JP2017090804A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー色数が少ない部分でも、記録媒体の平滑性の影響を受けずに、高い光沢性で画像を形成する。
【解決手段】カラープリンター1は、画像形成処理を行う画像形成部7と、定着処理を行う定着部22と、色数判定部34と、フロー別データ生成部35とを備える。色数判定部34は、画像データの各画素データの各トナー成分値を解析して、画像データの現像に用いるトナー色数を判定する。フロー別データ生成部35は、色数判定部34の判定結果に基づいてフロー回数を設定し、フロー回数分のフロー別データを生成する際に、単色トナーで現像される画素データについて単色トナーのトナー成分値を重複して設定すると共に、複数色トナーで現像される画素データについて複数色トナーの各トナー成分値を分割して設定する。画像形成部7及び定着部22は、フロー回数分のフロー別データ毎に、画像形成処理から定着処理までのフローを繰り返す。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数色のトナーを用いた画像形成処理が可能な画像形成装置に関する。
プリンター、複写機、ファクシミリや複合機等の画像形成装置は、複数色のトナーを用いて用紙などの記録媒体上にカラー又はモノクロのトナー像を形成する画像形成部と、記録媒体上のトナー像を定着させる定着部と、を備えたものがある。
例えば、特許文献1に記載される画像形成装置では、記録媒体上にトナー像を形成するトナー像形成装置(画像形成部)と、記録媒体上のトナー像を該記録媒体上に定着する定着装置(定着部)とを備えている。更に、この画像形成装置では、複数色のトナー像に対応する画像データを解析することによって対象の色を構成するトナーの色数の判定を行う色数判定装置を備える。そして、これらのトナー像形成装置及び定着装置は、先に記録媒体上に定着されたトナー像の上に、後から再度トナー像形成と定着とを行うことによって色重ね画像を形成することが可能に配置される。また、トナー像形成装置及び定着装置は、色数判定装置の判定結果に基づき、複数色トナーを使用する色については、1度目の定着によって定着を行うトナー像と、2度目の定着によって定着を行うトナー像とへ、トナー像を分割して作像することが可能になっている。
特開2012−103605号公報
上記のような画像形成装置では、複数色のトナーを重ね合わせた色の画像部分については、紙等の記録媒体表面の平滑性の影響を受けずに光沢性を得ることができる。しかしながら、単色のトナーで形成される色の画像部分のように、トナーの重ね合わせが少ない色の画像部分では、トナー層が薄いため紙表面の平滑性の影響を受ける。
カラー印刷では、カラー専用紙のように表面平滑性の良い紙を使用する場合、上記のようなトナー層の薄さは問題とならないが、カラー専用紙が高価なために、表面平滑性の良くないモノクロ用紙が用いられることが多い。そのため、トナーの重ね合わせが少ない色の画像部分は、紙の平滑性の影響を受けで光沢が低くなり、色によっては光沢差が発生し、全体的に光沢ムラのある画像が形成されるという問題がある。
そこで、本発明は上記の事情を考慮し、トナー色数が少ない部分でも、記録媒体の平滑性の影響を受けることなく、高い光沢性で画像を形成することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、複数の画素データからなる画像データに基づく静電潜像を複数のトナーによってトナー像に現像すると共に前記トナー像を記録媒体上に形成する画像形成処理を行う画像形成部と、前記記録媒体上に形成された前記トナー像を当該記録媒体上に定着する定着処理を行う定着部と、前記画像データの各画素データに設定される前記複数のトナーの各トナー成分値を解析することによって、前記画像データの現像に使用されるトナーの色数を判定する色数判定部と、前記色数判定部の判定結果に基づいてフロー回数を設定すると共に、前記画像データに対応する前記フロー回数分のフロー別データを生成する際に、単色トナーで現像される前記画素データについては当該単色トナーのトナー成分値を重複して設定すると共に、複数色トナーで現像される前記画素データについては当該複数色トナーの各トナー成分値を分割して設定するフロー別データ生成部と、を備え、前記画像形成部及び前記定着部は、前記フロー回数分のフロー別データ毎に、前記画像形成処理から前記定着処理までのフローを繰り返すように構成されることを特徴とする。
このような構成を採用することで、単色のトナーで形成される色の画像部分のように、トナー色数が少ない色の画像部分でも、単色のトナーでの画像形成処理及び定着処理が繰り返されるため、紙等の記録媒体の表面の平滑性の影響を受けることなく、全体的に光沢ムラを発生させずに、高い光沢性で画像を形成することができる。
