JP2017095220A - 乗客コンベアの操作装置及びそれを用いた乗客コンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブルを接続することなく乗客コンベアを操作できる乗客コンベアの操作装置を提供する。
【解決手段】操作装置60は、エスカレータ10のスカートガード44に設けられた操作盤52,56と、リモコン62とを有し、操作盤62内部には、リモコン62からの上昇信号又は下降信号を受信する受信部106が設けられ、リモコン62の操作によってエスカレータ10を上昇方向、又は、下降方向に走行させることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、乗客コンベアの操作装置及びそれを用いた乗客コンベアに関するものである。
保守員が、エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアの保守を行う場合には、機械室にある制御装置にケーブルで繋いだ操作装置によって行っている。
特許第4298389号公報 特開2007−169023号公報 特開2000−335866号公報
しかし、保守員が機械室にある制御装置にケーブルを用いて操作装置を接続し、乗客コンベアの保守を行う場合には、接続に時間がかかったり、また、ケーブルの長さに操作範囲が限定されるという問題点があった。
そこで本発明の実施形態は上記問題点に鑑み、ケーブルを接続することなく乗客コンベアを操作できる乗客コンベアの操作装置及びそれを用いた乗客コンベア提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、乗客コンベアにおける踏段を一方向に走行、前記一方向とは反対方向に走行、又は、停止させるための操作装置であって、前記操作装置は、操作盤とリモコンとを有し、前記操作盤は、前記一方向に走行を開始させる第1信号を出力する第1起動スイッチと、前記反対方向に走行を開始させる第2信号を出力する第2起動スイッチと、前記第1信号を出力する第1受信スイッチと、前記第2信号を出力する第2受信スイッチと、前記第1受信スイッチを動作させる第1動作信号、又は、前記第2受信スイッチを動作させる第2動作信号を受信する受信部と、を有し、前記リモコンは、前記第1動作信号を出力する第1操作部と、前記第2動作信号を出力する第2操作部と、前記第1動作信号、又は、前記第2動作信号を前記受信部に送信する送信部と、を有する、乗客コンベアの操作装置である。
また、本発明の実施形態は、無端状に連結された複数の踏段と、前記踏段を駆動させるモータと、前記モータの起動、停止、及び、回転方向を制御する制御装置と、前記制御装置を操作するための請求項1に記載の操作装置と、を有する乗客コンベアである。
本発明の一実施形態を示すエスカレータの側面から見た説明図。 エスカレータの回路図。 操作盤の正面図。
本発明の実施形態の操作装置60を有する乗客コンベアについて図1〜図3に基づいて説明する。本実施形態では乗客コンベアとしてエスカレータ10で説明する。
(1)エスカレータ10
エスカレータ10の構成について、図1に基づいて説明する。
エスカレータ10の枠組みであるトラス12が、建屋1の上階と下階に跨がって支持アングル2,3を用いて支持されている。
トラス12の上端部にある上階側の機械室14内部には、踏段30を走行させる駆動装置18、左右一対の主駆動スプロケット24,24、左右一対の手摺り駆動スプロケット27,27が設けられている。この駆動装置18は、モータ(誘導電動機)20と、減速機と、この減速機の出力軸に取り付けられた出力スプロケットと、この出力スプロケットにより駆動する駆動チェーン22と、モータ20の回転を停止させ、かつ、停止状態を保持するディスクブレーキとを有している。この駆動チェーン22により左右一対の主駆動スプロケット24,24が回転する。左右一対の主駆動スプロケット24,24と左右一対の手摺り駆動スプロケット27,27とは、不図示の連結ベルトにより連結されて同期して回転する。また、上階側の機械室14内部には、モータ20やディスクブレーキなどを制御する制御装置50が設けられている。
