JP2018172195A - コンテナターミナル及びその運用方法 - Google Patents

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【課題】コンテナヤード内で外来車両の行き先を誘導して、荷役効率を向上するコンテナターミナル及びその運用方法を提供する。【解決手段】コンテナターミナル10は、ヤード用検知装置41、ヤード用表示機51、及び制御装置43を備えて、ゲート13を通過した外来車両20が荷役を行う蔵置レーン14に到着する間に、ヤード用検知装置41により検知した外来車両20の識別情報Nxに基づいて、制御装置43により、ヤード用表示機51に対してこの外来車両20が荷役を行う蔵置レーン14の位置を特定できる表示をさせる構成にした。【選択図】図1

Description

本発明は、コンテナターミナル及びその運用方法に関し、より詳細には、荷役効率を向上するコンテナターミナル及びその運用方法に関する。
門型クレーンが、制御装置の制御により蔵置レーンに沿って自動で移動し、オペレーターによる遠隔操作によりコンテナの荷役を行うコンテナターミナルが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このコンテナターミナルでは、コンテナを運搬する外来車両がゲートを通過時に、その外来車両の運転者に荷役を行う蔵置レーンを指示している。しかし、運転者の誤認により外来車両が指示とは異なる蔵置レーンに到着すると、大幅に時間をロスすることになり、荷役効率が低下する。
特開2006−193277号公報
本発明の目的は、コンテナヤード内で外来車両の行き先を誘導して、荷役効率を向上するコンテナターミナル及びその運用方法を提供することである。
上記の目的を達成する本発明のコンテナターミナルは、外部への出入口となるゲートを有するコンテナヤードを備え、このコンテナヤードが、コンテナが蔵置される複数の蔵置レーンと、それぞれの蔵置レーンに配置されてその蔵置レーンを跨いでその蔵置レーンの長手方向に沿って走行する門型クレーンとを有し、前記ゲートを通過する外来車両が、外部と前記コンテナヤードとの間で前記コンテナを運搬して、前記門型クレーンが前記コンテナヤードに進入した前記外来車両に対して前記コンテナの荷役を行う構成にしたコンテナターミナルにおいて、それぞれの前記蔵置レーンの一端部の近傍に設置されたヤード用表示機により構成された表示部と、これらのヤード用表示機よりも前記ゲート側に設置されたヤード用検知装置と、前記ヤード用表示機及び前記ヤード用検知装置に通信可能に接続された制御装置とを備えて、前記ゲートを通過した前記外来車両が荷役を行う前記蔵置レーンに向かって走行するときに、前記ヤード用検知装置により検知したこの外来車両が予め備えている車両固有の識別情報に基づいて、前記制御装置により、前記表示部に対してこの外来車両が荷役を行う前記蔵置レーンの位置を特定できる表示をさせる構成にしたことを特徴とするものである。
上記の目的を達成する本発明のコンテナターミナルの運用方法は、外部との出入口となるゲートを経由して、コンテナヤードと外部との間で、外来車両によりコンテナを運搬し、前記コンテナが蔵置される複数の蔵置レーンを有して、それぞれの蔵置レーンに門型クレーンを有する前記コンテナヤードに進入した前記外来車両に対して、前記蔵置レーンを跨いで前記蔵置レーンの長手方向に移動する前記門型クレーンにより前記コンテナの荷役を行うコンテナターミナルの運用方法において、前記ゲートを通過して荷役を行う前記蔵置レーンに向かって走行する前記外来車両に対して、ヤード用検知装置により、この外来車両が予め備えている車両固有の識別情報を検知し、検知したその識別情報に基づいて、それぞれの前記蔵置レーンの一端部の近傍に設置されたヤード用表示機より構成された表示部に対して、この外来車両が荷役を行う前記蔵置レーンの位置を特定する表示をさせることを特徴とする方法である。
