JP2017098062A - 燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017098062A
JP2017098062A JP2015228508A JP2015228508A JP2017098062A JP 2017098062 A JP2017098062 A JP 2017098062A JP 2015228508 A JP2015228508 A JP 2015228508A JP 2015228508 A JP2015228508 A JP 2015228508A JP 2017098062 A JP2017098062 A JP 2017098062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
capacitor
fuel cell
secondary battery
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015228508A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6561797B2 (ja
Inventor
拓 齋藤
Hiroshi Saito
拓 齋藤
滋人 梶原
Shigeto Kajiwara
滋人 梶原
一謹 松尾
Kazunori Matsuo
一謹 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2015228508A priority Critical patent/JP6561797B2/ja
Publication of JP2017098062A publication Critical patent/JP2017098062A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6561797B2 publication Critical patent/JP6561797B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02T90/40Application of hydrogen technology to transportation, e.g. using fuel cells

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】燃料電池システムにおけるリレー回路の溶着を検出するときに、システム内の意図しない方向へと電流が流れることを防止する。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池と;第1のコンデンサーを有する昇圧コンバーターと;バッテリーと;第2のコンデンサーを有し、バッテリーに接続されているパワーコントロールユニットと;昇圧コンバーターとパワーコントロールユニットと間に配置されるリレー回路であって、極性を有するプリチャージリレーを有するリレー回路と;制御装置と、を備え;制御装置は、検出された第2のコンデンサーの電位が予め設定された第1の閾値以上の場合に、プリチャージリレーを閉じて、第1のコンデンサーの電位が予め設定された第2の閾値以上に変化した場合、第1メインリレーの溶着を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムの技術に関する。
特許文献1には、燃料電池(FC)と、燃料電池が出力する電圧を昇圧させるFC用昇圧コンバーターとの間に、リレー回路が設けられた燃料電池システムが記載されている。
特開2013−247084号公報
燃料電池システム内に設けられたリレー回路に大きな電流が流れてしまうと、リレー回路が溶着するおそれがある。リレー回路が溶着してしまうと、燃料電池システム内の回路の開閉に不具合を生じて、燃料電池システムを正常に制御できない。そのため、燃料電池システム内のリレー回路が溶着してしまった場合に、リレー回路の溶着を正しく検出する必要がある。当該溶着を検出するために燃料電池システム内のリレー回路に電流を流す際に、リレーに極性があると、当該リレーに印加される電圧によっては、溶着を正しく検出できない場合があった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、燃料電池システムが提供される。この形態の燃料電池システムは、燃料電池と;前記燃料電池が出力する電圧を昇圧させ、第1のコンデンサーを有する昇圧コンバーターと;バッテリーと;第2のコンデンサーを有し、前記バッテリーに接続されているパワーコントロールユニットと;前記昇圧コンバーターと前記パワーコントロールユニットと間に配置されるリレー回路であって、第1メインリレーと、前記第1メインリレーと対をなす第2メインリレーと、前記第2メインリレーに並列接続されて極性を有するプリチャージリレーと、を有するリレー回路と;検出された前記第1のコンデンサーの電位を用いて、前記第1メインリレーの溶着を検出する制御装置と、を備え;前記制御装置は、前記燃料電池システムの起動時に、前記バッテリーから供給される電力によって前記第2のコンデンサーに電荷を蓄えさせて、検出された前記第2のコンデンサーの電位が予め設定された第1の閾値以上の場合に、前記プリチャージリレーを閉じて、前記第1のコンデンサーの電位が予め設定された第2の閾値以上に変化した場合、前記第1メインリレーの溶着を検出する。この形態の燃料電池システムによれば、プリチャージリレーに極性があるため、意図しない方向への電流を流さずに、第1メインリレーの溶着を検出できる。
