JP2017109626A - 飛行体 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、複数のプロペラを有する飛行体において、プロペラを装備するアーム2A〜2Dを同時に基体5に出没可能とし持ち運びに有利な飛行体を提供する。【解決手段】基体5に配備される複数のアーム2A〜2Dと、各アームの先端3A〜3Dに装着されるモーター10A〜10Dと各モーターによって回転する回転翼と、各アームを基体5に対して収納、及び、突出させる出没機構から構成される飛行体で、前記各アームの基端4A〜4Dは、前記出没機構に連繋されており、前記出没機構は、前記基体5に対して回動可能なリンク片8と付勢部材13からなるリンク機構を具え、前記各アームの基端4A〜4Dは、前記リンク機構に連繋されるものである。【選択図】図2

Description

本発明は、プロペラを保持するアームを基体内へ収納、基体外へ突出することが可能な飛行体のアーム出没機構に関するものである。
複数のプロペラを有して飛行し基体に取り付けたカメラで空中撮影をする飛行体、例えば無人ヘリコプタはドローンと称され、その開発、販売が近年拡大しつつある。ドローンの用途は学術調査向け、災害調査向け、ビジネス向け、ホビー向けなど多岐にわたりつつある。
たとえば、特許文献1では、先端にプロペラを有する4本のアームが飛行体の中心部の基体に接続され、基体の下部にカメラを設けて空中撮影する構造を示している。
特開2013−079034号公報
現在、ドローンは、特許文献1のように4つのプロペラを有したアームが固定されたままであるのが一般的であり、持ち運びにくいという課題を有する。飛行性能を具備するには、プロペラ間の距離を確保する必要があり、基体からアームを張り出して配置しなければならない。一方、非飛行時にはコンパクトに持ち運べるようにアームを収納できる構造が望まれる。特にホビー向けとしては、ポケットに収納できるような小型化が要望され、持ち運びにくいという課題が顕在化している。また、アームを張り出したままの状態で持ち運びを行うと、持ち運びにくいという課題だけではなく、アームが四方に張り出しているために、持ち運び中に障害物に当たり易くアームが折れ易いという課題も有する。
本発明は、以上のような従来の欠点に鑑み、持ち運びに有利なアームを飛行体の基体内に出没可能な飛行体を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の飛行体は、基体と、前記基体に配備される複数のアームと、前記各アームの先端に装着されるモーターと、前記各モーターによって回転する回転翼と、前記各アームを前記基体に対して収納、及び、突出させる出没機構を具える飛行体であって、前記各アームの基端は、前記出没機構に連繋されているものである。
また、前記出没機構は、前記基体に対して回動可能なリンク機構を具え、前記各アームの基端は、前記リンク機構に連繋されるものである。
さらに、前記リンク機構は、前記各アームの基端が連繋されると共に前記基体に回動可能に支持されたリンク片を有し、前記リンク片は、前記各アームを突出方向に付勢する付勢部材によって付勢されているものである。
前記出没機構は、前記基体の支持されるピニオンギアと、前記各アームに形成され前記ピニオンギアに噛合するラックである。
また、前記アームは、前記基体に揺動可能に支持され、前記基体には、リンク片が回動可能に支持されており、前記出没機構は、前記リンク片の外周に形成される複数個の円弧状の第1のギアと、前記各アームの基端に形成され、前記第1のギアに噛合する第2のギアである。
また本発明の飛行体は前記複数のアームが前記基体に対して収納した収納状態と前記複数のアームが前記基体に対して突出した展開状態とのいずれかの状態を保持し、前記複数のアームのいずれか1つが前記展開状態から前記収納状態へ遷移する操作がなされることに連動して、該操作がなされていない前記複数のアームが前記展開状態から前記収納状態へ遷移するものである。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