前記フロー別データ生成部は、前記色数判定部が前記画像データの現像に使用されるトナーの色数を少なくとも2色以上と判定した場合に、前記フロー回数を2に設定し、2つの前記フロー別データを生成する際に、複数色トナーで現像される前記画素データについて、1番目の前記フロー別データには所定のトナーのトナー成分値を設定し、2番目の前記フロー別データには残りのトナーのトナー成分値を設定してもよい。
このような構成を採用することで、画像データの現像に使用されるトナーの色数に拘らず、記録媒体の表面の平滑性の影響を受けることなく、高い光沢性で画像を形成することができる。
前記フロー別データ生成部は、前記色数判定部が前記画像データの現像に使用されるトナーの色数を3色と判定した場合に、前記フロー回数を3に設定し、3つの前記フロー別データを生成する際に、3色のトナーで現像される前記画素データについては、前記3つのフロー別データ毎に異なるトナーのトナー成分値を設定し、2色のトナーで現像される前記画素データについては、1番目の前記フロー別データには所定のトナーのトナー成分値を設定し、2番目の前記フロー別データには残りのトナーのトナー成分値を設定し、3番目の前記フロー別データには当該2色のトナーの全てのトナー成分値を設定してもよい。
このような構成を採用することで、画像データの現像に使用されるトナーの色数が3色の場合に、画像形成部による画像形成処理から定着部による定着処理までのフローを所定回数繰り返す分割画像形成動作を効率良く行うと共に、最適な画像を形成することができる。
前記フロー別データ生成部は、前記色数判定部が前記画像データの現像に使用されるトナーの色数を4色と判定した場合に、前記フロー回数を4に設定し、4つの前記フロー別データを生成する際に、4色のトナーで現像される前記画素データについては、前記4つのフロー別データ毎に異なるトナーのトナー成分値を設定し、3色のトナーで現像される前記画素データについては、1番目の前記フロー別データには所定のトナーのトナー成分値を設定し、2番目の前記フロー別データには他のトナーのトナー成分値を設定し、3番目の前記フロー別データには残りのトナーのトナー成分値を設定し、4番目の前記フロー別データには当該3色のトナーの全てのトナー成分値を設定し、2色のトナーで現像される前記画素データについては、1番目の前記フロー別データには所定のトナーのトナー成分値を設定し、2番目の前記フロー別データには残りのトナーのトナー成分値を設定し、3番目及び4番目の前記フロー別データには当該2色のトナーの全てのトナー成分値を設定してもよい。
このような構成を採用することで、画像データの現像に使用されるトナーの色数が4色の場合に、分割画像形成動作を効率良く行うと共に、最適な画像を形成することができる。
前記記録媒体の供給部から排出部へと至る第1搬送方向に前記記録媒体を搬送する第1搬送経路と、前記定着部よりも第1搬送方向下流側から前記画像形成部よりも第1搬送方向上流側へと至る前記記録媒体の第2搬送経路を更に備え、前記画像形成部及び前記定着部は、前記第2搬送経路を利用して、前記画像形成処理から前記定着処理までのフローを繰り返すとよい。
このような構成を採用することで、画像形成部による画像形成処理から定着部による定着処理までのフローを所定回数繰り返す分割画像形成動作を円滑に行うことができる。
前記第2搬送経路は、両面印刷用の反転経路を利用して構成されるとよい。
このような構成を採用することで、分割画像形成動作を簡易な構成で実現することができる。
本発明によれば、トナー色数が少ない部分でも、記録媒体の平滑性の影響を受けることなく、高い光沢性で画像を形成することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンターの構成の概略を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて使用される画像データの各画素データの各トナー成分値を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて使用される各フロー別データの各画素データの各トナー成分値を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、1番目のフロー別データに対応するトナー像が用紙に転写された場合に、各画素データの各トナー成分値を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、1番目及び2番目のフロー別データに対応するトナー像が用紙に転写された場合に、各画素データの各トナー成分値を示す説明図である。