本発明は、種々の態様で実現することが可能である。例えば、燃料電池システム、燃料電池システムを搭載した車両、燃料電池システムの制御方法、燃料電池システムの制御方法を実現させるためのコンピュータープログラム、そのコンピュータープログラムを記録した記録媒体等の形態で実現することができる。
本実施形態における燃料電池システムの概略図である。 リレーの不具合を検出する工程を含む燃料電池システムの起動処理のフローチャートである。 システム起動処理の各処理に応じたリレーの動きおよび蓄えられた電荷についての説明図である。 リレーの不具合を検出する工程を含む燃料電池システムの終了処理のフローチャートである。 システム終了処理の各処理に応じたリレーの動きおよび蓄えられた電荷についての説明図である。 比較例におけるシステム終了処理の各処理に応じたリレーの動きおよび蓄えられた電荷についての説明図である。
A−1.燃料電池システムの構成:
図1は、本実施形態における燃料電池システム100の概略図である。図1に示す燃料電池システム100は、例えば、燃料電池の発電によって走行する車両に搭載されるシステムである。図1に示すように、本実施形態の燃料電池システム100は、制御装置60と、燃料電池10と、FC昇圧コンバーター20と、FCリレー回路30と、パワーコントロールユニット40(PCU40)と、二次電池50と、二次電池用リレー回路70と、補機バッテリー105と、トラクションモーターMG2と、エアコンプレッサMG1とを備えている。
制御装置60は、制御信号を送信することで、PCU40を制御する。PCU40は、制御装置60から送信された制御信号に基づいて、燃料電池システム100における各部へと送電する電力量を制御する。PCU40は、電荷を蓄えられる第2コンデンサー41と、二次電池50から供給される電力の電圧を昇圧させる昇圧IPM45(Intelligent Power Module)と、電力を消費可能なエアコンプレッサMG1およびトラクションモーターMG2に接続されたIPM48と、を有している。詳細については後述するが、制御装置60は、PCU40から送信される制御信号に基づいて、第2コンデンサー41に蓄えられた電荷や後述する第1コンデンサー21に蓄えられた電荷を検出し、検出した電荷に基づいて、二次電池用リレー回路70を構成する3つのリレーの溶着、および、FCリレー回路30を構成する3つのリレーの溶着を検出する。なお、第2コンデンサー41および第1コンデンサー21のそれぞれには、並列に第1電圧計V1および第2電圧計V2が接続されており、制御装置60は、それぞれの電圧計が測定した電位を取得する。
燃料電池10は、反応ガスである水素と酸素とを反応させて発電する電池である。燃料電池システム100を搭載した車両は、反応ガスとしての水素を貯留した水素タンク(図示しない)を有している。エアコンプレッサMG1は、大気中から空気を圧縮して、反応ガスとしての酸素を燃料電池10へと供給する。
FC昇圧コンバーター20は、燃料電池10が出力する電圧を、トラクションモーターMG2の駆動電圧まで昇圧させる昇圧コンバーターである。FC昇圧コンバーター20は、電荷を蓄えることができる第1コンデンサー21を有している。第1コンデンサー21を含むリレーの溶着の詳細については、後述する。なお、FC昇圧コンバーター20は、請求項における昇圧コンバーターに相当する。
FCリレー回路30は、FC昇圧コンバーター20とPCU40との電気的な接続と遮断とを切り替える回路である。図1に示すように、FCリレー回路30は、FC昇圧コンバーター20とパワーコントロールユニット40との間に配置されている。FCリレー回路30は、FC第1メインリレーFCRBと、FC第1メインリレーFCRBと対を成すFC第2メインリレーFCRGと、FC第2メインリレーFCRGに並列に接続されているFCプリチャージリレーFCRPと、を有する。FCプリチャージリレーFCRPは、極性を有しており、PCU40側の電位がFC昇圧コンバーター20側の電位よりも高い場合に、通電可能である。
