JP2017088355A - コンテナターミナル - Google Patents

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Abstract

【課題】運搬車が停止して荷役する荷役専用エリアと、この荷役専用エリアに隣接する運搬車の運搬路とを門型クレーンの下に設けながらも、コンテナの蔵置面積の減少を抑制できる荷役効率の優れたコンテナターミナルを提供する。
【解決手段】蔵置ヤード11と、この蔵置ヤード11のy方向の一方側に隣接してこの蔵置ヤードに沿って延在する運搬路12と、この運搬路12および蔵置ヤード11を跨いで蔵置ヤード11のy方向の一方側から他方側に延びるガーダ23を有した門型クレーン20A、20Bとを備えたコンテナターミナル10において、蔵置ヤード11のy方向の一方側のx方向の一部の範囲がy方向の他方側に窪んでいて、この窪んでいる範囲を、運搬車30が停車してコンテナCの荷役を行う荷役専用エリア15とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテナターミナルに関し、より詳細には、運搬車が停止して荷役する荷役専用エリアと、この荷役専用エリアに隣接する運搬車の運搬路とを門型クレーンの下に設けながらも、コンテナの蔵置面積の減少を抑制でき、荷役効率の優れたコンテナターミナルに関する。
コンテナの荷役の合理化を図るために、門型クレーンの下を運搬車が通過するタイプのコンテナターミナルでは、コンテナが蔵置された蔵置ヤードに隣接した二つの通路を設けている。そして、それらの一方を運搬車が通行するための運搬路(通過レーン)とし、他方を門型クレーンが運搬車と蔵置ヤードとの間のコンテナの積み卸しを行うための荷役専用通路(荷役レーン)としている(例えば、特許文献1参照)。
この種のコンテナターミナルでは、荷役する運搬車は目的とする荷役専用通路上の荷役位置で停止して荷役を行うので、他の運搬車は荷役中の運搬車の有無に関係なく運搬路を通行でき、門型クレーンはコンテナを吊ったままで走行する必要がないというメリットがある。しかしながら、門型クレーンの下に二つの通路を全域に設けているためにコンテナの蔵置面積が減少してしまうという問題があった。また、この種のコンテナターミナルを自動化する、つまり少なくとも門型クレーンの操作を自動化するためには、荷役専用通路上の停車位置を通路全域で検出して、荷役専用通路上に停車した運搬車が自動化された門型クレーンの荷役対象の運搬車であることを確認しなくてはならない。
そこで、コンテナの蔵置面積を広く確保するために門型クレーン下は荷役専用通路のみとして、運搬路を門型クレーンの下から門型クレーンの走行路の外側に移すことも考えられる。しかし、この構成にした場合は、荷役する運搬車が門型クレーンの走行路を横切って運搬路と荷役専用通路との間を往来することになる。そのため、門型クレーンの走行路と運搬車の通路とが交差して、運搬車と門型クレーンとの衝突が生じるおそれがある。
特開2005−239343号公報
本発明の目的は、運搬車が停止して荷役する荷役専用エリアと、この荷役専用エリアに隣接する運搬車の運搬路とを門型クレーンの下に設けながらも、コンテナの蔵置面積の減少を抑制でき、荷役効率の優れたコンテナターミナルを提供することである。
上記の目的を達成する本発明のコンテナターミナルは、コンテナが蔵置される蔵置ヤードと、この蔵置ヤードの幅方向の一方側に隣接してこの蔵置ヤードに沿って延在する運搬路と、この運搬路および前記蔵置ヤードを跨いで前記蔵置ヤードの幅方向の一方側から他方側に延びるガーダを有した門型クレーンとを備え、前記運搬路の延在方向の一端部を入口、他端部を出口として、前記運搬路をコンテナを運搬する運搬車が走行し、前記門型クレーンが前記蔵置ヤードの長手方向に沿って移動する構成になっているコンテナターミナルにおいて、前記蔵置ヤードの幅方向の一方側の長手方向の一部の範囲が、幅方向の他方側に窪んでいて、この窪んでいる範囲を、前記運搬車が停車してコンテナの荷役を行う荷
役専用エリアとしたことを特徴とする。
本発明のコンテナターミナルによれば、門型クレーンの下に荷役専用エリアと運搬路とを設けたことで、コンテナを荷役する運搬車が荷役専用エリアで停車して荷役を行い、他の運搬車が荷役中の運搬車の有無に関係なく運搬路を通行することができるので、荷役効率を向上できる。また、運搬車が門型クレーンの走行路を横切らないために運搬車と門型クレーンとの衝突を回避できるので、門型クレーンの操作を自動化して荷役する自動化ターミナルの推進に有利になる。
