた液晶パネル(12)と、を備える映像源ユニット(5)である。
請求項9に記載の発明は、請求項7又は8に記載の映像源ユニット(5)と、映像源ユニットが収納される筐体(2)と、を備える液晶表示装置(1)である。
請求項10に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載の光学シートを製造する方法であって、一方の面に粗面(25a)が形成された基材層(25)を作製する工程と、基材層のうち粗面が形成された面とは反対側の面にプライマー層(26)を積層する工程と、プライマー層のうち基材層とは反対側の面に光学機能層(21)を積層する工程と、を含む光学シートの製造方法である。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の光学シートの製造方法において、光学機能層(21)のうちプライマー層(26)が配置された側とは反対側の面に粗面(25b)を形成する工程をさらに含む。
請求項12に記載の発明は、請求項10に記載の光学シートの製造方法において、光学機能層(21)のうちプライマー層(26)が配置された側とは反対側の面に粗面形成層(30)を形成する工程をさらに含み、粗面形成層は、光学機能層が配置された側とは反対側の面に粗面が形成されている。
請求項13に記載の発明は、請求項4乃至6のいずれかに記載の光学シートを製造する方法であって、一方の面に粗面(25a)が形成された基材層(25)を作製する工程と、基材層のうち粗面が形成された面とは反対側の面にプライマー層(26)を積層する工程と、プライマー層のうち基材層とは反対側の面に光学機能層(21)を積層する工程と、基材層のうちプライマー層が配置された側とは反対側の面に粘着層(27)を積層する工程と、を含む光学シートの製造方法である。
請求項14に記載の発明は、請求項10乃至13のいずれかに記載の光学シートの製造方法により光学シートを製造し、該光学シートを面光源装置(11)と液晶パネル(12)との間に配置する工程を含む映像源ユニットの製造方法である。
請求項15に記載の発明は、請求項13に記載の光学シートの製造方法により光学シートを製造し、該光学シートを面光源装置(11)と液晶パネル(12)との間に配置し、その際には粘着層(27)を液晶パネルに貼り付ける工程を含む映像源ユニットの製造方法である。
請求項16に記載の発明は、請求項14又は15に記載の映像源ユニットの製造方法により映像源ユニット(5)を作製し、該映像源ユニットを筐体(2)に収納する工程を含む液晶表示装置の製造方法である。
本発明によれば巻き取り時にシワが発生しにくく、効率よい光学シートの製造が可能となる。
光学シート20の層構成を説明する断面図である。 図1に示した光学シートのうち光学機能層21の一部を拡大して示した図である。 光学シートの製造方法の一例を説明する図である。 光学シート120の層構成を説明する断面図である。 光学シート220の層構成を説明する断面図である。 液晶表示装置1の外観斜視図である。 映像源ユニット5の層構成を示す断面図である。
以下本発明を図面に示す形態に基づき説明する。ただし本発明は当該形態に限定されるものではない。ここで、本発明に具備される要素は実際には非常に微細、薄層のものが多いことから、分かりやすさのため各図ではその一部を変形、拡大等して表している。また要素には符号を付してあるが、見易さのため繰り返しとなる符号は一部を省略することがある。
図1は1つの形態にかかる光学シート20の断面を示し、その層構成を模式的に表した図である。本形態で光学シート20は、後述する面光源装置11と液晶パネル12(図7参照)との間で、面光源装置11の出光側に配置されるシートであり複数の層からなる。本形態では光学シート20は、下剥離層29、粗面形成層30、光学機能層21、基材層25、プライマー層26、粘着層27、及び上剥離層28をこの順に備えている。以下に各層について説明する。なおここでは便宜上、基材層25、光学機能層21、プライマー層26、粘着層27、粗面形成層30、上剥離層28及び下剥離層29の順で説明する。
基材層25は、その一方の面に光学機能層21を形成する基材となる層である。基材層25は、透光性を有するとともに光学機能層21の変形を防止できるように支持する。かかる観点から、基材層25を構成する材料の具体例として例えば、アクリル、スチレン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート(PET)、アクリロニトリル、トリアセチルセルロース(TAC)を主成分とする透明樹脂や、エポキシアクリレートやウレタンアクリレート系の反応性樹脂(電離放射線硬化型樹脂等)を挙げることができる。