本発明の飛行体のアーム出没機構によれば、複数のアームの基端は、基体に対して水平面内で出没させる出没機構に連繋されているため、たとえば4本のアームを同時に基体から展開、及び、基体へ収納することが可能であり、飛行体の小型化に有利である、という効果を有する。
また、1本のアームの操作により複数のアームが同時に収納、展開可能であるので、アームの収納、展開に関する操作性が向上するという効果がある。さらに持ち運び中にはアームを収納しているため、アームが折れにくいという効果も有する。
本発明に係る飛行体の外観を示す図であって、(1)はアームの展開状態、(2)はアームの収納状態を示す。 本発明の第1の実施形態に係る飛行体の基体内部の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る飛行体の基体内部の分解図である。 本発明の第1の実施形態に係るアームの出没機構を示す図であって、(1)はアームの収納状態、(2)〜(5)はリンク片の回動状態、(6)はアームの展開状態を示す。 本発明の第2の実施形態に係るアームの出没機構を示す図であって、(1)はアームの収納状態、(2)〜(5)はリンク片の回動状態、(6)はアームの展開状態を示す。 本発明の第3の実施形態に係るアームの出没機構を示す図であって、(1)はアームの収納状態、(2)〜(5)はリンク片の回動状態、(6)はアームの展開状態を示す。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る飛行体の外観を示す図である。図1(1)は、4本のアーム2A〜2Dを展開した状態を示す図である。4本のアーム先端3A〜3Dにプロペラを駆動するモーターを具備してプロペラを回転し飛行する。図1には図示していないが4本のアーム2A〜2Dの他端4A〜4Dは基体5の内部に形成される。基体5は蓋6により覆われている。基体5の下部には空中撮影の際に使用する撮像手段としてのカメラ7を装備している。
図1(2)は、4本のアーム2A〜2Dを基体5に収納した状態を示す図である。このようにすることで持ち運びに有利で携帯性のある構成になる。図1のとおり、アームを展開状態にして、飛行体を飛行させ、空中撮影を行い、アームを収納状態にして、飛行体を持ち運び、保管を行う形態となる。
尚、プロペラ1A〜1Dは4本のアーム2A〜2Dの収納、展開に連動して折畳み、展開の状態になる。本発明は、アーム2A〜2Dを基体5に収納、展開する構造に特徴のあるものであり、以下その説明をする。
図2は、本発明の一実施形態で、4本のアームを基体内に収納した構造を示すもので、基体蓋6を外した斜視図である。基体5の内部には4本のアーム2A〜2Dが収納されており、図面上、リンク片8の上部にアーム2A、2C、下部にアーム2B、2Dを収納している。それぞれのアーム2A〜2Dの基端部4A〜4Dは円盤状のリンク片8にアーム取付け軸9A〜9Dを介して連繋されている。(4B、4Dはリンク片8の裏側で連繋しているため図2には明示されない。)アーム2A〜2Dの先端部3A〜3Dには、飛行用モーター10A〜10Dが具備され、図示しないプロペラが接続される。リンク片8はロックレバー11、ロック解除片12から構成されるロック機構で保持され、ロック解除片12を押すことにより、ロックレバー11はリンク片8の保持を解除する構造となっている。4本のアームを基体内に収納した状態がリンク片8をロックした状態であり、4本のアームを基体内に突出、展開した状態がロック解除の状態である。尚、リンク片のロックと解除の機構は、後述する。