まず、本発明の一実施形態に係るカラープリンター1(画像形成装置)の全体の構成について図1を参照しながら説明する。以下、説明の便宜上、図1における紙面手前側をカラープリンター1の前側とする。
カラープリンター1は、箱型形状のプリンター本体2(装置本体)を備え、プリンター本体2の下部には用紙(記録媒体)を収納した給紙カセット3が設けられ、プリンター本体2の上部には排紙トレイ4が設けられる。
プリンター本体2の中央部には、中間転写ベルト5(像担持体)が複数のローラー間に架設され、中間転写ベルト5の下方には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光部6が配置される。中間転写ベルト5の下側には、4個の画像形成部7がトナーの色(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色)ごとに設けられる。中間転写ベルト5の右端には、二次転写部8が設けられ、中間転写ベルト5の左端には、ベルトクリーニング部10が設けられる。二次転写部8は、中間転写ベルト5の右端側の一部と二次転写ローラー8aとで構成される。
各画像形成部7には、感光体ドラム11が回転可能に設けられており、感光体ドラム11の周囲には、帯電部12と、現像部13と、一次転写部14と、感光体クリーニング部15と、除電部16とが、一次転写のプロセス順に配置されている。現像部13の上方には、各画像形成部7と対応するトナーコンテナ17が、トナーの色(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色)ごとに設けられている。各画像形成部7については後述する。
プリンター本体2の一側(図面上右側)には、用紙の第1搬送経路20が上下方向に設けられている。第1搬送経路20は、例えば、複数の搬送ローラーを有して構成され、下記の制御部30によって制御されて、用紙を搬送する。第1搬送経路20の上流端には給紙部21(供給部)が設けられ、第1搬送経路20の中流部には上記の二次転写部8が設けられ、第1搬送経路20の下流部には定着部22が設けられ、第1搬送経路20の下流端には排紙口23(排出部)が設けられる。以下では、第1搬送経路20上を給紙部21から排紙口23へと至る方向を第1搬送方向と称する。
第1搬送経路20に沿ってプリンター本体2の一側(図面上右側)には、用紙の第2搬送経路24が上下方向に設けられている。第2搬送経路24は、例えば、複数の搬送ローラーを有して構成され、下記の制御部30によって制御されて、用紙を搬送する。また、第1搬送経路20には、第1搬送方向において定着部22よりも下流側に第1分岐点20aが設けられ、第1搬送方向において二次転写部8よりも上流側に第1合流点20bが設けられる。第2搬送経路24の一端は、第1搬送経路20の第1分岐点20aで第1搬送経路20に接続され、第2搬送経路24の他端は、第1搬送経路20の第1合流点20bで第1搬送経路20に接続される。以下では、第2搬送経路24上を第1分岐点20aから第1合流点20bへと至る方向を第2搬送方向と称する。
第1搬送経路20の第1分岐点20aの近傍には、方向切換部25が設けられる。方向切換部25は、例えば、下記の制御部30によって制御されて、第1搬送経路20上を定着部22から搬送されてきた用紙を、第1搬送経路20上を排紙口23側へと供給する排紙方向と、第2搬送経路24へと供給する反復方向との何れかに切り換える。
更に、第1搬送経路20の下流側には、第3搬送経路26が設けられている。第3搬送経路26は、例えば、複数の搬送ローラーを有して構成され、下記の制御部30によって制御されて、用紙を搬送する。また、第1搬送経路20には、第1搬送方向において第1分岐点20aよりも下流側に第2分岐点20cが設けられ、第2搬送経路24には、第2搬送方向において第1分岐点20aよりも下流側に第2合流点24aが設けられる。第3搬送経路26の一端は、第1搬送経路20の第2分岐点20cで第1搬送経路20に接続され、第3搬送経路26の他端は、第2搬送経路24の第2合流点24aで第2搬送経路24に接続される。
第1搬送経路20の第2分岐点20cの近傍には、スイッチバックローラー27が設けられる。スイッチバックローラー27は、例えば、下記の制御部30によって制御されて、両面印刷の際に、第1搬送経路20を搬送されてきた用紙をスイッチバックして第3搬送経路26を介して第2搬送経路24へと供給する。即ち、第2搬送経路24及び第3搬送経路26は、両面印刷の際に、用紙の反転経路として機能する。
次に、プリンター1の制御システムについて図2を参照して説明する。