この中でも液晶パネルとの組み合わせを考慮して複屈折の少ないTAC、メタクリル樹脂、ポリカーボネートを用いることが好ましい。さらには車載など高い耐熱性が求められる用途では、ガラス転移点が高いポリカーボネートを用いることが望ましい。具体的にはポリカーボネートのガラス転移点は143℃であり、一般に105℃での耐久性が求められる車載用途に適している。
基材層25の厚さは特に限定されないが、25μm以上300μm以下であることが好ましい。基材層25の厚さがこの範囲を外れると、加工性に問題を生じる虞がある。例えば、基材層25が25μmより薄くなるとしわが生じやすくなる。また、基材層25が300μmより厚くなると、光学シート20の巻き取りが困難になる。
図1からわかるように基材層25の面のうち、プライマー層26には接していない側の面には粗面25aが形成されている。これにより、中間工程での巻き取り時にシワの発生を抑制することができる。中間工程での巻き取りの際は、シートの面同士が接触し、すべりが悪くなりシワが生じる。これに対して、粗面25aが形成されていることにより、シートの面同士の接触を抑制できるので、シワの発生を抑えることが可能となる。従って、粗面25aの面粗度は、当該シワを抑制することができれば特に限定されるものではないが、平均粗さ(Ra)で0.1μm以上であることが好ましい。面粗度が小さすぎると、粗面を形成した上記効果が小さくなってしまうからである。一方、光の拡散が多くなり、光の出射範囲を制御する効果が低減する観点から、当該Raは1.5μm以下であることが好ましい。
粗面25aを形成する方法は、公知の手法を採用することができる。これには例えば、エンボスが形成されたロールによる転写、サンドブラスト、印刷及び塗装等を挙げることができる。
本形態で光学機能層21は、面光源装置11(図7参照)から出射した光の向きを正面方向に変更し、一部の光を吸収する機能を有する。すなわち光が進む方向を制御するとともに遮光性を高める層である。図2には図1のうち、光学機能層21に注目して一部を拡大して表した。
光学機能層21は、プライマー層26を介して基材層25の一方の面(粗面25aとは反対側の面)に配置される層であり、図1、図2に示した断面を有して紙面に対して紙面の奥/手前方向に延在する形状を備える(図7も参照)。本形態では液晶表示装置1が車内に設置された姿勢において、当該延在する方向は水平方向となる。これにより後述するように映像光のフロントガラスへの移り込みを防止する制御を行うことができる。
本形態で光学機能層21は、図1、図2に表れる断面において、等脚台形である光透過部22と、隣り合う2つの光透過部22の間に形成された断面が等脚台形の光吸収部23と、を備えている。従って、本形態では液晶表示装置1(図7参照)が車内に設置された姿勢において、光透過部22と光吸収部23とは鉛直方向に交互に配列されている。
光透過部22は光を透過させることを主要の機能とする部位であり、本形態では図1、図2に表れる断面において、基材層25側に長い下底、それとは反対側に短い上底を有する等脚台形である。光透過部22は、基材層25の層面に沿って当該断面を維持して延びるとともに、この延びる方向とは異なる方向に所定の間隔で配列される。そして、隣り合う光透過部22の間には、台形断面を有する間隔が形成されている。従って、当該間隔は光透過部22の上底側に長い下底を有し、光透過部22の下底側に短い上底を有する等脚台形断面を有し、ここに後述する必要な材料が充填されることにより光吸収部23が形成される。なお、本形態では隣り合う光透過部22は長い下底側で連結部24により連結されている。
光透過部22は屈折率がNtとされている。このような光透過部22は、光透過部構成組成物を硬化させることにより形成することができる。屈折率Ntの値は特に限定されることはないが、後述するように台形断面の斜面における光吸収部23との界面で適切に光を全反射する観点から屈折率は1.55以上であることが好ましい。より好ましくは1.56以上である。ただし、屈折率が高すぎる材料は割れやすい場合が多いので屈折率は1.61以下であることが好ましい。
