JP2017118737A - ソーラパネル架台 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造にて傾斜地等の様々な地形に対応可能なソーラパネル架台を提供する。【解決手段】 軸ボルト32を揺動軸として上プレート31が下プレート30に対して揺動変位可能な構成とする。これにより、傾斜角が異なる様々な地形に対応することができる。そして、支柱33は、上プレート31及び下プレート30と共に固定ボルト34A、34Cによって締結固定される。上プレート31は、軸ボルト32及び固定ボルト34A、34Cによって下プレート30に締結固定される。したがって、簡単な構造にて傾斜地等の様々な地形に対応可能となる。【選択図】 図2

Description

本発明は、太陽電池パネルを設置するためのソーラパネル架台に関する。
例えば、特許文献1に記載の太陽電池架台装置では、相互にボルトで締結される下部支持部材、中間部材及び上部支持部材により脚部が構成されている。そして、下部支持部材は中間部材に対して揺動可能であり、かつ、上部支持部材は中間部材に対して揺動可能である。
特許第5451989号明細書
特許文献1に記載の発明では、下部支持部材、中間部材及び上部支持部材が相互に揺動可能であるので、構造が複雑である。本発明は、上記点に鑑み、簡単な構造にて傾斜地等の様々な地形に対応可能とすることを目的とする。
本願では、太陽電池パネル(1A)が組み付けられるフレーム(2)と、基礎(5)に固定される下プレート(30)と、下プレート(30)に対して揺動可能に組み付けられた上プレート(31)と、上プレート(31)の揺動中心に設けられた軸ボルト(32)であって、上プレート(31)及び下プレート(30)を貫通する軸ボルト(32)と、フレーム(2)から上プレート(31)に延びる支柱(33A)であって、一端側が上プレート(31)に固定され、他端側がフレーム(2)に固定された支柱(33A)と、支柱(33A)、上プレート(31)及び下プレート(30)を貫通する固定ボルト(34A)であって、支柱(33A)、上プレート(31)及び下プレート(30)を互いに固定するための締結力を発揮する固定ボルト(34A)とを備える。
これにより、本願では、軸ボルト(32)を揺動軸として上プレート(31)が下プレート(30)に対して揺動変位可能な構成となる。したがって、傾斜角が異なる様々な地形に対応することができる。
支柱(33A)は、上プレート(31)及び下プレート(30)と共に固定ボルト(34A)によって締結固定される。上プレート(31)は、軸ボルト(32)及び固定ボルト(34A)によって下プレート(30)に締結固定される。したがって、本願発明によれば、簡単な構造にて傾斜地等の様々な地形に対応可能となる。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係るソーラパネル架台1の概要を示す図である。 第1脚部3の構造を示す図であって、図1のA矢視図である。 第1脚部3の構造を示す図であって、図2の右側面矢視図である。 Aは下プレート30の正面図である。Bは下プレート30の上面図である。 上プレート31の揺動を示す図である。 上プレート31の正面図である。 第2脚部4の構造を示す図であって、図1のB矢視図である。 第2脚部4の構造を示す図であって、図7の右側面矢視図である。 Aは下プレート40の正面図である。Bは下プレート40の上面図である。 上プレート41の揺動を示す図である。 上プレート41の正面図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されるものではない。
本実施形態は、傾斜地等に太陽電池パネルを設置するためのソーラパネル架台に本発明を適用したものである。以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。なお、各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。
本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「複数」や「2つ以上」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。
(第1実施形態)
1.ソーラパネル架台の概要
本実施形態に係るソーラパネル架台1は、図1に示すように、フレーム2、第1脚部3、第2脚部4及び基礎5等を少なくとも備える。フレーム2は、少なくとも1つの太陽電池パネル1Aが組み付けられる部材である。