プリンター1には、CPU等で構成される制御部30が設けられ、制御部30は、ROMやRAM等からなる記憶部31に接続される。制御部30は、記憶部31に格納された制御プログラムや制御用データに基づいてプリンター1の各部(露光部6、二次転写ローラー8a、ベルトクリーニング部10、感光体ドラム11、帯電部12、現像部13、一次転写ローラー14a、感光体クリーニング部15、除電部16、第1搬送経路20、第2搬送経路24、第3搬送経路26、給紙部21、定着部22等)を制御するように構成される。また、制御部30は、図2に示すように、色変換部32、モード切換部33、色数判定部34、フロー別データ生成部35等に接続される。なお、モード切換部33、色数判定部34、フロー別データ生成部35は、記憶部31に記憶される制御プログラムで構成されていても良い。
色変換部32は、画像形成の対象となるRGB形式の画像データを、所定のカラーテーブルに基づいてCMYK形式の画像データへと変換する。なお、プリンター1では、スキャナー等の画像読取装置(図示せず)によって読み取られた画像データや、プリンター1に接続された外部のコンピューター等から入力された画像データが、画像形成の対象となる。画像データが、元々CMYK形式である場合、色変換部32は、画像データを変更する必要はない。
CMYK形式の画像データは、例えば、画像を所定の解像度で分割した複数の画素データからなる。各画素データは各画素色を有し、各画素色はCMYK形式で表すことができる。例えば、各画素データには、4つのトナーのトナー成分値(シアン成分値、マゼンタ成分値、イエロー成分値及びブラック成分値)が設定され、各画素色は、設定されたトナー成分値のトナーを重ね合わせることで表される。画素色は、例えば、シアン成分値が大きいほど多くのシアン色のトナーを用いて表され、シアン成分値が0であればシアン色のトナーを用いずに表される。マゼンタ成分値、イエロー成分値及びブラック成分値も同様に設定される。
モード切換部33は、画像形成モードを通常処理モードと分割処理モードとの何れかに切り換えて設定する。通常処理モードが設定された場合の画像形成動作(通常画像形成動作)は、4つの画像形成部7による画像形成処理から定着部22による定着処理までのフローを1回行うことで完了する。分割処理モードが設定された場合の画像形成動作(分割画像形成動作)は、4つの画像形成部7による画像形成処理から定着部22による定着処理までのフローを所定回数繰り返すことで完了する。通常画像形成動作と分割画像形成動作とについては後述する。なお、色数判定部34及びフロー別データ生成部35は、分割処理モードが設定された場合に作動する。
色数判定部34は、画像データを解析し、例えば、画像データの各画素データに設定される4つのトナーの各トナー成分値を解析することによって、画像データの現像に使用されるトナーの色数を判定する。各画素データの現像に使用されるトナーの色数は、シアン成分値、マゼンタ成分値、イエロー成分値及びブラック成分値の中で、0を超える値が設定されたトナー成分値の数である。そして、画像データの現像に使用されるトナーの色数は、複数の画素データの現像に使用されるトナーの色数の中で、最大の色数である。
フロー別データ生成部35は、色数判定部34の判定結果に基づいて、分割画像形成動作のフローのフロー回数を設定する。フロー回数の設定例については後述する。
また、フロー別データ生成部35は、画像データに対応するフロー回数分のフロー別データを生成する。これらのフロー回数分のフロー別データ毎に、分割画像形成動作のフローを繰り返すことで、画像データと同じ画像が形成される。フロー別データ生成部35は、フロー回数分のフロー別データを生成する際に、単色トナーで現像される画素データについては、この単色トナーのトナー成分値を各フロー別データに重複して設定すると共に、複数色トナーで現像される画素データについては、これら複数色トナーの各トナー成分値を各フロー別データに分割して設定する。トナー成分値の設定例については後述する。
次に、このような構成を備えたカラープリンター1の通常画像形成動作について説明する。カラープリンター1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、定着部22の温度設定等の初期設定が実行される。そして、カラープリンター1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして通常画像形成動作が実行される。
まず、帯電部12によって感光体ドラム11の表面が帯電された後、露光部6からのレーザー光(矢印P参照)により感光体ドラム11の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、トナーコンテナ17から供給されるトナーによって現像部13が対応する色のトナー像に現像する。このトナー像は、一次転写部14において中間転写ベルト5の表面の所定の位置に一次転写される。以上の動作を各画像形成部7が順次繰り返すことによって、中間転写ベルト5上の所定の位置にフルカラーのトナー像が形成される。なお、感光体ドラム11上に残留した電荷及びトナーは、感光体クリーニング部15及び除電部16によって除去される。