FCリレー回路30における回路の開閉のタイミングの詳細については後述するが、燃料電池システム100の起動時には、制御装置60は、FC第1メインリレーFCRBを閉じた後に、FCプリチャージリレーFCRPを閉じて、第2コンデンサー41を充電させた後に、FC第2メインリレーFCRGを閉じる。燃料電池システム100の燃料電池10の発電の終了時には、FCリレー回路30において、起動時と反対の順番で各リレーが開いていく。なお、FC第1メインリレーFCRBは、請求項における第1メインリレーに相当し、FC第2メインリレーFCRGは、請求項における第2メインリレーに相当し、FCプリチャージリレーFCRPは、請求項におけるプリチャージリレーに相当する。
二次電池50は、燃料電池10の発電によって得られた電力やトラクションモーターMG2の回生エネルギーを一時的に蓄える電池である。二次電池50に蓄えられた電力は、燃料電池システム100における各制御部を駆動させるために用いられる。二次電池用リレー回路70は、二次電池50とPCU40との電気的な接続と遮断とを切り替えるリレー回路である。二次電池用リレー回路70は、二次電池用第1メインリレーSMRBと、二次電池用第1メインリレーSMRBと対を成す二次電池用第2メインリレーSMRGと、二次電池用第2メインリレーSMRGと並列に接続されている二次電池用プリチャージリレーSMRPと、を有する。燃料電池システム100の起動時には、制御装置60は、二次電池用第1メインリレーSMRBを閉じた後に、二次電池用プリチャージリレーSMRPを閉じて、昇圧IPM45に含まれる昇圧IPMコンデンサーVLを充電させた後に、二次電池用第2メインリレーSMRGを閉じる。燃料電池システム100の燃料電池10の発電の終了時には、制御装置60は、二次電池用リレー回路70において、起動時と反対の順番で各リレーを開いていく。なお、二次電池50は、請求項におけるバッテリーに相当する。
トラクションモーターMG2は、燃料電池10または二次電池50から供給された電力によって駆動されるモーターである。トラクションモーターMG2は、燃料電池システム100を搭載している車両のタイヤを駆動させて、車両を走行させる。補機バッテリー105は、二次電池50から供給された電力を一時的に蓄える補機用の電池である。補機バッテリー105に蓄えられた電力は、補機を駆動させるために用いられる。
A−2.システム起動処理のリレー不具合の検出:
図2は、リレーの不具合を検出する工程を含む燃料電池システム100の起動処理のフローチャートである。本実施形態では、制御装置60は、燃料電池システム100が起動した後に、FCリレー回路30および二次電池用リレー回路70に含まれるリレーの開閉のタイミングを制御し、第1コンデンサー21および第2コンデンサー41の電荷を検出することで、リレー溶着を検出する。なお、制御装置60は、FCリレー回路30および二次電池用リレー回路70を構成する全てのリレーを開いた後に、燃料電池システム100の起動処理を始める。
図2に示すように、システム起動処理では、初めに、制御装置60は、二次電池用リレー回路70の二次電池用第1メインリレーSMRBを閉じる(ステップS11)。
図3は、システム起動処理の各処理に応じたリレーの動きおよび蓄えられた電荷についての説明図である。図3では、FCリレー回路30および二次電池用リレー回路70を構成する6つのリレーの開閉が、図2に示す各処理に応じたステップ状に示されている。また、図3では、図2に示す各処理に応じて変化する第2コンデンサー41および第1コンデンサー21に蓄えられた電荷の量が、充電できる電荷の量を100パーセント(%)したときの0%から100%までの比率のグラフとして示されている。なお、第1コンデンサー21に蓄えられている電荷は、後述するステップS31の処理が実行されるまでは不安定であるため、図3において、破線で示している。第1コンデンサー21に並列に接続された電圧計によって、制御装置60は、蓄えられている電荷が不安定であっても、第1コンデンサー21の電位を取得できる。
図3に示すように、ステップS11の処理が実行されると、二次電池用第1メインリレーSMRBが、開いた状態から閉じた状態へと変化する。制御装置60は、二次電池用プリチャージリレーSMRPの溶着の検出を確認する溶着チェックを実行する(ステップS13)。二次電池用プリチャージリレーSMRPが溶着していると、二次電池用第1メインリレーSMRBが閉じた時点で、図1に示す二次電池用リレー回路70が閉じるため、PCU40と二次電池50とが電気的に接続する。この場合に、二次電池用プリチャージリレーSMRPが溶着していると、二次電池50から供給される電力によって、第2コンデンサー41に電荷が貯まり始める。逆に、二次電池用プリチャージリレーSMRPが溶着していないと、PCU40と二次電池50とが電気的に接続しないため、二次電池50から第2コンデンサー41へと電力が供給されないため、第2コンデンサー41に電荷が貯まらない。すなわち、図3に示す領域C1に示すように、制御装置60は、第2コンデンサー41の電荷が蓄えられない場合には、二次電池用プリチャージリレーSMRPが溶着していると判断せずに、第2コンデンサー41の電荷が蓄えられている場合には、二次電池用プリチャージリレーSMRPが溶着していると判断する。なお、以降では、制御装置60が特定のリレーが溶着していると判断することを、制御装置60が特定のリレーの溶着を検出するとも言う。図2のフローチャートには示していないが、制御装置60は、システム起動処理において、いずれかのリレーで溶着を検出すると、燃料電池システム100の起動を停止するなど、通常の起動処理とは異なる処理を実行する。