本発明によれば、複数のヤード用表示機により構成された表示部に対して、外来車両が荷役を行う蔵置レーンの位置を特定できる表示をさせることで、その表示によって外来車両の運転者の誤認を防止して、外来車両をその蔵置レーンまで誘導できる。これにより、外来車両が指示とは異なる蔵置レーンに進入することを防止するには有利になり、荷役する蔵置レーンまでの到着に要する時間の遅延の増加を防止することができる。これに伴って、荷役効率を向上できる。
本発明のコンテナターミナルの第一実施形態を平面視で例示する説明図である。 図1の蔵置レーンをII矢視で例示する説明図である。 図1のコンテナターミナルの一部を拡大した説明図である。 図3のヤード用表示機をIV矢視で例示する説明図である。 図1のコンテナターミナルにおける制御を例示する説明図である。 本発明のコンテナターミナルの運用方法を例示する第一のフロー図である。 本発明のコンテナターミナルの運用方法を例示する第二のフロー図である。 本発明のコンテナターミナルの第二実施形態を平面視で例示する説明図である。
以下、本発明のコンテナターミナル及びその運用方法の実施形態について説明する。図中では、陸側から海側に向う方向をx方向、停泊しているコンテナ船15の進行方向(x方向に直交する方向)をy方向、鉛直方向をz方向で示している。
図1〜図4に例示する第一実施形態のコンテナターミナル10は、x方向に隣接するコンテナヤード11と本船荷役エリア12とを備えている。
コンテナヤード11は、外部との出入口となる複数のゲート13を有している。また、コンテナヤード11は、コンテナCが蔵置される複数の蔵置レーン14と、蔵置レーン14を跨いで蔵置レーン14の長手方向(y方向)に沿って走行する門型クレーン30とを有している。複数の蔵置レーン14は、それぞれの長手方向がy方向に向いて、隣接する蔵置レーン14とは所定の間隔を空けて配置されている。蔵置レーン14は、その長手方向がx方向に向いて配置されてもよい。
本船荷役エリア12は、コンテナ船15が接岸しているエリアであって、そのコンテナ船15に対してコンテナCの荷役を行う複数の岸壁クレーン16を有している。
コンテナターミナル10のゲート13の近傍の領域内には、管理棟17が設置されている。
外来車両20及び構内車両21は、運転者が搭乗しているコンテナトラックやコンテナトレーラである。外来車両20は、ゲート13を経由して一点鎖線で示した外来用走行路22に沿って走行する。構内車両21は、二点鎖線で示した構内用走行路23に沿って走行する。構内車両21としては、無人搬送台車(AGV)を用いてもよい。
外来用走行路22は、あるゲート13から延びる一本の外来用進入路24から複数の外来用レーン(走行レーン)25に分岐して、別のゲート13に向う一本の外来用退出路2
6に合流している。構内用走行路23は、一本の構内用進入路27から複数の構内用レーン28に分岐して一本の構内用退出路29に合流している。
この実施形態では、外来用走行路22と構内用走行路23との二つの走行路をそれぞれ独立して設けたが、それらを一つの走行路として、外来車両20と構内車両21とが共通の走行路を走行する構成としてもよい。
門型クレーン30は、例えば、運転者が搭乗しない無人のタイヤ式門型クレーン(RTG)であって、蔵置レーン14と外来用レーン25と構内用レーン28とをx方向に跨ぎ、蔵置レーン14に沿ってy方向に移動する。門型クレーン30としては、レール式門型クレーン(RMG)を用いることもできる。この実施形態では、二台の門型クレーン30が各蔵置レーン14で荷役しているが、門型クレーン30の台数については限定されない。
図2に例示するように、門型クレーン30は、トロリ31と、トロリ31を介して昇降する吊具32と、x方向に延設されたガーダ33と、ガーダ33の両端部のそれぞれから下方に向って延在する脚体34とを備える。この脚体34は、下端にy方向に走行する走行装置35を有する。門型クレーン30は、クレーン制御装置36を有していて、このクレーン制御装置36により自動走行が制御される。