一方、給紙部21によって給紙カセット3又は手指しトレイ(図示せず)から取り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて二次転写部8へと搬送され、二次転写部8において、中間転写ベルト5上のフルカラーのトナー像が用紙に二次転写される。トナー像を二次転写された用紙は、第1搬送経路20を下流側へと搬送されて定着部22に進入し、この定着部22において用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、排紙口23から排紙トレイ4上に排出される。
次に、カラープリンター1の分割画像形成動作について、色数判定部34が画像データの現像に使用されるトナーの色数を2色以上と判定した場合を説明する。印刷開始の指示までは、通常画像形成動作と同様のため、説明を省略する。
まず、フロー別データ生成部35が、色数判定部34の判定結果に基づいて、画像データの現像に使用されるトナーの色数が少なくとも2色以上と判定された場合には、フロー回数を2に設定する。
そして、フロー別データ生成部35は、画像データに対応する2つ(フロー回数分)のフロー別データを生成する。このとき、フロー別データ生成部35は、単色トナーで現像される画素データについてはこの単色トナーのトナー成分値を各フロー別データに重複して設定する。また、フロー別データ生成部35は、複数色トナーで現像される画素データについては当該複数色トナーの各トナー成分値を分割して設定し、例えば、1番目のフロー別データには所定のトナーのトナー成分値を設定し、2番目のフロー別データには残りのトナーのトナー成分値を設定する。
例えば、図3に示すように、画像データDが画素データa1、a2、a3、a4を有する例を説明する。画素データa1、a2、a3、a4は、例えば、0〜255の階調で示される複数色トナーの各トナー成分値を有する。ここで、画素データa1は、シアン成分値Ca1=100、マゼンタ成分値Ma1=0、イエロー成分値Ya1=0、ブラック成分値Ka1=50を有する。画素データa2は、シアン成分値Ca2=100、マゼンタ成分値Ma2=0、イエロー成分値Ya2=0、ブラック成分値Ka2=0を有する。画素データa3は、シアン成分値Ca3=100、マゼンタ成分値Ma3=100、イエロー成分値Ya3=0、ブラック成分値Ka3=50を有する。画素データa4は、シアン成分値Ca4=100、マゼンタ成分値Ma4=100、イエロー成分値Ya4=100、ブラック成分値Ka4=50を有する。
このような例において、フロー別データ生成部35は、シアン成分値Ca2のみを有して単色トナーで現像される画素データa2については、図4に示すように、シアンのトナー成分値を2つのフロー別データDa1、Da2に重複して設定する。なお、2つのフロー別データDa1、Da2は、画素データa2について元のシアン成分値Ca2と同じ値を有していてよい。
また、フロー別データ生成部35は、所定のトナー色として、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの優先順位に基づいて選択し、即ち、シアンを選択する。なお、この優先順位に従うと、何れの画素データもシアン成分値が0の場合には、所定のトナー色としてマゼンタを選択し、また、何れの画素データもシアン成分値及びマゼンタ成分値が0の場合には、所定のトナー色としてイエローを選択する。
そして、フロー別データ生成部35は、複数色トナーで現像される画素データa1、a3、a4については、図4に示すように、1番目のフロー別データDa1にはシアン成分値Ca1、Ca3、Ca4をそれぞれ設定し、2番目のフロー別データDa2には残りのトナーのトナー成分値を設定する。
次に、フロー回数が2回に設定された分割画像形成動作の1番目のフローを行うために、帯電部12によって感光体ドラム11の表面が帯電される。そして、露光部6が1番目のフロー別データDa1に基づくレーザー光(矢印P参照)によって感光体ドラム11の表面を露光して、このフロー別データDa1に基づく静電潜像が感光体ドラム11の表面に形成される。次に、この静電潜像を、トナーコンテナ17から供給されるトナーによって現像部13が対応する色のトナー像に現像する。このトナー像は、一次転写部14において中間転写ベルト5の表面の所定の位置に一次転写される。以上の動作を各画像形成部7が順次繰り返すことによって、1番目のフロー別データDa1の各画素データa1、a2、a3、a4等のトナー成分値に基づくトナー像が、中間転写ベルト5上の所定の位置に形成される。なお、感光体ドラム11上に残留した電荷及びトナーは、感光体クリーニング部15及び除電部16によって除去される。