制御装置60は、図2のステップS13の処理を実行すると、二次電池用プリチャージリレーSMRPおよびFCプリチャージリレーFCRPを閉じる(ステップS15)。図3に示すように、二次電池用プリチャージリレーSMRPが閉じると、二次電池用リレー回路70は、二次電池50とPCU40とを電気的に接続するため、二次電池50から供給された電力によって、第2コンデンサー41に電荷が貯まり始める。
制御装置60は、図2のステップS15の処理を実行すると、第2コンデンサー41の充電の完了を判断する(ステップS17)。制御装置60は、ステップS15の処理を実行してから所定の時間が経過した後に、第2コンデンサー41に蓄えられた電荷が100%になった場合に、第2コンデンサー41の充電が完了したと判断する。制御装置60は、第2コンデンサー41の充電が完了していない場合には、第2コンデンサー41の充電の完了まで待機する。なお、他の実施形態では、制御装置60は、所定の時間からさらに一定の時間が経過しても第2コンデンサー41の充電が完了しなかった場合に、システム起動処理を中止してもよい。
制御装置60は、ステップS17の処理を実行すると、二次電池用第2メインリレーSMRGを閉じる(ステップS19)。
制御装置60は、ステップS19の処理を実行すると、FC第1メインリレーFCRBの溶着チェックを実行する(ステップS21)。FCプリチャージリレーFCRPが閉じても、FC第1メインリレーFCRBが開いているため、FCリレー回路30は、FC昇圧コンバーター20とPCU40とを電気的に接続しない。一方で、図3の破線L1で示すように、FC第1メインリレーFCRBが溶着している場合には、FCプリチャージリレーFCRPが閉じることによって、FCリレー回路30は、FC昇圧コンバーター20とPCU40とを電気的に接続する。このとき、第2コンデンサー41が既に充電されており、二次電池用プリチャージリレーSMRPのプリチャージ後に、FCプリチャージリレーFCRPが閉じられている。そのため、第1コンデンサー21に蓄えられた電荷が不安定であっても、充電された第2コンデンサー41の電位の方が第1コンデンサー21の電位よりも高い。これにより、極性のあるFCプリチャージリレーFCRPにおいて、第2コンデンサー41の電位が第1コンデンサー21の電位よりも高く、FCプリチャージリレーFCRPは通電可能な状態であるため、第2コンデンサー41から第1コンデンサー21へと電流が流れる。すなわち、第1コンデンサー21から第2コンデンサー41へと電流が流れることはない。FC昇圧コンバーター20とPCU40とが電気的に接続されており、かつ、二次電池用リレー回路70が二次電池50とPCU40とを電気的に接続していると、二次電池50から供給される電力によって第1コンデンサー21に電荷が蓄えられる。そのため、制御装置60は、検出された第1コンデンサー21の電位(図3に示す領域C2)を取得することによって、FC第1メインリレーFCRBの溶着を検出できる。換言すると、制御装置60は、検出された第2コンデンサー41の電位が予め設定された第1の閾値(本実施形態では、100%の充電状態)以上であることを確認した後に、検出された第1コンデンサー21の電位が予め設定された第2の閾値以上の電位に変化した場合に、FC第1メインリレーFCRBが溶着していると判断する。
制御装置60は、図2のステップS21の処理を実行すると、二次電池用プリチャージリレーSMRPおよびFCプリチャージリレーFCRPを開く(ステップS23)。制御装置60は、FC第1メインリレーFCRBを閉じる(ステップS27)。その後、制御装置60は、FCプリチャージリレーFCRPの溶着チェックを実行する(ステップS29)。
FC第1メインリレーFCRBが閉じた後に、FCプリチャージリレーFCRPが開いているため、FCリレー回路30は、FC昇圧コンバーター20とPCU40とを電気的に遮断している。一方で、FCプリチャージリレーFCRPが溶着している場合には、FCリレー回路30は、FC昇圧コンバーター20とPCU40とを電気的に接続する。FC昇圧コンバーター20とPCU40とが電気的に接続されると、二次電池50から供給される電力によって第1コンデンサー21に電荷が蓄えられる。そのため、制御装置60は、検出された第1コンデンサー21の電位(図3に示す領域C3)を取得することによって、FCプリチャージリレーFCRPの溶着を検出できる。
制御装置60は、図2のステップS29の処理を実行すると、FCプリチャージリレーFCRPを閉じる(ステップS31)。制御装置60は、FC第2メインリレーFCRGを閉じる(ステップS33)。制御装置60は、FCプリチャージリレーFCRPを開く(ステップS37)。その後、燃料電池システム100における燃料電池10が発電する準備が完了して(ステップS39)、システム起動処理を終了する。