図3に例示するように、管理棟17には、クレーンオペレータにより操作される遠隔操作装置37が設置されており、この遠隔操作装置37により門型クレーン30のトロリ31のx方向の移動と、吊具32のz方向の昇降が制御されている。遠隔操作装置37としては、吊具32により吊上げられているコンテナCの画像を表示するモニタや、トロリ31及び吊具32を遠隔で操作するためのコントローラを例示できる。
コンテナターミナル10では、管理棟17に設けられた管理装置(TOS)40の指示により、各装置が荷役作業を行う。外来車両20は、外部とコンテナヤード11との間でコンテナCを運搬し、構内車両21は、コンテナヤード11と本船荷役エリア12との間でコンテナCを運搬する。岸壁クレーン16は、本船荷役エリア12に進入した構内車両21に対して荷役を行い、門型クレーン30は、蔵置レーン14に進入した外来車両20及び構内車両21に対して荷役を行う。
管理装置40は、岸壁クレーン16、構内車両21、及び門型クレーン30に対しては、専用の通信機や、それぞれに取り付けられた衛星測位システムを利用した位置検知装置などにより、それぞれの存在位置を確認し、指示を出す。
本発明のコンテナターミナル10は、表示部50、ヤード用検知装置41、及び制御装置43、を備えている。制御装置43は、それらを利用して外来車両20を、その外来車両20が荷役を行う蔵置レーン14まで誘導する。
表示部50は、複数のヤード用表示機51(51a、51b、51c)により構成される。ヤード用表示機51は、表示面が外来車両20の進行方向に対向する方向(図中の下方から上方に向う方向)に向けられて設置されており、制御装置43に無線又は有線で通信可能に接続されている。ヤード用表示機51は、外来用進入路24の側方で、外来用進入路24と外来用レーン25とのそれぞれの分岐点よりも手前の位置に設置されている。
表示部50は、全てのヤード用表示機51を用いて外来車両20が荷役を行う蔵置レーン14の位置を特定できる特定情報Dxを表示する。この実施形態では、ヤード用検知装置41から外来車両20が荷役を行う蔵置レーン14までの走行経路を特定する特定情報
Dx(特定できる表示)を表示する。
図4に例示するように、この実施形態では、ヤード用表示機51は、一般道路の道路標識に基づいた路側式の電光掲示板であり、特定情報Dxとして外来車両20の進行方向を示す矢印を表示する。つまり、ヤード用表示機51は、外来車両20が荷役を行う蔵置レーン14の位置を矢印により指し示す。
ヤード用表示機51としては、片持式、門型式、添架式などの電光掲示板、スタンド看板のような電光掲示板などが例示できる。特定情報Dxとしては、レーン番号、荷役位置、分岐点に対する指示(直進や左折など)などの文字や、進行方向を示す矢印や進入禁止記号などの記号の他に、外来車両20の現在地点と荷役する蔵置レーン14の場所と示すコンテナヤード11の概略図などを用いてもよい。
図3に例示する白抜き矢印は、各ヤード用表示機51の表示している矢印を例示している。外来車両20の進行方向に向って、最初のヤード用表示機51aは、特定情報Dxとして外来用進入路24を直進する矢印を表示する。次のヤード用表示機51bは、特定情報Dxとして外来用進入路24から外来用レーン25へ進入する矢印を表示する。次のヤード用表示機51cは特定情報Dxとして進入禁止記号を表示する。つまり、ヤード用表示機51a〜51cは、外来用進入路24を走行している外来車両20が荷役する蔵置レーン14として、レーン番号「2」の位置を特定する。
ヤード用検知装置41は、制御装置43に無線又は有線で通信可能に接続されている。ヤード用検知装置41は、外来用進入路24の入口側、つまり、ゲート13側に設置されており、ヤード用表示機51よりもゲート13側に設置されている。ゲート用検知装置42は、管理装置40に無線又は有線で通信可能に接続されている。ゲート用検知装置42は、各ゲート13に配置されている。