本実施形態に係るフレーム2は、複数本の梁状部材2Aが井桁状に組み立てられた強度部材である。本実施形態に係る各梁状部材2Aは、リップ溝形鋼(C形鋼)等の溝形鋼である。なお、以下、梁状部材2Aもフレーム2ともいう。
第1脚部3及び第2脚部4はフレーム2を支える支柱部材を構成する。本実施形態では、第1脚部3の支持高さは第2脚部4の支持高さより高い。なお、第1脚部3及び第2脚部4の詳細は後述する。
基礎5はソーラパネル架台1を大地に固定するための部位である。本実施形態に係る基礎5はコンクリート製のブロック体である。
2.第1脚部の構造
第1脚部3は、図2に示すように、下プレート30、上プレート31、軸ボルト32、支柱33及び固定ボルト34等を少なくとも備える。下プレート30は基礎5に固定される部材である。本実施形態に係る下プレート30は、少なくとも1本(本実施形態では、2本)のアンカーボルト6によりコンクリート製の基礎5に固定される。
下プレート30は、図3に示すように、側面(断面)形状が略L字状に形成された板部材である。下プレート30のうち基礎5に設置される部位30Aには、図4Bに示すように、アンカーボルト6が貫通挿入される第1貫通穴30Cが少なくとも1つ(本実施形態では、2つ)が設けられている。
各第1貫通穴30Cは長穴状の貫通穴である。それら第1貫通穴30Cの長径方向は互いに平行である。なお、本実施形態では、各第1貫通穴30Cの長径方向は、基礎5の延び方向(図1参照)と直交する方向に一致する。
下プレート30の部位30Bには、図4Aに示すように、2種類の貫通穴30D〜30Fが設けられている。貫通穴30Dは、軸ボルト32が貫通挿入される穴である。貫通穴30E及び貫通穴30Fは、固定ボルト34が貫通挿入される穴である。以下、貫通穴30Dを軸穴30Dともいう。貫通穴30E、30Fを固定穴30E、30Fともいう。
固定穴30E、30Fは、軸穴30Dの中心O1を中心とする円弧状の長穴にて構成されている。固定穴30E、30Fの長径方向寸法は、中心O1を中心とする中心角θ1に換算して約20度を満たす長さである。短径寸法は、固定ボルト34を挿入するためのボルト穴径と略同一寸法である。
上プレート31は、下プレート30に対して揺動可能に組み付けられている(図5参照)。つまり、上プレート31の揺動中心には、図6に示すように、軸ボルト32が貫通する貫通穴31Aが設けられている。なお、上プレート31の厚み寸法は、下プレート30の厚み寸法より小さい。
軸ボルト32は、上プレート31の貫通穴31A及び下プレート30の軸穴30Dを貫通している(図3参照)。このため、上プレート31は、軸ボルト32を揺動軸として下プレート30に対して揺動できる。
つまり、上プレート31の揺動中心は、理論上、貫通穴31Aの中心及び軸穴30Dの中心と一致する。なお、上プレート31には、固定ボルト34が貫通挿入される貫通穴31B〜31Eが設けられている。
本実施形態に係る支柱33は、図2に示すように、2本の支柱33A、33Bにより構成されている。以下、支柱33Aを第1支柱33Aという。支柱33Bを第2支柱33Bという。第1支柱33Aと第2支柱33Bとを総称するときは支柱33と記す。
各支柱33は、フレーム2から上プレート31に延びる部材である。各支柱33は、一端側が固定ボルト34により上プレート31に固定され、他端側がフレーム2に固定されている。なお、本実施形では、各支柱33の他端側もボルトにてフレーム2に固定されている。
本実施形態に係る固定ボルト34は、第1固定ボルト34〜第4固定ボルト34Dにより構成される。第1固定ボルト34A及び第2固定ボルト34Bは第1支柱33Aを上プレート31に固定するためのボルトである。
第3固定ボルト34C及び第4固定ボルト34Dは第2支柱33Bを上プレート31に固定するためのボルトである。第1固定ボルト34〜第4固定ボルト34Dを総称するときは、固定ボルト34と記す。なお、軸ボルト32の直径は、固定ボルト34Aの直径より大きい。
第1固定ボルト34Aは、第1支柱33A、上プレート31及び下プレート30を貫通し、第1支柱33A、上プレート31及び下プレート30を互いに固定するための締結力を発揮する(図3参照)。
第3固定ボルト34Cは、第2支柱33B、上プレート31及び下プレート30を貫通し、第2支柱33B、上プレート31及び下プレート30を互いに固定するための締結力を発揮する(図3参照)。
第2固定ボルト34Bは、第1支柱33A及び上プレート31を貫通し、第1支柱33Aを上プレート31に固定するための締結力を発揮する(図3参照)。第4固定ボルト34Dは、第2支柱33B及び上プレート31を貫通し、第2支柱33Bを上プレート31に固定するための締結力を発揮する(図3参照)。