そして、本発明のコンテナターミナルは、蔵置ヤードを部分的に窪ませて形成した荷役専用エリアを設けたことで、この荷役専用エリア以外の部分にはコンテナを蔵置して有効にスペースを活用することができるので、荷役効率の向上に伴う蔵置ヤードのコンテナの蔵置面積の減少を抑制することができる。
また、コンテナターミナルに、運搬車としてコンテナターミナル内のみを走行するヤードシャーシと、コンテナターミナルの内外を走行するロードシャーシとが混在する場合に、荷役専用エリアをロードシャーシの荷役専用とし、運搬路をそれらの走行路とすると共に、荷役に慣れたヤードシャーシの荷役専用とすることで、混雑が予想される本船荷役時に荷役専用エリアをスムーズに使用することが可能となる。これにより、本船荷役に掛かる作業を迅速に完了して、本船の停泊時間を短縮できる。
本発明のコンテナターミナルの実施形態を例示する上面図である。 図1の矢印IIを示した矢視図である。 図1のコンテナターミナルの変形例を示す上面図である。 図3のコンテナターミナルの運用方法を例示する上面図である。 図4の状態から、運搬車が荷役専用エリアに停車する状態を示す。 図5の状態から、門型クレーンがコンテナを荷役する状態を示す。 図6の状態から、運搬車が運搬路に退出する状態を示す。 運搬車として、ヤードシャーシ及びロードシャーシが混在したコンテナターミナルを例示する上面図である。
以下、本発明のコンテナターミナルの実施形態について説明する。なお、実施形態では、蔵置ヤード11の長手方向をx方向、長手方向に直交する幅方向をy方向とする。
図1および図2に示すように、実施形態のコンテナターミナル10は、蔵置ヤード11と運搬路12と門型クレーン20A、20Bとを備え、運搬路12を運搬車30が走行し、蔵置ヤード11をx方向に門型クレーン20A、20Bが移動するように構成される。
このコンテナターミナル10で荷役されるコンテナCは、y方向の幅寸法B1が2.438m、鉛直方向の高さが2.59mである。また、40フィートコンテナでx方向の長さ寸法L1が12.192m、20フィートコンテナでx方向の長さ寸法L1が6.058mである。なお、蔵置ヤード11に蔵置されるコンテナCは40フィートコンテナと20フィートコンテナとが混在する場合もある。
蔵置ヤード11は、コンテナCの長手方向をx方向に、幅方向をy方向にそれぞれ向けて、複数のコンテナCをx方向、y方向、鉛直方向(高さ方向)に蔵置可能なヤードである。なお、蔵置ヤード11の長手方向であるx方向は、図示しない岸壁に直交する方向(
陸から海に向う方向)、あるいは岸壁に並行な方向に選択可能である。
運搬路12は、蔵置ヤード11のy方向の一方側に隣接して、その蔵置ヤード11に沿って延在する。この運搬路12は運搬路12の延在方向であるx方向の一端部を入口13、他端部を図示しない出口とする。
門型クレーン20A、20Bは、蔵置ヤード11と運搬路12との両方をy方向に跨ぎ、蔵置ヤード11に沿ってx方向に移動する。この門型クレーン20A、20Bは、トロリ21と、トロリ21を介して昇降する吊具22と、y方向に延設されたガーダ23と、ガーダ23の両端部のそれぞれから下方に向って延設された脚体24とを備える。この脚体24は、下端にx方向に走行する走行装置25を有する。
この門型クレーン20A、20Bとしては、RTG(Rubber Tired Gantry Crane;タイヤ式門形クレーン)や、RMG(Rail Mounted
Gantry Crane;レール式門形クレーン)を例示できる。なお、この実施形態では一つの蔵置ヤード11に対して二台の門型クレーン20A、20Bが存在するが、その数は特に限定されない。また、門型クレーン20A、20Bが各蔵置ヤード11の荷役状況に応じて一方の蔵置ヤード11から他方の蔵置ヤード11に移動してもよい。
門型クレーン20A、20Bの走行路14aは運搬路12における蔵置ヤード11の反対側に隣接してこの運搬路12に沿って延在し、走行路14bは蔵置ヤード11における運搬路12の反対側に隣接して蔵置ヤード11に沿って延在する。