ここで、光透過部を構成する組成物としては、例えば、エポキシアクリレート系、ウレタンアクリレート系、ポリエーテルアクリレート系、ポリエステルアクリレート系、ポリチオール系等の紫外線等の電離放射線硬化型の樹脂を挙げることができる。
光吸収部23は隣り合う光透過部22の間に形成された上記した間隔に配置され、当該間隔の断面形状と同様の断面形状となる。従って本形態では短い上底が基材層25側を向き、長い下底がその反対側を向く等脚台形となる。そして光吸収部23は、屈折率がNrとされるとともに、光を吸収することができるように構成されている。具体的には屈折率がNrであるバインダーに光吸収粒子が分散される。屈折率Nrは、光透過部22の屈折率Ntよりも低い屈折率とされる。屈折率Nrの値は特に限定されることはないが、1.50以下であることが好ましく、さらに好ましくは1.49以下である。また、材料の入手容易性の観点から1.47以上が好ましい。
光透過部22の屈折率Ntと光吸収部23の屈折率Nrとの屈折率の差は特に限定されることはないが、0.05以上が好ましい。一方、屈折率差の上限も特に限定されることはないが、材料の入手性の観点から当該屈折率差は0.14以下であることが好ましい。
ここでバインダーとして用いられる材料は特に限定されないが、例えば、ウレタン(メタ)アクリレート、ポリエステル(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、およびブタジエン(メタ)アクリレート等の光硬化型樹脂を挙げることができる。
また、光吸収粒子はカーボンブラック等の光吸収性の着色粒子が好ましく用いられるが、これらに限定されるものではなく、映像光の特性に合わせて特定の波長を選択的に吸収する着色粒子を使用してもよい。具体的には、カーボンブラック、グラファイト、黒色酸化鉄等の金属塩、染料、顔料等で着色した有機微粒子や着色したガラスビーズ等を挙げることができる。特に、着色した有機微粒子が、コスト面、品質面、入手の容易さ等の観点から好ましく用いられる。着色粒子の平均粒子径は1μm以上20μm以下であることが好ましい。
光学機能層21では、特に限定されることはないが、例えば次のように光透過部22及び光吸収部23を形成できる。すなわち、図1にPで表した光透過部22及び光吸収部23のピッチは30μm以上100μm以下であることが好ましい。また、図2にθで示した光吸収部23と光透過部22との斜辺(脚部)における界面と、光学機能層21の層面の法線と、の成す角は0°以上10°以下であることが好ましい。そして図1にDで示した光吸収部23の厚さは60μm以上150μm以下であることが好ましい。これらの範囲内とすることにより、光の透過と光の吸収とのバランスをさらに良好なものとすることができる。
本形態では光透過部22と光吸収部23との界面(脚部)が断面において一直線状となる例を示したが、これに限らず折れ線状、凸である曲面状、凹である曲面状等であってもよい。また、複数の光透過部22及び光吸収部23で断面形状が同じであってもよいし、所定の規則性を有して異なる断面形状であってもよい。また本形態では光透過部22、光吸収部23は等脚台形としたが、等脚である必要はなく、一方の脚部と他方の脚部とで傾斜角度が異なってもよい。
プライマー層26は、基材層25と光学機能層21の光透過部22との密着性をよくするための層である。従って、プライマー層26は基材層25と光学機能層21との間に配置される。プライマー層26を構成する材料としては、紫外線硬化型樹脂にトルエンなどの溶剤を含んだものを挙げることができる。
プライマー層26の厚さは特に限定されないが、1μm以上5μm以下であることが好ましい。プライマー層26の厚さがこの範囲を外れると、密着不良や乾燥不良が発生するする虞がある。例えば、プライマー層26が1μmより薄くなると密着不良が発生する可能性が高くなる。また、プライマー層26が5μmより厚くなると乾燥不良が発生する虞がある。
以上のような構成を有するプライマー層26を基材層25と光学機能層21との間に積層することで、基材層25と光学機能層21との密着性を高めることができる。
粘着層27は、光学シートを下偏光板に粘着し、光学シートと液晶パネル12との間に空気界面を形成することなく両者を積層するための層である。これにより光の透過率を向上させ、光の利用効率を高めることができる。また、貼り付けることにより、層間の擦れがなく傷つきを防止することが可能である。