一方、給紙部21によって給紙カセット3又は手指しトレイ(図示せず)から取り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて二次転写部8へと搬送される。二次転写部8において、中間転写ベルト5上の1番目のフロー別データDa1に基づくトナー像が、例えば、図5に示すように、用紙Sに二次転写される。トナー像を二次転写された用紙は、第1搬送経路20を下流側へと搬送されて定着部22に進入し、この定着部22において用紙にトナー像が定着される。
方向切換部25では、用紙の搬送方向が、第2搬送経路24へと供給する反復方向へと切り換えられていて、1番目のフロー別データDa1に基づくトナー像が定着された用紙は、第2搬送経路24へと供給される。
また、分割画像形成動作の2番目のフローを行うために、再度、帯電部12によって感光体ドラム11の表面が帯電される。そして、露光部6が2番目のフロー別データDa2に基づくレーザー光(矢印P参照)によって感光体ドラム11の表面を露光して、このフロー別データDa2に基づく静電潜像が感光体ドラム11の表面に形成される。次に、この静電潜像を、トナーコンテナ17から供給されるトナーによって現像部13が対応する色のトナー像に現像する。このトナー像は、一次転写部14において中間転写ベルト5の表面の所定の位置に一次転写される。以上の動作を各画像形成部7が順次繰り返すことによって、2番目のフロー別データDa2の各画素データa1、a2、a3、a4等のトナー成分値に基づくトナー像が、中間転写ベルト5上の所定の位置に形成される。なお、感光体ドラム11上に残留した電荷及びトナーは、感光体クリーニング部15及び除電部16によって除去される。
一方、第2搬送経路24上を搬送された用紙は、再度、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて二次転写部8へと搬送される。二次転写部8において、中間転写ベルト5上の2番目のフロー別データDa2に基づくトナー像が、例えば、図6に示すように、1番目のフロー別データDa1に基づくトナー像に重ねられて、用紙に二次転写される。トナー像を二次転写された用紙は、第1搬送経路20を下流側へと搬送されて定着部22に進入し、この定着部22において用紙にトナー像が定着される。
方向切換部25では、用紙の搬送方向が、排紙口23へと供給する排紙方向へと切り換えられていて、1番目のフロー別データDa1及び2番目のフロー別データDa2に基づくトナー像が定着された用紙は、排紙口23から排紙トレイ4上に排出される。
本実施形態によれば、上述のように、カラープリンター1は、画像形成部7と、定着部22と、色数判定部34と、フロー別データ生成部35と、を備える。画像形成部7は、複数の画素データからなる画像データに基づく静電潜像を複数のトナーによってトナー像に現像すると共に、トナー像を用紙(記録媒体)上に形成する画像形成処理を行う。定着部22は、用紙上に形成されたトナー像を用紙上に定着する定着処理を行う。色数判定部34は、画像データの各画素データに設定される複数のトナーの各トナー成分値を解析することによって、画像データの現像に使用されるトナーの色数を判定する。フロー別データ生成部35は、色数判定部34の判定結果に基づいてフロー回数を設定すると共に、画像データに対応するフロー回数分のフロー別データを生成する際に、単色トナーで現像される画素データについてはこの単色トナーのトナー成分値を重複して設定すると共に、複数色トナーで現像される画素データについてはこれら複数色トナーの各トナー成分値を分割して設定する。そして、画像形成部7及び定着部22は、フロー回数分のフロー別データ毎に、画像形成処理から定着処理までのフローを繰り返すように構成される。
これにより、単色のトナーで形成される色の画像部分のように、トナー色数が少ない色の画像部分でも、単色のトナーでの画像形成処理及び定着処理が繰り返されるため、紙等の記録媒体の表面の平滑性の影響を受けることなく、全体的に光沢ムラを発生させずに、高い光沢性で画像を形成することができる。
また、本実施形態によれば、フロー別データ生成部35は、色数判定部34が画像データの現像に使用されるトナーの色数を少なくとも2色以上と判定した場合に、フロー回数を2に設定する。そして、フロー別データ生成部35は、2つのフロー別データを生成する際に、複数色トナーで現像される画素データについて、1番目のフロー別データには所定のトナーのトナー成分値を設定し、2番目のフロー別データには残りのトナーのトナー成分値を設定する。