ヤード用検知装置41及びゲート用検知装置42は、外来車両20が予め備えている車両固有の識別情報Nxを検知する。この実施形態では、ヤード用検知装置41及びゲート用検知装置42は、電子料金収受システムの路側装置であり、通過する外来車両20に予め備えられている電子料金収受システムの車載機44と無線通信を行う。そして、ヤード用検知装置41及びゲート用検知装置42は、その車載機44に記憶されている固有の車載機番号を識別情報Nxとして読み取る。車載機44は、電子料金が記憶されているカードが不挿入でもヤード用検知装置41及びゲート用検知装置42と無線通信して、車載機番号を送信可能である。
ヤード用検知装置41及びゲート用検知装置42としては、例えば、外来車両20が予め備えているナンバープレート、あるいは外装を撮像する撮像装置を用いてもよい。撮像装置を用いた場合に、識別情報Nxは撮像されたナンバープレートに記載されている車両固有の自動車登録番号、あるいは外装の形状、色となる。また、外来車両20が予め備えているRFIDタグと通信して、そのRFIDタグに記憶されている識別情報Nxを読み取るリーダを用いてもよい。
外来用レーン25の入口には、ヤード用遮断機45(45a、45b、45c)が設置され、制御装置43に無線又は有線で通信可能に接続されている。ヤード用遮断機45は、例えば、ヤード用検知装置41に連動して遮断桿が昇降する機構であって、外来用レーン25への進入の遮断とその解除をする。
ゲート13には、ゲート用遮断機47とゲート用指示機48とが設置され、これらは管理装置40に無線又は有線で通信可能に接続されている。ゲート用遮断機47は、例えば
、ゲート用検知装置42に連動して遮断桿が昇降する機構であって、ゲート13を遮断及びその解除をする。ゲート用指示機48は、例えば、電光掲示板であって、ゲート用検知装置42に連動して外来車両20の運転者に荷役位置Qxを指示する。ゲート用指示機48としては、例えば、外来車両20の荷役位置Qxが記載された印刷物を印刷する印刷機を用いてもよい。
ヤード用表示機51を通過後の外来用進入路24と外来用レーン25のそれぞれには、車両検知装置49(49a、49b、49c)が設置されており、制御装置43に無線又は有線で通信可能に接続されている。具体的に、外来用進入路24には、分岐点からx方向に間隔を空けて表示機用の車両検知装置49が設置されており、外来用レーン25には、ヤード用遮断機45からy方向に間隔を空けて遮断機用の車両検知装置49が配置されている。
表示機用の車両検知装置49は、ヤード用表示機51を通過して、外来用進入路24を走行する外来車両20を検知する。遮断機用の車両検知装置49は、ヤード用遮断機45を通過して、外来用レーン25を走行する外来車両20を検知する。それらの車両検知装置49は、その検知結果を制御装置43に送信する。この実施形態では、車両検知装置49は、ループコイル式車両検知センサである。ループコイル式車両検知センサは、コイル状に埋設された電線に電流を流すことで生じる磁界(検知範囲)を外来車両20が通過及び停車したときに変化するインダクタンスにより、外来車両20を検知する。車両検知装置49としては、例えば、光電式車両検知センサ、磁気式車両検知センサ、超音波式車両検知センサを用いてもよい。
図5は、コンテナターミナル10における制御信号の流れを例示している。管理装置40及び制御装置43は、各種情報処理を行うCPU、その各種情報処理を行うために用いられるプログラムや情報処理結果を読み書き可能な内部記憶装置、及び各種インターフェースなどから構成されている。
管理装置40の内部記憶装置には、外来車両20の識別情報Nxに関連付けられた管理番号Mx、蔵置位置Px、及び荷役位置Qxが記憶されている。
識別情報Nxは、この実施形態では車載機44の車載機番号である。管理番号Mxは、コンテナCの固有の番号であり、所有者コードやコンテナCのサイズや種類を表す番号を含めてもよい。蔵置位置Pxは、コンテナCのコンテナヤード11における蔵置位置であり、レーン番号(蔵置レーン14の位置)、ベイ番号(蔵置レーン14の長手方向(y方向))、ロウ番号(蔵置レーン14の横手方向(x方向))、ティア番号(蔵置レーン14の高さ方向(z方向))からなる。荷役位置Qxは、外来車両20の荷役位置であり、レーン番号及びベイ番号などである。
