JP2017100845A - エレベータのピットへの出入り方法 - Google Patents

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智久 小堀
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Abstract

【課題】点検作業に際して、点検者が乗りかごを利用して安全にピットに出入りできるようにする。
【解決手段】本発明の実施形態によるエレベータ昇降路最下部に設けられたピットに点検作業員が乗場から出入りするための方法では、乗りかご12が備える出入口と対向する位置にあるピット壁面と、ピット22内に下降した乗りかご12の側面と、の間に、少なくとも点検作業員の身体を収容可能な作業スペース32を確保し、点検作業員が乗場から乗りかご12に乗った後、乗りかご12をピット22内に降下させ、所定の高さで乗りかご12を停止した後、点検作業員は乗りかご12の出入口から作業スペース32内に降り立ち、点検作業終了後は、点検作業員は、作業スペース内から乗りかご12に乗り込み、乗りかご12に乗って乗場に戻る。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータのピットでの点検に際しての、ピットへの出入り方法に関する。
エレベータ昇降路の最下部はピットと呼ばれ、このピットには、緩衝器をはじめとして各種の機器が設置されている。ピットで点検・保守作業を行う場合には、点検作業員は最下階の乗場から梯子を利用してピットに降りて、ピットに設置されている各種機器の点検・保守作業を行っている。作業員は、ピットでの点検作業が終わると、梯子を登って、乗場に戻ることになる。
最下階からピットの床までは、数メートルの高さであり、梯子を使った昇り降りには、危険が伴う。一般には、安全帯フックがないことが多いため、点検者は、安全帯を着用せずに乗場から梯子に乗り移っているのが現状である。
ところで、エレベータには、低昇降行程エレベータといわれるエレベータがある。この種のエレベータは、例えば、最下階の乗場と、その上階の乗場の間の昇降行程が通常よりも短くなっているようなエレベータである。
従来、低昇降行程エレベータのピットでの点検作業を実施する場合、乗りかごを最下階の上の階まで移動させてから、点検者は、最下階から梯子を使ってピットに降りることになる。
乗りかごには、かご出入口の床部からは下方に延びるようにエプロンと呼ばれるプレートが取り付けられている。停電や何らかの異常が発生した場合、乗りかごの停止位置が正規の位置よりも大きく上方にずれてしまうことがある。この場合、乗りかごの床部と乗場床部との間には、大きな隙間が開いてしまい、エレベータ利用者がこの隙間から昇降路に転落する虞がある。エプロンは、かかる転落事故を未然に防止するために、乗りかごの床部と乗場床部との間にできる隙間を塞ぐためのプレートである(特許文献1参照)。
ところが、低昇降行程エレベータでのピット点検の場合、乗りかごが上の階に移動しても、行程が短いため、最下階の乗場出入口までエプロンが延在して、出入口を塞いでしまうことがある。従来は、ピットに出入りできるように、点検作業に先立って、乗りかごからエプロンを取り外さなければならない場合があった。
特開2005−145610号公報
上記のような低昇降行程のエレベータでは、エプロン取り外しの作業は、狭い作業スペースの中で取り行われるため、安全性を確保しながらの非常に手間のかかる作業であった。
しかも、エプロンを取り外した後は、乗場出入口の狭いスペースから身を乗り出すようにして、梯子を使ってピットに出入りしなければならないが、このとき乗場から梯子に移るとき、あるいは梯子から乗場の移るときに無理な姿勢を強いられ、誤って足を踏み外してピットに転落する虞があった。
本発明は、前記従来技術の有する問題点に鑑みなされたものであって、点検者が乗りかごを利用して安全にピットに出入りできるようにするエレベータのピットへの出入り方法を提供することを目的としている。
前記の目的を達成するために、本発明の実施形態によるピットへの出入り方法は、エレベータ昇降路最下部に設けられたピットに点検作業員が乗場から出入りするための方法であって、乗りかごが備える出入口と対向する位置にあるピット壁面と、前記ピット内に下降した前記乗りかごの側面と、の間に、少なくとも点検作業員の身体を収容可能な作業スペースを確保し、点検作業員が前記乗場から乗りかごに乗った後、前記乗りかごを前記ピット内に降下させ、所定の高さで乗りかごを停止した後、前記点検作業員は前記乗りかごの出入口から作業スペース内に降り立ち、点検作業終了後は、前記点検作業員は、前記作業スペース内から乗りかごに乗り込み、当該乗りかごに乗って前記乗場に戻ることを特徴とするものである。
