JP2017116447A - 検査装置及び検査方法 - Google Patents

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達浩 南川
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Abstract

【課題】基礎の欠損部の奥行きを算出することができる検査装置を提供する。【解決手段】ボディ11を支持する走行部12を駆動させることで移動可能な走行体10と、走行体10のボディ11に設けられると共に対向している物までの距離を測定可能なレーザ距離計22と、レーザ距離計22で測定した、基礎Aに形成された欠損部A2までの距離L2と基準点までの距離とに基づいて、欠損部A2の奥さを算出する演算装置と、を具備する。【選択図】図4

Description

本発明は、検査対象物に形成された凹凸を検査する検査装置及び検査方法の技術に関する。
従来、検査対象物に形成された凹凸(例えば、コンクリートの欠損部や浮き等)を検査する検査装置及び検査方法の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1に記載される検査装置(赤外線構造物診断システム)は、デジタルカメラ及び赤外線カメラを具備する。前記検査装置は、デジタルカメラで対象構造物の可視画像を撮影すると共に赤外線カメラで対象構造物の熱画像を撮像し、可視画像及び熱画像を重ね合わせた画像に基づいて凹凸(欠陥部)を検出する。
しかし、前記検査装置においては、検出した凹凸の奥行き(欠陥部の深さ)を測定することができない。この場合、検出した凹凸の奥行きを測定するために、例えば、人が凹凸の傍まで行ってスケールを当てる必要がある。
特開2005−300179号公報
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は凹凸の奥行きを算出することが可能な検査装置及び検査方法を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、移動可能な移動体と、前記移動体に設けられると共に対向している物までの距離を測定可能な測定手段と、前記測定手段で測定した、検査対象物に形成された凹凸までの距離と前記検査対象物の前記凹凸とは異なる部分までの距離とに基づいて、前記凹凸の奥行きを算出する演算手段と、を具備するものである。
請求項2においては、前記検査対象物は、平面状の部分と、当該平面状の部分に対して凹んだ凹状の部分と、を有し、前記異なる部分とは、前記平面状の部分であり、前記凹凸とは、前記凹状の部分である。
請求項3においては、前記移動体に設けられ、前記検査対象物を撮像する撮像手段と、前記撮像手段の撮像結果を表示する表示手段と、前記移動体を操作する操作手段と、をさらに具備するものである。
請求項4においては、前記演算手段は、前記凹凸とは異なる部分までの距離と前記撮像手段の画角とに基づいて、前記撮像手段で撮像された範囲の尺度を算出し、前記尺度に対応する目盛りを、前記撮像手段の撮像結果に重ね合わせて前記表示手段に表示させるものである。
請求項5においては、前記目盛りの前記表示手段における表示位置を指定可能な指定手段をさらに具備し、前記演算手段は、前記指定手段で指定された通りに、前記目盛りを前記表示手段に表示させるものである。
請求項6においては、対向している物までの距離を測定可能な測定手段によって、検査対象物に形成された凹凸までの距離を測定する工程と、前記測定手段によって、前記検査対象物の前記凹凸とは異なる部分までの距離を測定する工程と、前記凹凸までの距離と前記凹凸とは異なる部分までの距離とに基づいて、前記凹凸の奥行きを算出する工程と、を具備するものである。
請求項7においては、前記検査対象物は、平面状の部分と、当該平面状の部分に対して凹んだ凹状の部分と、を有し、前記異なる部分とは、前記平面状の部分であり、前記凹凸とは、前記凹状の部分である。
請求項8においては、撮像手段によって、前記凹凸が含まれるように前記検査対象物を撮像する工程と、前記凹凸とは異なる部分までの距離と前記撮像手段の画角とに基づいて、前記撮像手段で撮像された範囲の尺度を算出する工程と、前記撮像手段の撮像結果と前記尺度とに基づいて、前記凹凸の前記撮像手段から見た面積を算出する工程と、前記面積と前記奥行きとに基づいて、前記凹凸の体積を算出する工程と、をさらに具備するものである。