制御装置43は、ヤード用検知装置41で検知された順番に配列された識別情報Nxと、この識別情報Nxに関連付けられた荷役位置Qxに基づいた、各ヤード用表示機51に表示する特定情報Dxと、各ヤード用遮断機45の遮断(OFF)及び遮断の解除(ON)が設定されている。また、車両検知装置49で検知された検知結果に基づいて、設定した各ヤード用表示機51の特定情報Dxや各ヤード用遮断機45の遮断(OFF)及び遮断の解除(ON)がリセット(消去)される。
例えば、先に識別情報N2が検知された外来車両20が外来用レーン25に進入し、識別情報N1が検知された外来車両20が外来用進入路24を走行し、ヤード用検知装置41が識別情報N3を検知した状態を説明する。
識別情報N2の外来車両20に対しては、外来用レーン25の車両検知装置49cの検知結果に基づいて、ヤード用表示機51a〜51c、ヤード用遮断機45a〜45cの情報がリセットされている。
識別情報N1の外来車両20に対しては、外来用進入路24の車両検知装置49aの検知結果に基づいて、ヤード用表示機51a、ヤード用遮断機45aの情報がリセットされている。一方で、ヤード用表示機51bの特定情報Dxとして左折を示す矢印、ヤード用表示機51cの特定情報Dxとして進入禁止記号がそれぞれ設定されている。また、ヤード用遮断機45bの遮断の解除(ON)とヤード用遮断機45cの遮断(OFF)とが設定されている。
識別情報N3の外来車両20に対しては、先行する識別情報N1の外来車両20に対する情報のうちのリセットされたヤード用表示機51a、ヤード用遮断機45aのそれぞれの情報が設定されている。
以下に、コンテナターミナル10の運用方法について、図6、図7に例示するフローチャートを参照しながら、説明する。
外来車両20がヤード用検知装置41に到着するまでの動作は以下のとおりである。外部から外来車両20がゲート13に到着すると、管理装置40は、ゲート用検知装置42が検知した外来車両20の識別情報Nx、管理番号Mx、蔵置位置Px、及び荷役位置Qxを関連付ける。次いで、管理装置40は、識別情報Nxに関連付けられた荷役位置Qxを、外来車両20の運転者に指示する。これと同時に、管理装置40は、制御装置43に関連付けた各種情報を送信する。そして、外来車両20は、管理装置40により指示された蔵置レーン14に向かって外来用走行路22に沿って走行する。
ゲート13を通過した外来車両20が外来用レーン25の入口に到着すると、制御装置43は、ヤード用検知装置41が検知した外来車両20の識別情報Nxに基づいて、この外来車両20を特定するとともに、門型クレーン30へ移動指令を出す。
図6に例示するように、ヤード用検知装置41は、通過する外来車両20の車載機44から識別情報Nxを検知する(S10)。次いで、制御装置43は、検知した識別情報Nxに関連付けられた管理番号Mxに基づいて、管理装置40に指示された蔵置レーン14を特定する(S20)。
次いで、外来車両20が管理装置40に指示された蔵置レーン14を特定できる特定情報Dxを各ヤード用表示機51a〜51cに対して決定する(S30)。次いで、制御装置43は、各ヤード用遮断機45a〜45cの遮断(OFF)及び遮断の解除(ON)を決定する。以上のステップは、ヤード用検知装置41で、識別情報Nxを検知するごとに行われる。
図7に例示するように、制御装置43は、ヤード用表示機51、ヤード用遮断機45に設定されている情報がリセットされているか否かを判定する(S110)。このステップで、リセットしていないと判定した場合に、制御装置43は、ヤード用表示機51の表示を維持する(S160)。次いで、制御装置43は、ヤード用遮断機45の状態(ON/OFF)を維持する(S170)。