また、本発明の実施形態によるピット構造は、エレベータ昇降路の最下部に設けられたピットに、点検作業員が乗りかごを利用して出入りできるようにするピット構造であって、前記乗りかごが備える出入口と対向するピット壁面と、前記ピット内に下降した前記乗りかごの側面との間に、少なくとも点検作業員の身体を収容可能なスペースが確保された、ピット空間の奥行きを拡大する作業スペースを有することを特徴とするものである。
本発明によるエレベータのピットへの出入り方法が適用されるエレベータの昇降路を示す断面図である。 本発明の第1実施形態によるピットへの出入り方法を説明する昇降路の断面図である。 本発明の第2実施形態によるエレベータのピットへの出入り方法が適用されるエレベータの昇降路を示す断面図である。 本発明の第1実施形態によるピットへの出入り方法を説明する昇降路の断面図である。
以下、本発明によるエレベータのピットへの出入り方法の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係るピットへの出入り方法が適用される低昇降行程エレベータの昇降路を示す図である。図1において、参照番号10は昇降路を示す。参照番号12は乗りかごを示している。
この低昇降行程エレベータでは、最下階乗場13と、その上の上階乗場14の少なくとも2つの乗場があるが、最下階乗場13と上階乗場14の間隔が昇降行程である。この昇降行程は、通常のエレベータの停止階間隔に比べると、かなり短くなっている。具体的には、図1に示されるように、乗りかご12が上階乗場14に着床した状態では、乗りかご12に取り付けられているエプロン28、29(後述する)が最下階乗場13の出入口を塞ぐくらいに短い昇降行程である。
また、このエレベータは、出入口が2方向にある、いわゆる2方向エレベータである。最下階乗場13の出入口と上階乗場14の出入口とは、昇降路10を間に互いに向かい合う壁面に開口するようになっている。最下階乗場13の出入口には、ホールシル24を介してホールドア15が設けられ、上階乗場14の出入口にはホールシル25を介してホールドア16が設けられている。乗りかご12には、対向する側面にそれぞれかごドア17、18が設けられている。
昇降路10の壁には、フェッシャープレート19、20、26が設けられている。これらのフェッシャープレート19、20、26は、乗りかご12が乗場の着床位置以外の位置で非常停止したような場合に、乗りかご12のカーシル21、23と壁面との間の隙間を埋めるために設置されているプレートである。
本実施形態では、乗りかご12は最下階乗場13からさらに下方に下降するようになっているので、昇降路10の下部にあるピット22内でも、最下階乗場13のホールシル24から下方にフェッシャープレート20が垂設されている。
乗りかご12のかご床部には、カーシル21、23のある床部から下方に延びるようにそれぞれエプロン28、29が取り付けられている。このエプロン28、29は、乗りかご12の床部と乗場出入口との間にできる隙間を塞ぎ、乗場からの転落事故を未然に防止するためのプレートである。
次に、図1に示されるように、ピット22には、本来のピットの空間の奥行きを拡大させるようにして、以下のような作業スペースが形成されている。
昇降路10が従来の一般的な構造であれば、上階乗場14がある方の壁面30は、破線で示されるように、ピット22の床まで連続している。
これに対して、本実施形態の昇降路10では、かごドア18と向き合う側の壁面30には、ピット22の奥行きを拡げる段差面31が設けられ、これによって、拡大作業スペース32が形成されている。この拡大作業スペース32の場合、奥行き方向の幅は、例えば、0.5〜1メートル程度で、点検員一人が楽に入れる程度の広がりをもつ空間になっている。なお、拡大作業空間32では、垂直な壁面に近づけて、エレベータの制御盤34が配置されている。
次に、以上のようなピット構造を有する昇降路10において、ピット点検作業に際して、点検作業員が乗りかご12に乗ってピット22に出入りする手順について説明する。
ピットの点検は、最低でも2人の点検作業員によって実施される。
一人は、乗りかご12の上に乗り、かご上にある図示しない点検スイッチが使って、乗りかご12の手動による点検運転を担当し、もう一人が、ピット22に降りるために、最下階乗場13あるいは上階乗場14から乗りかご12の中に乗り込むことになる。
次に、図2に示されるように、乗りかご12は、下降できる限界まで下降する。ここでいう下降限界とは、例えば、乗りかご12がバッファ33に衝突せず、かつエプロン28、29の下端がピット22の床面に届かないような直前の位置である。
乗りかご12を下降限界位置で停止させてから、点検作業員が手動操作でかごドア18を開けると、かご出入口の前は、拡大作業スペース32になっている。そして、下降限界位置の高さであれば、点検作業員は、梯子などを使わなくても、安全にピット22の床に降りることができる。
