JP2018042425A - 燃料電池システム - Google Patents

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啓一 鳥海
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Abstract

【課題】燃料電池システムにおける回路異常の有無をより高い精度で判断する。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池と、第1コンデンサを有し、燃料電池からの出力電圧を昇圧する第1コンバータと、二次電池と、第2コンデンサ及び第2コンバータとを有する電源制御装置と、判断装置とを備える。第2コンバータは、第3コンデンサを有し、前記二次電池の出力電圧を昇圧する。判断装置は、燃料電池の電圧と二次電池の電圧との間の差が所定値未満であるときに、(1)二次電池の電圧と、第3コンデンサの電圧との差が所定値未満である状態が所定期間継続し、かつ、(2)第2コンデンサの電圧を二次電池の電圧よりも高い電圧である指令値に設定されるよう指令したのち、第1コンデンサの電圧と、第2コンデンサの電圧と、指令値との間の差が所定値未満である状態が所定期間継続したことを条件として、回路は正常であると判断する。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
近年、燃料電池及び二次電池(バッテリ)を電源として使用する燃料電池システムを搭載した燃料電池自動車が注目されている。当該燃料電池システムから供給される電力は、電力制御ユニットの制御により、走行用モータ及び補機(例えば、ラジエータファン、冷却水ポンプ、電灯など)を含む電気負荷に供給される。特許文献1には、燃料電池システムについて開示されている。
上記のような燃料電池システムにおいて、二次電池と電力制御ユニットとの間の回路を開状態から閉状態へ切り換える際に、電源回路に大きな突入電流が流れることを防ぐために、二次電池の出力電圧の昇圧コンバータ及び電力制御ユニットのそれぞれに設けられたコンデンサは、プリチャージされる。当該プリチャージは、燃料電池及び二次電池の電圧の差に応じて燃料電池又は二次電池により実施される。
また、コンデンサのプリチャージは、燃料電池及び二次電池の電圧の差に応じて燃料電池又は二次電池により実施されるため、当該電圧の差とプリチャージが行なわれたか否かとに応じて、電源回路における断線などの回路異常の有無を判断することができる。
特開2011−204361号公報
しかしながら、燃料電池及び二次電池の電圧の差が小さい場合、燃料電池及び二次電池のいずれからもコンデンサのプリチャージが可能となるため、燃料電池及び二次電池のうち一方の電源回路における回路異常の有無を判断できない場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものである。本発明の課題は、燃料電池システムにおける回路異常の有無をより高い精度で判断するための技術を提供することにある。
本発明に係る燃料電池システムは、燃料電池と、第1コンデンサを有し、前記燃料電池からの出力電圧を昇圧する第1コンバータと、二次電池と、第2コンデンサ及び第2コンバータとを有する電源制御装置と、前記第1コンデンサ又は前記第2コンデンサに接続された回路の異常の有無を判断する判断装置とを備え、前記第2コンバータは、第3コンデンサを有し、前記二次電池の出力電圧を昇圧し、前記判断装置は、前記燃料電池の電圧と前記二次電池の電圧との間の差が所定値未満であるときに、(1)前記二次電池の電圧と、前記第3コンデンサの電圧との差が所定値未満である状態が所定期間継続し、かつ、(2)前記第2コンデンサの電圧を前記二次電池の電圧よりも高い電圧である指令値に設定されるよう指令したのち、前記第1コンデンサの電圧と、前記第2コンデンサの電圧と、前記指令値との間の差が所定値未満である状態が所定期間継続したことを条件として、前記回路は正常であると判断する。
本発明によれば、燃料電池システムの電源回路における回路異常の有無をより高い精度で判断するための技術を提供することができる。
一実施形態に係る燃料電池システムの概略構成を示す図である。 一実施形態に係る燃料電池システムにおける電源回路の異常の有無の判断の制御を示すフローチャートである。 一実施形態に係る燃料電池システムにおける各リレーの動き及び各要素の電圧の状態の概略を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。ただし、発明の範囲をこれらに限定するものではない。
1.燃料電池システムの構成