トラス12の下端部にある下階側の機械室16内には、左右一対の従動スプロケット26,26が設けられている。上階側の左右一対の主駆動スプロケット24,24と下階側の左右一対の従動スプロケット26,26との間には、左右一対の無端の踏段チェーン28,28が掛け渡されている。左右一対の踏段チェーン28,28には、複数の踏段30が等間隔で取り付けられている。モータ20が回転すると踏段30の前輪301は、トラス12に固定された不図示の案内レールを走行し、後輪302はトラス12に固定された案内レール25を走行する。
トラス12の左右両側には、左右一対の欄干36,36が立設されている。この欄干36の上部に手摺りレール39が設けられ、この手摺りレール39に沿って無端状の手摺りベルト38が移動する。欄干36の上階側の正面下部には上階側の正面スカートガード40が設けられ、下階側の正面下部には下階側の正面スカートガード42が設けられ、正面スカートガード40,42から手摺りベルト38の出入口であるインレット部46,48がそれぞれ突出している。
欄干36の側面下部には、スカートガード44が設けられ、左右一対のスカートガード44,44の間を踏段30が走行する。上下階のスカートガード44の内側面には、操作装置60の中の操作盤52,56、スピーカ54,58がそれぞれ設けられている。
手摺りベルト38は、上階側のインレット部46から正面スカートガード40内に侵入し、案内ローラ群64を介して手摺り駆動スプロケット27に掛け渡され、その後、案内ローラ群66を介してスカートガード44内を移動し、下階側のインレット部46から正面スカートガード42外に表れる。そして、手摺りベルト38は、手摺り駆動スプロケット27が主駆動スプロケット24と共に回転することにより踏段30と同期して移動する。また、回転する手摺り駆動スプロケット27に走行する手摺りベルト38を押圧するための押圧部材70を有する。
上階側の左右一対のスカートガード44,44の乗降口であって、機械室14の天井面には、上階側の乗降板32が水平に設けられている。下階側の左右一対のスカートガード44,44の乗降口であって、機械室16の天井面には、下階側の乗降板34が水平に設けられている。上階側の乗降板32の先端には櫛歯状のコムが設けられ、このコムに踏段30が侵入する。また、下階側の乗降板34の先端にも櫛歯状のコムが設けられている。
エスカレータ10は、複数の安全装置を有している。安全装置としては、スカートガード44に設けられたスカートガード挟まれ検出装置、インレット部46,48に設けられたインレット挟まれ検出装置、案内レール25に設けられた踏段浮き上がり検出装置、踏段チェーン切断検出装置、非常停止ボタンなどである。スカートガード挟まれ検出装置とは、スカートガード44と踏段30の間に異物(例えば、服や荷物)が挟まれたことを検出する装置であり、インレット挟まれ検出装置とは、手摺りベルト38が引き込まれるインレット部46又はインレット部48に異物(例えば、乗客の手や荷物)が同時に引き込まれたときに検出する装置である。
(2)エスカレータ10の電気的構成
次に、エスカレータ10の電気的構成について図2の回路図に基づいて説明する。
図2に示すように、乗客コンベア10の操作装置60は、エスカレータ10を保守するためのリモコン62を有している。リモコン62は、そのケーシング内部に操作盤52,56の受信部106と通信を行うことができる送信部64、電池66を有し、表面にはエスカレータ10を上昇させるための上昇押しボタン68、下降押しボタン70及び動作押しボタン72が設けられている。電池66が、リモコン62を駆動させる。
エスカレータ10の主回路である駆動回路100について説明する。駆動回路100の三相電源101の各相には、遮断器102を介して三相の誘導電動機であるモータ20が接続されている。遮断器102とモータ20の間には、モータ20を上昇方向、又は、下降方向に切り換えると共に、モータ20の回転を停止させるための3個のa接点型の上昇主回路接点103U1と下降主回路接点103D1が接続されている。三相電源の中の二相から供給線L1、L2が引き出されている。
駆動回路100の制御回路104は、供給線L1,L2からの電源によって駆動する。
駆動回路100に設けられた3個のa接点の上昇主回路接点103U1を操作する上昇主回路コンダクタ103Uの一端、下降主回路接点103D1を操作する下降主回路コンダクタ103Dの一端と、供給線L2が接続されている。