ピット22内に設置された、バッファ33、制御盤34、地震感知器、ガバナシーブなどの各種機器、設備、配線等を点検する場合、乗りかご12がそのまま下降限界位置に停止していると、乗りかご12が邪魔になって、点検作業用のスペースを確保することができない。
そこで、乗りかご12を、図1に示すように、所定の高さ、例えば、上階乗場14での着床位置まで上昇させる。これによって、点検作業員がエプロン28、29に頭をぶつけることなく、安全に点検作業を行えるスペースを確保することができる。以後、ピット内の点検作業員は、規定の点検作業を実施する。
ピット22内での点検が終わると、点検作業員は、一旦、拡大作業スペース32に退避し、かご上の点検作業員と連絡を取りながら、乗りかご12が下限限界位置まで降りてくるまで待機することになる。このとき、拡大作業スペース32に退避できるので、乗りかご12が下がってきても安全を確保することができる。
乗りかごが下がって停止した後、点検作業員は、かごドア18を開けて、かご室内に乗ることができる。その後、乗りかご12は上昇して、最下階乗場13に着床する。点検作業員は、かごドア17を開けて下階乗場13に出ることができる。
以上のように本実施形態によれば、エプロン28、29を取り外す必要がなくなり、点検作業員は、乗りかご12に乗り込んで、ピット22に安全に降りることが可能になり、点検終了後は、再び乗りかご12に乗り込んで、ピット22から乗場に戻ることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態によるエレベータのピットへの出入り方法について、図3、図4を参照して説明する。なお、第1実施形態の図1と同一の参照番号は同一の構成要素を示し、その詳細な説明は、省略する。
この第2実施形態は、エレベータの通常運転時に乗りかご12がピット22内に進入しないように、乗りかご12の下降を制限する手段が設けられている昇降路に適用される実施の形態である。
エレベータの通常運転では、最下階乗場13での着床位置から下には、乗りかご12は下降しない。これを保証するために、乗りかご12には所定の位置にリミットスイッチ42が配置され、最下階の乗場13の出入口にはリミットスイッチ42を作動されるドグ43が配置されている。このリミットスイッチ42とドグ43は第1の下降制限手段を構成している。
この第2実施形態でも、点検作業のためにピット22に出入りする場合に、従来のように梯子を使わずに、乗りかご12を利用するので、ピット22内の点検作業時には、点検運転によって乗りかご12を最下階乗場13での着床位置よりさらに下に下降させる必要がある。
そこで、乗りかご12がピット22内に下降したときに、乗りかご14の下降限界を規制するリミットスイッチ44がリミットスイッチ42の下方に配置されている。このリミットスイッチ44とドグ45は第2の下降制限手段を構成している。ここでいう下降限界とは、好ましくは、乗りかご12がバッファ40に衝突しない限界であって、かつエプロン28、29の下端がピット22の床面に届かない限界の位置である。
次に、以上のような下降制限手段が設けられた昇降路10において、ピット点検作業に際して、点検作業員が乗りかご12に乗ってピット22に出入りする手順について説明する。
図3において、点検作業員は、ピット22に降りるために、最下階乗場13から乗りかご12の中に乗り込んだとする。
乗りかご12が最下階乗場13に着床しているときには、第1下降制限手段のリミットスイッチ42がオンになっており、通常運転であれば、乗りかご12は、ピット22内に下降することができない。
本実施の形態では、エレベータの運転モードが、手動運転によるピット点検運転に切り換わると、第1下降制限手段のリミットスイッチ42をエレベータの制御装置が無効化するようになっており、このため、乗りかご12をピット22内で下降させることが可能になる。
次に、図4に示されるように、乗りかご12は、第2下降制限手段のリミットスイッチ44によって規定される下降限界まで下降する。
乗りかご12が下降限界位置に到ると、第2下降制限手段のリミットスイッチ44がドグ45によって作動し、乗りかご12はこの位置に自動的に停止する。
この下降限界位置がリミットスイッチ44によって規定されているため、エプロン28、29の下端がピット22の床に衝突したり、乗りかご12の底がバッファ40に衝突するのを確実に防止することができる。
このとき乗りかご12の拡大作業スペース32に面した方のかごドア18は、乗場のドアと連結されていないため、手動操作で開閉可能になっている。
点検作業員が手動操作でかごドア18を開けると、かご出入口の前は、拡大作業スペース32になっている。そして、下降限界位置の高さであれば、点検作業員は、梯子などを使わなくても、拡大作業スペース32を利用して安全にピット22の床に降りることができる。