図1を参照して、本発明の一実施形態における燃料電池システムの概略構成の例を説明する。燃料電池システム100は、燃料電池10、FC昇圧コンバータ20、FCリレー回路30、パワーコントロールユニット(PCU)40、二次電池50、制御装置60、二次電池用リレー回路70、補機バッテリー105、エアコンプレッサMG1及びトラクションモーターMG2を備える。
燃料電池10は、反応ガスである水素と酸素とを反応させて発電する電池である。燃料電池システム100を搭載した車両は、反応ガスとしての水素を貯留した水素タンク(図示しない)を有している。エアコンプレッサMG1は、大気中から空気を圧縮して、反応ガスとしての酸素を燃料電池10へと供給する。
FC昇圧コンバータ20は、燃料電池10が出力する電圧を、エアコンプレッサMG1及びトラクションモーターMG2の駆動電圧まで昇圧させる昇圧コンバーターである。FC昇圧コンバータ20は、電荷を蓄えることができる第1コンデンサー21を有している。第1コンデンサー21には、第1コンデンサー21の電圧を測定するための第1電圧計V1が並列に接続されている。トラクションモーターMG2は、燃料電池システム100を搭載している車両のタイヤを駆動させて、車両を走行させるモーターである。トラクションモーターMG2は、燃料電池10または二次電池50から供給された電力によつて駆動される。
FCリレー回路30は、FC昇圧コンバータ20とPCU40との間の電気的な接続と遮断とを切り替える回路である。図1に示すように、FCリレー回路30は、FC昇圧コンバータ20とPCU40との間に配置されている。FCリレー回路30は、FC第1メインリレーFCRB、FC第1メインリレーFCRBと対を成すFC第2メインリレーFCRG、及びFC第2メインリレーFCRGに並列に接続されているFCプリチャージリレーFCRPを有する。FCプリチャージリレーFCRPは、極性を有しており、PCU40側の電位がFC昇圧コンバータ20側の電位よりも高い場合に、通電可能である。
FCリレー回路30における回路の開閉のタイミングの詳細については後述するが、燃料電池システム100の起動時には、制御装置60は、FC第1メインリレーFCRBを閉じた後に、FCプリチャージリレーFCRPを閉じて、第2コンデンサー41を充電させた後に、FC第2メインリレーFCRGを閉じる。燃料電池システム100の燃料電池10の発電の終了時には、FCリレー回路30において、起動時に各リレーが閉じる順序と逆の順序で各リレーが開いていく。
PCU40は、制御装置60から送信された制御信号に基づいて、燃料電池システム100における各部へ送電する電力量を制御する。PCU40は、第2コンデンサー41、昇圧IPM(Intelligent Power Module)45、及びIPM48を有している。第2コンデンサー41は、平滑用蓄電部である。第2コンデンサー41には、第2コンデンサー41の電圧を測定するための第2電圧計V2が並列に接続されている。昇圧IPM45は、二次電池50から供給される電力の電圧を昇圧させるコンバータである。IPM48は、電気負荷であるエアコンプレッサMG1及びトラクションモーターMG2に接続されたパワーモジュールである。
二次電池50は、燃料電池10の発電によつて得られた電力やトラクションモーターMG2の回生電力を一時的に蓄える電池である。二次電池50に蓄えられた電力は、燃料電池システム100が備える各構成の駆動電力として使用される。
制御装置60は、制御信号を送信することで、燃料電池システム100が有する各構成の動作を制御する。また、詳細は後述するが、制御装置60は、FC昇圧コンバータ20及びPCU40から送信される制御信号に基づいて、第1コンデンサー21、第2コンデンサー41及び昇圧IPMコンデンサーVLに蓄えられた電荷を検出し、第1コンデンサー21及び第2コンデンサー41のプリチャージが完了したか否かを判断し、これにより、燃料電池システム100の電源回路における断線などの異常の有無を判断することができる。なお、制御装置60は、第1電圧計V1及び第2電圧計V2を介して第1コンデンサー21及び第2コンデンサー41の電圧を取得する。
二次電池用リレー回路70は、二次電池50とPCU40との電気的な接続と遮断とを切り替えるリレー回路である。二次電池用リレー回路70は、二次電池用第1メインリレーSMRB、二次電池用第1メインリレーSMRBと対を成す二次電池用第2メインリレーSMRG、及び二次電池用第2メインリレーSMRGと並列に接続されている二次電池用プリチャージリレーSMRPを有する。