リンク片8の中央部には展開用の付勢手段である渦巻きバネ13の一端が、リンク片8の中心部に形成されるバネ固定片14の切込み部15に固定されており、渦巻きバネ13の他端は、図示されない基体蓋6の中心部のバネ固定片に固定される。アーム2A〜2Dが基体5に収納されている場合は、渦巻きバネ13は巻上げ状態になっている。ロック機構のロック、解除に応じて、渦巻きバネ13の巻上げ状態が開放され、その作用によりリンク片8は回動する構造になっている。即ち、リンク片8に連繋するロック機構のロックを解除すると渦巻きバネ13のリンク片8側の端部が開放され、リンク片8は図2上で時計回り方向に回動する。リンク片8の回動に伴い、リンク片8に連繋される4本のアーム2A〜2Dが同時に基体5からガイド片16A〜16Dに沿って突出し、ストップ片17A〜17Dによりアーム2A〜2Dの移動が停止し、同時にリンク片8の回動も停止することになり、アームの突出動作は停止する。
一方、アーム2A〜2Dのうち少なくとも1本を基体5に向けて押し込むことによりリンク片8は渦巻きバネ13の付勢力に抗して、図2上、反時計回り方向に回動し、4本のアーム2A〜2Dが同時に基体5内に収納される。また、渦巻きバネ13はリンク片8の回動に伴い巻上げられて、ロック機構により巻上げ状態で固定される。
図3は、図2の斜視図に示した各部材を分解した構成を示す図である。4本のアーム2A〜2Dの先端3A〜3Dに点線の示す如く飛行用モーター10A〜10Dとプロペラ1A〜1Dが装着される。一方、アーム2A〜2Dの基端4A〜4Dとリンク片8に形成されているアーム取付け軸9A〜9D(9A、9Cは、リンク片8の裏側に形成され図示せず)に点線の示す如く接続されるリンク片8の中央部にはバネ固定片14が形成されており、その切込み部15に渦巻きバネ13の一方の端部が固定、装着される。渦巻きバネ13の他方の端部は図示していない基体蓋6の裏側に形成されるバネ固定片に固定、装着される。リンク片8は、基体内部で回動可能なように構成されており、回動の元になるのは、リンク片8と基体蓋6により固定される渦巻きバネ13の巻上げ、開放の弾性変形によるものである。
4本のアーム2A〜2Dとリンク片8の下部には、飛行、撮影、通信などの制御を執り行う回路を形成する基板19、飛行体の電源である電池収納部20、通信のためのアンテナ21を装備させる。さらに撮像手段としてのカメラ7も基体に装備する。
以下、4本のアーム2A〜2Dの収納状態から展開状態への動きを詳細に説明する。図4は、4本のアームの収納状態から展開状態に至る上述した4本のアーム2A〜2Dとリンク片8の動きを示す図である。
収納状態:図4(1)は4本のアームの収納状態であり、図中の点線Pはリンク片8の中心とアーム2Aの基端4Aを結ぶ線である。収納状態においてはロックレバー引掛け端22がリンク片引掛け部23に嵌めこまれリンク片8は停止状態(ロック)となっている。
回動状態:ロック解除片12を押し込むことにより、ロックレバー11が動き、ロックレバー引掛け端22とリンク片引掛け部23とが分離され、ロック解除される。渦巻きバネ13の作用により図4(2)に示すとおり、リンク片8が回動を始める。図中の点線Qはリンク片8の中心とアーム2Aの基端4Aを結ぶ線である。図4(2)は収納状態からアームの基端4Aが角度θ2(点線Pと点線Qの間の角度)だけ回動した状態である。同様にリンク片8は回動を続け図4(3)〜(5)のようにアームの基端4Aは収納状態から角度θ3〜θ5まで移動し、アーム2Aも基体5から突出する。他のアーム2B〜2Dもリンク片8の回動に伴い、基体5から突出する。尚、リンク片引掛け部23は図4(2)においては、リンク片8の回動に伴いアーム2Aの下部に移動しているため図示されていない。
展開状態:最終的にアームの基端4Aは収納状態から角度θ6まで移動して、ストップ片17Aによりアーム2Aは押し留められることになり、リンク片8は回動を停止する。このとき、図4(6)のようにアーム2Aは、ほぼ全長にわたり基体から突出した展開状態になる。同様に、リンク片8に接続された他の3本のアームもアーム2Aと同じ動きをして、収納状態からアームを基体から突出した展開状態となり、結果的に4本のアームが同時に基体から突出することになる。
