JP2017088339A - 搬送ローラーおよび搬送方法 - Google Patents

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博史 小川
健児 林田
Kenji Hayashida
健児 林田
洋帆 広沢
Hiroho Hirozawa
洋帆 広沢
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Abstract

【課題】シート長手方向に伸びる相対的に厚みの厚い領域が、シート両端部を除いてシート幅方向に1つまたは間欠して複数存在するシートを連続搬送する際に、シートに発生するシワを除去・防止する搬送ローラーおよびシワを除去・防止する方法を提供する。【解決手段】本発明の搬送ローラー101は、シート長手方向に伸びる相対的に厚みの厚い領域が、シート両端部を除いてシート幅方向に1つまたは間欠して複数存在するシートを連続的に搬送するための搬送ローラーであって、前記搬送ローラーは、前記相対的に厚みの厚い領域を支持するための支持部103と、前記相対的に厚みの厚い領域以外を支持するための前記支持部103よりも半径が大きい支持部104と、で構成されている。【選択図】図4

Description

本発明はシートを搬送するための搬送ローラー、およびシートの搬送方法に関する。
コーティングフィルムや不織布等の基材に塗布した帯状のシートをロール・トゥ・ロールで連続搬送する製造方法が、生産性向上とコスト削減を図れる方法として実用化されている。このような帯状のシートを搬送する際には、シワ、カール、シート折れなどの欠陥が発生し易いので、その対策を取る必要がある。
この対策としては、例えばシートを搬送する搬送ロールの中央の径を搬送ロールの両端よりも大きくしたクラウンロールを用いる方法が提案されている。(特許文献1)この方法では、シートの余分なテンションをロール中央からロール端部に分散させてシワを防止する。
また別の対策として、搬送ロールの両端の直径を搬送ロールの中央部の直径よりも大きくした段付きロールを用いることで、シワ、カールを防止する方法も提案されている。(特許文献2)この方法も特許文献1と同様にシートの余分なテンションを搬送ロールの中央から搬送ロール端部に分散させてシワを防止する。
特開平11−333360号公報 特開2008−174378号公報
近年、基材の表面の全面ではなく、基材の表面に基材の長手方向に伸びる帯状に樹脂や塗布液が部分的にコーティングされたシートが利用されている。このようなシートについても、ロール・トゥ・ロールで連続搬送できれば、生産性向上とコスト削減が図れる。
しかしながら、特許文献1の方法は、基材全面に樹脂や塗布液がコーティングされシートや基材に剛性があるシートを搬送する場合は問題ないが、両端部に樹脂が塗布されていないシートを搬送する場合は、余分な張力がロールの中央から両端に均等に分散されないので、シワを防止することは困難である。この現象は基材であるシートが薄くて剛性が低い場合には顕著である。
特許文献2の方法でも同様に、両端部に樹脂が塗布されていないシートを搬送する場合は、余分な張力を均一に分散できないので、シワを防止することは困難である。
本発明は、シート長手方向に伸びる相対的に厚みの厚い領域がシート両端部を除いてシート幅方向に1つまたは間欠して複数存在するシートを、シワ、カール、シート折れなく連続搬送することができる搬送ローラー、および搬送方法を提供する。
上記の課題を解決する本発明の搬送ローラーは、シート長手方向に伸びる相対的に厚みの厚い領域が、シート両端部を除いてシート幅方向に1つまたは間欠して複数存在するシートを連続的に搬送するための搬送ローラーであって、前記搬送ローラーは、前記相対的に厚みの厚い領域を支持するための第1支持部と、前記相対的に厚みの厚い領域以外を支持するための前記第1支持部よりも径が大きい第2支持部と、で構成されている。
本発明のシートの搬送方法は、シート長手方向に伸びる相対的に厚みの厚い領域が、シート両端部を除いてシート幅方向に1つまたは間欠して複数存在するシートを連続的に搬送する方法であって、前記シートは、基材シートの片面に、シート長手方向に伸びる帯状またはシート長手方向に伸びる複数本の厚みの厚い領域が形成されており、本発明の搬送ローラーを用い、前記シートの塗布液が塗布されていない領域を前記第2支持部で支持し、前記シートの厚みの厚い領域を前記支持部1で支持してシートを搬送する。
本発明による搬送ローラーは、シート長手方向に伸びる相対的に厚みの厚い領域が、シート両端部を除いてシート幅方向に1つまたは間欠して複数存在するシートであっても、相対的に厚みの厚い領域と厚みの薄い領域との段差を埋めるように、厚みの厚い領域をロール半径の小さい第1支持部で支持し、厚みの薄い領域をロール半径の大きい第2支持部で支持することで、あたかも均一な厚みのシートを搬送するような状態になるため、シワ、カール、シート折れなくシートを連続搬送することができる。