したがって、第2固定ボルト34Bは、第1固定ボルト34Aを挟んで軸ボルト32、つまり揺動中心と反対側に位置する。第4固定ボルト34Dは、第3固定ボルト34Cを挟んで軸ボルト32と反対側に位置する。
そして、支柱33は、図3に示すように、上プレート31を挟んで下プレート30と反対側に配設されている。つまり、下プレート30、上プレート31及び支柱33は、水平方向において、紙面左側から下プレート30、上プレート31、支柱33の順に並んでいる。
第1固定ボルト34Aと第2固定ボルト34Bとは、図2に示すように、第1支柱33Aの長手方向と平行な方向にずれている。そして、第1固定ボルト34Aの中心と第2固定ボルト34Bの中心を通る第1仮想線L2が、軸ボルト32の中心、つまり揺動中心を通るように構成されている。
同様に、第3固定ボルト34Cと第4固定ボルト34Dとは、第2支柱33Bの長手方向と平行な方向にずれている。第3固定ボルト34Cの中心と第4固定ボルト34Dの中心を通る第2仮想線L3が、軸ボルト32の中心、つまり揺動中心を通るように構成されている。
第1仮想線L2と第2仮想線L3とのなす角θ2は90度である。つまり、図6に示すように、貫通穴31Aの中心、貫通穴31Bの中心及び貫通穴31Dの中心は、仮想線L4上に位置する。貫通穴31Aの中心、貫通穴31Cの中心及び貫通穴31Eの中心は、仮想線L5上に位置する。仮想線L4と仮想線L5とのなす角θ3は90度となる。
なお、下プレート30が固定される基礎5が水平面であれば、図2に示すよう、角θ2の二等分線L1は鉛直方向に一致する。上プレート31が下プレート30に対して傾斜した状態では、当該二等分線L1も上プレート31の傾斜に応じて傾斜する(図5参照)。
図4に示すように、下プレート30のうち固定穴30E、30F側に設けられた傾斜部30Gは、上プレート31が下プレート30に対して傾斜した際に、第2固定ボルト34B及び第4固定ボルト34Dと上プレート31とが干渉することを回避するための切欠部である(図5参照)。
3.第2脚部
第2脚部4は、第1脚部3にと比較すると、支柱33が廃止され、かつ、フレーム2に上プレートが直接的に固定された構造を有する。以下、図7に示すように、第2脚部4に係る下プレートを下プレート40と記し、第2脚部4に係る上プレートを上プレート41と記す。第2脚部4に係る軸ボルトを軸ボルト42と記し、第2脚部4に係る固定ボルトを固定ボルト44と記す。
なお、第2脚部4に係る固定ボルト44は、第1固定ボルト44A及び第3固定ボルト44Cにより構成されている。第1固定ボルト44Aは第1脚部3の第1固定ボルト34Aに相当する。第3固定ボルト44Cは第1脚部3の第3固定ボルト34Cに相当する。つまり、第2脚部4には、第1脚部3の第2固定ボルト34B及び第4固定ボルト34Dに相当する固定ボルトはない。
第2脚部4に係る下プレート40は、図8に示すように、上プレート41を挟む一対の下プレート40A、40Bにより構成されている。一対の下プレート40A、40Bは、共に側面(断面)形状が略L字状に形成された板部材である。
一対の下プレート40A、40Bのうち基礎5に設置される部位40C、40Dそれぞれには、図9Bに示すように、アンカーボルト6が貫通挿入される第1貫通穴40Eが少なくとも1つ(本実施形態では、2つ)が設けられている。
各第1貫通穴40Eは長穴状の貫通穴である。それら第1貫通穴40Eの長径方向は互いに平行である。各第1貫通穴40Eの長径方向は、第1脚部3の下プレート30と同様に、基礎5の延び方向(図1参照)と直交する方向に一致する。
一対の下プレート40A、40Bの部位40F、40Gには、図9Aに示すように、2種類の貫通穴40J〜40Lが設けられている。貫通穴40Jは、軸ボルト42が貫通挿入される穴である。つまり、貫通穴40Jは上プレート41が下プレート40に対して揺動する際の揺動中心をなす軸穴となる(図10参照)。
貫通穴40K、40Lは固定ボルト44が貫通挿入される穴である。具体的には、貫通穴40Kは第1固定ボルト44Aが挿入される穴である。貫通穴40Lは第3固定ボルト44Cが挿入される穴である。
第1固定ボルト44A及び第3固定ボルト44Cは、一対の下プレート40A、40B及び上プレート41を貫通し、上プレート41を一対の下プレート40A、40Bに対して固定するための締結力を発揮する。
上プレート41には、図11に示すように、少なくとも2種類の貫通穴41A〜40Cが設けられている。貫通穴41Aは、軸ボルト42が貫通挿入される穴である。つまり、貫通穴41Aは上プレート41が下プレート40に対して揺動する際の揺動中心をなす軸穴となる(図10参照)。