一方、4本のアームを収納する際は、4本のアームのいずれか1本のアームを基体に向かって押し込めばよい。アームを押し込む前の状態が図4(6)の展開状態である。任意の1本のアームを基体5に向けて渦巻きバネ13に抗して押し込むことによりリンク片8が回動を始め、リンク片8に接続された他の3本のアームも基体5にリンク片8により引っ張りこまれる。さらに先の任意の1本のアームを基体5に向け押し込み、先端部を残しアーム全体を基体5に押し込み完了すると、図4(1)に示すとおり他の3本のアームもリンク片により基体5に引っ張りこまれ、渦巻きバネ13に付勢力を与えて収納状態となる。
尚、ここでまでリンク片の回動の動力に関して渦巻きバネを使用した例を説明したが、渦巻きバネの変りにモーターを利用してもよい。例えば、飛行体の電源投入時にリンク片にモーターで時計まわりの回動をさせ、飛行体の電源遮断時にリンク片にモーターで反時計まわりの回動をさせる構成でもよい。
また、モーターを使用せず、ロックを解除して手動でアームを引き出すことによりリンク片に時計まわりの回動をさせ、手動でアームを押し込むことによりリンク片に反時計まわりの回動をさせてロックさせる構成でもよい。
以上、説明したとおり、本発明によれば4本のアームを同時に基体から出没させるために1つのリンク片とリンク片の回動制御機構のみで実現しており、より少ない部材で飛行体を構成することが可能であり、飛行体自体の小型、軽量化に有利である。さらに、アームを収納することに伴い、アームを基体外部に張り出している場合に比べ、持ち運び中に障害物に当たる可能性が低くなり、アームが折れにくいという効果も有する。
また4本のアームを1本ずつ折畳み、伸ばすという操作をすることは不要で、ボタンを押すなどしてロックを解除し4本のアームを同時に展開し、1本のアームの押し込むことにより4本のアームを同時に収納することが可能で、アームの収納に関する操作性が向上する。
また4本のアームを2本ずつリンク片の上下に収納し、展開するので、4本のアームがすべて同一面内にある場合よりも収納、展開に際してアーム同士が絡みにくいため、安定した動作が可能である。
さらに4本のアームが基体から出没する箇所は、基体の側面の一部(具体的には、ストップ片とガイド片の間隙で、アームの横幅よりやや広い)であり、基体の側面のその他の箇所はアームの可動域ではないため、側壁(図2、図3において基体5の側面部分に相当する)を形成することが可能である。即ち、基体内部に収納される機構部品、バッテリ、回路基板などの露出度が低く、保管中に埃が入りにくく、内部の基板類を保護に有利であり、信頼性も向上する。
図5は、本発明の第2の実施形態であり、図示しない基体蓋6を外して基体5の内部を示す図である。第1の実施形態同様に4本のアームを有している。第1の実施形態とは異なり、リンク片ではなく、ピニオンギア24と4本のアーム2A〜2Dのそれぞれに形成された歯切り状のラック25A〜25Dを組み合わせた構成となっている。図面上、アーム2A、2Cがピニオンギア24をはさんで平行に配置され、その上部に、アーム2B、2Dが同じピニオンギア24をはさんで平行に配置されている。アーム2A、2Cとアーム2B、2Dは、直交する方向に構成される。それぞれのアーム2A〜2Dの基端部側には歯切り状のラック25A〜25Dがピニオンギア24と噛合するように構成される。ラック25A〜25Dのそれぞれの長さは基体5のサイズにアームが収まり、かつ、飛行に十分なアームの長さに合わせて決定されるが、任意である。アーム2A〜2Dの先端部3A〜3Dには、図示しない飛行用モーターが具備され、図示しないプロペラが接続される。
アーム2A〜2Dは、それぞれのアームに平行な方向に直線の動きをし、基体5から出没する構成となっている。即ち、図5に示す第2の実施形態においては、それぞれのラック25A〜25Dとピニオンギア24の噛合により、任意の1本のアームの直線方向の動きがピニオンギアの回動の動きに変換され、さらに別のアームの直線方向の動きに変換させることで、4本のアームを同時に収納、展開を実現するものである。