上昇主回路コンダクタ103Uの他端には、b接点型の下降開放回路114Dの一端が接続されている。下降開放回路114Dの他端には、a接点型の上昇保持回路113Uの一端、上昇起動スイッチ112Uの一端、a接点型の上昇受信スイッチ107Uの一端が接続されている。
下降主回路コンダクタ103Dの他端には、b接点型の上昇開放回路114Uの一端が接続されている。上昇開放回路114Uの他端には、a接点型の開放保持回路113Dの一端、下降起動スイッチ112Dの一端、a接点型の下降受信スイッチ107Dの一端が接続されている。
上昇保持回路113Uの他端、下降保持回路113Dの他端、上昇起動スイッチ112Uの他端、下降起動スイッチ112Dの他端が一つに接続されている。
停止スイッチ111の一端には、供給線L1が接続されている。停止スイッチ111の他端には、a接点型の動作スイッチ108aの一端とb接点型の動作スイッチ108bの一端が接続されている。動作スイッチ108aと動作スイッチ108bは、一体の連動スイッチであって、c接点型の動作スイッチ108となっている。
動作スイッチ108aの他端には、上昇受信スイッチ107Uの他端、下降起動スイッチ107Dの他端が接続されている。
動作スイッチ108bの他端には、上昇起動スイッチ112Uの他端、下降起動スイッチ112Dの他端が接続されている。
操作盤52は、リモコン動作部105、停止スイッチ111、上昇起動スイッチ112U、下降起動スイッチ112Dから構成されている。図3は、操作盤52の正面図であり、内部にリモコン動作部105の受信部106が設けられている。操作盤52の左側には、キースイッチよりなる上昇起動スイッチ112Uと下降起動スイッチ112Dが設けられている。保守員がキースイッチにキーを差し込んで左側に回すと上昇起動スイッチ112Uがオンになり、右側に回すと下降起動スイッチ112Dがオンとなる。操作盤52の右側には、キースイッチよりなる停止スイッチ111が設けられている。保守員がキースイッチにキーを差し込んで回転させるとブザーにより警告がなった後停止スイッチ111がオンし、すなわちb接点型の停止スイッチ111が開放される。なお、操作盤56は、操作盤52と同じ構成であるので、説明は省略する。
リモコン62の上昇押しボタン68を押すと、送信部64から上昇信号が送信され、下降押しボタン70を押すと送信部64から下降信号が送信され、動作押しボタン72を押すと送信部64から動作信号が送信される。なお、動作押しボタン72は、上昇押しボタン68又は下降押しボタン70を押すときに同時に押す必要がある。
リモコン動作部105は、受信部106、動作スイッチ108a,108b、上昇受信スイッチ107U、下降受信スイッチ107Dから構成されている。受信部106がリモコン62の送信部64から上昇信号を受信すると上昇受信スイッチ107Uをオンし、下降信号を受信すると下降受信スイッチ107Dをオンし、動作信号を入力するとa接点型の動作スイッチ108aをオンにし、同時にb接点型の動作スイッチ108bをオフする。
(3)エスカレータ10の保守点検
次に、保守員が。エスカレータ10の保守点検を行う場合について説明する。保守員は、図1に示すように下階側にある機械室16の上部にある乗降板を外し、機械室16内部に立つ。保守員はリモコン62を持って、動作押しボタン72と例えば上昇押しボタン68を同時に押す。すると、リモコン62の送信部64から上昇信号と動作信号が同時に送信される。
次に、制御回路104におけるリモコン動作部105の受信部106が、上昇信号と動作信号を受信する。
次に、受信部106は、上昇信号に基づいてa接点型の上昇受信スイッチ107Uをオンし、動作信号に基づいてa接点型の動作スイッチ108aをオンし、b接点型の動作スイッチ108bをオフする。
次に、供給線L1と供給線L2との間に電気が流れ、上昇主回路コンダクタ103Uが励磁され、a接点型の上昇保持回路113Uと上昇主回路接点103U1がオンとなり、三相電源101から三相の電気が流れ、モータ20が上昇方向に回転する。また、b接点型の上昇開放回路114Uがオフになるため、下降主回路コンダクタ103Dが励磁されない。なお、リモコン62において上昇押しボタン68と動作押しボタン72を同時に押さないと、a接点型の動作スイッチ108aがオンにならず、上昇主回路コンダクタ103Uが励磁されず、モータ20は回転しない。
次に、保守員がエスカレータ10を停止させたい場合には。リモコン62の上昇押しボタン68と動作押しボタン72の押し状態を解除する。すると、送信部64から上昇信号と動作信号の送信が停止する。