本発明の搬送ローラーの第1の実施形態を模式的に示す図である。 図1の搬送ローラーが好適に搬送できるシートの模式図である。 図1の搬送ローラーを用いて図2のシートを搬送する状態を示す模式図である。 本発明の搬送ローラーの第2の実施形態を模式的に示す図である。 図4の搬送ローラーが好適に搬送できるシートの模式図である。 図4の搬送ローラーを用いて図5のシートを搬送する状態を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。但し本発明はこれらに限定されるものではない。
[第1の実施形態]
まず本発明の実施形態の一例である搬送ローラーについて図1〜図3を用いて説明する。図1は本発明の搬送ローラーを模式的に示す図である。図2は、図1の搬送ローラーが好適に搬送できるシートの模式図である。図3は図1の搬送ローラーを用いて図2のシートを搬送する状態を模式的に示す図である。
図1を参照する。本発明の搬送ローラー1はシャフト2、第1支持部3、第2支持部4およびストッパー5から構成される。以下、各構成要素について詳述していく。
シャフト2は第1支持部3、第2支持部4およびストッパー5を取り付ける芯材であり、搬送ロールとして回転する際の軸となる。シャフト2は炭素鋼やSUSなどの金属であることが好ましい。耐食性や強度を高めるためにHCrメッキなどの表面処理が施されていてもよい。
シャフト2の円筒度は搬送ローラーが回転する際の搬送ローラーの振れに影響するので、円筒度は0.01mm以下が好ましい。
図2を参照する。このシート6は、幅Xの基材7の片面に、基材7の両端部を除いて長手方向に伸びる幅Wで厚みTの塗布膜8が塗布されている。つまりシート6は、シート長手方向に伸びる相対的に厚みの厚い領域である塗布膜8が、シート両端部を除いてシート幅方向に1つ存在するシートである。
再び図1を参照する。第1支持部3は、図2に示すシート6の塗布膜8を支持するロール状の支持体である。第1支持部3はシャフト2に挿入できるように中心が空洞になっている。その中心部分の空洞の大きさは、シャフト2に挿入でき、挿入後に第1支持部3がぐらつかないように、シャフト2の直径に対して0.05〜0.1mm大きいことが好ましい。また、第1支持部3の材質は炭素鋼やSUSなどの金属であることが好ましい。耐食性や強度を高めるためにHCrメッキなどの表面処理が施されていてもよい。第1支持部3の長手方向の長さは塗布膜8の全体を支持できるように、塗布膜8の幅Wよりも長くすることが好ましい。また、第1支持部3の長手方向の長さは、塗布膜8の幅Wに応じて変更できることが好ましい。例えば、シャフト2に挿入する第1支持部3を交換することで対応できる。
第2支持部4は、図2に示すシート6の塗布膜8が塗布されていない基材7の部分を支持するロール状の支持体である。第2支持部4のロール半径は第1支持部3のロール半径よりも大きくなっている。第2支持部4のロール半径は、シート6の塗布膜8の厚みをTとしたとき、第1支持部3のロール半径よりも0.9T〜1.1Tだけ大きいことが好ましい。塗布膜8の厚みに応じて適切なロール半径の第2支持部4を選び、シャフト2に挿入する第2支持部4を交換すればよい。また、第2支持部4はシャフト2に挿入できるように中心が空洞になっている。その中心部分の空洞の大きさは、シャフト2に挿入でき、挿入後に第2支持部4がぐらつかないように、シャフト2の直径に対して0.05〜0.1mm大きいことが好ましい。第2支持部4の材質は炭素鋼やSUSなどの金属であることが好ましい。耐食性や強度を高めるためにHCrメッキなどの表面処理を施してもよい。第2支持部4の取り付け位置は、第1支持部3の長さに応じて、つまり、塗布膜8の幅Wに応じて変更できることが好ましい。
ストッパー5はシャフト2に挿入した第1支持部3と第2支持部4を固定するためのものであり、第1支持部3と第2支持部4を両側から挟み込み、セットネジ等でシャフト2に固定する。
次に、搬送ローラー1を用い、基材7に塗布膜8が部分的に形成された段付きのシート6をシワ、折れ、カールなく搬送する方法について説明する。
図3を参照する。搬送ローラー1はシート6の相対的に厚みの厚い領域である塗布膜8の部分を第1支持部3で支持し、相対的に厚みの厚い領域以外の両端部分、つまり基材7に塗布膜8が形成さていない部分を、第1支持部3よりもロール半径が大きいロールである第2支持部4で支持して搬送する。こうすることで、シート6のほぼ全体を搬送ローラー1で支持することになり、シート6に均等に搬送張力を付与することができるため、シート6にシワの原因となる部分的なたるみを生じることなくシート6を搬送できる。これは、あたかも段差のない平坦なシートの全面を平坦なロールで支持しながら搬送することと同じ状況となる。