これにより、画像データの現像に使用されるトナーの色数に拘らず、記録媒体の表面の平滑性の影響を受けることなく、高い光沢性で画像を形成することができる。
また、本実施形態によれば、用紙の給紙部21(供給部)から排紙口23(排出部)へと至る第1搬送方向に用紙を搬送する第1搬送経路20と、定着部22よりも第1搬送方向下流側から画像形成部7よりも第1搬送方向上流側へと至る用紙の第2搬送経路24を更に備える。そして、画像形成部7及び定着部22は、第2搬送経路24を利用して、画像形成処理から定着処理までのフローを繰り返す。
これにより、画像形成部7による画像形成処理から定着部22による定着処理までのフローを所定回数繰り返す分割画像形成動作を円滑に行うことができる。
また、本実施形態によれば、第2搬送経路24は、両面印刷用の反転経路を利用して構成される。
これにより、分割画像形成動作を簡易な構成で実現することができる。
本実施形態では、フロー別データ生成部35が、複数色トナーで現像される画素データについて、1番目のフロー別データには所定のトナーのトナー成分値を設定し、2番目のフロー別データには残りのトナーのトナー成分値を設定する例を説明したが、複数色トナーで現像される画素データの各トナー成分値の設定はこれに限定されない。
例えば、他の実施形態では、フロー別データ生成部35は、色数判定部34が画像データの現像に使用されるトナーの色数を3色と判定した場合に、フロー回数を3に設定してもよい。そして、フロー別データ生成部35は、3つのフロー別データを生成する際に、3色のトナーで現像される画素データについては、3つのフロー別データ毎に異なるトナーのトナー成分値を設定する。また、フロー別データ生成部35は、2色のトナーで現像される画素データについては、1番目のフロー別データには所定のトナーのトナー成分値を設定し、2番目のフロー別データには残りのトナーのトナー成分値を設定し、3番目のフロー別データには当該2色のトナーの全てのトナー成分値を設定する。なお、3番目のフロー別データには、元のトナー成分値を低減した値、例えば半減した値が設定されるとよく、これにより、3回目のフローで定着する際のトナー量が過剰に増えることを防止することができる。
これにより、画像データの現像に使用されるトナーの色数が3色の場合に、効率良く分割画像形成動作を行うと共に、最適な画像を形成することができる
あるいは、他の実施形態では、フロー別データ生成部35は、色数判定部34が画像データの現像に使用されるトナーの色数を4色と判定した場合に、フロー回数を4に設定してもよい。そして、フロー別データ生成部35は、4つのフロー別データを生成する際に、4色のトナーで現像される画素データについては、4つのフロー別データ毎に異なるトナーのトナー成分値を設定する。また、フロー別データ生成部35は、3色のトナーで現像される画素データについては、1番目のフロー別データには所定のトナーのトナー成分値を設定し、2番目のフロー別データには他のトナーのトナー成分値を設定し、3番目のフロー別データには残りのトナーのトナー成分値を設定し、4番目のフロー別データには当該3色のトナーの全てのトナー成分値を設定する。なお、この4番目のフロー別データには、元のトナー成分値を低減した値、例えば1/3にした値が設定されるとよく、これにより、4回目のフローで定着する際のトナー量が過剰に増えることを防止することができる。更に、フロー別データ生成部35は、2色のトナーで現像される画素データについては、1番目のフロー別データには所定のトナーのトナー成分値を設定し、2番目のフロー別データには残りのトナーのトナー成分値を設定し、3番目及び4番目のフロー別データにはそれぞれ1番目及び2番目のフロー別データと同じトナー成分値を設定する。なお、これらの3番目及び4番目のフロー別データには、元のトナー成分値を低減した値が設定されるとよく、これにより、3回目及び4回目のフローで定着する際のトナー量が過剰に増えることを防止することができる。
これにより、画像データの現像に使用されるトナーの色数が4色の場合に、効率良く分割画像形成動作を行うと共に、最適な画像を形成することができる。
本実施形態では、カラープリンター1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、モノクロプリンター、複写機、ファクシミリ、複合機等の他の画像形成装置に本発明の構成を適用しても良い。
1 カラープリンター(画像形成装置)
5 中間転写ベルト
6 露光部
7 画像形成部
8 二次転写部
11 感光体ドラム
20 第1搬送経路
21 給紙部(供給部)
22 定着部