A−3.システム終了処理のリレー不具合の検出:
図4は、リレーの不具合を検出する工程を含む燃料電池システム100の終了処理のフローチャートである。図4に示すように、システム終了処理では、初めに、制御装置60は、反応ガスの供給を止めることで、燃料電池10の発電を終了させる(ステップS41)。次に、制御装置60は、閉じている二次電池用第2メインリレーSMRGおよび閉じているFC第2メインリレーFCRGを開く(ステップS43)。
図5は、システム終了処理の各処理に応じたリレーの動きおよび蓄えられた電荷についての説明図である。図5では、図3と同様に、FCリレー回路30および二次電池用リレー回路70を構成する6つのリレーの開閉が図4に示す各処理に応じたステップ状に示されている。また、図5では、図3と同様に、図4に示す各処理に応じて第2コンデンサー41の変化する電荷の量が、充電できる電荷の量を100%としたときの0%から100%までのグラフとして示されている。
図5に示すように、二次電池用第2メインリレーSMRGが開くと、二次電池用プリチャージリレーSMRPも開いているため、二次電池用リレー回路70は、二次電池50とPCU40とを電気的に遮断する。二次電池用リレー回路70と同じように、FC第2メインリレーFCRGが開くと、FCプリチャージリレーFCRPも開いているため、FCリレー回路30は、PCU40と、燃料電池10およびFC昇圧コンバーター20とを電気的に遮断する。
制御装置60は、図4のステップS43の処理を実行すると、第2コンデンサー41の電荷を放電するディスチャージを実行する(ステップS45)。第2コンデンサー41のディスチャージは、燃料電池システム100のシステムを終了する際に、安全のために実行される。第2コンデンサー41のディスチャージは、エアコンプレッサMG1およびトラクションモーターMG2が駆動することで実行される。なお、他の実施形態では、昇圧IPM45に含まれる放電機構が放電することで、第2コンデンサー41のディスチャージが実行されてもよい。
制御装置60は、ステップS45の処理を実行すると、二次電池用第2メインリレーSMRGおよびFC第2メインリレーFCRGの溶着チェックを実行する(ステップS47)。二次電池用第2メインリレーSMRGが溶着していない場合、二次電池用リレー回路70は、二次電池50とPCU40とを電気的に遮断している。そのため、エアコンプレッサMG1およびトラクションモーターMG2が消費する電力として、二次電池50から供給されず、第2コンデンサー41に蓄えられた電荷が消費される。この場合、ステップS43の第2コンデンサー41のディスチャージによって、第2コンデンサー41の電荷が減っていく(図5の領域C5)。一方で、二次電池用第2メインリレーSMRGが溶着している場合には、エアコンプレッサMG1およびトラクションモーターMG2が消費する電力は、電気的に接続している二次電池50から供給されるため、第2コンデンサー41の電荷が減らない。そのため、制御装置60は、検出された第2コンデンサー41の電荷の量の変化を取得することで、二次電池用第2メインリレーSMRGの溶着を判断できる。
制御装置60は、図4のステップS47の処理において、FC第2メインリレーFCRGが溶着していると、FCリレー回路30は、PCU40と、第1コンデンサー21を含むFC昇圧コンバーター20とを電気的に接続する。この場合に、第2コンデンサー41のディスチャージ(ステップS45)が開始されると、エアコンプレッサMG1およびトラクションモーターMG2は、第1コンデンサー21に蓄えられた電荷を消費して駆動する。そのため、FC第2メインリレーFCRGが溶着していると、第1コンデンサー21に蓄えられた電荷は、徐々に減って0%に変化する(図5の領域C6)。よって、制御装置60は、第1コンデンサー21のディスチャージを開始してから所定の時間が経過した後に検出された第1コンデンサー21の電位を取得することで、FC第2メインリレーFCRGが溶着しているかを判断できる。
制御装置60は、図4のステップS47の処理を実行すると、二次電池用第1メインリレーSMRBおよびFC第1メインリレーFCRBを開く(ステップS49)。制御装置60は、二次電池用プリチャージリレーSMRPを閉じる(ステップS51)。その後、制御装置60は、二次電池用第1メインリレーSMRBの溶着チェックを実行する(ステップS53)。二次電池用プリチャージリレーSMRPが閉じているため、二次電池用第1メインリレーSMRBが溶着していると、二次電池用リレー回路70は、二次電池50とPCU40とを電気的に接続する。この場合、二次電池50から第2コンデンサー41に電力が供給されるため、第2コンデンサー41に電荷が蓄えられる(図5の領域C7)。そのため、制御装置60は、検出された第2コンデンサー41の電位を取得することで、二次電池用第1メインリレーSMRBの溶着を判断できる。