運搬車30は、コンテナCを運搬する車両であり、コンテナターミナル10の図示しないゲートから進入して、運搬路12を入口13から出口に向う一方向に走行した後に、ゲートから退出する。この運搬車30としては、運転者が搭乗して運転する有人のコンテナトラックやAGV(Automated Guided Vehicle;無人搬送車)を例示できる。
本発明のコンテナターミナル10は、蔵置ヤード11のy方向の一方側のx方向の一部の範囲が、y方向の他方側に窪んでいて、この窪んでいる範囲に運搬車30が停車してコンテナCの荷役を行う荷役専用エリア15を設けて構成される。なお、この荷役専用エリア15は、図1の斜線部分の範囲である。
この荷役専用エリア15は、運搬路12に隣接しており、運搬車30が隣接した運搬路12から進入し、中途の位置で停車して荷役し、隣接した運搬路12へ退出するように構成される。また、この荷役専用エリア15は、門型クレーン20A、20BがコンテナCを蔵置することが禁止されたエリアである。なお、荷役専用エリア15を柵で囲ったり、荷役専用エリア15の地盤をペイントしたりするとコンテナCを蔵置可能な箇所との区別が明確になる。
荷役専用エリア15は、蔵置ヤード11のx方向に間隔を空けて複数存在することが望ましい。蔵置ヤード11の端部に配置された荷役専用エリア15は、x方向の出口側とy方向の運搬路12の反対側とがコンテナCを蔵置可能なエリアに隣接する。また、蔵置ヤード11の中途の位置に配置された荷役専用エリア15は、x方向の入口13側および出口側とy方向の運搬路12の反対側とがコンテナCを蔵置可能なエリアに隣接する。なお、この実施形態では一つの蔵置ヤード11に対して複数の荷役専用エリア15を配置したが、荷役専用エリア15を一つの蔵置ヤード11に対して一つでも存在すればよく、その数は限定しない。但し、荷役専用エリア15の寸法、互いの間隔については以下の通りである。
この荷役専用エリア15の幅寸法B2は、一台の運搬車30が円滑に走行できる程度ある。この幅寸法B2は、例えば、コンテナCの幅寸法B1(2.438m)よりも広くして普通道路や高速道路の1車線の幅である2.8m〜4.0m程度が好ましい。
また、この長さ寸法L2も同様に一台の運搬車30が円滑に走行できる程度である。この長さ寸法L2は、例えば、40フィートコンテナの長さ寸法L1の三倍よりも長くして、40フィートコンテナを荷積みした運搬車30が走行可能な長さである37m〜74m程度が好ましい。この荷役専用エリア15の幅寸法B2を狭く、あるいは長さ寸法L2を短くすることで、蔵置ヤード11のコンテナCの蔵置面積の減少の抑制に有利になる。
また、長さ寸法L2の一つの蔵置ヤード11における合計値は、蔵置ヤード11のy方向の長さ寸法L3の25%〜45%程度である。つまり、合計値が25%〜45%程度になるように、一つの蔵置ヤード11に対して、一つの荷役専用エリア15が存在する、あるいは複数の荷役専用エリア15が蔵置ヤード11のx方向に間隔を空けて存在する。なお、一つの蔵置ヤード11に対して、荷役専用エリア15が複数存在する場合に、荷役専用エリア15同士の間隔については等間隔でも不等間隔でもよい。
例えば、蔵置ヤード11の長さ寸法L3を350m、各荷役専用エリア15の長さ寸法L2を45mとし、その長さ寸法L2の合計値を25%〜45%とすると、一つの蔵置ヤード11に存在する荷役専用エリア15は三つ〜四つ程度になる。この荷役専用エリア15の長さ寸法L2の合計値を蔵置ヤード11の長さ寸法L3の25%〜45%に収めるようにすると、蔵置ヤード11のコンテナCの蔵置面積の減少の抑制に有利になる。
また、この荷役専用エリア15は、荷役専用エリア15におけるx方向の一端側、つまり運搬路12における入口13側を進入口16、他端側を退出口17とする。つまり、荷役専用エリア15における運搬車30の走行方向と、運搬路12における運搬車30の走行方向とを同一方向にする。
次に、このコンテナターミナル10の運用方法について、以下に説明する。運搬車30が運搬してきたコンテナCを蔵置ヤード11に蔵置する場合には、まず、運搬車30が入口13から運搬路12に入って、所定の荷役専用エリア15の進入口16まで運搬路12を走行する。次いで、運搬車30が進入口16から所定の荷役専用エリア15に進入し、荷役専用エリア15の中途の停車位置18で停車する。この停車位置18は隣接する蔵置ヤード11に蔵置されたコンテナCの中心と、運搬車30に運搬してきたコンテナCの中心とのx方向の位置が一致するような位置が好ましい。