次いで、乗りかご12を、所定の高さ、例えば、上階乗場14での着床位置まで上昇させ、安全に点検作業を行えるスペースを確保する。以後、ピット内の点検作業員は、規定の点検作業を実施する。
ピット22内での点検が終わると、点検作業員は、一旦、拡大作業スペース32に退避し、かご上の点検作業員と連絡を取りながら、乗りかご12が下限限界位置まで降りてくるまで待機することになる。このとき、拡大作業スペース32に退避できるので、乗りかご12が下がってきても安全を確保することができる。
乗りかご12が下がって停止した後、点検作業員は、かごドア18を開けて、かご室内に乗ることができる。その後、乗りかご12は上昇して、下階乗場13に着床する。点検作業員は、かごドア17を開けて下階乗場13に出ることができる。
以上のような第2実施形態によれば、第1実施形態と同様にエプロン28、29を取り外す必要がなくなり、点検作業員は、乗りかご12に乗り込んで、ピット22に安全に降りることが可能になる。しかも、第1下降制限手段と第2下降制限手段を利用して、安全に乗り下りに適正位置に乗りかご12を自動的に停止させることができる。
なお、乗りかご12がピット22内で停止した時は、自動的にかごドア18が開閉されるようにしてもよい。
以上、本発明に係るエレベータのピットへの出入り方法について、低昇降行程エレベータに適用される好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は、低昇降行程ではない通常のエレベータにも適用可能であり、これらの実施形態は、例示として挙げたもので、発明の範囲の制限を意図するものではない。もちろん、明細書に記載された新規な装置、方法およびシステムは、様々な形態で実施され得るものであり、さらに、本発明の主旨から逸脱しない範囲において、種々の省略、置換、変更が可能である。請求項およびそれらの均等物の範囲は、発明の主旨の範囲内で実施形態あるいはその改良物をカバーすることを意図している。
10…昇降路、12…乗りかご、13…最下階乗場、14…上階乗場、15…ホールドア、16…ホールドア、17…かごドア、18…かごドア、19…フェッシャープレート、20…フェッシャープレート、28…エプロン、29…エプロン、31…段差面、32…拡大作業スペース、33…バッファ、34…制御盤、42…リミットスイッチ、44…リミットスイッチ

Claims (6)

  1. エレベータ昇降路最下部に設けられたピットに点検作業員が乗場から出入りするための方法であって、
    乗りかごが備える出入口と対向する位置にあるピット壁面と、前記ピット内に下降した前記乗りかごの側面と、の間に、少なくとも点検作業員の身体を収容可能な作業スペースを確保し、
    点検作業員が前記乗場から乗りかごに乗った後、前記乗りかごを前記ピット内に降下させ、所定の高さで乗りかごを停止した後、前記点検作業員は前記乗りかごの出入口から作業スペース内に降り立ち、
    点検作業終了後は、前記点検作業員は、前記作業スペース内から乗りかごに乗り込み、当該乗りかごに乗って前記乗場に戻ることを特徴とするエレベータのピットへの出入り方法。
  2. 通常運転時に前記乗りかごが最下階の乗場での着床位置から下に移動しないように制限する下降制限手段を有するエレベータの場合には、ピット点検運転時には、前記下降制限手段を無効にして前記乗りかごをピット内に降下させることを特徴とする請求項1に記載のエレベータのピットへの出入り方法。
  3. ピット内での乗りかごの下降限界位置を規制する第2の下降制限手段をさらに有するエレベータの場合には、前記ピット内での前記乗りかごの停止位置は、前記下降限界位置であることを特徴とする請求項2に記載のエレベータのピットへの出入り方法。
  4. 前記下降限界位置は、前記乗りかごがピット床面に設置されたバッファに接触せず、かつ前記乗りかごに取り付けらけたエプロンの下端が前記ピット床面に接触しない位置であることを特徴とする請求項3に記載のエレベータのピットへの出入り方法。
  5. 前記乗りかごが、前記下降限界位置に自動停止すると、前記作業スペース側に面した方のかごドアが手動または自動で開閉されることを特徴とする請求項4に記載のエレベータのピットへの出入り方法。
  6. エレベータ昇降路の最下部に設けられたピットに、点検作業員が乗りかごを利用して出入りできるようにするピット構造であって、
    前記乗りかごが備える出入口と対向するピット壁面と、前記ピット内に下降した前記乗りかごの側面との間に、少なくとも点検作業員の身体を収容可能なスペースが確保された、ピットの奥行きを拡大する作業スペースを有することを特徴とするエレベータのピット構造。
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