さらに、第2支持部4のロール半径は、第1支持部3のロール半径に対して0.9T〜1.1T(Tは塗布膜8の厚み)の範囲であることが好ましい。この範囲内であれば、第1支持部3と第2支持部4の境界部分で基材7が屈曲することがほとんどなくなるので、結果としてシート6の長手方向に搬送張力がより均等に付与されるため、たるみが生じず、搬送中のシワの発生をより効果的に防止できる。
さらに、第2支持部4の第1支持部3側端面とこの端面に最も近い相対的に厚みが厚い領域である塗布膜8との距離をLとしたとき、塗布膜8の厚みTとの関係においてL/Tが20以下であることが好ましい。より好ましくはL/Tが10以下である。L/Tが20以下であると、塗布膜8の端部と第2支持部4の間の支持されない部分の範囲が小さくなり、その部分でたるみが生じないので、より搬送張力が均一に付与され、シワの発生をより効果的に防止できる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の別の実施形態である搬送ローラーについて、図4〜図6を用いて説明する。図4は別の実施形態の搬送ローラーの模式図である。図5は図4の搬送ローラーが好適に搬送できるシートの模式図である。図6は図4の搬送ローラーを用い図6のシートを搬送する状態を示す模式図である。
図4を参照する。搬送ローラー101は、1)図1の搬送ローラー1の第1支持部3をピッチW1で3箇所取り付けた第1支持部103にしたこと、2)第2支持部4を4箇所配置した第2支持部104にしてシャフト102に挿入して取り付けた以外は、搬送ローラー1と同じ構成である。
図5を参照する。このシート106は、幅Xの基材107の片面に、基材107の両端部を除いた範囲に、長手方向に伸びる幅W3で厚みTの塗布膜108が間隔W4をあけて3箇所塗布されている。つまりシート106は、シート長手方向に伸びる相対的に厚みの厚い領域である塗布膜108が、シート両端部を除いてシート長手方向に複数存在するシートである。
次に、搬送ローラー101を用い、基材107の長手方向に塗布膜108が間欠状に塗布されたシート106をシワ、折れ、カールなく搬送する方法について説明する。
図6を参照する。搬送ローラー101はシート106の相対的に厚みの厚い領域である塗布膜108の部分を3つの第1支持部103で支持し、相対的に厚みの厚い領域以外である基材107の両端部分と分割された塗布膜108の間欠部分、つまり基材107に塗布膜108が形成さていない部分を、第1支持部3よりもロール径が大きいロールである4つの第2支持部104で支持して搬送する。3分割された塗布膜108を第1支持部103で確実に支持できるように、第1支持部103の長手方向の長さW1と塗布膜108の長さW3の関係はW1>W3となるように構成する。また、塗布膜108の間欠部分を支持する第2支持部104の長手方向の長さW2と塗布膜108の間欠部分の長さ(間欠ピッチ長さ)W4の関係はW2<W4になるように構成する。こうすることで、図1〜3で示した形態と同様に、シート106のほぼ全体を搬送ローラー101で支持することになり、シート106に均等に搬送張力を付与することができるため、シート106にシワの原因となる部分的なたるみを生じることなくシート106を搬送できる。なお、図6では、シート106の両端部を支持している2つの第2支持部材104の長手方向の長さもW2となっているが、この2つの支持部材104の長手方向の長さは、必ずしも間欠ピッチ長さW4よりも短くする必要はない。
図1で示した搬送ロール1と同様に、搬送ロール101でも、第2支持部104の取り付け位置は変更できることが好ましい。第2支持部材104の取り付け位置を変更できることで、どのようなパターンの塗布膜108が塗布されたシート106にも対応できる。
また、図1で示した搬送ロール1と同様に、搬送ロール101でも、第2支持部104のロール半径は、第1支持部103のロール半径よりも0.9T〜1.1Tだけ大きいことが好ましい。また、第2支持部104の第1支持部103側端面とこの端面に最も近い相対的に厚みが厚い領域である塗布膜108との距離をLとしたとき、塗布膜108の厚みTとの関係においてL/Tが20以下であることが好ましい。より好ましくはL/Tが10以下である。
以上のような構成により、シート106のように、基材107の長手方向に塗布膜108が間欠して複数存在するストライプ状のシート106でもシワ、折れ、カールなく連続的に搬送することができる。