次いで、門型クレーン20Aが運搬車30の運搬してきたコンテナCを蔵置ヤード11に荷役する。次いで、運搬車30が退出口17から運搬路12へ退出し、運搬路12の出口に向って走行する。運搬車30が蔵置ヤード11に蔵置されたコンテナCを運び出す場合は、空荷の運搬車30が荷役専用エリア15に停車して、門型クレーン20Aが蔵置されていたコンテナCを運搬車30に荷役し、運搬車30がそのコンテナCを運搬する。
以上のように、このコンテナターミナル10は、門型クレーン20A、20Bの下に運搬路12と荷役専用エリア15とを設け、その荷役専用エリア15を蔵置ヤード11を部分的に窪ませて形成したことで、以下の効果を得ることができる。
まず、上記のコンテナターミナル10は、コンテナCを荷役する運搬車30が荷役専用エリア15で停車して門型クレーン20A、20Bが荷役を行う一方で、他の運搬車30が荷役専用エリア15に停車中の運搬車30の有無に関係なく運搬路12を通行すること
ができる。従って、他の運搬車30が待機することを回避して円滑に運搬車30と蔵置ヤード11との間のコンテナCの荷役を行うことができるので、荷役効率を向上できる。
また、運搬車30が門型クレーン20A、20Bの走行路14a、14bを横切らないために運搬車30と門型クレーン20A、20Bとの衝突を回避できるので、安全面を考慮しながら荷役効率を向上できる。
そして、蔵置ヤード11を部分的に窪ませて形成した荷役専用エリア15以外の部分にはコンテナCを蔵置できるので、有効にスペースを活用して荷役効率の向上に伴う蔵置ヤード11のコンテナCの蔵置面積の減少を抑制することができる。
さらに、一つの蔵置ヤード11に対して複数の荷役専用エリア15を設けることで、門型クレーン20A、20Bの走行距離を短縮することができるので、荷役効率をより向上できる。なお、荷役専用エリア15の配置位置は、予め設定した位置に固定してもよいが、蔵置ヤード11に蔵置された荷役対象のコンテナCの位置によって移動してもよい。荷役対象のコンテナCに合わせて荷役専用エリア15の配置位置を変更することで、荷役効率を向上に有利になる。
そのうえ、荷役専用エリア15が運搬路12の入口13の側の一端部を進入口16、出口側の他端側を退出口17とすることで、荷役専用エリア15における運搬車30の走行方向と、運搬路12における運搬車30の走行方向とを同一方向にすることができる。これにより、運搬車30が後退を使用することなく前進のみで円滑に走行させることができるので、荷役効率の向上に有利になる。
上記のコンテナターミナル10は、運搬車30が門型クレーン20A、20Bの走行路14a、14bを横切らないために運搬車30と門型クレーン20A、20Bとの衝突を回避できる。そのため、運搬車30として有人のコンテナトラックを用いるとともに門型クレーン20A、20Bとして操作が自動化されたRTGを用いた自動化ターミナルの推進に有利になる。
図3は自動化ターミナルで構成したコンテナターミナル10を例示する。なお、図中の一点鎖線は信号線を示す。このコンテナターミナル10は門型クレーン20A、20Bを制御装置40で遠隔操作して荷役する自動化ターミナルである。
このコンテナターミナル10は、上記の構成に加えて、運搬車検知手段として荷役専用エリア15の所定の位置に配置された停車検知センサ41と番号検知センサ42とを備え、指示手段として指示器43、44を備え、吊具検知手段として門型クレーン20A、20Bに吊具高検知センサ45を備えて構成される。
制御装置40は、蔵置ヤード11に蔵置される、および運搬車30でコンテナターミナル10の外部へ運搬されるコンテナCの蔵置位置を管理する。また、この制御装置14は、門型クレーン20A、20Bの移動動作と荷役動作を遠隔操作する。さらに、運搬車30に走行の可否を指示する。
門型クレーン20A、20Bは、制御装置40からの制御信号を受信する受信器を有した遠隔操作装置26を備えて構成される。この他に図示しないセンサ、例えば、走行路14a、14bに埋設された磁気盤や磁気棒を検知するセンサ、トランスポンダと送受信する送受信器、ジャイロスタ、門型クレーン20A、20Bの移動方向を確認する二次元レーザセンサなどを備えるとよい。制御装置40はセンサから送られた情報により遠隔操作装置26を経由して、門型クレーン20A、20Bを蔵置ヤード11に沿って直進させたり、コンテナCを吊具22で吊った状態での両脚体24の負荷のバランスを調整したり、トロリ21を移動させたり、吊具22を昇降したりする。