請求項9においては、前記尺度に対応する目盛りを、前記撮像手段の撮像結果に重ね合わせる工程をさらに具備するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、凹凸の奥行きを算出することができる。
請求項2においては、凹状の部分の奥行きを算出することができる。
請求項3においては、検査者が撮像手段で撮像された結果を表示手段で確認しながら、操作手段を用いて移動体を移動させることができる。
請求項4においては、表示手段で表示された凹凸の面積を推測することができる。
請求項5においては、表示手段で表示された凹凸の面積を簡単に推測することができる。
請求項6においては、凹凸の奥行きを簡単に算出することができる。
請求項7においては、凹状の部分の奥行きを算出することができる。
請求項8においては、凹凸の体積を簡単に概算することができる。
請求項9においては、凹凸の面積を簡単に推測することができる。
(a)検査装置の全体的な構成を示した模式側面図。(b)同じく、模式平面図。 検査方法の手順を示したフローチャート。 (a)基準点までの距離を測定する様子を示した模式平面図。(b)図3(a)におけるデジタルビデオカメラの撮像結果を示した図。 (a)欠損部までの距離を測定する様子を示した模式平面図。(b)図4(a)におけるデジタルビデオカメラの撮像結果を示した図。 (a)デジタルビデオカメラで撮像された範囲の尺度を算出する様子を示した模式平面図。(b)デジタルビデオカメラで撮像された範囲の左右方向幅を示した図。 (a)デジタルビデオカメラの撮像結果及びスケールを示した図。(b)表示位置を変更したスケールを示した図。
以下の説明においては、図中に記した矢印に従って、上下方向、左右方向及び前後方向をそれぞれ定義する。
以下では、本発明の一実施形態に係る検査装置1及び検査方法について説明する。
検査装置1及び検査方法は、検査対象物に形成された凹凸を検査するためのものである。なお、本実施形態に係る検査対象物は、建物の基礎A(図3参照)であるものとする。図3に示すように、本実施形態に係る基礎Aは、平面状に形成される壁面A1と当該壁面A1に対して凹んだ欠損部A2とを有する。欠損部A2は、基礎Aの経年劣化等により形成される可能性がある。本実施形態に係る検査装置1及び検査方法は、前記凹凸として、このような基礎Aの欠損部A2を検査するものとする。
まず、図1を参照して検査装置1の構成について説明する。
検査装置1は、走行体10、センサ部20、上下駆動部30、左右駆動部40及び演算装置50を具備する。
走行体10は、建物の床下等を走行するものである。走行体10は、人が持ち運びできる程度のサイズに形成される。走行体10は、ボディ11及び走行部12を具備する。
ボディ11は、後述するセンサ部20等を支持するためのものである。ボディ11は、略箱状に形成され、後述する走行部12に支持される。
走行部12は、ボディ11の左部及び右部を支持するクローラによって構成される。左右の走行部12は、それぞれ異なるモータ(不図示)からの動力によって独立して駆動され、ボディ11と一体的に移動する。左右の走行部12は、当該モータの駆動を制御することで、直線走行やカーブ走行やその場での旋回を行うことができる。
センサ部20は、検査対象物(基礎A)から種々の情報を取得するためのものである。センサ部20は、略箱状に形成され、後述する左右駆動部40を介してボディ11に支持される。これにより、センサ部20は、走行体10と共に移動する。センサ部20は、デジタルビデオカメラ21及びレーザ距離計22を具備する。
デジタルビデオカメラ21は、動画を撮像するためのものである。デジタルビデオカメラ21は、レンズを除いてセンサ部20の左右中央部に収容される。デジタルビデオカメラ21のレンズは、センサ部20の前側面から外部に露出する。これにより、デジタルビデオカメラ21は、センサ部20の前方を撮像する。本実施形態に係るデジタルビデオカメラ21は、ズーム機能を有する。