以下にアームの収納、展開に関する出没機構に関して説明する。図5(1)は収納状態、(2)〜(5)は回動状態、(6)は展開状態を示す図である。
収納状態:図5(1)は4本のアーム2A〜2Dは基体5の内部に収納状態される。アームの基端3A〜3Dが基対5から突出しているのみである。
回動状態:このとき、任意の1本のアームを引っ張ると、アームに形成されたラック25A〜25Dとピニオンギア24の歯が噛合により、アームの直線方向の移動でピニオンギア24が回動を始める。ピニオンギア24の回動に伴い、他の3本のアームに形成されたラック25A〜25Dとピニオンギア24の歯が噛合されているため、他の3本のアームもピニオンギア24の回動に伴い移動することにより、図5(2)〜(5)のように4本のアーム2A〜2Dは収納状態から基体5の外部に向けて移動し、基体5から突出する。
展開状態:最終的に図5(6)のようにアームの基端4A〜4Dは収納状態からアームに形成されたラック25A〜25Dの末端まで移動して、アームは、基体5から突出した展開状態になる。
一方、4本のアームを収納する際は、4本のアームのいずれか1本のアームを基体に向かって押し込めばよい。アームを押し込む前の状態が図5(6)の展開状態である。任意の1本のアームを基体5に向けて押し込み、直線方向に移動させることにより、アームに形成されたラック25A〜25Dとピニオンギア24の噛合から、ピニオンギア24が回動を始め、ピニオンギア24に結合された他の3本のアームもピニオンギア24の回動により基体5に引っ張りこまれる。さらに先の任意の1本のアームを基体5に向け押し込み、アームの先端部3A〜3Dを残しアーム全体を基体5に押し込み完了すると、図5(1)に示すとおり他の3本のアームもピニオンギア24により基体5に引っ張りこまれて収納状態となる。
尚、ここまでピニオンギア24の動力に関しては手動で行う場合を説明したが、第1の実施形態と同様に渦巻きバネを使用してもよいし、また、渦巻きバネの代わりにモーターを利用してもよい。例えば、飛行体の電源投入時にピニオンギア24に渦巻きバネ、あるいは、モーターで時計まわりの回動をさせ、飛行体の電源遮断時にピニオンギア24に渦巻きバネ、あるいは、モーターで反時計まわりの回動をさせる構成でもよい。
以上、説明したとおり、4本のアームを同時に基体から出没させるために1つのピニオンギアのみで実現しており、また、ピニオンギアとアームに形成されたラックで噛合されているため制御機構が1系統でよく、より少ない部材で飛行体を構成することが可能であり、飛行体自体の小型、軽量化に有利である。さらに、アームを収納することに伴い、アームを基体外部に張り出している場合に比べ、持ち運び中に障害物に当たる可能性が低くなり、アームが折れにくいという効果も有する。
また4本のアームを1つずつ折畳み、伸ばすという操作をすることは不要で、本発明によれば1本のアームの引き出すことにより4本のアームを展開し、1本のアームの押し込むことにより4本のアームを収納することが可能で、アームの収納に関する操作性が向上する。
また4本のアームを2本ずつ上下に配置し互いに直交する方向に収納し、展開するので、4本のアームがすべて同一面内にある場合よりも収納、展開に際してアーム同士が絡みにくいため、安定した動作が可能である。
さらに4本のアームが基体から出没する箇所は、基体の側面の一部(具体的には、アームの横幅にやや広い幅)であり、基体の側面のその他の箇所はアームの可動域ではないため、側壁(基体5の側面部分に相当する)を形成することが可能である。即ち、基体内部に収納される機構部品、バッテリ、回路基板などの露出度が低く、保管中に埃が入りにくく、内部の基板類を保護に有利であり、信頼性も向上する。