停車検知センサ41は、運搬車30が荷役専用エリア15の停車位置18に停車したか否かを検知するセンサである。この停車検知センサ41としては、レーザセンサ、赤外線センサ、画像センサを例示できる。この他に停車検知センサ41としては、荷役専用エリア15に埋設されたループコイルの上方を車両が通過すると生じるコイルのインダクタンス変化に基づいて運搬車30が停車位置18に停車したか否かを検知するセンサも例示できる。
番号検知センサ42は、運搬車30に固有に割り当てられた運搬車番号N1を検知するセンサである。この番号検知センサ42としては、運搬車30の運搬車番号N1を画像認識から読み取るセンサ、運搬車30や運転者が有する運搬車番号N1が埋め込まれたタグから無線通信によって読み取るセンサを例示できる。運搬車番号N1は、コンテナCのコンテナ番号やその蔵置位置に紐付けされるものである。なお、運搬車番号N1を検知する代わりにコンテナCにタグを付けそのタグを読み取ってコンテナCの蔵置位置を割り出してもよい。
荷役専用エリア15の進入口16の側に配置された指示器43は、運搬路12を走行中の運搬車30に走行の可否を指示する装置であり、遮断器や信号器を例示できる。詳しくは、この指示器43は、荷役専用エリア15に運搬車30が停車している場合に、運搬路12から荷役専用エリア15への他の運搬車30の進入の可否を指示する装置である。
荷役専用エリア15の退出口17の側に配置された指示器44は、遮断器や信号器を例示できる。この指示器44は、荷役専用エリア15に停車している運搬車30に荷役専用エリア15から隣接する運搬路12への退出の可否と、荷役専用エリア15に隣接する運搬路12を走行中の他の運搬車30にその運搬路12の走行の可否とを指示する装置である。
吊具高検知センサ45は、門型クレーン20A、20Bの吊具22が所定の位置H1以上に吊り上げられたことを検知するセンサである。この吊具高検知センサ45としては、トロリ21や吊具22に取り付けられたレーザセンサ、画像センサ、図示しないドラムの巻き取り量を検知するセンサを例示できる。この吊具高検知センサ45が検知する所定の位置H1は、運搬車30と吊具22と、あるいは運搬車30と吊具22で吊り上げられたコンテナCとが接触する危険性がない程度である。より具体的には、所定の位置H1が蔵置ヤード11におけるコンテナCの積み上げ高さの上限高H2よりも高い位置に設定されることが好ましく、上限高H2よりも1m〜2m以上高い位置に設定されることがより好ましい。
また、この実施形態のように制御装置40が門型クレーン20A、20Bを遠隔操作する自動化されたコンテナターミナル10においては、荷役専用エリア15に門型クレーン20A、20Bと運搬車30との位置合わせの補助機器を備えることが好ましい。この補助機器としては、運搬車30を側面から撮影する画像センサを例示できる。この画像センサはコンテナCの四隅と、その四隅に設けられた金具に対して差し込んで運搬車30にコンテナCを固定するツイストロック(緊締装置)との位置合わせを補助するものであり、ツイストロックの周辺の映像を取得して制御装置40へ送る。このように、荷役専用エリア15には位置合わせの補助機器を備えることもでき、自動化ターミナルの推進に有利になる。
以下、遠隔自動化のコンテナターミナル10の運用方法について制御装置40の機能と
して図4〜図7を参照しながら説明する。なお、ここでは運搬車30Aが外部から運搬したコンテナCを蔵置ヤード11に蔵置する搬入作業を例に説明し、それ以外を他の運搬車30Bとする。
図4に示すように、運搬車30Aが図示しないゲートからコンテナターミナル10に入るときに、制御装置40は、図示しない指示器により運搬車30Aの運転者に運搬してきたコンテナCの蔵置位置に応じた荷役専用エリア15を指示する。このとき、制御装置40は、運搬車30Aに固有に割り当てられた運搬車番号NAとコンテナCの蔵置位置とを紐付けしておく。
次いで、運転者の運転により運搬車30Aがその指示された荷役専用エリア15のある蔵置ヤード11に隣接する運搬路12へ入口13から入る。このとき、蔵置ヤード11の入口13の側の端部に配置された荷役専用エリア15では荷役が行われている。制御装置40は、検知信号として停車検知センサ41で検知された運搬車30Bの停車信号に基づいて、進入口16の側に配置された指示器43で、運搬車30Aの運転者に荷役専用エリア15に他の運搬車30Bが停車していることを注意喚起する。