レーザ距離計22は、対向する物にレーザ光22a(図3参照)を照射することで対向する物までの距離を測定するためのものである。レーザ距離計22は、対向する物に当たって反射したレーザ光22aを受光し、当該受光したレーザ光22aに基づいて対向する物までの距離を測定する。レーザ距離計22は、センサ部20の前側面における左部に形成された孔部(不図示)と正面視で重複するように、センサ部20に収容される。これにより、レーザ距離計22は、センサ部20の左部(デジタルビデオカメラ21の左方)に配置され、センサ部20よりも前方にレーザ光22aを照射可能に構成される。
上下駆動部30は、センサ部20の上下方向における向きを変更するためのものである。上下駆動部30は、軸部材31及びモータ32を具備する。
軸部材31は、その軸線方向を左右方向に向けて配置される。軸部材31は、その左端部及び右端部がセンサ部20の左側面及び右側面に回動可能に支持される。
モータ32は、軸部材31に駆動力(トルク)を与えるためのものである。モータ32は、センサ部20の右部(デジタルビデオカメラ21の右方)に収容されると共に軸部材31と連結される。
上下駆動部30は、モータ32を駆動させることによって、センサ部20を軸部材31に対して相対的に回動させる。これにより、上下駆動部30は、図1(a)における時計回り方向又は反時計回り方向にセンサ部20を回動させて、センサ部20の上下方向における向きを変えることができる。
左右駆動部40は、センサ部20の左右方向における向きを変更するためのものである。左右駆動部40は、その軸線方向を上下方向に向けて配置される軸部材(不図示)及び当該軸部材を回動させるモータを具備する。前記軸部材は、その下端部が走行体10のボディ11の上側面に支持されると共にその上端部がセンサ部20の下側面を支持する。左右駆動部40は、前記モータを駆動させて前記軸部材を回動させることで、センサ部20を回動させて、センサ部20の左右方向における向きを変えることができる。
演算装置50は、種々の演算処理等を行うものである。演算装置50は、バスで相互に接続された中央処理装置(CPU)、記憶装置(RAM及びROMのような主記憶装置やSSD及びHDDのようなストレージ)等を具備する。演算装置50は、記憶装置に記憶されるOSやプログラムを中央処理装置が呼び出して実行することで、種々の機能を提供する。本実施形態に係る演算装置50は、市販のパーソナルコンピュータによって構成される。演算装置50は、走行体10、センサ部20、上下駆動部30及び左右駆動部40と電気的に接続される。演算装置50は、例えば、無線LANによって走行体10等と接続される。
演算装置50は、走行体10の走行部12を駆動させる前記モータに駆動及び停止に関する信号を送信可能に構成される。演算装置50は、当該駆動及び停止に関する信号を送信することで、走行体10の走行を制御することができる。
また、演算装置50は、上下駆動部30のモータ32及び左右駆動部40の前記モータにも駆動及び停止に関する信号を送信可能に構成される。演算装置50は、当該駆動及び停止に関する信号を送信することで、センサ部20の向きを変えることができる。
演算装置50は、センサ部20のデジタルビデオカメラ21との間で信号を送受信可能に構成される。演算装置50は、デジタルビデオカメラ21にズーム倍率を変更するための信号を送信する。また、演算装置50は、デジタルビデオカメラ21から撮像結果B(レンズを通して撮像された映像、図3(b)参照)及び撮像時のズーム倍率に関する信号を受信する。また、演算装置50は、デジタルビデオカメラ21のズーム倍率と水平方向における画角θ(図5参照)とを関連付けた情報を予め記憶装置に記憶させている。
演算装置50は、センサ部20のレーザ距離計22との間で信号を送受信可能に構成される。演算装置50は、レーザ距離計22に測定を開始するための信号を送信する。また、演算装置50は、レーザ距離計22から距離を測定した結果に関する信号を受信する。
このように構成される演算装置50は、表示部51、入力部52及び操作部53を具備する。
表示部51は、演算装置50で行われた演算処理の結果及びデジタルビデオカメラ21の撮像結果B等を表示するためのものである。表示部51は、液晶ディスプレイによって構成される。
入力部52は、演算装置50に情報を入力するためのものである。入力部52は、キーボード52a及びマウス52bによって構成される。
