JP4297817B2 - 塗工方法及び塗工機 - Google Patents

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この発明は、原反に所定の塗工処理を行う塗工方法及び塗工機に関する。
従来、原反表面に塗膜が形成されてなる塗工物あるいは前記原反自身等の巻き取り部材をロール巻きする際には、異物の巻き込みによる傷付きや塗膜と原反裏面とのブロッキング(密着)等による表面品質の低下を防止するために、重合する巻き込み部材同士を接触させない、あるいはこれらの接触圧を低下させるといった工夫がなされることが多い(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−68540号公報
ところで、前記原反表面に塗膜を形成するべく所定の塗工処理を行う場合、上述の如く原反同士の接触を抑えるために、該原反の幅方向での両側端部を耳端部とし、該耳端部にローレット加工(エンボス加工)や耳端テープの挿入等の密着防止加工を施すことで、原反における耳端部間の一般部を保護することが多い。
しかしながら、前記耳端部と一般部とは互いに厚さが異なることから、一般部における耳端部と隣接する部位には歪みが生じることがある。このような歪みが発生した部位は、その塗工品質が満たされず、結果として原反の製品化有効幅を狭めるという問題がある。また、上記歪み発生部位に起因して、歪みのない部位においても塗膜厚ムラや塗工欠点等の塗工不良が発生する虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、原反の耳端部近傍の歪みを防止して、該原反の製品化有効幅を広げると共に、塗膜厚ムラや塗工欠点の発生を抑制できる塗工方法及び塗工機を提供する。
上記課題の解決手段として、本発明は、耳端部に密着防止加工が施された原反を巻き出して搬送しつつ、該原反に塗布部にて塗工液を塗布する塗工方法において、前記原反を、前記塗布部よりも原反搬送方向上流側となる位置で、複数の搬送ロールに略S字状の搬送軌跡を描くように巻回させて、全幅に渡って50〜80℃に加熱することを特徴とする。
この構成によれば、原反の耳端部にローレット加工や耳端テープの挿入等の密着防止加工が施される関係で、該原反の耳端近傍に歪みが生じることがあっても、原反を塗布部よりも原反搬送方向上流側となる位置で加熱することで、前記耳端部近傍の歪みが除去され、その後に塗布部にて原反に塗工液を良好に塗布することが可能となる。
また、上記塗工方法において、前記原反を、搬送ロールに巻回させた状態で加熱することで、原反の両耳端部間をその全幅に渡って良好に平坦化することが可能となる。
ここで、上記塗工方法において、近年需要が増加しているTAC(トリアセチルセルロース)フィルムへの対応を考慮すると、前記原反を50〜80℃に加熱することが好ましい。
ところで、上述の塗工方法を可能とする塗工機は、耳端部に密着防止加工が施された原反を巻き出して搬送しつつ、該原反に塗布部にて塗工液を塗布するものであって、前記塗布部よりも原反搬送方向上流側に、前記原反を、複数の搬送ロールに略S字状の搬送軌跡を描くように巻回させて、全幅に渡って50〜80℃に加熱する加熱手段を有するものであるといえる。
ここで、前記加熱手段が前記搬送ロールであれば、原反との接触により該原反を効率良く加熱できると共に、別体の加熱手段を設置するためのスペースを不要とすることで塗工機の設計自由度を向上できる。
本発明によれば、原反の歪みを除去した後に塗工液を塗布できるため、耳端部直近まで良好な塗膜を形成することができ、原反の製品化有効幅を広げて歩留りを向上できる。また、耳端部近傍の歪みに起因する塗膜厚ムラや塗工欠点の発生を抑制して塗工品質を向上できる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1は、この実施例における塗工機1の概略側面図であり、本図に示すように、塗工機1は、アンワインダ2にロール巻きされた例えばTAC(トリアセチルセルロース)フィルム等の原反3を巻き出し、これをその幅方向に延設された複数の搬送ロール4に巻回させて略均一なテンションを発生させた状態で連続的に搬送しつつ、該原反3の表面に所定の塗工処理を行った後に、これをワインダ5で再度巻き取るように構成される。なお、図1を含む各図における矢印Fは、原反3の搬送方向(原反幅方向と略直交する方向)を示している。