図5(1)に示されるアームの収納状態において、第1の実施形態に比べて、リンク片の代わりにギアを設けているため、各アーム2A〜2Dで囲まれる略三角形の形状の隙間が形成される。この隙間に電気部品などの部材を基体内部に収納すること、あるいは、ケーブル類を配線することが容易になり、基体自体の小型化に有利である。
図6は、本発明の第3の実施形態に係るアームの出没機構を示す図である。第1、第2の実施形態同様に4本のアームを有している。一方、第1、第2の実施形態との相違点はリンク片26の形状と、アームの基端の形状である。リンク片26はその中央部に円盤状に十字を設けた形状26Eをなし、その外周に外縁に歯切り部(第1のギア)を有した4つの矩形形状26A〜26Dがリンク片26の4方(略90度ごと)に設けられた構成となっている。尚、矩形形状26A〜26Dの歯切り部は直線ではなく円弧形状となっている。その円弧はリンク片26の中央部の円盤形状26Eと同心の円の一部である。アーム基端3A〜3Dは基体5に揺動可能に支持されており、その周囲に歯切り部(第2のギア)が形成されピニオンギアとなっている。アーム基端3A〜3Dの周囲の歯切り部とリンク片26の外周の矩形形状26A〜26Dの歯切り部とが噛合されており、リンク片26が回動すると、アーム基端3A〜3Dも回動する。以下にアームの収納、展開に関する出没機構に関して説明する。図6(1)は収納状態、(2)〜(5)は回動状態、(6)は展開状態を示す図である。
収納状態:図6(1)は4本のアーム2A〜2Dの収納状態である。ここで、図6(1)の点線Rは、収納状態におけるリンク片26の中心と円盤内部の十字の任意のひとつを結ぶ線である。
回動状態:図6(2)に示すとおり、収納状態から任意の1本のアームを引っ張るとアーム基端3A〜3Dに形成されたピニオンギアとリンク片26の外周の矩形形状26A〜26Dの歯切り部の噛合により、リンク片26が回動を始める。図6の事例では、図面上時計方向に回動する。ここで、図6(2)〜(6)の点線Sは、回動状態、展開状態のリンク片26の中心と円盤内部の十字の任意のひとつを結ぶ線である。図6(2)は収納状態からリンク片26が角度θ7だけ回動した回動状態である。リンク片26の図面上時計方向の回動に伴い、アーム基端3A〜3Dは図面上反時計方向に回動する。このアーム基端3A〜3Dの回動によりアーム先端4A〜4Dが基体5の外部へ突出する。
図6(2)の回動状態から、さらにリンク片26は回動を続ける。アーム基端3A〜3Dは、リンク片26の外周の矩形形状26A〜26Dの歯切り部を回動し移動する。
展開状態:図6(6)のように、リンク片26は収納状態から角度θ8まで移動し、アーム基端3A〜3Dはリンク片26の外周の矩形形状26A〜26Dの歯切り部の端部まで移動しアーム2A〜2Dは、ほぼ全長にわたり基体5から突出した展開状態になる。
一方、4本のアームを収納する際は、4本のアームのいずれか1本のアームを基体に向かって押し込めばよい。アームを押し込む前の状態が図6(6)の展開状態である。任意の1本のアームを基体5に向けて押し込むことによりリンク片26が回動を始め、リンク片26に接続された他の3本のアームも基体5にリンク片26により引っ張りこまれる。さらに先の任意の1本のアームを基体5に向け押し込み、先端部を残しアーム全体を基体5に押し込み完了すると、図6(1)に示すとおり他の3本のアームもリンク片26により基体5に引っ張りこまれて収納状態となる。
尚、ここでまでリンク片26の回動の動力に関しては、手動で行う場合を説明したが、第1の実施形態と同様に渦巻きバネを使用してもよいし、また、渦巻きバネの代わりにモーターを利用してもよい。例えば、飛行体の電源投入時にリンク片26に渦巻きバネ、あるいは、モーターで時計まわりの回動をさせ、飛行体の電源遮断時にリンク片26に渦巻きバネ、あるいは、モーターで反時計まわりの回動をさせる構成でもよい。
以上、説明したとおり、4本のアームを同時に基体から出没させるために1つのリンク片のみで実現しており、より少ない部材で飛行体を構成することが可能であり、飛行体自体の小型、軽量化に有利である。さらに、アームを収納することに伴い、アームを基体外部に張り出している場合に比べ、持ち運び中に障害物に当たる可能性が低くなり、アームが折れにくいという効果も有する。