粘着層27を構成する材料は特に限定されず、公知の粘着剤、接着剤、光硬化性樹脂、熱硬化性樹脂等を用いることができる。より具体的な例としては、粘着層27として、例えばアクリル系の粘着剤を用いることができ、さらに具体的にはアクリル系共重合体とイソシアネート化合物とを組み合わせた粘着剤を挙げることができる。ただし、粘着層27を構成する材料は、光学シート20の性質上、透光性、耐候性に優れた材料によることが好ましい。
粘着層27の厚さは特に限定されないが、25μm以上50μm以下であることが好ましい。粘着層27が25μmより薄くなるとモアレが発生しやすくなる。また、粘着層27が50μmより厚くなると、光学シート20の巻き取りが困難になり、端部からの粘着剤のはみ出しによる汚れが発生しやすくなる。
ここで、基材層25と粘着層27とは屈折率差を有することが好ましい。これにより、粗面25aと当該屈折率差によってモアレ干渉縞の発生を防止することができる。このモアレ干渉縞の原因のひとつとしては光吸収部23の縞模様と、液晶パネル12(図7参照)の画素による規則パターンと、による干渉縞が挙げられる。従って、このようなモアレ干渉縞の発生が問題となり、これを解決すべきとの課題がある際には、基材層に粗面を形成し、基材層と粘着層との間に屈折率差を設けることで解決することができる。
屈折率差の程度は特に限定されることはないが、0.02以上0.2以下であることが好ましい。0.02より小さいとモアレ干渉縞発生を防止する効果が低くなり、0.2よりも大きいと光学機能層21で光を制御した効果が薄れてしまったり、材料の入手が困難になったりする。また、この屈折率差は基材層25側が大きくても、粘着層27側が大きくてもよい。
発明者の試験によれば、基材層25に屈折率が1.585である厚さ130μmのポリカーボネートを用い、屈折率が1.490の粘着剤(アクリル粘着剤、パナック株式会社、パナクリーン(登録商標)PD−S1)を用いて厚さ25μmの粘着層としたとき、モアレ干渉縞は発生しなかった。95℃、1000時間の環境でも剥離は発生しなかった。
なお、参考として粗面を有しないポリカーボネート(厚さ130μm、屈折率1.585)の基材に光拡散剤(屈折率1.520の平均粒子径4μmのアクリルスチレン粒子)を分散した粘着層(アクリル粘着剤、パナック株式会社、パナクリーン(登録商標)PD−S1、屈折率1.490)による光学シートを作成したときにはモアレ干渉縞は低減できたが、粘着力の低下により95℃、1000時間の環境で剥離が発生してしまった。
粗面形成層30は、光学機能層21のうち基材層25とは反対側の面に積層され、基材層25の粗面25aと同様の粗面を基材層25とは反対側の面に形成し、光源からの光を均一化する。粗面形成層30は、基材層25と同じ材料を用い、その一方の面(光学機能層に接する側とは反対側の面)に粗面を形成することで構成することができる。粗面形成層30の粗面の面粗度は、特に限定されるものではないが、平均粗さ(Ra)で0.1μm以上であることが好ましい。面粗度が小さすぎると、粗面を形成した効果が小さくなってしまうからである。一方、光の拡散が多くなり、光の出射範囲を制御する効果が低減する観点から、当該Raは1.5μm以下であることが好ましい。
上剥離層28、下剥離層29は、両面の最外層に配置され、光学シート20が製造されてから面光源装置11と液晶パネル12との間に配置されるまで、光学機能層21、基材層25、及び粘着層27を保護したり、他にくっついてしまったりしないようにするために容易に剥離可能に構成された層である。上剥離層28、下剥離層29としては、公知の保護フィルム等を用いることができる。
光学シート20は、例えば次のように製造される。図3に説明のための図を示した。
はじめに、上記公知の方法で粗面25aが形成された基材層25の、粗面が形成されていない方の面にプライマー層26を積層する。これは、公知の方法で積層することができる。その後、プライマー層26のうち基材層25に積層されている面とは反対側の面に光透過部22を形成する。これは、光透過部22の形状を転写できる形状を表面に有する金型ロール52と、これに対向するように配置されたニップロール53との間に、基材層25にプライマー層26が積層された基材シート25’を挿入する。そして、基材シート25’のプライマー層26と金型ロール52との間に光透過部22を構成する組成物42を供給しながら金型ロール52及びニップロール53を回転させる。これにより金型ロール52の表面に形成された光透過部22に対応する溝(光透過部形状を反転した形状)に光透過部22を構成する組成物42が充填され、該組成物が金型ロール52の表面形状に沿ったものとなる。