操作部53は、走行体10、センサ部20、上下駆動部30及び左右駆動部40を操作するためのものである。操作部53は、走行体10、センサ部20、上下駆動部30及び左右駆動部40を操作するためのボタン等を有するコントローラによって構成される。操作部53は、前記ボタンの操作に応じた信号を無線LANを介して走行体10、センサ部20、上下駆動部30及び左右駆動部40に送信する。これにより、操作部53は、遠隔で走行体10を走行させたり、デジタルビデオカメラ21のズーム倍率を変更したり、レーザ距離計22で距離を測定したり、センサ部20の向きを変えることができる。
次に、このように構成される検査装置1が用いられて行われる検査方法による検査の手順について、図2から図5を参照して説明する。
検査方法の実施に際して、走行体10は、建物の床下空間に配置される。また、演算装置50は、例えば、建物の床上空間に配置される。デジタルビデオカメラ21は、床下空間を撮像する。デジタルビデオカメラ21は、撮像結果B及びズーム倍率を演算装置50に送信する。演算装置50は、送信された撮像結果Bを表示部51に表示させる。
まず、図2及び図3に示すように、欠損部A2の有無を検査する工程が行われる(ステップS10)。このとき、検査を行う者(以下、「検査者」と称する)は、表示部51に表示されたデジタルビデオカメラ21の撮像結果Bを視認しながら、操作部53を用いて走行体10を走行させる。また、検査者は、操作部53を用いてセンサ部20(デジタルビデオカメラ21)の向きを変更する。これによって、検査者は、基礎Aに形成されてしまった欠損部A2の有無を検査する。
欠損部A2が形成されていることが確認されると、基準点までの距離L1を測定する工程が行われる(ステップS20)。基準点は、欠損部A2の深さを算出するための基準となる点である。なお、本実施形態において、基準点は、検査者が決定する壁面A1(平らな部分)の任意の一点であるものとする。このような基準点は、欠損部A2の近傍であることが望ましい。
基準点までの距離L1を測定するとき、検査者は、操作部53を操作して走行体10の走行を停止させる。そして、操作部53を操作して壁面A1と対向するようにセンサ部20(レーザ距離計22)の向きを調整する。その後、操作部53を操作してレーザ距離計22から壁面A1(任意の一点)にレーザ光22aを照射させ、基準点までの距離L1を測定する。レーザ距離計22は、測定した基準点までの距離L1を演算装置50に送信する。
図2及び図4に示すように、基準点までの距離L1が測定されると、欠損部A2までの距離L2を測定する工程が行われる(ステップS30)。このとき、検査者は、操作部53を操作して欠損部A2と対向するようにセンサ部20の向きを調整する。そして、操作部53を操作してレーザ距離計22から欠損部A2にレーザ光22aを照射させ、欠損部A2までの距離L2を測定する。レーザ距離計22は、測定した欠損部A2までの距離L2を演算装置50に送信する。
基準点までの距離L1及び欠損部A2までの距離L2が測定されると、欠損部A2の深さを算出する工程が行われる(ステップS40)。このとき、演算装置50は、例えば、欠損部A2までの距離L2から基準点までの距離L1を減算することで、欠損部A2の深さを算出する。演算装置50は、算出した欠損部A2の深さを表示部51に表示させる。これによって、検査者は、欠損部A2の深さを表示部51で確認することができる。
図2及び図5に示すように、欠損部A2の深さが算出されると、撮像結果Bの尺度(撮像結果Bにおける長さと実際の長さとの関係)を算出する工程が行われる(ステップS50)。このとき、演算装置50は、例えば、デジタルビデオカメラ21から受信したズーム倍率を確認し、当該ズーム倍率に対応する水平方向における画角θを前記記憶装置から取得する。そして、演算装置50は、取得した画角θと基準点までの距離L1とに基づいて撮像結果Bで表示される範囲の左右方向幅xを算出する。そして、演算装置50は、算出した左右方向幅xに基づいて尺度を算出する。
図2及び図6(a)に示すように、尺度が算出されると、撮像結果BにスケールB1を重ね合わせて表示部51に表示させる工程が行われる(ステップS60)。本実施形態に係るスケールB1は、上下方向に延びる直線と左右方向に延びる直線とを交差させた十字状に形成される。スケールB1は、長さを示す目盛りを有する。演算装置50は、スケールB1の表示に際して、算出した尺度に基づいてスケールB1の目盛りの間隔を決定し、当該決定した目盛りに対応するスケールB1の画像を生成する。そして、演算装置50は、予め設定される位置(本実施形態では、撮像結果Bの右下部)に生成したスケールB1の画像を表示させる。これによって、検査者は、表示部51に表示される撮像結果Bの実際の大きさを把握することができる。