23 排紙口(排出部)
24 第2搬送経路
25 方向切換部
26 第3搬送経路
30 制御部
31 記憶部
32 色変換部
33 モード切換部
34 色数判定部
35 フロー別データ生成部

Claims (6)

  1. 複数の画素データからなる画像データに基づく静電潜像を複数のトナーによってトナー像に現像すると共に前記トナー像を記録媒体上に形成する画像形成処理を行う画像形成部と、
    前記記録媒体上に形成された前記トナー像を当該記録媒体上に定着する定着処理を行う定着部と、
    前記画像データの各画素データに設定される前記複数のトナーの各トナー成分値を解析することによって、前記画像データの現像に使用されるトナーの色数を判定する色数判定部と、
    前記色数判定部の判定結果に基づいてフロー回数を設定すると共に、前記画像データに対応する前記フロー回数分のフロー別データを生成する際に、単色トナーで現像される前記画素データについては当該単色トナーのトナー成分値を重複して設定すると共に、複数色トナーで現像される前記画素データについては当該複数色トナーの各トナー成分値を分割して設定するフロー別データ生成部と、を備え、
    前記画像形成部及び前記定着部は、前記フロー回数分のフロー別データ毎に、前記画像形成処理から前記定着処理までのフローを繰り返すように構成されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記フロー別データ生成部は、前記色数判定部が前記画像データの現像に使用されるトナーの色数を少なくとも2色以上と判定した場合に、前記フロー回数を2に設定し、
    2つの前記フロー別データを生成する際に、複数色トナーで現像される前記画素データについて、1番目の前記フロー別データには所定のトナーのトナー成分値を設定し、2番目の前記フロー別データには残りのトナーのトナー成分値を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記フロー別データ生成部は、前記色数判定部が前記画像データの現像に使用されるトナーの色数を3色と判定した場合に、前記フロー回数を3に設定し、
    3つの前記フロー別データを生成する際に、3色のトナーで現像される前記画素データについては、前記3つのフロー別データ毎に異なるトナーのトナー成分値を設定し、
    2色のトナーで現像される前記画素データについては、1番目の前記フロー別データには所定のトナーのトナー成分値を設定し、2番目の前記フロー別データには残りのトナーのトナー成分値を設定し、3番目の前記フロー別データには当該2色のトナーの全てのトナー成分値を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記フロー別データ生成部は、前記色数判定部が前記画像データの現像に使用されるトナーの色数を4色と判定した場合に、前記フロー回数を4に設定し、
    4つの前記フロー別データを生成する際に、4色のトナーで現像される前記画素データについては、前記4つのフロー別データ毎に異なるトナーのトナー成分値を設定し、
    3色のトナーで現像される前記画素データについては、1番目の前記フロー別データには所定のトナーのトナー成分値を設定し、2番目の前記フロー別データには他のトナーのトナー成分値を設定し、3番目の前記フロー別データには残りのトナーのトナー成分値を設定し、4番目の前記フロー別データには当該3色のトナーの全てのトナー成分値を設定し、
    2色のトナーで現像される前記画素データについては、1番目の前記フロー別データには所定のトナーのトナー成分値を設定し、2番目の前記フロー別データには残りのトナーのトナー成分値を設定し、3番目及び4番目の前記フロー別データには当該2色のトナーの全てのトナー成分値を設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記記録媒体の供給部から排出部へと至る第1搬送方向に前記記録媒体を搬送する第1搬送経路と、
    前記定着部よりも第1搬送方向下流側から前記画像形成部よりも第1搬送方向上流側へと至る前記記録媒体の第2搬送経路を更に備え、
    前記画像形成部及び前記定着部は、前記第2搬送経路を利用して、前記画像形成処理から前記定着処理までのフローを繰り返すことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2搬送経路は、両面印刷用の反転経路を利用して構成されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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