金型ロールと基材シート25’のプライマー層26との間に挟まれ、ここに充填された光透過部22を構成する組成物42に対し、基材シート側から光照射装置55により硬化させるための光を照射する。これにより、組成物を硬化させ、その形状を固定させることができる。そして、離型ロール54により金型ロール52から基材層25、プライマー層26、および成形された光透過部22を離型する。
次に、光吸収部23を形成する。光吸収部23を形成するには、まず、上記形成した光透過部22間の間隔に光吸収部23を構成する組成物を充填する。その後、余剰分の当該組成物をドクターブレード等で掻き落とす。そして、残った組成物に光透過部22側から光照射装置により硬化させ光吸収部23を形成する。上記した光透過部22と光吸収部23により、光学機能層21が形成される。
次に、光学機能層21のうち基材層25とは反対側の面に粗面形成層30を積層する。粗面形成層30を形成する方法は公知の手法を採用することができる。これには例えば、エンボスが形成されたロールによる転写、サンドブラスト、印刷及び塗装等を挙げることができる。
上記のように積層された基材層25、プライマー層26、および光学機能層21は、この段階で一度巻き取られる。ここで、基材層25に粗面25aが形成されていることにより、従来巻き取り時に生じていたシワの発生を抑制することができる。
その後、上記のように積層された基材層25、プライマー層26、および光学機能層21のうち、基材層25側に粘着層27を公知の方法で塗布する。塗布後、粘着層27側に上剥離層28、粗面形成層30側に下剥離層29を形成し、光学シート20となる。
以上のような層構成を有する光学シート20は、基材層に粗面を有するため、粘着層を積層する前の中間工程の巻き取り時に、光学シートの面同士が接触することなく、シワの発生を抑制するため巻き取り性がよい。
図4は他の形態に係る光学シート120の断面を示し、その層構成を模式的に表した図である。光学シート120は、光学シート20において、粗面形成層30を配置せず、代わりに光学機能層21のうち基材層25が配置された側とは反対側に粗面25bが形成されている。このような構成を有する光学シート120においても、上記した光学シート20と同様の効果を奏することができる。
図5は他の形態に係る光学シート220の断面を示し、その層構成を模式的に表した図である。光学シート220は、上剥離層28、粘着層27、基材層25、プライマー層26、光学機能層21、接着層31、他の基材層32、及び下剥離層29を有している。各層は図5で示した断面を維持して紙面奥/手前方向に延在する。
光学シート220のうち、上剥離層28、粘着層27、基材層25、プライマー層26、光学機能層21、及び下剥離層29は上記した光学シート10と共通であることから同じ符号を付し、説明を省略する。
接着層31は、光学機能層21に他の基材層32を接着するために接着剤が配置された層で、光学機能層21の面のうち、基材層25が配置された面とは反対側の面に設けられる。接着層31は、公知の粘着材、接着剤を用いることができ、光学的に透明で使用環境下での剥離、著しい変色が無く、また他の部材へ損傷を与えないものがよい。接着層31の材料として、例えば紫外線硬化型接着剤等を挙げることができる。
他の基材層32は、接着層31に積層される層である。他の基材層32は、上記した基材層25と同様、透光性を有するとともに光学機能層21の変形を防止できるように支持する。かかる観点から、他の基材層32の材料も、基材層25と同様のものを用いることができる。
以上のような光学シート220においても、光学機能層21が基材層25と他の基材層32に挟まれるように配置されている。これにより、上記した光学シート20が奏する効果に加え、光学シート220の反りを防止することができる。
以上のような光学シート20、120、220は、製造された後、上剥離層28、下剥離層29を剥離し、面光源装置11と液晶パネル12との間で、面光源装置11の出光側に配置される。図6は光学シート20を有する映像源ユニット5を備える液晶表示装置1を表した斜視図である。図6では紙面右が観察者側である。ここで本形態の液晶表示装置1は車載用の液晶表示装置であり例えばカーナビゲーション装置等がこれに含まれる。液晶表示装置1は筐体2を備え、筐体2の内側に映像源ユニット5が内蔵される。