表示部51にスケールB1が表示されると、欠損部A2の面積(正面視におけるおおよその面積)を推測する工程が行われる(ステップS70)。このとき、検査者は、表示部51に表示される撮像結果B及びスケールB1に基づいて欠損部A2の面積を推測する。当該推測した欠損部A2の面積は、キーボード52a等を介して演算装置50に入力される。
本実施形態に係る演算装置50においては、マウス52bのドラッグ操作によってスケールB1を所望の位置に移動可能に構成される。これによって、図6(b)に示すように、検査者は、ステップS70において欠損部A2とスケールB1とを重ね合わせることができ、簡単に欠損部A2の面積を推測することができる。
図2に示すように、欠損部A2の面積が推測されると、欠損部A2の体積を算出する工程が行われる(ステップS80)。このとき、演算装置50は、例えば、欠損部A2の面積と深さとを乗算することで、欠損部A2の体積を算出する。演算装置50は、算出した欠損部A2の体積を表示部51に表示させる。これによって、検査者は、欠損部A2のおおよその体積を表示部51で確認することができる。
以上によって、検査方法による欠損部A2の体積の算出が終了する。その後、走行体10を走行させてさらに欠損部A2の有無が検査され、欠損部A2が確認されると、当該確認された欠損部A2の体積が算出される。
本実施形態に係る検査装置1及び検査方法によれば、欠損部A2の傍まで検査者が行くことなく欠損部A2の深さを算出することができる。これによれば、算出した欠損部A2の深さに基づいて欠損部A2の状態を判断することができる。これにより、欠損部A2の傍まで検査者が行くことなく、欠損部A2を補修する必要があるかどうかを判断することが可能となる。
また、検査方法によれば、欠損部A2の体積を算出することができるため、算出した体積に基づいて欠損部A2を補修するための補修材の充填量を推測することができる。これによって、欠損部A2の補修作業の準備を円滑に進めることが可能となる。
また、欠損部A2までの距離L2から基準点までの距離L1を減算して欠損部A2の深さを算出することで、欠損部A2の深さを簡単に算出することができる。また、欠損部A2の面積と深さとを乗算することで、欠損部A2の体積を簡単に算出することができる。
また、検査装置1によれば、撮像結果Bを表示部51に表示させることができるため、検査者以外の第三者も検査の様子を確認することができる。これによって、例えば、基礎Aを検査する場合においては、建物の住人(すなわち、検査の依頼者)も検査の様子をリアルタイムで確認することができる。これにより、検査の信頼性を向上させることができると共に建物の住人に安心感を与えることができる。
以上の如く、本実施形態に係る検査装置1は、移動可能な走行体10(移動体)と、前記走行体10に設けられると共に対向している物までの距離を測定可能なレーザ距離計22(測定手段)と、前記レーザ距離計22で測定した、基礎A(検査対象物)に形成された欠損部A2(凹凸)までの距離L2と基準点(前記基礎Aの前記欠損部A2とは異なる部分)までの距離L1とに基づいて、前記欠損部A2の奥行きを算出する演算装置50(演算手段)と、を具備するものである。
このように構成することにより、検査者が欠損部A2の傍まで行くことなく、欠損部A2の奥行きを算出することができる。
また、前記基礎Aは、平面状の部分と、当該平面状の部分に対して凹んだ凹状の部分と、を有し、前記異なる部分とは、前記平面状の部分であり、前記凹凸とは、前記凹状の部分である。
このように構成することにより、凹状の部分の奥行きを算出することができる。
また、前記走行体10に設けられ、前記基礎Aを撮像するデジタルビデオカメラ21(撮像手段)と、前記デジタルビデオカメラ21の撮像結果Bを表示する表示部51(表示手段)と、前記走行体10を操作する操作部53(操作手段)と、をさらに具備するものである。
このように構成することにより、検査者がデジタルビデオカメラ21で撮像された結果を表示部51で確認しながら、操作部53を用いて走行体10を移動させることができる。これによって、表示部51を見ながら操作部53で走行体10等を遠隔操作することができるため、検査者が入れないような場所でも欠損部A2を検査することができる。また、建物の床下のような検査者が移動し難いような空間でも、走行体10を走行させて検査を円滑に行うことができる。