燃料電池システム100の起動時には、制御装置60は、二次電池用第1メインリレーSMRBを閉じた後に、二次電池用プリチャージリレーSMRPを閉じて、昇圧IPM45に含まれる昇圧IPMコンデンサーVLを充電させた後に、二次電池用第2メインリレーSMRGを閉じる。燃料電池システム100の燃料電池10の発電の終了時には、制御装置60は、二次電池用リレー回路70において、起動時と逆の順序で各リレーを開いていく。
補機バッテリー105は、二次電池50から供給された電力を一時的に蓄える補機用の電池である。補機バッテリー105に蓄えられた電力は、補機を駆動させるために用いられる。
2.回路異常の有無の判断
図2を参照して、燃料電池システム100の回路の断線などの回路異常の有無を判断するための制御装置60による処理を説明する。
まず、制御装置60は、第1コンデンサー21及び第2コンデンサー41をプリチャージするために、二次電池用第1メインリレーSMRB、二次電池用プリチャージリレーSMRP、FC第1メインリレーFCRB、及びFCプリチャージリレーFCRPを閉じるように制御する(ステップS11)。
その後、制御装置60は、二次電池50の電圧値VBが燃料電池10の電圧値CMよりも所定値以上高い(例えば、10%以上高い)か否かを判断する(ステップS12)。高いと判断されたとき(ステップS12のYes)、制御装置60は、第1コンデンサー21の電荷の電圧値FVHと、電圧値VBとが同程度(例えば、差異が10%未満)である状態が所定期間(例えば、10秒)継続したか否かを判断する(ステップS13)。継続したと判断されたとき(ステップS13のYes)、制御装置60は、第1コンデンサー21及び第2コンデンサー41のプリチャージが完了したと判断し、さらに、回路異常は存在しないと判断する。他の場合(ステップS13のNo)、制御装置60は、回路異常が存在すると判断する。回路異常としては、例えば、燃料電池システム100における第1コンデンサー21及び第2コンデンサー41に接続された高電圧回路の断線が含まれる。以下で説明する回路異常についても同様である。
ステップS12で、二次電池50の電圧値VBが燃料電池10の電圧値CMよりも所定値以上高くはないと判断されたとき(ステップS12のNo)、制御装置60は、電圧値CMが電圧値VBよりも所定値以上高い(例えば、10%以上高い)か否かを判断する(ステップS16)。高いと判断されたとき(ステップS16のYes)、制御装置60は、第2コンデンサー41の電荷の電圧値VHが電圧値CMと同程度(例えば、差異が10%未満)であり、かつ、昇圧IPMコンデンサーVLの電圧値が電圧値VBと同程度である状態が所定期間(例えば、10秒)継続したか否かを判断する(ステップS17)。継続したと判断されたとき(ステップS17のYes)、処理はステップS15へ進み、他の場合(ステップS17のNo)、制御装置60は、断線などの回路異常が存在すると判断する(ステップS18)。
ステップS16で、電圧値CMが電圧値VBよりも所定値以上高いとは判断されなかったとき、すなわち、電圧値CMと電圧値VBが同程度であるとき(ステップS16のNo)、制御装置60は、昇圧IPMコンデンサーVLの電圧値が電圧値VBと同程度である状態が所定期間(例えば、10秒)継続したか否かを判断する(ステップS19)。継続したと判断された場合(ステップS19のYes)、制御装置60は、FC昇圧コンバータ20を起動し(ステップS20)、PCU40の出力電圧の指令値(VH指令電圧値)をプリチャージ完了時の第2コンデンサー41の電圧値(電圧値Vchg)よりも十分高い値(Vchg+α)に設定する(ステップS21)。なお、電圧値Vchgは二次電池50の電圧値VBと等しい。その後、制御装置60は、第1コンデンサー21の電荷の電圧値FVHがVH指令電圧値と同程度(例えば、差異が10%未満)である状態が所定期間(例えば、10秒)継続したか否かを判断する(ステップS22)。すなわち、ステップS22において、制御装置60は、第1コンデンサー21の電圧値FVHと、第2コンデンサー41の電圧値VHと、VH指令電圧値とが同程度である状態が所定期間継続したか否かを判断する。継続したと判断された場合(ステップS22のYes)、処理はステップS15へ進み、他の場合(ステップS22のNo)、制御装置60は、断線などの回路異常が存在すると判断する(ステップS23)。
ステップS19で、昇圧IPMコンデンサーVLの電圧値が電圧値VBと同程度である状態が所定期間継続したと判断されなかった場合(ステップS19のNo)、制御装置60は、断線などの回路異常が存在すると判断する(ステップS24)。