筐体2は液晶表示装置1の外殻を形成し、液晶表示装置を構成する部材の大部分をその内側に収める部材である。筐体2は開口を有しており、該開口から映像源ユニット5のいわゆる画面部分を露出して視認可能とされている。その他、液晶表示装置1には液晶表示装置として機能するための各種公知の構成部材が備えられている。
図7は映像源ユニット5の層構成を示す断面図である。映像源ユニット5が液晶表示装置1に配置された際には、図7の紙面右が観察者側となり、図7の紙面左が光源側となる。
映像源ユニット5は、面光源装置11及び該面光源装置11の光出射側(すなわち観察者側)に配置された光学シート20、液晶パネル12及び機能層40を有して構成されている。
ここで、面光源装置11は公知の構造のものを用いることができる。
例えば面光源装置11については、光源を有すると共に、光源側(図7の紙面左)から観察者側(図7の紙面右)に向けて、反射シート、導光板(側面に光源が配置されている。)、拡散シート、レンズ(プリズム)シート、反射型偏光シートの順に積層された面光源装置が挙げられる。
一方、液晶パネル12については、光学シート20側(図7の紙面左)から観察者側(図7の紙面右)に向けて、偏光板(下偏光板)、ガラス基板、液晶層、ガラス基板、及び偏光板(上偏光板)の順に積層された液晶パネルを挙げることができる。
機能層40は液晶パネルより観察者側に配置される各種機能を有する公知の層を挙げることができる。これには例えば反射防止層、防眩層、ハードコート層等を挙げることができる。
以上のような構成を備える映像源ユニット5は例えば次のように作製できる。すなわち、作製した光学シート20の下剥離層29を剥がし光学シート20を粗面形成層30側が面光源装置11側に向くように該面光源装置11の光出射側に配置し、光学シート20の観察者側の上剥離層28を剥がし粘着層27を液晶パネル12の下偏光板に貼り付ける。
以上のように構成された映像源ユニット5を筐体2に納め、機能層40側が観察者側となるように配置することで、液晶表示装置1とすることができる。その際には必要に応じて映像源ユニット5を作動させるための電気回路、電源回路等も備えられる。
液晶表示装置1は以上のような層構成の光学シート20、120、220を備えるため、中間工程の光学シートの巻き取り時に、シワの発生を抑制し、生産性を向上させることができる。また、透過率が向上し、モアレが抑制されて質の良い映像を出射することができる。
以下に中間工程における巻き取りに対する粗面の効果を調べた結果を説明する。巻き取りは、巻き取り張力150Nで行った。
<試験例1>
試験例1として上記した光学シート20に相当する光学シートを作製した。液晶パネルとしては、6.5インチ液晶パネル(シャープ株式会社製、LQ065T5GG03)を用い、光学機能層の光透過部と光吸収部の配列によるストライプが水平方向となるように配置した。本パネルに組み込まれた下偏光板の透過軸は水平方向であった。各層の具体的な材料、形状は次の通りである。
(基材層)
・材料:ポリカーボネート
・厚さ:130μm
・粗面:ヘイズ20
・粗面の平均粗さ(Ra):0.2μm
(光学機能層)
・ピッチ(図1参照):P=39μm
・光吸収部上底幅:4μm(図2のWb
・光吸収部下底幅:10μm(図2のW
・光吸収部の厚さ(図1参照):D=102μm
・光学機能層の厚さ:127μm
・光透過部の材料及び屈折率:紫外線硬化型ウレタンアクリレート、屈折率1.56
・光吸収部の材料及び屈折率:屈折率1.49の紫外線硬化型ウレタンアクリレートにカーボンブラックを含有したアクリルビーズを25質量%分散
(プライマー層)
・材料:紫外線硬化型アクリル樹脂60%にトルエン40%を配合
・厚さ:5μm塗布、乾燥後3μm
(粗面形成層)
・材料:紫外線硬化型ウレタンアクリレート
・粗面:ヘイズ30
・粗面の平均粗さ(Ra):0.5μm
<試験例2>
試験例2では、試験例1の基材層に粗面を形成しなかった。他の層は試験例1と同じである。
その結果、試験例1の光学シートは巻き取り時にシワが生じなかったが、試験例1の光学シートは巻き取り時にすべらず、シワの発生が見られた。
1 液晶表示装置
2 筐体
5 映像源ユニット
11 面光源装置
12 液晶パネル