一方、リセットしたと判定した場合に、制御装置43は、ヤード用表示機51に特定情報Dxを設定する(S120)。次いで、制御装置43は、ヤード用遮断機45の遮断又はその解除(ON又はOFF)を設定する(S130)。
次いで、制御装置43は、表示機用又は遮断機用のいずれか一方の車両検知装置49が外来車両20を検知したか否かを判定する(S140)。このステップでは、遮断機用の車両検知装置49が表示機用の車両検知装置49として機能する。このステップで、検知していないと判定した場合に、制御装置43は、Aに進む。
一方、検知したと判定した場合に、制御装置43は、ヤード用表示機51の特定情報Dx及びヤード用遮断機45の遮断及び遮断の解除をリセットする。以上のステップを、制御装置43は、車両検知装置49a〜49cの検知結果に基づいて、各ヤード用表示機51a〜51c、ヤード用遮断機45a〜45cごとに、繰り返し行う。
外来車両20が管理装置40に指示された外来用レーン25へ進入し、ヤード用遮断機45を通過したときに、外来用レーン25に設置された遮断機用の車両検知装置49は、その外来車両20を検知する。次いで、制御装置43は、その検知結果に基づいて、その外来車両20に対して荷役を行う門型クレーン30を特定して、特定したその門型クレーン30に荷役指令を出す。
このように、外来車両20が管理装置40に指示された蔵置レーン14に向うときに、複数のヤード用表示機51から構成される表示部50に対して、外来車両20がその指示された蔵置レーン14の位置を特定できる表示をさせることで、その表示によって外来車両20の運転者の誤認を防止して、確実に、外来車両20をその蔵置レーン14まで誘導できる。これにより、外来車両20が指示とは異なる蔵置レーン14に進入することを防止するには有利になり、指示された蔵置レーン14までの到着に要する時間の遅延の増加を防止することができる。これに伴って、荷役効率を向上できる。
また、ヤード用表示機51の表示に合わせて、ヤード用遮断機45により、指示された蔵置レーン14の側方に設置された外来用レーン25の入口の遮断を解除し、それ以外を遮断するので、指示された外来用レーン25以外への外来車両20の進入を確実に防止するには有利になる。
加えて、外来車両20がヤード用遮断機45を通過したときに、外来用レーン25に設置した遮断機用の車両検知装置49がその外来車両20を検知し、その検知結果に基づいて、その外来車両20に対して荷役を行う門型クレーン30に荷役指令を出すので、門型クレーン30は速やかに荷役位置Qxに自動走行により移動できる。これにより、外来車両20の外来用レーン25における待機時間の短縮には有利になり、荷役効率を向上できる。
さらに、ゲート13側に設置されたヤード用検知装置41により、外来車両20の識別情報Nxを検知するので、その識別情報Nxに基づいて、ヤード用表示機51の表示を変更できる。これにより、ゲート13から進入した順に外来車両20を外来用進入路24に進入させなくてもよくなり、外来用進入路24への進入待ちの短縮には有利になる。
この実施形態では、各ヤード用表示機51a〜51cに管理装置40に指示された蔵置レーン14までの走行経路を表示するので、初めてのこのコンテナターミナル10を走行する運転者でも戸惑うこと無く、指示された蔵置レーン14に到着することができる。これにより、ゲート13を進入してから指示された蔵置レーン14に到着するまでの時間の短縮に有利になり、荷役効率を向上できる。
表示部50としては、各ヤード用表示機51a〜51cを用いて外来車両20が荷役を行う蔵置レーン14の位置が特定できればよく、全てのヤード用表示機51a〜51cに
特定情報Dxを表示させなくてもよい。例えば、分岐点を直進する場合に表示せず、分岐点を左折する場合に左折を示す矢印のみを表示させてもよい。