貫通穴41B、41Cは固定ボルト44が貫通挿入される穴である。具体的には、貫通穴41Aは第1固定ボルト44Aが挿入される穴である。貫通穴41Bは第3固定ボルト44Cが挿入される穴である。なお、複数の貫通穴41Eは、上プレート41をフレーム2に固定するためのボルト41D(図7参照)が貫通挿入される穴である。
第1固定ボルト44A及び第3固定ボルト44Cは、一対の下プレート40A、40B及び上プレート41を貫通し、上プレート41を一対の下プレート40A、40Bに対して固定するための締結力を発揮する。
貫通穴41B、41Cは、貫通穴41Aの中心を中心とする円弧状の長穴にて構成されている。なお、貫通穴41B、41Cの長径方向寸法は、第1脚部3に係る固定穴30E、30Fの長径方向寸法と同様に、貫通穴41Aの中心を中心とする中心角に換算して約20度を満たす値である。
なお、短径寸法は、固定ボルト44A、44Cを挿入するためのボルト穴径と同一寸法である。下プレート40Aの厚み寸法は、下プレート40Bの厚み寸法より小さい。軸ボルト42の直径寸法は、固定ボルト44A、44Cより大きい。
4.本実施形態に係るソーラパネル架台の特徴
第1脚部3においては、軸ボルト32を揺動軸として上プレート31が下プレート30に対して揺動変位可能な構成となる。第2脚部4においては、軸ボルト42を揺動軸として上プレート41が一対の下プレート40A、40Bに対して揺動変位可能な構成となる。したがって、傾斜角が異なる様々な地形に対応することができる。
そして、第1脚部3においては、支柱33は、上プレート31及び下プレート30と共に固定ボルト34A、34Cによって締結固定される。上プレート31は、軸ボルト32及び固定ボルト34A、34Cによって下プレート30に締結固定される。したがって、本実施形態によれば、簡単な構造にて傾斜地等の様々な地形に対応可能となる。
以上のように、本実施形態によれば、簡単な構造にて傾斜地等の様々な地形に対応可能なソーラパネル架台1を得ることが可能となるので、造成費や基礎工事費の削減が可能となる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態に係るソーラパネル架台1では、2本の支柱33A、33Bを有していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、少なくとも1本の支柱33があればよい。なお、支柱33を1本とした場合には、例えば当該支柱33の長手方向をフレーム2に対して直交させてもよい。
上述の実施形態では、上プレート31と支柱33とが2本の固定ボルト34にて連結固定されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、1本の固定ボルト34にて連結固定された構造であってもよい。
上述の実施形態では、第1固定ボルト34Aの中心と第2固定ボルト34Bの中心を通る第1仮想線L2が揺動中心を通り、かつ、第3固定ボルト34Cの中心と第4固定ボルト34Dの中心を通る第2仮想線L3が揺動中心を通るように構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。
すなわち、第1仮想線L2及び第2仮想線L3のうちいずれか一方が揺動中心を通る構成、又は第1仮想線L2及び第2仮想線L3のいずれも揺動中心を通らない構成であってもよい。
上述の実施形態では、第1支柱33Aと第2支柱33Bとのなす角θ2が90度であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば60度であってもよい。
上述の実施形態に係る固定穴30E、30Fは、軸穴30Dの中心O1を中心とする円弧状の長穴にて構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、複数の丸穴が中心O1を中心とする円弧上に設けられた構成としてもよい。この場合、隣り合う各丸穴の一部が重なった構成であってもよい。
上述の実施形態では、各支柱33を上プレート31に固定する複数の固定ボルト34が上プレート31の揺動中心を通る仮想線上に配置されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。
上述の実施形態では、軸ボルト32の直径は固定ボルト34の直径より大きい構成であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、軸ボルト32と固定ボルト34とを同一直径のボルトを採用してもよい。