また、前記演算装置50は、前記基準点までの距離L1と前記デジタルビデオカメラ21の画角θとに基づいて、前記デジタルビデオカメラ21で撮像された範囲の尺度を算出し、前記尺度に対応するスケールB1(目盛り)を、前記デジタルビデオカメラ21の撮像結果Bに重ね合わせて前記表示部51に表示させるものである。
このように構成することにより、表示部51に表示される撮像結果Bの実際の大きさを把握することができるため、表示部51で表示された欠損部A2の面積を推測することができる。
また、前記スケールB1の前記表示部51における表示位置を指定可能なマウス52b(指定手段)をさらに具備し、前記演算装置50は、前記マウス52bで指定された通りに、前記スケールB1を前記表示部51に表示させるものである。
このように構成することにより、表示部51で表示された欠損部A2の面積を簡単に推測することができる。具体的には、検査者が欠損部A2の面積を推測し易くなるように(例えば、欠損部A2とスケールB1とが重複するように)スケールB1を移動させることができるため、面積の推測に必要な情報(例えば、欠損部A2の上下方向幅等)を簡単に推測することができる。このため、欠損部A2の面積を簡単に推測することができる。
また、本実施形態に係る検査方法は、対向している物までの距離を測定可能なレーザ距離計22(測定手段)によって、基礎A(検査対象物)に形成された欠損部A2(凹凸)までの距離L2を測定する工程と、前記レーザ距離計22によって、基準点(前記基礎Aの前記欠損部A2とは異なる部分)までの距離L1を測定する工程と、前記欠損部A2までの距離L2と前記基準点までの距離L1とに基づいて、前記欠損部A2の奥行きを算出する工程と、を具備するものである。
このように構成することにより、検査者が欠損部A2の傍まで行くことなく、欠損部A2の奥行きを算出することができる。
また、前記基礎Aは、平面状の部分と、当該平面状の部分に対して凹んだ凹状の部分と、を有し、前記異なる部分とは、前記平面状の部分であり、前記凹凸とは、前記凹状の部分である。
このように構成することにより、凹状の部分の奥行きを算出することができる。
また、デジタルビデオカメラ21(撮像手段)によって、前記欠損部A2が含まれるように前記基礎Aを撮像する工程と、前記基準点までの距離L1と前記デジタルビデオカメラ21の画角θとに基づいて、前記デジタルビデオカメラ21で撮像された範囲の尺度を算出する工程と、前記デジタルビデオカメラ21の撮像結果Bと前記尺度とに基づいて、前記欠損部A2の前記デジタルビデオカメラ21から見た面積を算出する工程と、前記面積と前記奥行きとに基づいて、前記欠損部A2の体積を算出する工程と、をさらに具備するものである。
このように構成することにより、検査者が欠損部A2の傍まで行くことなく欠損部A2の体積を概算することができるため、欠損部A2の体積を簡単に概算することができる。
また、前記尺度に対応するスケールB1(目盛り)を、前記デジタルビデオカメラ21の撮像結果Bに重ね合わせる工程をさらに具備するものである。
このように構成することにより、表示部51に表示される撮像結果Bの実際の大きさを把握することができるため、表示部51で表示された欠損部A2の面積を簡単に推測することができる。
なお、本実施形態に係る走行体10は、本発明に係る移動体の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るレーザ距離計22は、本発明に係る測定手段の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る演算装置50は、本発明に係る演算手段の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るデジタルビデオカメラ21は、本発明に係る撮像手段の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る表示部51は、本発明に係る表示手段の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る操作部53は、本発明に係る操作手段の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るスケールB1は、本発明に係る目盛りの実施の一形態である。