この実施形態では、外来用進入路24に設置された表示機用の車両検知装置49により、ヤード用表示機51の表示により分岐点を直進する外来車両20を検知する。一方、外来用レーン25に設置された遮断機用の車両検知装置49により、ヤード用表示機51の表示により分岐点を左折して、ヤード用遮断機45を通過した外来車両20を検知する。
このように、車両検知装置49により、ヤード用表示機51を通過した外来車両20を検知し、その検知結果に基づいて、ヤード用表示機51の表示や、ヤード用遮断機45の遮断及びその解除を切り換えるので、速やかに次の外来車両20が指示された蔵置レーン14の位置を特定できる。これにより、次の外来車両20がヤード用表示機51の表示を待つ時間の短縮には有利になり、荷役効率を向上できる。
遮断機用の車両検知装置49とは別に、外来用レーン25に表示機用の車両検知装置49を設置してもよい。
この実施形態では、ヤード用表示機51を一般道路における路側式標識と略同様のもので外来車両20を誘導するので、外部から来た運転者がそのヤード用表示機51を見落とすことを防止できる。
ヤード用表示機51としては、それぞれの蔵置レーン14の一端部の近傍に設置されていればよく、この実施形態の設置位置には限定されない。例えば、それぞれの外来用レーン25のレーン入口の近傍に設置してもよい。但し、ヤード用表示機51を、外来車両20から見て、外来用進入路24と外来用レーン25との分岐点よりも手前に設置することで、早期に運転者に分岐点での運転操作を提示できる。
図8に例示する第二実施形態のコンテナターミナル10は、第一実施形態とは、ヤード用検知装置41の近傍にヤード用遮断機45を設置したことが異なっている。このヤード用遮断機45は、先行する外来車両20が最初のヤード用表示機51aを通過したときの車両検知装置49aの検知結果に基づいて、外来用進入路24の入口の遮断及びその解除をする。
この実施形態では、外来用進入路24の入口をヤード用遮断機45により遮断及びその解除を行うことで、外来用進入路24に進入する外来車両20の台数を制限できる。これにより、外来用進入路24における外来車両20同士の間隔の調節には有利になり、ヤード用表示機51の表示待ちによる待機時間を短縮することができる。
既述した実施形態では、外来車両20や構内車両21が蔵置レーン14の側方を走行するコンテナターミナル10を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、蔵置レーン14の側方には、往復台車を設置して、その往復台車が蔵置レーン14の側方を一端部から他端部までの間で往復して、コンテナCを運搬するコンテナターミナルにも適用できる。このようなコンテナターミナルでは、外来車両20が蔵置レーン14の一端部の長手方向に隣接する領域に停車し、構内車両21が他端部の長手方向に隣接する領域に停車する。
表示部50は外来車両20が荷役を行う蔵置レーン14を特定できる表示をする構成に限定されない。例えば、構内車両21に対する表示部50を設けて、構内車両21が荷役を行う蔵置レーン14を特定できる表示をする構成にしてもよい。
各ヤード用表示機51に、複数の特定情報Dxを表示させてもよい。例えば、外来用進入路24を複数設ける場合に、各ヤード用表示機51に外来用進入路24ごとの特定情報Dxを表示させることで、複数の外来車両20を誘導することが可能になる。また、外来用進入路24を追い越し可能に構成する場合に、各ヤード用表示機51に外来用進入路24を走行中の各外来車両20の識別情報Nxと共に特定情報Dxを表示させることで、外来車両20の順番が入れ替わっても荷役を行う蔵置レーン14を特定可能になる。加えて、外来用進入路24に複数台の外来車両20が進入し、前後の車間距離が短い場合(外来用進入路24が渋滞した場合)、つまり、短時間のうちにヤード用検知装置41で複数の外来車両20を検知する場合にも、各ヤード用表示機51に識別情報Nxと特定情報Dxとをセットに表示するとよい。
10 コンテナターミナル
11 コンテナヤード
13 ゲート
14 蔵置レーン
20 外来車両
30 門型クレーン
40 管理装置