次いで、運搬車30Aが運搬路12を走行して荷役専用エリア15で荷役中の他の運搬車30Bを追い越す。次いで、運搬車30Aが運搬路12から進入口16を経由して指示された荷役専用エリア15に進入する。
図5に示すように、運搬車30Aが荷役専用エリア15の停車位置18に停車する。なお、荷役専用エリア15には停車線などの目印を設けることが好ましく、また、荷役専用エリア15の退出口17の側に配置された指示器44にその目印としての役割を担わせてもよい。
図5及び図6に示すように、停車検知センサ41で運搬車30Aが停車位置18で停車したことが検知されると、検知信号としてその検知された停車信号が制御装置40へと送られる。そして、制御装置40は、その停車信号に基づいて門型クレーン20A(門型クレーン20A、20Bのうちの近い方-)の遠隔操作を開始する。次いで、制御装置40は、遠隔操作により走行装置25を駆動して門型クレーン20Aを荷役専用エリア15に向ってx方向に移動する。なお、制御装置40は、門型クレーン20A、20Bが走行装置25により移動する際には、トロリ21および吊具22をガーダ23の中央部に位置させる。
また、運搬車30Aが停車位置18に停車すると、番号検知センサ42で運搬車30Aに固有に割り当てられた運搬車番号NAが検知される。次いで、検知信号としてその検知された運搬車番号NAが制御装置40へと送られる。次いで、制御装置40は、その運搬車番号NAに紐付けしたコンテナCの蔵置ヤード11における蔵置位置を割り出す。
次いで、門型クレーン20Aを荷役専用エリア15の所定の位置に到着させると、制御装置40は、遠隔操作によりトロリ21をy方向に移動する。次いで、トロリ21の移動により吊具22が運搬車30Aの荷台の真上に位置すると、制御装置40は、遠隔操作により吊具22を降下して、運搬車30Aの運搬してきたコンテナCを掴む。次いで、吊具22がコンテナCを掴むと、制御装置40は、遠隔操作により吊具22を上昇してコンテナCを吊り上げる。
次いで、吊具高検知センサ45が、吊具22が所定の位置H1以上と検知するとその検知信号が発車信号として制御装置40に送られる。次いで、吊具高検知センサ45で検知された発車信号を受け取った制御装置40は、荷役専用エリア15の退出口17の側に配
置された指示器44により、停車中の運搬車30Aの運転者に発車を指示する。また、同時に運搬路12を走行中の他の運搬車30Bの運転者に運搬車30Aが荷役専用エリア15から運搬路12へ退出することを注意喚起する。
図7に示すように、指示器44により荷役専用エリア15からの退出を指示された運搬車30Aが退出口17から隣接する運搬路12へ退出し、運搬路12の出口に向って走行する。また、指示器44により運搬車30Aが荷役専用エリア15から運搬路12に退出することを注意喚起された他の運搬車30Bが、指示器44の手前で停車して運搬車30Aが運搬路12へ退出するまで待機する。
制御装置40は、遠隔操作により吊具22でコンテナCを吊り上げた門型クレーン20Aに運搬車番号NAから割り出した蔵置位置にコンテナCを蔵置させる。その際に、門型クレーン20AにコンテナCを吊った状態で走行させて、蔵置させてもよい。このような制御を行うことで搬入作業が完了する。
なお、搬出作業については、搬入作業における運搬車30から門型クレーン20AにコンテナCを受け取らせる制御が、門型クレーン20Aから運搬車30にコンテナCを渡す制御になる。このとき、制御装置40は、停車信号を受け取ると、遠隔操作により運搬車番号NAから割り出した蔵置位置から荷役対象のコンテナCを吊具22で吊り上げる。次いで、トロリ21をガーダ23のy方向の中央部に移動する。次いで、走行装置25の駆動により門型クレーン20Aを荷役専用エリア15に移動する。次いで、トロリ21を運搬車30の真上に移動する。次いで、吊具22を降下して運搬車30にコンテナCを渡す。このように、運搬車30として有人のコンテナトラックを用いる場合には、運搬車30の運転席の頭上をコンテナCが通過することを禁止する制御となる。