以上のように本実施形態によれば、燃料電池10の電圧値CMと二次電池50の電圧値VBとの間の差が所定値未満であるとき、VH指令電圧を上昇させる。その後、第1コンデンサー21の電圧値FVHと、第2コンデンサー41の電圧値VHと、VH指令電圧値とが同程度である状態が所定期間継続したときは、回路異常がないと判断し、他の場合は回路異常があると判断する。その結果、燃料電池10及び二次電池50の電圧の差が小さい場合であっても、回路異常の有無を高い精度で判断することができる。
図3を参照して、制御装置60による回路異常の有無の判断の例を説明する。図3には、電圧値CMは300V、電圧値VBは288Vであり、燃料電池10の電圧値CMと二次電池50とが同程度であることが示されている。
また、プリチャージREADY、二次電池用第1メインリレーSMRB、二次電池用第2メインリレーSMRG、二次電池用プリチャージリレーSMRP、FC第1メインリレーFCRB、FC第2メインリレーFCRG、及びFCプリチャージリレーFCRPのオン及びオフの状態を示すタイムチャートが示されている。プリチャージREADYのオンは、チャージが完了し、回路が正常であると判断された状態を示す。各リレーのオン及びオフはそれぞれ閉状態及び開状態を示す。
また、図3には、第1コンデンサー21の電圧値FVHと、第2コンデンサー41の電圧値VH、昇圧IPMコンデンサーVLの電圧値の時系列の変化が示されている。
この例において、二次電池用プリチャージリレーSMRP及びFCプリチャージリレーFCRPが閉じられた後、昇圧IPMコンデンサーVLの電圧値が上昇している(A参照)ため、PCU40と二次電池50の間には、断線などの回路異常はないと判断できる。また、第1コンデンサー21の電圧値FVHと、第2コンデンサー41の電圧値VHが共に上昇している(B参照)が、FC昇圧コンバータ20とPCU40の間に回路異常が存在するか否かは不明である。燃料電池10及び二次電池50の電圧の差が小さい場合、燃料電池10及び二次電池50のいずれからもコンデンサのプリチャージが可能となるためである。
その後、PCU40の出力電圧の指令値(VH指令電圧値)をプリチャージ完了時の第2コンデンサー41の電圧値(電圧値Vchg)よりも十分高い値(Vchg+α)に設定することにより、電圧値FVHと、電圧値VHが共に上昇し、電圧値FVH及び電圧値VHが所定期間VH指令電圧値となる(C参照)。そのため、この例では、FC昇圧コンバータ20とPCU40の間に回路異常は存在しないと判断でき、プリチャージREADYがオンとなる。
すなわち、本実施形態によれば、燃料電池10及び二次電池50の電圧の差が小さい場合であっても、回路異常の有無を高い精度で判断することができる。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明したが、本発明の範囲はかかる実施形態に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属する。
10 燃料電池
20 FC昇圧コンバータ
21 第1コンデンサー
30 FCリレー回路
40 パワーコントロールユニット(PCU)
41 第2コンデンサー
50 二次電池
60 制御装置
70 二次電池用リレー回路
100 燃料電池システム
105 補機バッテリー
MG1 エアコンプレッサ
MG2 トラクションモーター
SMRB 二次電池用第1メインリレー
SMRG 二次電池用第2メインリレー
SMRP 二次電池用プリチャージリレー
FCRB FC第1メインリレー
FCRG FC第2メインリレー
FCRP FCプリチャージリレー

Claims (1)

  1. 燃料電池と、
    第1コンデンサを有し、前記燃料電池からの出力電圧を昇圧する第1コンバータと、
    二次電池と、
    第2コンデンサ及び第2コンバータとを有する電源制御装置と、
    前記第1コンデンサ又は前記第2コンデンサに接続された回路の異常の有無を判断する判断装置と
    を備え、
    前記第2コンバータは、第3コンデンサを有し、前記二次電池の出力電圧を昇圧し、
    前記判断装置は、前記燃料電池の電圧と前記二次電池の電圧との間の差が所定値未満であるときに、
    前記二次電池の電圧と、前記第3コンデンサの電圧との差が所定値未満である状態が所定期間継続し、かつ、
    前記第2コンデンサの電圧を前記二次電池の電圧よりも高い電圧である指令値に設定されるよう指令したのち、前記第1コンデンサの電圧と、前記第2コンデンサの電圧と、前記指令値との間の差が所定値未満である状態が所定期間継続したこと
    を条件として、前記回路は正常であると判断する、燃料電池システム。
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