次に、受信部106が上昇信号と動作信号を受信しないと、a接点型の動作スイッチ108aがオフ(開放)し、b接点型の動作スイッチ108bがオンする。
次に、上昇主回路コンダクタ103Uの励磁が停止し、a接点型の上昇保持回路113Uと上昇主回路接点103U1がオフし、モータ20の回転が停止する。
次に、保守員がモータ20を下降方向に回転させたい場合には、リモコン62の下降起動スイッチ70と動作押しボタン72を押せば、送信部64から下降信号と動作信号が同時に送信される。
次に、制御回路104におけるリモコン動作部105の受信部106が、下降信号と動作信号を受信する。
次に、受信部106は、下降信号に基づいてa接点型の下降受信スイッチ107Dをオンし、動作信号に基づいてa接点型の動作スイッチ108aをオンし、b接点型の動作スイッチ108bをオフする。これにより、下降主回路コンダクタ103Dが励磁され、下降主回路接点103D1がオンし、モータ20が下降方向に回転する。
一方、従来通り操作盤52においてモータ20を上昇方向に回転させる場合には、操作盤52のキースイッチを上昇方向に回転させ、上昇起動スイッチ112Uをオンすると、上昇主回路コンダクタ103Uが励磁され、モータ20が上昇方向に回転する。逆に、下降させたい場合には、キースイッチを下降側に回転させ、下降起動スイッチ112Dをオンし、下降主回路コンダクタ103Dを励磁させ、モータ20が下降方向に回転する。
(4)効果
上記実施形態によれば、保守員は、リモコン62を操作するだけで保守点検のための上昇運転、又は、下降運転を行うことができる。そのため、従来のようにケーブルを繋ぐことがないため場所に縛られることなく自由に移動して保守点検を行うことができる。
また、上昇押しボタン68、又は、下降押しボタン70と同時に動作押しボタン72を押さないとエスカレータ10は走行しないため、誤って上昇押しボタン68、又は、下降押しボタン70を押してもモータ20が回転することなく、保守員にとって安全である。
また、従来からある操作盤を、本実施形態のリモコン動作部105を有する操作盤52に交換するだけで、既設のエスカレータ10をリモコン62で保守点検が行えるエスカレータに変更できる。
(5)変更例
上記実施形態では、リモコン62に電池66を内蔵して、動作信号、上昇信号、下降信号を送信したが、この電池66に代えて、バッテリーレス押しボタンスイッチ、すなわちモーメンタリー押しボタンを用いることにより、電池66を用いることなく押す動作によって生成される力学エネルギーを電気エネルギーに変換して、送信を行う構造であってもよい。
上記実施形態では、エスカレータ10に適用して説明したが、これに代えて動く歩道に適用してもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・エスカレータ、20・・・モータ、50・・・制御装置、52・・・操作盤、56・・・操作盤、60・・・操作装置、62・・・リモコン、64・・・送信部、66・・・電池、68・・・上昇ボタン、70・・・下降押しボタン、72・・・動作スイッチ、100・・・駆動回路、104・・・制御回路、105・・・リモコン動作部、106・・・受信部、107U・・・上昇受信スイッチ、107D・・・下降受信スイッチ、108a・・・動作スイッチ
本発明の実施形態は、乗客コンベアにおける踏段を一方向に走行、前記一方向とは反対方向に走行、又は、停止させるための操作装置であって、前記操作装置は、操作盤とリモコンとを有し、前記操作盤は、前記一方向に走行を開始させる第1信号を出力する第1起動スイッチと、前記反対方向に走行を開始させる第2信号を出力する第2起動スイッチと、前記第1信号を出力する第1受信スイッチと、前記第2信号を出力する第2受信スイッチと、前記第1受信スイッチと前記第2受信スイッチを動作させるための通電を行う動作受信スイッチと、前記動作受信スイッチを動作させる第3動作信号と、前記第1受信スイッチを動作させる第1動作信号、又は、前記第2受信スイッチを動作させる第2動作信号を受信する受信部と、前記動作受信スイッチが動作しているときは、前記第1起動スイッチと前記第2起動スイッチとに通電を遮断する連動スイッチと、を有し、前記リモコンは、前記第1動作信号を出力する第1操作部と、前記第2動作信号を出力する第2操作部と、前記第3動作信号を出力する第3操作部と、前記第1動作信号、又は、前記第2動作信号を、前記第3動作信号と共に前記受信部に送信する送信部と、を有する、乗客コンベアの操作装置である。