[塗布膜付きシートの別形態]
これまでの説明では、シート6、106として基材7、107に部分的に塗布膜8、108が形成された形態を示したが、もちろんシートの全面に塗布膜が形成されており、その塗布膜が部分的に厚くなっているようなシートであっても、本発明の搬送ローラーを好適に使用することができる。このようなシートであれば、相対的に塗布厚みが厚い部分を第1の支持部3、103で支持し、相対的に塗布厚みが薄い部分を第の支持体部4、104で支持すればよい。
(実施例)
図4の搬送ローラー101を用いて、図5のシート106の搬送を行った。シート106は、基材107が目付40g/mで厚みが50μm、幅X=1000mmの長尺の不織布を基材106とし、この基材107の上に、厚みT=500μm、塗布108の長手方向長さW3=300mm、間欠ピッチ長さW4=30mmで樹脂をストライプ状に3列塗布して塗布膜108を形成したものを用いた。
搬送ローラー101は、シャフト102の半径は25mmとし、第1支持部103の外形の半径は65mm、第1支持部103の長手方向の長さW1=305mmとし、第2支持部104の外形の半径は65.5mm、第2支持部104の長手方向の長さW2=25mmとした。シャフト102、第1支持部103および第2支持部104はそれぞれ炭素鋼で製作し、表面にHCrメッキを10μmの厚みで表面処理を実施した。第1支持部103と第2支持部104をシャフト102に交互に挿入し、第1支持部103と第2支持部104が動かないように、シャフト102の両側からストッパー105で挟み込み、セットネジでシャフト102に固定した。
上記の状態に搬送ロール101を構成して、複数の搬送ロール101でシート106を支持した。この時の第2支持部104の第1支持部103側端面と、この端面に最も近いシート106の相対的に厚みが厚い領域との距離Lとシート106の塗布膜108の厚みTの関係はL/T=2.5/0.5=5であった。この条件のもとで搬送シート106を搬送速度10m/分で連続搬送したところ、シワ、カール、シート折れが発生することなく、安定して搬送できることを確認した。
本発明は、紙製品、不織布、フィルムなどのシートの長手方向に相対的に厚みの差があるシートの搬送に利用することができる。
1 搬送ローラー
2 シャフト
3 第1支持部
4 第2支持部
5 ストッパー
6 シート
7 基材
8 塗布膜
101 搬送ローラー
102 シャフト
103 第1支持部
104 第2支持部
105 ストッパー
106 シート
107 基材
108 塗布膜
W 塗布膜8の長手方向の長さ
W1 第1支持部103の長手方向の長さ
W2 第2支持部104の長手方向の長さ
W3 塗布膜108の長手方向の長さ
W4 間欠ピッチ
X 基材幅
T 塗布膜8、108の厚み
L 第2支持部4、104の第1支持部3、103側端面と、この端面に最も近いシート6、106の相対的に厚みが厚い領域との距離

Claims (5)

  1. シート長手方向に伸びる相対的に厚みの厚い領域が、シート両端部を除いてシート幅方向に1つまたは間欠して複数存在するシートを連続的に搬送するための搬送ローラーであって、
    前記搬送ローラーは、前記相対的に厚みの厚い領域を支持するための第1支持部と、前記相対的に厚みの厚い領域以外を支持するための前記第1支持部よりも半径が大きい第2支持部と、で構成された搬送ローラー。
  2. 前記第2支持部の搬送ローラー長手方向の位置を変更できる、請求項1の搬送ローラー。
  3. シート長手方向に伸びる相対的に厚みの厚い領域が、シート両端部を除いてシート幅方向に1つまたは間欠して複数存在するシートを連続的に搬送する方法であって、
    前記シートは、シートの片面に、シート長手方向に伸びる帯状またはシート長手方向に伸びる複数本の厚みの厚い領域が形成されており、
    請求項1または2の搬送ローラーを用い、前記シートの相対的に厚みの厚くない領域を前記第2支持部で支持し、前記シートの相対的に厚みの厚い領域を前記第1支持部で支持してシートを搬送する、シートの搬送方法。
  4. 前記シートの相対的に厚みの厚い領域とそれ以外の領域との厚みの差をTとしたとき、前記搬送ローラーとして、前記第2支持部の半径が前記第1支持部の半径よりも0.9T〜1.1Tだけ大きい搬送ローラーを用いる、請求項3のシート搬送方法。
  5. 前記シートの相対的に厚みの厚い領域とそれ以外の領域との厚みの差をT、前記第2支持部の端面とこの端面に最も近い前記相対的に厚みが厚い領域との距離をLとしたとき、L/Tが20以下である、請求項3または4のシートの搬送方法。
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