以上のコンテナターミナル10によれば、蔵置ヤード11を部分的に窪ませて形成した荷役専用エリア15を設けたことで、その荷役専用エリア15に停車検知センサ41、番号検知センサ42、指示器43、44を設置することが可能になる。これにより、それらの補機類に基づいて制御装置40が、有人のコンテナトラックである運搬車30の安全を考慮しながら、門型クレーン20A、20Bを遠隔操作することができるので、コンテナターミナル10の自動化を達成できる。これにより、荷役効率をより向上することができる。
詳しくは、制御装置40が、停車検知センサ41による停車信号に基づいて運搬車30に対するコンテナCの荷役作業をするために、門型クレーン20A、20Bを遠隔操作するようにしたことで、運搬車30の運転席の頭上を門型クレーン20A、20Bに吊り上げられたコンテナCが通過することを確実に回避することができる。また、その停車信号に基づいて門型クレーン20A、20Bを遠隔操作するようにしたことで、荷役専用エリア15への運搬車30の到着を自動的に確認することで無駄な門型クレーン20A、20Bの待ちが発生せず、門型クレーン20A、20Bの荷役作業の待機時間が短縮される。
なお、門型クレーン20A、20Bを有人による操作で荷役させる場合には、制御装置40が停車検知センサ41による停車信号に基づいて門型クレーン20A、20Bを操作する運転者に指示するようにすることで、運転者の目視による操作よりも安全に荷役効率を向上できる。
また、制御装置40が運搬車番号N1に基づいて門型クレーン20A、20Bに蔵置ヤード11における荷役対象のコンテナCの配置位置を指示するようにしたことで、荷役対象のコンテナCを確実に所定の配置位置に蔵置することができる。
加えて、指示器43、44により、停車信号に基づいて荷役専用エリア15に隣接した運搬路12を走行中の運搬車30に走行の可否を指示したり、吊具高検知センサ45の検知結果である発車信号に基づいて荷役専用エリア15に停車している運搬車30に隣接する運搬路12への退出の可否を指示したりするので、荷役専用エリア15の進退に伴う運搬車30同士の衝突を回避することができる。
さらに、例えば、従来技術のように荷役専用のレーンを設けると、運搬車がそのレーン上のどこに停車したかを検知するためには、レーンの全域に渡ってセンサを設ける必要があり、遠隔自動化に伴う設備費用が増加する。一方、上記のコンテナターミナル10によれば、運搬車30が停車する荷役専用エリア15が予め決まっており、その荷役専用エリア15にのみにセンサ類を設ければよく、遠隔自動化に伴う設備費用を安価にすることができる。
図8は運搬車30として、ヤードシャーシ30Cとロードシャーシ30Dとが混在した状態のコンテナターミナル10を例示する。このコンテナターミナル10においては、荷役専用エリア15が、ロードシャーシ30Dが停車してコンテナCの荷役を行うエリアであり、運搬路12が、ヤードシャーシ30C及びロードシャーシ30Dが走行する路であると共に、ヤードシャーシ30Cが停車してコンテナCの荷役を行うエリアである。
ヤードシャーシ30Cは、コンテナターミナル10内のみを走行する運搬車であり、図示しない本船と蔵置ヤード11との間でコンテナCを運搬する。このヤードシャーシ30Cは、測位衛星システム(GPS)、無線機、予め制御装置40に登録されている運搬車番号NCを有して構成される。それらの装置は、停車検知センサ41や番号検知センサ42の代わりとなり、同等の機能を使用することが可能となるので、制御装置40が常にこのヤードシャーシ30Cの動向を把握することが可能になる。また、このヤードシャーシ30Cは、コンテナターミナル10のみを走行するために、コンテナターミナル10内での走行に長けた運転者により運転される運搬車である。
ロードシャーシ30Dは、コンテナターミナル10の内外を行き来する運搬車である。
このコンテナターミナル10の運用方法については、運搬路12におけるヤードシャーシ30Cの走行、及びヤードシャーシ30Cの荷役が優先される。つまり、ロードシャーシ30Dは、ヤードシャーシ30Cが運搬路12を走行する場合には、荷役専用エリア15に停車する。これにより、ヤードシャーシ30Cの走行がロードシャーシ30Dよりも優先される。また、ロードシャーシ30Dは、ヤードシャーシ30Cが運搬路12で荷役する場合には、運搬路12又は荷役専用エリア15で停車する。これにより、ヤードシャーシ30Cの荷役がロードシャーシ30Dよりも優先される。