また、本発明の他の実施形態は、無端状に連結された複数の踏段と、前記踏段を駆動させるモータと、前記モータの起動、停止、及び、回転方向を制御する制御装置と、前記制御装置を操作するための上記本発明の実施形態に記載の操作装置と、を有する乗客コンベアである。
手摺りベルト38は、上階側のインレット部46から正面スカートガード40内に侵入し、案内ローラ群64を介して手摺り駆動スプロケット27に掛け渡され、その後、案内ローラ群66を介してスカートガード44内を移動し、下階側のインレット部46から正面スカートガード42外に表れる。そして、手摺りベルト38は、手摺り駆動スプロケット27が主駆動スプロケット24と共に回転することにより踏段30と同期して移動する

Claims (10)

  1. 乗客コンベアにおける踏段を一方向に走行、前記一方向とは反対方向に走行、又は、停止させるための操作装置であって、
    前記操作装置は、操作盤とリモコンとを有し、
    前記操作盤は、
    前記一方向に走行を開始させる第1信号を出力する第1起動スイッチと、
    前記反対方向に走行を開始させる第2信号を出力する第2起動スイッチと、
    前記第1信号を出力する第1受信スイッチと、
    前記第2信号を出力する第2受信スイッチと、
    前記第1受信スイッチを動作させる第1動作信号、又は、前記第2受信スイッチを動作させる第2動作信号を受信する受信部と、
    を有し、
    前記リモコンは、
    前記第1動作信号を出力する第1操作部と、
    前記第2動作信号を出力する第2操作部と、
    前記第1動作信号、又は、前記第2動作信号を前記受信部に送信する送信部と、
    を有する、
    乗客コンベアの操作装置。
  2. 前記操作盤は、前記第1受信スイッチと前記第2受信スイッチを動作させるための通電を行う動作受信スイッチをさらに有し、
    前記リモコンは、前記動作受信スイッチを動作させる第3動作信号を出力する第3操作部をさらに有し、
    前記送信部は、前記第3動作信号を前記第1動作信号、又は、前記第2動作信号と共に前記受信部に送信し、
    前記受信部は、前記第3動作信号を受信し、前記動作受信スイッチを動作させる、
    請求項1に記載の乗客コンベアの操作装置。
  3. 前記操作盤は、前記動作受信スイッチが動作しているときは、前記第1起動スイッチと前記第2起動スイッチとに通電を遮断する連動スイッチを有する、
    請求項2に記載の乗客コンベアの操作装置。
  4. 前記リモコンは、前記第1操作部、前記第2操作部、前記送信部を動作させる電池を有する、
    請求項1に記載の乗客コンベアの操作装置。
  5. 前記リモコンは、前記第1操作部、及び、前記第2操作部は、前記送信部を動作させるために自己発電を行うことができるモーメンタリー押しボタンである、
    請求項1に記載の乗客コンベアの操作装置。
  6. 無端状に連結された複数の踏段と、
    前記踏段を駆動させるモータと、
    前記モータの起動、停止、及び、回転方向を制御する制御装置と、
    前記制御装置を操作するための請求項1に記載の操作装置と、
    を有する乗客コンベア。
  7. 前記操作装置の操作盤が、前記踏段の左右両側に配されたスカートガードに取り付けられている、
    請求項6に記載の乗客コンベア。
  8. 前記制御装置は、
    前記操作装置の操作盤から出力された第1動作信号に基づいて前記モータを一方向に回転させるための通電を行う第1コンダクタと、
    前記操作盤から出力された第2動作信号に基づいて前記モータを反対方向に回転させるための通電を行う第2コンダクタと、
    を有する請求項6に記載の乗客コンベア。
  9. 前記操作盤は、前記第1コンダクタ、又は、前記第2コンダクタへの通電を遮断する停止スイッチを有する、
    請求項6に記載の乗客コンベア。
  10. 前記乗客コンベアは、エスカレータ、又は、動く歩道である、
    請求項6に記載の乗客コンベア。
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