20、120、220 光学シート
21 光学機能層
22 光透過部
23 光吸収部
25 基材層
25a 粗面
26 プライマー層
27 粘着層
28 上剥離層
29 下剥離層
30 粗面形成層
31 接着剤層
32 他の基材層
40 機能層

Claims (16)

  1. 基材層と、
    光学機能層と、
    前記基材層と前記光学機能層との間に積層されたプライマー層と、
    を備え、
    前記光学機能層は、所定の断面を有して前記基材層の面に沿って一方向に延び、当該延びる方向とは異なる方向に所定の間隔で複数配列される光透過部と、
    隣り合う前記光透過部の間隔に形成される光吸収部と、を備え、
    前記基材層のうち前記プライマー層が配置された側とは反対側の面には粗面が形成されている、
    光学シート。
  2. 前記光学機能層のうち前記プライマー層が配置された側とは反対側の面に粗面が形成されている、請求項1に記載の光学シート。
  3. 前記光学機能層のうち前記プライマー層が配置された側とは反対側の面に粗面形成層を備え、
    前記粗面形成層は、
    前記光学機能層が配置された側とは反対側の面に粗面が形成されている、
    請求項1に記載の光学シート。
  4. 前記基材層のうち前記プライマー層が配置された側とは反対側の面に粘着層を備える、請求項1乃至3のいずれかに記載の光学シート。
  5. 前記基材層と前記粘着層とには屈折率差がある請求項4に記載の光学シート。
  6. 前記屈折率差は0.02以上0.2以下である、請求項5に記載の光学シート。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の光学シートと、
    前記光学シートの一方側に配置された面光源装置と、
    前記光学シートの他方側に配置された液晶パネルと、を備える映像源ユニット。
  8. 請求項4乃至6のいずれかに記載の光学シートと、
    前記光学シートの前記粘着層に貼り付けられた液晶パネルと、を備える映像源ユニット。
  9. 請求項7又は8に記載の映像源ユニットと、前記映像源ユニットが収納される筐体と、を備える液晶表示装置。
  10. 請求項1乃至6のいずれかに記載の光学シートを製造する方法であって、
    一方の面に前記粗面が形成された前記基材層を作製する工程と、
    前記基材層のうち前記粗面が形成された面とは反対側の面に前記プライマー層を積層する工程と、
    前記プライマー層のうち前記基材層とは反対側の面に前記光学機能層を積層する工程と、
    を含む光学シートの製造方法。
  11. 前記光学機能層のうち前記プライマー層が配置された側とは反対側の面に粗面を形成する工程をさらに含む、請求項10に記載の光学シートの製造方法。
  12. 前記光学機能層のうち前記プライマー層が配置された側とは反対側の面に粗面形成層を形成する工程をさらに含み、
    前記粗面形成層は、
    前記光学機能層が配置された側とは反対側の面に粗面が形成されている、
    請求項10に記載の光学シートの製造方法。
  13. 請求項4乃至6のいずれかに記載の光学シートを製造する方法であって、
    一方の面に前記粗面が形成された前記基材層を作製する工程と、
    前記基材層のうち前記粗面が形成された面とは反対側の面に前記プライマー層を積層する工程と、
    前記プライマー層のうち前記基材層とは反対側の面に前記光学機能層を積層する工程と、
    前記基材層のうち前記プライマー層が配置された側とは反対側の面に前記粘着層を積層する工程と、を含む光学シートの製造方法。
  14. 請求項10乃至13のいずれかに記載の光学シートの製造方法により光学シートを製造し、
    該光学シートを面光源装置と液晶パネルとの間に配置する工程を含む映像源ユニットの製造方法。
  15. 請求項13に記載の光学シートの製造方法により光学シートを製造し、
    該光学シートを面光源装置と液晶パネルとの間に配置し、その際には前記粘着層を前記液晶パネルに貼り付ける工程を含む映像源ユニットの製造方法。
  16. 請求項14又は15に記載の映像源ユニットの製造方法により映像源ユニットを作製し、該映像源ユニットを筐体に収納する工程を含む液晶表示装置の製造方法。
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