このように、運搬車30として、ヤードシャーシ30Cとロードシャーシ30Dとが混在する場合に、荷役専用エリア15をロードシャーシ30Dが停車して荷役を行うエリアとし、運搬路12をヤードシャーシ30Cが停車して荷役を行うエリアとすることで、ヤードシャーシ30Cの走行及び荷役を優先的に行うことができる。
これにより、混雑が予想される本船荷役時に荷役専用エリア15をスムーズに使用することが可能となる。本船に対する荷役、つまり本船からの荷卸し作業及び本船への荷積み作業を迅速に完了することができるので、本船の停泊を短縮することができる。
なお、この実施形態では、本船荷役を優先した例を説明したが、逆に、荷役専用エリア15をヤードシャーシ30Cの荷役専用とし、運搬路12をロードシャーシ30Dの荷役専用としてもよい。但し、その場合には、ヤードシャーシ30Cの優先度が低くなる可能
性がある。
以上のように、門型クレーン20A、20Bを制御装置40により遠隔操作する自動化のコンテナターミナル10において、蔵置ヤード11を窪ませて形成した荷役専用エリア15を設けることにより、蔵置面積の減少を抑止しながら、設備費用が安価で、かつ安全性に考慮した上で、自動化による荷役効率の向上を達成することができる。
10 コンテナターミナル
11 蔵置ヤード
12 運搬路
13 入口
15 荷役専用エリア
20A、20B 門型クレーン
23 ガーダ
30 運搬車
C コンテナ

Claims (8)

  1. コンテナが蔵置される蔵置ヤードと、この蔵置ヤードの幅方向の一方側に隣接してこの蔵置ヤードに沿って延在する運搬路と、この運搬路および前記蔵置ヤードを跨いで前記蔵置ヤードの幅方向の一方側から他方側に延びるガーダを有した門型クレーンとを備え、前記運搬路の延在方向の一端部を入口、他端部を出口として、前記運搬路をコンテナを運搬する運搬車が走行し、前記門型クレーンが前記蔵置ヤードの長手方向に沿って移動する構成になっているコンテナターミナルにおいて、
    前記蔵置ヤードの幅方向の一方側の長手方向の一部の範囲が、幅方向の他方側に窪んでいて、この窪んでいる範囲を、前記運搬車が停車してコンテナの荷役を行う荷役専用エリアとしたことを特徴とするコンテナターミナル。
  2. 前記荷役専用エリアが、前記蔵置ヤードの長手方向に間隔を空けて複数存在している請求項1のコンテナターミナル。
  3. 前記荷役専用エリアにおける前記蔵置ヤードの長手方向の一端側を進入口、他端側を退出口とした請求項1または2に記載のコンテナターミナル。
  4. 前記荷役専用エリアの所定の位置に前記運搬車が停車したことを検知する運搬車検知手段と、この運搬車検知手段による検知信号に基づいて前記運搬車に対するコンテナの荷役作業をするために前記門型クレーンを遠隔操作するまたは前記門型クレーンを操作する運転者に指示する制御装置とを備えた請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンテナターミナル。
  5. 前記運搬車検知手段が前記運搬車ごとに固有に割り当てられた運搬車番号を検知する手段を有し、前記制御装置がこの運搬車番号に基づいて前記門型クレーンに前記蔵置ヤードにおける荷役対象のコンテナの配置位置を指示する構成にした請求項4に記載のコンテナターミナル。
  6. 前記運搬車検知手段の検知信号に基づいて、前記荷役専用エリアに隣接した前記運搬路を走行中の前記運搬車に走行の可否を指示する指示手段を設けた請求項4または5に記載のコンテナターミナル。
  7. 前記門型クレーンの吊具が所定の位置以上に吊り上げられたことを検知する吊具検知手段を備え、前記指示手段が前記吊具検知手段の検知信号に基づいて、前記荷役専用エリアに停車している前記運搬車に隣接する前記運搬路への退出の可否を指示する構成にした請求項6に記載のコンテナターミナル。
  8. 前記運搬車は、コンテナターミナル内のみを走行するヤードシャーシと、コンテナターミナルの内外を走行するロードシャーシとを含み、
    前記荷役専用エリアは、前記ロードシャーシが停車してコンテナの荷役を行うエリアであり、前記運搬路は、前記運搬車が走行する路であると共に、前記ヤードシャーシが停車してコンテナの荷役を行うエリアである請求項1〜7のいずれか1項に記載のコンテナターミナル。
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