原反3への塗工処理は、巻き出された原反3を搬送ロール4に巻回させた状態で加熱する加熱工程と、原反3の表面(図1においては下面)にアプリケータロール(塗工液供給装置)6等により所望の塗工液の塗布を行う塗布工程と、原反3に塗布された塗工液を乾燥装置8により乾燥させる乾燥工程とを経てなるものである。このような塗工処理が施された原反3は、検反工程等を経た後にワインダ5に巻き取られて製品化される。
原反3への塗工液の塗布を行う塗布パート(塗布部)1bにおいて、アプリケータロール6と隣接する部位には、該アプリケータロール6に対して近接離反可能なメータリングロール7が設けられ、これらアプリケータロール6とメータリングロール7との協働により、アプリケータロール6の表面に所定の厚さで付着した塗工液が原反3の表面(下面)に転移される、つまり原反表面に所定の厚さを有する塗工液の塗布層が形成される。
図2に示すように、原反3の幅方向での両端部は耳端部11とされる。これら両耳端部11には、例えば図3に示すように耳端テープの挿入や、ローレット加工(エンボス加工)等の密着防止加工が施されている。この密着防止加工は、両耳端部11をこれらの間の平坦な部位(以下、一般部12という)よりも厚くすることで、原反3がロール巻きされた状態で重合する一般部12を互いに接触させない、あるいは接触圧を下げるために施されたものである。これにより、原反3が巻き出し易くなると共に、その一般部12への異物の巻き込みによる傷付き等が防止されている。
このような原反3への加熱を行う加熱パート1aは、前記塗布パート1bよりも原反搬送方向上流側に位置している(図1参照)。加熱パート1aにおいて、上下方向に沿うように並設された二つの搬送ロール4は、例えばジャケット化によりその内部を温水等の加熱媒体が流通することで、外周面(原反3との接触面)を所定温度(例えば50〜80℃)に加熱可能な上段側及び下段側加熱ロール(加熱手段)13,14として構成される。
すなわち、加熱パート1aに搬送された原反3は、搬送ロール4である各加熱ロール13,14に巻回された状態で、該各加熱ロール13,14自身の熱により加熱されることとなる。
また、加熱パート1aには、各加熱ロール13,14のアンワインダ2側(原反搬送方向上流側)及び塗布パート1b側(原反搬送方向下流側)に、搬送ロール4としての上流側及び下流側バックアップロール15,16がそれぞれ配設される。
加熱パート1aに搬送された原反3は、まず上流側バックアップロール15を介して上方に向かって搬送された後に、上段側加熱ロール13に上方から押し付けられるようにして巻回される。その後、下方に向かって折り返した原反3は、搬送ロール4の軸方向矢視において略S字状の搬送軌跡を描くように、下段側加熱ロール14に下方から押し付けられるようにして巻回される。
そして、再度上方に向かって折り返した原反3は、下流側バックアップロール16を介して塗布パート1bに向かって搬送される。なお、前述の如く原反3を各加熱ロール13,14に巻回させるのは、各加熱ロール13,14に対する原反3の抱き角を増やして伝熱時間を増やすためである。
図4に示すように、原反3の一般部12における耳端部11と隣接する部位には、互いに厚さの異なる耳端部11と一般部12とを同時にロール巻きしたことによる歪みhが生じることがある。このような歪みhは、巻き出された原反3を単に搬送ロール4に巻回させて搬送するだけでは除去されず、このままの状態で原反3に塗工処理を行っても、歪み発生箇所においては、塗膜tの膜厚にムラが生じる等、塗工品質が満たされないので、結果として原反3の製品化有効幅を狭めることとなる。ここで、図4において、歪みがある場合の製品化有効幅をW1、歪みがない場合の製品化有効幅をW2で示す。
そこで、上述の如く耳端部11近傍に歪みが生じた原反3を、加熱パート1aにて搬送ロール4(各加熱ロール13,14)に巻回させた状態で加熱することで、図5に示すように、前記歪みが除去され、原反3の一般部12が各耳端部11との境界部分まで平坦になる。これにより、一般部12にその各耳端部との境界部分まで良好な塗膜tを形成でき、原反3の製品化有効幅を前記W2まで広げることが可能となる。
以上説明してきたように、上記実施例における塗工方法は、耳端部11に密着防止加工が施された原反3を巻き出して搬送しつつ、該原反3に塗布パート1bにて塗工液を塗布するものであって、前記原反3を、前記塗布パート1bよりも原反搬送方向上流側となる位置で加熱するものである。
この構成によれば、原反3の耳端部11にローレット加工や耳端テープの挿入等の密着防止加工が施される関係で、該原反3の耳端部11近傍に歪みが生じることがあっても、原反3を塗布パート1bよりも原反搬送方向上流側となる位置で加熱することで、前記耳端部11近傍の歪みが除去され、その後に塗布パート1bにて原反3に塗工液を塗布することが可能となる。