また、本実施形態に係るマウス52bは、本発明に係る指定手段の実施の一形態である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、基礎A(建物の床下)を検査するものとしたが、本発明に係る検査対象物は、基礎Aに限定されるものではない。本発明に係る検査対象物は、建物の天井裏の梁等であってもよい。また、本発明に係る検査対象物は、建物の構成要素に限定されるものではなく、ダムや橋梁等であってもよい。
また、本実施形態においては、欠損部A2の深さを算出するものとしたが、本発明に係る凹凸は、欠損部A2に限定されるものではなく、欠損部A2以外のものであってもよい。本発明に係る凹凸は、例えば、壁面A1に形成された盛り上がりやひび割れ等であってもよい。
また、本実施形態においては、基準点までの距離L1を測定した後で欠損部A2までの距離L2を測定するものとしたが、基準点及び欠損部A2までの距離L1・L2を測定する順序は問わない。すなわち、欠損部A2までの距離L2を測定した後で基準点までの距離L1を測定してもよい。
また、センサ部20の向きに応じて基準点までの距離L1又は欠損部A2までの距離L2を適宜補正してもよい。例えば、基準点までの距離L1を測定後にセンサ部20を水平方向に回動させて欠損部A2までの距離L2を測定した場合、欠損部A2までの距離L2と水平方向への回動角度とに基づいて欠損部A2までの距離L2を補正してもよい。
また、本実施形態においては、欠損部A2までの距離L2を一回だけ測定するものとしたが、欠損部A2までの距離L2を測定する回数は、複数回であってもよい。このような場合においては、例えば、欠損部A2の異なる二箇所までの距離をレーザ距離計22で測定し、当該測定した距離に基づいて(具体的には、単純平均を算出する等して)、欠損部A2までの距離L2を測定してもよい。
また、本実施形態においては、検査者が欠損部A2の面積を推測するものとしたが、これに限定されるものではなく、演算装置50が欠損部A2の面積を推測してもよい。このような場合において、演算装置50は、例えば、デジタルビデオカメラ21から欠損部A2を含む撮像結果Bの画像データを受信して、当該受信した画像データに画像処理(コントラストを調整する処理や二値化処理等)を施す。これにより、欠損部A2の範囲を算出し、当該算出した範囲とステップS50で算出した尺度とに基づいて欠損部A2の面積を概算する。
また、本実施形態においては、デジタルビデオカメラ21によって基礎Aを撮像するものとしたが、本発明に係る撮像手段の構成は、デジタルビデオカメラ21に限定されるものではない。本発明に係る撮像手段は、例えば、静止画を撮像するためのデジタルカメラ等によって構成されるものであってもよい。
また、本実施形態においては、レーザ距離計22によって基準点及び欠損部A2までの距離L1・L2を測定するものとしたが、本発明に係る測定手段の構成は、レーザ距離計22に限定されるものではない。本発明に係る測定手段は、例えば、超音波距離計等によって構成されるものであってもよい。
また、本実施形態に係る上下駆動部30は、モータ32を駆動させることによってセンサ部20の上下方向における向きを変えるものとしたが、上下駆動部30の構成は、これに限定されるものではない。上下駆動部30は、例えば、センサ部20を支持するシリンダによって、センサ部20を上下方向にスライドさせるものであってもよい。また、左右駆動部40の構成に関しても、上下駆動部30と同様に、シリンダによってセンサ部20を左右方向にスライドさせるものであってもよい。
また、本実施形態に係る演算装置50は、パーソナルコンピュータによって構成されるものとしたが、本発明に係る演算手段の構成は、これに限定されるものではない。本発明に係る演算手段は、例えば、スマートフォン等によって構成されるものであってもよい。
また、本実施形態においては、マウス52bをドラック操作することでスケールB1を移動させるものとしたが、スケールB1を移動させるための手段は、これに限定されるものではない。例えば、マウス52bをクリックした位置にスケールB1の中心位置が合うようにスケールB1を移動させるものであってもよい。また、キーボード52aで指定された位置にスケールB1の中心位置が合うようにスケールB1を移動させるものであってもよい。このような場合において、キーボード52aは、本発明に係る指定手段として機能する。