また4本のアームを1つずつ折畳み、伸ばす操作することは不要で、本発明によればボタンを押すなどしてロックを解除し4本のアームを展開し、1本のアームの押し込むことにより4本のアームを収納することが可能で、アームの収納に関する操作性が向上する。
さらに、リンク片26の回動量が第1の実施形態よりも少なく、図6(1)に示されるようにリンク片26の外周の矩形形状26A〜26Dとアーム2A〜2Dで囲まれる略三角形の形状の隙間が形成される。この隙間を利用してケーブル類を配線することが容易になり、内部構成が簡単になる。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
1A〜1D プロペラ
2A〜2D アーム
3A〜3D アーム先端
4A〜4D アーム基端
5 基体
6 基体蓋
7 カメラ
8、26 リンク片(出没機構)
9A〜9D アーム取付け軸
10A〜10D 飛行用モーター
11 ロックレバー
12 ロック解除片
13 渦巻きバネ
14 バネ固定片
15 切込み部
16A〜16D ガイド片
17A〜17D ストップ片
18 ロック解除片押込穴
19 基板
20 電池収納部
21 アンテナ
22 ロックレバー引掛け端
23 リンク片引掛け部
24 ピニオンギア(出没機構)
25A〜25D ラック(出没機構)
26A〜26D リンク片周囲の矩形形状(出没機構)
26E リンク片中央部(出没機構)

Claims (7)

  1. 基体と、
    前記基体に配備される複数のアームと、
    前記各アームの先端に装着されるモーターと、
    前記各モーターによって回転する回転翼と、
    前記各アームを前記基体に対して収納、及び、突出させる出没機構
    を具える飛行体であって、
    前記各アームの基端は、前記出没機構に連繋されている、
    飛行体。
  2. 前記出没機構は、前記基体に対して回動可能なリンク機構を具え、前記各アームの基端は、前記リンク機構に連繋される、
    請求項1に記載の飛行体。
  3. 前記リンク機構は、前記各アームの基端が連繋されると共に前記基体に回動可能に支持されたリンク片を有し、
    前記リンク片は、前記各アームを突出方向に付勢する付勢部材によって付勢されている、
    請求項2に記載の飛行体。
  4. 前記出没機構は、前記基体に支持されるピニオンギアと、前記各アームに形成され前記ピニオンギアに噛合するラックである、
    請求項1に記載の飛行体。
  5. 前記アームは、前記基体に揺動可能に支持され、
    前記基体には、リンク片が回動可能に支持されており、
    前記出没機構は、
    前記リンク片の外周に形成される複数個の円弧状の第1のギアと、
    前記各アームの基端に形成され、前記第1のギアに噛合する第2のギアである、
    請求項1に記載の飛行体。
  6. 基体と、
    前記基体に配備される複数のアームと、
    前記各アームの先端に装着されるモーターと、
    前記各モーターによって回転する回転翼
    を具える飛行体であって、
    前記飛行体は
    前記複数のアームが前記基体に対して収納した収納状態と
    前記複数のアームが前記基体に対して突出した展開状態と
    のいずれかの状態を保持し、
    前記複数のアームのいずれか1つが前記展開状態から前記収納状態へ遷移する操作がなされることに連動して、該操作がなされていない前記複数のアームが前記展開状態から前記収納状態へ遷移する
    ことを特徴とする、飛行体。
  7. 前記基体には、撮像手段が配備される、
    請求項1乃至請求項6の何れかに記載の飛行体。
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