41 ヤード用検知装置
43 制御装置
50 表示部
51、51a〜51c ヤード用表示機

Claims (6)

  1. 外部への出入口となるゲートを有するコンテナヤードを備え、このコンテナヤードが、コンテナが蔵置される複数の蔵置レーンと、それぞれの蔵置レーンに配置されてその蔵置レーンを跨いでその蔵置レーンの長手方向に沿って走行する門型クレーンとを有し、前記ゲートを通過する外来車両が、外部と前記コンテナヤードとの間で前記コンテナを運搬して、前記門型クレーンが前記コンテナヤードに進入した前記外来車両に対して前記コンテナの荷役を行う構成にしたコンテナターミナルにおいて、
    それぞれの前記蔵置レーンの一端部の近傍に設置されたヤード用表示機により構成された表示部と、これらのヤード用表示機よりも前記ゲート側に設置されたヤード用検知装置と、前記ヤード用表示機及び前記ヤード用検知装置に通信可能に接続された制御装置とを備えて、
    前記ゲートを通過した前記外来車両が荷役を行う前記蔵置レーンに向かって走行するときに、前記ヤード用検知装置により検知したこの外来車両が予め備えている車両固有の識別情報に基づいて、前記制御装置により、前記表示部に対してこの外来車両が荷役を行う前記蔵置レーンの位置を特定できる表示をさせる構成にしたことを特徴とするコンテナターミナル。
  2. 前記特定できる表示が、前記ヤード用検知装置から前記外来車両が荷役を行う前記蔵置レーンまでの走行経路を特定する表示である請求項1に記載のコンテナターミナル。
  3. 前記制御装置と通信可能に接続されて、それぞれの前記ヤード用表示機を通過する前記外来車両を検知する表示機用車両検知装置を備え、
    この表示機用車両検知装置の検知結果に基づいて、前記制御装置により、前記外来車両が通過した前記ヤード用表示機に対して表示をリセットさせる構成にした請求項1又は2に記載のコンテナターミナル。
  4. それぞれの前記蔵置レーンの側方でその蔵置レーンの長手方向に延在する走行レーンと、前記制御装置に通信可能に接続されて、それぞれの走行レーンのレーン入口に設置されたヤード用遮断機とを備えて、
    前記ヤード用検知装置により検知した前記識別情報に基づいて、前記制御装置により、前記外来車両が荷役を行う前記蔵置レーンの側方の前記走行レーンのレーン入口に設置された前記ヤード用遮断機に対して遮断を解除させる構成にした請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンテナターミナル。
  5. 前記制御装置と通信可能に接続されて、前記ヤード用遮断機を通過する前記外来車両を検知する遮断機用車両検知装置を備え、
    この遮断機用車両検知装置の検知結果に基づいて、前記制御装置により、その外来車両に荷役を行う前記門型クレーンを特定して、特定したその門型クレーンに対して荷役指令を出す構成にした請求項4に記載のコンテナターミナル。
  6. 外部との出入口となるゲートを経由して、コンテナヤードと外部との間で、外来車両によりコンテナを運搬し、前記コンテナが蔵置される複数の蔵置レーンを有して、それぞれの蔵置レーンに門型クレーンを有する前記コンテナヤードに進入した前記外来車両に対して、前記蔵置レーンを跨いで前記蔵置レーンの長手方向に移動する前記門型クレーンにより前記コンテナの荷役を行うコンテナターミナルの運用方法において、
    前記ゲートを通過して荷役を行う前記蔵置レーンに向かって走行する前記外来車両に対して、ヤード用検知装置により、この外来車両が予め備えている車両固有の識別情報を検知し、
    検知したその識別情報に基づいて、それぞれの前記蔵置レーンの一端部の近傍に設置さ
    れたヤード用表示機より構成された表示部に対して、この外来車両が荷役を行う前記蔵置レーンの位置を特定する表示をさせることを特徴とするコンテナターミナルの運用方法。
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