制御装置60は、図4のステップS53の処理を実行すると、二次電池用プリチャージリレーSMRPを開いて(ステップS55)、システム終了処理を終了する。なお、充電された状態にある第1コンデンサー21に蓄えられた電荷は、燃料電池システム100のシステムが終了した後に、徐々に放電される。
A−4.比較例におけるシステム終了処理のリレー不具合の検出:
図6は、比較例におけるシステム終了処理の各処理に応じたリレーの動きおよび蓄えられた電荷についての説明図である。比較例の燃料電池システム100aの構成では、本実施形態の燃料電池システム100の構成に対して、比較例のFCリレー回路30aが燃料電池10とFC昇圧コンバーター20との間に配置されている構成と、FCプリチャージリレーFCRPが極性を有しない点とが異なり、他の構成は同じである。図6では、比較例の燃料電池システム100aにおいて、図5の説明図に対応する説明図が示されている。本実施形態のシステム起動処理で実行されたFC第1メインリレーFCRBの溶着チェックは、比較例の燃料電池システム100aでは、システム終了処理の期間T1(図6)において実行されている。
比較例のシステム終了処理では、期間T1において、6つのリレーの全てが開いた状態で、二次電池用プリチャージリレーSMRPおよびFCプリチャージリレーFCRPを閉じた後、二次電池用プリチャージリレーSMRPおよびFCプリチャージリレーFCRPを開いて、再び6つのリレーの全てが開いた状態にした後に、FC第1メインリレーFCRBの溶着チェックが実行される。FC第1メインリレーFCRBが溶着していなければ、FCリレー回路30は、FC昇圧コンバーター20とPCU40とを電気的に接続しないため、エアコンプレッサMG1およびトラクションモーターMG2が消費する電力として、第1コンデンサー21に蓄えられた電荷が消費されない。一方で、FC第1メインリレーFCRBが溶着していると(図6の破線L2)、第1コンデンサー21に蓄えられた電荷は、エアコンプレッサMG1およびトラクションモーターMG2で消費されて、徐々に減っていく。そのため、比較例の制御装置60aは、期間T1において、検出された第1コンデンサー21の電荷を取得することで、FCプリチャージリレーFCRPの溶着を検出できる。ここで、FC第1メインリレーFCRBが溶着していると、第2コンデンサー41の電位よりも第1コンデンサー21の電位の方が高いので、第1コンデンサー21から第2コンデンサー41へと電流が、意図しない方向に流れるおそれがある。
以上説明したように、本実施形態の燃料電池システム100では、FCリレー回路30は、FC昇圧コンバーター20とPCU40との間に配置される。制御装置60は、燃料電池システム100の起動時に、二次電池用第2メインリレーSMRGおよび二次電池用プリチャージリレーSMRPを閉じ、第2コンデンサー41に電荷を蓄えさせ、第2コンデンサー41の電位を予め設定された第1の閾以上の電位にさせる。第2コンデンサー41の電位が第1の閾値以上に変化した後、制御装置60は、極性のあるFCプリチャージリレーFCRPを閉じて、検出された第1コンデンサー21の電位を取得する。制御装置60は、取得した第1コンデンサー21の電位が予め設定された第2の閾値以上に変化した場合に、FC第1メインリレーFCRBの溶着を検出する。そのため、本実施形態の燃料電池システム100では、制御装置60がFC第1メインリレーFCRBの溶着チェックを実行する際に、第2コンデンサー41が充電されているため、第2コンデンサー41の電位の方が第1コンデンサー21よりも電位が高い。これにより、第2コンデンサー41から第1コンデンサー21へと電流が流れ、FCプリチャージリレーFCRPが通電を許可しない極性の向きである第1コンデンサー21から第2コンデンサー41へと意図しない方向に電流が流れない。また、FCリレー回路30には、燃料電池10が発電した電圧がFC昇圧コンバーター20によって、モーター駆動電圧まで昇圧された電圧が入力される。これにより、FCリレー回路30に同一の電力が入力される場合であっても、FCリレー回路30に入力される電流が小さくなり、FCリレー回路30における発熱量が小さくなり、FCリレー回路30を構成するリレーで発生する溶着を低減できる。また、本実施形態の燃料電池システム100では、FCリレー回路30における発熱量が小さくなるため、FCリレー回路30に安価なリレー回路を採用できる。
B.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば、次のような変形も可能である。
上記実施形態では、制御装置60は、システム起動処理におけるリレーの溶着チェックを検出する処理を実行したが、これらの処理については、必ずしも実行する必要はない。例えば、システム終了処理におけるリレーの溶着が検出されなくてもよい。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…燃料電池