上述の実施形態では、上プレート31と下プレート30とが異なる厚み寸法であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、上プレート31と下プレート30とを同一の厚み寸法にて構成してもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1… ソーラパネル架台 1A… 太陽電池パネル 2… フレーム
3… 第1脚部 4… 第2脚部 5… 基礎 6… アンカーボルト
30… 下プレート 31… 上プレート 32… 軸ボルト
33… 支柱 34… 固定ボルト

Claims (8)

  1. 太陽電池パネルを設置するためのソーラパネル架台において、
    太陽電池パネルが組み付けられるフレームと、
    基礎に固定される下プレートと、
    前記下プレートに対して揺動可能に組み付けられた上プレートと、
    前記上プレートの揺動中心に設けられた軸ボルトであって、前記上プレート及び前記下プレートを貫通する軸ボルトと、
    前記フレームから前記上プレートに延びる支柱であって、一端側が前記上プレートに固定され、他端側が前記フレームに固定された支柱と、
    前記支柱、前記上プレート及び前記下プレートを互いに固定するための締結力を発揮する固定ボルトであって、前記支柱、前記上プレート及び前記下プレートを貫通する固定ボルトと
    を備えることを特徴とするソーラパネル架台。
  2. 前記固定ボルトが貫通する貫通穴であって前記上プレート及び前記下プレートのうちいずれか一方に設けられた貫通穴は、前記揺動中心を中心とする円弧状の長穴にて構成されている請求項1に記載のソーラパネル架台。
  3. 前記固定ボルトを第1固定ボルトとしたとき、
    前記支柱を前記上プレートに固定する第2固定ボルトであって、前記支柱及び前記上プレートを貫通する第2固定ボルトを備え、
    前記第1固定ボルトと前記第2固定ボルトとは、前記支柱の長手方向と平行な方向にずれており、
    さらに、前記第1固定ボルトの中心及び前記第2固定ボルトの中心を通る仮想線が、前記揺動中心を通るように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のソーラパネル架台。
  4. 前記支柱を第1支柱とし、前記貫通穴を第1貫通穴とし、前記仮想線を第1仮想線としたとき、
    前記フレームから前記上プレートに延びる第2支柱であって、一端側が前記フレームに固定され、他端側が前記上プレートに固定された第2支柱と、
    前記第2支柱、前記上プレート及び前記下プレートを互いに固定するための締結力を発揮する第3固定ボルトであって、前記第2支柱、前記上プレート及び前記下プレートを貫通する第3固定ボルトと、
    前記第2支柱を前記上プレートに固定する第4固定ボルトであって、前記第2支柱及び前記上プレートを貫通する第4固定ボルトとを備え、
    前記第3固定ボルトが貫通する第2貫通穴であって前記上プレート及び前記下プレートのうちいずれか一方に設けられた第2貫通穴は、前記揺動中心を中心とする円弧状の長穴にて構成され、
    前記第3固定ボルトと前記第4固定ボルトとは、前記第2支柱の長手方向と平行な方向にずれており、
    さらに、前記第3固定ボルトの中心及び前記第4固定ボルトの中心を通る第2仮想線が、前記揺動中心を通るように構成されていることを特徴とする請求項3に記載のソーラパネル架台。
  5. 前記第2固定ボルトは、前記第1固定ボルトを挟んで前記揺動中心と反対側に配設され、
    さらに、前記第4固定ボルトは、前記第3固定ボルトを挟んで前記揺動中心と反対側に配設されていることを特徴とする請求項4に記載のソーラパネル架台。
  6. 前記第1仮想線と前記第2仮想線とのなす角は90度又は60度であることを特徴とする請求項4又は5に記載のソーラパネル架台。
  7. 前記上プレートを挟んで前記下プレートと反対側に前記支柱が配設されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のソーラパネル架台。
  8. 前記軸ボルトの直径は、前記固定ボルトの直径より大きいことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のソーラパネル架台。
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