このため、耳端部11直近まで良好な塗膜を形成することができ、原反3の製品化有効幅を広げて歩留りを向上できるという効果がある。また、耳端部11近傍の歪みに起因する塗膜厚ムラや塗工欠点の発生を抑制して塗工品質を向上できるという効果がある。
また、上記塗工方法において、前記原反3を、搬送ロール4に巻回させた状態で加熱することで、原反3の両耳端部11間をその全幅に渡って良好に平坦化することが可能となる。
ここで、上記塗工方法において、近年需要が増加しているTAC(トリアセチルセルロース)フィルムへの対応を考慮すると、前記原反3を50〜80℃に加熱することが好ましい。
ところで、上述の塗工方法を可能とする塗工機1は、耳端部11に密着防止加工が施された原反3を巻き出して搬送しつつ、該原反3に塗布パート1bにて塗工液を塗布するものであって、前記原反3を、前記塗布パート1bよりも原反搬送方向上流側に位置する少なくとも一つの搬送ロール4に巻回させた状態で加熱する加熱手段(各加熱ロール13,14)を有するものであるといえる。
なお、本発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば、加熱パート1aにおいて、加熱ロールは三本以上であってもよい。また、各加熱ロール13,14は、例えば誘電加熱により表面温度を上昇させるものであってもよい
また、図6に示すように、各加熱ロール13,14を単なるバックアップロール13a,14aとし、これら各バックアップロール13a,14aに近接配置されたセラミックヒータあるいは温風ドライヤ等の加熱装置(加熱手段)18を用いて原反3を加熱することももちろん可能であるが、このような加熱手段が搬送ロール4としての各加熱ロール13,14であることで、原反3との接触により該原反3を効率良く加熱できると共に、別体の加熱手段を設置するためのスペースを不要とすることで塗工機の設計自由度を向上できるという効果がある。なお、スペースがある場合には、搬送ロール4間に例えば上記のようなセラミックヒータや温風ドライヤ等の加熱装置(加熱手段)18を設けても良く、この場合は、加熱ロール13,14を用いた場合における原反3との間への異物の混入の心配がない等、簡易に加熱を行うことができる。
さらに、原反3は、その耳端部11に耳端テープが挿入されたものではなく、該耳端部11にローレット加工等のエンボス加工が施されたものであってもよい。しかも、原反3はTACフィルムに限らず、加熱パート1aにおける加熱温度を変更することで様々な原反3に適用可能である。
さらにまた、ファウンテン塗工法、バー塗工法、ブレード塗工法、及びエアーナイフ塗工法等の各種の塗工法に対応する塗工方法及び塗工機に応用可能である。
そして、上記実施例における構成は一例であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
本発明の実施例における塗工機の概略側面図である。 上記塗工機の加熱パート1a周辺を示す斜視図である。 図2におけるA−A線に沿う断面図である。 図2におけるB−B線に沿う断面図である。 図2におけるC−C線に沿う断面図である。 上記加熱パート1aの変形例を示す概略側面図である。
符号の説明
1 塗工機
1b 塗布パート(塗布部)
3 原反
4 搬送ロール
11 耳端部
13 上段側加熱ロール(加熱手段)
14 下段側加熱ロール(加熱手段)
18 加熱装置(加熱手段)

Claims (4)

  1. 耳端部に密着防止加工が施された原反を巻き出して搬送しつつ、該原反に塗布部にて塗工液を塗布する塗工方法において、前記原反を、前記塗布部よりも原反搬送方向上流側となる位置で、複数の搬送ロールに略S字状の搬送軌跡を描くように巻回させて、全幅に渡って50〜80℃に加熱することを特徴とする塗工方法。
  2. 前記原反が、トリアセチルセルロースフィルムであることを特徴とする請求項1に記載の塗工方法。
  3. 耳端部に密着防止加工が施された原反を巻き出して搬送しつつ、該原反に塗布部にて塗工液を塗布する塗工機において、前記塗布部よりも原反搬送方向上流側に、前記原反を、複数の搬送ロールに略S字状の搬送軌跡を描くように巻回させて、全幅に渡って50〜80℃に加熱する加熱手段を有することを特徴とする塗工機。
  4. 前記原反が、トリアセチルセルロースフィルムであることを特徴とする請求項3に記載の塗工機。
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