20…FC昇圧コンバーター
21…第1コンデンサー
30…FCリレー回路
40…PCU(パワーコントロールユニット)
41…第2コンデンサー
45…昇圧IPM
50…二次電池
60…制御装置
70…二次電池用リレー回路
100…燃料電池システム
105…補機バッテリー
MG1…エアコンプレッサ
MG2…トラクションモーター
FCRB…FC第1メインリレー
FCRG…FC第2メインリレー
FCRP…FCプリチャージリレー
SMRB…二次電池用第1メインリレー
SMRG…二次電池用第2メインリレー
SMRP…二次電池用プリチャージリレー
VL…昇圧IPMコンデンサー
V1…第1電圧計
V2…第2電圧計
C1,C2,C3,C5,C6,C7…領域
L1,L2…破線
T1…期間

Claims (1)

  1. 燃料電池システムであって、
    燃料電池と、
    前記燃料電池が出力する電圧を昇圧させ、第1のコンデンサーを有する昇圧コンバーターと、
    バッテリーと、
    第2のコンデンサーを有し、前記バッテリーに接続されているパワーコントロールユニットと、
    前記昇圧コンバーターと前記パワーコントロールユニットと間に配置されるリレー回路であって、第1メインリレーと、前記第1メインリレーと対をなす第2メインリレーと、前記第2メインリレーに並列接続されて極性を有するプリチャージリレーと、を有するリレー回路と、
    検出された前記第1のコンデンサーの電位を用いて、前記第1メインリレーの溶着を検出する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、前記燃料電池システムの起動時に、前記バッテリーから供給される電力によって前記第2のコンデンサーに電荷を蓄えさせて、検出された前記第2のコンデンサーの電位が予め設定された第1の閾値以上の場合に、前記プリチャージリレーを閉じて、前記第1のコンデンサーの電位が予め設定された第2の閾値以上に変化した場合、前記第1メインリレーの溶着を検出する、燃料電池システム。
JP2015228508A 2015-11-24 2015-11-24 燃料電池システム Active JP6561797B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015228508A JP6561797B2 (ja) 2015-11-24 2015-11-24 燃料電池システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015228508A JP6561797B2 (ja) 2015-11-24 2015-11-24 燃料電池システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017098062A true JP2017098062A (ja) 2017-06-01
JP6561797B2 JP6561797B2 (ja) 2019-08-21

Family

ID=58804001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015228508A Active JP6561797B2 (ja) 2015-11-24 2015-11-24 燃料電池システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6561797B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190007542A (ko) * 2017-07-12 2019-01-23 현대자동차주식회사 연료전지 차량의 프리차지 릴레이 시스템 및 그 제어방법
JP2019091602A (ja) * 2017-11-14 2019-06-13 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
CN110435447A (zh) * 2019-08-30 2019-11-12 武汉力行远方电源科技有限公司 一种基于燃料电池的电动汽车高压配电系统及其控制方法
CN111251910A (zh) * 2019-12-17 2020-06-09 武汉理工大学 一种燃料电池汽车双源混合动力系统的上电启动逻辑及方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009032615A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システムにおけるコンタクタ故障検出方法及びその装置
WO2010143260A1 (ja) * 2009-06-09 2010-12-16 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