また、本実施形態に係るスケールB1は、十字状に形成されるものとしたが、本発明に係る目盛りの形状は、十字状に限定されるものでない。本発明に係る目盛りは、例えば、直線状であってもよい。また、本発明に係る演算手段は、マウス52bのドラッグ操作に応じてスケールB1を回動させる処理を行ってもよい。
また、本実施形態に係る走行体10、センサ部20、上下駆動部30及び左右駆動部40と演算装置50とは、無線LANによって接続されるものとしたが、これに限定されるものではなく、USBケーブル等で接続されるものであってもよい。
また、本実施形態に係る走行体10は、クローラによって走行するものとしたが、本発明に係る移動体の構成は、これに限定されるものではない。本発明に係る移動体は、例えば、前輪及び後輪によって移動するものであってもよい。
1 検査装置
10 走行体(移動体)
22 レーザ距離計(測定手段)
50 演算装置(演算手段)
A 基礎(検査対象物)
A2 欠損部(凹凸)

Claims (9)

  1. 移動可能な移動体と、
    前記移動体に設けられると共に対向している物までの距離を測定可能な測定手段と、
    前記測定手段で測定した、検査対象物に形成された凹凸までの距離と前記検査対象物の前記凹凸とは異なる部分までの距離とに基づいて、前記凹凸の奥行きを算出する演算手段と、
    を具備する、
    検査装置。
  2. 前記検査対象物は、平面状の部分と、当該平面状の部分に対して凹んだ凹状の部分と、を有し、
    前記異なる部分とは、前記平面状の部分であり、
    前記凹凸とは、前記凹状の部分である、
    請求項1に記載の検査装置。
  3. 前記移動体に設けられ、前記検査対象物を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段の撮像結果を表示する表示手段と、
    前記移動体を操作する操作手段と、
    をさらに具備する、
    請求項1又は請求項2に記載の検査装置。
  4. 前記演算手段は、
    前記凹凸とは異なる部分までの距離と前記撮像手段の画角とに基づいて、前記撮像手段で撮像された範囲の尺度を算出し、
    前記尺度に対応する目盛りを、前記撮像手段の撮像結果に重ね合わせて前記表示手段に表示させる、
    請求項3に記載の検査装置。
  5. 前記目盛りの前記表示手段における表示位置を指定可能な指定手段をさらに具備し、
    前記演算手段は、
    前記指定手段で指定された通りに、前記目盛りを前記表示手段に表示させる、
    請求項4に記載の検査装置。
  6. 対向している物までの距離を測定可能な測定手段によって、検査対象物に形成された凹凸までの距離を測定する工程と、
    前記測定手段によって、前記検査対象物の前記凹凸とは異なる部分までの距離を測定する工程と、
    前記凹凸までの距離と前記凹凸とは異なる部分までの距離とに基づいて、前記凹凸の奥行きを算出する工程と、
    を具備する、
    検査方法。
  7. 前記検査対象物は、平面状の部分と、当該平面状の部分に対して凹んだ凹状の部分と、を有し、
    前記異なる部分とは、前記平面状の部分であり、
    前記凹凸とは、前記凹状の部分である、
    請求項6に記載の検査方法。
  8. 撮像手段によって、前記凹凸が含まれるように前記検査対象物を撮像する工程と、
    前記凹凸とは異なる部分までの距離と前記撮像手段の画角とに基づいて、前記撮像手段で撮像された範囲の尺度を算出する工程と、
    前記撮像手段の撮像結果と前記尺度とに基づいて、前記凹凸の前記撮像手段から見た面積を算出する工程と、
    前記面積と前記奥行きとに基づいて、前記凹凸の体積を算出する工程と、
    をさらに具備する、
    請求項6又は請求項7に記載の検査方法。
  9. 前記尺度に対応する目盛りを、前記撮像手段の撮像結果に重ね合わせる工程をさらに具備する、
    請求項8に記載の検査方法。
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