JP2010288326A (ja) * 2009-06-09 2010-12-24 Toyota Motor Corp 燃料電池システム
JP2014068438A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Honda Motor Co Ltd 給電システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009032615A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Honda Motor Co Ltd 燃料電池システムにおけるコンタクタ故障検出方法及びその装置
WO2010143260A1 (ja) * 2009-06-09 2010-12-16 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
JP2010288326A (ja) * 2009-06-09 2010-12-24 Toyota Motor Corp 燃料電池システム
JP2014068438A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Honda Motor Co Ltd 給電システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190007542A (ko) * 2017-07-12 2019-01-23 현대자동차주식회사 연료전지 차량의 프리차지 릴레이 시스템 및 그 제어방법
KR102449850B1 (ko) * 2017-07-12 2022-10-04 현대자동차주식회사 연료전지 차량의 프리차지 릴레이 시스템 및 그 제어방법
JP2019091602A (ja) * 2017-11-14 2019-06-13 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
CN110435447A (zh) * 2019-08-30 2019-11-12 武汉力行远方电源科技有限公司 一种基于燃料电池的电动汽车高压配电系统及其控制方法
CN111251910A (zh) * 2019-12-17 2020-06-09 武汉理工大学 一种燃料电池汽车双源混合动力系统的上电启动逻辑及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6561797B2 (ja) 2019-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101230900B1 (ko) 연료전지 하이브리드 시스템의 운전 제어 방법
JP6330822B2 (ja) 燃料電池システム及びその制御方法
JP6561797B2 (ja) 燃料電池システム
JP5205356B2 (ja) 電源装置とコンタクタ溶着判定方法
JP6077742B2 (ja) ハイブリッド自動車の残留高電圧放電システムおよびその方法
EP3670241B1 (en) Power source system for vehicle
JP6477512B2 (ja) 燃料電池システム
JP2007318849A (ja) 電気自動車の電気システム
JP2019125437A (ja) 燃料電池車
JP2017195130A (ja) 燃料電池システム
CN109962270A (zh) 燃料电池系统
JP7259751B2 (ja) 電力供給システム
JP2015220961A (ja) 車両
CN104205593A (zh) 电源装置
JP2018202915A (ja) 電動車両の制御装置
JP2018074901A (ja) 燃料電池車の電圧制御装置
JP2018148680A (ja) 電圧印加制御装置
US11285822B2 (en) Electric power system and control method therefor
JP2007236132A (ja) 車両用制御装置
JP6133623B2 (ja) 2電源負荷駆動システム及び燃料電池自動車
JP2010238531A (ja) 燃料電池システムおよび燃料電池システムを搭載した電動車両
JP6547602B2 (ja) 燃料電池システム
JP2018042425A (ja) 燃料電池システム
JP6766655B2 (ja) 二電源駆動システム
JP2008011639A (ja) Dc/dcコンバータの制御方法、電気自動車システムおよびハイブリッド自動車システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190708

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6561797

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151